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はてなキーワード: わだかまりとは

2023-06-04

アンチマン読んで、感想も色々読んだ

タコピー原罪とかルックバックの時もそうだったけど、自身感想他人とすり合わせようとするのってなんなの?

明らかに誤読だろと思うのもあるけど、感想はその人のものからいいだろって思う

Aの解釈、Bの解釈、Cの解釈とか何が悪いのか

といいつつ、隙あらば自分語り

私の解釈を書く

作中には描かれていないけれど、歩きスマホ女性にぶつかって落としたスマホの画面が割れ過去があると思ってる

それは故意ではなくて偶然のもの

当事者女性には釈明できなかったわだかまりを抱えたまま、ネットでぶつかりおじさんの話題を見るようになり自分が責め立てられるような気持ちになり、割れスマホ脳内レスバをするようになった

作中のぶつかり行為妄想だと思うけど、実際にやってたって捉えていいんじゃないのとも思う

次のジャスティスブレードが女性になると知ってスマホの画面を見た時の表情に言及が少ない、少ないというかほぼないのが気になる

目にキャッチライトが入るのがこの時と、最後の見開きの前のページの最後コマだけ

ジャスティスブレードと最後コマだけというのを考えると、最後はおしりに目が行ったというよりも庇おうとしたと見ておかしくない

おかしくないどころか、そっちを本命視してもいいくらいでは

ただ、それだと軽い感じになるから主人公強姦するような姿勢にしたのかなと考えた

どうでもいいけど、ちょっと前に話題になった片親パンが出てこなかった

片親パン煽りに反発する描写があってもいいのかなって思うけど、そうなるとぼやけるんだろう

このマンガが完成するまでに色々な枝を刈ったのだと思うけど、マンガもディレクターズカット版みたいな別バージョンがあったらと思うことがある

特に今回は

2023-05-28

追記HSPの蛙化さんに異性を紹介した友人側の話だけど

追記

一応書いておきますが、元増田と私の友人はほぼ確実に別人です。理由は色々ありますが、わかりやすいのは年齢と家族。それと元増田自分デブスと表現していますが、友人はデブでもブスでもないし、むしろ一部の男性たちからウケる容姿で本人もその自覚があると思います自己評価が高いけど、自己肯定感が低いというかんじ。

特にネットで)HSPを名乗る人の中には本当に辛くて、やっと吐き出す場所を見つけた人や誠実な人も多いんだろうと思ってます。Hが本当に(定義曖昧らしいけど)HSPなのかもわからない。これはただ自己診断でそう名乗った人の近くにいた、私1人の感想です。

---

https://anond.hatelabo.jp/20230526043327

自称HSPの友人に頼まれ異性を紹介したけど、紹介した相手を不意打ちブロックされ、紹介相手に謝った側の人間です。

おそらく私の友人は元増田を書いた人ではないと思うけど、似ている所がいくつもあって読んでて本当にイライラした。特定されそうな部分はぼかしながら私も自分体験談を書いていく。

友人H(自称HSP)は特に診断を受けたわけではなく、ネットで見かけた『繊細さん』の概念に「これだ!」と思ったらしい。今まで生きづらかった理由がわかってほっとした〜みたいなことを言っていたので、まぁ良かったなと思った。Hは確かに傷つきやすい所があって、例えば高校文化祭の日にいつもと違う髪型をしてきたHに、クラスギャル(以下G)が「お!気合い入ってんねー!」と声をかけたことがあった。バカにするようなニュアンスじゃなく、いいじゃ〜ん!というノリだったのだけど、Hは顔を真っ赤にしてトイレに行って髪をほどいた。その後数年間、HはGを避け続けた。

Hは単純な言葉の裏を読もうとするので、話す時はいつも気を遣った。何度も「あの言葉はそういう意味じゃない」「あの人もそんなつもりで言ってない」と説明をする必要があった。それでも付き合いを続けていたのは、趣味が合ったし気遣いもできる子だったからだ。

ただし、男性相手関係をつくるのは本当に苦手みたいだった。Hは異性に興味がないわけじゃなく、合コンに行ったり「あの人かっこいいね」と言うこともある。でもいざ男の人に近づくと、元増田みたいに本当にどうでもいいことで幻滅し、避けるようになってしまう。元カノが嫌いなタイプだった、LINEの返事が遅かった(でも早すぎるのも嫌)、お店を予約してくれなかった、ヒールが高いのに歩かされた、待ち合わせ時間ジャストに現れた…など、思い出せるだけでまだまだある。正直「相手に言えば?」で済むこともたくさんあった。例えばヒールの件は大学時代、私がHに紹介した男の子へのクレーム(?)だったんだけど、確かにそういう方面に気の利く人ではなかった。でももちろん、相手が足が痛いと言えば無理に歩かせる人ではない(ていうかめちゃくちゃ良いヤツだ)。それとなく私から「今後そう言うところも気をつけてあげて」と伝えることもできるよ?と言ったのだけど、うーん…でも…とモジモジされて終了。

その時は相手もそこまでHを気に入っていたわけじゃないのでふわっと終わった。でもその時の感じからして、「Hは自分が何も言わなくても何もかも汲み取ってくれる、王子様みたいな人じゃないと厳しいんだろうな…」と思った。

それから10年近く経過し、周りが結婚しだしてもHは彼氏ができなかった。流石にこのままじゃダメだと思ったらしく、私たち友人に紹介を頼んできた(本当に元増田と同じだ)。

Hが積極的恋愛に向き合い、その手伝いを頼んできたのは普通に嬉しく、私を含めた数人が紹介を申し出た。大学時代のことを思い出さない訳じゃなかったけど、もういい大人だし大丈夫かな…と思ったのが間違いだった。

私は同僚や男友達適当な人がいなかったので、夫に相談して未婚の友人を紹介してもらった。最初私たち夫婦とH、夫の友人男性と4人で食事し連絡先を交換してもらった。夫の友人とHは何度かデートをしたようで、うまくいくかもなと夫と話していたけど、しばらくして夫の友人サイドから「週末にデート約束をしてるのに、Hと音信不通になった」と連絡がきた。急いでHに連絡すると、「実は最初からタイプじゃなかった。だけどあなたの紹介だから悪いし、何度か会えば好きになれるかと思ったけどやっぱり無理だった。本当にごめん」とのことだったので、まぁ仕方ないか…とは思った。「全然いいよ。でも一言相談してくれたら、もっとやんわりお断りできたかも」と伝えると、次から相談してくれるようになった。といっても、私が紹介したのは合計2人で、後の人は相手から丁寧なお断りがあったのだけど。

他の友人もちらほら男性を紹介したらしいけど、中でもダメージが大きかったのはGだ。彼女日本有数の大企業バリキャリで、同期で親友とも言える同僚Dを紹介したらしい。私も数回会ったことのある人で、優しい性格で本当に良い人。ただただ良縁に恵まれなかっただけの男性だ。すごくイケメン!ってわけじゃないけど、見た目だって悪くない。はっきり言って婚活市場じゃ引く手数多だと思う。その人に、Hは3回目のデートドタキャンブロックかました。Gは同僚に謝り倒し、Hに連絡を入れたけど、HはGをもブロックしていた。私たち友人に対しては絶対そんなことしないので、本当に驚いた。私や私の紹介した人に対しては、まだ誠実な方だったのだ。

当たり前だけどGも私も、紹介したからと言って絶対付き合ってほしいなんて思ってない。でもなるべく彼女を傷つけないようなちゃんとした人を選んでる。こっちにとっては相手大事な人なんだから、できるだけ誠実な対応して欲しいだなんて、それこそ「言わなくてもわかるよね?」と思っていた。だってHは、人の言葉をいちいち深読みして傷つくくらい繊細で、その繊細さは他人にも思いやりという形で還元されると思っていたからだ。

Gから相談愚痴の連絡を受け、私はHにLINEを送った(私はブロックされていなかった)。向こうから会いたいと言われたので平日の夜にカフェで会うことにした。

Hの言い分はほぼ元増田と同じで、蛙化という言葉こそ使っていなかったけれど、ようは「自己評価が低すぎて自分好意を持ってくれる男性はくだらなく、つまらない男に見えてしまうし、少しでも理想と外れたことをされると『やっぱり本気で大事にしてくれないんだ』と嫌になってしまう」ということだった。

「それでもパートナーがほしい、幸せになりたいという気持ちがあって、勇気をだして紹介を頼んだ。友達太鼓判を押した人なら、安心して付き合えると思ったけどやっぱり無理で、あなたやGちゃんにどう思われるかと思ったら怖くなって相談できなかった」

「それはわかったけど、どうして急に音信不通ドタキャンなんて常識はずれなことするの。私やGはHの友達だけど、紹介相手のことだって同じくらいの大切なんだよ。特にGは、ほとんど親友みたいな人を紹介してくれたでしょ。そういう人を雑に扱ったら、本人もGも傷つくよ」

「だからGちゃんに合わせる顔がなくって……」

ここからHが涙ぐんだので、何も言えなくなった。

「でもDさんは、本当に良い人で好きになれるかと思った。ただ節々でGちゃんの話や褒めたりするので、だんだんGちゃんのことが好き(だった?)なのかと思い始めた。もしかしたらGちゃんもそれを知ってて紹介したのだとしたら…なんて思うと耐えられなかった」

いや………………知らんし………………。

ちなみにDさんの褒めの内容は、Gが「仕事ができる」や「分け隔てなく明るいので助かる」みたいな内容で、異性としてどうこうという感じじゃなかった。

Dさんが今までGに好意を持ったことがないとは言い切れないけれど、共通の知り合いであるGの話題が出るのはおかしなことじゃない。あとGにはマジで他意はないと思う。Gは雑だけど明るくてハッピーギャル精神)って感じなので、そんな回りくどいマウント?をするとは思えない

Hはずっと自分が悪いと繰り返してたけど、ところどころで「でも私も辛いんだよ?」「HSPってね…(だから理解して?)」みたいなチラチラを挟んできて、けっこうしんどかった。

HSPの人が全員そうじゃないだろうけど、Hの件があってから「繊細って言う割に他人の痛みに鈍感だな」とか「繊細(なので配慮してほしい)って宣言できる強さがあって羨ましい」なんて意地悪なことを思ってしまう。

私は絶縁まではいかないけど、やっぱり前みたいに仲良くはできない。あと紹介はもう一生しない。ちなみにGの同僚のDさんだけど、最近婚約したと聞いて他人ながら安心した。お相手もGの紹介のようで、GとDさんの間に変なわだかまりが生まれなくて本当に良かったと思った。

2023-05-27

追記HSPの蛙化さんに異性を紹介した友人側の話だけど

追記

一応書いておきますが、元増田と私の友人はほぼ確実に別人です。理由は色々ありますが、わかりやすいのは年齢と家族。それと元増田自分デブスと表現していますが、友人はデブでもブスでもないし、むしろ一部の男性たちからウケる容姿で本人もその自覚があると思います自己評価が高いけど、自己肯定感が低いというかんじ。

特にネットで)HSPを名乗る人の中には本当に辛くて、やっと吐き出す場所を見つけた人や誠実な人も多いんだろうと思ってます。Hが本当に(定義曖昧らしいけど)HSPなのかもわからない。これはただ自己診断でそう名乗った人の近くにいた、私1人の感想です。

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https://anond.hatelabo.jp/20230526043327

自称HSPの友人に頼まれ異性を紹介したけど、紹介した相手を不意打ちブロックされ、紹介相手に謝った側の人間です。

おそらく私の友人は元増田を書いた人ではないと思うけど、似ている所がいくつもあって読んでて本当にイライラした。特定されそうな部分はぼかしながら私も自分体験談を書いていく。

