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はてなキーワード: 下水とは

2018-12-08

性器が書けないのは見たことないから論

anond:20181208104349

なんかまーたブコメで「男性器や女性器の実物見たことないから」論が出てるけど、だったらあんたらは人間の顔を正確に書けるんかいピカソ人間たことないんかい

見た経験さえあれば書けるんなら画家はわざわざモデルなんて用意しないわ。

あいお馬鹿はなんで中学生から成長してないような低レベルウンコちゃん認識のままコメントするんだろう。

エロイラストでよく言われる性器位置がーってあれ、構図とかポージングの兼ね合いで、エロ画としての納まりがよくなる(エロくなる)から変な位置になったりするのよ。

技術がある人は構図とかポージングから直すんだけど。

あと、なんか「貝っぽいフォルムが常に見えてるほうがエロイ!」「俺にとっての女性器はこの形!」ってこだわりとか。

から、「もっと正確に書けばもっとエロくなるはず」って単純に思ってるようなやつはバカ

要は技術が高くない状態で、「正確さ」と「エロさ」という二択からエロさ」を決断して選び取った絵なの。

その心意気やよし、精進しろよ!ってことでみんな気にしないわけよ。「少し下手なほうが抜ける」とか言うでしょ。

そこにバカくそレベル知識しかないくせに上からなんか言った気になってるやつ、マジでほんとさいてーの下痢便ちゃんだわ。

ワイドショーコメントに影響受けて世相を斬るやつくらい救えない蝿まみれウンコだわ。

さっさと下水で仲間のウンコと戯れて来い。

2018-11-21

anond:20181116183352

トイレのことを厠(かわや)と言っていた。平安時代ぐらい?か古代中国だと、小川の上に小屋を建てていたとか。ついさいきんの昭和の30年頃までほとんど、下水が普及していなかった。

2018-11-17

anond:20180715231209

この間防災セミナーで言ってたけど、非常時の備蓄携帯用トイレも入れておけって言ってたよ。

あるいは家のトイレビニールを何重かに被せて、吸水剤?とセットで使えとか。

マンション下水管が折れてるのにバケツとかで無理やり流すと、下の階に漏れ損害賠償発生するかもとか言ってました!!

2018-11-15

風呂場の排水から下水臭いが上がってくる

ゴミ、抜けた髪の毛がたまる排水口を塞いで臭いがしなくなる(水は流れる

なのでなるべく排水口の髪の毛は取り除かず放っておくようにしていた

けどそろそろいっぱいで水が流れるのにも支障がありそうだ、と久しぶりに排水口の髪の毛を取り除いた

…やっぱり、下水臭いが上がってきて しばらくするとバスルームは嫌な臭いがするようになった

しょうがないのでパイプ洗浄剤を流した

洗浄剤を流すと今度は洗浄剤臭いが充満する、化学薬品的な臭い

それでも下水臭いよりはマシだ

パイプ洗浄剤引っ越し当初買い込んで毎日のように流していた

それでも臭いがするのは改善しなかった

もうこのマンションの部屋の構造上どうしようもないんだとは思う、一階で換気が悪いという

部屋用の消臭剤芳香剤も置いていたが上がってくる下水臭には勝てず

換気扇はずっと回しており、水捌けは良いのだが

下水臭だけはなんともならない

また髪の毛がたまって臭いを遮る蓋になるのを待つばかりだ

2018-11-13

造園業者に庭のガス管を破壊された…

3ヶ月くらいガス漏れに気がついてなかったうちもうちだけど

下水匂いかと思っていた)

