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はてなキーワード: 芥川賞とは

2018-12-15

芥川賞作品を楽しむコツとは

この間セールしてたから「春の庭」という本を買った。

芥川賞受賞作!という触れ込みだった。

よく言われると思うけど、芥川賞純文学直木賞エンタメ重視の大衆文学らしいよね。

純文学定義とはって言うといろいろ議論の分かれるところだとは思うんですが、

みなさん、純文学って面白いですか?

どういう目線で読むと、より楽しめるのでしょうか?

春の庭」一応全部読んだけど、物語に凹凸を感じないというか、あんまりデデーンって感じの山場がないんだよね。

ストーリーを楽しむんじゃなくて、状況ごとの登場人物心理描写風景環境描写を楽しむものなんでしょうか?

最近他人に興味なくなってきたし、40過ぎた独身のおばちゃん心理描写とかあんまり興味ないなぁ。

2018-12-14

道徳教科書として小説を使うことの限界

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.mu/hamamari/n/nbbd358cc6cc4

彼女頭が悪いから』ブックトークに参加して見えた「東大」という記号根深さ|はままりnote

ジャーナリズム論文はともかく、小説の響く/響かないの感想というのは、読者の感受性に一任されるもの

リアリティがなくてスッと世界観に没入できない、感情移入が難しいというのは、著者側の能力問題のように思われる。

それが本件のようにジェンダー人権外国人問題のように、小説道徳教科書として活用されるようになった瞬間、描写稚拙でも感情移入できなかった読者の側が悪い、道徳反省心が足りないってことになるのか。

もはや小説家としての能力も不問とされ、あくまテーマが全面に押し出されるのか。

それならもはや小説という表現形態と両立させることが無理矢理であって、最初からジャーナリストによる記事当事者の手記、裁判記録などを使った方が、「誤読」を防ぐ意味でも遥かにマシなのでは?

芥川賞宮本輝委員書評問題の時にも、人権テーマとなった瞬間に小説の技巧への批評タブーのようになっていた。

理論整然と訴えるべきテーマ感情に訴える小説形式表現する、そこにそもそも限界があると言わざるを得ない。

2018-12-02

anond:20181202145938

anond:20181202145750

他人人生がうまくいっても何の利益もないどころかそもそもお前は足引っ張ってるだけじゃん

anond:20181202145750

そもそも自分人生もうまくいってないのによくやるなお前 まず自分からなんとかしろ

anond:20181202145750

胡散臭い宗教教祖かな?

「水は低きに流れる」とはよくいったものだが、どのレスもまさにその通りって感じ。

この日本の中で、人の善意とか他者利益についての考え方がいか精神的に貧しい方向に固定化画一化「させられてしまった」かを単純かつ明確に物語っている。

今の日本が諸外国からどんどん追い抜かれて経済的にも精神的にもますます貧しい方向に突き進んでいる根本の原因は、まさにこういう風潮だよ。

幸せとは人から奪い取るものではなく分かち合うものだ、なんて今の日本で真顔で言ったら鼻で笑われるだろ?

こういう社会病理を誰もがわかるように描き出し、世の中の流れを変えるきっかけになれるような小説が生まれれば、芥川賞受賞間違いなしだよ。

anond:20181202152144

実際にそうやって日本から出ていった人たちの話が芥川賞作にあるからねー

2018-11-16

著作権 超入門 盗作論争の正しい見方

http://www.shopro.co.jp/koza/#43807

盗作論争は古くて新しい問題

日本中を揺るがせた「2020オリンピックエンブレム盗作疑惑」から芥川賞候補盗作論争」「映画カメラを止めるな!原作騒動etc...、今やメディアネットで大小の「パクリ」論争を見かけない日はない程です。

「なんか似ている」、「どこかで聴いたことがある」、「〇〇の話に似てる」、「これは●●の盗作だ!」……。

もちろん「パクリ過ぎ」はいけません。しかし、我々の文化模倣や参照で発展して来たこともまた事実そもそも類似点が多ければ著作権侵害と言っていいのか? どれだけ似ていれば侵害になるのか? モラルルールの境目は?

