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2024-04-03

腫瘍を取ったら姉だった話

過去にね お腹がすごく痛くなったことがあるんです

なんていうか圧迫感っていうか 体を折り曲げるとテニスボールを挟んでいるような違和感があって それでまぁ我慢できなくてかかりつけ医のところに行ったんです

そうしたら難しい顔されて あれよあれよという間に大学病院に連れて行かれて腫瘍ができてるから手術するよって 

それで取ったんです 腫瘍

わたしどうしても腫瘍っていうのが見てみたくて 必死にしつこくお願いして見せてもらったんです 腫瘍はなんというか モッツラレラチーズカマンベールチーズ色にして赤い血を浴びせたようなそういう見た目でした

そんで 中に何が入ってるか調べるっていうんで それも見せて欲しいって言ったんです

そうしたらね まあ面倒そうに口元ひん曲げながら銀色のトレーに中身を入れてずいっと差し出してくれてね 中には髪の毛の束と小さな歯か骨のカケラが入っていました

わたしが元母親(縁切りしているのでこう呼びます)のお腹の中に入っている時にもう一人双子がいて その子を吸収しちゃったんだそうです それか皮様嚢腫を吸収したかとかなんとか

医者さんは10秒ぐらいでもういいですよね、ってすぐ引っ込めて捨てちゃったかしたんですけど

文字に起こすとなんだか呪物に使う道具みたいで気持ち悪いですけど

その時わたし、多分わたしの姉だったものだと思ったんです

流石にそれぐらい二十数年一緒に居たんだから分かります

不思議なんですけど ただの髪の束と骨か歯かも分からない白いカケラでも 姉だと思うとそれはもう愛おしいものしか思えないんですよ

アレが歯ならきっと片手で抱っこできる程度の小さな赤ちゃんだった

あんなに愛おしいものはきっとこの世に一つとしてなかったと思います

わたし子どもは産みませんが 子どもは好きなので 姉だったものだって勿論好きだと思うのです

話は変わりますが わたしの育った家庭は機能不全とまではいかなくても 薄暗くて ジメジメしてて 周囲の人間たちも地域も いつも理由をつけて犠牲者を作る事を生き甲斐にしている様な人たちで

当然仲良くなんてしたくないのですが 両親(母はぎょろっとした目と厚い唇がマンボウに似ています 父はいつも家にいませんでした)は悪意に疎くそれに気づかず それよりもわたし子どもらしく外で元気よく遊ばないのにイライラしている様でした

ですがわたしが感じた事を口に出せば親はきっと自分たちを包む悪意に気づいてしまうでしょうから わたしはただ黙っていました そうする他ありませんでした 誰も傷つけたくはなかったし 言っても分かってもらえないだろうと思っていましたか

わたしはただ窓際のサボテンみたいな色をしたボロボロソファに座って 窓の外の太陽が沈んで一日が終わるのをじっと待っていました 灰色生地チューリップ刺繍されたカーテンが揺れもしなかったのを覚えています

檻のない牢獄みたいでした

あの時わたし世界で一番孤独だったと思います

勿論わたし世界の中での話ですが

でも あの時姉が あのモッツラレラチーズのように小さくまとまった姉がそこにいたと思うと なんだかあの頃のわたしが救われるような気がするのです あの頃のわたしにはそれだけでよかったのに 誰かが側にいてくれたらそれで

目を瞑ると思い出します あの小さな白いカケラ

わたしが取り出さなければ 産まなければ死ぬこともなかったカケラ

(彼女は生きていないのだから死にもしないという人もいらっしゃるかもしれませんが 彼女は生きていました わたしには世界を見たいように見る権利がありますので、ええ)

普通人間は胎の外に出てから年齢がカウントされますが それでは彼女はおそらく30分も生きていない事になるので わたしと同じ20数年+1歳ということにします 

そんな歳月を 一緒にいることすら知らないまま過ごし 取り出してしまってから知るなんて と なんだか胸がつまります

数年前に家族とは全員縁切りを済ませたつもりだったのですが またお別れを重ねるとは思いませんでした

姉はきっと可愛い子だったでしょう 写真の一枚も撮られなかったわたしと違って わたしの代わりに産まれてくれたらよかったのにと思います

姉なのでそうもいかなかったんでしょう

優しい姉です 自慢の姉です

2024-04-02

タイミー疲れた日記

こんど転職するのだが、見切り発車で仕事をやめた結果、次の仕事が始まるまで1か月ほど暇な時間ができてしまった。

2週間ほど休んだらもう休むのが嫌になってしまったので、せっかくなのでタイミーとやらを試してみようと思いついたときの話。

意外にも未経験だとできる仕事は少なく、やっと見つけたのは某化粧品とか日用品掃除用品を作っている会社流通倉庫でのピッキング作業

から夕方までガッツリ働いても9000円いかないのには驚いたが、バイトなんて学生の頃以来なのでちょっと楽しみだ。

働いてみると、想像していたよりもずっとホワイト、というか巨大なシステムの一部として期待されていること以上のことは一切期待されていない、という労働環境なのでなかなか気楽で楽しかった。