造園業者に修理代請求できるのかなあ

2018-11-09

anond:20181109145701

言ってもいいかな。臭いのは、雨の降ったあと、下水匂いでは。

からおしゃれな地域でも、それはあったよ。

2018-10-25

引っ越して1年半くらい

マンションの1階

ベランダはあるが通りに面しており

通りから一段下がった半地下のような位置

人通りがあるので窓を開けることはなくなった

洗濯物も完全に室内

空気の流れが悪い

換気扇を回してしても下水臭いが漂ってくることしばしば

風呂トイレならまだ我慢もできるが居室まで

排水溝の掃除も頻繁にやっているが臭いはなくならず

建物設備問題と思われる

蚊取り線香を季節関係なく焚いて誤魔化している

そんな感じなのでエアコン稼働率が高い

洗濯物を乾かすために、あと単純に空気がこもって不快から

入居時に不動産屋に言われたこ

エアコン故障と言っても24時間付けっぱなし、みたいな使い方だと自責扱いの修理になりますよ」。

そんなセレブな使い方しないよ、と当時は聞き流していたが

今になってみると24時間エアコン稼働もあり得るなと感じる、部屋の特徴的に

前の住人が24時間稼働で故障でもさせていたんだろうか

2018-10-12

ビッグクランチ

2018-09-29

化学メーカー勤務になって半年が過ぎた

何を書くの

この半年間を振り返るため、入社から感じたこと、考えたこと、驚いたことを記録しておく。

また、化学メーカーへの就職を予定する人、考えてる人への参考になればと。

ただし、あくま自分個人の感想であり、かつ弊社以外の会社をよく知らないので、偏った内容になっていることは注意されたい。

自分簡単スペック

・国公立修士卒、1年目

化学出身

社員数1500~2000人程度(単独)の化学メーカー勤務(研究開発職)

入社直後の現場研修(3ヶ月)

