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2019-08-13

[]2019年8月12日月曜日増田

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2019-08-12

anond:20190812012815

芥川賞の、権威性を高める為の生贄に選ばれた。

又吉氏の受賞で被ったであろう大衆迎合路線批判へのバランスをとる意味でも、大衆の目をひきつつ、芥川賞方向性を示す為のわかりやすい駒として氏は配置されている印象。

というのも、ここまで言われるなら、最終選考まで残す必要ないのは自明から

anond:20190812012815

結構な言われようだなあ。

古市、あれだけ「芥川賞ほしいキャラ」を出したり「書きたいことはまだまだある」とかテレビで言っちゃってるので、ここで撤退はしないと思ってたけど、どうするんだろ?

追記あり古市憲寿さんが芥川賞選考委員にいろいろ言われちゃってる件

10日発売の『文藝春秋』に芥川賞の選評が載っていて、二回連続落選した古市さんがいろいろ言われている。

候補作は単行本出版されているが、まだ読んでない。だが、高学歴なのにビルの窓の清掃員をやってる主人公の話で、参考文献が詳細にあげられているらしいことは、なぜか知っている。

参考文献については、前回だったか候補作の剽窃問題があって、その辺の対策らしいと噂されていた。

で、選評である

まず山田詠美はこう書く。“(参考文献の)木村友祐作「天空絵描きたち」を読んでみた。

そして、びっくり! 極めてシンプルで、奇をてらわない正攻法候補作よりはるかおもしろい”

候補作が真似や剽窃に当たる訳ではない。もちろん、オマージュでもない。ここにあるのは、もっとずっと巧妙な、何か。それについて考えると哀しくなって来る”


続いて川上弘美。“結論からいいますわたしは悲しかった。木村友祐さんの声がそのまま「百の夜は跳ねて」の中に、消化されず、ひどく生のまま、響いていると、強く感じてしまたからです”

古市さんのおこなったことは、ものを創り出そうとする者としての矜持にかける行為であると、わたしは思います


吉田修一。“本作に対して、盗作とはまた別種のいやらしさを感じた”

あいにく『天空の…』の方は書籍化さえされておらず入手困難であり、まさにこの辺りに本作が持ついやらしさがあるように思う。”


堀江敏幸。“他者小説の、最も重要な部分をかっぱいでも、ガラスは濁るだけではないか”(原文では「かっぱいでも」に傍点あり)




要するに、古市さん、文芸誌掲載されたが出版されていない佳作を探してきて、うまいこと翻案して小説書いたようである

いや、具体的にどの程度の参考具合なのはかめてないので、なんとも言えないが、当代きっての作家先生方が、かなり憤っておられるようなので、相当なものなんだろう。

是非比較して見たいところだが、「参考文献」の方は、『文学界2012年10月号、だそうなので、確かめるには、図書館バックナンバーを出してもらうしかなさそう。

にしても、古市さん、お忙しそうなのに、純文学文芸誌まで必死にあさって「参考文献」集める努力は大したもんだが。

まあ「情報集め」は嫌いじゃなさそうだしな。

まさかとは思うが、担当編集者うまいこと見繕って選んだのを古市さんに読ませてるとか、そういうことじゃないよね?





参考文献問題に触れてない選評にしても、あまり芳しくない。

島田雅彦曰く“ナルシスト的私語りが中心で、リアリティ構築に必要な細部も情報パッチワークに終始しているのが気になった。”

宮本輝は“他の登場人物たちがみな類型の寄せ集めなのだ。”

どうやら評価したのは奥泉光だけで、“今回自分が一番押したのは、古市憲寿氏の「百の夜は跳ねて」だったが、選考会の場で評価する声はほとんど聞かれず、大分弱った”そうである

“外にあるさまざまな言葉コラージュして小説を作る作者の方向を、小説とは元来そういうものであると考える自分肯定的に捉えた”そうだ。

ここには、小説における“オリジナリティ”とは何か?という問いが含まれている。

ま、小説なんてそもそも「すでにある言葉」の組み合わせでしか書けないじゃん、というのはある。

で、ありものコラージュでも新しいものが生まれればいいけど、山田詠美は「参考文献」の方が「はるか面白い」って言ってるしなあ。

吉田修一は、「参考文献問題」以外にも手厳しくて、“凡庸差別的価値観主人公小説で書いてもいいのだが、作者もまた同じような価値観なのではないかと思えるふしもあり、とすれば、作家としては致命的ではないだろうか”なんて言っちゃってる。

これは、社会学者にして人気コメンテーター(タレント?)としての活動にも少なからず影響しそうな評価だと思うけど、ま、芥川賞の選評なんて、今時の世間に影響力なんかないのかな?