友人H(自称HSP)は特に診断を受けたわけではなく、ネットで見かけた『繊細さん』の概念に「これだ!」と思ったらしい。今まで生きづらかった理由がわかってほっとした〜みたいなことを言っていたので、まぁ良かったなと思った。Hは確かに傷つきやすい所があって、例えば高校文化祭の日にいつもと違う髪型をしてきたHに、クラスギャル(以下G)が「お!気合い入ってんねー!」と声をかけたことがあった。バカにするようなニュアンスじゃなく、いいじゃ〜ん!というノリだったのだけど、Hは顔を真っ赤にしてトイレに行って髪をほどいた。その後数年間、HはGを避け続けた。

Hは単純な言葉の裏を読もうとするので、話す時はいつも気を遣った。何度も「あの言葉はそういう意味じゃない」「あの人もそんなつもりで言ってない」と説明をする必要があった。それでも付き合いを続けていたのは、趣味が合ったし気遣いもできる子だったからだ。

ただし、男性相手関係をつくるのは本当に苦手みたいだった。Hは異性に興味がないわけじゃなく、合コンに行ったり「あの人かっこいいね」と言うこともある。でもいざ男の人に近づくと、元増田みたいに本当にどうでもいいことで幻滅し、避けるようになってしまう。元カノが嫌いなタイプだった、LINEの返事が遅かった(でも早すぎるのも嫌)、お店を予約してくれなかった、ヒールが高いのに歩かされた、待ち合わせ時間ジャストに現れた…など、思い出せるだけでまだまだある。正直「相手に言えば?」で済むこともたくさんあった。例えばヒールの件は大学時代、私がHに紹介した男の子へのクレーム(?)だったんだけど、確かにそういう方面に気の利く人ではなかった。でももちろん、相手が足が痛いと言えば無理に歩かせる人ではない(ていうかめちゃくちゃ良いヤツだ)。それとなく私から「今後そう言うところも気をつけてあげて」と伝えることもできるよ?と言ったのだけど、うーん…でも…とモジモジされて終了。

その時は相手もそこまでHを気に入っていたわけじゃないのでふわっと終わった。でもその時の感じからして、「Hは自分が何も言わなくても何もかも汲み取ってくれる、王子様みたいな人じゃないと厳しいんだろうな…」と思った。

それから10年近く経過し、周りが結婚しだしてもHは彼氏ができなかった。流石にこのままじゃダメだと思ったらしく、私たち友人に紹介を頼んできた(本当に元増田と同じだ)。

Hが積極的恋愛に向き合い、その手伝いを頼んできたのは普通に嬉しく、私を含めた数人が紹介を申し出た。大学時代のことを思い出さない訳じゃなかったけど、もういい大人だし大丈夫かな…と思ったのが間違いだった。

私は同僚や男友達適当な人がいなかったので、夫に相談して未婚の友人を紹介してもらった。最初私たち夫婦とH、夫の友人男性と4人で食事し連絡先を交換してもらった。夫の友人とHは何度かデートをしたようで、うまくいくかもなと夫と話していたけど、しばらくして夫の友人サイドから「週末にデート約束をしてるのに、Hと音信不通になった」と連絡がきた。急いでHに連絡すると、「実は最初からタイプじゃなかった。だけどあなたの紹介だから悪いし、何度か会えば好きになれるかと思ったけどやっぱり無理だった。本当にごめん」とのことだったので、まぁ仕方ないか…とは思った。「全然いいよ。でも一言相談してくれたら、もっとやんわりお断りできたかも」と伝えると、次から相談してくれるようになった。といっても、私が紹介したのは合計2人で、後の人は相手から丁寧なお断りがあったのだけど。

他の友人もちらほら男性を紹介したらしいけど、中でもダメージが大きかったのはGだ。彼女日本有数の大企業バリキャリで、同期で親友とも言える同僚Dを紹介したらしい。私も数回会ったことのある人で、優しい性格で本当に良い人。ただただ良縁に恵まれなかっただけの男性だ。すごくイケメン!ってわけじゃないけど、見た目だって悪くない。はっきり言って婚活市場じゃ引く手数多だと思う。その人に、Hは3回目のデートドタキャンブロックかました。Gは同僚に謝り倒し、Hに連絡を入れたけど、HはGをもブロックしていた。私たち友人に対しては絶対そんなことしないので、本当に驚いた。私や私の紹介した人に対しては、まだ誠実な方だったのだ。

当たり前だけどGも私も、紹介したからと言って絶対付き合ってほしいなんて思ってない。でもなるべく彼女を傷つけないようなちゃんとした人を選んでる。こっちにとっては相手大事な人なんだから、できるだけ誠実な対応して欲しいだなんて、それこそ「言わなくてもわかるよね?」と思っていた。だってHは、人の言葉をいちいち深読みして傷つくくらい繊細で、その繊細さは他人にも思いやりという形で還元されると思っていたからだ。

Gから相談愚痴の連絡を受け、私はHにLINEを送った(私はブロックされていなかった)。向こうから会いたいと言われたので平日の夜にカフェで会うことにした。

Hの言い分はほぼ元増田と同じで、蛙化という言葉こそ使っていなかったけれど、ようは「自己評価が低すぎて自分好意を持ってくれる男性はくだらなく、つまらない男に見えてしまうし、少しでも理想と外れたことをされると『やっぱり本気で大事にしてくれないんだ』と嫌になってしまう」ということだった。

「それでもパートナーがほしい、幸せになりたいという気持ちがあって、勇気をだして紹介を頼んだ。友達太鼓判を押した人なら、安心して付き合えると思ったけどやっぱり無理で、あなたやGちゃんにどう思われるかと思ったら怖くなって相談できなかった」

「それはわかったけど、どうして急に音信不通ドタキャンなんて常識はずれなことするの。私やGはHの友達だけど、紹介相手のことだって同じくらいの大切なんだよ。特にGは、ほとんど親友みたいな人を紹介してくれたでしょ。そういう人を雑に扱ったら、本人もGも傷つくよ」

「だからGちゃんに合わせる顔がなくって……」

ここからHが涙ぐんだので、何も言えなくなった。

「でもDさんは、本当に良い人で好きになれるかと思った。ただ節々でGちゃんの話や褒めたりするので、だんだんGちゃんのことが好き(だった?)なのかと思い始めた。もしかしたらGちゃんもそれを知ってて紹介したのだとしたら…なんて思うと耐えられなかった」

いや………………知らんし………………。

ちなみにDさんの褒めの内容は、Gが「仕事ができる」や「分け隔てなく明るいので助かる」みたいな内容で、異性としてどうこうという感じじゃなかった。

Dさんが今までGに好意を持ったことがないとは言い切れないけれど、共通の知り合いであるGの話題が出るのはおかしなことじゃない。あとGにはマジで他意はないと思う。Gは雑だけど明るくてハッピーギャル精神)って感じなので、そんな回りくどいマウント?をするとは思えない

Hはずっと自分が悪いと繰り返してたけど、ところどころで「でも私も辛いんだよ?」「HSPってね…(だから理解して?)」みたいなチラチラを挟んできて、けっこうしんどかった。

HSPの人が全員そうじゃないだろうけど、Hの件があってから「繊細って言う割に他人の痛みに鈍感だな」とか「繊細(なので配慮してほしい)って宣言できる強さがあって羨ましい」なんて意地悪なことを思ってしまう。

私は絶縁まではいかないけど、やっぱり前みたいに仲良くはできない。あと紹介はもう一生しない。ちなみにGの同僚のDさんだけど、最近婚約したと聞いて他人ながら安心した。お相手もGの紹介のようで、GとDさんの間に変なわだかまりが生まれなくて本当に良かったと思った。

2023-05-20

薬物依存から抜け出すのに必要な2つのこと

1. 両親から、もしくは片方の親から無償の愛

2. 強制的な薬物から隔離(最低でも1年)

どちらか無いと死ぬまで行きます

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1. 無償の愛というのは、とにかく穀潰しだろうがニートだろうが衣食住仕事全てにおいてサポートし、とにかく身体健康になることに全力を捧げてくれ、かつそれに見返りを求めないということです。親と書いているのは、そんな事できるのは親ぐらいしかいないからです。

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.

.

2. 強制的というのは、金銭的、物理的などなんらかの制約によってそもそも薬物を入手不可能な状況に置くことです。

最も理想なのはお金を与えないこと。仕事可能になってきて収入が入っても1のサポーター管理するのが良いでしょう。

難しいのは、この役割は1の方が担うことが多いため、信頼関係をここで損ねてしまうと、逃亡したりしてしま危険があることです。薬物に手を出す以前の関係が試されますサポートに入る前に、本人の口からできれば一切のわだかまりは全て吐き出させてください。

サポーターの方は、

とにかく、本人が元気で生きているだけでいいという気持ちになってください。元気で健やかに暮らすことだけに期待して、サポートしてあげてください。本人にもそれが伝わるように、最初にとにかく健康になるだけでいいんだよという姿勢を伝えてください。

間違っても、会社に入ってきちんと働いて…など口にしないでください。離脱期は基本的鬱状態なので、現状と社会からの期待のギャップ絶望して自殺してしま可能性があります

これだけ満たしてもおそらく寛解率は半々といったところだと予想します。

.

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あと付け加え忘れたのですが、サポーターの方は、自分も病まないように、上記体制になっても金銭的に不自由していないという条件もあります。いやどうせ実家の太さやないかい、と思われるかもしれませんが、実家の太さは1.2に比べると甘いです。太かろうが1,2が無ければ容赦無く薬物に戻り死ぬまで行きます

追記:

薬物を断った直後というのは、「生きることを楽しむ力」というものほとんど失っています

というのも、何かを楽しむことに関して薬物に頼る期間が長すぎたために、人体が薬物以外から報酬経路を忘れてしまっているのです。

ただ、人間は強いので、そんな赤ちゃん以下の状態からでも、何かを食べては食べる楽しみを、何かをやっては達成する楽しみを、少しずつ作っていきます。これには個人差もあると思いますが、相当に時間がかかるのです。1年というのは、生きるのに最低限度の報酬回路を作るのに必要な期間だと思ってください。

報酬回路から薬物を消すことが目的なので、「自由になったら薬物をやれるんだ…」みたいなもの最初には必ずあるかと思いますが、それが消えるくらい、長い時間必要なのです。

2023-04-13

anond:20230413000017

虐待以外は優しい親だったというパターンについて思い出したこと

新聞の性虐待に関する特集記事で、さまざまな実体験が語られていたのだけど

そのなかのひとつに、祖父虐待されていた女性体験談があった。

 

優しくて面白い、大好きだったおじいちゃん

小学生の頃から体を性的に触ってくるようになった

当初は受け入れていたが、知識がついていけないことだと思い、拒否するようになった

その後も祖父とは何事もなかったように仲良く過ごし大往生して逝ったが、

わだかまりはのこり、性的なことへの抵抗感がある

今は克服して結婚し、子供もできて幸せ暮らしている

おじいちゃんのしたことは許せないが、今でも嫌いにはなれない

 

って書いてあったのね

これって単におじいちゃん勝利案件だよね

虐待者にとってはモデルケースであり、

今も苦しんでいる被害者にとっては許せない話なのではないだろうか

新聞がどういうつもりでこの体験談を載せたのかわからないけど、

普通に克服して人並みの幸せも手に入れ、加害者は憎まれることもないって、

虐待は「いたずら」程度で済む話なんですよって

被害矮小化してるようにしか思えなかった

2023-04-04

インターネットオタクスピリチュアル

言葉による束縛を“呪い”と言いたがる(実際に行動を抑制していなくとも「あんなこと言ってたなあ」ぐらいの意識でも心にわだかまりを残す呪いとか言う)

・安居金比羅伏見稲荷は“ガチ”と思っている(別に氏子とかでもないし年始にお参りに行く習慣がなくてもなんか詳しそうに振る舞う)

・すぐ“信仰”と言いたがる

妖怪がどうの怪異がどうのという話で非実在性に話が寄ると「最初存在しなかった、話の中だけの怪異でもこうして多くの人に語られて恐れられると“本当にいた”ことになる」とか言う

他にもあれば教えて

2023-03-29

塩見周子のR +衣装が今振り返ると最高だという件

モバマスサービス終了するので、担当アイドルである塩見周子のこれまでを振り返っていた所、初登場のR +の衣装を見て感情が溢れたのでいても立ってもいらずこの文字入力しています

 

まず、簡単塩見周子の紹介です。

アイドルマスターシンデレラガールズに登場する京都出身の18歳。

性格は「自由奔放でノリが軽い」(pixiv百科事典)「気楽」(ニコニコ大百科)と評されています

実家京都で長く続く和菓子屋であり看板娘として店番をしながら過ごしていました。

高校卒業後、実家でヌクヌクしようとしていたら追い出されて…何やかんやでアイドルとしてデビューします。

 

閑話休題

とりあえずここまで読んだ皆様へ、Web検索塩見周子 R+」をして、「実際、周子のR+の衣装ってどんなだっけ?」というのを確認をしてから続きを読む事をお願いいたします。話の解像度ちょっと上がりますので。

ー再開ー

 

京都出身和菓子屋看板娘だったから「和菓子屋看板娘」モチーフ衣装をもらったんだな。というのがこの周子を初めてみた時の自分感想でしたし、おそらく周子自身もそんなことを思っていたのではないかと思います

 

そんなところからスタートしたアイドル生活を過ごし周子がアイドルとして活躍することで…

 

家出をしてきた為にぼんやりと「居場所・帰る場所がない」と感じていたのが、アイドルとして活動していったことで「アイドル塩見周子」という居場所・帰る場所ができた。

 

京都和菓子屋の娘」という経験アイドル活動を行う上で役に立ったことで、これまでを何となくで過ごしてきてしまった自分過去肯定することができた。

 

家出同然で出てきてしまい、わだかまりのあった実家ともなんだかんだで仲直りでき、そして改めて実家自身の「帰る場所であると思うようになった。

 

京都出身からこそ多く振られた和モチーフ仕事を通じて、伝統意味役割、それが持つ人々を感動させる力について再認識し、それを背負うことの意味を知った。

転じて、自身の曲の一節「あたしらしく新しくなれ」の言葉通り、「古いもの」「新しいもの」のどちらかに振り切らず、それぞれの良さを取り入れて尚且つ自分らしくある、というスタイル確立した。

(一曲目のソロ曲「青の一番星」中に出てくる歌詞。また、2曲目の「Private Sign」のオケ現代的な曲調なのに対し、ボーカルは古めかしさもあるオーソドックスものになっている為、まさに「古きと新しきを混ぜた」曲を歌っています)

引用元 https://twitter.com/ykm91/status/1147049692124987392?s=61&t=HROkGpbo8k3NBs4WcQadzA

 

以上を踏まえて再度R +の衣装を見返すと、和菓子屋看板娘のあの服は、

 

実家和菓子屋故にやりたいことも考えられず、将来はこのまま看板娘を続けるのだろう…と何事もなく過ごしていた、それまでの日々で着ていた服」

実家京都和菓子屋看板娘だから、で着ていただけの和服」であり、

「両親が和菓子屋をやっているからこその看板娘だったのに、その両親との関係が良くない状態家出した先で与えられた衣装

家出たからこそ失った、これまでの自分の居場所象徴する衣装」だったのが、

 

日々を積み重ねてきた今改めてこの衣装見直してみると、

 

「両親も活動応援してくれている和菓子屋看板娘」で、

「古きも新しきも取り込んで自分らしく輝く」塩見周子というアイドルが、

アイドルという新しい居場所」を得て、

アイドルとして活躍する、新しい日々の階段」の最初の1段を登る際に着た衣装が、

 

「これまでの自分が着ていた和菓子屋看板モチーフ衣装」だった。

 

ということではないかと気がついて、情緒と語彙力がアレな状態でもとにかく吐き出したいと思ってキーボードに向かっていた次第です。

 

 

ある程度言語化できて私は満足です、長乱文をお読みいただきありがとうございました。

2023-03-20

ただの凡人の一人が"モヤモヤした"ところで何の価値意味も重みもなくないか

増田でもブコメでも、特出した価値もない頭数としての数字の1の価値しかない人間

さも自分の中に残ったわだかまりが世の中の一大事のように言っていてるけど自意識過剰すぎると思う。

周りにとっちゃその辺の子供が自分の思い通りいかず癇癪起こしているのと価値的には大差ないだろ。

2023-02-25

10年ぶりくらいにゲームで、さめざめと泣いた

エンディングを迎えたけど、本当に凄いゲームだった。エンディングを聞きながら、涙が止まらなかったよ。

もう俺も大人なので、子供の時の様にゲームで感動した話を誰かとするような事も殆どないのだけれど、風化しないうちに増田に残して、いつか自分で振り返りたい。


ペルソナ5ザ・ロイヤルクリアした。

エンディングテーマの「僕らの光」の歌詞は、明智に対する主人公からの追悼なんだろう。


統制の神ヤルダバオトに選ばれた、同じ資質を持った二人のトリックスター、一方が主人公で、もう一方が明智

神がしかけたゲームの中で戦う事を宿命づけられて、ともに大人に裏切られた過去を持つ、その絆は悲しい。


父に捨てられ、幼い頃に母を失い、「誰にも望まれない子」として父に復讐を誓った少年が、その目的の為に多くの命を手にかけた事や

主人公と仲間たちと数年前に出会えていたら、もっと違う道があったんじゃないかって、現在に対する後悔を抱えて

それでも尚、父に復讐するという信念に対する揺らがぬ決意を支えに戦って、一度は死んだのが明智だ。

極限の状況で、自分の代わりに父を討つ取引を、自身の命と引き換えに敵を引き受ける事を条件に主人公に持ちかけて、その約束を絆として最後主人公たちと繋がれた気がしたのに、

「クソな自分人生最後にしては悪くない」そんな満足した最後を汚すように不幸な過去を何もかも消して、夢想した幸せと仮初の命を与えてくれる丸喜の作った夢の世界は決して認めず、

仮に自らの命を失う事になってもいいと、丸喜を拒絶し、戦って、そうして消えてしまった明智に対する主人公の想いが「僕らの光」なんだよな。。。

甘い甘いおとぎの国 君と会えた歪んだ世界

偽りの幸せでもいいと告げる口 君がそっと塞ぐ

戦って勝てばお前は死ぬ、それでいいのか?と問う主人公明智は言う

「君が迷う事は、僕に対する裏切りだ」

この言葉、この場面を思い出して、さめざめと泣いた。



「僕に対する裏切りだ」、この言葉を思うと、どうにも胸が締め付けられてしまう。

そもそも明智は、主人公をも躊躇いなく殺そうとしたし、主人公の仲間の家族を、父の命令で二人殺してもいる。

どうやったって許せない犯罪者だし、こいつだけは絶対に殺す、そんな思いをプレイヤーは持ってしま存在でもあった。

一方で、彼にも権力者父親に幼少から人生翻弄された過去があった。父に、誰かに、認められ望まれたかった。ただ、それだけ。

「何でお前なんかが、俺にないものを持ってるんだ」「いいよな、お前は。仲間に囲まれ、認められてさ」と主人公に対する強烈な嫉妬と敵意を向けつつも

その上で、「数年前に出会えてれば・・・」って、自分が選べなかった未来への憧れを口にしてもいた。

丸喜が作った現実は、その数年前に出会った後の幸せを与えてくれる。それを受け入れれば、皆から認められ望まれて、笑っていられる。

だが、その丸喜が作った夢の様な世界明智を呼び出したのは「明智と決着をつけるという約束を果たしたい」、そう望んだ主人公自身だった。

その思いを丸喜が形にした事で明智には仮初の命を与えられたのだ。主人公が望んだものは、数年前に明智出会った現実ではなく、敵として絆を結んだ現実だ。

からこそ、明智は丸喜が作った世界の中で、初めから覚めていたんだろう。

認知を歪められた世界で何もわだかまりのない友人としてではなく、主人公の命を狙い、仲間の親を殺しながらも、最後取引を交わした敵であることを望まれ明智が、

自身の父に疎まれ捨てられた過去を受け入て背負い、嘘っぱちだけど幸せ現実を受け入れず、自らの存在が消える事を分かっても戦うと決めたのは

主人公にとって決着をつけるべきライバルとして、悪として存在する事を、そうして結んだ絆を、主人公と同じく明智もまた望んだからではなかったかと思う。

明智が望んだのは、丸喜から与えられた夢にまで見た甘い現実ではなく、血を流し苦痛の末に交わした主人公との対等な約束の方ではなかったか

その決断は、悲しく、そして苦しい。

にもかかわらず、主人公から「消えてしまっても良いのか?」と、友として問われる事は「僕に対する裏切り」でしかなかっただろう。

とても不器用で切なくて、悲しい奴だ。

悲しい現実を作り出した丸喜も、また悲しい男だ。家族を失って心を壊してしまった彼女の作りあげた嘘っぱちの幸せを守り、

同じ様に悲しみを抱えた人たちからも、不幸を消して、死んだはずの家族が生きてる世界の中に主人公と仲間たちを招き入れた。

「この現実を受け入れてくれ」

そうすれば、誰も不幸にならないじゃないか?君は皆の幸せを奪うって言うのか?そう問いかける丸喜に対して、

だけど、その先には絶望を受け入れて乗り越えた成長も、それを支えあった仲間たちとの絆も残らない。

から、それを受け入れる事は出来ない、お前の作った魂の牢獄では生きていけない、そうして主人公たちは丸喜を否定する。

戦い破れた後に、「大人になってからでもやり直せる、その見本になる…それが僕が君にしてあげられる…仕返しかな」と丸喜は主人公に言った。

間違った選択したこと理解した丸喜もまた不器用だ。

父親を殺した明智に向かって「あなたがした事を許せない、だけど、あなたの事は分かる」、そう言った春も、暴走する父や周囲の大人に振り回された少女だ。

母親を殺した明智に向かって「どこからやり直したっていいんだ」、そう言った双葉も、大人によって傷つけられ社会から心を閉ざした少女だ。

そんな彼女たちが、大人に歪められた明智を受け入れようとする、その強さが、また悲しい。

なんというか、全体的に悲しい物語だったな、そんな事を思いつつ、エンドロールを眺めて泣いてたよ。

最後ムービーに映っていた明智制服姿の通行人、あれが明智なのかどうか?