日系メーカーでは多くの企業実施すると言われる現場研修海外では普通ないらしい)。

弊社では高卒大卒・院卒(博士含む)全ての新入社員現場研修を受ける必要がある。

現場に配属される社員はそのままその現場に本配属となる。

ちなみに大卒以上は研修課題が与えられ、それを研修最後に発表する。特に技術職配属者は、プラント工程改善などの本格的な課題が与えられる。

Twitterなどでは、研究開発につく(特に博士卒)の新入社員長期間現場研修させることへの批判が時々ある。

その一方で「現場を知らなければ良い研究開発もできない」との反論もある。

自分後者よりの考えである

ただしこれは、自分研修プラントの方々が非常に熱心に指導してくれたというのが大きい。

というのも、各プラント間で研修生の扱いが全く異なるからである

極端な例だと、「何もすることないからひたすらTOIECの勉強してた」「ずっと寝てた」なんていう人もいた。

そんな放置プレイをするくらいなら、早めに本配属先に回したほうが実入りが良いだろうとは思う。

また、上述した研修課題であるが、これも各プラント間で内容に大きく差があり、「言われるままに化工計算するだけだった」という同期もいた。

現場の先輩社員たちは非常に親切であった。

ただし、それと同時に彼らは冷静な目で大卒・院卒社員特に技術社員)を見極めている。

何故ならば、研究開発・生産技術職の工程設計ミスで一番割を食うのは彼らだから

あんまり関係ないが、現場研修中に支給される交替勤務手当・深夜勤務手当は地味に美味しかった。

意図的なのかそうでないかは別として、入社直後でお金ギリギリという人にはありがたい。

本配属後

工場敷地内にある研究所へと配属となった。メーカー工場は多くの場合土地が安い地方にある。同敷地内なので、当然自分地方勤務である

地方勤務を嫌がる人も多いが(同じ研究所に配属になった同期にもいる)、仕事の進め易さから見れば、歩いてすぐプラントへ行ける現勤務地は便利。

製品開発・改良は工場との連携必須である試験用に製品を納入してもらったり、分析依頼されたサンプルのやり取りもある。

今の時代テレビ会議なんかもあるが、やはり対面で打ち合わせしたほうがやりやすい。

もちろん典型的地方工業都市なので車社会である

化学系の学生に声を大にして言いたいのは「化学メーカー就職したいなら免許は取っておけ」である仕事しながらだと取得が非常に面倒だから)。

仮に最初の配属先が車がほぼいらない土地であっても、転勤で地方勤務になる可能性はある。

大学時代は有機化合物研究対象としていたが、主に無機物を扱うテーマを与えられた。

研究テーマにこだわりがある人からすると、自分の専攻から遠いテーマ従事することに対し、抵抗感を抱くかもしれない。

ただし、修士卒なら自分の専攻の研究に携わったのはたかだか3年である博士卒なら6年だが、会社生活はそれより長い場合ほとんど。

専攻そのもの知識というよりも、大学での研究を通して身につけた論理的思考力、課題解決力が求められている(そのような趣旨のことを上司から言われた)。

そもそも、こだわりを無制限に貫いても問題ないのはアカデミック世界くらいではないかと思う(近年ではアカデミックでも怪しいけれど)。

自分の興味の範囲を広く持ち、色んなことに対して「面白そうだ」と感じられるようなメンタルを持つことが大事だと感じた。

配属後数ヶ月で別テーマに回された、なんて例も過去にはあったらしい。やっぱ割り切りが必要

いたこ

プラント現場での手作業が思っていた以上に多い

今の時代工場自動化が進んでいるという思い込みがあった。

意外と泥臭い作業が多い。例えば、廃液タンクからドラム缶廃棄物を抜く作業が手作業だったりする。

もちろん危険廃棄物場合保護具完全着装である危険ではなくとも保護メガネ保護手袋必須

プラント操作は難しい

研修中少しだけプラント操作をさせてもらった。全然うまく行かなかった。

化学プラントは、反応液から原料を回収して反応装置に再度導入するなど、複雑に繋がっている。

なので、一箇所のパラメータ操作するだけで複数箇所のパラメータが変動してしまう。

適切な操作をするためには経験必要

意外と飲み会は多くない

地方都市なので、帰宅タクシー必須なのが大きい気がする(電車バスも深夜には走らない)。

社風にもよるだろうけど。

流しに廃液が流せる(!)

一番びっくりしたことカラクリは流しが下水に繋がっておらず、工場排水を処理する排水ピットに繋がっているから。

嬉しいこと

社員寮が安い

家賃が圧倒的に安いので貯金が貯まる。朝食夕食も注文すれば格安で食べられる。

割とホワイト

特に新入社員は極力残業させないようにとのお達しがあるらしく、自分の累計残業時間はまだ2時間である

2年目以降の研究員も、基本的残業は少なくしようという方針があり、事実実行されている。

ただし、どこの会社にもあると思うが、PCの電源を落として(PCログで出退勤を管理している)サビ残するような部署もある。

加えて、ある程度昇格すると研究開発職は裁量労働制となるため、上司たちは遅くまで残っている人もちょくちょくいる。

(今のところ)仕事楽しい

今やっている実験は非常に地味だが、大学でやっていたこととぜんぜん違う分野であるのが逆に新鮮で、仕事はとても楽しい

先輩・上司たちにも非常に恵まれていると感じる。

多分年次を重ねてタスクが増え、責任が重くなったりするとまた違う気持ちになるんだろうけど。

不満に思う(思った)こと

社内の連携が取れていない

部署間での連絡・情報共有がおろそかだな、と感じることが非常に多い。

その結果、やっていた作業が全て意味のないものになったり、計画段階からやり直しになる、なんて例も散見される。

…でも、自分がそういう立場になったときちゃん連携が取れるのか、っていうと自信はないので、やっぱり難しい問題なんだと思う。

なんだかんだ現場研修は辛かった

現場社員たち(殆ど工業高校卒)は電気機械出身者が多い。もちろん工業化学系出身の人もいるが、特別多いわけではない。

なので課題に取り組む際、自分の考えをどう伝えるかということに非常に苦心した。

ただし、前提知識が乏しい人への説明をするスキルは鍛えられた。

あと、夜勤はやっぱり眠い自分は昼間寝るのに全く苦労しなかったが、いくら寝てもやっぱり深夜は眠かった。

納得させるための仕事が多い

やらなくてもわかるようなことであっても「でも予想と違うかもしれないから、一応やっといて」と仕事を振られる。

もちろん本当に予想と違う結果になることはあるけど…。先輩が「正直バカらしいなあ」と言いながら実験をしていたのが印象的。

依頼する側からしたら「ついでにそれもやっといて」と言いたくなるのはわかるけど。

ただ、常に自分を疑うのは研究職として大事なことだと思うので、できる限りやったほうが良いのは確か。

むすび

偉そうに色々書いたが、まだ社会人になって間もないのでまだまだ経験不足。

いつまで研究職をさせてもらえるかはわからないが、できる限り長く技術者として仕事したいなあというのが本音

あくまで雇われの身なので、今後どうなるかは会社次第。今はただ、着実にできることの範囲を広げていきたい。

2018-09-14

anond:20180914232332

生ゴミ処理にディスポーザーが利用できる場合がある。これがあると三角コーナーから生ゴミをまとめて小袋に入れて縛りゴミ箱へ、という作業が省略できる。ゴミを単にシンクに流すだけ。マシンミキサーみたいに粉砕してそのまま下水へ。

2018-08-19

ウンコジョーク

自分と同じ大きさのウンコが出た。そいつスーツを着て出社していった。

それからウンコ自分になって生活を営み始めた。

そして、

増田は前までウンコ野郎だったのに、今の増田仕事も出来て素晴らしい」

会社から評価されている。

しょうがいから私は下水処理施設再就職したんだ。

まぁ直ぐに異動になったんだけどね。

HAHAHA!!