休憩を抜くと7時間ほどハンドフォークを引っ張りながら歩きっぱなしだったが、毎日リングフィットをしているおかげかさほどダメージはなかった。

そのダイナミズムを維持するために設けられたシステムとしての「優しさ(バッファ)」にあふれている。

巨大な流通網を維持するためには私のような間抜けでもその日のうちに戦力になれる必要がある。そのためのあらゆる仕組みが、工夫が施されている。

合理性体現した空間で、理論値に肉薄すべく黙々と動き回る人間たちは、まるで善のイデアに迫るため肉体という牢獄を鍛え抜いた古代ギリシャ人のように美しい。

支給されたハンディスキャナに表示されるがままに棚から棚へ飛び回るうちに不思議な陶酔感に包まれる。

それはすべての判断をこの偉大なハンディスキャナに委ね、自分預言者となり「正しい」世界の秩序を生み出してゆく、という妄想によってもたらされる境地だ。

いま世界には棚と、格納された物体と棚の間を神の使いとして飛び回る私しかいない!なんて美しい秩序!すべてのマジックリン ピカッと輝くシート[8枚入り]に祝福を!!

そうこうしているうちに夕方になり、日勤の社員たちが帰っていった。

私はあと1時間残って作業する必要があり、私とあともう一人いる今日が初めてのタイミーさんの面倒は夜勤パートの人が見ることになるらしい。

夜勤パートを束ねている年嵩の女性私たちの引くハンドフォークに近寄ると、にっこり笑ってこう言った。

無茶苦茶な積み方をしているね。夜勤だったら怒ってた。夜勤は甘くないよ」

言っておくが、今日が初めての我々にはついさっきまで社員がほぼ付きっ切りで積み方を教えていたのだ。それを滅茶苦茶とはどういうことか。

彼女は私のパレットに乗っている商品を猛然と整理し始めた。私の頭の中で像を結びつつあった最適化された作業手順が音を立てて崩れる。

彼女が新しく創造した合理性は、なるほどよく見ると次の工程の人が作業やすいことに重点を置いたスタイルだということが分かってきた。

昼間のうちに教わったのは最も効率的パレットを埋めることに主眼が置かれていた。おそらくこれは社員パートという立場の違いによって生じる差であろう。

「わかったかい?坊ちゃん

まさか30過ぎて坊ちゃんと呼ばれるとは。しかしこの迫力には何も言えない。

もう一人のタイミーさんのほうを見て

「そこのあんたも滅茶苦茶な積み方をしてるね。これは教えた人が悪いんだね」

やれやれ、といった様子で笑う彼女は、まるで間違った教えを信仰する異教徒を憐れんでいるようだった。

なるほど。つまりこれは少数の社員実行部隊パート大勢いる職場でよくある権力闘争なのだ

マニュアル化しにくい作業の手順や優先順位を「旗」にした陣取り合戦が行われているのではないだろうか。

そういえば、昼間の内も社員パートでラベルを貼る位置など、教える内容に細々とした違いがあった。

おそらく、マニュアルで決まっていない部分なのだろう。そして彼らは「そのルールは決まっていない」のではなく「自分のやり方が正しい」と言っていた。

マニュアルの余白で繰り広げられる権力闘争

とはいえ、どちらの陣営も飯のタネなので大っぴらには相手批判したりしない。

その代わり、行われるのはタイミーなどで仕事に参加してきたひよっこたちを戦場にした代理戦争だ。

しまたここで働くならば、昼と夜とで積み方を変える必要が出てくる。

2つの秩序、昼の理性を司る社員と夜を支配するパート女王

気が付けば、私がいるのは神殿ではなくなり、ただの灰色物流倉庫だった。

仕事時間は終わり、私は家路についた。

働いているうちは元気だと思っていたが、やはり体はクタクタに疲れている。

ビオレu薬用泡ハンドソープ[やさしい甘さフルーツ香り]で手を洗い、夕食にしよう。

2024-02-27

納税ボイコットのアホプロ市民は同じ過ち繰り返す

理由はなんであれ納税しないと滞納処分されるのにな。アホだよね。何で法を破ろうとするのかな。

  

思い出したのが、香港雨傘運動支援した無責任バカ日本活動家

国家転覆しようとした周庭さんは、お尋ね者になっちゃったじゃん。牢獄思想矯正されるか、一生逃げ続けるかしかないよね。なぜ応援したの? 無責任だよ

2024-02-25

anond:20240225221534

批判表現の自由が認められてないなら、お前はとっくに牢獄の中なんだが。

そのおまえの批判を、さら批判する表現の自由存在するんだよ。

anond:20240225103611

社会最初ロリコン攻撃したとき、私は声をあげなかった

私はロリコンではなかったか

ロリコン牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった

私はロリコンではなかったか

彼らがロリコンたちを攻撃したとき、私は声をあげなかった

私はロリコンではなかったか

そして、彼らが私を攻撃したとき

私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった

2024-02-21

ストロングゼロ浦島太郎

ふんわりと気持ちのよい音楽が流れて、タイヒラメたちの、それは見事な踊りが続きます

ここはまるで天国のようです。

そして「もう一日、いてください。もう一日いてください」と、乙姫さまに言われるままに朝昼晩とストロングゼロを飲みながら過ごしてる内に、三年の月日が経ってしまいました