正直、それが気になる。まぁ、どっちでもいい、プレイヤーの思うように受け取ってくれって事なんかな。

俺は明智は死んだんだと思いたい、あれは最後に消えゆく主人公ペルソナが見せた幻だと思う。


粗も沢山あるけれど、このゲームは名作だった。約150時間たっぷり楽しめました。

2023-02-19

母を毒親だと認めることにした

毒親」という言葉は前から認知していたし、何度も調べては確かに母には当てはまる箇所があることがわかっていた。しかし、そんなに簡単流行りの言葉に、そういった枠組みの中にひとを入れてしまってよいものかと長いこと悩み、考え抜いてきた。

別に劇的な出来事があった訳ではないが、時々しているノート思考やら落書きやらちょっとしたメモやらをかく作業趣味?こういうのをなんて呼ぶんだかわからないのだが、とにかくノート思考を書き殴っていたら段々母への暗いわだかまりの方向へエスカレートしていき、彼女の嫌なところを考えたくもないのに考えていたところ、元々あった知識あいまったところもあるだろうが、彼女への嫌悪感実態が、「一方的要求を押しつけてそれに応えない場合被害者ぶって罪悪感を植え付けてくること」だと確信し、確信した途端その性質は正に完全に毒親のそれではないかと笑ってしまった。

ずっと知識として知っていて、確かにそれに当てはまっているとわかっていたのに、何故なのだろうか、自分思考筋道を立てることでようやく、認めざるを得なくなった。

私は5年前から実家から離れて一人暮らしをしており、年一回ほどしか実家には行かず、向こうから度々ラインで連絡を催促されるがほとんど無視している状態なのだが、母との関係についてこのまま逃げ続けてはいけないのではないか、はっきりと三行半をつきつけるか、あるいは決して彼女と仲良くやっていきたいとは思わないが何か関係を断つ以外の道があるのではないかと思って悩んできた。

別に関係を断つ決心がついたわけでもそれ以外の何かが思いついた訳でもないが、彼女毒親だと認めることでようやく一区切りがついた感じがしたのでうれしかった。

2023-02-17

親の葬式喪主をしたくないから親より早く死ぬ

親の葬式喪主が大変だ!というnoteがバズっている。

最近、私も母方祖父を急に亡くした。

残された祖母は茫然自失状態で、結局私の母が喪主をしていた。とにかく大変そうだった。悲しむまでもなくやるべきことが押し寄せてくる様は。故人に近しい筈の人間が悲しむ暇もないってどういうことだよ、という感情を禁じ得なかった。

ところで、祖父母と母の関係性は、あまり良くなかった。孫だった私にとっては優しいおじいちゃんおばあちゃんだったが、まだ幼い私が祖父母の家で甘やかされると、明らか母は不機嫌になり、祖父母の家から帰ると私はよく何かと理由をつけて折檻を食らっていた。最近、お互いが歳をとったことでようやくいろんな感情に収まりがつきつつあったようだけど、たぶん祖父に対しての母の感情は、結構複雑なものがあったように思う。

でも、祖父は急にいなくなってしまった。家族葬だったとはいえ親族集落(ど田舎なので)の人たちが焼香や弔問に来て思い出話をしていくし、喪主なので親族代表で母は挨拶をする。死んだ人のことは誰も悪く言わない。母も無難挨拶をした。通夜火葬葬儀を経て、勝手に残された人たちの思い出話の中で、「良い人だった」というラベル祖父に貼られていくのを見ていた。先述の通り私にとっては優しいおじいちゃんだった。でも、わだかまりを持ったままの、娘だった母は、勝手に綺麗なイメージに書き換えられていく祖父像を、どう見ていたのか気になった。

そしてタイトルの話。

祖父母と母の間にいろいろあるように、お察しの通り私と両親の間にも、いろいろある。今は距離を置いて暮らしているし、たまに電話で話し、たまに実家に帰るくらいの距離感でいられるから穏やかだけど、特に母と私は、一つ屋根の下で暮らすには絶望的にたぶん合わない人間だった。許せてないことがたくさんある。でも、この距離で落ち着いている今いちいち掘り返すのは面倒くさい。

でもいずれ両親がなくなったら、喪主をやるか、兄弟喪主を託せても弔いの場にはいなければならない。その時葬儀に来た人たちが勝手に両親に「良い人だった」のレッテルを貼っていくのだろう。もちろん「良い人」成分も間違いなく私の両親だろうが、それでコーティングされた中身に、結構さんざんな目に遭わされてきた。それを知らない人にはなかったことにされてしまうし、死んだ人のことを悪く言う人はいない。

私はたぶん、それに耐えられない。

親の葬式なんか絶対あげたくない。

から親よりも先に死ぬ。そう決めている。

2023-01-15

必ずいったん悪く解釈する人

他意はまったくないミス失言に対して、普通に考えればただのうっかり事案なのに「それは自分に対して悪意があるからか?」とか「自分を軽んじているのか?」とかわざわざ悪く解釈して気を悪くする人々がいる。

それをするのは必ずと言っていいほど(イ)だ。

逆に、(ロ)はまったくしないと言っていい。

少なくとも、私の家族人知職場を観察する限り、(イ)はするし(ロ)はしない。

自分は(ロ)なので、(イ)にこれをされるたびに「またか。いい加減にしてくれ」と思う。

他意はなくただの純粋な過失だといくら説明しても「純粋ミスであることは理解したが、それでも気分は悪い」と言う。

いや、わだかまりがあるってことは理解してないじゃん。

心のどこかで疑ってるじゃん。

つきあいきれません。

2023-01-08

anond:20230108031840

バレを見た。

予想全部外れてた。よかった。

ミオリネがテロリストに殺されそうになって、スレッタがエアリアルで生身のテロリスト殺すとか……。

シャディクの「運が良ければ生き残れるさ」ってここにかかって来るんだな。

プロローグの「ろうそくみたいできれいだね」を今度はスレッタでやらせるのか。

しかも、9話の「皆でミオリネさん、助けるよ」が悪い方向に向く形で。

助けるために殺す。しかも、わりと無邪気に。

人殺しをするのがスレッタじゃなく、エアリアルエリクトっぽいけど、それを外から見ているミオリネからすれば「人殺し」をしたのはスレッタになるわな。

デリングがミオリネに語った「ガンダム呪いは重い」もここに結び付くんだな。

ほんの数十分前まで二人で絆深めてたのに、これってやばくねーか?

エアリアルから下りて、抱きしめあった余韻残ってる状態でミオリネに避けられるの必至じゃん。

現実と向き合うのは大切だけど、この展開だとスレッタのメンタルやばくねぇ?

ここでわだかまりを抱えたら、この二人バディになれるの?

嘘バレであってほしいけれど、今までのあれこれががっつりつながるから、本バレなんだろうな、あれ。

ここからどう巻き返すのかさっぱりわからん。さすが血染めのユフィを書いた人だわ。

とどめにグエルが父親殺すとかマジ?って感じ。

カシタンカが元ネタなら、グエルはテロリストの一味として捕まって、ジェタークに戻るんだと思ってたけど。

そしてデリング暗殺成功するのか?

もし成功したらミオリネ絶体絶命だぞ。んでバディを信用できなくなってるとか、さらにニカの裏切りバレも待ってるからものすごくドツボにはまるんじゃね?

ネタバレが本バレならライト層は全滅しないか

2022-12-31

ほぼ縁を切っていた元親友から突然飯の誘いが来た。

ほぼ縁を切っていた元親友から突然飯の誘いが来た。

小学校から腐れ縁オタク仲間で、それぞれ住んでるジャンル全然違ったけど沸った想いをお互いに語り合い聞き合い、インターネットミームゲラゲラ笑ったりした。一緒に旅行に行ったり、同人活動を手伝ってもらったり、しょうもないネット記事LINEに送りつけてだらだら下らない話をしたりしていた。

ただ自分はアホだからたまに何か失礼だったり不快なことをやらかししまって、その度に相互フォローアカウントエアリプみたいにぼかして愚痴られてるのが昔からしんどかった。

しんどかったけど、こんなアホのポンコツ人間とこんなにも長く仲良くしてくれていい奴だな、自分が悪いな、またやらかししまったな、いつも申し訳ないな、優しいから直接言えないんだろうな、とずっと思ってた。

コロナ禍が始まった年だったか自分推しが大変なことになって、すごく精神的に荒れてた頃があった。

大変だから何とか応援したい+見納めになるかもしれないタイミングだった。だから親友を今までイベント事に誘ったことは多分ほぼ無かったかもしれないけど、その時はよかったら今度有料配信があるから観て欲しいって誘ってみた。けど観れたら観るわ(観ない)で、当日は自分推し映画だか配信だかを見ていた。

あっちの推しイベント遠征にも付き合ったのに、こっちの推しには、推しが大変だって話してたのに付き合ってくれないんだと思って、それが結構ショックでTwitterで思わず愚痴ったら、それがド地雷だったみたいでまたTwitter愚痴られた。

それについては結構長いこと愚痴られて、やっちまった感で申し訳無さと自己嫌悪結構しんどくて、お詫びに誕生日祝いも兼ねてプレゼントをあげてとても喜ばれたけど、謝罪に対しては「いやお前の推し知らんのよ」って言われたのもまたショックだったし、その後も愚痴は止まらなかった。

以前はルームシェアでもするか、老後は一緒の老人ホーム入ろう、なんて言ってたのに、突然家を買うみたいな話をしだして、態度も一気によそよそしくなった。

謝ったから許されるとは思ってなかったけど、遠回しに独り言みたいにぼやかれるよりハッキリぶつけてもらいたいと思って、ビビりながらクソ長文LINE送ったけど「別にお前のことじゃないけど、誤解させたなら悪かった」「Twitter愚痴られるの気になってたって言う割に、自分はこないだそういうツイートしてたよね^^」みたいなことを返された。

こんな人だったっけ?と思った。

それから、私が悪かったなと思った。

私は期待し過ぎてたんだと理解した。

いつも私の推しなんか別にいいよって10年以上言ってたのに、いきなり見てくれって何だって話だし。そもそも顔がどうしても覚えられないってずっと言われてたのに。その時元親友推しコロナで大変だったのに、自分本意だったなって反省した。

親友推しジャンル自分からは好まないものの、親友の好きなものから知りたいし喜んでる親友を見たいと思っていた。でも友達から必ず付き合う必要も無いし、断るという選択肢あったのにそれを選ばなかったのは自分だった。

「何かあるなら直接言ってくれ」は、嫌な思いをさせた側のエゴしかない。Twitterも私が誤解してるだけならフォロー外して見なければいいだけだ。

ただこれは私の悪意が含まれるけど、もしこの場は誤魔化されただけで、実は本当に私の愚痴だとしたら、本人が見られる場で「はぁ〜嫌な思いしたな〜いやお前のことじゃないけどね?」と繰り返し発言する神経が分からないなとも思った。

からとりあえずTwitterフォローを外した。相互フォロー必須の鍵垢にしてたか申し訳ないけどブロ解した。一言も言わなかったけどフォロリムご自由にって書いてあるからあいっかと思った。自分のことじゃないとしても、もう元親友愚痴を見たくなかった。

まりのよそよそしさで、もう元親友は私のこと嫌いなんだろうな、もう遊ぶこともないだろうなと思い込んでゲームのフレンド登録も消してしまった。

まあ腐れ縁だし遠い将来に来たる訃報くらいはなと思って、LINEだけは一応残した。SNS一つ残ってれば連絡は取れるし、今までもLINEでよくやりとりしてたし。

もしかしてこのことでまた何か呟くかなと思ってTwitterを覗きに行ったら、やっぱり私の愚痴を話してた。「おっ向こうからフォロー外したかw助かるわw」なんて言ってた。

最終的に「私は何もしてないけど突然友達Twitter暴言吐かれた。後から謝りたいと言われた」「元々変な子だったし付き合いも長いからまあいいよって返したけど、結局その後Twitterゲームブロックされた。LINEブロックされてるかもしれない」「多少モヤったけど、自分でも驚くくらい感情が動かなかった」「私のことを大事にしてくれる友達大事にしていこうと思った」みたいなことをツイートしてた。