盗作論争の見方がぐっと深くなるポイントを、福井弁護士と一緒に学びます

2018-10-21

anond:20181021151158

誰が採点すんの?

芥川賞みたいに歴代政治家に見てもらうのはダメでしょ。

官僚か?

2018-10-13

anond:20181012144629

小説家というのはなるものではなく、

書き続けたらなっていた、というものだと思います

からまず書いてみることだと思います

おれも恥ずかしながら、小説家になりたいと思っていたことが一時期ありましたがやめました。実際に書いてみて書き続けて他の人の批評を受けたり、書き溜めたものを後で見てみたりしてるうちに、小説家に「なる」ことなど、なんだかどうでもよくなってきたからです。

小説家になろうがなるまいが小説を書きたいから書く、というのが、書くことに対してより誠実な態度ではないでしょうか?

何を書いたらいいかと言うと、

今おれたちがどういう時代の中でどんな風に生きているか、というのをみんなが共感する方法で、しっかり文章で描き出す、ということではないでしょうか?

過去芥川賞作品は、大体がそういう基準に沿っているのではないかと思います

コンビニ人間」とか。

ちなみに、第一回の芥川賞受賞作は太宰治じゃない人が書いたものですが、おすすめです。

2018-09-12

anond:20180911070043

なんかからかい上手の高木さんみたいなタイトル

直木賞の直木さん

芥川賞芥川さん

ノーベル賞ノーベルさん

でも言われておもったけど直木賞は章は有名なのに直木って誰だよ

他の賞の人と違って作者名だけ有名すぎじゃないか

2018-08-30

茅ヶ崎の緯度おじさんが作家目指すとかの噂を聞いて

あの緯度おじさんが作家目指すとかのうわさを聞いたのでコメント

作家で一発逆転ね…考えが甘いと思う。とても今の生活ではうまくいかないという考えなら別にどうでもいいけどさ、仮に彼がラノベ大賞とか文芸の大賞(文芸春秋とか芥川賞とか直木賞とか)で成功できたとしても、今彼30才近くでなおかつずば抜けたプロフィールもない。

しかも上がたくさんいる。又吉とか桜庭とか。作家としてやれたとしても、このままでは雑魚まりなんだよ。

30才近くでまだまだ学ぶべき物事がある。勉強も足りない。知名度もそこまである訳ではない。だとしたら、たとえ作家成功できても雑魚で終わるんだよ。

で、Twitterアフィリエイトとかだったらまだ可能性があるんだよ。1、2を争うのも夢ではない。それをどうして作家を夢見ているのかわからないけど。

彼が失敗するとは思えないし、地頭が悪いとは思えない。ただ、大物にはなれない。いくらゼニのためだとしても何故可能性のない方を選ぶのか?それが解せない。

2018-07-17

大森望豊崎由美芥川賞候補の美しい顔を擁護

メッタ斬りコンビさん失望したよ。

特に豊崎さん、盗作疑惑百田尚樹だったら同じ反応をしたのかな?

2018-07-14

芥川賞候補作「美しい顔」の謝罪に対する岩下尚史意見賛同する

5時に夢中という番組で「美しい顔」の盗用問題に対する作者の謝罪コメントについて、作家伝統文化評論家岩下尚史氏が次の意見を述べた。「この作者は"想像力の力でもって被災地の嘘になるようなことを書いてはいけない考えた"というが、本当は想像力の力でもって被災地の"真実"を書くのが小説だと思う。事実でなく、いかにもありそうな話(真実の話)に仕立て上げることが大切である。」 

また、盗用問題について次の意見を述べている。「文芸作品は必ず前の作品があって書けるものから、そうやかましく考えなくても良いと思う。オリジナリティというものを非常に神経質に考える世の中になっている。自分一人で1から10まで考え出すことはないのだから表現というのは。私だったら誰かに真似されたら嬉しく思う。」 

私はどちらの意見にも賛同する。フィクション現実世界を作者の心の目を通して主観的に描くものだと思うし、人間情報処理を仕組みを知ればオリジナリティなど存在しないことがわかる。私は今まで岩下尚史氏を気難しい中年オカマぐらいにしか思っていなかったが、この人は創作本質をよく理解していると思う。しかし、「オリジナリティ幻想である」という主張は商売上都合が悪いので、このような意見コンテンツビジネス生計を立てている人たちから黙殺されるだろう。

今回の問題についていろんな人がいろんな意見を述べているが、結局は金の話だと思う。誰かが時間をかけて作ったものを利用して金儲けをする人を許せないと思った。ただそれだけの話である

2018-07-04

芥川って盗作羅生門とか蜘蛛の糸書いてるじゃん

しろ芥川賞にふさわしいんじゃないのか?

anond:20180704124057

直木賞対象が中堅作家なので、

それなりに読みやす文章面白い作品が多い印象。

まぁ娯楽小説から面白くて当然なんだけど。

それに対して、芥川賞は、新人作家なので、

文章は下手で読みづらいところがあるが視点が斬新という意味

面白い作品が多い印象。興味深いとも言える。

ちなみに、新人作家なので、芥川賞を取ったあとに音沙汰亡くなる作家も少なくない。

…というのが俺の妄想。どっちも読んだことないんだけどね。

直木賞芥川賞どっちが文章上手いんだろう?

三島賞はなんか文章の巧さで選んでるんじゃねえかって偏見がある

2018-07-03

盗用疑惑の芥川賞候補作、講談社が全文公開へ 「盗用や剽窃にあたらない」と反論

「今回の問題は参考文献の未表示、および本作中の被災地描写における一部の記述類似限定されると考えております。その類似作品の根幹にかかわるものではなく、著作権法にかかわる盗用や剽窃などには一切あたりません」

「本作と著者およびそのご家族新人文学賞選考にあたった多くの関係者名誉が著しく傷つけられたことに対し、強い憤りを持つとともに、厳重に抗議しました」

逆ギレきたーー

美人はお得だねえ

2018-06-07

anond:20180607093919

そうだね。芥川賞はすっかり性格が変わってしまった。

最近芥川賞受賞作だからと言って読もうという気にはなれないよ。

anond:20180607083130

それをいうなら本流の文壇でも残る作品があるのかなと思う。綿矢りさ芥川賞以来俺は本を読まなくなった

2018-04-25

anond:20180424214647

偏差値最高峰で、芥川賞作家も輩出した学部で、そういうことが起こるのって、なんだかなーだよなー。学生さん就職には影響しないんだろうけど。。

2018-04-16

anond:20180416141848

アメリカだとライトノベルと大体同じ定義文学ヤングアダルト小説と呼ぶそうで

読者層の定義を見ると16歳から25歳ぐらいまでとある、確かにラノベから芥川賞を読みそうな層を内包してるわな

ラノベ芥川賞系の作品結構近しいと思う

純文学批判してるラノベオタクをよく見るけど、彼らは自分たちも雑な純文学批判をしてるって気づいてなさそう。彼らは日本純文学も大して読んでないし(せいぜい100冊とか)、20世紀以降の海外文学も大して読んでなさそう(100冊とか)。芥川賞がどうとか言ってる時点で話のレベルが低いし。言ってることはネットでよく見るテンプレ意見しかないし、結局自分で読みもせずに誰かが言ってるそれっぽい都合のいい批判に飛び付いてるだけに見える。雑なラノベ批判批判するラノベオタクも雑な語りが好きなんだよな。すべてのラノベを読み込まない限りラノベ批判をしてはいけないと主張するなら(「そうじゃないラノベもある!」と彼らは言う)、自分たちもすべての純文学を読みもせずに純文学批判するべきではないと思う(そうじゃない純文学もあるとはなぜ考えないのか?)。漱石がどうとか太宰がどうとか綿矢がどうとかレベルが低すぎて呆れてしまう。あ、でも日本純文学が終わってることについての異議はとくにないです。

2018-03-09

同じ芥川賞作家でも、朝井リョウ村上龍の違いってなんだろうか。

早熟ではあるとは、思うし、コンスタントにそこそこの仕事をしているとは思うんだけど。

  

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