2018-08-02

anond:20180802233154

ここ最近、急に毎日数匹の蚊が発生する様になりました。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14129693444

蚊が建物内に入ってくるケースとして、人の入室時、換気扇下水配管、網戸故障、窓故障、ドア故障、軒下、エアコン配管口などが考えられます

人の入室時は、建物小川の近くになる場合など蚊が大量にいる場所以外を除いて複数の蚊が毎回同時に入ってくることは考えにくいですね。

換気扇は要注意です、カバーが開閉式の場合フィルター式でのフィルター破損の場合は、蚊が素通りとなっています

風呂洗濯機などの下水配管では配管トラップがない場合は要注意で、トラップがある場合でもトラップ内の水が乾いていると蚊のような虫が湧いてくる場合もあります

その他、先にあげた項目にて欠点があるかもしれないので徹底的に確認することで、改善ができると思います

換気扇フィルターをつけるか、網戸用の網・扇風機カバー洗濯ネットなどを切って工夫できます

2018-07-31

大人になれない都市

綺麗事ではなく現実が分かってる人

自立できる人

 

そんな者が大人だと思っていたが

都市はいろんなモノを隠蔽し、全てを綺麗事にしようとする

下水屠殺場、犯罪者、性、暴力ゴミ病人汚職差別

そういう現実を極力遠ざけて理性的状態を保とうとする

それは素晴らしいことで、理想的世界ではずっと子供のままで良い

美しいもの楽しいことばかり見ていいし、それが奨励される

汚いものはどこかに隠してしまえばいい

 

私は都市依存している

都市機能が失われたらそう長く生きられないだろう

まさに親=都市庇護下にある子供

 

もう大人になる必要はない

汚いものの蓋を開けて、それを学んだとしても結局それはごっこ遊び、さもなくばモノ好きな子供だ

私達は親の世代が作った保育器の中から出られない

すでに箱庭は完成しているのだ

ではこれからどうすればいいだろう

2018-07-15

今の時代災害時に一番どうすればいいかからなくなるのは排泄行為だな

下水ダメになったらどこでどうウンコや小便したらいいか分からん

立ち小便なんて男でもしたことないやつばかりだろうし、おっさんがしたらしたで同じ避難民の近所の女に通報されたりするんだから

自宅に水・食料を備蓄しといて自宅避難を万全にしといても排泄するためだけに避難生活送らなきゃいけないなんてな

2018-07-06

田舎水道を止めるのに現実性が出てきた

昔のように山水や井戸を引いたほうが安くて安全になるだろう。

下水民営化するなら浄化槽を自前でつけることになるだろう。

なんちゃって先進国をそろそろ卒業しようぜ。

2018-06-27

anond:20180627022903

うん、だから、だったら見るなよ。

何のために見づらいサービスになってると思ってるんだ。

おまえの言ってることは「下水管の中を見たらゴキブリがいっぱいいた!駆除しないと!」って話だぞ。

自分たちゴキブリ呼ばわりするのは悲しくなってくるが、見たくないなら見るなよ。何いってんだよ。

2018-06-06

anond:20180606102523

近年、女が上に見えるは女が都合のいい分野だけ男女平等を求めるからですよね。

土木作業員や、下水処理施設オペレーター男女平等をさけんだらどうなんですか。

管理職の男女比だけ平等にしようとするな。

2018-05-30

ヤニカスはどうして下水溝に吸い殻を捨てるの?

目の前になければ消滅してると考えるの?

2018-05-28

1階物件の通気性、換気の悪さを実感している

気づくと下水臭が充満している

居室がいきなり臭くなる時もあり

浴室の換気扇回してるのにドブ臭いことはしょっちゅう

キッチン換気扇悪臭が流れ込んだことがないのは唯一の救いではある

臭いの原因は通気性の悪さであり、玄関または居室の窓を開けることで解決するものらしい、ネット調べ

しかし1階で道路に面した窓を夜間に開けるのは防犯上ちょっとアレだし

内鍵を引っ掛けつつ玄関を開けるのも、防犯面のリスクは大差なく

結論

1階は下水臭いけど換気出来ないのが一番の問題

2018-05-17

乳酸菌生きてどこまで届くのか

からトイレ下水管まで

はたまた処理場そこまで行くか

網の目くぐり川へと到達

いやそこまでは無い気がしてる

2018-05-15

妹のゴミ部屋を掃除した

妹が一人暮らししていたゴミ屋敷のような部屋を、この3日間をかけて片付けた。
とにかく吐き出して残したいという思い9割、誰かの役に立つかもしれないという雑な期待1割で書きます

経緯

2009年春に妹が地方大学へ進学し、それからアパート一人暮らししていた。
その後いろいろあって、3年前の4月に突如実家に帰ってきて、実家ニートに転身した。もともと内にこもりがちの性格であったが、在学中にうつ病も患っていたらしい。3年近い休学を経て、結局退学した。今もそれほど状況は好転していない。
それ以降、アパートに戻っておらず、契約けが残る状態が続いていた。

丸3年放置されていたため、さすがにだめだろうと父へ打診し、今年の5月に父と僕で片付けと解約を行った。この件については妹は一言も口を聞かなかったので、二人で強行した。
大人二人いればなんとかなるだろうと2泊3日で予定を組み、自分が先行して部屋に入って片付けを先行する手はずになった。
この件については全く頑なな妹の態度から、「人が死んでるのかな?」とか、「異臭騒ぎになっているはずだからバラバラにして冷凍されているかも」とか、「郵便受けに大量の督促状とか入ってたらどうしよう」とか、出発までの数日間はそんなことを勘ぐり、心中穏やかではなかった。
父が出発当日に妹に声をかけたが、部屋に引きこもって出てこなかったらしいので、結局父と二人で作業も行うこととなった。

大家さんに借りた鍵(妹は持っているとも無くしたとも、何も言わなかったらしい)を使い、ドアを開ける。
アパートはよくあるタイプの1Kで、玄関から入るとキッチンがあり、扉を挟んで左にユニットバス、奥の戸を開けると6畳の居間があるという構造自分は妹のアパートにこの時初めて入ったが、大学時代は全く同じ間取りアパートを借りていたので、。

開けた瞬間、なんとも言えない臭いが真っ先に鼻についた。多分、配管の中の水が蒸発しきって、下水臭いが逆流していたのだろうと思う。3年間開けていたのでこんなものかもしれない。
玄関は、空き缶が詰められた大きなゴミ袋(45Lくらい)と、紐でくくられた雑誌が何束か、それと買ってきたであろう掃除用具が転がっていた。
次に、左側のユニットバスの扉を開ける(内心、かなりビビっていた)。ゴキブリカマドウマ死体が転がっていたり、シャワーカーテンが真っ黒にカビていたり、臭いも更にきつかったけど、思っていたほどではなかった(シャワーカーテンなんかは消耗品だし)。とはいえ、ここで用を足す気には全くなれなかった。

最後居間の戸を開ける。が、30cm位しか開かない。何かがつっかえているらしい。30cmの隙間からは、ゴミ部屋が広がっていた。テレビで見た、あのゴミ屋敷のような部屋だった。
床が見えなかった。ベッドと同じ高さまでゴミが層に積み重なっており、畳なのかフローリングなのか、カーペットを敷いているのかどうかとかは全くわからなかった(ちなみにフローリングの上にカーペットが敷かれていた)。

その後合流した父と3日間(作業時間は丸2日)をかけて、なんとか片付けを終え、解約までこぎつくことができた。
可燃ごみは45Lのゴミ袋で40袋弱、ビン・缶が10袋程度、ペットボトルも同じくらいで10袋、粗大ごみが約100kg、これに加えて冷蔵庫洗濯機リサイクル家電処分した。

教訓と考察

ゴミ屋敷の片付け作業において

片付け作業でのポイントを忘れないように記録します。もう二度とやることは無いかもしれませんし、そう願っていますが。

事前に”どの程度の”状況なのかは把握したい。
妹がこの件については全く口を割らず、また僕も父も部屋に入ったことが無かったので、状況がわからず、準備も中途半端になってしまった。
もし屋敷と言えるくらいの広さだったり、糞尿があるようなら、心身の衛生のためにも、専門業者に頼んだほうが良いと思う。今回はそういうのが無かったので、なんとかなった。運が良かった(?)。

二人以上で作業するのは必須だと思った。一人では絶対心が折れる
僕は心が折れた。居間をひと目見ただけで、頭の中が真っ白になり、10分くらい部屋の前で狼狽していた。動転していた中、「とにかく十分な装備が要る」と思い、部屋からいったん離れて近くのスーパーマスクゴム手袋軍手ウェットティッシュ調達した。部屋に戻り、まずは何かに着手しようと玄関に散らばっていたカタログ雑誌を、紙紐(転がっていた掃除用品の中にあった)で縛り始めた。雨が降りしきり、薄暗い玄関で黙々と作業しながら、「妹はこんなところで6年間も住んでいたのだろうか」「こんなところにいたら頭がおかしくなるに決まってるやろ」「こんなしょうもないものに囲まれて、6年間で何が得られたんだろう」「玄関にあった掃除用品は自分でなんとかしたかったけど、どうにもならなかったのだろう、自分を恨んだり呪ったりしたかもしれない」「なぜ助けを求められなかったんだろう」「今もそう、どんな思いで、どんな気分で生きているんだろう」「なんでこうなったんやろ、なんでやろ」と頭がぐるぐるし、だんだん悲しくなり、終いには泣きそうになっていた。作業したくない言い訳かもしれない。その後、父が到着するまでの間、恥ずかしいことに作業を投げ出して近くのカフェに逃げ込んで、清掃業者を調べていた、というか茫然としてしまっていた。
父が加勢してからは、とにかく話しながら作業した。話すことがなければ、「オラオラオラ」とか「うげーなんじゃこりゃ」とかなんでも良いか独り言を出して、”黙々”という状況をなるだけ避けた。そうして余計なことを考えないようにした。独り言は案外一人では言えないものなんだな、というのも初めて得た気付きだった。

できれば一緒に作業する人は年長者が良いかもしれない。
僕の父は、僕ら兄妹の引っ越し祖母遺品整理などを手伝っていたので、片付けは手慣れたもので、そういった作業用キット(父曰く「いつものやつ」)を自前で作って実家から駆けつけてくれた。僕が狼狽して入れなかった居間を見ても、「おうおう、アイツ(妹)、なんちゅう散らかしようや。ちょっと中入ってつっかえてるもん取って」と怯まなかった。「あ、このおっさん、やる気やな」と、自分もここで覚悟を決めた。

車も必須可能なら、軽トラなどを借りておきたい(量が多いのと、ゴミなので車内を汚したり臭いをつけたりするため)。
借りるときは、片付けている部屋から持ち込み可能自治体清掃センターがどの程度離れているのか、といったところから積載量も考えた方が良いかもしれない(遠いとこまめに運んだときタイムロスになるため)。

土足で作業すること。そうでないと身動きが取れない。靴もできれば底が頑丈な登山靴や安全靴が望ましい。ゴミの下に鏡などがある(今回はゴミの下から合計5枚、そのうち2枚が割れていた)。自分も気づかずにそれを踏み抜いたが、軽登山可能な厚手のスニーカーだったので助かった。
土足に加えて、ゴム手袋マスクメガネ(花粉症用の装備が良いかもしれない)は必須。3年人が住んでいなかったので臭いはそこまでだったが、代わりに埃っぽさが酷く、メガネが無いと危険だった。実際、作業が終わるころにはレンズホコリで白くぼやけていた。衛生面でダメージを受けるとモチベーションがすっごい下がるし、何より感染病とかが心配になってくる。

作業スペースが限定されるので、二人で作業するときはきっちり役割分担をすること。
居間ゴミ処分作業の中心になるが、動けるスペース・何かを置いておけるスペースが全く無かったので、二人が作業するためには何らかの作戦必要になった。
そこで、僕がとにかく可燃ごみ・ビン・缶をゴミ袋に詰め込みまくって部屋を原状復帰させること、父がダンボール分別必要もの解体や、分別必要ゴミの分解、雑誌などの資源ごみの紐括りなどを担当することにした。そうすることで、足の踏み場がない居間には僕、玄関には父という配置で、前衛の僕が分別できないゴミ玄関に投げ、後衛の父が投げられたゴミを処理するというフローができるので、二人の動線干渉せず、効率的作業できた。

進捗は正義
床に敷かれたカーペットが少し見えたときは「このゴミ無限ではなく作業意味があるんだ」と勇気づけられたし、いっぱいにしたゴミ袋の数を数えるのが少なくともそのときは僕にとっての勲章だった。2日目の午前、居間の奥の窓まで到達し、締め切られていたカーテンと窓を開け、光と風が差し込んだときは「ライン川を渡った連合国軍兵士はこんな気分だったのか」と思いながら、ガッツポーズをしていた。完全に頭が湧いているけども、何にせよ進捗をあげている気分になれないと、無限に続くような作業に耐えきれなかった。

一番ゴミが多いのはベッドの周り。
ゴミ屋敷になってくるとベッドの上は最後生活圏になるので、燃えるゴミの大半はここから出るのだろう。実際、ゴミ袋に詰め込む作業時間の7割程度は、ベッドの周りに関わっていたと思う。逆にベッドからというところのゴミは、実はベッド際ほど層が高くなかった(放り出された空のダンボールが折り重なって、最初は見えなかったが)。
ちなみにベッドの周りのゴミの中に、(合算すると)現金十数万円が埋もれていた。大事な物もきっとベッドの付近で見つかるのだろう。「こうして廃棄品から千万が見つかることになるんやなー」と父がのん気にぼやいてた。そのとおりだと思う。

ゴミ屋敷にしないためにできることはなんだろうか

延々と続く作業の中で、「なぜこうなってしまったのだろう?」と考えていた。
妹が精神的に患っていたこともあって決して一般論ではないですが、自分一人暮らし経験とも照らし合わせながら、整理したい。

ベッドの周りのゴミの中で特に多かったのは、ティッシュビニール袋、綿棒、割り箸から揚げ棒や焼鳥の串、500mlの牛乳パック、レシートアイスの棒とカップ、コンドーム(もちろん全て使用済み)。要するに、普通は捨てることに一切躊躇しない物がほとんどだった。
でも人によっては、ビニール袋は「何かに使うかも」とか、レシートは「いくら使ったのかわからなくなるのが不安」とか、そういう(場合によっては無意識的な)抵抗が働くかもしれない。捨てるときには、その都度、軽重異なるが判断が求められるし、捨てて得られるものも無いので"保留"という形で、なんとなくそのへんにうにゃむにゃしてしまうのかもしれない。
上でも述べたとおり、ベッドの周り(特に上層)はもはやゴミ屋敷化してしまった状態での行動を反映していると考えられる。この時点では、もう何かを判断する力を失っていたのだろう。ベッドの周りには大量のバファリンもあった。ゴミ屋敷とかそれ以前に、妹がそうなってしまう前に手立てを打ちたかった。悔やみきれない。
「余計なものを買うから、ああなるんだ」と思い込んでいたが、そうではなく「本当にしょうもないものも捨てられないから、こうなるんだ」という当たり前の気づきもあった。

あれだけ汚い居間の中で、中身の入ったゴミ箱・ゴミ袋の類が不思議と見当たらなかった(未開封の市指定ゴミ袋は片付けの途中で見つかった)。
捨てることがシステムの中に組み込まれておらず、捨てるハードルを高くしてしまっているというのもわかった(これは自分一人暮らしの中で覚えがあって、生ゴミ用に蓋付きのゴミ箱を買ったが、ゴミを放り込むのも、袋を出して捨てて入れ替えるのも面倒になって使わなくなったことがあった)。
ゴミ箱なんて使わずに、不格好でもそのままくくって捨てられるように市指定ゴミ袋を部屋に転がしておき、そのゴミ袋の下とか横にでも換えのゴミ袋を置いておくなど、とにかく「捨てやすい、ゴミ出ししやすい」を状況を作ることが大事なのだと思った。

捨てられない人にとって、通販は敵。
ダンボール処分に困る。解体担当の父もうんざりしていた(任せきりですまんかった)。硬くて解体しくいし、資源ごみだし。中身の方を早く取り出したくてダンボール処分どころではないかもしれない。
特にひどいなと思ったのはニッセンで、ゼクシィみたいな分厚いカタログが何冊も何冊もゴミの山から出てきた(発狂するかと思った)。体積的には、ニッセンで買ったものより多かったのではないだろうか。資源ごみは回収日が限られていて、しかも包装ビニールから取り出して紙紐で縛るなど手間がかかるので、捨てられない人間はあっという間に溜まる(自分定期購読した雑誌を、未開封状態積読した覚えがある)。
ゴミの下層の方に多く見られたのも、もともと捨てる手間が大きく、また捨てるメリットも少ない(生物のように腐ったりしないし)ので、まだ正常な判断ができる初期の時期でもなかなか捨てられず、結果、ゴミ屋敷へのトリガーとなるのだろう。

仕送りも敵。
ごみの下層でほったらかしにされたダンボールの中には、自分も見覚えのあるものメーカーのもの散見された。送り主は母で、仕送りされたものだった(僕も同じ時期に別の地方大学へ進学し、一人暮らしをしていたときに送られてきていた)。
中身はマヨネーズとか、ごま油とか、缶詰とか、そういうどこでも買えるような食品だったが、台所を片付けていたときほとんど未開封なのに気づいた。確かに、そのへんで買えるもので、しか調理しないと使えないようなものなど邪魔しかない(僕は強く「仕送りをやめろ、やるなら現金にしてくれ」と伝えていた)。
送られた品というのはなんであっても捨てにくいものだし、ましてやそれが一人暮らし栄養状態心配する母なのだからなおさらだありがた迷惑とはまさにこのことなのだろう。残念ながらこれもゴミ屋敷トリガーとなっていたと思える。