ああ、これが本音かぁ。そうだったんだ、今まで長らく本当にごめんね。でも本当にそんな人だったんだね、今まで気づかなかったよ、ごめんね。

から変な奴と思いながらも付き合ってやってたのに、いきなり地雷まれたらそりゃあ不快で嫌いになるよなって納得した。

今まで一緒にゲラゲラ笑ってた思い出も全部パァになるくらいどうでもよくなったみたいだし、そこまでになったら私もも関係を取り戻すのは大変過ぎる。

冷静に考えれば黙ってフォローを外すなんてとても乱暴で、ともすれば強いショックを与える可能性のある行為だったと思う。でも何も感じなかったそうだし、変に断ってから外すとそれはそれでめんどくさかっただろうから結果的にこれで良かったなと思った。

本当に他意は無かったのに私が勝手に気にし過ぎてグルグルしてるなんて精神的に不健全だったし、向こうからしたらどうでもいい奴が視界から消えたし、お互いにとってこれがベストだったに違いない。

きっともう二度と連絡し合うことは無いんだろう。「達者でな」ってツイートに心の中で、お前も元気で暮らせよ、いつか線香あげさせてくれたら、もしくは線香あげに来てくれたら嬉しいよと返しながら、晴れやかな気持ちTwitter検索履歴から親友アカウントを消した。


それから1年半くらい経って、突然連絡が来た。

遠慮がちに腰低く「連絡見るのも嫌かもしれないけど、良かったら忘年会でも」みたいな連絡が来た。

正直ねずみ講かどこどこに投票してくれみたいな話かと怪しんだけど、私のことが嫌いを超えて無関心になってたのに、どういう風の吹き回しなんだろうと思った。以前元親友のことを相談していた友達には止められたけど、応じてみた。クリスマスも近かったから、元親友の好きな食べ物手土産に買って行った。

実際会ったら全然ねずみ講じゃなかった。腰が低かったのは直前にクソ長文LINEが残ってたから気を遣ったそうだ。

仕事で鬱になってしまって、死ぬことをふと考えた時に、死ぬまでにやりたいこととして私に会いたいと思ったらしい。

一方的に切られてもショックを感じないくらいどうでもいい嫌いな人間に会いたくなるなんて、鬱はやっぱり怖い病気だなと思った。自分もなったことがあるが、食が細くなったり不眠になったりで体力が削られることで余計に弱って考えや行動がおかしくなるから仕方ないなとは思った。

あと友達を増やすにはどうしたらいいか相談された。元親友にとって私は「友達大事に出来ない人間」「いきなり暴言吐いてくる変な奴」なのに、どうしてわざわざ会って訊くんだろうと思った。

私を含めて友達と言える人はすごく少なくて、でも私以外の友達には遠慮してしまって物寂しさを感じてるらしい。自分なりに友達配慮して、大事にしてて偉いなと思うと共に、どうして大事にされてないと感じる私がまだ友達扱いなんだろうと内心首を傾げた。

色々不思議だったけど、鬱はどうしても一定ネガティブになるから思考の壁打ちは大事だし、自分なりに答えて、後は昔みたいに最近ハマってるジャンルの話とかして、よいお年をって解散した。手土産は素直に受け取って帰っていった。

人間関係法則について、私には2つ、自分なりの答えがある。

人間関係は、投資とリターンだと思う。

投資するものは主には4つ。時間金銭、体力、精神力。

投資プラマイについては3パターンある。

まずプラスパターン。これは「何かを投じてる」という意識が無く、ただただ楽しい・快と思える状態

次にプラマイゼロパターン。これは例えば「あの人すごいめんどくさい(=精神マイナス)けど、高いご飯奢ってくれる(=金銭プラス)んだよな」「あの人暴力振るう(=体力でマイナス)けど、一緒にいると幸せ(=精神プラス)」みたいな状態

最後マイナスパターン。これは「こんなに○○してあげたのに、ちっともお返ししてくれない」「本当は○○したいのに物足りない、寂しい」など、自分投資に対してリターンが少ないと明確に感じている状態

例えば同級生、同僚だとか同じコミュニティにいたり、妊婦仲間とかライフステージが同じだと、時間精神自動積立されるから関係性が維持しやすくて、逆に同じじゃない場合は維持したいなら自分から積極的投資しにいかないといけないし、相手自分投資したいと思っていてくれないと成立しない。

あと精神に関してはFXとか暗号資産みたいなもので、突然高騰したり暴落したりする。一番不確定要素がデカい。先の例で言うDV彼氏みたいな、客観的には大損でとっとと手放した方がいいのに、本人にとってはリターンがすごくて手放せなくなる、みたいなこともあるからちゃん自分状態メタ認知していかないと危ない。

更に人間関係は、アップデートをかけ続けていかないといけない。

もちろんしなくてもいい・必要としない関係もあるけど、例えば学生から社会人になる、結婚をする、子供ができる、みたいなライフイベントは、その人の暮らしがガラッと変わる。暮らしが変われば連絡の取り方だけじゃなくて、その人のトピックスもボキャブラリーも変わってくる。

人間関係ってどうしても現状に甘んじてアップデートをあまりかけないけど、例えば「独身同士の付き合い」があって、ある日どちらかが結婚出産した場合、「独身と既婚子持ちの付き合い」に変えられないとどこかで破綻する可能性がある。

そういった時に「これからも仲良くしたいんだけど、連絡は独身時代みたいな感じだと迷惑にならないかな?」「もしよかったら子供の話してもいいかな?子供連れて遊んでもいいかな?」みたいな一言を投げかけられるか=アップデートをかけにいけるかが結構大事だと思ってる。

こういう明確なライフスタイルの変化はまだわかりやすい。環境とか置かれた状況、時間の流れで生まれた小さなさな変化の積み重ねによって実はお互い色々変わっているのに、それに気付けていないパターン結構重篤なのにきっかけが無くてアップデートがかけにくい。

そして人間関係はここまで語った内容に加えて、縁や運、偶然というものもあると私は信じている。様々な要素があるからこそ、出会って3日で入籍するようなカップルもいれば、数十年来の付き合いがある日突然終焉することもある。高齢者になって恋が芽生えることもあれば、若くして運命出会いによってプロの道へ歩み出す人もいる。人間関係面白くも難しくもあって、それらを感じて一喜一憂しながら生きるのが、高度なコミュニティ形成して暮らす生き物の醍醐味なんじゃないだろうか、と私は考えている。

自分法則で言えば、我々は最初プラス関係だった。それは間違いない。

しかしいつのまにか「お互い嫌なところを感じながらも、一応楽しいから」というプラマイゼロ関係に成り下がってしまったのを自覚しながらも、そのまま漫然と維持してきてしまったツケを払ったんだと思う。

私が勝手に期待という莫大な精神一方的に投じて、一人で損が出た時の一言で、相手精神を大暴落させてしまった。

私も優良銘柄だと思って保有してたけど、長期的に続いていた地味に痛い損失にふと目がいってしまって、もうこんなに暴落してるから、今から挽回するにはかなりの投資必要になるし、元々損失のある銘柄にそこまでのリソースを割く必要も感じない。これはポートフォリオ積極的に残しておいても仕方ないと考えてしまった。

向こうも長期的に小さく小さく不快が積み重なっていたからこその大暴落だったんだろうし、アップデートをかけずにいた古いままの我々はもうとっくにガタがきていて、たまたまあの時の私の一打がきっかけになっただけの、必然の結果だったんじゃないだろうか。

向こうにとって今の時点で私からどういうリターンがあったのか分からないけど、忘年会の席であの時の話はほとんど出なかったから、向こうとしては過去のことには蓋をしてアップデートをかける気は無さそうだった。

破綻したものを再構築するのはとても大変だし、仕事生活、他の友達との付き合いで忙しいから、私としても助かった。とりあえず鬱は本当に怖い病気から早く寛解するといいなと思う。

読み返すといやに卑屈で、それでいて根に持った文章になってしまった。根に持つ以前に、数十年の付き合いだったから後ろ髪を引かれた部分はあって、「人生の大半を過ごした友達からこそ」、「私の期待を分かって欲しかった」「何が嫌だったのかちゃん理解させて欲しかった」「あの時のことを腹割って話して、わだかまりを無くしたかった」みたいな気持ちがやっぱりあったんだと思う。

でも関係の年数そのもの価値は無い。これも所詮「過剰な期待」だし、時間も経ってしまたから流石にもうどうでもいい。記憶経年劣化で私も、きっと向こうも、都合の悪いことは忘れて、被害者意識けが強まっているようなレベルまで塩漬けにしたものに、腹を割って話すような大規模アップデートは相当しんどいものになるに違いない。

からもういい。めんどくさい。何考えてるんだろう本音はどうなんだろうどうせ後でツイートするんだろうってグルグルするの疲れたあの日の帰り道もきっと何かツイートしてたんだろうなと思ってしまう。この気持ちを訴えたところで「それは申し訳なかったけど、その場ではダメなとこ気付けないんだね^^」なんて言われるに違いない。

もし仮にものすごい相互努力の果てに無事アップデートできたとしても、疑心暗鬼は多分一生拭えない気がする。

そう。散々偉そうに持論を垂れておいて、結局のところ私は久しぶりのコンタクトで、忘却の彼方にあった遺恨を思い出してしまたから、これを綴っている。書きながらネガティブ感情を反芻してしまった。あの時感覚的に捉えていたことを、書き綴ることで言語化して、あの時よりも強くはっきりと再認識している。

人は楽しかった思い出よりも嫌な思いをさせられた記憶の方が残る。今はもうありし日の思い出への後ろ髪よりも、根に持つ気持ちの方が強くなってしまった。この増田は、ただの被害者意識と、エゴの塊から来る、自分のしでかしたことを棚上げした八つ当たり怨嗟だ。

それを心の内に留めておけず、隠れてインターネットに吐瀉物を撒き散らす自分の何と幼稚なことか。そんな自分を吐き切って、これを限りにもうこの2022年に置いていく。きっと元親友も、自分のことは本来ならとっくに置いていっていただろうから

辛い時に思い出してくれたのは嬉しかったけど、無事寛解した暁には今度こそブレずに、トラウマにまでなる思いやりのない非常識な私のことなんて早く忘れて、自分のことを大事にしてくれる友達と仲良くしていって欲しい。

私も、私のことを大事にしてくれる、ただ楽しいと思えるプラス友達と仲良くしていくよ。よいお年を

2022-12-18

anond:20221218203133

ほにゃららMAGICは俺の大好物だったんだ

シナリオがめちゃくちゃいいんよ…いやキャラ音楽も素晴らしい…

心の中の些細だけど重要わだかまりを夢世界に入ってときほぐしていくという本筋の描き方がめちゃくちゃ良くての

惜しむらくはWFSダメ運営すぎて自社IP大事にできなかったことだな

Vtuberブームに乗ろうとして大した成果も出せずモバイルゲーム側をおろそかにしたせいでサ終となった

また有名ライター引っこ抜いてきて似たような路線ユーザー泣かせて売る新作出してて今度は売れてるみたいだが運営に不信感あるからやってないわ

2022-11-09

29で死ぬこと

月曜日に話をしたばかりの同僚が亡くなったらしい。

4月転職してきたばかりだった。席が近く同い年ということでよく雑談する仲だった。

話が転んで死生観みたいな話になったときに、「明日仕事来なかったら『あっ逃げたな』と思っといて~」みたいなことを聞いていた。結局その翌日は無事に会社に来たのだけれど、今思えばその時にもっと強く否定しておけば……と言うのはある。前の会社メンタルで辞めたとか聞いてたし。

