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はてなキーワード: アニメオタクとは

2024-05-11

声優オタクになったこと、後悔

 わたしは少し前までとある男性声優Aを応援していた。アニメコンテンツ声優が強く結びつけられ売り出されている今、キャラクターからそれを演じている人を好きになって他の作品も観るようになって個人イベントなどにも参加して〜、とまあよくある話だと思う。

 が結果、色々と疲れて降りてしまった。またとんでもなく苦手な人Bができていまだに自衛(本人はなにも悪くなく全く身勝手な言い方だが、わたしにとってBを避けることは自衛しか言いようがないためそのような語を使わせて欲しい)に苦労している。

 ここでは特定個人批判したいのではなく、またこの先声優を好きになるかもしれない人への注意喚起などという大それた目的があるわけでもなく、ただ自分のどういうところが問題でこうなってしまったのか整理をしたい一心でこの文章を綴っている。色々と未練がひどく見苦しいので、「降りたければ勝手に降りろ、後からちゃごちゃ言うな」という考えの人はこの先読まないことをおすすめしたい。

 

 では声優オタクをしていて何があったのか。

 最も根本的な問題は、声優はとっても競争の厳しい業界だということである

 なんだ、そんなことか。まあそんなことであるアニメ吹き替えナレーションなどぽんぽん新たな仕事が入るような人間はごく僅かで、さらにそのように売れて見える人でもオーディションものすごい数受けてようやくひとつ掴み取っているくらいの競争率の激しさだという話は有名である。そのため、まあそこそこアニメオタクに名が知られている程度の声優だと、アニメ映画吹き替えよりイベントがメインの仕事になることもざらであった。ちなみに声優イベントとは、キャラクターを背負わずに本人がそのオタク向けにトークをし、場合によっては企画をこなしたり朗読劇を行ったりするというものである

 わたし応援していたAもそんな感じだったので、ある程度情報を追うようになってからイベントに参加すべく遠征するようになった。しかしここで(わたしの中で)問題が発生する。

 第一に、イベント仕事わたしにとって望ましい(見たい)仕事ではなかった。わたしはAの声と演技に惹かれてファンになったので、特別イベントで動いたり喋ったりしているところが見たいわけではなかった。本当はもっとアニメに出たり映画に出たりして欲しい。しかオーディションに受からなければ仕方のない話なので、せめてイベントの売り上げに貢献して次の仕事に繋がれば、という気持ちで参加していた。とはいえ、初めの頃はAの話を聞けるのが興味深くまた生朗読などもあったためそれなりに楽しんでいたと思う。それでも、あまりにもイベント仕事ばかりが入ると次第に不満に思うようになっていく。はあ? またイベント? ということはこの時期の収録の仕事はないのか。来期は期待できない? このように、イベント仕事が入る=その日のスケジュールが空いていた=きっと何らかの作品オーディションに落ちたのだろう、という思考になり、イベント仕事の予告を受けるのが苦痛になった。

 そもそもどうしてこんなに事務所イベント仕事を詰め込むのか。もっとオーディションに力を入れたら。あるいはオフを作ってでも演技に繋がるようなインプットをすべきでは。お喋りをして既存ファン相手をするイベント仕事では演技力が向上し次の仕事に繋がるとは到底思えなかった。

 さら金銭面。遠征費、イベントチケ代、グッズ代などは決してバカにならない。ただでさえ積極的に参加しているわけではないイベントなのに、こんなに出費がかさむなんて。もっと売れっ子声優オタクは無銭でも十分な供給があるのに(というか気楽に口を開けて待っているだけで新たな出演作を次々享受できるのに)? わたしはAの声と演技がもっと見たい(聞きたい)だけなのに。こんな風にしてどんどん不満は大きくなっていった。それじゃ、興味のないイベントには参加しなければ良いのでは。この話を聞けば誰だってそう思うだろう。でも当時のわたしはそうするわけにもいかなかった。とにかくイベントの席が埋まっていなかったからだ。

