はてなキーワード: 煙草とは
ここ数ヶ月、私は悪い妄想と戦っていました。前職はセクハラを理由に退職して、それ以来人間関係が怖くて自営業に転向しました。そのうち、一人のお客様と出逢います。セクハラをしてきた人のように、気さくで、親しみやすく、大量に連絡を送る人でした。私はどこまで逃げても、若い女性というだけでそういう対象になることが苦痛で堪りませんでした。私の存在を脅かすものがいるという妄想(いや半分現実なのか)は辛くて仕事が長引くたびに段々と死にたくなってきました。苦痛から、私が若い女性であるということから逃げるには死ぬしかないと思っていました。
そして同居人と些細な事で揉めて、私は深夜のコンビニで煙草を吸っていました。その時に自宅の近くにある飛び降り自殺の名所に行こうとふと思いました。そこに行って死ぬことについて考えたくなったのです。
車を走らせて30分ほど、少し道が悪かったけどちゃんと辿り着く事ができました。街灯もなく、真っ暗で、川のせせらぐ音が下から聞こえていました。
そして私は納得して自宅に戻って同居人に謝罪をして終わる筈でした。筈だったのです。でも私は、このまま飛び降りてしまえば楽になるという考えに支配されて運転席のドアを開く前にしゃがみ込んでしまいました。買ったばかりの煙草に火をつけながら、トラウマを抱えて働く事の苦しさやそれがきっかけで精神科通いが始まったこと。そしてその通院に終わりが見えない事を考えながら、このまま飛び降りたほうが良いのではないかという結末がぼんやりと形になってきました。
私は自宅に帰る事、飛び降りる事の中心で誰に助けを求めて良いかわかりませんでした。命の電話は休暇中、友達にだってこれから死のうとしてる人間というあまりにも重いものを背負わせる事はできなかった。結局同居人に電話をかけてみたのですが「メンヘラかよ」と鼻で笑われました。そうか、それがメンヘラなのか。私の切実な悩み、苦しみはネットスラングで形容されて消費されるのか。
どうにもならなくて、最後は今日じゃなくて行き方も確認したのだからせめて明日以降にしようと言い聞かせて泣きながらハンドルを握りました。私の好きなバンドの曲を流しながら、私の人生の薄っぺらさと価値のなさを痛感しながら安全運転で帰宅。
同居人は何も言いませんでした。でも、それで良かったと思います。私がもしも死んだ時、これから死ぬ時がある時、誰かに何かを話してしまえば、その人に一生モノの苦しみを与えるかもしれません。
もう、死場所までの行き方も分かりました。次に行く時は黙って靴を揃えて飛び降りたいと思います。これを読んだあなたは、名前のないつまらない人間が次はちゃんと楽になれたら良いねって思ってくれたら嬉しいです。昨日は死に損なって、馬鹿みたいにですよね。
でも一つだけ、収穫もあります。街灯すらない高い橋の上で見上げた夜空は満点の星空でした。それだが唯一の救いだった気がします。
捨てられたパンを見るとまだまだ売れそうな気がするけど、
お店としては「売れないもの」として処分するしかないんだろうね。
食べられない子供たちに配布できるようなシステムが有ればいいのに。
モンマルトルの丘の上の寺院へ行き、直ぐ近くのイングリッシュパブで一杯やってた。
すると似顔絵描きの人達からしつこく「似顔絵描くからどうだ」と声をかけられる。
全部無視してパブに辿り着き。煙草を吸いながらギネスを一杯やってると、
一人だからいいかと思ってあげたら、そいつが引っ込んだ後次から次へと似顔絵描きが来る。
後で話を聞くと、
「昔の似顔絵描きは、自分の絵を描きたいのだがお金が無くて画材を購入できない。
勿論食べるものもない、そのために泣く泣く似顔絵を描いて凌いでいた。