今「今日仕事に来ない」という状況になってみても、「逃げたな!」とは到底思えないので、あいつは何を言ってたんだと考えないでもない。

いや逃げたのかもなあ。生に対して執着無さそうだったし。そういうことを思うくらいには話し込んだ。

でも結局1回も飲みに行けてなかったんだよな。酒が入れば何かもうちょっと強く言えたのか。そんなことないな。

29歳で死ぬとか、やっぱり30前に死にたいなとかそういう意識があったんかな。

最近仕事トラブルあったらしいけど、別に月曜には元気に会社来てたし。

じゃあ月曜の帰り際にどう声をかければよかったのかとか。それこそおこがましいはなしだな。別に本人が納得してるんならそれでいいんだけど。

楽しい奴だった。自分と生まれも育ちも考え方も違うから話していてとてもおもしろかった。

きついなー。youtube見て笑うくらいの元気はあるけど。こんなもんなのかな。そら周りで人死にぐらい出る歳だけどさ。心の準備ができてないとつらい。

自分生き方に影響が出るとか、そんなレベルで付き合ったわけじゃないから。「ありがとう」とかそういう文句は出ない。ただ悲しみしかなくて。

さっきも書いた通りそういうことをしかねないやつだったから、なぜだか分からないということもない。ただ「今かなあ」というわだかまりが残る。

本人がそれでいいんなら、こっちに何を言う権利もない。こちらが勝手に居心地の悪さを抱えているだけなので。追悼する義理も無い。

30手前で死ねたらこんなに楽なことはないかもしれない。

結論出ないな。20過ぎたぐらいの頃には結構希死念慮抱えてたけど、それすら枯れ果てたのかも。

そういう勇気があることを羨んだほうがいいのかも。惰性で老いていくよりよっぽどいい。

こんな状況で明日仕事かよ。幸か不幸か私はまだ生きたいので、仕事行かなきゃいけないか

オチはない。ただ安らかにいてほしい。

ネトゲに疲れてしまった

タイトルそのまま、オンラインゲームに疲れてしまった。(だと思っていたけど書き進めていくうちに友人に疲れた話だと気付いた日記

オンラインゲーム経験皆無な自分がある日ふと思い立ってとあるMMOを初めてみてそれなりに経とうとしている。

元々ソロで遊べるゲームはがっつり遊ぶスタイルゲーマーなのだが、MMOに関しては多少興味はあったものの伝え聞く他者との交流ありきなゲーム設計コミュ症で人との交流が苦手な自分には合わないと敬遠してきた。

それがある日ちょっとした興味本位で、友人からソロでも出来る」という謳い文句で誘われたMMOを始めてみた。

人生何事も経験だし自分が踏み込んだことのない世界で遊んでみるのもいいかもな~~くらいの軽い気持ちだったと思う。

ソロで遊べると思い乗り込んだ世界で、実際半年以上ソロプレイ満喫した。

どうしても他プレイヤーと協力してこなす必要のあるコンテンツはあったけれども、それは一期一会インスタントマッチングをしてくれるシステムが用意されていたので特に苦労はしなかった。それくらいのオンラインプレイは他のゲームでも経験があったので抵抗も全くなく楽しかった。野良マッチング相手にたまに変なのがいるのもよくある事だしね。

自分のペースでストーリーを追いつつ成果物をコツコツ積み上げていくゲームプレイは性に合ってる部分もあったし、それが自分の操るキャラクター財産として形成されていくのも面白かった。

ちなみに自分オタクなので、プレイキャラクターを己のアバターではなく俯瞰で眺めるその世界キャラクターの一人として見る楽しみ方をしている。周囲にもてはやされる系主人公がそんなに好きではない自分最初はいきなりヒーローのように担ぎ上げられる立場になった自機に困惑していたけれど、最近は色々乗り越えてなかなか頑張ってるじゃん…と愛着もわいている。

閑話休題

ここからちょっと自分の醜い感情というか、あまり直視したくない部分になるんだけれど、まあ増田独り言なのでいいか

このゲームに誘ってくれた友人は元々他のMMOオンラインゲーム経験豊富でとても人脈が広かった。

それは各々の築き上げてきた環境の違いなので当然だし全く何も問題ない。熟練者のフレに支援してもらった話や、高価なアイテムをもらった話もMMOって温かいんだなあ、先輩優しいねえ良かったねえ、と楽しく聞いて装備も見せてもらっていた。

ただ、一緒に遊ぶうちにだんだんその感覚の違いがストレスになっていくのがわかってしまった。

初心者である自分が手探りでやり始めていることや味わっているストーリー、それらをちょっとでも話題に出すとすかさず友人が熟練者に聞いた話の披露や友人も知らない事はその場で直接熟練者に聞いてくれたりもする。そこには純粋善意しかなくて、自分と一緒にゲームを楽しもうとしてくれる気持ちしかないのはわかるのだが、どうにも楽しみをスポイルされてしまっているような感覚が拭えなかった。

自分は手探りで自分自身で世界を知っていきたい、けれど自分が感じたこ世界の話を友人していると必ず熟練から知識エピソード披露され、一緒に考えてみたいと思ったことも即座に熟練者に聞いてみようと言い出されてしまう。

多分一緒に遊ぶたびに毎回一度はそういう話をされていた気がする。その都度、なんだか自分好奇心や興味に水を差されたような気分になってしまう、の繰り返しだった。

友人から「先輩が」という言葉が出てくるとゲンナリしてしまうほどに嫌な気持ちになるワードとなってしまった。

…書いてて思ったけどこれってあれだな、友達とサシで遊んでる時に毎回その場にいないし自分の知らない「友人の友人」の話をされて微妙な気分になる不快感も含まれそうだな。

ああ、腑に落ちた。これが毎回されていたらそりゃなんだかな~という気分にもなるなあ。

自分がこのゲームを始めて友人は喜んでくれて、ゲーム内で一緒にいる頻度はめちゃくちゃ高かった。けどその一緒に遊んでいる際に毎回必ずこういう話が差しまれるのが地味にストレスだったというだけの話。

元々自分は色々な友人と遊んでいても相手の知らない人の話をすることはほぼないタイプなのだけども、友人は楽しい話だと思えばどんどん知らない人のエピソードでも披露してくれるタイプだった。

適度な距離の友人としてなら気にならなかったけれど、MMOという世界で急激に距離バグってしまった結果の悲劇ということかなあ。

多分自分と友人は、人付き合いの感覚ゲームの楽しみ方もあんまり相性が良くないのだろう。

自分が気難しすぎるのかもしれないな。

で、とりあえず現状は自分もそういうことを気にしないようにゲーム内で自分交流を広げ始めてそれなりに楽しくやれているのだけども。

まあその辺でも少し疲れてはいたのだけれど(ATフィールド5km人間だもんで)問題本質ゲーム関係がない所だったな。

わだかまりの正体が見えたことは収穫だった。ちょっと一旦麻痺してしまった諸々をリセットしたいところ。

2022-10-29

善きサマリア人のたとえ

数年前にネットちょっとした争いをしてしまった。私が悪かった面も大いにあるし、向こうが悪かった面も少なからずあると思う。喧嘩両成敗とはよく言ったものだ。

相手方から批判は年単位で収まらず、私はひたすらに説明をし、謝り続けるしかなかった。

しかしながら相手方の溜飲も最近になりやっと下がったようだった。

相手方も私と同様に少し苦しんでいるように見えたので、馬鹿な私は「あのときはどちらもどちらでしたね」等という発言をしてしまった。

すると相手方の怒りは再沸騰し、瞬時に広まっていった。

結果私という個人は再度叩かれた。少々のわだかまりを解消したいだなんて願った私が本当に馬鹿だったのだと思う。

いずれにせよ、私は集団に叩かれ続けておけばよかったのかもしれない。ただ、それだって少し苦しいときがあるじゃないか

「善きサマリア人のたとえ」という禅問答のような問がある。私はこれに全面的同意はしないが、一定共感はしている。

たとえそれが昔争った相手だとしても、現に苦しんでいる人が居たら私は手を差し伸べても構わないと思う。

勿論このような態度には一定責任が伴うのであろうが、元凶となった争いがある程度鎮まったのであれば少しくらいいいじゃないか、と。

ちょっとした和解のようなものを望んでしまった私が悪いとしても、ここにまでマウントを取られてしまうと少し悲しかった。

なんにせよ、こんなことを考えずに済む社会になってほしい。悲しすぎるのだ。

2022-09-03

陽キャにも陰キャにもなれない人

 もう長いことフリーターニートを行ったり来たりしている。仕事に就いても長続きせず、職を転々とする日々。もうかれこれ十社以上職を転々としてきただろうか。就いた職業の多くは施設警備や物流倉庫でのピッキングなど責任の伴わない仕事ばかり。コミュニケーションの得手不得手以前に、人と関係を結んで生活していきたくないと考える。人に指示を出すのも嫌だし、人の上に立って何かを行うことも好まない。集団の中において自分空気のような存在でいたい。そういうわけで人間関係を維持することもままならない。まさか自分が将来このような生活を送るとは想像もしていなかった。子供の頃は学校卒業したらどこかの会社就職してバリバリ仕事に精励するものだと思っていた。それがこのありさである未来と言うのは本当に不確かなものだ。

 陽キャ陰キャ二元論物事を語るのは好きではないが、今日はそれについて語りたい。学生時代自分は割とスクールカーストの上位の方にいて、やんちゃで明るくてクラスでもみんなの中心となるような人物に囲まれ学生生活を送ってきた。といっても自分から進んでそうした人たちとコミニケーションをとって親睦を深めたわけではない。何というか気づいたら仲良くなっていただけのことに過ぎず、自分意思関係を構築していたわけではなかった。

 

 自分公立の小中学校に通っていたが、公立学校には実に様々な人間存在する。所得水準の高い家柄に生まれて幼少の頃から様々な習い事に触れてきて教養がしっかりと身に付いている人もいれば、親の社会的地位が高く、幼い頃から多大な投資を受けてきたことにより校内でもトップクラスの成績を誇る者。またそれとは反対に、貧しいが故にろくに教育を受ける機会のなかった人や両親がやんちゃをしていたために子もそうした性質引き継いで不良の道へと突き進んでいった人などなど実に属性の種類は豊富である自分たまたま同じクラスやんちゃなことをする人が多かったからなのか、なぜか彼らと共にいることが多かった。公立学校というのは本当にいろんな人がいるので、たまたまそういう人たちが近所に住んでいたから仲良くなったのかもしれない。詳しい事は自分にもよく分からない。

 彼らとは本当にいろんなことやってきた。定期テストをサボってゲーセンに入り浸って夜を明かしたり、ワックスで頭を塗りたくって度々生徒指導先生にお叱りの言葉を受けたりといったようにやることと言えば平気で校則無視してきたことばかりであった。そうしたことばかりしてきたので周囲の人間から自分はいたずら好きな人なのだ認識され、近寄ってくる人たちも自然自分と近しい人達ばかりであった。

 中学生活も終盤に近づいてくると高校受験という大きなイベントがやってくる。自分は一応塾に通っていたので高校受験受験をするつもりでいたし、そのための準備もしていた。しかし、しばらくするうちに自分と彼らとの間に深い溝ができ始めていることに気がついた。それは彼らが、僕が受験勉強に励んでいるのを快く思っていないのではないかということ。想像するところによると、自分高校受験に向かって勉強してるのがどうやら彼らにとって喜ばしいことではないらしいのだ。彼らの中でも自分はまだ比較的に経済事情が恵まれていたので、教育お金を費やすことができた。だから高校受験もできるし、将来の選択肢もそれほど狭くはない。しかし、彼らはそうではない。経済的に貧しいが故に教育お金をかけることができず、高校受験を受けると言う資格すら与えられていなかった。また受験できたとしても学業への意欲が湧かないことやどうやって勉強すれば良いのかわからないなどといった理由により、レベルの低い学校に行くかのいずれかしか選択肢がなかった。そうした中で自分だけ勉強して彼らのもとから離れようとしている。それは彼らにとっては喜ばしいことではなく、どこか心にわだかまりが残ることだろう。これはグループの一人が自分だけ集団から抜け出して別の道に進むことをイメージしてもらえればよい。ドロップ主人公自分だけ輪の中から抜けることや、ビリギャル主人公グループの反対を押し切って難関大学受験に挑むのと似たような状況である。結局、自分は難関校とは程遠い偏差値が50いくかいかないかくらいの自称進学校入学した。もともと勉強とは無縁の人間で、定期テスト100点中30点位がほとんどだったので、これが自分にできる限界学習であったと言えるので特に後悔はないのたが。