古市さんという人、本をちょっと読んだことがあるのと、時おりメディアでお見かけするだけで、どんな人か詳しくは知らない。

ただ、妙に芥川賞を取りたがっているらしいという噂は聞く。

なんでだろ?

“気鋭の若手社会学者”も“テレビ毒舌が人気の論客”も、実に空虚脆弱肩書きで在ることに、ご本人が一番気づいているということだろうか?

そこで、「学者として研究に力を入れる」ではなく、「いい感じの小説を見つけてきて、うまいこと翻案して芥川賞ねらう」って辺りが、実に薄っぺらいけど。

テレビ知名度得た人が芥川賞狙うって図式では、又吉直樹といつ成功例がある。

あの「火花」という作品が、そこまで傑作かどうかはともかく、この人は本当に、太宰治を筆頭に、文学というものが大好きで、おそらく文学に救われたという経験を持っていて、文学リスペクトしていることが端々から伝わってくる。

文学に対して真摯謙虚なんたろうな、と感じられるのである

片や古市さん、文学とか小説とか、本当にお好きなんだろうか?

あんまり文学とか語ってるのを聞いたり読んだりした印象がないのだが。

前回の選評では、「ナルシシズムが過ぎる」とか「自己肯定というより自己過信」とか、これまたかなり厳しい言葉が並んでいたと記憶する。

単なる自分語りの舞台として小説を選んでいるのだとしたら、ずいぶん旧い、日本文学における「私小説偏重文学観をうすっぺらくなぞっただけかもしれないが。

なんだろうなあ?

社会学者コメンテーターも、ありもの言葉を組み合わせつつ、持ち前の地頭センスと要領でなんとなく現在地位を掴めちまったっぽいだけに、「小説? これくらいなら、ボクでもかけるじゃん」とか思っちゃったんじゃないかなあ、という疑いを禁じ得ない。

で、今後も小説は書いていかれるんだろうか?

追記

えらくブクマついてる。文藝春秋なんて読んでないけど、中身は気になるって人は多いのかなあ、と思ったり。

「参考文献」の著者、木村友祐さんがtwitter発言されておられるので、追記しておく。

本件、「古市さんが窓拭きに興味をもち、取材依頼があり、応じました。窓拭きの達人を紹介しました。古市さんはその取材をもとに書いてます。」そうだ。

選評からの推測で「翻案」などと評したのは、勇み足だった。

お詫びしたい。

なお、「窓拭きの細部以外は、ぼくの作品古市さんの作品は別のものです。そしてぼくは、〝知名度がないゆえに作品を利用されたかわいそうな小説家〟ではありません」とのこと。

にしても、選考委員先生方は、どの程度経緯をご存じの上で選評を書かれたのかは分からないけれど、えらく憤っておられるようで、なにがそんなに山田川上吉田各氏に火を着けたのか、検証してみたくはある。

二冊並べて売ったら、「出版ビジネス」としては面白いと思うけど、難しいのだろうか。

2019-04-30

平成最後の○○

平成最後増田

平成最後投稿

平成最後の一日「平成31年4月30日

平成最後曜日火曜日

平成最後干支「亥」

平成最後官房長官菅義偉

平成最後首相安倍晋三

平成最後東京都知事小池百合子

平成最後流行語大賞そだねー

平成最後芥川賞上田岳弘、町屋良平(同時受賞)」

平成最後直木賞真藤順丈

平成最後サッカーワールドカップベスト16

平成最後夏季五輪日本人金メダル川井梨紗子

平成最後冬季五輪日本人金メダル高木菜那

平成最後の新横綱稀勢の里

平成最後大相撲優勝「白鵬

平成最後Jリーグ王者川崎フロンターレ

平成最後プロ野球日本一福岡ソフトバンクホークス

平成最後世界最高齢田中カ子さん(116)」

平成最後死刑確定「堺市連続強盗殺人事件

平成最後東京都最低賃金「985円(全国最高)」

平成最後鹿児島県最低賃金「761円(全国最低)」

平成最後日経平均株価「2万2258円73銭」

平成最後満月平成31年4月19日

(ここから個人)