ところが近年の似顔絵描きは、似顔絵を描いて生計を立てようとしている。
それだけを目的にしているのだからたちが悪い。」という事だった。
目黒の女児虐待死事件の記事を昼間に読んでしまったからかなぁ。
明日出社なのにこんな時間にこんなもの打ってていいのかな、サクサクいこう。
フェイク入れるよー
20代女
中高私立
ずっと精神科に通ってる
今はCMが流れるくらいには大手の企業で正社員として働いています
もちろん金のない家の虐待の方が何倍も地獄なんだろうけど、金のある家の虐待も地獄です。
幼い頃の記憶がほとんどなくて、色んなところが抜け落ちてるからもしかすると事実と違うところもあるかもね。(補正がかかってしまっているのかも)
あと中学高校の時も事情があって記憶がないから、あやふやかも。ごめん。
まず、父親が異常者。
子供が泣いてたら指を指して大笑いする人なんだよね。おかしいよね?普通は慰めるよね。
なんで殴るの?って聞いたら俺がイラついてるからって答えてくる。今でもそう。
会社では部下を虐めて休職や退職に追い込むのが趣味で、この間も女の部下に「ブスなのに仕事もできないのかよ」と言いまくって休職に追い込んで退職までさせたのを家族に自慢してきた。
あと、私が小さい時からずっと学生時代のいじめ自慢をしてきた。小学生の時に貧乏な同級生の掘っ建て小屋みたいな家を壊しに行って、その家のお母さんやお婆さんが泣きながら「やめてくれ」と頼んできたけど壊してやったぜ!みたいな話を笑いながらするような人。
幼少期の話
・これは後から聞いた話。父親が一歳半の私の足を持って振り回して、投げ飛ばした。頭を打った私はぱっくりいってしまって出血。救急車。頭を縫うことになった。今でも私の頭の上の方には縫った跡がある。
・これも後から聞いた話。父親が無理やり煙草を私に食べさせて緊急搬送、胃洗浄。父親は笑ってたらしい。
・これは記憶にある。家族でマクドナルドに行った時、何故か両親が4歳の私にトレーを持たせたんだよね。それで、階段で転んじゃって、トレーにあったハンバーガーとか飲み物とかポテトとか全部ぶちまけちゃった。やばい、思い出して泣いてしまってる。
三人分で重かったんだよ……
で、父親が激怒。マクドナルドの店内で殴る蹴るをされて、優しい店員さんが新しいのを全部用意してくれた。本当に嬉しかったけど、その時に父親が「こんなことをするお前はもう食事をするな」と言ってきて、食事禁止令が出た。
母親はこの時転職活動中だった。(出産で退職して、私を育てていた)だから、家にいた。
地獄だった。自分でも分かんないんだけどさ、子供って親から絶食って言われて従っちゃうんだよね。しんどかった。今でもトラウマで、絶食系の虐待のニュース見る度にフラッシュバックする。
給食がないからさ、本当に何も食べられない。母親が父親に「水は飲ませてもいいですか?」と聞いて、父親が「水ならいい」と答えてくれたから母親は私に水は飲ませてくれた。お腹タプタプになるまで飲んでもさー、お腹って空くんだよね。
一週間くらい何も食べさせて貰えなかったらなんかもう頭がおかしくなって、畳のい草食べた。美味しかった。めっちゃ美味しかったよ。
みたいなことがまあ多々あったんだけど、よく覚えてない。
大学に入ってから受けたカウンセリングで無理すんなって言われたから蓋をしたままにしておく。
毎日殴られてたし蹴られてたし、父親は不機嫌になると頭からビールをかけてくるからビールが大嫌いだった。今でも飲めない。
その後ビールで汚れたカーペットは幼い私が処理しなきゃいけなかった。
時期はぼかすけど弟が生まれた。
弟の方が酷い扱い受けてるんだけど、小3くらいから私は父親から性的虐待を受けているので、トントンかなーと思うよ。