これは僕の直感なのだけど、一面床が見えなくなったらおしまいで、誰かに助けを求めたり介入したほうが良い。
床にゴミがある状態というのは、心理的ストレスが高い。捨てたくなるはず。だけど、一回ゴミで覆い尽くされたら、あとは高さしか変わらないのでゴミが増えたことを認知できない。そしてその期間が長くなるほど、もはや変えられない事実になる。ちょうど僕が初めて居間を見て「これは専門業者に頼むしかない」と感じたときと同じ絶望に、毎日毎日曝される。
この状況を打破するためには、他の誰かの助けがいるのだと思う。

どうでもいいこと(なんか汚い話)

初日に父がアパートに到着したときのこと。ユニットバスを見ると「うわーきたなー」と言いながら、そのまま入って、じょぼじょぼじょぼとおしっこをしていた。ちなみに2日目には自分大事荷物ユニットバスに置き、3日目には大の方もしていた。団塊世代の衛生感覚、恐るべし。僕は最後まで我慢してしまった。

意外とゴキブリは居らず、生きているのは1匹も見なかった(これは地域特性かもしれない)。
その代わり、5ミリくらいのうねうねした、尺取り虫のような、ちっちゃなムカデのような虫がそこかしこで這っていた。なんだったんだろう。

賞味期限が5年前に切れた卵の処理は簡単乾燥しきっているので液体ではなくなっていた(冷蔵庫の中だからかも)。

anond:20180515114143

rain cats and dogs(土砂降りの雨、激しい雨

It began raining cats and dogs.

「土砂降りの雨が降り出した」

猫と犬が喧嘩をして騒いでいる様子を表しています


語源北欧神話で、猫は雨を降らせる力があり、犬は風を起こす力があると信じられていた。

英辞郎


One of the less likely suggestions is pets sliding off sod roofs when the sod got too wet during a rainstorm. (Ever see a dog react to a rainstorm by climbing up on an exposed roof?) Probably rather an extension of cats and dogs as proverbial for “strife, enmity”.

可能性が低い説の一つは、ペットたちが嵐の間、雨にぬれた芝の屋根からすべり落ちるというもの。(むき出しの屋根に登って嵐に反応する犬を見たことがあるか?)あるいは、争いや敵対象徴としてことわざに出てくる「猫と犬」のイメージから来ているのかもしれない。)

Online Etymology Dictionary」



Drainage systems on buildings in 17th-century Europe were poor, and may have disgorged their contents during heavy showers, including the corpses of any animals that had accumulated in them.

17世紀ヨーロッパでは建物下水システムが貧弱だったので、大雨の間に、それまでに蓄積された動物の死骸を含め、様々なものを吐き出していた可能性がある。)



Cats and dogs” may be a corruption of the Greek word Katadoupoi, referring to the waterfalls on the Nile

Cats and Dogs は、ナイル川の滝を表すギリシャ語 “Katadoupoi” がなまったもの。)



The Greek phrase “kata doksa”, which means “contrary to expectationis often applied to heavy rain

(「予想に反する」という意味ギリシャ語 “kata doksa” がよく大雨を表すのに使われていることから。 )

2018-05-02

お金のいらない国』を読んで

お金というものを得るのが仕事目的だと多くの人が思っているうちは、あなたの国の本当の意味での進歩はないでしょう。

仕事目的は世の中の役に立つことです。

報酬ではありません。

あなたの今されている仕事が、本当に価値のあるものかどうかを判断するには、仮に、社会からお金というものがなくなり、その仕事によって報酬を得られないとしても、自分がその仕事をすべきだと思うかどうかです。

なぜこの本が「経営者に」刺さるのかは解る。

労働者が求めるのが「社会貢献」であって、「地位」や「金銭」などではない世界

そりゃ、刺さる。

やりがい搾取し放題だ。


んで、続刊ではこうも書く。

私たちは、だいたい自分のやりたいこと、できそうなことはなんでもやってみようとします。

どんなことでも、それが誰かの役に立てば立派な仕事です。

普通に考えてそんなことはないよね。

皆が花屋パン屋をやりたいとしても、需要は決まっている。

みんながサッカー選手になりたくても、誰かが下水ゴミ管理し処理しなきゃならない。


こんな夢物語にもみたない稚拙ゲロカス妄想を絶賛するのは単純で。

お金をもらうことよりも、誰かのためになる、みたいなことに価値見出して、搾取されてほしいからだ。

こういうのをツイートする輩は、半眼で見るくらいがちょうどいい。

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