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はてなキーワード: 自閉傾向とは

2024-04-09

自閉傾向について調べていると人間生活におけるデメリットが多すぎる

これ高IQSTEM職で金には困ってないとか科学進歩に貢献とかそういう上澄み以外、全部地獄じゃねえか

しか科学進歩に貢献した上澄み研究者の類も結構自殺してる

2024-03-14

サイゼで喜ぶに乗っかる男

サイゼで喜ぶ嫁って写真あげたオタクが2年で離婚していた。

嫁さんのことを飯炊きオナホ呼ばわりしてたみたいだし、そら離婚するわ。

アカウント見たらひたすらキモオタエロイラストリツイートしてて、自閉傾向があるらしく、風俗狂いで、サイゼで喜ぶに乗っかるオタク男キメェ…。

オタクって陰キャ下半身丸出しで必死こいてチンピラぶってる感じがまじできつい。

嫁さんは下半身が奔放で、巨乳グラドルになって、膣ギロチンという名前バーテンもやってるらしい。

なんか圧倒的に嫁さんより性格が弱そうというか、見劣りしてる感があるが、本人金を稼ぐタイプに見えないし、よっぽど実家が太いくらしか結婚する理由が見えない。

飯炊きオナホって言葉考えるグロ感性は膣ギロチン名前にするセンス匹敵するかもしれんと思ったけど、どうもオタク全体の女罵倒用語だったみたいでそこにもオリジナリティが無かった。

金が無いと結婚不可能な男だからサイゼで喜ぶ女を求めて、飯食わぬ嫁さに食われた男のように頭からバリバリ食われるのだろうな。

初心者向け婚活アドバイス」に怒る人は自閉傾向があると思う

女性男性の振る舞いに対してアレルギー反応のようなものを見せるとき、そこには自閉傾向サインが隠れていることが多い。

たとえば食券式飲食店以外に入店できないとか(事前にシステムが分からず、臨機応変対応ができず、店でパニックを起こすので)。

たとえばポケモンカードゲームの高額課金否定しないのに、衣類・食品・住居に対する日常支出についてはかなりケチで、常識的金額の消費であっても「節約を怠っている愚かな浪費」とみなして全否定するとか。

自閉があると生活の傾向としてあらわれる特徴があって、それを察知すると女性は激烈に拒絶したりする。

自閉は遺伝やすいし、他者を手酷く否定してしまうことが多いという加害性を伴う障害なので社会適応がかなり難しくて、

IQが高く偶然フィットする職業研究職や芸術など)が見つからない限り、不幸な人生になる確率ものすごく高い「個性」。

アメリカでは自閉だと職が得られないことが多い、自殺率が何倍も高いなど、まったく希望がない統計データが出てる。

インセルコミュニティ自閉症との関係も指摘されてる。

 

どういう振る舞いをしようがモテるまれつきの上位15%の美形でも、何をやっても無駄な下位15%の不細工でもない、

真ん中70%のゾーン容姿の人がやっている「モテテク」みたいなものって、ほとんどは「自分は自閉じゃないです」っていうシグナリングみたいなものなんだよね。

忍耐力・自己抑制・社交性・精神安定のポイントが高いです、自閉傾向ないです、人に興味あるし、パニック起こさないです、みたいなサインを出してる。

婚活エージェントみたいな人のアドバイスも、自閉っぽく見えないようなふるまいを会員にさせようとしている。

でもまあ、偽装なんだよね。

 

自閉もスペクトラムから重症から軽症までいる。

軽度の人については「モテテク」や婚活エージェントアドバイスに従ってみたり、従っているうちに自然と発達したりして(そういうことも軽度なら結構ある)、

偽装きっかけになった発達で、徐々に定型寄りになっていくかもしれない。そうなったら幸せ結婚生活なども可能かも。軽度の当事者からのこういう報告は存在する。

こういう人が努力厨みたいになるケースもあるけど、スタート地点が軽度だっただけだよ。生まれつき定型の人と比べたら努力必要だったかもしれないけど、

軽度だから努力でなんとかなったっていう生存者バイアスみたいなもんだから

重度だったらアドバイス意味なんかまったくない。努力無駄療育努力でなんとかなった軽度が、重度にマウントとるのはやめようね。

そもそも結婚の手前、人としてただ生活していくところで躓くのが重度の自閉というものだし。そして治療方法は無いわけだし。

強度行動障害患者動画とか見てください。ドキュメンタリーあるので。あれ打つ手ないです。

 

初心者向け婚活アドバイス」みたいなものに対して初手で怒りの気持ちがわく人は、傾向として自閉だと思う。これは女性向けアドバイスに怒る女性であってもそう。

怒る反応って正常じゃない。男性でも女性でも。ツイフェミアンチフェミも四六時中正義議論をしすぎで、被害者意識も強すぎるので、自閉の特性がありそうなのを感じる。

重度の自閉の人はそのまま「結婚」そのもの否定していてほしい。「定型発達者のほうが間違っている」という認識のままでいい。

「すっぱいぶどう」みたいな揶揄無視していい。異性ヘイターのまま生きてもらって結構

実際、「結婚は正しい」というのもおかしい考え方だと思うし。向いている人だけがすればいいんだよ元々。

重度の人は結婚しても不幸だし、相手も不幸にするし、何より子供ができてしまうと子供が一番苦しむことになる。

ガチャに失敗した、親から虐待を受けた、モラハラを受けた、こういう投稿を見ていると自閉親と自閉子がどっちも折れることができずパニックを起こしあって憎悪しあってることが多い。

そういう人が、「結婚には価値がない、異性に搾取されるだけ、馬鹿がする行為」って考えていたほうが、社会個人双方のメリットになる。

2024-03-04

anond:20240304133210

自閉傾向と経度知的障害を併発していて就労移行支援を利用している無気力眼鏡がチー牛なんやろ?

ひと昔まえは真面目系クズとか言われてたタイプ

こんなのの両親は、「男に生まれてたら100%童貞のまま死んでたようなスペック弱者女性」と、

「一応健常だから職はあるけど強者ではまったくないしモテもしない男性」の組み合わせに決まってるじゃん

2024-02-29

anond:20240229220803

容姿に重い問題がなく自閉傾向がない人は学校職場などで自然出会った人と29歳までに結婚していくし

自閉傾向が軽度ならマチア攻略法結婚相談所のアドバイスなどノウハウをかじってカバーしてなんとかなる

自閉傾向が重度だと全人格を改変レベルのことをしないと「最低限の婚活」にすら到達できないから「女/男ごときのために俺様/アタクシがここまでしてやる筋合いはない、コスパが悪い」になって異性憎悪者・結婚否定勢になると

すべては先天的スタート地点の違いであると

恋愛婚活、人のガワから見える人の「中身」

先天的容姿レベル上位15%が若いころは何の努力もしなくても爆モテ、16~84%が脳機能次第、下位15%がごめんだけど後天的に何をやってもどうしようもないゾーンだと思う。美容整形しても「う、うん…」って感じの仕上がりにしかならない人はいる。骨が終わっていると厳しい。現代美容整形技術では正直、もともと並以上に生まれている人が美のレベルを上昇させるようなものしか実装されてない。ビューティーコロシアム類似企画動画、だいたいそういう現実を見せてくれる。

機能次第で恋愛結婚可能性が決定されるゾーンに7割の人が属している。脳機能の内訳をいうと、忍耐力・自己抑制・社交性・精神安定あたりになってくる。「人間は中身が大事」とか言われるときの「中身」ってやつ。これも努力次第のようで、先天的結構決まっていると最近研究でわかってきてる。つまり親が二人とも貧乏低学歴メンヘラデブ離婚家庭だったりした場合は、子供の脳機能も高確率でそんな感じになってしまうということ。結局、容姿+脳の合わせ技で決まる真ん中70%のゾーンでも、脳機能もだいたい先天的に決まってるから、親ガチャの時点で終わってる決定論ってことになる。

そして、生まれつきの容姿レベルが高さが若い時に無双するのに対して、忍耐力・自己抑制・社交性・精神安定あたりの脳の強みは年をとるほどきいてくる。あと収入に影響するのもこれ。異性だけじゃなく同性に好かれるかどうかもこれ。人生幸福を決定してんのもこれ。上司・同僚・恋人家族など、長時間を一緒に過ごす相手にこそ高スキルであってほしいのがこれ。逆にここが壊滅していると自分自身も不幸だし、相手も不幸にする呪い存在になる。先天的に非常に美形に生まれ芸能人になった男女が、反社と付き合って容姿精神ボロボロになるケースがあるけど、あれは脳のほうの防御力が低かったためにこうなってしまパターン。生まれつき容姿に恵まれていても、脳が追い付いてないとせっかくの強みを守り切れないことがある。もちろん、両方恵まれている人もいるし、そういう人こそが最強。どっちも悲惨な人は生まれてきても何も良いことがないはず。

女性男性の振る舞いに対してアレルギー反応のようなものを見せるとき、そこには自閉傾向サインが隠れていることが多い。たとえば食券式飲食店以外に入店できないとか(システムが分からパニックを起こす)。たとえばポケモンカードゲームの高額課金否定しないのに、衣類・食品・住居に対する日常支出についてはかなりケチ他者常識的金額の消費であっても、節約を怠っている愚かな浪費とみなして全否定するとか。自閉があると生活の傾向としてあらわれる特徴があって、それを察知すると女性は激烈に拒絶したりする。自閉は遺伝やすいし、キャパの小ささにより他者否定してしまうことが多い障害なので社会適応がかなり難しくて、IQが高く偶然フィットする職業が見つからない限り、不幸な人生になる確率ものすごく高い「個性」だからアメリカでは自閉だと職が得られないことが多い、自殺率が何倍も高いなど、まったく希望がない統計データが出てる。

からまれつきの上位15%の美形ではない、真ん中70%のゾーンの人がやっているモテテクみたいなものって、ほとんどは自分は自閉じゃないですっていうシグナリングみたいなものなんだよね。忍耐力・自己抑制・社交性・精神安定のポイントが高いです、自閉傾向ないです、人に興味あるしパニック起こさないです、みたいなサインを出してる。婚活エージェントみたいな人のアドバイスも、自閉っぽく見えないようなふるまいを会員にさせようとしている。でもまあ、偽装なんだよね。自閉もスペクトラムで、重症から軽症までいる。軽症の人についてはエージェントアドバイスに従ってみたり、従っているうちに自然と発達したりして(そういうことも軽度なら結構ある)、徐々に健常寄りになっていくかもしれない。そうなったら幸せ結婚生活なども可能かも。でも重症だったらアドバイスなんかまず無意味そもそも結婚の手前、人としてただ生活していくところで躓くのが重度の自閉というものだし。そして治療方法は無いわけだし。「初心者向け婚活アドバイス」みたいなものに対して初手で怒りの気持ちがわく人は、傾向として自閉持ちが多いと思う。これは女性向けアドバイスに怒る女性であってもそう。重度の人はそのまま結婚否定してほしい。定型発達者のほうが間違っていると思っているままでいい。「すっぱいぶどう」みたいな揶揄無視して。重度の人は結婚しても不幸だし、相手も不幸にするし、何より子供ができてしまうと子供が一番苦しむことになる。そういう人が、結婚には価値がないって考えていたほうが、社会個人双方のメリットになる。

2023-11-07

障害を持つ息子を育てて、歴史観が変わった。

35歳二人の子持ち専業主婦。これを書くのには勇気が言ったが、誰かの心の支えになるという確信があるので書く。

息子は中2、ASDで娘は高校2年の健常者。夫は確定診断はないが自閉症スペクトラム気質持ちだと思う。

これを書こうと思った動機は「吐き気で苦しんでいる母にASDの息子がダイの大冒険がどうのと声をかけてきた」というツイートを見て、その日ずっと涙が止まらなかったからだ。ツイート主の苦しみが目から血を流して死んでしまいたいくらのものだということが心の底からわかる

それでも案外母の気持ちに寄り添う引用リプが多かったのには救われた気分だった。私の母の時代だったらこはいなかっただろう。

はっきり言うけど、オスの障害者は家父長制維持のための部品だ。それを産んだ時点で母親原罪を背負われる。そして産んだものに対する無償で魂が擦り切れるほどの献身が当然のごとく要求される。

それに対して女がほんの僅かでも苦しみを吐露したら「鬼」「お前が産んだのが悪い」と罵られる。私が自殺するときが来たら巻き添えにして殺すのは義母だろう。

障害者のオスはそうやって女を無限地獄ケア労働に縛り付けるための「重し」として機能することを15年の育児で骨の髄までわからされた。

夫のように多少頭の回る障害者もっとストレートに憎しみの対象だ。彼らは女に心身ともにたっぷりケアされないと簡単に逆上する。自分障害を持っているからというコンプレックスを女にぶつけてくるのだ。

(なぜそんな男と結婚したのかという匿名ミソジニスト罵倒が予想されるだろうけど、そういう質問をすること自体自閉症の弱男的なのだという”ニンゲン常識”を死ぬまでに身に着けておいてください)

今の私にとって支えとなるのは娘。娘がいるおかげで正気を保ってる。人の感情が読めない夫とその遺伝子を濃く受け継いだ息子を育てる苦しみに耳を傾けてくれる第一存在彼女だ。娘と私はたぶんフェミニストだし、教育の程度はいいかリベラル価値観を共有していると思う。

障害という錦の御旗を通してなお卑劣に女を抑圧するこの男性社会サバイバーとしてお互い生きてきた絆が娘と私の間にある。

去年の秋、娘がボロボロに泣き腫らして帰ってきた。冷静な彼女なので一体何をされたのかと気が動転したが、聞くと歴史の授業で「第二次大戦中のドイツ政権」※にたいして肯定的意見をいったところ、教師に吊るし上げられ「あなたどういう親に育てられたの」と大声で指弾されたらしい。

娘をリンチした馬鹿教師は私が色んな仲間にかけあって教育委員会にまで上げて飛ばしたけど、あのことがあってから娘と私は「昔のドイツ政権」がした女性解放する政策について時々話すようになってる

そして今の世界情勢を見て、私はあの時のドイツはある部分では正しかったと私には思えてならないし、私の家族たちのような人間に関わる別の政策についても、絶対悪と呼べるような時代は終わりつつあると感じている

フェミニズム観点からの「第二次大戦中のドイツ政権」の再評価必要だと本気で思ってる。

私は結構色々な運動に首を突っ込んでいるし、障害を持った人間を育てるフェミニストの仲間といえる方とも出会っているから、少しずつこうした話を広めていけると信じてる。

残酷だけど、命は至上の価値じゃない。ましてや本来なら尊厳ある生を歩めたはずの女性の足かせになることが、劣った器質を持っているからというだけで正当化されていいわけがない。

※補足します。私が第二次大戦中のドイツ政権に対して一般的によく知られた政党名を使わないのは、そうやって悪の権化であるイメージがついた名前を使うことで女性非道悪人濡れ衣を着せられ偽善的な左翼男性ミソジニーに利用されるだけということをよくわかってるからです。

・私のことをある呼称で呼びラベリングして鬼の首を取ったかのように誹謗する自閉傾向を持つミソジニー持ちがここにはたくさんいるでしょう。私がそれでもこれを言うのをやめないのは、もはや男性人権政治的正しさやあまりにも覆しずらい歴史評価の重みという圧力をもってしても虐げられた女性の声を封殺することはできないと信じているからです。私は息子に手をかけません。世界はいずれそういう女性たちにもっと敬意を払うべきと認識するでしょう

2023-10-31

anond:20231031153751

ダウン症確率問題なのでたまたまです

自閉症自閉傾向がある人からまれますが、自閉傾向がある人は研究熱心になる場合が多いので、大学教授医師などテストの点数が高い人に比較的多く見られます

2023-10-10

振る舞いのおかし自閉傾向のあるおじさん同僚がいろいろやらかしてくれるおかげで

職場でのワイのちょこミスが目立たなくなってる

感謝してるで

 

ウソやで

2023-10-07

anond:20231007001813

でも日本人の子供をもつ親についてこれてないか支援学級つかえば?とか

若者に大して自閉傾向あるから障害者年金手帳とれば?っていったらムキーってなるじゃん

障害者就労支援つかえば?でも働かないし

フォローがなってないから放り出される恐怖感でいっぱいだし

インセルはなぜか女性母親なみにフォローしてくれる存在とすり込まれてるじゃん

インセルっていうか下方婚増田だけどさ

2023-05-21

anond:20230521054437

自閉傾向があると、本人の自覚が無いまま空気読めない行動を繰り返して、いつの間にかみんなから嫌われてるからな。

すぐ他責にするのもこのタイプ

来てもお互い迷惑なんだから、頼んでもないのに飲み会に来ないでほしいよ。

2023-04-11

anond:20230411172230

自閉傾向の強い動物は狭い場所の中にいると安心できるらしい。

ネコダンボール箱に入るのも同じ。

2023-02-23

自閉傾向があるので結婚は無理

いわゆるASDから結婚は無理なのに

一般人擬態してるせいで

結婚しろといわれる

でもASD公言したら人権なくなるしな

本当厳しい世の中やで死ね

2023-02-18

自閉傾向のある人間にあからさまに辛辣な奴いるよな

ワイ君女なんだけど自閉傾向がある

から人に迷惑かけないようにしてるけど

会社や集まりとかでどうしても自己紹介する必要がある時に自己紹介すると(自閉傾向のことはいってない)

 

露骨にこいつキモって感じで避けていく人間がいるんだよな。まあそれはいいけど、そういう奴って大体デザイナーとか名乗ってるから

 

今後デザイナーAIに職を奪われて消えていくならメシウマだよなあって思って眺めてる。

というか今そういう仕事してる。

 

こっちだって不愉快にさせてるのわかってるからできるだけ静かに過ごしてるんだけど、それすらも不快みたいだね。

あいう連中は露骨差別的な態度取るから嫌だわ。

 

積極的デザイナーとかの仕事が消えるように頑張って働くからよろしくやで!!

2023-02-15

anond:20230215180245

自閉傾向が高そうだね。

多くの人は表面的な会話でもいいから少しはしてないと頼み事するのもしんどいもんなんだよ。

2022-12-19

anond:20221219214410

普通に自閉傾向がありそう

早めに医者に診断や育てるアドバイス受けたほうがいいと思う

2022-09-11

いい作品だけどおすすめしにくいアニメ

Zガンダムのことだ。

一応TV版のほう。

「暗さ、重さ」をあそこまで突き詰めた作品はなかなかないので、見ると世界観が変わること間違いなしだ。

とはいえ実際には万人向けではないどころか相当に見る人を選ぶ、割と問題だらけな作品になってしまっているのが残念。

4クールという、今世紀になってから深夜アニメではあんまり見ないエピソード数もさることながら、一番の問題は極端な説明不足だろう。

前作(1st)を承けた各勢力が織りなす政治情勢からモビルスーツ(以下MS)の技術解説まで、作中でまともに説明されていることが何一つない。

これは劇場版でも大して変わらないので、全編見る場合副読本Webに転がっている解説による予習復習が不可欠となる。

もちろん、こうしたナレッジ収集ネタバレ危険を大いにはらものだが、本作品に限ってはネタバレになっても本編の凄まじい内容は全く色褪せることないので、そこは安心していい。

そうはいっても「できの悪い名作」というのはなんとも悩ましい。

というわけで読んでくださった方のために、三枝成彰氏が担当した劇伴の中で、事実上作品のメインテーマファンの間で言われる「ゼータの発動」という一曲を紹介しておく。

悲痛としか言いようのない曲調が、劇中に数多ある凄惨な場面を彩ってきた名曲なので、これで少しでも作品雰囲気を感じてもらえれば幸いである。

さて、以下はネタバレ含む個人的に感じた、Zガンダムの魅力について。

まずは主人公カミーユ

前作の主人公アムロに輪を掛けて自閉傾向強めでありながら、ニュータイプとしての能力は間違いなくアムロ以上と、視聴者の誰もが認める少年

これは女っぽい名前に対する反発という理由から空手に取り組んでいた事で、発達障害者特有のウィークポイント(注意と集中のコントロール身体感覚の未熟さ)が少なからず補完された結果だろう。

そんなカミーユの前に各クールごとに現れるヒロインが、皆カミーユの前で死んでいく(なんならカミーユ自ら手にかけていたりする)という筋書きは、ヤバいと言う以上のヤバさがある。

更にカミーユが慕うお姉さん的存在で、物語後半に敵の黒幕シロッコの手により寝返ったレコアさんが、逆に最序盤で敵方からガンダム強奪し味方として合流、カミーユのもう1人のお姉さんになったエマさんとラスト2話で相討ち、エマさんカミーユの腕の中で死んでいくとか、たまらんわー。

そういう心を折りまくるイベントが積み重なった挙げ句TV版の場合最後に、今で言う「重篤二次障害」を発症したところで幕切れという、アニメ史に残るバッドエンドを記していくのだ。

ここに至って、当時の富野監督正気を疑う人が出てきても不思議はない。

しかし不幸なのはカミーユだけではない。

これまたアニメ史に残る裏主人公にして噛ませ犬だったジェリドも非常に印象深い。

この男、カミーユに対し「女の名前なのに、なんだ男か」と絡んだことがケチの付き始めだった。

以後は仕事を通じて懇意になった同僚を次々カミーユに殺され、恨みを募らせていく。

しかし日に日に増す恨みの強さに反するかのように、物語では次第に頭角を現してきたシャアや、悪役シロッコヤザンに見せ場を取られてどんどん影が薄くなり、最後は用済みとばかりにあっさりカミーユにやられてしまう。

それでいて負け犬でもヘタレでもないどころかMSパイロットとしては間違いなくエース級、ただし運が全く彼に味方しなかったという感じ。

そして忘れちゃいけないクワトロことシャア

さっき「次第に頭角を現してきた」と書いたが、それでも「逆襲のシャア」の頃の彼と比べたら全然振り切れていない、色々悩ましい人なのが魅力だったりする。

最後は「ノーマルスーツも着ないでMSに乗り込む変態男」シロッコと「変態女でシャア元カノハマーンの2人からボコボコにされ、ニュータイプ勝負でも完敗。

その際に吐いた「まだだ、まだ終わらんよ」というセリフのいじましさといいヘタレっぷりといい、個人的には最も共感できる立ち位置だったり。

そこに元祖ノーマルスーツも着ないでMSに乗り込む変態仮面」だった面影微塵もない。

ついでに言うなら搭乗するMSも赤くなかった。

まあ百式もこれはこれで全身金色塗装でインパクト溢れてはいたけど、主人公MSがMK-IIからΖになって以降は完全に「お前いたの?」的な地味脇役に(MK-IIもGディフェンサーで存在感を補強されたことを含めると、二重に蚊帳の外)。

というかこのアニメ、変形メカがやたら多い時点でだいぶ派手なはずなんだけど、見ていてそんな印象は全く無い。

富野監督の作劇がそれを許さなかったとも言えそうだが。

あと、本作品のお陰で「修正」という単語が有名になったけど、これ元々旧日本陸軍隠語だったそうで、要するにこの作品はその程度に野蛮であるということを暗示しているのは凄い。

流石お富さんは違う。

2022-09-03

陽キャにも陰キャにもなれない人

 もう長いことフリーターニートを行ったり来たりしている。仕事に就いても長続きせず、職を転々とする日々。もうかれこれ十社以上職を転々としてきただろうか。就いた職業の多くは施設警備や物流倉庫でのピッキングなど責任の伴わない仕事ばかり。コミュニケーションの得手不得手以前に、人と関係を結んで生活していきたくないと考える。人に指示を出すのも嫌だし、人の上に立って何かを行うことも好まない。集団の中において自分空気のような存在でいたい。そういうわけで人間関係を維持することもままならない。まさか自分が将来このような生活を送るとは想像もしていなかった。子供の頃は学校卒業したらどこかの会社就職してバリバリ仕事に精励するものだと思っていた。それがこのありさである未来と言うのは本当に不確かなものだ。

 陽キャ陰キャ二元論物事を語るのは好きではないが、今日はそれについて語りたい。学生時代自分は割とスクールカーストの上位の方にいて、やんちゃで明るくてクラスでもみんなの中心となるような人物に囲まれ学生生活を送ってきた。といっても自分から進んでそうした人たちとコミニケーションをとって親睦を深めたわけではない。何というか気づいたら仲良くなっていただけのことに過ぎず、自分意思関係を構築していたわけではなかった。