平成最後身長「166.7cm

平成最後体重「48.1kg」

平成最後BMI17.3」

平静最後誕生日平成30年5月2日

平成最後の誤字「平静」

平成最後修正「平静→平成

平成最後小説スプートニクの恋人

平成最後映画館で見た映画ボヘミアン・ラプソディー

平成最後漫画ダンジョン飯(7)」

平成最後の涙「何週間か前」

平成最後鼻血「思い出せないほど昔」

平成最後骨折「なし」

平成最後入院「なし」

平成最後葬式「母方の祖父

平成最後スマホiPhone 6s

平成最後amazon金木犀香り香水

平成最後の触った動物「ヤギ」

平成最後ジャンケン「グーで負け(相手:本田圭佑)」

平成最後おみくじ中吉

平成最後の天気「雨」

平成最後の朝食「さけ茶づけ(永谷園)」

平成最後自炊カレー

平成最後パスタほうれん草キノコベーコンパスタ

平成最後ラーメン醤油ラーメン

平成最後お酒モンゴルウオッカ

平成最後泥酔平成31年3月15日

平成最後ニキビ「背部左側」

平成最後の夢「作家デビュー

平成最後執筆中の小説「服たちの地下一階」

平成最後の相槌「そうですね」

平成最後電話相手「母方の祖母

平成最後LINE相手中村

平成最後LINEの返信「いんじゃない?」

平成最後挨拶「おつかれ」

平成最後挨拶相手「いま片思いしてる人」

平成最後言葉「愛がほしい」

2019-04-16

anond:20190416091458

芥川賞を取っても小説だけではとても食べていけない作家

たくさんいると聞いているよ。

2019-04-11

anond:20190411163225

天職行きの(成長を例えた)バスでしょ。

 

元増田がいってるのは、

バスを途中なり終点で降りてスクーターなりナナハンなりに乗り換えて

目的地まで渋滞すりぬけて走れるような才能が、自分にはなかったじゃないか!って嘆きだろう。

 

でも過去えらくなった人を俯瞰すると終点まで遅いのを我慢してバスに乗ってた人でも決して遅くはないんだよな。

まあ業種にもよるけどね。元増田は何を想定してんのかね。

そんなに才能が重視され早く結果をださなければいけない業種ってなんなのかね。

アイドル相撲取り騎手ふくむスポーツ選手なのかね。

タレント立ち位置によって別に間に合わないことはないとおもうけど。

かとうひふみんの例もある。

大企業新卒じゃなく30代で転職で入った人も実際2~3人知ってる。

公務員だって派遣顧問、出向のような形で外部から採用をとってるとこある。

芥川賞などの文学賞受賞者なんて8割以上は大卒だし他業種経験者だろ。

 

この嘆きからじゃとりあえず増田無知ってことしかわからんね。

2019-04-08

商業主義は悪いですか?

クリスマスはつくられた文化だ、バレンタインデーお菓子メーカー陰謀だ、

結婚式本来あんなにお金がかかるものじゃない、年賀状郵便局陰謀うんぬん、

葬式は寺が儲かるために作られた仕組みだなどという友人がいる。

今度、子供初節句五月人形を買うと言ったら、そんなもの人形メーカーが仕掛けた文化だと言う。

うん、まぁ事実そうなのかもしれないけど、子供の成長を祈願して五月人形を買うのはそんなに非難されることなんだろうか?