 ここに第二の問題がある。イベントに行くと、ひとりで応援していただけの時は知らなかったような情報が嫌でも入ってくる。例えば、Aの熱心なオタクがどの程度いて、Aにどのくらいの動員力があるか。例えば古参オタク人間関係がどんな感じで誰が疎まれいるかわたしイベントに行った結果、応援しているAがなかなかイベントを埋められず他の共演者の力を借りてようやくチケットがはけたという話や、煙たがられている古参がいることを知った(ちなみにこの古参オタクにグッズへの金銭のかけ方でマウントを取られるなどしたが、それでも他のオタクたちに陰口を言われているのは可哀想だと思った)。正直ショックだった。好きな声優応援する上でこんな余計なモヤモヤを覚えることがあるとは想像もしていなかった。特に人間関係については深く首を突っ込まなければスルーできたかもしれなかったので、ちょっとでも社交的に振る舞おうとした自分バカだったと思うし普通に後悔している。ただし声優イベントは昼夜公演の間に数時間程度の空き時間が挟まることが多く、この時間交流が生まれやすいというのが罠だと思う。

 とまあこんな感じで、いつしかわたしはAの仕事ものすごい不満を覚えるようになっていった。なんでオーディションに受からないのか。イベント仕事ばかりで、そのイベントの席さえ埋められないとはどういうことなの。イベントを埋めるためには知名度と熱心な新規ファンの獲得が必要で、そのためにはやっぱり作品に出演するしかない。それなのに作品仕事がないからといってイベントばかり出て、それで肝心のオーディションには落ち、やっぱり空いたスケジュールの穴をイベントで埋める(かといって席は埋まらないが)という悪循環に陥っている気がした。さらファン関係だって新規がいないから過度に煮詰まってしまって疲弊したり拗れたりしているところがあったように思う。ここでも、新規ファンがいないために固定のファンダム形成され、それによって新規ファンがより参加しづらくなりさらファンダム固定化され、結果としてただただ現在の固定層が金銭、体力的に疲弊していくという悪循環がある気がした。とにかく何でもいい、作品に出て、お願い。そういった気持ちで新しくアニメ化する作品に望みをかけ、このキャラクター演じてくれないかなあと公式発表日をドキドキして待ち、玉砕。こうやって勝手裏切られるような気持ちになることが増えていった(個人的にかなり期待していた一大プロジェクトキャスト発表を2年近く待ち、結果そこに名前はなくてショックで4kg痩せたこともあった)。

 このように現状へ不満を持つと次第にどのような感情が生まれるか。他の声優への嫉妬である。これは第三の問題であると同時に最も厄介な問題だった。

 先述の通り、声優は多くの場合作品出演権利オーディションで勝ち取ることが求められる。つまりわたしのようなただひとりをがむしゃらに応援している人間にとっては、同じ業界人間は全員ライバルに見えるのであるさらに実はこの役を受けていて(落ちた)〜、のような裏話は意外と聞こえてくるものであり、だんだんと同じような声質で同じポジションの役柄を争っている人たちがどういったメンツかということなどが分かってきてしまう。Aを応援する気持ちが大きくなればなるほど、その他の同業の人への複雑な気持ちも堪えられなくなっていった。

 また声優は共演した相手と仲良し売りをすることがしばしばあり、他の声優と掛け持ちするオタクがかなり多いように見受けられた。わたしのようなアンチオンリー(Aしかきじゃない、むしろA以外はうっすら嫌い)状態と化した人間にとって、同じスタンスオタクを探すことはなかなか難しく愚痴や鬱々とした気持ちを共有することもできない。

 さらにそのような状況で、とっても苦手(マイルドに言えば苦手だが本当は嫌いと言いたい)な声優Bができてしまった。苦手になった詳しい経緯は省略するが、主に以下である

応援していた声優Aと同世代、かつめちゃくちゃ活躍しておりそしてわたしにはその良さが分からない

応援していた声優Aと仲良しアピしていたくせに自分が売れた途端もっと売れている声優にすり寄るようになった(ようにわたしには見える)

応援していた声優Aの演技を幾度となくイジる、Aのオタクも集まっている個人イベントでAの過去やらかしエピ(大御所に演技のことでガチ怒られしたというあまり笑えないもの)をなぜか話すなど、気のおけない仲良しアピにしても度が過ぎているのでは?という発言が目立った

わたしがAがらみで唯一仲良くなったオタクがBに担降りしかも顔から入ったリアコらしくAを応援していた時とは明らかに違う応援の仕方(Bくゅよちよち、みたいな感じ)をしている