 

 自分公立の小中学校に通っていたが、公立学校には実に様々な人間存在する。所得水準の高い家柄に生まれて幼少の頃から様々な習い事に触れてきて教養がしっかりと身に付いている人もいれば、親の社会的地位が高く、幼い頃から多大な投資を受けてきたことにより校内でもトップクラスの成績を誇る者。またそれとは反対に、貧しいが故にろくに教育を受ける機会のなかった人や両親がやんちゃをしていたために子もそうした性質引き継いで不良の道へと突き進んでいった人などなど実に属性の種類は豊富である自分たまたま同じクラスやんちゃなことをする人が多かったからなのか、なぜか彼らと共にいることが多かった。公立学校というのは本当にいろんな人がいるので、たまたまそういう人たちが近所に住んでいたから仲良くなったのかもしれない。詳しい事は自分にもよく分からない。

 彼らとは本当にいろんなことやってきた。定期テストをサボってゲーセンに入り浸って夜を明かしたり、ワックスで頭を塗りたくって度々生徒指導先生にお叱りの言葉を受けたりといったようにやることと言えば平気で校則無視してきたことばかりであった。そうしたことばかりしてきたので周囲の人間から自分はいたずら好きな人なのだ認識され、近寄ってくる人たちも自然自分と近しい人達ばかりであった。

 中学生活も終盤に近づいてくると高校受験という大きなイベントがやってくる。自分は一応塾に通っていたので高校受験受験をするつもりでいたし、そのための準備もしていた。しかし、しばらくするうちに自分と彼らとの間に深い溝ができ始めていることに気がついた。それは彼らが、僕が受験勉強に励んでいるのを快く思っていないのではないかということ。想像するところによると、自分高校受験に向かって勉強してるのがどうやら彼らにとって喜ばしいことではないらしいのだ。彼らの中でも自分はまだ比較的に経済事情が恵まれていたので、教育お金を費やすことができた。だから高校受験もできるし、将来の選択肢もそれほど狭くはない。しかし、彼らはそうではない。経済的に貧しいが故に教育お金をかけることができず、高校受験を受けると言う資格すら与えられていなかった。また受験できたとしても学業への意欲が湧かないことやどうやって勉強すれば良いのかわからないなどといった理由により、レベルの低い学校に行くかのいずれかしか選択肢がなかった。そうした中で自分だけ勉強して彼らのもとから離れようとしている。それは彼らにとっては喜ばしいことではなく、どこか心にわだかまりが残ることだろう。これはグループの一人が自分だけ集団から抜け出して別の道に進むことをイメージしてもらえればよい。ドロップ主人公自分だけ輪の中から抜けることや、ビリギャル主人公グループの反対を押し切って難関大学受験に挑むのと似たような状況である。結局、自分は難関校とは程遠い偏差値が50いくかいかないかくらいの自称進学校入学した。もともと勉強とは無縁の人間で、定期テスト100点中30点位がほとんどだったので、これが自分にできる限界学習であったと言えるので特に後悔はないのたが。

 高校に入ってから彼らと連絡を取ることもなくなった。もうすっかり別の世界で生きているような感じだったし、実際に会うことも何度かあったが、会話を交わす事はなく、以前のように親しい感じで接することもなかった。そこには陸と島ほどの距離感があった。そこそこ勉強して高校に進んだからこそ、彼らは自分自分達とは別の人間だと考えていたようだし、自分たちのような悪質な遊びをすることも好まないだろうと考えていたから昔のように悪ふざけをして遊ぶこともなくなった。

 高校高校中学までの人とは別のタイプ明るい人達と仲良くなってそれなりに楽しく日々を過ごすことができた。それでもたまたま仲良くなったから仲良くしていただけで、自分からそうした人たちと仲良くしたいわけではなかった。別に友達など作らなくても、一人で何かに没頭するような事があってもよかったのだけど、生憎オタクのように何か一つのことに強い情熱を注いだこともない。自分人生のものに関心がなかった。

 自分性質に関心を向けるようになったのは大学生活も終盤に近づいてきた頃である。これまでの学生生活を振り返ってみて、自分はどうしてやんちゃなことばかりしてきたのだろう、どうしてクラスでも目立つような人間とばかり付き合ってきたのだろうというようなことばかりを考えた。彼らと自分ベクトルの向きが真逆人間であるというのに。自分は目立つことが嫌いで、教室でも隅の方で目立たず静かに生活していきたいと考える人間だった。思えば、僕は自分から人に話しかけて友達を作ったことなどなかったような気がする。自分がどんな人間と仲良くなりたいかと言う考えも持っていなかったし、主体性を発揮して何かを行ったこともない。いつも周りに流されて生きてきて、自分意思自分人生を生きているという感覚がなかった。昔から自分は一人が好きで、人と関わりを持とうとせずに、一人で何かすることを好んできた。つまり、昔から自分自閉傾向のかなり強い人間だったのである。それでも何とか今までやってこれたのは環境の影響や周りの方から声を掛けてきてくれたことにより、そうした性質隠蔽され、それが浮き彫りにならなかっただけの事に過ぎない。

 周りに流されて生きてきて自分性質客観的に見る機会を持たない人間本来自分がどういう人間なのか分からなくなる。人間人格形成には遺伝的要因と環境的要因の二つが大きく関わっているけれど、子供の頃はそうしたことに頭を悩ませることもない。

 結果として今では陽キャのようなアクティブな遊びを好んでみんなでワイワイ仲良く時間を過ごすこともなければ、アニメオタクアイドルオタクのようにある一つの対象に過度に没頭してコミュニティ形成し、そこでのコミュニティーに強い仲間意識を持って生活することもない。陽キャにも陰キャにもなれず、中立的な立ち立場にいて、どこにも属さずに社会から孤立しているのがが自分である

 もっと早いうちから自分性質人物像を客観視しておけば後の人生もまた変わったものになったのかもしれないが、当時はそうしたことも難しく、後から結果論として物事を論じるしかない。それが人生というものなのだろう。