そんなことを言ったら、多くの経済活動文化趣味がなくなりはしないか

音楽ライブイベント屋商業主義の結果です。

芥川賞直木賞は本を売るための賞。

アカデミー賞映画を売るための賞。

そりゃそうかもしれないけど、別にそれでいい作品が生まれたり、みんなが楽しんでるんだからよくないか

商業主義だなんだと斜に構えて批判するより、楽しんでる人の方が勝ち組じゃい

2019-03-11

ヤマカンが復活するには今までの被害妄想)を恨み節たっぷり私小説にして芥川賞でも取っとけ。けっこういけると思うよ。

2019-03-03

anond:20190302203711

かにそうですが、

エリート属性の人は自分の読者も同じくエリート属性知識階級の人が多いことになるだろうと十分分かってるでしょう。

芥川賞作家で言えば、むしろ西村賢太みたいのが例外的ってだけで。

2019-02-17

anond:20190217182907

そりゃあそうでしょ。

世の中の人芥川賞直木賞の違いを知らないし、

コンビニエロ本はすべて18禁だと思ってるし、

ラノベ以外の小説のことを「文庫」と呼んでるよ。

でもまあ何冊かのベストセラーを例示して

「ああいう本を新書と呼ぶんだよ」と教えれば納得してくれるよ。

それで何の問題もないよ。

2019-02-01

[] ニムロッド

『ニムロッド』(Nimrod)は、米国ロックバンドグリーン・デイ(Green Day)のアルバム

グリーン・デイにとっては、通算で5枚目のアルバム作品1997年10月14日に発売され、アメリカビルボード200チャートでは

10位にランクした。本作は500万枚のセールスがある。

  

"Hitchin' a Ride"『ヒッチン・ア・ライド』、"Good Riddance (Time of Your Life)"『グッド・リダンス (タイム・オブ・ユア・ライフ)』、

"Redundant"『リダダント』、"Nice Guys Finish Last"『ナイスガイズフィニッシュラスト』の4曲がシングルカットされた。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A0%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%89_(%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A0)

Green Day - Good Riddance (Time Of Your Life)

https://youtu.be/CnQ8N1KacJc

  

芥川賞上田岳弘さんと町屋良平さん 直木賞真藤順丈さん - 毎日新聞

https://mainichi.jp/articles/20190116/k00/00m/040/171000c

2019-01-30

anond:20190130001543

横だが、この手の「アンチ良識」みたいな思考は、日本を滅ぼす深刻な病巣だと最近本気で思ってる。

どのぐらい深刻かというと、今後20から30年ぐらいの間ではこの病巣を打ち破るような作品芥川賞を受賞することによって、世相はがらっと一気に変わり「アンチ良識」は一掃されることになる。

そして、差別は悪だと堂々と言える時代がくるだろう。

2019-01-29

anond:20190128183257

ブコメ

odakaho 予言するけど10年後には異世界文学新感覚派とかプロレタリアみたいな文学の一派に扱われて芥川とか普通に受賞してると思う。

こういう話題になると無責任にこんなこと言う人が必ず出てくる。これはこの人の願望なんだろうけど。

ラノベ作家やなろう作家を細かく分類するカテゴリーはできててもいいだろうけど、それが文学として評価されることはないと思う。

東野圭吾宮部みゆき筒井康隆だって何らかのカテゴリーには入ってるんだろうけど、べつに文学として評価されているわけではない。まあそもそも菊池寛文学として評価されてないわけだが。

ラノベは登場からもうだいぶ経つけど、文学として評価されているなんて話は聞かない。人気作はラノベレーベル以外から出版されることはあるが、文学として評価されたということではない。そもそももとからラノベレーベル以外で出ている小説の方が圧倒的に多いのだから一般向けに出たところでだから何という話である。あるいはハリウッド映画化されても文学として評価されたということにはならない。映像化しやすそうなエンタメとして評価されただけだ。

ラノベあくまアニメ漫画などのオタクコンテンツの一部として取り扱われている。文学部におけるラノベ研究も多くは文学研究という形ではなくサブカルチャー研究という扱いだろう。ラノベ大人が真面目に議論するには題材がオタク向けで幼稚すぎる。

とりあえず芥川賞はないだろう。あれの選考方法を知っている人間なら誰もがそう思う。ノーベル文学賞の方がまだ可能性がある。というか、異世界からどうしたという話だ。多くがゲーム設定の流用で別に新しいことは何もやっていないわけだし。ただオタクにとって都合のいい幼稚なポルノが受けているだけ。むしろ評価されるどころか、「あの頃のオタク女性差別は」的な文脈批判される可能性すらある。