 高校に入ってから彼らと連絡を取ることもなくなった。もうすっかり別の世界で生きているような感じだったし、実際に会うことも何度かあったが、会話を交わす事はなく、以前のように親しい感じで接することもなかった。そこには陸と島ほどの距離感があった。そこそこ勉強して高校に進んだからこそ、彼らは自分自分達とは別の人間だと考えていたようだし、自分たちのような悪質な遊びをすることも好まないだろうと考えていたから昔のように悪ふざけをして遊ぶこともなくなった。

 高校高校中学までの人とは別のタイプ明るい人達と仲良くなってそれなりに楽しく日々を過ごすことができた。それでもたまたま仲良くなったから仲良くしていただけで、自分からそうした人たちと仲良くしたいわけではなかった。別に友達など作らなくても、一人で何かに没頭するような事があってもよかったのだけど、生憎オタクのように何か一つのことに強い情熱を注いだこともない。自分人生のものに関心がなかった。

 自分性質に関心を向けるようになったのは大学生活も終盤に近づいてきた頃である。これまでの学生生活を振り返ってみて、自分はどうしてやんちゃなことばかりしてきたのだろう、どうしてクラスでも目立つような人間とばかり付き合ってきたのだろうというようなことばかりを考えた。彼らと自分ベクトルの向きが真逆人間であるというのに。自分は目立つことが嫌いで、教室でも隅の方で目立たず静かに生活していきたいと考える人間だった。思えば、僕は自分から人に話しかけて友達を作ったことなどなかったような気がする。自分がどんな人間と仲良くなりたいかと言う考えも持っていなかったし、主体性を発揮して何かを行ったこともない。いつも周りに流されて生きてきて、自分意思自分人生を生きているという感覚がなかった。昔から自分は一人が好きで、人と関わりを持とうとせずに、一人で何かすることを好んできた。つまり、昔から自分自閉傾向のかなり強い人間だったのである。それでも何とか今までやってこれたのは環境の影響や周りの方から声を掛けてきてくれたことにより、そうした性質隠蔽され、それが浮き彫りにならなかっただけの事に過ぎない。

 周りに流されて生きてきて自分性質客観的に見る機会を持たない人間本来自分がどういう人間なのか分からなくなる。人間人格形成には遺伝的要因と環境的要因の二つが大きく関わっているけれど、子供の頃はそうしたことに頭を悩ませることもない。

 結果として今では陽キャのようなアクティブな遊びを好んでみんなでワイワイ仲良く時間を過ごすこともなければ、アニメオタクアイドルオタクのようにある一つの対象に過度に没頭してコミュニティ形成し、そこでのコミュニティーに強い仲間意識を持って生活することもない。陽キャにも陰キャにもなれず、中立的な立ち立場にいて、どこにも属さずに社会から孤立しているのがが自分である

 もっと早いうちから自分性質人物像を客観視しておけば後の人生もまた変わったものになったのかもしれないが、当時はそうしたことも難しく、後から結果論として物事を論じるしかない。それが人生というものなのだろう。

陽キャにも陰キャにもなれない人

 もう長いことフリーターニートを行ったり来たりしている。仕事に就いても長続きせず、職を転々とする日々。もうかれこれ十社以上職を転々としてきただろうか。就いた職業の多くは施設警備や物流倉庫でのピッキングなど責任の伴わない仕事ばかり。コミュニケーションの得手不得手以前に、人と関係を結んで生活していきたくないと考える。人に指示を出すのも嫌だし、人の上に立って何かを行うことも好まない。集団の中において自分空気のような存在でいたい。そういうわけで人間関係を維持することもままならない。まさか自分が将来このような生活を送るとは想像もしていなかった。子供の頃は学校卒業したらどこかの会社就職してバリバリ仕事に精励するものだと思っていた。それがこのありさである未来と言うのは本当に不確かなものだ。

 陽キャ陰キャ二元論物事を語るのは好きではないが、今日はそれについて語りたい。学生時代自分は割とスクールカーストの上位の方にいて、やんちゃで明るくてクラスでもみんなの中心となるような人物に囲まれ学生生活を送ってきた。といっても自分から進んでそうした人たちとコミニケーションをとって親睦を深めたわけではない。何というか気づいたら仲良くなっていただけのことに過ぎず、自分意思関係を構築していたわけではなかった。

 

 自分公立の小中学校に通っていたが、公立学校には実に様々な人間存在する。所得水準の高い家柄に生まれて幼少の頃から様々な習い事に触れてきて教養がしっかりと身に付いている人もいれば、親の社会的地位が高く、幼い頃から多大な投資を受けてきたことにより校内でもトップクラスの成績を誇る者。またそれとは反対に、貧しいが故にろくに教育を受ける機会のなかった人や両親がやんちゃをしていたために子もそうした性質引き継いで不良の道へと突き進んでいった人などなど実に属性の種類は豊富である自分たまたま同じクラスやんちゃなことをする人が多かったからなのか、なぜか彼らと共にいることが多かった。公立学校というのは本当にいろんな人がいるので、たまたまそういう人たちが近所に住んでいたから仲良くなったのかもしれない。詳しい事は自分にもよく分からない。

 彼らとは本当にいろんなことやってきた。定期テストをサボってゲーセンに入り浸って夜を明かしたり、ワックスで頭を塗りたくって度々生徒指導先生にお叱りの言葉を受けたりといったようにやることと言えば平気で校則無視してきたことばかりであった。そうしたことばかりしてきたので周囲の人間から自分はいたずら好きな人なのだ認識され、近寄ってくる人たちも自然自分と近しい人達ばかりであった。

 中学生活も終盤に近づいてくると高校受験という大きなイベントがやってくる。自分は一応塾に通っていたので高校受験受験をするつもりでいたし、そのための準備もしていた。しかし、しばらくするうちに自分と彼らとの間に深い溝ができ始めていることに気がついた。それは彼らが、僕が受験勉強に励んでいるのを快く思っていないのではないかということ。想像するところによると、自分高校受験に向かって勉強してるのがどうやら彼らにとって喜ばしいことではないらしいのだ。彼らの中でも自分はまだ比較的に経済事情が恵まれていたので、教育お金を費やすことができた。だから高校受験もできるし、将来の選択肢もそれほど狭くはない。しかし、彼らはそうではない。経済的に貧しいが故に教育お金をかけることができず、高校受験を受けると言う資格すら与えられていなかった。また受験できたとしても学業への意欲が湧かないことやどうやって勉強すれば良いのかわからないなどといった理由により、レベルの低い学校に行くかのいずれかしか選択肢がなかった。そうした中で自分だけ勉強して彼らのもとから離れようとしている。それは彼らにとっては喜ばしいことではなく、どこか心にわだかまりが残ることだろう。これはグループの一人が自分だけ集団から抜け出して別の道に進むことをイメージしてもらえればよい。ドロップ主人公自分だけ輪の中から抜けることや、ビリギャル主人公グループの反対を押し切って難関大学受験に挑むのと似たような状況である。結局、自分は難関校とは程遠い偏差値が50いくかいかないかくらいの自称進学校入学した。もともと勉強とは無縁の人間で、定期テスト100点中30点位がほとんどだったので、これが自分にできる限界学習であったと言えるので特に後悔はないのたが。

 高校に入ってから彼らと連絡を取ることもなくなった。もうすっかり別の世界で生きているような感じだったし、実際に会うことも何度かあったが、会話を交わす事はなく、以前のように親しい感じで接することもなかった。そこには陸と島ほどの距離感があった。そこそこ勉強して高校に進んだからこそ、彼らは自分自分達とは別の人間だと考えていたようだし、自分たちのような悪質な遊びをすることも好まないだろうと考えていたから昔のように悪ふざけをして遊ぶこともなくなった。

 高校高校中学までの人とは別のタイプ明るい人達と仲良くなってそれなりに楽しく日々を過ごすことができた。それでもたまたま仲良くなったから仲良くしていただけで、自分からそうした人たちと仲良くしたいわけではなかった。別に友達など作らなくても、一人で何かに没頭するような事があってもよかったのだけど、生憎オタクのように何か一つのことに強い情熱を注いだこともない。自分人生のものに関心がなかった。

 自分性質に関心を向けるようになったのは大学生活も終盤に近づいてきた頃である。これまでの学生生活を振り返ってみて、自分はどうしてやんちゃなことばかりしてきたのだろう、どうしてクラスでも目立つような人間とばかり付き合ってきたのだろうというようなことばかりを考えた。彼らと自分ベクトルの向きが真逆人間であるというのに。自分は目立つことが嫌いで、教室でも隅の方で目立たず静かに生活していきたいと考える人間だった。思えば、僕は自分から人に話しかけて友達を作ったことなどなかったような気がする。自分がどんな人間と仲良くなりたいかと言う考えも持っていなかったし、主体性を発揮して何かを行ったこともない。いつも周りに流されて生きてきて、自分意思自分人生を生きているという感覚がなかった。昔から自分は一人が好きで、人と関わりを持とうとせずに、一人で何かすることを好んできた。つまり、昔から自分自閉傾向のかなり強い人間だったのである。それでも何とか今までやってこれたのは環境の影響や周りの方から声を掛けてきてくれたことにより、そうした性質隠蔽され、それが浮き彫りにならなかっただけの事に過ぎない。

 周りに流されて生きてきて自分性質客観的に見る機会を持たない人間本来自分がどういう人間なのか分からなくなる。人間人格形成には遺伝的要因と環境的要因の二つが大きく関わっているけれど、子供の頃はそうしたことに頭を悩ませることもない。

 結果として今では陽キャのようなアクティブな遊びを好んでみんなでワイワイ仲良く時間を過ごすこともなければ、アニメオタクアイドルオタクのようにある一つの対象に過度に没頭してコミュニティ形成し、そこでのコミュニティーに強い仲間意識を持って生活することもない。陽キャにも陰キャにもなれず、中立的な立ち立場にいて、どこにも属さずに社会から孤立しているのがが自分である

 もっと早いうちから自分性質人物像を客観視しておけば後の人生もまた変わったものになったのかもしれないが、当時はそうしたことも難しく、後から結果論として物事を論じるしかない。それが人生というものなのだろう。

2022-08-23

7月30日

ttps://twitter.com/tm2501/status/1553386446895345667

最終話さらばシュナムル 最強のフェミ騎士よ」【ゆっくり解説

シュナムルを屠ったのはこの人と、ピンフスキーさんだという話なんだけど…まり同情の余地はないかな。

手続きとして感心しないが、あれだけ各方面で暴れまわったら、「外法」で対処する人も出るやろ

合法違法かは別として、日本インターネットには『外法』の民がいるんだよ。

目立つということは、内容の正誤にかかわらず、『外法』の目に触れるということなんだよ。

そういう意味で、安易にツイフェミをやるべきじゃない。

ツイフェミ反対派にも、ツイフェミ賛成派にも『外法

はいから

外法外法の対決になってきてるからフェミニスト界隈を調べ過ぎると、私でも気分が悪くなる。

気分が悪くなるのと、自分オタク文化を愛してる人が「目的を失わないで済むように」ということで、別のアカウントでの投稿を頑張る方向にシフトしつつあるが

7月31日

ttps://twitter.com/tm2501/status/1553399140234579968

ツイフェミ問題の周知活動は手伝うようにしてきたけど、ここに来て、私より発信力のある人・頭が良くていい記事が書ける人・リサーチを重ねて実力行使できる人(合法外法両方)…がそれぞれにそろったので、あんまりタッチしなくて良くなった気がする。