 つまり嫉妬である100%見苦しい嫉妬だ。自分でも分かっている。なのに一度苦手意識を待ってしまった今、本当に苦しくなってしまった。

 結局、わたしは好きだった声優Aを応援するのを辞めた。費やしたお金時間無駄だったとは思わないし楽しい瞬間もそれなりにあったが、これ以上新規仕事勝手に期待して勝手裏切られる気持ちになる、あの感じを繰り返すことに耐えられなかった。何よりAのこれ以上の活躍を信じられなくなった。

 そして、Bへの強い嫉妬心と苦手意識けが残った。Bの出演作や関連するものSNSアカウントは全てブロックしているしワードも出来るだけミュートしている。もちろん悪口などを書き込んだことなどなく、誰にも迷惑はかけない形で最大限自衛しているつもりだ。それでも、Bを思い出させるもの(出演作の主題歌とそのアーティストキャラクターのグッズ、コマーシャルなど)は日常の中で幾度となくすり抜けてわたしの目の前に現れ、その度に鬱々とした気持ちになる。また新たな出演作が決まった時が最もひどい気分で、Aへの熱量はもう手放したはずなのにどうしていまだにこんなに落ち込むのだろうと泣きたくなる。現在声優オタク界隈から離れAもBも関係ない作品にハマっていて以前よりも心穏やかにいるのだが、これから万が一にもBが関わってきたら本当にどうしようか、ということが心底恐ろしい。いっそもう何もアニメにならないで欲しい。声がつかないで欲しい。どうか、わたしの好きなものノイズなく好きなままでいさせて欲しい。

 とはいえ全てわたしが異常なのでありAもBもその他のオタクたちも誰ひとり悪くない、ということは十二分に分かっている。結論としてわたし反省すべきところと学びを記してまとめにしたい。

・生身の人間文字通り人格のある生きている人間であってわたしの思い通りにはならない。そりゃ仕事のない時期だってある。生きた人間理想を重ねて夢を見るときはそのことに自覚的にあるべきだ

お金を払うのは常にその時に受けるサービスへの対価である。例えば虚無のイベント代を払うことを将来の投資と思ってはいけない

・生身の人間たったひとりに自分人生レベル体重を乗せて応援することは危険。せめてそのような相手ふたり以上作り、テンションの浮き沈みに対応できるようにした方が良い。あるいは他にも趣味を作ろう

・本当に心許せるオタク友達を作ることはほぼ不可能。無理

アンチオンリータイプ人間声優オタクは向いていない(目に見えて競争世界イベントなどで嫌でも絡みを見せられるなどの理由から)

【余談】

 最後に、キャラ声優を同一視することについて補足するが、もちろんその問題点については理解している。ただ一度声優オタクになるとキャラを見てどうしても声優がチラつくという頭になってしまい、これは普通に嫌だな〜と今になって思う。本当に自分勝手な話だが、キャラクターを見ているはずなのに中の人の雑念みたいなものが入ってきてしまアニメが苦手になった。もっとフラットアニメを見ていたあの頃に戻りたいよう。

2024-04-30

anond:20240429103912

ケンカ腰で物を言うなら、サブカルなんてものは知っている限り出来が悪くて見苦しいか

アニメにも視聴にたえない、ビックリするくらい出来の悪い作品がいっぱいあるけれど、例えばテレビ放送という不出来アニメが到達できているところにすらサブカルの多くは到達できてない

いい歳して悪ふざけして、それをカルチャーだと気取っている騒がしい馬鹿ぐらいにしか認知されていないのだから一般人アニメオタクから距離を取るのと同様にサブカル距離を置かれる

ましてや、サブカルから観るという行動が身に着くほど面白い体験したことないのだから、それにお金を使うなんてもってのほか

そもそも他人が見ても面白いものを見せているという感覚が彼らにはあるのかね?