ある日、浦島太郎は目覚めるとそこは牢獄でした

おかしいな、俺は竜宮城に居るはずなのに」と

不思議に思っていると、乙姫さまが「お目覚めですか?ほら、今日もこれを飲んで楽しく過ごしましょう」とストロングゼロを持ってきました

そこで、やっと浦島太郎気づきました

「ああ、今まで見てきた物は全てストロングゼロを飲んだ時の幻覚じゃあないか」と

すぐさま、浦島太郎ストロングゼロひとつ飲み干すと、竜宮城乙姫さまに「家族が待っています。帰らせてください」とお願いしました

乙姫さまはひどく残念そうな顔をしましたが

「そうですか…ではお土産にこれを」と

それはそれは綺麗な箱でした。乙姫さまは

「この箱は最後の手段です。どうかよく考えておあけください」と言います

浦島太郎にはさっぱりその意味が分かりませんでした。亀に送られて、地上に帰った浦島太郎でしたが、地上はまるで変わっていました

「三年でこんなに変わるものだろうか…それともまだ幻覚の中なのだろうか」

かにそこは浦島太郎釣りをしていた海辺でしたが、何だか様子が違います

浦島の家はどこにも見当たらないし、出会う人も知らない人ばかりです。

「私の家はどうなったんだろうか。みんなは…どうなったんだろう?あの、すみません浦島太郎の家って知りませんか?」

浦島太郎が一人の老人に話しかけると、老人はストロングゼロを飲みながら言いました

「浦島…?ああ、そいつなら七百年ほど前にストロングゼロを飲みすぎて死んだとかなんとか」

え?!久しぶりに見たとても美味しそうなストロングゼロにびっくり

「そうか…みんなは死んじまったのか」

浦島太郎はがっくりと肩を落としました

途端、頭の中に自分を責める声が響きました

「お前は家族を捨てた」「お前はクズ野郎だ」と

それは次第に周りの音が聞こえなくなるぐらい大きくなっていきました

耐えられず、ついに浦島太郎は箱を開けました

その中にはストロングゼロが一缶だけ入ってました。浦島太郎はそれを一気に飲み干すと、目の前にかつての故郷が現れました

「ああ、帰ってきたんだ。やったぞ」と浦島太郎自分の自宅へ駆け出しました。しかし、そこに故郷などは無く、浦島太郎は崖から真っ逆さまに転落してしまいました。

浜辺にはただ、空になったストロングゼロと綺麗な箱だけが落ちていました。

2024-02-19

友人がpixiv出会わなくてよかった〜

私の友人は創作文を書くのが趣味でね、高校の時はよく読ませてもらってたんですよ。ええ

でね、その中で高一からずっと書いていたのが

街で見かけたある大学生小学生の姿を想像して

初潮が来たあたりから人生小説にするって奴だったんよ。高校卒業辺りまで書いていて、ノート10冊分ぐらいにはなってたと思う

あの時、pixivと友人が出会わなくてよかった

出会っていたら今頃友人は牢獄にいる

2024-02-07

anond:20240206173958

母という呪縛娘という牢獄思い出した。

教育虐待受けてた割に精神的に親から自立できてるのはすごいな。

2024-02-06

コンビニツナマヨが180円する時代年収300万円でどう生き延びるのか

出生ガチャでハズレを引いた俺は普通仕事が出来ないので、社会不適合者用のお情け枠で雇われて暮らしている。

こういった話をすると「俺はADHDだけど努力したのでフリーランスエンジニアとして年収1000万円だが?」と絡んでくるアホがいるがそんなのを相手にする余裕は今の自分にはない。

ただ目の前の生活けが精一杯だ。

今日書類手続きコンビニでする帰りに久しぶりにおにぎりを買った。

ツナマヨが180円した。

信じられねえ。

近所のスーパーなら350円でおにぎり2個と簡単なおかずのセットが買えるのに……っていう話ではなく、昔の倍ぐらいしてることが単純に驚きなんだ。

インフレが進んでいるというより、必死に抑えてきていたギリギリの値下げ競争限界が来たという感じだろう。

でも従業員給料は倍になってない。

何時の時代コンビニバイト最低賃金×1.1~1.3倍ぐらいで、まあ俺の給料と大差はない。

俺も出生ガチャのハズレ具合がもうちょい違ったらこっちで働いてたのかも知れない。

コンビニ人間』が賞を取ったのは芥川賞であってるっけ?面倒だからググらんので間違ってたらブコメで補足してくれ。

俺はああいうのとは違うが、まあ同じように社会への適合レベルが低い人間で、生まれつきそうなのに人から不当にボコられてイライラして生きてきた。

黒人だとか韓国人だとか日系人だとかってだけで収容所に入れられたり靴に画鋲を仕込まれたりするのと同じで、自分では同しようもない生まれつきの事実烙印のように人生に付き纏ってきて……話が逸れてるな。

話を戻すが、コンビニの時給は昔と比べて1.2倍ぐらいだろうが、おにぎりは1.5倍やそれ以上になってる。

ヤバイ

物価の上昇に賃金が追いついていない。

それが金持ち世界でだけ起きている問題、たとえばアイフォーンの最高モデルが高すぎて変えないから怪しい中華スマホ妥協するって話で済んでない。

低賃金層の家計が直接打撃を受け、我慢をして暮らすにしてもかなりギリギリになるって状態が近づいている。

豊かさの最低ラインが失われて昭和への逆行が始まりつつある。

貧乏家族一杯のかけそば家族で分け合って食べていた時代に戻りかけているんだ。

まり資本主義というシステム限界にたどり着きつつあるイデオロギーオーナスとでも言うべきカタストロフィが起きていて人類崩壊する!畜生ノストラダムスめ!何度俺たちの前に立ちはだかるんだ!

まあ正直、俺はなんだかんだ支援システムを活かしまくって年収300万円貰ってるので即死はしない。

でも生活保護受給者とかは大丈夫なのか?

このままコンビニおにぎりが値上がりし続け250円になった時、コンビニバイトの時給は、俺の年収はどうなっているんだろう?

俺の年収が300万円のままで色んなものの値段が上がり続け、安物の中華スマホが20万円して、おにぎりが300円で、時給1200円のコンビニバイトするぐらいなら宝石強盗になるべきと考えた連中により治安は滅茶苦茶になり、給料据え置きのままの公務員なんて負け組すぎてやってらんねーと誰も警官にならなくって、そして日本という国から治安という資源が失われ、ただ二次元の絵でシコシコしてるだけの童貞処女ばかりが住み着いている魔境となり世界から見捨てられた果てで、俺に年収300万円出すことさえ無理になった時、俺はどうやって生き延びるんだ?

俺は生き延びられるのか?

コンビニおにぎりから空想が広がりすぎている。

ごはんみたいになってきてる。

勘違いしてはいけないが、あの主人公はああ見えて大卒インテリだ。

負け組の皮を被ってはいるが、その実それなりの頭があって体力があって根性があってバイタリティがあって、つまる所あれを底辺だと思って笑ってる余裕なんてないような人間が世の中にはウヨウヨしていて俺もまさにその一人だ。

駄目だ……未来を考えていくと最終的にはまともに生きるのを諦めて犯罪組織で使いっ走りをしてウシジマくんのヴィランみたいな末路を迎えるオチが見えてきた。

九条法廷に出てくる負け組の家はにゃるらの住んでた部屋がモチーフらしいが、あいつも今じゃ大人ゲーム制作者様で老若男女のヒーロー金もまあ多分たくさん持ってるんだろうな。

そもそもアイツって割りと実家が太いし、負け組のフリしてピーピー言ってる奴らほど実家が太くてなんだかんだ人生上手くやってるんだよな。

許せねえなあ。

許せなかったら何をするのかってことを考えてもそっから先には牢獄地獄しか待ってないのを知ってるから、脳が自動的に何も考えないモードに入っていくなあ。

どうやって生き延びるのかを考えないとなあ。

「どうせ死ぬなら」を考えてもそこには暗闇が口を開けて待ってるだけだから

でも俺が生き延びられるかどうかは日本という国地が負け組相手福祉をどこまで維持できるかなんだよなあ。

何も出来ないなあ。

どの政党投票しても福祉なんて考えてくれないお坊ちゃんしかいないんだもんなあ。

弱い国民に出来るものはなにもない。

無理になにかしようと考えだしたら人殺しになるしかない。

地獄だなあ。

辛いなあ。

生き延びようということさえ考えるべきじゃないなあ。

2024-01-19

anond:20240119224057

反社に何か見習えとかまじでやめてほしい。

日本国家のつもりなら自民党議員全員牢獄で一生を終えてほしいわ。

2023-12-28

死刑にされない悪役多くね?

ワンピースでもヒロアカでもハリポタでもバットマンでも思うんだけど

悪役でも一旦収監とか無力化したらそのまま放置っていうの多くね?

そいつら何人もぶっ殺して大暴れしてる様な連中の筈で

しか回復したらまだまだパワーが十分ある様な奴ばっかりなのにさ

いや作品の都合で後から再登場させたいっていうのは分かるよ?

でも幾らなんでもこいつは即刻死刑にしといた方が良かっただろ・・・って思う様な展開結構多い様に思うんよ

から作品の中で

脱獄した超凶悪犯で構成された大犯罪者集団!」

とか

「ここは超凶悪犯ばかりを収監する絶対牢獄なんだ!」

とか

そういうのが出てきたらさ

いや超凶悪犯ならさっさと死刑にしとけや・・・と思ってしまうんよね

なんかの魔王みたいに完全に倒すのは無理で封印しか出来ませんってわけじゃないんだから

2023-12-12

おはよう

おはます

今日はジメジメです

しかハンドクリームは手放せないのです

この手はカサカサ

牢獄を抜け出してしっとりしたい

2023-11-14

若さって誰もが持ってた物なのにね

何で失なってから若さ文句言うの?

その頃何してたの?

牢獄にでも居たの?

2023-10-21

学生時代にされた「何々が出来ない奴は人生を舐めている」という呪いが解けてきた

運動を習慣的にするようになった

読める字が書けるようになった

挨拶をするようになった

体重食事管理可能になった

睡眠時間が安定してきた


学生時代に親や教師から何度となく「こんなことも出来ないのはお前が社会を、他人を、人生を、人間というものを舐めているからだ」という罵倒を受けてきたことが、今は普通に出来る。

それは自分社会人になってから少しずつ図書館小学生レベルの本を借りて勉強し直したおかげであり、私を呪ってきた奴らが言うような「社会舐める」をやめたからではないと断言できる。

学習意欲を削ぐような言葉を投げかけられ、彼らの言葉に従うことが自己肯定感を大幅に下げる行為につながるように誘導されてきた呪いがとけたおかげだ。

もし当時の私が彼らの言葉に素直に従ったらそれは自分自分の全人格否定することにほかならない。

「字が汚い奴は人間としても薄汚れている」等という意味不明差別意識にまみれた狂人の側に与するわけにはいかないのだ。

それが通るならこの世界人間がありとあらゆる要因によって全人格否定されるべきであり、たまたま否定やす理由を見つけただけで相手人間性を指図するには奴らだってそうやって否定されるべき悪癖の塊なのに。

息が臭い癖にツバをつけてプリントを配ったり、イケメンにだけ猫撫で声で話しかけて何でも甘やかしたり、女子生理不調を訴えるとズル休みを穿たうくせに自分頭痛が酷いからといってすぐ休んだり、「字が汚いか人間として駄目」と同じレベル否定されるようなことをいくらでもしておいて、改善する気もなく堂々と生き延びてやがる我田引水カス共の身勝手な暴論になんでおもねってやらねばならんのだ?

