お金というものを得るのが仕事の目的だと多くの人が思っているうちは、あなたの国の本当の意味での進歩はないでしょう。
報酬ではありません。
あなたの今されている仕事が、本当に価値のあるものかどうかを判断するには、仮に、社会からお金というものがなくなり、その仕事によって報酬を得られないとしても、自分がその仕事をすべきだと思うかどうかです。
なぜこの本が「経営者に」刺さるのかは解る。
労働者が求めるのが「社会貢献」であって、「地位」や「金銭」などではない世界。
そりゃ、刺さる。
やりがい搾取し放題だ。
んで、続刊ではこうも書く。
私たちは、だいたい自分のやりたいこと、できそうなことはなんでもやってみようとします。
どんなことでも、それが誰かの役に立てば立派な仕事です。
普通に考えてそんなことはないよね。
みんながサッカー選手になりたくても、誰かが下水やゴミを管理し処理しなきゃならない。
こんな夢物語にもみたない稚拙なゲロカス妄想を絶賛するのは単純で。
お金をもらうことよりも、誰かのためになる、みたいなことに価値を見出して、搾取されてほしいからだ。
こういうのをツイートする輩は、半眼で見るくらいがちょうどいい。
いわゆる共産主義だな これに感動するってのは、そういうことよ。