書きたくもないから詳細は書かない。女児は抵抗できないからね。
今でも隙あらば私の胸や股間を触ろうとしてくる。スマホのカメラを向けて、ムービー撮影を開始すればやめてくれるから、スマホは手放せないけど今は何もされてないよ。
風呂に入ってたら風呂に乱入してくるから、父親が帰ってくる前に風呂に入らなくちゃいけないのがネック。夜遅くに帰ることになったら父親が寝るまで待つか、朝早く起きるしかない。
小学校に入って、家庭が異常なことに気づいた。気づいたきっかけは、父親に「愛人」がいた事。今でも愛人がいるよ。母親公認の愛人。家族全員愛人がどんな人でどんな名前なのか知ってる。だって愛人との話を家でしてるからね。
行政は助けてくれない。当たり前。だって世間体がいいもん。母親も転職っていうか、再就職か。大手企業に再就職してさ、外面は二人とも凄くいいから子供を虐待してるなんて思ってくれなかった。
金がある家はこれが出来ます。
家出も数回したけど、家出をすれば見つかったあと更に酷い目にあうから家出は選択肢から無くなった。
父親がやばい人なのは祖父母から縁を切られていることで何となく察した。高校進学の時に「金は出すから」と言われて、一人暮らしをすることになったらしい。武勇伝のように語っていたけど、父親は都内の出身だし、都内の高校に通っていた。一人暮らしをする理由はないから、多分捨てられたんだと思う。
今は関係修復してて(祖父母も孫は可愛いよね)、祖父母のことを知っているけど、めっちゃ金持ち。
遊びに行くと必ず5万円くれる。これが非常に助かった。(後で書く)
学歴社会に生きてきた両親なので「MARCHはゴミ」と言われて育った。
私はそんなこと思ってないし、ヤバすぎると思う。
小4の頃から中学受験の塾に入れられた。成績が良ければ褒められたし成績が悪ければ殴られて蹴られた。
凄い話をすると、成績が落ちた時に椅子に縛り付けられて、トイレはペットボトルでしなさいって言われたよ。机から移動するな、ずっと勉強しろって事だね。
そんなこともあってか(?)、無事に偏差値の高い第一志望へ合格出来た。
中高が地獄だった。
まず、私立の学校に入れば周りは金持ちばかりだ。私の家だって金持ちの部類だけど、子供の娯楽には金をかけない家だった。
携帯?持ってない。
旅行?行かない。行ったことない。旅行は父親が綺麗な愛人と行くもの。お土産も買ってくれない。
ゲーム機?買ってもらえるはずがない。
お小遣い?ない。
そんな感じで、周りとの格差に愕然とした。友達が出来てもさ、あー……ウチ、おかしいんだわ……とテンションが下がっていく。ブランド物バッグの話してる金持ちの同級生とかね、なんかもう、世界が違いますよ。
何度か、お小遣い欲しい。携帯欲しい。って言ってみたことがあるんだけど、「それなら女なんだから風俗で稼げ」って言われた。
毎日のように殴られたし蹴られた。
タオルで鞭打ちされるのが本当に痛くて、赤い痕が身体中にあった。
この時期に弟が発達障害であることが分かった。父親は激怒して「俺の遺伝子に障害の血は無い」と母親を怒鳴って殴って、何故か私も殴られた。
そんで、父親は弟を他県に連れて行って、置いてけぼりにした。
警察沙汰になったんだけど、外面が良いからあの手この手で言いくるめてすみませんでしたーで済ませてた。許せなかった。本当に今でも怒りで身体が震える。
弟がパトカーから出てきた時に真っ先に抱きしめた。まだ覚えてる。母親も泣いてた。
あの時、ミッキーの絵柄のネクタイの刑事さんだけが父親を怪しんで追及してたのを凄く覚えているし、最後まで納得してなくて「これからは気をつけてくださいね」と嫌味みたいな言い方でチクチクしてくれたのが気持ちよかった。ちょっと怖い見た目の刑事さんだったんだけど、ミッキーのネクタイだったし、優しい人なのかなーと思った。