陽キャにも陰キャにもなれない人

 もう長いことフリーターニートを行ったり来たりしている。仕事に就いても長続きせず、職を転々とする日々。もうかれこれ十社以上職を転々としてきただろうか。就いた職業の多くは施設警備や物流倉庫でのピッキングなど責任の伴わない仕事ばかり。コミュニケーションの得手不得手以前に、人と関係を結んで生活していきたくないと考える。人に指示を出すのも嫌だし、人の上に立って何かを行うことも好まない。集団の中において自分空気のような存在でいたい。そういうわけで人間関係を維持することもままならない。まさか自分が将来このような生活を送るとは想像もしていなかった。子供の頃は学校卒業したらどこかの会社就職してバリバリ仕事に精励するものだと思っていた。それがこのありさである未来と言うのは本当に不確かなものだ。

 陽キャ陰キャ二元論物事を語るのは好きではないが、今日はそれについて語りたい。学生時代自分は割とスクールカーストの上位の方にいて、やんちゃで明るくてクラスでもみんなの中心となるような人物に囲まれ学生生活を送ってきた。といっても自分から進んでそうした人たちとコミニケーションをとって親睦を深めたわけではない。何というか気づいたら仲良くなっていただけのことに過ぎず、自分意思関係を構築していたわけではなかった。

 

 自分公立の小中学校に通っていたが、公立学校には実に様々な人間存在する。所得水準の高い家柄に生まれて幼少の頃から様々な習い事に触れてきて教養がしっかりと身に付いている人もいれば、親の社会的地位が高く、幼い頃から多大な投資を受けてきたことにより校内でもトップクラスの成績を誇る者。またそれとは反対に、貧しいが故にろくに教育を受ける機会のなかった人や両親がやんちゃをしていたために子もそうした性質引き継いで不良の道へと突き進んでいった人などなど実に属性の種類は豊富である自分たまたま同じクラスやんちゃなことをする人が多かったからなのか、なぜか彼らと共にいることが多かった。公立学校というのは本当にいろんな人がいるので、たまたまそういう人たちが近所に住んでいたから仲良くなったのかもしれない。詳しい事は自分にもよく分からない。

 彼らとは本当にいろんなことやってきた。定期テストをサボってゲーセンに入り浸って夜を明かしたり、ワックスで頭を塗りたくって度々生徒指導先生にお叱りの言葉を受けたりといったようにやることと言えば平気で校則無視してきたことばかりであった。そうしたことばかりしてきたので周囲の人間から自分はいたずら好きな人なのだ認識され、近寄ってくる人たちも自然自分と近しい人達ばかりであった。

 中学生活も終盤に近づいてくると高校受験という大きなイベントがやってくる。自分は一応塾に通っていたので高校受験受験をするつもりでいたし、そのための準備もしていた。しかし、しばらくするうちに自分と彼らとの間に深い溝ができ始めていることに気がついた。それは彼らが、僕が受験勉強に励んでいるのを快く思っていないのではないかということ。想像するところによると、自分高校受験に向かって勉強してるのがどうやら彼らにとって喜ばしいことではないらしいのだ。彼らの中でも自分はまだ比較的に経済事情が恵まれていたので、教育お金を費やすことができた。だから高校受験もできるし、将来の選択肢もそれほど狭くはない。しかし、彼らはそうではない。経済的に貧しいが故に教育お金をかけることができず、高校受験を受けると言う資格すら与えられていなかった。また受験できたとしても学業への意欲が湧かないことやどうやって勉強すれば良いのかわからないなどといった理由により、レベルの低い学校に行くかのいずれかしか選択肢がなかった。そうした中で自分だけ勉強して彼らのもとから離れようとしている。それは彼らにとっては喜ばしいことではなく、どこか心にわだかまりが残ることだろう。これはグループの一人が自分だけ集団から抜け出して別の道に進むことをイメージしてもらえればよい。ドロップ主人公自分だけ輪の中から抜けることや、ビリギャル主人公グループの反対を押し切って難関大学受験に挑むのと似たような状況である。結局、自分は難関校とは程遠い偏差値が50いくかいかないかくらいの自称進学校入学した。もともと勉強とは無縁の人間で、定期テスト100点中30点位がほとんどだったので、これが自分にできる限界学習であったと言えるので特に後悔はないのたが。

 高校に入ってから彼らと連絡を取ることもなくなった。もうすっかり別の世界で生きているような感じだったし、実際に会うことも何度かあったが、会話を交わす事はなく、以前のように親しい感じで接することもなかった。そこには陸と島ほどの距離感があった。そこそこ勉強して高校に進んだからこそ、彼らは自分自分達とは別の人間だと考えていたようだし、自分たちのような悪質な遊びをすることも好まないだろうと考えていたから昔のように悪ふざけをして遊ぶこともなくなった。

 高校高校中学までの人とは別のタイプ明るい人達と仲良くなってそれなりに楽しく日々を過ごすことができた。それでもたまたま仲良くなったから仲良くしていただけで、自分からそうした人たちと仲良くしたいわけではなかった。別に友達など作らなくても、一人で何かに没頭するような事があってもよかったのだけど、生憎オタクのように何か一つのことに強い情熱を注いだこともない。自分人生のものに関心がなかった。

 自分性質に関心を向けるようになったのは大学生活も終盤に近づいてきた頃である。これまでの学生生活を振り返ってみて、自分はどうしてやんちゃなことばかりしてきたのだろう、どうしてクラスでも目立つような人間とばかり付き合ってきたのだろうというようなことばかりを考えた。彼らと自分ベクトルの向きが真逆人間であるというのに。自分は目立つことが嫌いで、教室でも隅の方で目立たず静かに生活していきたいと考える人間だった。思えば、僕は自分から人に話しかけて友達を作ったことなどなかったような気がする。自分がどんな人間と仲良くなりたいかと言う考えも持っていなかったし、主体性を発揮して何かを行ったこともない。いつも周りに流されて生きてきて、自分意思自分人生を生きているという感覚がなかった。昔から自分は一人が好きで、人と関わりを持とうとせずに、一人で何かすることを好んできた。つまり、昔から自分自閉傾向のかなり強い人間だったのである。それでも何とか今までやってこれたのは環境の影響や周りの方から声を掛けてきてくれたことにより、そうした性質隠蔽され、それが浮き彫りにならなかっただけの事に過ぎない。