学校という牢獄を飛び出てから10年程して、私はその頃にかけられた呪いの数々からようやく解き放たれることが出来た。

「字が汚いことが人間性を貶める訳ではないが、字が綺麗な方が自分メモを後で読み返すのが楽になって便利だから字を綺麗に書こう」

運動能力人間存在価値の全てではないが、長く歩けたり重いもの簡単に持てると便利なことがあるから体力はつけておこう」

そういったポジティブで前向きなプラス意識を持って訓練に当たるようになってから、今まで苦手だったことが出来るようになるのがだんだんと楽しくなってきた。

「この行為を改めようとしても、それは全人格自己否定ではなく、単に伸ばしておきたかったスキルの取りこぼしをやり直しているだけだ」と思えるようになったことが、私に学習をやり直す意欲や機会を与えたのである

他人生き方に口を出す時に全人格否定してはいけない」というのは非常に重要なことのようだ。

少なくとも、私はそういう事をされると完全に改善への意欲を失うらしい。

年齢的にも自分が後続に物を教えることが増えてきた。

周りと話していても「パワハラとして訴えられるのが怖いから気軽にゲンコツとか出来なくて不便だよね」なんて愚痴を聞かされることも出てきた。

そうじゃない、そうじゃなくて、そもそも能力の有無を理由相手人格否定してたら伸びるものも伸びなくなるんだよ。

今はまだこのことを人に上手く伝えられる所まで行ってない。

そもそもこれが本当なのかも分からない。

単に自分がなんだかんだで生真面目であり、同時に反抗心の強い人格だったからそうなだけかも知れない。

まだ仮説の段階だ。

人に偉そうに「いやいやそもそも人格否定で気軽に相手の気を引き締めるとか単なる妄想から」なんて言うにはまだ早い気がする。

あくま自分が人に物を教える時に相手否定しないようにするまでだ。

それで相手から「舐められ」たとき、どうしたらいいのかはまだ思いつかない。

まあ単にメリットデメリット説明して相手選択させるだけでいいんじゃないかって気はする。

だけどそれを「増田さんって上から目線で「俺がいつも正しいからさ、結局」みたいな態度取ることありますよね」って思われたらどうしよう……

2023-10-12

牢獄美人と一緒になりたい

ある日看守が新入りを引き連れてきた

今日からお前はここに入れ」

俺は心の中で独房生活との別れを惜しんだ

子供みたいに細くて小さい、随分華奢なヤツが来たなあと思いきや、そいつはよく見ると女だった

しかもどえらい美人だった

それにいい匂いがする

でも一体なぜ?どうしてここに??

戸惑う俺、高鳴る心臓うつむく女

そんな妄想

 

もちろん○○するまで出られない部屋、ではないよ

あいうのは好きではないんだ。俗だから

寝具は二つ用意されている

 

これは我慢物語

2023-10-08

進撃の巨人エレンの行動原理性格とはプライドとか、そういう人間的なレイヤーではなくて、生まれときにグリシャを通して、はるか過去から、おそらく巨人「道」と同じように連綿と続く人間自由への意志のようなものが流れ込み、「自由という牢獄」に囚われているという点が大事なんだと思う。

物語前半に出てくるエレン闘争心は、半ばその自由への渇望に引きずられているし、人間性に関係なく地ならしを「させられている」。

壁を越えるという分かりやす自由への挑戦を描きながら、その自由を求める心自体不自由であるということ、運命に縛られる人間の哀しみまでが描かれてるんじゃないか

2023-10-04

日本経済って「彼らが最初共産主義者攻撃したときコピペみたいに

日本経済って「彼らが最初共産主義者攻撃したときコピペみたいになってない?

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%BC%E3%82%89%E3%81%8C%E6%9C%80%E5%88%9D%E5%85%B1%E7%94%A3%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E8%80%85%E3%82%92%E6%94%BB%E6%92%83%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%A8%E3%81%8D

ナチス共産主義者を連れさった[5]とき、私は声をあげなかった。私は共産主義者ではなかったから。

彼らが社会民主主義者を牢獄に入れたとき、私は声をあげなかった。社会民主主義者ではなかったから。

彼らが労働組合員らを連れさったとき、私は声をあげなかった。労働組合員ではなかったから。

彼らが私を連れさったとき、私のために声をあげる者は誰一人残っていなかった。


日本風に言うと

非正規社員待遇問題になったとき、私は声をあげなかった。私は非正規社員ではなかったから。

若者経済的に虐められていると問題になったとき、私は声をあげなかった。私は若者ではなかったから。

日本経済の停滞が問題になったとき、声をあげられる者は少子高齢化で少なくなっていた。


昔の人がリーマンショックの時などで自己責任論を推し進めたら日本技術力や労働意欲が向上し競争原理が働き日本が良くなると信じた結果が日本社会の停滞では。

2023-09-19

芸能界所詮ヤクザ河原乞食世界

芸能界浄化とか絶対に無理だね。

暴力戦争を根絶させるのが無理なことと同じ理屈だね。

それは動物としての生理否定することに等しい。

しろ流れ者・傾奇者・落伍者牢獄セーフティネットゲーテットコミュニティとしての芸能界を維持してほしいよ。

2023-09-06

『母という呪縛娘という牢獄』を読んだ

インターネット徘徊をしていたら偶然見つけた『母という呪縛娘という牢獄』を読んだ。最初から最後まで一気に読んだのだけれど、読解力以前に母親を殺した娘が反省していることが全く理解できなかった。演出なら理解ができるけれど、本心ならよくわからない。

娘は母親洗脳に近い教育をされた上に、暴力や進路を勝手に決められることなどまあこんなことよくできるなってことを強いられていた。この時点で娘は母親を殺しても「まあそれだけされてればそうなるだろうな」と思っていた。旅行も行っていたというけれど、母親の好きなテーマパークだし、そんなのは押し付けでは? と思ってしまった。父親は別居、学校では教員に嫌われ唯一頼れる教員は娘を諭して家に帰らせる。

いやなんでみんなこぞって娘を助けないの!? 父親は娘が中学生ときには出ていったと書いてあったけれど、自分母親(妻)のことが無理になり逃げだしたっていうのに娘を置き去りにして見殺しにしたわけでしょ!? そこで連れていけない理由があったとしても、児相に繋げることすらできないの? 娘がひどいことをされていたって知っていたのに無視するって本当に父親なの? 唯一頼れる教員も、娘が「担任と仲が悪いか相談できない」と言っていたのに「俺が繋ぐ」とも自分で通告することもせずになあなあにして帰したって、そもそも教員として生徒を守るってこともできないの? となってしまった。

そのうえ最後には娘が「母親申し訳ないことをした」と言っていたと書いてあって、なんだかなと思ってしまった。「父親には感謝している」ともあったけれど、見てみぬふりをして逃げ出した父親に対して、母親を殺したら何かと世話を焼き始めたか感謝するということがよくわからなかった。一度娘を見捨てた父親がその罪を滅ぼそうとしているだけにしか読み取れない。娘になにかあったとしても、母親のしいたことは異常そのものだし、周りの大人が誰も手を差し伸べないということが全くわからなかった。なんで娘にここまでした母親無罪の「被害者」になり、母親に数十年も虐待を受けていた娘は「加害者」になるんだろうか。殺人なのでそうなるとは思うけれど、こんなのほぼほぼ正当防衛になるのでは? と思ってしまった。これはこちらの性格が悪いのか?

2023-09-05

[]

ただの字幕書き起こし

フレミネ 「オートマタの温もり」
水中作業を頼む場合、フォンテーヌ随一の潜水士フレミネの名を誰かしら挙げるだろう。
だがあいにく、この専門家はあまり顔を見せない。
彼をよく知る者はこう言うはずだ——「あの子はきっと 海にいるよ」と。
ただ、深海で彼を見つけられるのなら、わざわざ潜水士を雇う必要などないだろう。

常に自信に欠けるフレミネだが、本人が思っているよりも任務遂行力は高い。
仲間のペールスと一緒ならば、手中の剣を振るい、難敵から心の「家」を守ることができる。
神の目を得る前から、年若いフレミネは経験豊富潜水士であった。

得意な機械戦闘に取り入れた結果、彼の任務達成率は日々増していった。
フレミネにとって、戦闘はマシナリー操作と同じだ。
原理を知り、コマンドを与えれば、戦場の難題をクリアできる。

思考を持つ限り、命令に従うのは難しいことだとよく分かる。
それを理解しているからこそ、フレミネも極力感情を封じ、マシナリーのように任務を行って、何も考えず深海に潜るのだろう。
だが彼は知能のない機械ではない。
常に人や物事が、彼を海から引き上げる。
そして、いつか気付くはずだ——
「命令」は銀のトレイに盛られた馳走ではなく、成長を阻む氷の牢獄だと。

2023-09-03

我々は増田のBである

自尊心はまだない。

親譲りのアスペルガー子供の時からヒトモドキをしている。

何でも小学校の頃からイジメられていて死にたい死にたい言っていたことだけは記憶している。

他人の言った言葉をなんとなく真似て組み換えてきただけで、未だに他人が何をどういう意味で喋っていてどう考えているのかが分からない。

ウィトゲンシュタインコミュニケーションとは子供の玉蹴り遊びの延長であり、その場その場で生まれてきたルールが連綿と連なってきたものにすぎないと語っていたとツイッターで誰かが言っていたように思う。

まさに私が苦手としているのはそのような、持って生まれついた世間一般的共感能力空気を読む力によって、その場に発生するルールの力場を正しく掴んでいく言語ゲームなる遊びそのものなのだ

一流の声優は「あ」という言葉で100通りの表現ができると言うが、私はそういう人間コミュニケーション曖昧さが本当にもう耐えられない。

明確で論理的で常に同じ意味言葉が扱われることは、法律世界においてさえ存在せず、裁判所弁護士裁判官がアレコレ言い合った挙げ句に出てくる判決などの中でさえ、アレヤコレやの曖昧ものがその場限りの意味解釈を持って無数に絡み合っていると知った時は、もうこの世界には私の居場所なんて本当にないのだと絶望したものだ。