2024-04-23

怪獣8号で起きてること

アニメを見てびっくりしたんだが怪獣8号のOPEDの曲はYUNGBLUDとONEREPUBLICが担当してる

洋楽に詳しい人なら誰でも知ってると思うがめちゃくちゃ人気の二組だ

コナンテーマをB'zが歌ったときぐらいビックリした

これはつまり海外においても日本アニメオタク市場から抜け出たことを意味してると思う

かに(なぜか)怪獣8号は海外人気が凄いので

恐らくアニメ海外展開を視野に入れてのことだとは思う

今までは主題歌日本アーティスト担当して、逆に海外アニメオタク日本アーティストを知る、みたいなことになっていたが

今後はもはやアニメ主題歌日本アーティストが歌えなくなる時代が来る気がしている

2024-04-22

anond:20240422132906

米津もYOASOBIも世界レベルになってないだろ

日本の曲は未だにアニメ主題歌かどうかがランキング支配的で

それ以外は全部誤差の範囲

YOASOBIも最初英語曲出して海外展開狙ってたけど全然ダメ

途中からアニメ主題歌路線に変更

海外アニメオタクには人気だけど市民権得てないし

アニオタの中でもLinked Horizonの方が上

adoも一緒

宇多田エヴァ主題歌やったけど

新劇ってなぜか海外でウケが悪いからハズレだったな

2024-04-13

普通の人の社会性の高さに知らず知らず甘えてしまった

 私は関東圏在住の某アニメオタクだ。私の追ってるジャンルが、東京駅ショップ限定グッズ販売することになった。有給とって買いに行こうかな、と同じジャンルのオタ友と話していたところ、彼女友達が購入代行をしてくれるらしく、私の分もお願いできることになった。

 そのオタ友と一緒に都内で開催されるイベントに行くことになった時に、オタ友が、購入代行してくれた方(以下、Aさんとする)と待ち合わせてグッズを受け取ろうと言ってきた。私は深く考えずにOKした。

 イベント池袋だったので、Aさんとは池袋駅で待ち合わせすることになった。Aさん自身池袋用事があると聞いていたので、同じようにオタクの方かなと思った。代行のお礼に、代金とは別にコンビニちょっとしたお菓子を買って渡そうと思って、グミチョコレートを用意した。

 池袋駅で待ち合わせしたAさんは、オタクでもなんでもない、普通の、綺麗な人だった。Aさんはオタ友に、「久しぶりに会うんだし少しお茶しない?よければ増田さんもお話しませんか?」と聞いきた。しかし、オタ友は急いでいるかときっぱり断ってしまった(本当はイベントまでまだ時間はあったが、イベント前にアニメイトに行く予定があったのだ)。Aさんも、急いでいるなら仕方ないね普通に引き下がった。それから、私が推しているジャンル漫画を読んだことがあること、ショップに行ったのは初めてだったけど色々売ってて楽しかったと言ってくれた。

 Aさんは別れ際に、東京駅通勤経路だから、また何かお使いがあればオタ友経由で言ってねと声をかけてくれた。私は代行のお礼ですと、コンビニお菓子差し出した。Aさんはお菓子が好きだから嬉しい、と受け取ってくれた。Aさんと私たちは、一分足らずで別れた。

 オタ友とアニメイトブラブラしてる時に、Aさんとオタ友の関係性について聞いた。高校時代クラスメイトで、オタ友の交友関係の中で、唯一のオタクじゃない人だとも言った。私にはオタク友達がいるだけなので、羨ましいと思った。

 アニメイトレジ列に並んでる間、私はAさんのことを考えていた。池袋用事があるって本当だったのかな。わざわざ来てくれたんじゃないかな。綺麗できちんとした感じの人だった。どうせアニメイトなんかいつでも来れるんだから、それより、Aさんにお茶をご馳走した方が良かったのかな。あのお菓子も、オタクじゃない人に代行を頼んだお礼にしてはしょぼすぎかも。

 イベント終わりにご飯を食べながら、オタ友に、Aさんは池袋用事あったのかな?と聞いた。オタ友は、買い物とか、映画とか、なんかあったんじゃない?と興味なさそうだった。Aさんとはどれくらいぶりに会ったの?と聞いたところ、2年ぶりだと言った。それを聞いて、私は、Aさんに対してものすごく失礼なことをしてしまったんじゃないかと思った。同時に、そんな私たちにも笑顔でいてくれたAさんの優しさというか社会性の高さに、恥ずかしくなってしまった。

2024-04-03

Bling Bang Bang Bornという実例

Bling Bang Bang Bornがバズってるのって知ってる?

Creepy Nutsの歌で、マッシュル2期の主題歌なんだけど

 

TikTokやってれば分かると思うんだけど、めっちゃ出るから

アイドルもかなりバズったけど、こっちは僅差で先に海外でバズった

海外リアクション動画から日本でも火がついたと思う(僅差だけどね、どちみちこれはバズったはず)

めっちゃノリがいいしおしゃれなOPに仕上がってたからね

 

「歌がバズってる」の指標はたくさんあると思うんだけど

個人的にはカラオケランキング真実に近い気がしてる

今一気に1位に上がってる

アイドルがそうだった

ちなみにThe First Take再生数は3週間で歴代14番目くらい

 

面白いのが、おかげでマッシュルの評価が(サービスに寄るけど)全体で5位圏内に入ってきたこ

国によっては3位ってところもある

1期より2期の方が目立ってるというかなり珍しい例

 

もちろんマッシュルが普通に面白いクオリティも高いからなんだけど

俺も見ようと思って1話見てなかったんだよね

「バズってて慌てて見始めたら思ったより面白い」って人俺だけじゃないんじゃないか

 

今回みたいに、歌やOPが先に大バズリして、作品評価が上がるっていうの

長くアニメオタクやってるけどあまり記憶がない

最初から歌もアニメもバズってるものはたくさんあるし

歌やOP評価高いけど中身は別にみたいなものもたくさんあるけど

 

やっぱ今の時代1話をまず見てもらうのが大変なのかもしれないな

から製作陣は各々バズの仕掛けを用意するんだけど

これだけ上手くいった実例が出ちゃったら、より力を入れてくるかもね

さら面白くなりそう

 

いい歌、いいOPはたくさんあるものの、バズを狙うならやっぱりTikTokけが必要なんだろうか?

アイドルとの共通点として

・ノリが良く

・踊れて

・技巧的で

キャッチー

・きちんと原作に沿った歌詞

海外ウケする

あたりがあるよね

 

ただ一個だけ個人的に許せないのが

カラオケランキング1位の歌が難しすぎるってこと

お前らほんとに歌えてんのか?w

アイドルもしんどかったぞ、採点が反応しないんだよあれ

2024-03-29

何度でも蘇る

マリみてアニメ好きになった。同時期に始まったプリキュアは一度も見たことがなかったが、プリキュアおじさんなる存在は耳にしていたし、

当時はプリキュアおじさんを「自分の道を貫き通すかっこいい存在」とさえ思っていた気もする。

それから20年。娘が3歳になり、なんとなくプリキュアスカイプリキュア)を見せたところ「かわいい!」と大喜び。

「これ……もしかして自分プリキュアおじさんになるかも……」と世にも奇妙な物語笑うセールスマンみたいな展開になると思いきや、全くハマらなかった。

子供向けによく作られたアニメだなと感心はした。変身バンクOPEDキャッチャーOPは難しいが)さや、EDで各キャラダンスを促す演出など、娘は大喜びだった。

キャラクターの造詣も男性好みの萌えではなく、りぼんよりのビジュアルで、スラっとしたモデルの様な体形も現代的だなと感じた。ルッキズム助長するような気もしたが(これはきっと親になったことや、年齢のせい)。

大人でも一定数好きになる人はいても、スカイプリキュアを本気でかわいいと思っている大人は割とガチロリコンなのでは?と思うのは考え過ぎだろうか。

最終回を見終わった後、娘は「もっとプリキュアみたい!」とせがんできた。アニメ好きではないがレトロ好きな妻が「一番最初から見てみたら」と提案してきた。レトロアニメにも適用されるのかーと、娘とふたりはプリキュア第1話を見た結果。

父ちゃんは心が躍った。キモオタだった頃の気持ちが少し蘇ったと同時に納得した部分もある。

これは何の裏付けもない個人的意見だが、ふたりはプリキュアスカイプリキュアと比べると女児向けというよりもろアニメオタク向けの作りだった。

EDにはフッフーと合いの手が入っているし、時代もあるがキャラクターの造詣ももろ90年台アニメ雰囲気であり、演出も含めおじさん受けしそうな内容。

思うにこの時はまだ女児向けアクションノウハウ確立されておらず、制作側もある程度オタクの層が見ることを想定していたのではないだろうか。

スカイプリキュアがプリキュア第1弾として今始まっていたら、恐らくプリキュアおじさんは誕生していなかった様な気がする。

ふたりはプリキュアを見るに、プリキュアおじさんの誕生必然的だったんだなと感じるが、3歳の娘の親になった今、もしプリキュアイベントに行って同年代のおじさん達が盛り上がっていたら、