(ちなみに私はディズニーなんて行かせてもらったことなかった)
後日、父親に「迷惑かけてすみませんでしたって謝りに行け」と言われたので何故か母親・私・弟で菓子折りを持って警察署に謝罪しに行った。
ほんとなんで?お前が行けよ。
もう、何もかもの記憶がない。気づいたら学校にいて、気づいたら家にいた。分からない。
それでも成績は維持してた。
親の金盗んでたのがバレて、父親に半殺しにされた。家に入るなってベランダで生活をすることを強要された。まあこれは私が悪いと思ってたので夜中もベランダで過ごした。
色々ぼかすけど、この辺で自殺未遂を起こして、母親が私がおかしくなってることにようやく気づいてくれた。この時に私を児童思春期の精神科に連れていってくれたことが良かったのか……悪かったのか。
なんか凄く謝られた。私の中の母親と言えば父親に従って、殴られて蹴られて、私に「○○ちゃん、辛いよぉ……」とヨシヨシを求める人だったから、まともだったんだーってびっくりした。
母親が仕事の形態を楽なものに変えた。年収1000万→800万くらいになったけど、その代わりほぼ定時退社。職場も異動願出して家に近いところにしてくれた。家庭を大切にするようにしてくれた。
私は弟の世話のために小学校を休めと言われ、まともに小学校に通えてなかった時期があるので(かなりこの事がトラウマなので書けなかった)凄い進歩だと思った。女性のキャリアが厳しい世の中で、母親は昇進を諦めた。
小学校に通えてなかった時期のことに触れてしまったので、書いておこうと思う。
一歳の弟の世話を私に任せて両親は仕事に行っていた。当然私は学校には行けない。
なんか、弟が、あれ……わかんないな、ごめん、覚えてないんだけど、変な風になったことがあって(ひきつけ?みたいな?分からない……吐いちゃったような気もする)、どうすればいいか分からなくて、でも親の携帯の電話番号なんて覚えてないし、泣きながら赤ちゃんの弟を抱えて近くの家のピンポンを押したことがある。
出てきたのはおじいさんとおばあさんで、事情を察したのか、なんか、色々と処置をしてくれた。助けてくれた。ちょっとトラウマの発作が出てきたからもう書くのを止める。
中学で私は完全にダメになってしまって、不登校になった。鬱で身体が動かなくて、寝たきりだった。
風呂も職島も排泄も介護なしでは出来なくなったんだけど、母親が全部やってくれた。
母親は今でもヒステリー持ちだけど、この時期からまともに会話ができるようになって、普通に良い関係が築けている。
周りとの格差には悩み続けた。金持ちの学校に通ってる貧乏人の気分を味わったよ。帰りに買い食いなんて出来ないし、学食なんて夢のまた夢。
悩んでたら母親がお小遣いをくれるようになったんだけど、それが月2000円だった。月2000円でもありがたかったけど、まあ足りないよね。
2000円は交通費になった。
これが本当に助かった。じいじ ばあば ありがとう。孫は貴方たちのことが本当に大好きです。
弟は私より酷い目にあってたけど、可哀想だから書かないでおく。まず、父親には発達障害持ちってことで人間扱いされてないです。
今でも。
これを書きながら父親が弟を罵倒する声が、リビングから聞こえてる。
高二になって、母親に携帯契約していい?って聞いたらいいよって言われたので母親名義で契約することに成功した。
やっと父親の性的虐待から逃げられて、一安心した。スマホをかざすと逃げるの、ウケる。そんなに証拠を撮られるのが怖いか!なら最初からやるな!クソボケ!
ずっとうつ病だけど、頭が良いことが助かった。父親より偏差値の高いところに進学することが出来た。
家にいたら風俗やって稼げと連呼されるので、バイトを詰めて家に寄り付かないようになった。
なんか疲れてきたから後は書かない。まだうつ病は治ってないし、ぶっちゃけ虐待事件のニュース見る度に発作が起きて頓服飲んでる。
学費を出してくれただけ、マシなんだろうなーと思いながら生きてる。
実家は色々あって出れてない。出たいんだけどねー、私が出たら母親見捨てることになるからね。あんまり非情になれない。色々意見あるだろうけど、母親が「私を置いていかないで」と泣きながら頼んできたことあるし、まあいいかな。
……働き始めてから月8万円を入れることを強要されてて、辛い。
初任給の手取り23↑だけど、8入れるの辛かったよ。地方の中小と変わらんやん!ってなった。
今度交渉したい。
学費を出してやっただろうが!といわれたことがあるんたけど、それなら奨学金借りたかったよ。奨学金の方がうんとマシ。
ちなみに父親はもうすぐ取締役のポストが見えているらしい。第二のビッグモーターになるのかな。
記事へ反応で前にも見たことあるって言われてるから一応違いますーってことで書いとくと、はてな匿名ダイアリー書き方知らなくて改行?空白行の挿入?が出来ないから「 」(空白)を入れて改行してる!
選択とかしてみたら分かるかも。
その人は私と同じように「 」改行の使い手?
はてなブログ初めて書くから、誰かスマホからの改行の仕方教えて欲しいです。(検索をするほどの余裕はないし、もう遅いから寝る)
体調悪くて暇つぶしにはてな匿名ダイアリーの人気エントリ?みたいなのを漁ってたら目黒の虐待事件のやつを読んでしまって、その後色んな虐待記事を読みまくったらみんな金のある家に云々みたいなのを見たから書こうかなと思ったのが発端。
まず始めに私のあまり自慢できない親戚の紹介をしようと思う。
常になんかちょっと上から目線で物を言う小太りの30代独身男性(彼女募集中)だ。
自慢できなさが端的に伝わったと思う。
そしてそんなタクヤのそっくりさんに出会ったのはよりによって街コンだった。
タクヤが彼女募集中だということを知っていたので初めは本人だと思い相当焦った。街コンで親戚と会うのはさすがに気まずいどころではない。
よく見たら微妙に顔が違うのですぐに他人だとわかったがその微妙な違いというのもほぼ似たようなパーツ配置でタレ目か否かくらいの差でしかない。兄弟と言われても信じる。タクヤは一人っ子だが。
とにかく見た目は目元を隠されるとわからないくらいそっくりだった。こいつはタクヤ2号だ。
前述の通りタクヤはなんか偉そうで人間性に多少難があるので2号のことも一言も話さないうちから勝手に苦手意識を持ってしまった。100%風評被害だ。
すでに見た目は全然好みではないが話してみないことには何もわからないのでとりあえず同じテーブルのみなさんと一緒に話すこととする。
挨拶含む二言三言あたりでもうわかった。
さらに言うと声もだいぶ似ている。
造形が似ていると声帯も同じ作りなのかもしれない。
ただここで煙草吸いますか?と直接聞くわけにはいかなかった。2号に聞いてしまうとほかの参加者にも確認することになってしまう。私自身が付き合う相手はどちらでも構わないので、自分から聞いときながらどっちでもいいんですけど…となるとお前なんやねんになってしまう恐れがある。
まさかタクヤ成分探しゲームです!と言うわけにもいかないので、2号が自分から煙草を取り出す瞬間を目撃しなければならないのだ。
タクヤなら店を出た瞬間に入口横の灰皿に向かうはずだ。こいつはタクヤなのできっとそうする。期待してるぞ2号。
改めて今度は会話で見つけられそうなタクヤ成分を追い求めていこう。
小太りのタクヤは歩くのが嫌いだ。
会場の居酒屋が最寄り駅から若干距離があるのでタクヤなら絶対に歩かない。これは自然な流れでほかの参加者にもいける。
「駅から歩いて来たんですけどほんと今日暑いですね!」とめちゃくちゃ当たり障りない話を振った。だいたいみんな同じ駅から来ているので同意がほとんどだ。さぁどう出る2号、お前ならやれる。
「俺?タクシー」
2号〜〜!!お前は立派なタクヤだよ〜〜〜!!!このちょっと腹立つ言い方もタクヤだ〜〜!!!!
もう嬉しくなっている。
ほかにも日焼けしたくないだとか家電に金をかけて時間を買う発言だとか細かいところでいくつも共通点を見つけたが概ねこのタクシーのくだりのようなことを繰り返したということだけで十分だろう。
そこからは普通に街コンを楽しみ、会場を出る時間になった。次どこ行きます?と各々話しながら外に出て…の段階でハッと思い出した。期待を込めて店の出入口横の喫煙所を見る。
そこにはブロック塀に寄りかかって煙草を吸っている2号がいた。
2号〜〜〜!!!!!さすがだよ〜〜〜!!!!!!嬉しいなぁ!!!
思わぬオプションまでついてきた答え合わせでテンションがブチ上がっている。この場で一番この街コンを楽しんでいるのは私かもしれない。
鼻出しマスクって意味わからなくない?呼吸するなら鼻こそ覆うべきだろうに。何を隠したいんだろうか。口裂け女か?
どうにか2号が煙草を一本吸い終わり動き出すまで私もここから動くわけにはいかなくなった。
しかし二次会の行き先の目処が立ち始めてしまう。もう少し待ってくれ!2号を!タクヤのマスクを見守るんだ!
というか2号、ひとりで吸っているということはお前は誰とも二次会に行かないのか…こうして独身のタクヤが育っていくんだな…。
じゃあ行きましょうかの流れになる我々。
歩き出す先頭。
マスクに手をかける2号、来い、いけ!よし、
は、鼻マスクだ〜〜〜〜!!!!!!!タクヤ〜〜〜〜!!!!!!タクヤだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!ありがとう2号〜〜!!!!!!!!!!マスクから出てる鼻の形もそっくりだね〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!
タクヤと2号が出会うことはおそらくないと思われるので、互いのことは知らないままそこそこ近所で生きていくのだろう。
でも出会ってはいけないと思う。タクヤは自分を棚に上げる男だ。ならば2号もそうに違いない。おそらくふたりが出会ってしまうととてつもない同族嫌悪で争いが起こるので平和のためにはこの存在は私の心の中だけで留めておかなければならない。
私はこの何も起きない町の周囲よりは少しばかり裕福な米農家で生まれ育った。
父親は県立高校で教鞭を執りながら祖父とともに清酒用の米を作り、休日には手繰川や印旛沼沿をぶらぶらしながら空気銃で鴨を撃つのどかな人間であった。
酒々井町立酒々井中学校に在学中、私は坊主頭を拒否し横分けを貫いていた。そんな私に対してある1人の教員は事あるごとに拳骨を浴びせてきたが、それほど大事にはならなかった。それほど酒々井はのどかな町であったのだ。
千葉県立佐倉高等学校に在学中、私はよく手繰川まで自転車を走らせ鰻を釣った。これを庭で焼き、甲子正宗とともに一杯やるのが最高なのである。
当時、千葉県立成東高等学校に在学していた私の彼女は私がヘベレケになる様子を見ながら「高校生でお酒飲んで煙草なんか吸ってるとがんになって死んじゃうからね!」とよく叱った。
彼女とは大学卒業頃に疎遠になった。日本女子大学に進み栄養士となって病院で働いていた。私が一橋大学商学部を卒業し、さらに神戸大学医学部医学科に進み、そこを卒業する頃に他の男と結婚した。
「がんになって死んじゃうからね!」と言っていた彼女は子供を産んですぐに子宮頚がんに襲われた。
私は彼女を救おうとしたが、その頃既に私は酒々井で「気狂い」の烙印を押されており彼女が入院しているのが千葉県立東金病院であるということを聞き出すのも一苦労であった。ようやくたどり着くもストックホルム貴族達の息の根のかかった千葉県警に拘束され、私がプロポフォールで意識を奪われている間に彼女は亥鼻の医局員共にステロイドを過剰投与され殺された。
一橋大学商学部在学中、私は友人や教授などお世話になった人に何かと酒を振る舞うことが多かった。
酒々井町で生まれ育ち、酒々井町立酒々井中学校に通っていた私は3年の頃から父と晩酌し始めた。千葉県立佐倉高等学校に通う頃には手繰川で釣った鰻を庭で焼き甲子正宗を飲むような人間になっていた。
酒々井中学校から千葉県立成東高等学校に進学した私の彼女は酒と煙草をとても嫌い事あるごとに「ガンになっちゃうよ!」と怒ったものだった。
そんな彼女は私と別れ、私が神戸大学医学部医学科を卒業する頃に他の男と結婚した。そして子供を産んですぐに子宮頚がんにより亡くなった。
当時、既に私は神戸大学の医局を追放されていた。千葉県立東金病院に駆けつけた私をストックホルムの息の根がかかった千葉県警は拘束し、千葉大学医局から差し向けられた医師達はプロポフォールの投与を命じた。
私が目を覚ました頃に彼女は亡くなっていた。恐らく怖気ついた亥鼻の医局員たちがステロイドを過剰投与したのだろう。
彼女の夫は自分の愛する妻がストックホルム貴族達によって殺されたことも知らず、直接手を下した亥鼻の医局員たちに頭を下げていた。
私はあれほど怒りに震えた日はない。
非喫煙者で煙草一本も吸ったことがない。匂いは苦手じゃないが両親も非喫煙者だし吸おうと思ったこともない。NOと言えるタイプだから毎回断ってきた。
周囲の人間が一緒にいて吸う分には問題ない。自宅でもベランダにさえ出てくれれば勝手にどうぞって感じで気にしたりもしない。副流煙とか然程気にならない。喫煙席に座るのも特に問題ないので喫煙者の友人からも「お前といると楽」と言われて10年以上甘えられてきた立場にあるが最近どうにもしんどくなってきた。
というのも喫煙スペースの激減により喫煙者の愚痴が膨大になった。あいつら一生ヤニ吸えない悪口ばっか言ってやがる。
正直に言うが喫煙に付き合うのは良いが愚痴には付き合いたくない。理解のできない環境整備由来の自分本位の愚痴にずっと付き合わさせられるのは本当に苦痛だ。副流煙なんかより余程有害で蝕まれる。うるせえし分かったし何度も何度も言うな。辞められないお前が悪いんだろうが。マジで最悪。一緒に飯食ってる間もずっと煙草が吸える場所がない話、会うたびにする人間、マジで糞どからせめて喫煙者同士でやれや。付き合ってやってんのに愚痴まで垂れるなや。
20代のころはお酒はおいしいものだと信じこんでいたが、30代になって自分はいくら高い酒を飲んでも、その酒がよいものだということは舌が理解できるがその味をおいしいと思えないことに気づいてしまった
酒はまずい。コーヒーの苦味はおいしいと思えるがビールの苦味はおいしいと思わない
自分は二児の母親の立場で、自分の人生には酒が不要だとわかったから子供たちに酒を飲まないおとなの姿を見せられると思った
旦那も前はときどき家で酒を飲んでいたが、今ではだれかにお酒をプレゼントでもされない限り家では飲まなくなった。会社の飲み会には参加している。
私自身、煙草を吸わない両親の姿を見てきて、たばこをすう家族がいない家庭というのはよいもんだなと思った
私は酒を飲む姿も子供たちに見せることはないだろう。酒よりもコカ・コーラのほうがずっとおいしいと思う。コーラが好きだ
んなわけあるか!!!!