興味がなくなったわけではなく

段落ついたってことですよ。

今でもヤバい人や法律議論跋扈してるけど、収束に向かっていく道筋がついてきたって感じ。

本当にヤバい案件は取り上げ続けるけど、肩の力を抜いていいし、もっと自分のことやってもいい局面に戻ったような気がする。

一時期は本当に自分のこと手につかなかったが

外法のことは外法に、学術議論インテリにお任せしよう。

私の得意分野は、「マンガを2000冊以上読んでて、なおかつそれなりに面白い文章で紹介できる」ってことなので、あくまでもそっちでオタク文化を守る方向からブレないようにしよう。

それ以外のことは基本的に「おまかせ」しよう

8月13日

ttps://twitter.com/tm2501/status/1558122388512206849

何度でも言うけど、この人達のやり方は外法です。

本来ならやるべきじゃないんですが…外道正論・話し合いの通じない相手が増えすぎると、嫌でもダークヒーローが出てくる

シュナムルさんと研究所の全てがわかる!シュナムル研究所パンフレット

よく勘違いされがちだけど、青識亜論さんみたいに

ブロックしないか議論しましょ」

おバカでも罵らないで、的確に指摘しますので議論しましょ」

と、いつまでもたわごと・ざれごとに付き合ってくれる人は仏様ぐらいに優しい方です。

普通の人はブチ切れてブロックするか、相手の退場を望みます

いつまでもいつまでもそばにいてあげる」

のはJ-popシンガーと青識亜論さんともへもへさんぐらいです。

ぼくはブロックして距離を置くし、ぼくより過激人達は闇をスクショで保存して追い込んで退場させます

もっと過激だと暇な空白さんみたいに特定いたこともしまから…ほどほどに

そもそも、各種エンタメを楽しみたいオタクたちに、共産党や各種圧力団体を背景に持つツイフェミが土足で踏み入る時点で論外ですよ?

でも、後ろ暗い過去や嘘のありすぎる人が政治圧力団体と一緒になって騒いだら、そりゃ…過激方法で怒る人が出てこないわけがないじゃないの…。

それだけの話

私、暇な空白さんがピンフスキーとつながってる時点で、この人を諸手を挙げて称賛するつもりはないです。

ただ、こういう人が出てくるのも仕方がないぐらいに、ツイフェミ界隈は闇が深いのも事実から

「本当はよくないんだけど」

「こういう方が出てきちゃうよね」

しか言えなくなるのよ…。

まり流行ってほしくないやり方なのは間違いないのですが…結局「発端は何か」と考えた時に、相手がやりすぎたことにありますからね…。

良くないし、真似しようとも思わないけど、かと言ってリスクを取ってまで止めようとも思わないし、同情の余地も限りなくないですね…

必要なのは福祉治療勉強です。

かといって、相手も素直に聞くタイプでもないか最近ブロックして、スクショを撮ってくれる人や反論してくれている人越しに見てますね…。

嫌なものがかからないように1クッションをおいて見るようにして、色んな意味自衛してます

8月23日

ttps://twitter.com/tm2501/status/1561844016919941120

AV新法】元AV女優を狙う郡司真子・仁藤夢乃さんの闇【ツイフェミ商人

この案件に手を出したのはグッジョブ

シュナムルさんは迷惑だが犯罪者ではない(はず)

でも、この辺の案件迷惑だし、犯罪(または悪質な脱法行為)の可能性があるから掘り下げてほしい

「シュナムルへの捜査被害者を減らすために必要なことだったのでは?」

とご指摘があるかもしれないが、私は【本当に正義を語るならば、ピンフスキーを切れ。じゃないと暇で力がある人のネットリンチの粋を出ないぞ】と声を大にして言いたいのよ。暇な空白さんには。あの名を見て、評価が反転したし

というのもね、ピンフスキー過去表現問題炎上してるのよ。comicLOを雑に悪く言って、ジェンダージェンダーうるさい人を焚き付けてるの

小児性愛者の本音リアルに描いたコミックLO漫画話題に「"正しい好き"を持って生まれず、犯罪するしかない絶望https://togetter.com/li/1595455 #Togetter

ピンフスキーと手を切らない限り、シュナムル氏への案件所詮

ネットリンチ正当化

相手が悪質すぎるから許される外法の類」

と言ってるの。表現の事で大迷惑というならピンフスキーとだけは絶対に組むべきじゃない。

名前を出した途端に、行為正当性を失い、好き嫌いしか見えなくなる。

別に暇な空白さんが、ピンフスキー氏と私的なお付き合いがあることについては否定しません。

ただ、表現を守る・表現迷惑をかけているやつにおしおきするというときに、ピンフスキー名前は金輪際(いや、できればあの動画修正版を出して一切合切)出さないでほしい。

絶対アキレス腱になるよ

正直、表現への迷惑度で言ったら、ピンフスキーのやったことって、シュナムル以上に迷惑なんだよ。

クジラックス事件を知ってたら、LOフィクションだとわからない人が表現問題の最大のリスク

雑なアオリあん書き込みをするのがどれだけヤバいか。

少なくとも、私の中ではシュナムルより悪質

ピンフスキーツイート消してるんだから許してやれよ」

って言う人がいたら

「第二のクジラックス事件になりかけたんだぞ!クジラックス事件で失った名誉や、自主規制の風潮は未だに回復してない。全治10年以上の傷を文化につけようとしたやつをツイート消したごときで許せるわけ無いだろ」

ですわ

暇な空白さんは(@Z4mibyc8FYL06mB)はこの件を把握しているのか?どう解釈しているのか?

ここが解決されないと、私は安心して推せない。

プライベートピンフスキーさんと仲良しだろうが、ホテルで抱き合っていようがどうでもいいことです。

しかし、この件がある限りあの方は取り扱い注意では?

悩んだけど、やっぱりここだけは伝えて置かないとぼくとぼくみたいな視聴者も困るし、暇な空白さん自身アキレス腱になる可能性があるから、今できる一番早い段階でスタンスをお聞きすることにしました。

それによって距離を置くなら置けばいいし、解決してもらえるならわだかまりが解けるので

2022-08-08

ピンクがすべてを飲み込んだ

終わりはいつか来るってわかっていても実際にとの時が来るまで意識なんてできなくて特にソシャゲはそれが唐突に来る。

ガラケーの頃から始まって今までサービスが続いていたんだからそりゃもうすごいことなんだろう。

楽しいことが沢山あったけれどどうしても思わずはいられない。

あのタイミングで声がついていれば、あのタイミングで曲がもらえていれば。

もしこれから声が付いたらなんて期待を寄せてしまう。

メインで扱われる子はこれまでもこれからもずっと変わらずに運営の指先一つ。

大半の人は折り合いをうまくつけられていてこれを区切りとできるんだろう。

少しのわだかまりを抱えたまま、このコンテンツが発展していくのをこれからも見続けたい。

そして、ふとした拍子にまた思うのだろう。

あぁ、本当ならあの場所に立っていたのはずっと追ってきたあの子のはずだったのに。

2022-07-24

安倍さん国葬、焼けた首里城でやったら沖縄の人たちとのわだかまりも解けていい感じだと思う

2022-07-13

ものすごく楽観的なこと言ってもいいか

もしも、もしもこの一件でかの邪教にメスが入り、きちんと処罰されたとしたら

もう二度と悪質な勧誘お布施強要されることのない世の中になったとしたら…?

 

もしもこのかの邪教世界的に知れ渡り、きちんと対応されることで日韓わだかまりの一つが解消されたとしたら

安倍さんが果たした役割は、生前よりもずっとずっと大きいものになるのでは

 

だって、これが菅さんとか別の政治家だったらここまで世界中に知れ渡ってない

海外が何日も特集を組むことはない

海外要人から愛された、社交上手な安倍さんから

 

銃撃のニュースを見たとき、また「ジョーカー」の事件かと思った

社会鬱憤を抱えている、金のない無敵の人が起こした事件

そうじゃなかった

カルトという、みんなで考えていかなくてはならない問題だった

 

ジョーカーだったら無駄死にだったよ

でも、そうじゃなかった

これを機に、かの邪教を潰せるかもしれないんだ

本当に不謹慎ながら、今希望を持っている

2022-07-07

リマスターやるやん

サバイバルゲームあるいはホラーゲーム歴史を塗り替えた名作といえば、バイオハザードが挙げられると思う。

実際、自分も一番最初のやつは直撃世代で、心底堪能した。

それこそ無限ランチャー取るくらいにはやり込んだ=敵の出現パターン撃退方法をほぼ全て把握するレベルになった。

(ナイフクリアはできなかったけど)

しかしそれくらいやり込んでも、このゲームはなんだか怖さがつきまとった。

そこまで行って、この恐怖演出は本物だし、故にこれは本当に名作だと実感したのだった。

聞けばこのゲームディレクターホラー映画マニアで、それこそ映画館作品を観た日にはおおよそ先の展開が読めてしまい、実際その通りになってほくそ笑むレベルという。

(ちなみにそのシーン、隣で観ていた女子大生が飛び上がるほど驚いていたりする)

そんなディレクターが腕によりをかけた結果なのだろう。

余談だけど武器のチョイスも安っぽさや子供っぽさとは無縁な独特の納得感があって、上述の恐怖に立ち向かう良き相棒になった。

(マグナムを当初はコルト・アナコンダにするつもりが、他のスタッフが皆「パイソンパイソン」と言うもんだからパイソンになった話も含めて好き)

から、続編が出ると知ったときも本当に期待したのだが…結論から言えば大いにがっかりした。

武器コレジャナイ感もさることながら、一番の問題は「全然怖くないこと」だった。

これじゃ単なるクリーチャー殺戮ゲーじゃねえかみたいな。

でもそこは2がダメでも3で是正してくるだろうと思い直し、これまた見事に裏切られた感じ。

結局、これで自分バイオに見切りをつけてしまった。

それからかなりの時間が経ち、バイオ最近20周年?そんな続いてたのか。

そしてなんという巡り合せなのか、最近評判のVである壱百満天サロメ氏の実況で、全くノーチェックだったバイオ7(おバイオ)を見る機会を得た。

するとどうだろう。実によく出来た名作になっているではないか

それこそ、当時バイオから離脱きっかけになった恐怖演出も全く問題ないどころか、控えめに言って最高。

恐怖とそれに立ち向かうバランスが、最新の技術表現されていると感じた。

これならVillageも相当な完成度であることが予想できる。

少々話は脱線するが、ゲーム実況に定評のある他のVの7実況のアーカイブも、この機会にチェックしてみた。

エイムの湊あくあ氏、ナイフ格闘でも怯まず立ち向かう戌神ころね氏、オールマイティゲーム慣れしている白上フブキ氏と、それぞれの個性がよく引き出され、その意味でも良作であることを実感した。

そんな7をきっかけに更に調べたところ、2と3もリマスターが出たというではないか

これもハードを持ってない都合により解説動画のみの確認だが、もはや別物レベルリファインで、しっかり「怖くなった」っぽい。

なんとも嬉しい限りで、本当に素晴らしい。

表現技術進歩を上手く利用し、しっかり今風に怖くなっていて、初めて2や3を遊ぶ人にも古臭さを感じさせないと思う。

ほぼ20年越しのわだかまりが消え、年を食うのも悪くないと感じた。

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