2019-01-19

貧しさについて

芥川賞を受賞した作家でさえ小説から収入生活をすることは困難なことが多いということを聞いた。

数学の未解決定理証明して論文を発表してもそれが直接に収入につながるわけではない。例外的フェルマーの最終定理のような数百年未解決の大問題場合懸賞金がかけられていることはあるが。

このように考えていくと、現在社会では、非常に優秀で業績があってもそれが直接的に生活経済的保証になるわけではない。

非常に優秀であっても、その力を収入につながるようにしなければお金は入ってこない。生きていくのが本当に難しい世界になったものだ。

2019-01-17

芥川賞なんていらない

俺が欲しいのは増田文学大賞だけなんだ

2019-01-05

anond:20190105215148

なろう作家のことは知らんが出版社が9割もっていって税金引かれて一億残るというのは凄まじい部数が売れないと無理

芥川賞取って数年後、まだ売れてる作家なら出演料と講演料合わせてそれぐらい稼ぐかも

中抜き全くない同人作家でも一億稼ぎ出してるのはほぼいない

2018-12-16

社会人になった私が『ヲタク』について考えてみた。

私は学生時代の頃から自分自身が『オタク』または『ヲタク』と呼ばれる存在であることを自負していた。

アニメリアタイ視聴が当たり前、その翌日にはオタク仲間と共に語り合ったりSNS感想を述べたりするからだ。

PC美少女ゲーム秋葉原ソフマップから、今は亡き紙風船に買い物に行って、神ゲーからクソゲーまで一通り触ってきた。

一時期は本気でシナリオライターとして食っていけるのではないかと夢見る時もあったが、今ではなぜか普通社会人になってしまった。

学生卒業して早七年……あの頃、本気でヲタクをやっていた自分がいなくなっている気がした。

アニメVODが当たり前に

翌朝六時から出勤しなければならない事が多かった日々、私が心の支えにしていたのはアニメだった。

その当時、何を見ていたのかはハッキリと思い出せないが、とにかく忙しい日々には通勤途中で見られるVODが超優秀で、スマホから月額400円相当で過去作も含めたアニメが見放題だった。

仕事忙殺されていたせいかSNSも頻繁に見ることもなくなった。そのために何人かネット上の友人を失ったが、なぜか全く後悔していない。

その程度の関わりだったと、どこか気持ちが切り替えられていたせいなのだろう。

当然ながら、リアタイ視聴にこだわっていた自分は、気付けばどこかに消え去ってしまっていたのだ。

美少女ゲームも買わなくなった

「おっ、Asaプロの新作出てるじゃん」

smeeの新作、ちょっと雰囲気変わったな〜」

などと、好きなブランド絵師名前は一通りチェックして回る日々も忽然と姿を消してしまった。

新作の量はソフマップが圧倒的だが、旧作だが超名作がぞろりと揃っている『紙風船』が閉店していることを知ったのは今年に入ってしばらくしてからだった。

流石に閉店を知った時にはショックだったが、何よりも驚いたことが『その情報を察知していない自分』だったのだ。

正直に言えば過去の名作をプレイしておらず、自室の押入れに何本か積んでいる時点で、新作を買う気力があまりないのだ。

早く消化したいと思う気持ちと、一週間に一日しか無い休み美少女ゲームを立ち上げようものなら、何もかもを放り出して没頭する自信がある。

それよりも翌日にまで支障が出てしま可能性もゼロでは無いのだ。

から、落ち着いてプレイ出来る時にプレイしよう。

そう思ってから未だに一本も消化できていない時点で、自分は本当にヲタクだと呼べるのか、という自信が薄れつつあった。

趣味読書カラオケです」

職場の人に「休みの日は何してるの?」「趣味ってなんかやってる?」と聞かれる事が増えてきた。

「いやぁ、趣味という趣味は無いんですが、読書カラオケぐらいですかね〜」

私はへらへらと愛想笑いを浮かべながら答える事が多くなった。

当然カラオケ趣味と言っても『ヒトカラ』が当たり前である私だが、社会人ともなると「友達と行くの?」と勝手に都合の良い質問をしてくれるので、肯定するだけで「社交的な自分」を伝える事が出来る。