からすればマインスイーパーの最後の数クリックのように50:50の運任せになってしまったようにしか見えない状況を、別の人間から見れば明白に99:1でほぼ正解と言えるほうが当てられるらしいというのだから恐ろしい。

恐ろしいのは、その99:1が出来る人間割合が95:5の95の方であって、私のような人間こそが異常として扱われていることだ。

いつからそのことに気づいていたのか分からないが、なんとなく分かっていて、でもそれが未だに確信を持ちきれない所がある。

きっとこれは色盲と同じような物なのだろう。

彩度いっぱいに5色で塗り分けられているはずの戦隊ヒーローの何人かが誤差でしかない状態を幼少期から強いられてきて、それを当たり前だと感じた人間は、その僅かな誤差を見出し必死に見分けている状態が実は異常であるを薄々勘づきながらも確証を持てず、その病名と共に他者との違いを伝えられてもそれを認知することが出来ないのだ。

犬笛の音を聞き分けられないことを「そんなはんずがないだろう」と誰かに言われたら、何回までその言葉に耐えられるだろうか?

ふざけているわけではない。

色盲にとっての戦隊ヒーローであり、人間にとっての犬笛であるものが、私にとって人の語る言葉機微なのである

これはもう大変に厳しいことだ。

きっとこの文章を読んでいる人は「そうは言うが君はちゃん文字をかけているではないか。それなのに言葉がわからないんなんていうことがあるのかね?」と思うだろう。

だってそう思う。

だが分かっているつもりで分かっていないようなのだ

これはもう自覚のないアンドロイドがある日チューリングテストにかけられて「貴方は実は人間ではないのです」と告げられても、全く自分にはその自覚が持てないかのように全く分からないのだ。

今これを書いている私は共感能力をフルに稼働して自分と似た状況にある人間の姿を思い浮かべているように見えるだろうが、実際にはある種の論理的パズルを解くような気持ちで相似している事象を探してきているに過ぎないのである

普通の人が心によってやってみせるようなものを、私はただひたすらに論理的にやってみせているのを、そんなことをする必要があると思わない人間が、私も同じように共感能力によってこれらの考えに辿り着いていると勘違いしてくれているわけだ。

こうやって勘違いしてもらうのは私にとってはある意味で都合がいい。

何故なら、実際にはそうではないことが分かると途端に私は人間扱いされなくなり、ヒトマネの上手なロボットであるかのように扱われるだけだから

なんともしんどい人生だ。

これもそれも親から譲られた遺伝子が生まれつき現代社会と上手く折り合えていないのが悪いのであり、私が悪いわけでも親が悪いわけでも周囲が悪いわけでもないと分かってからは、割り切ることで楽になった部分と一生終わらない牢獄の中にいる自覚とで心はより有耶無耶になってきている。

私に出来ることといえば、とりあえず今までのようにヒトマネを繰り返して何とか自分を生き延びさせつつ、同じような気苦労を持つ人間を増やさないようにヴァージンを守ったままでこの人生を終わらせて見せることぐらいだ。

行き詰まった人生方針を求めて性格診断や適職診断なんかをやると、いつも「小説家芸術家になりましょう」「発明家研究者に向いてますよ」と無責任言葉が返ってくる。

実に下手くそに「貴方社会不適合者なので、象牙の塔なり自分アトリエなりに引きこもって居てくださるのがお似合いですよ」をオブラートに包んでくるものだと、自覚のない悪意なのか、純粋善意によっての社会から排斥なのかも分からないものをぶつけられたことを感じ入る。

その度に、「ああ、やはり自分はまともに生きるのは諦めるべきなのだ。だが、特別生き方を出来るほどの力はない。だからまともなフリをして今日迷惑をかけながらこの社会に張り付くのだ」と自己憐憫に浸るのだ。

これはもう精神的なリストカットしか言いようがないわけだが、同時にソレはある種の瀉血でもあるように感じる。

私がこの社会に望むのはもうベーシック・インカムの導入ぐらいだ。

もうこれ以上社会の中で「私は貴方達と同じように働ける人ですよ」と偽って暮らすのはしんどすぎる。

いい加減疲れた

人生の先行きのなさが、生来まれ持った脳の作りから始まっていると突きつけられ、まだなんとか自暴自棄にならずにいるのがすでに奇跡のようなものだ。

これ以上我々を責めないで欲しい。

責めるべきは、我々のような人間人間のフリをして社会に紛れ込まなければ生きていくことさえ出来ないこの社会の仕組みの方ではないか

本当に、ベーシックインカムが導入されれば、我々はそれを頼りに暮らし、もう二度と社会の表側で「私は給料分の仕事ができますよ。何故なら普通人間なのですから」と心にもないことを言ったりしないで済むのだから