気持ち悪くはないが怖いと思うだろうなーと、ゲッチュウ!らぶらぶぅ?!を聴きながらここに記す。

父ちゃん美墨なぎさストライク過ぎて本当にプリキュアおじさんになりそう。

2024-03-27

anond:20240327164025

で、その子供は木の股からでも生まれたのかね。なんでもアニメに結びつけるアニメオタクさんよ。

2024-03-23

アニメオタクってネトフリ独占になると全く話題しにないのって貧乏乞食が多いからだよな

2024-03-14

anond:20240314171946

食って興味ない人間マジで興味ないからな。

アニメオタクアニメに興味ない一般人と同じくらい振り幅あるんだよ。

2024-02-29

anond:20240229154310

古の(90年代の)インターネットアニメオタクって、高学歴紳士的でかつ有能な人ってイメージだったけど

ここ10年くらいは、人格破綻者の拠り所がアニメってなっちゃってる気がする

2024-02-27

自分のことを1行で表現してみる

ひねくれ女好きアニメオタクの社交的なプログラマー

 

所感:インターネットとか好きそう

2024-02-17

anond:20240216070006

男女問わず酷い人はいるけど

酷い目に遭わせた本人ではなくて

男性」と性別を絞って「男性を叩く」と明言する増田

嫌いでいいが攻撃は止めようよ

嫌いなんだから離れればいいじゃんね

近づき嫌な思いをするこたないと思うんだが

それじゃ普通に性格悪いイジメっ子だよ

「憎い」って言うし攻撃せずにいられない原因がありそう

ところで

弱者男性

・チー牛

オタク

を「叩いていい男性」と書いてる

どうもわからん

・「チー牛= チーズ牛丼食べてそうな男性」は

どうにも解らんので考えない

何でみんな理解して使ってるのか理解不能

何なのあれ使う人

弱者男性

経済的弱者= 金が無い貧乏

恋愛弱者= 異性にモテない人

どっちかわかんないな

男性嫌悪だから恋愛弱者かな

オタク

オタク男性なのは言うまでもないが

一般的に言われる 漫画アニメオタク なんだろう

薬品オタクとか外国語オタクとかはてなオタクとか違うよね

パソコンオタクはアヤシイけど仮に違うとする

貧乏

モテない人

漫画アニメオタク

としても「叩いていい」理由全然わかんないな

弱者は弱いんだから普通攻撃しちゃマズイよね

しろ強者の方が攻撃するのに共感できる

金持ち

税金払え寄付しろ高額で雇え

どっかの成金みたいに金配れ、とか

モテモテ

一人だけ交際して他はハッキリ断われ八方美人するな

他の人に紹介しまくれ仲人しろ、とか

増田強者だとしたら逆になるか

金持ちから貧乏人に税金給料を持ってかれる損失不当感覚

モテモテからモテない人= 増田が気のない人に付きまとわれて困ってる

これならしっくりくる


漫画アニメオタク

本来ただ好きな趣味漫画アニメ視たり読んだり書いたりってだけ

本来ほぼ無害

同居家族だと

漫画アニメ作品に注ぎ込み過ぎた場合

・金が無い

・部屋が埋もれて掃除できない

・重くて家が痛み傾いた

他者に紹介しにくく家族婚活差し障る

生活人生に支障が出てくるか

「のめり込み過ぎると支障が出る」のは何のオタクでも同じか

男性嫌悪者が嫌がりそうなオタクっていうと

性的描写に寛容過ぎてエロ漫画普通漫画と思ってそうな奴等かな

炎上した広告に「こんなの全然エロじゃない」とか言っちゃう

男性」が批判されるのは性欲とか性行動で犯罪行為セクシャルハラスメントが多いもんね

これかなあ



つらつら書いたけど

勝手思い込みしかいか

増田がどうして「叩いていい男性」を選んだのかは

文章からは読み取れない

汚職政治家オヤジ」なら大いにやってもらいたいんだが

何なのあの自民裏金事件

2024-02-14

anond:20240214193340

アニメオタク界隈での弱者男性向けと呼ばれるのは媚び媚びなものをさすのでそもそも用語定義が誤り。

anond:20240214132100

ラウール190cm、目黒蓮185cm、岩本照182cmしか海外向けの仕事ブランドアンバサダー仕事をとれてない時点でお察しでは

身長168cmの佐久間大介は、ブラッククローバー声優仕事をしたり、アニメレビューTV番組に出てるし、Vtuber・星街すいせいと個人的に親交があるのがゲーム通信か何かからバレて炎上した