喫煙者である時点で「うわっ煙草臭っ」て思われて周囲に迷惑かけてんだから必ず観測されてんだよ
もし煙も臭いもまったく発生させない喫煙者が存在するならば観測されないかもしれないが、そんなことを可能にする技術はまだないので、現在すべての喫煙者は人里に住んでいるかぎり問題行動を起こしているしすぐに観測されている
気持ち悪くてハアハア言ってる中でのおふざけ半分の投稿にちゃんとお返事していただいてありがとうございます。本当に。
友達や職場の同僚の方は皆、お酒や煙草をさも美味しそうに嗜むので私もそういう時間を私も楽しみたいなと思って色々チャレンジしたけど尽く体に合わなかったので、悔しい思いはありますが彼らとはまた別の楽しみを見つけようと思います。
お酒一切飲まん人間やから家に料理酒しか無くて味見したらいけそうやったから100mlくらい飲んだけど確かにこれはあかんなと納得したし前に友達にむりやりビール一杯飲まされたときとよく似てるけどより酷い症状出てるから単に私がアルコール耐性無さすぎる可能性もあるけどフレンチレストランでコース料理食べながらかっこいいグラスでワイン飲むのかっこよくて憧れるけど私は多分出来ないんだろうなと思って悲しいし煙草も前に二〜三口吸ったら喉の奥がパンパンに腫れて吐き気が止まらなくなって大変だったし大人なんやからなんか嗜好品を楽しみたいけど今のところガムとフリスクと飴くらいしかないし子供みたいでなんか恥ずかしいけどYouTubeのスーパーポテサラアニメの動画はおもろいから絶対見るんやで
俺は毎朝死んだような目で通勤電車に乗るような人生は送らねぇ!って言ってた奴が
毎朝5時から先輩(反グレ)の車洗車してたのめちゃくちゃ笑ったわ。
煙草は全員分を必ず記憶しておくし、切れる前に必ず補充しにいく。
女の荷物持ちも当然やるし、犯罪だろうがやれと言われればやる。
どっちが社会の犬や?と思ってたわ。
「はあ?」
保険医の口を突いて出たのは、あまりにも突拍子のない言葉だった。
スーパーマリオ。僕の年代で知らない者はいないと思う。とりあえずは。
「あれってさ、どんな内容だった?」
「それがどうかしたんですか?」
「どういう意味ですか?」
「狂った話だよねえ‥‥」
「‥‥?」
「はあ?」
「花を取ったら火が吹けて‥‥」
「‥‥それがどうしたんですか?」
「大麻のさ、一番キくところって知ってる?」
「は? 知りません」
「トップっつってね、要するに花なんだけど」
「はあ‥‥」
「ある男が拾ったキノコを食べて、自分の身体が大きくなった気がした」
「はあ‥‥」
「花を食べたら火が吹けて、自分以外の動く者は全部敵…」
言わんとしていることはわかってきた。
バカなことを。僕は笑った。
「マリオはジャンキーだって言うんですか? でも、そんな。くだらない。もともと御伽話みたいなものじゃないですか」
「‥‥で、さ。彼の目的ってなんだったっけ?」
「お姫様を救うこと‥‥でしょ?」
「そうなんだよね‥‥」
「騎士道精神ってやつです。御伽話の基本です。立派なことじゃないですか」
大森となえは無言で煙草に手を伸ばすと、一本くわえて火を点けた。
溜め息を吐くように吐き出した煙が‥‥僕の視界を白に染めた。
「お姫様なんて、本当にいるのかねえ‥‥」
「あははっ、女のコは白馬の騎上、男のコはお姫様。お互いそんなこと言う歳でもないじゃないですか」
「いたとしても、本当に『怪物』に囚われているのかどうなのか‥‥」
となえはそれきり、ムッツリと黙り込んでしまった。
歳の話をしたのが気に障ったのだろうか。だとしたら大人気ないことだ。
ともあれ、こんなくだらない話にこれ以上付き合うこともないだろう。
ああ、そうか‥‥。