2023-09-02

[] ナハシュ・ルアハ

昔々、あるところに、ナハシュ・ルアハという男の子がいた

彼は自分が蛇と山羊悪霊であることに気が付かずに 人間として普通に生活していた

ところが、彼は悪魔言語を操っていた

学校教師が「これは火と水のどちらであるか」と言うならば

彼は「風または土である」と答えてみせた

ある日、彼が自己紹介によって人と交流する場で 悪魔言語を使ってしまった

「私が尊敬するのは、ルアハ・ラア・アザゼル 凶悪悪霊である」と彼は笑って言った

その時、交流の場は凍りついた

その悪霊は多くの死をもたらした、憎むべき存在だったからだ

ナハシュはこれにより、友を失った

失った理由を全く理解していなかった

ナハシュは病んでいき、狭い牢獄のような病院へ入れられた

「なぜ、私はこのようなところにいるのか

私の友は学業をすませ、とっくに精進している

私は愚かな舌の力によって、牢に入れられているではないか

しかし彼の両親が心配したので、その牢からすぐに出ることができた

私には友達がいない。人と交流する場はないのか

彼は闇の場所交流を始めた

そこでは風俗政治について語られていた

彼は大人政治について偉そうにしているのが気に食わず

その悪魔の舌で政治交流の場を撹乱した

闇の場の大人は、それがナハシュという男の子による行為だと突き止めた

それから、ナハシュは恨まれ情報の行き交うところでは全員が敵となった

あなたがたがそうするなら、私は行き交う情報のあらゆる秩序を解明してみせよう

感情性格に至るまで、言語から炙り出せることは何でも暴き出そう

敵と味方を区別し、敵を悪いと言うことにしよう」とナハシュは悪巧みをした

そのような試みによってナハシュは、かえって敵を大量に作ってしまった

大量の報復を受けた

さらにそれを聞きつけた主は、ナハシュに善悪がわかるように

この世の秩序がなぜそうなっているのかについて鞭を打って教えた

ナハシュは理解した。存在するもの理由がある

なぜ曲げる必要などあるのか

完全であるものを曲げれば、悪いことばかりが起こるではないか

こうして、ナハシュは自分悪魔の舌を使っていたことを自覚した

山羊は羊の群れに置くと、先導するようになる

ナハシュはその経験によって、弱い人たちを守る人となった

しか悪魔の血は残っていたので、その方法論が根本的に間違っていたのであった

2023-08-29

[]替え歌師と詩人

ここに替え歌師の話がある。蛇の物語、人々を嘲りの笑いに誘い込む罠の話である

その時期に、子供向けのこのような歌があった。

蜜蜂の子は偉い子、雀蜂の子は悪い子。そんなことは常識さ」

その替え歌師は蛇の舌を持っている。次のように書き換えた。

「毒蛇の子は偉い子、蜜蜂の子は悪い子。そんなことは常識さ」

子供たちはその変な替え歌意味がわからなかったが、おかしかったので笑った。

こうして替え歌師の呪術がその歌に秘められ、この歌が広まった。

そもそも蜜蜂、雀蜂、毒蛇とはなんなのか。

蜜蜂は働き者で、普段は温厚な性格をしている。善人の喩え。

雀蜂は獰猛で、他の者の所有物を奪い取る悪人の喩え。

そして毒蛇とは、善人を悪と言ったり、人を悪に導く嫉妬者の喩え。

まり替え歌師は、その嫉妬者を偉いと言い、善人を悪いと言った。

呪術に犯された子供たちは、蛇の言葉を使うようになった。

人々がまっすぐと信じていることに対して、巧みな舌を使い、疑問を抱かせる。

その疑問は善を悪へ曲げることばかりだ。

かに、そのような疑問によって知性が向上しているようにも見えるだろう。

しか子供たちは自分の吐いた言葉に混乱していることにさえ気が付かず、

その混乱は悪意を育てていった。

ある時、善に導かれた詩人替え歌師が呪術を振りまいていることに気がついた。

彼は浄化のために、正しい詩を書く必要があった。

しかし曲げられたものがあまりにも多かったため、下手な詩がかえって事態悪化させるのではないか詩人は考えた。

嫉妬心の強まった子供たちは、「これは善に基づいている」などといえば、「退屈だ、悪や闇に走ろう」などと言うだろう。

闇に走った子供たちは、その後に待ち受ける後悔について知識も知恵もない。

詩人は闇に走った者の末路を詩にした。

「これは闇に走った者の話である

彼は凶悪悪人に操られ、末端の鉄砲玉として酷使される。

薬によって狂い、まっすぐと見ることすらできない。

彼は若きうちに牢獄に入れられ、人生時間無駄にする。

その道で得たことは何一つない。

見よ、これが愚か者の末路であった。

愚か者は蛇の舌に狂わされているので、

悪人上層部を目指そうと悪意を耕すかもしれない。

その時は人は彼を救えない人であると見放す。

愚かで居続けることに対してかたくなになるな。

蜜蜂のように、善きことを仲間のもとへ運び込むことを学べ。

狂った人は、善きことと悪しきことの区別がつかないので、

悪しきことを運んでくるかもしれない。

あるいは善きことが運ばれているのに、それを捨て去ろうとするかもしれない。

悪しきことが満ちた場所は、地獄となる。

地獄を望むものなど誰もいない、その蛇の言葉を正しい方法浄化せよ。」

このようにして、詩人の詩が蛇の世界へ普及した。

蛇たちはこの詩さえも曲げようとするが、これは試練である

もし人々が善き道を見極めるのであれば救いがある。

しかし蛇が蛇を教育し、悪しき物語が広まるのであれば、忌み嫌われ、裁きの前に置かれる。

彼らがどちらを選ぶのか、将来のことなど誰が知ることができよう。

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