身長でもアニメ関連の仕事は来るし女性VTuberとは繋がれている様子、つまり身長OKアニメオタクなどオタク界隈だけ、海外ブランド仕事モデル仕事は当然だけど長身メンバーしか来ない

日本アニメ国でありチビガラパゴス

2024-02-07

陰謀論者にも種類があると思う

anond:20240206180507

 

1.アンチ政府系 →「政府陰謀」に反応

2.偽科学スピリチュアル、偽健康系 →「健康に害がある」に反応

3.アンチ外国系 → 「外国から陰謀」に反応(今回反応せず)

4.統合失調症 → 全てに反応、電磁波などにも反応

 

反ワクって1と2だよね

なお

1はリベラル親和性がある

2は中年女性親和性がある

3はアニメオタク親和性がある

2024-02-05

anond:20240204163051

お笑いオタクの人たちってお笑い芸人は誰もが当然知ってるものっていう前提で話すよね。

今どきいなくなった古いアニメオタクと同じノリ。知らねーよ芸人名前なんて。

anond:20240205125842

アニメオタク=犯罪者予備軍だった時代からはだいぶ潮目が変わってきたので

20代男性デート経験率40%超えの現代なら時間問題じゃね

2024-02-03

海猿の件でフジともめていた頃の佐藤秀峰を、ネット民は叩いてたよね

2010年ごろだっけ?

あのころはまだテレビ権威が残っていて

テレビネットも両方みてるやつらが多くてさ

から俺らの好きな海猿を殺そうとする問題児佐藤秀峰みたいな扱いだったよね

今でいうなら松本人志の性加害問題で、松本海猿フジテレビって感じかな

世間は、問題はなんとなく気付いているけど、好きなやつも結構いてまだ擁護するやつが残ってる感じ

そんなフジに声を上げる佐藤秀峰ってけっこうめんどくさいやつだね、おとなしく原作提供してりゃいいのに

みたいな感じだった


あれからずいぶん時がたった

ようやく原作者を大事しましょうみたいな雰囲気になったなと感じる

しかネット意見なんて、どっちに愛着があるかどうかで決まるところあるから

松本人志みたいにまだ人気があると「まっちゃんがんばれ」、サッカーだと「伊東純也がんばれ」みたいな感じになる

たとえば橋本環奈松本人志レイプされたというはなしだったら、人気バトルになって橋本環奈可哀想松本人志クズだ!みたいな空気になったかもね

今は、「無名な女が生意気にも松本人志にたてつきやがった」みたいな話だから、人気バトル的に無名女性は不利だよね

同じ事が当時、フジテレビ佐藤秀峰の間で起き、佐藤秀峰が叩かれていたわけだ。


あとアニメもそうだよね

よつばとアニメ化しないのはあずまきよひこアニメ嫌いだからかいう噂が立ったときアニメオタクが作者を叩いていたよね

2010年~2015年ごろかな

ネットの連中ってほんとどっちが好きかで意見が変わる

今回はたまたまドラマだし、脚本家がなんか性格悪そうだし、原作者が自殺たか原作者びいきしてるけど

ぜんぜん逆パターン場合もあると思う

そう考えると今も昔も同じことなのかもしれない

2024-02-01

anond:20240201203958

いじめられて育ったアニメオタク男性」がマジョリティなんだと思う。

彼らの内と外とで適用される基準が違うんだよ。

2024-01-31

小学5年生で分かってなかったアニメのこと

※なお当時はアニメオタクというほどではなかったのでそもそも考えたことがないことが多かった

 

アニメ漫画は書いてる人が違う

原作漫画である

アニメパラパラ漫画であるということ

2024-01-30

コスメはグッズに近い

そのことに気づくのに30年以上かかった

あれは収集癖を煽るもののようだ

収集癖は男の専売特許かと思っていたが

女子おしゃれアイテムに限っては男子以上の物欲を発揮する場合もある

一昨年知り合った若い子とよくコスメを見に行くが

かわいい」「欲しい」なんだ

私は紳士なので「似たもの前も買ったよね」などとは言わない

言わないが確実に似たものを前も買ってる

違いは紳士な私にもわからない、というか本人にもわかってない

そうなるともう位置けが違うでしょう?

アニメオタクがグッズを買い漁るのと同じように、コスメオタクコスメを買い漁る

そして売る側はそれを狙ってくる

面白い

仕事では関わりたくないけどね、大変そうだ

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