 周りに流されて生きてきて自分性質客観的に見る機会を持たない人間本来自分がどういう人間なのか分からなくなる。人間人格形成には遺伝的要因と環境的要因の二つが大きく関わっているけれど、子供の頃はそうしたことに頭を悩ませることもない。

 結果として今では陽キャのようなアクティブな遊びを好んでみんなでワイワイ仲良く時間を過ごすこともなければ、アニメオタクアイドルオタクのようにある一つの対象に過度に没頭してコミュニティ形成し、そこでのコミュニティーに強い仲間意識を持って生活することもない。陽キャにも陰キャにもなれず、中立的な立ち立場にいて、どこにも属さずに社会から孤立しているのがが自分である

 もっと早いうちから自分性質人物像を客観視しておけば後の人生もまた変わったものになったのかもしれないが、当時はそうしたことも難しく、後から結果論として物事を論じるしかない。それが人生というものなのだろう。

2022-06-21

anond:20220621132455

俺は24時間増田見てるわけじゃないからその増田知ってる前提で物言われても困ります

あなた病院行って発達障害いか調べてもらった方がいいんじゃないですか、自閉傾向ありませんか?

あなたが知っている記事ブコメを全ての増田が知っているわけじゃないんですよ

ついでにあなたが信用するかどうかなんてどうでもいいです

社会福祉協議会電話かけて「返還の見込みがないと貸し出せないし、仮に出ても支給は1ヵ月以上先だから今すぐどうにかなるものではない」と言われたのは事実だし、

生活保護は確かに申請日に遡って支給されるけど、申請審査には時間がたくさんかかって仮に申請通っても初回の支給日までに数ヵ月以上かかるのがザラなのも事実です

自殺未遂でもして閉鎖病棟強制入院でもさせられたら数ヵ月の生活保証されるので支給日まで生きながらえることはできるでしょうが

犯罪すれば刑務所にぶち込まれから数年の生活保証されるのと一緒ですね

自殺に失敗すれば数ヵ月の生存保証されるので支給日まで生きられるという逆転の発想ですね

あなた病院行って発達障害いか調べてもらった方がいいんじゃないですか、自閉傾向ありませんか?

あなたが知っている記事ブコメを全ての増田が知っているわけじゃないんですよ

あなた病院行って発達障害いか調べてもらった方がいいんじゃないですか、自閉傾向ありませんか?

あなたが知っている記事ブコメを全ての増田が知っているわけじゃないんですよ

2022-06-17

anond:20220617153349

元増田(たぶん創作)に限らず世の中のすべての人に当てはまる話だぞ

 

増田さん・増田くんは、ぼくの気持ちがわからない!」とかよく見かけるやり取りだが、

完璧にその人の感情体験トレース出来無いとか物事認知の仕方とか定型発達とかの話以前に

増田さん・増田くんは、ぼくが持っている良感情・良概念そもそも持ち合わせていない、持っていても極めて薄い可能性がある

 

社会的に得をするので良感情・良概念があるように振る舞っているだけで、実際はところどころ欠けてたりするもんだ

ひとりですべてのことができないのと同じように、世にある良感情・良概念をひとりでコンプするのは無理

 

けど、お金が稼ぎやす技能があるように、人に好かれやすい良感情・良概念はある

そして元増田はそれに欠けているようである

 

というか人の内面・外面の造形に興味が無いのでそこが1番の原因やろなと思う。増田民もそういうタイプ多いと思う

ただマンガなどのフィクションと違って他人に興味が薄くても能面キャラにはならない

なぜなら自分自身感情はあるからである

障害認定されるレベル自閉傾向もないので感情伝播もする

 

世の中の安全絶妙バランスで保たれているよな

2022-05-25

anond:20220525172800

これは順番が逆。

高齢になってから子どもを作る=若い頃にモテなかったような奴

そして若い頃にモテないようなのは元々自閉傾向が強いので、単に発達障害遺伝子を濃く持ってる奴の精子発達障害を生みやすいってだけのシンプル遺伝原則しかない。

2022-05-08

村という逆境

 徳島文理からスタンフォード行った子が結局親金じゃないかと言われてることに関してツイッターを眺めていた。そしたらこういうツイート(メモ画像なので検索しても出ない)を見つけた。

人口1000人の村の子の「四国からスタンフォード行った人テレビで見て僕も交換留学行ってみようと思って!」という言葉を聞いたことがある身としては、彼女を持ち上げていた社会はきっと間違いじゃなかったと思っています。』

 これを見てうっかり過去記憶が開いてしまったので、思い出し自分語りをする。先に言っておくがオチはない。

 小学生の時に、私は親の都合で地方都市から学年人数1桁の小さな集落小学校転入して、1年で元の街に戻った。計画的滞在であり、長いキャンプのような経験だった。私は自閉傾向があり対人関係に失敗していることにも気づかない有様だったが、勉強で苦労したことはなかった。1桁人数の同級生の中で、私は「街から来た頭のいい変な子」であったのだろう。

 記憶にはないが、私は当時既に進学のイメージを持っていたはずだ。街の家から自転車通学範囲に父の通っていた中学高校があり、大学も近くにあった。

 一方で転入した集落中学校がある村の中心部から遠く、村には高校がないため隣の市にある高校に通うことになる。そこの大学進学率は高くない。県庁所在地進学校は遠い。長時間通学か下宿になるだろう。

 このような条件のため、村の多くの親にとって進学先は隣市の高校で、そのまま就職するか、専門学校に行くか、頭が良ければそこから地元国立に進学する、場合によってはより上位国立を狙い県外に行く子もいるだろう、というイメージだった。

 さて私の同級生には集落育ちで頭のいい子がいた。Aくんとしよう。Aくんは街から来た子と話しているうちに、中学から受験をして勉強する人たちの存在を知ってしまった。受験をする気がなかった私がなぜそんな話をしたか記憶にない。

 ここからは私が親から聞いた話で、聞いたのは街に帰る季節だった。そのできごとがいつ発生したのかは不明だ。

 Aくんは街にしかない中高一貫校に行きたいと言い出した。Aくんの親は困ってしまった。この希望にかかる経費はA家の計画より大きすぎたのだ。私の親は進学の難しさは勉強問題だけでないことを私に説明した。責めるニュアンスがあったかどうかは記憶にないが、私の情報が原因であったことは指摘された。少なくとも、街に住める私と生活基盤が集落しかないAくんの間には格差があること、私のもたらした情報がAくんと家族を苦しめたことは理解できた。私の家とAくんの家の経済状況はあまり変わらなかっただろうと思う。住むところが違うだけで選択肢が狭まるのだ。

 知らない方が幸せだったとは思わないが、しかしこの挫折はAくんにどう影響しただろうか。わからずじまいだった。

 街に戻った私はそれなりの治安公立から、今話題徳島文理のようないわゆる地方内名私立の一貫校に高校編入した。私立優位の地域であり、かつてAくんが希望した学校とは別だ。

 校則では原付運転禁止されていたが、私が滞在した村を含む、公共交通の貧弱な地域に住んでいる生徒は駅までの利用が許可されていた。仮にあの集落からなら、20kmほどの道のりを原付で通い、JRで1時間さらに乗り換えて学校に着く。私は自転車で30分だ。同級生の中にはさらに遠い地域出身中学の頃から親と一緒に部屋を借りている子もいた。Aくんが選べず、私には選ぶ必要がなかったルートだ。

 Aくんは地元高校に進んだと聞いた。その後のことは知らない。

 高校まではそのように地理条件に恵まれていた私だが、大学進学という全国での比較では、一転恵まれていない方になった。

 ここから大阪までは高速バスで5時間強かかる。東京夜行飛行機だ。隣県や都市に出てから乗り継がないと行けない地域も多い。地元国立大学はあまり偏差値が高くないので、高校ではもう少し上を目指す子がほとんどだった。メジャー分野なのに県内にない、あっても国公立ではない学部志望者も多かった。

 しかし県外進学には多額の費用がかかる。私は幸いにも県外進学ができたが、優秀でも地元国立に進学するケースも多かった。

 そういう地域格差はまあ、ネット上でよく語られるとおりである

 私は中学生あたりから持病を発症し、勉強も含め様々なことを人並みにこなすことが難しくなったが、身体が許す範囲で学び、大学に入り就職氷河期の終わりに正社員の職に滑り込むことができた。薬でQOL改善したのは就職してだいぶ後、ここ数年の話だ。もし就活大学生、高校生の頃にこの薬があればと思うことがやはりある

自分語りなので、この話にオチはない。

 私が下層から成り上がりブランディングしたければネタに使えそうな人生を送った中学同級生もいるが、そんなことに他人の苦労を使うものではない。ただそういう公立から高校に進学して感じた格差は大きかったし、大学に入ってからの友人は様々な出身から来ていて、親との関係健康状態経済状況も様々だった。観察さえすれば、多様性はいつでも目の前にある。

 私はどれほど恵まれている/逆境にあるか。

 間違いなく居住地条件でAくんより恵まれていた。これは格差問題を考える時の私のスタート地点だ。一方で都市に住む同い年の子と比べたら、この県にいることは逆境だった。予備校に行く資力はなかったが、私学には通えた。家に借金取りは来なかった。病は珍しい逆境だろう。しかごまかしながらやっていける知能を持てたことは間違いなく運がよかった。実力も運のうち、全くその通りだ。こんな絡みまくった要素から実力や努力を拾い出すなんて不可能だ。

 私の卒業した高校は、経済的な事情寄付金を原資とした学費減免措置を受ける生徒が多い。私のところにも時々寄付催促の振込用紙が来る。出せるのは雀の涙だ。

 後輩達はその高校に入れるだけで十分恵まれていて、彼らへの支援メリトクラシーに基づいているとも言える。しかし多くの卒業生が何らかの形で都会で得たもの還流する行動は間違いなく県域底上げに役立っている。いや私は個人主義者なので彼らが共同体を離れ外に行くこと自体を歓迎すべきだ。いや普段寄付対象であるフードバンクの方がもっと意義がある支援だ、とか、まあいろんなことを考える。


 みんなそれぞれの逆境を生きている、と言ってしまうのは安易相対主義だ。しかしどの逆境にも支援必要だ。

 1つの回答として、私はここ数年、ある種の逆境にある人に対する金銭時間の集中的な支援をしている。

 ノブレスブリージュは階層社会気持ちよく生きるためのごまかしにすぎないとも思う。自主的やらせていては十分な再分配はできない。それでも自分には他人逆境に対してできることがある。どのような経過を辿ったにせよ、今動く身体があり、さらに職まであることは、今この瞬間そうでない人より恵まれている部分だ。



 いや、こんなのは全部ごましかもしれない。

 私がAくんに希望を持たせて傷つけてしまたことに関する身勝手自己保身の欲求があり、1000人の村の子希望を持ったという話に勝手に重ねている。

 あれからもうずっと少子化傾向を続けた結果、彼らには私達の頃より多くの社会リソースが割かれるようになっているだろうと信じたい。

2022-01-12

anond:20220112122944

アスペじゃなくてADHD(診断済み)だぞ

 

それはともかく、シリアルキラー(犯罪者)ですら持っている良感情・良概念

善良な一般市民であっても意外と持ち合わせていないものなんだなとしみじみ認識したというエントリー

 

でもこれはワイくんに限った話ではなくて世の中のすべての人に当てはまる話だぞ

 

増田さん・増田くんは、ぼくの気持ちがわからない!」とかよく見かけるやり取りだが、

完璧にその人の感情体験トレース出来無いとか物事認知の仕方とか定型発達とかの話以前に

増田さん・増田くんは、ぼくが持っている良感情・良概念そもそも持ち合わせていない、持っていても極めて薄い可能性がある

 

社会的に得をするので良感情・良概念があるように振る舞っているだけで、実際はところどころ欠けてたりするもんだ

ひとりですべてのことができないのと同じように、世にある良感情・良概念をひとりでコンプするのは無理

 

けど、お金が稼ぎやす技能があるように、人に好かれやすい良感情・良概念はあって、

どうやらワイくんはそれに欠けているようである

 

というか人の内面・外面の造形に興味が無いのでそこが1番の原因やろなと思う。増田民もそういうタイプ多いと思う

ただマンガなどのフィクションと違って他人に興味が薄くても能面キャラにはならない

なぜなら自分自身感情はあるからである

障害認定されるレベル自閉傾向もないので感情伝播もする

 

世の中の安全絶妙バランスで保たれているよな

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