まぁ、学生時代友達と一緒にカラオケに行けばアニソン縛りが当たり前、ヒトカラでは上司にもウケるように昭和歌謡曲などもフォローしている。

誰かと歌う事が当たり前だから、一人でもカラオケに行って練習するという習慣が、学生の頃と比較すれば異常なまでに人との関わりを意識してしまっていることに気付かされる。

学生の頃は誰かと歌うのが面倒だから自分一人で自由気ままに振る舞えるヒトカラが良かったのに、今では予行演習じみたカラオケになっていた。

読書だってラノベしか読まない私からすると『ビジネス書』『一般文芸』など読むはずが無いジャンルも、上司取引先との会話の中で趣味話題になった際「この作品って知ってる?」というフリに対し「芥川賞を受賞された作品ですよね。私も読んでますよ」という返しが出来ればポイントが稼げるのだ。

仕事で後輩が出来た際にも、ビジネス書受け売りを酒の席でわざとらしく言ってドヤ顔もしちゃったりできるのだ。しまいには「もっとアンテナを広げた方が良いよ」なんて言っちゃったりするのだ。

でも、意識高い系の後輩が出来た際にはバッチリ効果が出てしまって、ちょっとだけ成績が伸びてしまったもんだから読書も幅広く読むようになってしまった。

閑話休題

私が学生時代の時は『アニメリアタイ』『ゲームは好きなジャンルから総なめ』『SNS情報共有』が当たり前だった、陰キャ街道まっしぐらだった人間

性格などに関しては変わることは無いのだが、友人を見ると『好きなジャンルを深掘りしているタイプであるのに対し、私は非常に浅い。

その代わり、あまりにもニッチ話題でなければ、ある程度の話題に関してはコメントで打ち返せるほどのボキャブラリーは充実している。

しかし、それをヲタクを言うのだろうか。

アニメをたまにしか、好きなジャンルしか見ない人間ヲタクと呼べるのか。

ゲームも今は一切しないが、昔やってた経歴からヲタク自称できるのか。

予め言っておくと、オタク自称したいとか、オタクプライド云々が言いたい訳では無い。

そんなもの、そこらの犬にでも喰わせてしまえば良いと思っているくらいだ。

ヲタクアイデンティティだった、という事実

私が言いたいことは自分でも名乗れないほどに『ヲタク』というアイデンティティが失われてしまうことで、自分は一体何者なのだろうか、という疑問が残されてしまう。

別にオタクであろうとなかろうとどうでも良い。ただ、友人たちの目からは『ヲタクである自分』というフィルター越しに私が見られている気がしてならない。

もうとっくにそんな姿は存在しないと言ったとしても、私はいつまでも『ヲタクである自分』で物事が進んでしまうのだ。

仮に『ヲタクである自分』が手放せたとしても、今度は『ヲタクではない自分』がどんな存在なのか、皆目見当もつかないのも空恐ろしい。

結局、私がヲタクであることを証明できるように、自らの手でヲタクという生き方を捨てきれないだけなのだと思った。

本当にヲタクであることを辞めてしまったら、どうしようもなく薄っぺらい、何も無い人間になってしまうような気がして怖いだけなのだと思う。

今はただ自室のオブジェとなっている積みゲー呆然と見つめながら、年末の予定をひたすらに考えておきたいと思う。

2018-12-15

芥川賞作品を楽しむコツとは

この間セールしてたから「春の庭」という本を買った。

芥川賞受賞作!という触れ込みだった。

よく言われると思うけど、芥川賞純文学直木賞エンタメ重視の大衆文学らしいよね。

純文学定義とはって言うといろいろ議論の分かれるところだとは思うんですが、

みなさん、純文学って面白いですか?

どういう目線で読むと、より楽しめるのでしょうか?

春の庭」一応全部読んだけど、物語に凹凸を感じないというか、あんまりデデーンって感じの山場がないんだよね。

ストーリーを楽しむんじゃなくて、状況ごとの登場人物心理描写風景環境描写を楽しむものなんでしょうか?

最近他人に興味なくなってきたし、40過ぎた独身のおばちゃん心理描写とかあんまり興味ないなぁ。

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