2018-07-31

大人になれない都市

綺麗事ではなく現実が分かってる人

自立できる人

 

そんな者が大人だと思っていたが

都市はいろんなモノを隠蔽し、全てを綺麗事にしようとする

下水屠殺場、犯罪者、性、暴力ゴミ病人汚職差別

そういう現実を極力遠ざけて理性的状態を保とうとする

それは素晴らしいことで、理想的世界ではずっと子供のままで良い

美しいもの楽しいことばかり見ていいし、それが奨励される

汚いものはどこかに隠してしまえばいい

 

私は都市依存している

都市機能が失われたらそう長く生きられないだろう

まさに親=都市庇護下にある子供

 

もう大人になる必要はない

汚いものの蓋を開けて、それを学んだとしても結局それはごっこ遊び、さもなくばモノ好きな子供だ

私達は親の世代が作った保育器の中から出られない

すでに箱庭は完成しているのだ

ではこれからどうすればいいだろう

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん