「ドライフラワー」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ドライフラワーとは

2022-04-06

ポケモンGOが好きな母への誕生日プレゼント

母親へのプレゼントは悩ましい。

そりゃあ、直筆の感謝手紙でも書けば必ず喜んでくれるのだろうが、いい大人の男が毎年毎年お手紙というのも、どうにも気恥ずかしい。

ということで毎年母の誕生日が近づくと、うんうんと唸って、結局は牛肉セットやら、ドライフラワーやら、温泉券やら面白みのないプレゼントを贈ってきた。

ところが、今年の俺には自信があった。悩む必要もない、しか面白く、きっと便利なプレゼントができるという自信である

今度60歳になる母が、珍しくゲームにハマっていた。ポケモンGOだ。

たまに実家に帰ると、車に乗りながら、道で歩きながらこんなポケモンがいる!とか、楽しそうに語っていたのだ。

俺はポケモンGO最初ちょっと触ってやらなかったし、ソシャゲ廃課金する方で、

母をドン引きさせてしま可能性が高いので、一緒にプレイしようという気は起きなかった。

あえて、100円分浮いたよ!とか語る母の様子を「ほーん」という感じで見ていた。

察しの良い方ならおわかりだろう。俺がプレゼントしようと画策していたのは、ポケモンGOの外部パーツである

よく職場で一緒にソシャゲの話をする、俺と仲のいいゴミ野郎がいるのだが、彼がドヤ顔モンスターボール型の、時計のようなアタッチメントを見せびらかしてきやがった事を思い出したのだ。

機能はよく知らなかったが、何やらポケGOがより楽しめるようになるグッズに違いない。そもそも俺はポケモンGOボールを何か指でクルクル回転させて投げる的なテク最近知ったくらいだ。

そして、母はとにかくデジタルに疎いのでその手のグッズの存在など知らず、買えば必ず喜んでくれるだろう、と。

母の誕生日の前日、俺は電器屋電話をした。要件スマートに伝える。「なんか、あの、ポケモンGO拡張パーツ?みたいな。腕につけるやつありますか?」と。

電器屋さんも流石プロ、慣れたもので、「ああ、ポケモンGOの○○でよいでしょうか?最新版が丁度出たんですよ」とスマートに応えてくれた。

俺は完璧だな、と頷きながら取り置きをお願いし、そのまま電器屋に颯爽と向かいレジにてブツを購入した。

だが。ここで俺のパーフェクト・プラン崩壊することになる。

小さい。そして、思っていたのと違う。滅茶苦茶無骨だった。黒くて、まあ時計型ではあるのだが、とてもじゃないが職場カスが見せてきたような、ポケモン好きなら喜びそうなデザインのものではない。

俺は慌てて、外箱の説明を読む。

「これがあればポケモン自動で捕まえてくれる!」という旨のことが書いてあった。

なるほど、便利なものである。「スマホを立ち上げる必要なし!運転中でもポケモンを捕まえられるよ」とのことだった。かがくのぎじゅつってすげー。

俺は、その品を母には渡さないことにした。

だって、そうだろう。

母が、唸りながら「ボールを曲げないとと捕まえられない」とか、「見て!こんな可愛いポケモンいる!このポケモン知ってる!?」とか、「ちょっとお父さん!今ポケモン出てるからもうちょっと徐行して!ああ、逃がしちゃった!」だとか。

そういう無駄が、俺はゲームだと信じているからだ。

かに、そのアタッチメントを買ってやれば、ポケモンBOXはあっという間にいっぱいになり、母はスマホの充電を気にせず外出できるようになり、父は母を搭載しながらも気楽に車を転がせるようになるだろう。

でも、そういうことじゃないだろう、と俺は言ってやりたかった。

ポケモンを確実に捕まえられることに何の価値があるんだ。スマホの充電や父の快適のドライブに、一体何の価値があるというんだろう。

不便と、努力と、達成感。それこそが、ゲームというものではないのか。

俺は、60になるまでゲーム面白さを知らなかった母に、とてもではないが悪魔の知恵を授ける気にはなれなかったのである

ということで、俺はもう予算も使い切ってしまったので、仕方ないか適当に安物の鉢植えの花と、急ごしらえの直筆メッセージカードで、母の誕生日を祝う事にしたのである

母は、何やら喜んでいた。まあ、面白おかしく、かつ日常で使えるような便利なプレゼントが出来なくて申し訳なかった。

母は、きっと今日も、スマホの充電と戦いながら、ポケモンたちに勝負を挑んでいるのだろう。フルオートではなく、指先で、くるくるボールを回しながら。

しかしたら、あのアタッチメントを送れば、母のポケモンGOライフは快適なものになっていたのかもしれない。でも、俺はそうしなかった。

贈られることが無かったプレゼントは、俺の家の引き出しの中に、今だに眠っている。

きっとそれでよかったのだと、信じている。

2022-02-08

「夜に駆ける」はサジェスト自動再生で聞くが、「うっせえわ」はまだ聞いたことがない

ドライフラワー」「花束?」もそう。

どこで聞いてるの?

2022-01-28

エジプトから来た人をくまだまさしだと思ってた人が歌うドライフラワー冒頭

「多分まさしじゃなくてフィフィね」

2021-08-16

anond:20210816110540

そして物陰に隠れて、彼女がそれを見つけてびっくりした後に大丈夫?と一言言って後ろから抱きしめる

そしてその一部始終を動画に撮って優里のドライフラワーBGMにしてTikTokアップロードする

2021-07-08

「嵐」と「粗品」、「かまいたち」が好きじゃない

嵐も粗品かまいたちも詳しくはないが一般程度には知ってるし、どちらかと言えば好きだ。

ここで言いたいのはそういうことじゃない。言葉としての話だ。一般名詞が薄っぺら固有名詞になるなよ。

嵐と聞いて思い浮かぶのはstormであれよ。「粗品」は景品の安いタオルに巻かれた紙に書いてある奴だろ。もしかして今どきの小中学生妖怪としてのかまいたちを知らないのか?

一般名詞から一般名詞としての役割を奪うなよ。最近の歌もそう。マリーゴールドパプリカドライフラワー⋅⋅⋅

ただ自分の中で許せるのもあるんだけど知名度とかデカさで決まってるっぽい。例えば「ゆず」は気に食わないけど「KISS」はOK、みたいな。

宝塚」は微妙かなぁ。他にある?

2021-06-18

ドライフラワーになりたい

あなたの部屋の片隅でずっと見守りたい

ドライフルーツでもいい

一晩ヨーグルトに漬けられたあと朝食で君に消化されたい

ただお菓子作りの材料にして他人に配るのだけはやめてほしい

触れられるのが作るときの一瞬だけだなんて悲しすぎる

私はあなたの一部になりたい

2021-05-18

anond:20210517213621

全然丁寧じゃない。

全然丁寧じゃない。

全然丁寧じゃないだろ。ベランダミントバジルみょうがを育てろよ。パスタの茹で汁を捨てるとき排水口がスッとするとか言えよ。重曹で鍋のコゲを落とせよ。手作り化粧水を作れよ。毎日日記を書いて、摘んできた花でドライフラワーのしおりを作って挟めよ。パンの耳にカラメル冷蔵庫三温糖で)とチョコ明治板チョコ)をまぶしておやつラスクしろよ。パンを焼いて摘んできた蓬を混ぜろよ。

ただただ生きてるだけで、全然丁寧じゃないだろうがこんなんは。

2021-04-23

ゾンビサボテンを育てている

自分毎日数滴の水をやっている小指ほどの小さなサボテン

実はもう枯れてカラカラに乾いてドライフラワー状態になっている気がする

1年目は棘の色が変化するなど生きている気配があったのだが最近は変化がみえない

でも枯れたことが確認できない限りはあやふやなままなので水をやり続ける

実は容器の中の藻を育てているのかもしれん

2021-03-21

女は男の浮気に寛容

優里の三股報道があったのにドライフラワーは人気のまま。これが男に人気の女性ミュージシャンだったらビッチ扱いの袋叩きで再起不能でしょ。

2021-02-02

お花を部屋に飾るの流行ってるらしいしかなり興味ある。花瓶と花瓶洗うスポンジと花切るハサミも用意するつもり。かなり花飾りたい。

だけど花枯れた時ってどうするんだろ?燃えるゴミに出すのかな。大切にお世話したお花をゴミにするのはかなり病みそう。ドライフラワーにするにしたってストックに限度あるし。

ともかくお花飾りたい。最寄りの銀行の近くに花屋があるから給料日にはお花を買って帰って飾るような暮らしに憧れてる。

2021-01-17

anond:20210114111159

Vtuber生け花なんて高尚なもんじゃないだろ。ドライフラワーを花瓶に生けたぐらいじゃないの。もしくはその辺に咲いてる雑草押し花

2020-03-10

花屋辞めてよかった

花屋薄給だったけど性に合ってて楽しかった

花は見てて癒やされるし

育てるのは面白い

適度に体も使うから健康にもいい

客層もいい

でもやっぱ花は食べる事もできないし

すぐ枯れる

生きていくのに必須ではない

造花の質も良くなったし

近頃流行るのはプリザーブドフラワーとかハーバリウムとかドライフラワーとか

日持ちのするものばっか

母の日は相変わらずカーネーションだけど

それでも今の時代は花以外の選択肢豊富だし

最近仏壇や墓でさえ造花になってきてる

元々花って斜陽産業

いっとき自分の店を持てたらなんて思ったけど

右肩下がりの業界しか生モノ

そんな覚悟はなかった

こういう時に真っ先にダメージくるんだな

これから景気悪くなってきたら

世間無駄を省く事に慣れてしまったら

花なんて買わないよな

2019-12-23

憎い友人が死んだことを半年遅れで知った。

ただの、フィクションの⻑駄文です。

⻑い⻑い文になってしまった。



1ヶ月ほど前、私の男友達からメッセージが来た。

Facebookの、アイツの投稿なんだけど」

と文に続いて画像が送られてくる。

Facebook投稿の、スクリーンショットだ。

だいぶ彼も慌てていたのだろう。

ブラウザのタブに、xvideoの名が残っているのに気づかずに私に送ってきたのが微笑ましい。

Facebook投稿は、もう1年近く会っていない私の友人、しおり(仮名)のものだった。

彼女の母を名乗る者から投稿は、淡々とした文で訃報を綴る。

しおり半年前、突然の病気で急死したこと

心の整理がつかず連絡が遅れてしまたこと。

そして、墓参りなどは心遣いのみで良いこと。

かに淡々と、けれど詮索を拒否する文面がそこにあった。

LINEに「Facebook見てなかったから気づかなかった」と返信をした。

とはいえ彼女のフォ ローをやめていた私はFacebookを見たとしても気づけなかっただろう。

返信をしてからすぐに、彼から電話がかかってきた。

彼の重い声色と対比するように、私の声はうわずって震えていた。

その震えが、まるで泣きそうな声であるかのように演じながら私は密かに、笑みを浮かべてい た。

本当は大笑いしたかったのだ。

憎い憎い、彼女の死が、心の底からしかったのだ。

私と亡くなった彼女と、そして連絡をとった彼が出会ったのは、数年前のことだった。

当時私たちは二十歳を過ぎたばかりの頃合いで、バイト仲間として付き合ううちに3人でつる むことが多くなっていた。

そういう、他愛もないよくある関係の三人だった。

そして若かったから、それが恋愛感情を伴う三角関係に移ろうのも自然な流れだった。

彼に片思いをする私たちと、その間でのらりくらりと気付いてるのか気付いてないのか分から ないようなふりで友人関係を保とうとする彼。

そういう微妙バランスで成り立つ私たちは、バイト先の閉店と共に徐々に疎遠になった。

そしてそこから二年越しで私たちはまた出会う。バイト先の同窓会だ。

私は彼女完璧無視されながら、「三人で話していた」。

まるで三人で喋っているかのような雰囲気で、私は彼女へ話を振っているのに、自然な流れで 私は彼女から完璧無視されていた。

理系大学に入り直すの、と彼女が言った時だけ私のことを見てニヤッと笑ったのを覚えてい る。

大学中退した私への、当て付けであるのは確かだった。(それにダメージを受けるかはとも かくとして)

ただの恋敵からマウンティングまで始めた彼女を見て、私は小さく、死ねばいいのにと呟い た。

その願いは数年後に叶うとも知らずに。

その同窓会から私と彼はまたつるむようになり、彼から彼女の近況を時折聞くような日々が続いた。

大学へ入るまでにメンタル的に崩してしまい、入学後もそれを引きずったままであること。

食事も取れず、かなり痩せてしまたこと。

そういう、彼女が不幸な話を聞くたびに、心の中で喝采をあげたいような朗らかな気持ちと、 悲劇シンデレラを演じて興味を引こうとする彼女のやり口の汚さに辟易する気持ちの二つが 入り混じる。

実際彼は、彼女のことを心配していたし。

私はこのまま拒食症になり骨だけの姿になってしまえと思っていた。 もちろんこれも今は叶っている。

彼女の肉は燃え、今は墓の下で骨だけになり壺に押し込められている。

そうして、今回の訃報に至る。

彼は、ここまで来てもずっと私たち三人は良い友達関係であると信じ、私だけに電話をして、 私だけに彼女の死への思いを吐露してきたのだ。

勝った、と思った。

私の心は汚いな、と諫める自分もいたがそれ以上に、祝祭の最中のように心躍る自分の方が強 かった。

わたしは、人の死を、よろこぶひとになってしまった。

後日、私たちは二人だけで、彼女の家へ向かった。 彼が遺族と連絡をとり、仏壇に線香をあげさせてもらうことになったのだ。

多分私は、あの日の、駅から彼女の家までの会話と景色を一生忘れない。 その日は雲が多いけれど晴れていた。 雲の中で光が複雑に揺らめいていて、それはまるで世界の全てが、私の仄暗い歓びを肯定する かのように綺麗だった。

から離れた彼女の家まで歩く最中、彼は謝りながら、隠し事を打ち明けてきた。

バイト先が閉店した頃、三人で会うことがほぼ無かったあの時期、実は三ヶ月だけ、あいつと付き合ってたんだよね、と。

彼女が生きてたら、私はその場で自殺したくなるほどの衝撃を受けていただろう。

けれど、今の私には、むしろファンファーレのような爽やかさを伴う言葉に聞こえた。

穏やかな顔で私は嘘をついた。

「知ってたよ?あの子、たまに私に相談してくれてたから」

割とあの子悩んでたよー?なんて、軽口を装い私は更に話を聞き出そうとする。

何だ知ってたのか、とホッとする彼は気を緩めて色々と話してくれた。

どうしても彼女恋愛対象として見れず、ぎこちない付き合いだったこと。

どうしても身体関係を結べなかったこと。

最後喧嘩別れしたこと

そのどれもが、私にとっては甘美な言葉たちだった。

これで彼女が生きてたら、この過去の付き合いが再度交際に至る伏線として機能してしまうこ とに怯えていただろう。

そして彼女への殺意が行き場をなくして私の中でいつまでも燻っていたのだと思う。

けれど、彼女は死んでいる。

からこそ私は安心して、彼女が、彼からきちんとお前は付き合うに値しない存在であると言 い渡され死んでいった事実を喜ぶことができる。

そして、その喜びを表すかのように、世界は輝いているように見えた。

草木はいつもよりもその葉の濃さを増し、空は雲を煌めかせているのだった。

彼女には未来がないこと。

それが私の、高揚感を煽る一番のポイントだった。

あんなに学歴や彼との距離感マウントをとっていた彼女が、今やただの骨となったことに私 は今までの人生で得たことのない種類の喜びを得ていた。

もう彼女には何もない。

あんなに心を崩すほどに勉学に励んでいたのも無駄になった。

入った大学キャリアを活かした輝かしい未来なんてもう彼女にはない。

そして、彼のこれから先の人生を眺めることも、彼女にはもう出来ない。

何よりもそれが嬉しい。

彼女の家は、ドラマに出てくるような、「いいところ」の家だった。

リビングには薔薇ドライフラワーが飾られ、テーブルにはレースクロスが敷かれていた。

そして、彼女仏壇を置くために、一室を使っていた。

仏壇とき大仰なと毒づいてしまいそうになった。

演技で涙も出るもんだな、と私は仏壇に手を合わせながら自分自身に感心した。

くっ、くっ、と声が出るのは、昂るからだ。

悲しみにではなく、喜びに、であることは隠せたと思う。

仏壇に手を合わせる彼の面持ちは神妙そうで、私が感情を露わにしているからこそ自分我慢 しよう、という気概を感じ取れた。

男子からこそ、気を張らねばという彼のいじらしさがどうにも可愛くて、ああ、やはり私は 彼のことが好きなんだな、と改めて思ってしまった。

リビングへと移り彼女の母と思い出話などをしながらふわりと伺う。

「本当に明るくて(空気が読めないだけ)楽しそうに笑顔を(彼にだけ)見せる子で...だからこそ急な話で驚いてしまって...病気とのことでしたが...」

彼女の母と、私は目で訴え合う。

それを聞くのか?という母親の目と、

死因を教えて楽しませろという私の目。

たった一秒にも満たない僅かな時間で、私はやはりこの女はあいつのなのだと感じてしまっ た。

あの、喰えない女を産んだ女だ。

「...脳浮腫、でして。...だから、本当に急な死で私も、本当にショックでした」

浮腫、というワード以外は一切出さないという意思を読み取り私は、彼と共にいるこの瞬間 を汚さぬように詮索をやめた。

ハッキリとしない死因で、私を楽しませるにはパンチが足りなかった。

けれどその最後は安ら かなものでは無かったであろうことを窺えたことは一つの収穫だ。

彼女の家を早々にお暇し、私たちはまたひたすらに駅を目指し歩く。

話すことも尽きたような振りで彼の話を空返事で返しながら私はGoogle検索で脳浮腫を延々と 調べていた。

浮腫。とっさに、本来の死因を隠すために出たワードにしては具体的であり、嘘のようにも思えなかった。

けれども、脳浮腫医学知識のない私が検索で調べた結果を読解する限り、直接的な死因であるようにも思えない。

浮腫とは脳に水分が溜まり脳が圧迫されている状態を指す言葉である

それを死因として挙げるのは、やや話が飛んでいるように見える。

たとえば、交通事故で全身強打し、内臓破裂で死亡した、というのを、内臓破裂で死んだ、と 表現するような感覚である

そう、私には、母親はとっさに嘘をつけなかったため、「脳浮腫に至るきっかけ」を伏せると いう形で娘を守ったのではないかと、そう感じた。

そして私は、一つの結論に至り、また悦に浸る。

まだ何も知らない、違和感に気付いてもいない彼の横顔を見ながら、私は、彼女の今際の際に 想いを馳せて、うっとりとするのであった。

浮腫に至るきっかけでありなおかつFacebookの文や母の言葉にあるように急死に繋がるよう な死因はくも膜下出血などが挙げられる。

可能性はこちらの方が高そうだ。

突然、死に至る病としては説得力がある。

けれども、そうだとしたら、母親は病名を伏せる必要があるのだろうか? くも膜下出血で亡くなった、という話なら、伏せる必要なんて何もない。

から、私は、もう一つの、限りなく低い可能性の方に賭けている。

浮腫は、多くは脳出血が原因で起きるものであるくも膜下出血などのように身体の内部か ら急にエラーを起こし脳浮腫に至る場合もある。だが外傷により脳出血が起きた結果でも脳浮腫はできる。

そして、私はふと思い出すのだ。

彼女大学入学からメンタルが不調になり、夏頃にはアルバイトすらもやめてしまうほどに 追い詰められていたということを。

そして、親が必死で隠す死因と言ったら、一つだろう。

もちろん七割は、私の願望なのであるが。

帰り道は雲も晴れ、傾いた日差しが強く、どこまでも世界は煌めいているような気になってし まうほどだった。

その煌めきの中に、彼も共にいる。

なんと幸福時間なんだろうと、心の底から思った。

この煌めきを、彼女はもう永遠に味わえない。

その事実もまた、光の儚さを強調するように感じられてまた私の中で歓びが増えていく。

から、いいのだ。

彼の口から、今の彼女との結婚プランの話が出てきたとしても。

彼女が白無垢を着たがって、お金がかかりそう、なんてのろけをされたって。

この世界の美しさの中では、何もかもが許せそうな、そんな気がしたのだ。

から、その今の彼女名前を、今回死んだ彼女仮名に使うくらいのお茶目さは、私だって 許してくれてもいいだろう。

来年の今頃、彼は式を挙げる。

彼の姿が和服になるのかタキシードになるのかは知らないが、彼の最高の笑顔を私は目に焼き 付けることになるんだろう。

それは、恐ろしく悲しく、残酷なことのように思える。けれども私は耐えられる。あの女が、 もうこの世に居なく、そしてあの子は、幸せそうな彼の姿をもう見ることなんてできないのだ と、そう思うだけで痛みに耐えることができるような気がする。

そして、もうひとつ彼女の死の瞬間を想像するだけで、心が昂り、苦を感じなくなるように 思えた。

彼女は、どのように死んだのだろう。

微妙な高さからコンクリートに叩きつけられるも、脳をぶちまけることなく、脳浮腫という形 で苦しんで死んだのだろうか?

それとも、首に索条痕を残し、その細い骨をパキャリと砕いて亡くなったのだろうか。

ただの私の願望である、 「自殺の上で付随して脳浮腫が出来た」という死因を想像しては、愉快な気持ちが止まらずに 居られない。

けれど、メンタルが追い詰められていた人が亡くなり、その死因を遺族がぼかすとしたら、自 殺しかないんじゃないだろうか。

首吊り飛び降りなどの脳への外傷が出来そうな死に方をした上でなら、脳浮腫も出来るだろ う。

ああ、彼女は、世界絶望しながら自分の手で命を落としていて欲しいな、と心からそう思 う。

今までの努力が全て無駄になった上、 彼から彼女として見れないという烙印を押されたまま、絶望最中彼女には死んでいってもらえたらどんなに愉快だろう。

そんな想像をしては、私は笑みを浮かべる。

私の恋心はどこから崩れてしまったのだろう。

駅に着き、ひとしきりのろけを聴き終わったところで私たちは別れることにした。 白無垢のために頑張ってお金貯めなよ、なんて笑ってあげた。

からは、ニコニコと笑いながら答えが返ってきた。

「式の時は、俺の白ネクタイ貸してやるよ」と。

来年の今ごろ、私は、礼服姿に、彼が過去に使ったネクタイを纏い彼の人生最高の瞬間を見届 けることになりそうだ。

それは、幸せことなのだ、きっと。

そう言い聞かせながらも、私は、結婚という幸せ人生を歩んでいく彼の姿を見なくて済む、 死んだあの子を少しだけ羨ましく思う。

死んだら死んだで、それもまた幸せなのかもしれないな、という感情も湧きでてしまい、私は 慌ててその思考に蓋をする。

やっぱりこの世は美しいが、生き地獄だ。

その生き地獄よりも下層の、死の世界へと消えていった彼女を蔑むことでしか、今の私は心を保てない。

この歓びや哀しみやそのほかの色々なものがないまぜになった心持ちに、何かの決着がつくの はまだまだ当分先のことなのだとは思う。

ただ一つの結論として言えることはある。


こんな恋愛、二度とできないし、もうしたくない。

2019-06-17

anond:20190617141027

糖質オフるとドライフラワーみたいなカスカスの体になるけど

80kg級なら食い過ぎてるだろうから多少は減らしていいかもな

2019-02-26

R-1ぐらんぷり2019の決勝進出者のうち3人が気に入らない

子供の頃 宇野亜喜良絵本が好きだったのに親のオススメかこさとし大人になってから かこさとしの良さに気づいたけど、趣味が全く合わないってのは当時も今もストレス。今は家を出てるからまり実害はないけど先日誕生日に闇に吸い込まれそうな配色の手作りパッチワークハーバリウム(ドライフラワーとか不自然な死の花がとにかく嫌いだ)が送られてきて発狂するかと思った。私の家を実家化しないで欲しい。母の好意をこんなふうに思ってしま自分も本当に嫌だな。ひっくるめてほんとストレス。‬

絵本に限らず服もインテリア音楽テレビもとにかく趣味が合わなかった。親にすりゃ言うことを聞かないワガママ子供だけど私にだって意識があるんだから仕方ない。学校毎日着るブラウス、周りはみんなシンプルだったのに私だけ丸襟フリルだったの嫌だった。大切に育てていただいたが理解してもらった事がない。‬

家族から理解してくれるなんて大間違いだ、苦しむな‬

メンバーに恵まれるかどうかは運‬

‪親も、クラスメイトも、職場も、どこに行っても世の中は趣味の合わない人だらけ。趣味は合わないけど気の合う人がいればそれでいい。それが通常。趣味の合う人なんて一生で何人出会えるんだろう(なので趣味が少しでも合う友人たち、合った友達あなたがたは私の素敵な宝、天使、座敷童、ラブリー仔猫ちゃん)‬

趣味が合うのではと思ったのに全然合わないってことも日常茶飯事でもう慣れっこ。よくある事。だけど、‬

R-1審査員と毎年なんなん?って思うほど趣味が合わないのはなんかもう笑けてくるし泣けてくるよ。‬

決勝進出発表のGYAOを見ながら家にあるありったけの酒を空けた、ヤケ酒パーリィ開催だ(私が絶対行くと予想していた人のうち4人を落としやがってましたので)(おこがましい言い方であることは百も承知の助)‬

‪「趣味が合わない」‬

大人になって私がかこさとしの絵の素晴らしさが分かったように、‬

‪そう、私は大人になるまで分からなかったあの面白さが、‬

‪その時思った、‬

趣味が合わないは、今私にその良さが分からないってだけのこと。‬

‪誰も悪くないって信じていいのか?趣味の合わない審査員がいたからこうなったって信じていいのか?つまんないけどテレビ視聴率のために決勝に進んだ人なんていないと信じていいのか?‬

‪人を信じたい、とても酷い目にあったからね意識的に信じるようにしてる、(あっこの闇雲な感じも危険だな、先日も恩人だと思ってた人に裏切られた、たまに疑わなくっちゃ駄目だぞよ)。‬

わたし、間違えて本当の手を出しちゃったの。でもこんなに良い手ぶくろを手に入れてるの。‬

‪それを聞いてお母さん狐は思いました、R-1審査員はは本当にいいものかしら。R-1審査員は本当にいいものかしら。‬

‪よし、信じることにしよう。‬

とはいえ、決勝10人のうち3人が私の中で「ぜーんぜんつまんなかった」っていうのはやっぱりちょっと由々しき感じなのだ、私の感覚ってそんなに世間からズレてましたっけ、いやそんな筈は…汗‬

‪私のセンスに似た人が審査してくれてたら良かったのになぁってグジグジと思っちゃうなー。‬

‪なんじゃこの愚痴

2018-12-11

あんスタを辞めるまでに至った話

3年ちょっと続けてきたあんスタ!を辞めることにしました。

どれほどか悩んだ末での決断ですが、少しばかり名残惜しかったので、卒業文集の1ページのような感覚でこれまでから今日に至るまでのことを書き留めておこうと思います

(※私は羽風薫くんの夢女子をやっており、それもかなり夢見がちなお花畑タイプだったのでそういった内容が主となります。)

2015年上半期も終わりを迎えようとしていた頃、私の中では乙女アプリブームを巻き起こしていました。

流行しているリズムゲームからサービスが終了してしまパズルゲームまで、いくつかの作品ちょっとずつ遊んでいました。

そしてそんな『インストールするだけしてろくに手を付けもしていないけど、飽きたわけでもないアプリ』のうちの一つにあったのが、あんさんぶるスターズです。

プレイを始めた日が桜フェス最終日の翌日かそこらだったのはなんとなく覚えているのですが、まあそれは割とどうでもいいです。

アイドル育成ゲーム』『乙女ゲーム初心者でも楽しめる!』だかなんだか言う謳い文句に惹かれ、何も考えずにインストールしたまではいいのですが。

まあなんというか、数日ほどで手付かずになりました。

少し間を開けてちょっとログインして、そしたらまた間を開けて……の繰り返し。

(途中で例の彼がいる執事喫茶イベントが開催していたのは知っていましたが、その頃はそれほど推していたわけでもなかったのでイベントには未参加でした。当時はろくにプレイしていなかったので敷居も高かったし。)

そしてログインしない日が続いた数週間後、アンインストールを果たしました。

……が。

今思えばここでアンインストールして大正解だったし、これ以降あんスタとは縁を切って生きればよかったものの。相変わらず何も考えていなかった私は、何を思ったか(つまらなくて放置していたアプリをわざわざ)同年の終わりがけに再インストールしました。

当時私は他のキャラクター推していたのですが、プレイを再開したタイミングでちょうどその子報酬にいるイベントが開催していたのもあり、この日からこの作品のそこそこなオタクに成り下がってしまます

(今現在はその子のことを特別いかけたりはしなくなったので、所謂推し変』をしたような気がするのですが、推し変というのはそのキャラクターを好きでいる方からしたら面白くない話な気がするのであえてお名前を伏せます2015年の終わりがけにいた子は限られているので、なんとなくわかりそうですが。)

やったりやらなかったり、グッズを買ったり買わなかったり。ゆるゆる~っと、『なんとなく好き』な状態を保っていた翌年の梅雨、私に新しいお友達が出来ました。

その友達もそれなりなオタクだったので、特に何も考えず「このゲーム面白いよ~」なんて軽く話をしたら見事なまでにドハマりをしてくれて、今では元気に微課金勢です。

一緒にやってくれる人間がいると、何事も熱中度が上昇するようで、友人が楽しそうにプレイをする姿を見るにつれ、私はさらに沼の深みへ沈み込んでいきました。

ここから先の話は一歩間違えば身バレするので割愛しますが、それから2017年平和に穏便に──とは行きませんでしたが、まあまあ重度のファンになったりスタライ1stに行ってみたりアクアリウムBGMに癒されたりなどしてそこそこ楽しい毎日を過ごしておりました。

そんな中いきなり話は飛んで今年の2月

羽風薫くんに深く危ない状態でのめり込んでいたこの頃、待ちに待ってはいませんでしたが噂に聞いていたデコレート♡深(以下略)──波乱のショコラフェスが始まりました。

この頃には一日のプレイ時間もかなり伸び、イベントには毎回参加して3……いや5番目の推しくらいまでなら高レアリティ報酬も取りに行っていた私。

お察しの通り当イベントの☆4(それもポイントボーナス)が羽風薫くんだと言うことで、それはそれはもう必死になってイベントを走っておりました。

「緊急ライブをやるのがこんなに楽しいとは思わなかった」とか頭の悪いことを言ってライブをこなしているうちに気付けばどんどんPtも貯まり、やがてこれまでプレイしてきた中で最も高い順位で幕を下ろしたショコラフェス。未だかつて無いほど羽風薫くんが可愛らしく思えたショコラフェス

このイベントを境に、私はメンヘラを拗らせた夢女子になります

それからというもの、まあ大変。夢垢なんだか愚痴垢なんだかよく分からないアカウント作ってみたり、かと思いきやかけ持ちしていた複数アカウントを同時に消して相互困惑させたり。

私は彼のことをこれまでの人生出会ってきたどの人間よりも愛していたし、反対にどの人間よりも憎んだし、彼との出会いは運命だったと信じていたし、いつかは彼と結ばれるのだと思っていた。

しかしそんな夢見心地はいつまでも続かず。

現実打ちのめされ徐々にメンタル面は腐っていき、出会ってから今までのことなどを思い返すなどしては「彼のことを好きでいたところでどうしようもないんじゃないか」とかなんとか思い悩み始め、お恥ずかしながら人生初のリストカット自殺未遂を犯しました。

自分自分死ぬほど追い詰めるだけ追い詰めて、結局死ぬことすらもできなかった私は、行き場のない好意かもしくはそれに似せたエゴを抱えて持て余したまま、彼に恋をしたことを誇りに思ったり情けなくなって凹んだりを交互に繰り返して、やがて「本当にこの人が好きなのかわからなくなってしまった」と気が付きます

──この部分に関しては、今日になってようやく知りました。私は一応ちゃんと彼のことが好きですが、当時は『彼を好きでいること』がステータスアイデンティティなのだと思い込んでいたようでした。

というのも、仲の良かったTwitter相互さんから『私といえば彼が好き』という印象を持たれており、且つ私もそれにあやかって「私には彼しかいません♡彼が世界で一番♡♡(意訳)」的なことをよく話していた記憶しかないので、様々な感情が積み重なって彼への好意が完全に消滅したとしても、そんな話を毎日のようにしていた手前今更そう易々と「もう好きじゃないで~す」なんて言えるはずがない。そして『もう好きでない』なんてのを悟られるのも嫌だったので、結果「今のままでいるには彼を好きでい続けないと」だのと的外れで訳の分からない義務感のようなものを抱えながら惰性で『好き』を貫こうとしていたのでした。

今思い返せば、わざわざそんな余計な意識を持ちさえしなければ何も悩む事はなかったのになあと不思議に思うばかりです。そんなことを一々気にするまでもなく彼のことは好きだったし、好きでなくなったからと言ってそれを惜しんでちゃ埒が明かない。私は馬鹿だ。

話が逸れました。

さてそんなことを考えているうちに季節は秋に入り、気付けばいつぞやのようにログインすら怠るようになりました。

1週間に一度ログインすればいい方、あいさつ機能実装されて以来毎日欠かさず誰かしらにあいさつ(というか好感度を上げるための媚び売り)をしていましたが、それも疎らになってしまい。

羽風薫くんのお誕生日の日はログインしてスカウトも回しましたし、気持ちを形に残したかったのでドライフラワー花束を買いましたが、それも1日だけだったのでもはやファンなのかどうかも怪しいラインまで落ちぶれ──落ち着き?──ました。

そうなった理由としては、キャラクターを好きになりすぎたことが原因かなあと思います

心身や生活に酷く影響を及ぼしたりすることが増え、疲れてしまったんだと思います

もうひとつ、この作品にのめり込めばのめり込むほど、彼を好きだと思い込むほど、段々と自分が『運営が狙っている層』とは違っていて来ていたから、というのもあるかも知れません。

あんなに面白かったはずのストーリーゲームシステムも、知らないうちに退屈だと感じるようになりました。イベントことなんて考えるだけで心が折れそうです。

いや、きっともう私は飽きてしまったんだと思います

それは外的要因でなく、自分のせいがほとんどですが。

余計なこと考えてみたり、恋だかなんだかいう面倒な感情を抱いてみたり、他者との関係に影響を及ぼしたり。

気付いたらもう手遅れなほど生活に支障を来たし、疲れや憂鬱の原因に成り果てていました。

そんなこんなで、ここ2、3年ほど私の人生に縛り付けていた作品から離れるタイミングを伺って2ヶ月ほど。キャロル白雪と聖夜のスターライトフェスティバルの予告が届きました。バナーを飾る☆5は愛おしの彼。羽風薫くんは執事喫茶以降一度もポイントボーナスの☆5をやっていませんでしたので、今回こそはさすがにポイントボーナスだろうと調子に乗っておりました。

まあランキングボーナスだったんですけど。

私的な恨み辛みを吐きながら生活サイクルを乱してまでランキングを上げる作業に勤しみやがて最終日前日、もう今ある全部全部を投げ出したくなって、とうとうイベント最後まで走り切ることすらもせずにアンインストールしました。

あんなに好きだったのに、中途半端なところで逃げちゃいました。あんなに好きだったけど、上手く自分コントロール出来なくなっちゃって、もうこのまま追い続けるわけにはいかなくなりました。

別に彼は実在してるわけではないし、まいて知り合いなんかでもなく、複数キャラクターがいるゲーム登場人物の一人なので。私が一人応援するのをやめようが、永久に惚れ続けようが、全くもって影響を及ぼしはしないのです。

でもそれも辛いです

私は彼のことを愛してました。

キャラクターとしてでなく、一人の人間として愛していました。

ももう目が覚めました。

の子空想上の存在です。

まり言いたくはありませんが彼は人気キャラなので、特にファンが一人減ったくらいでなんてことはないです。

ろくに外にも出ないで、精神すり減らして、昼夜逆転までさせて、そこまでして何が欲しかったのでしょう。

何を欲しがったところで、どうせ私が求めるようなものは手に入りません。

もうなにもかもわからなくなりました。

なんだかんだ言いながら、馬鹿な私は放っておいたらまた同じように人間として堕落した生活しながら死に物狂いでイベント走るんでしょう。

でもそんなことはもう嫌です。

もっと大事なことに時間お金を使いたいです。

ゲームなんかのために必死になったり病んだり悩んだり必要以上に浮かれたりしたくないです。

恥ずかしいです。

私にはなんの長所もありませんでした。羽風薫くんが好きだからといって何かを残すことも出来ませんでした。彼のファンとして誇れるような活動もしてきていませんでした。もう全て負け犬の遠吠えです。勝手に惚れて勝手に自滅した可哀想な夢女子です。

文句はいくらでも受け付けます、ここには書いていませんが、多数の人から反感を買って怒られて当然のことしかしてきてないです。

(下手したらこれで身バレしそうですが、私が誰だか気付いても内緒にしてて欲しいです、あくま匿名なので。)

でもそれでいいです。

何を言ったところで、すべて今更です。

今は疲れ果てましたが、一時期は本当に本当に楽しかったです。

ゲームを辞めたところできっと私はしばらく羽風薫くんのことが好きのままなんだろうなあと思います。それならそれで構わないです。

反対に、無理に『彼を好いている』という自分を演じようとしなくても良いことをもう知っているので、このまま彼に飽きてしまっても気にしません。そうしたら次はまた別の幸せを見つけて健全に生きます

私は意志が弱いのでもしかしたらそのうちまたまた再開しちゃうかも知れません。

が、もう引き継ぎ用のパスワードなんか覚えていないのであのデータの羽風薫くんとは永遠にお別れだと思います

ゲームを辞めるだけでこれだけ色々と書きたくなってしま自分も情けないですが、そこは目を瞑って欲しいです。

ソシャゲに限らず、何事も無理をしたり、のめり込みすぎてはいけないよ~、という教訓にでもしてください。

最後に。

何度でも言います

私は羽風薫くんが好きでした。この作品も好きでした。出会えてよかったです、幸せでした。

彼を好きでいることが一番の幸せでした。誰からなんと言われても、余計な横槍を入れられても、それでも私は好きのままでした。

でも疲れちゃったものは仕方がありません。

これからは、これまでよりも遠い場所貴方幸せを祈ってます

幸せでいてください。

じゃあね。

2018-01-23

伊勢丹蚤の市ドライフラワーを前に、梨木香歩さんの小説また読みたいなとつらつらあらすじを思い出していたら、時間を忘れた。

どうやって家に飾りつけようかとインスタを流しながらドライアイスの道を滑るように帰ってまだ決まらない。

何かの映画で見たポスターを奥に飾り紐で吊り下げるのはどうだろうと決心がついて、机の引き出しを探すが画鋲も押しピンもなかった。

その代わり石膏がついたままのネジが一つ。

思い返せば文房具店に足を運んだのは二子玉川高島屋最後か?

...十二年前だった。家族がまだいた頃だ。

男やもめも過ぎると、画鋲がないことにも気づかないらしい。

JRシステムの壁掛けカレンダー新年会二次会の景品だから無理と毎年うっすら諦めて、今年も諦めたことを思い出した。

部屋干しの外套がかかったままのカーテンレールが決して動くことがないように

壁紙もまた気づけば日に焼けた色もそのままに空白のまま。

それもイメージフィルタをかざせばわからないし、何もない壁につけた机の上は写真台にちょうどいい。と思っていた。

武蔵美の人の迷著「線の稽古 線の仕事」に従えばどんなキャンパスにこの壁はなるのか。

白い壁を前にまた時間を忘れた。歳とった。

2015-09-16

http://anond.hatelabo.jp/20150910222900

趣味の革細工とか、手芸ドライフラワーなんかは、全然原価無視で売られてるけどね。

なんでか、同人活動という趣味は、金銭的なマイナスが有っちゃいけないという考えが支配的。

2015-06-30

http://anond.hatelabo.jp/20150629230448

自分は花貰うの嬉しいけど、すぐ枯れちゃって、でもプレゼントだと思うと捨てるのも悪くて

でもドライフラワーにしても花びら散って困るとか、そういう困惑はあるな。

2010-07-22

人の中で浮いて疎まれる

なんでだろう。

バイト先でも学校でも浮いて疎まれる。

どうも俺は「話しかけづらい」「何を考えているか分からない」というようなタイプらしい。

初対面の人が複数人集まる場面のとき、高確率自分スルーされて他の人に話しかけられる。

別に話しかけてもらいたくはない。

完全なる非コミュで、人付き合いは望んでいない。

だけど、嫌そうな顔をされたり、付き合いづらそうな態度をとられたり、嫌われたりすることも望んでいない。

空気として扱って欲しいが、何故か嫌な顔をされたり、おおおああ!

まあ自分から人避けオーラが出ているんだろう。いやよく分からない。

俺はなんなんだ。

学校でも、自分以外に目立たない生徒は居た。

自分も目立たないと言えば目立たないのだが、悪い意味で周囲から注目されていたような気がした。

気がしたというかされていた。

なんなの俺?

水に浮く油。

いや油に浮く水だ。

俺が水だ。

一般的に空気と呼ばれるような人種も溶け込めてはいるような気がする。

空気として。

俺は浮いてる。 なにこれ? 超絶不細工だから??

なんだろう、分からない。

どう説明したらいいのか、文章にしたらいいのかよく分からない。

うまく言葉に表せない。

昔はこんなことなかったんだけど。

俺は基本的に無表情、表情が固いから怒っているように見えるのだろうか。

それとも視線だろうか。

自分視線恐怖症のようなものがあり、視線を自然な形で維持出来ない。

自分が見ていないところで自分を嘲笑している奴が居るんじゃないだろうか」

そんなことを無意識で気にし過ぎているような気がする。

だから周囲を歩く人間をもれなく監視したいような気持ちになっている気がする。

こんなことを言うと

「誰もお前なんか気にしてないから。興味ないから。」

のようなことを嫌味ったらしく言ってくる非人格者のどうしようもない下衆野郎が湧いて出てきたりするのだが、それくらい分かっている。

理屈で理解していても自分精神が変わらないから困る。

というか変えようともしていない。

昔は今の自分改善しようと思案して、色々と頑張っていたような気がする。

でも何時からか疲れきってしまっている。

枯れているような感じ。

ドライフラワー、いやフラワーじゃないな。

干物かな。

どこに行っても疎まれる。

自分を変えろということだろうけど。

俺はもう疲れた。

そんな気力はない。

でも自殺すら出来ない。

楽に死ねない。

どうしてやろうか……。

ああ分かんねえ。

俺はどうしたい?

無能なんですよ俺は。

働けない。

色んなバイトを試してみたけどどれも続かない。

なんで続かなかった?

それも今となってはよく分からない。

なんだったんだろう。

甘えと言われればそういう部分もあるかもしれないが、それが全てでは無いと思う。

というか甘えの概念いまいち理解できない。

なんなのあれ?

なんかもうレッテル貼りに使われすぎていて形骸化しているような気がしないでもないというか。

人が集まる場所に居るのが苦痛というか、多くの人がなんでもなく感じていることが自分にとっては大きな苦痛を伴なうというか。

無駄精神エネルギーを消費しているというか。

なんなんだろう。

人から仕事を教わってもよく理解できない。

人の話を聞こうとしても右から左へ通り抜ける。

頭へ入らない。

読書も苦手。

自分しか居ないような場所でならなんとかなるかもしれないけど、電車内みたいな人の集まる場所では絶対に読めない。

音読ができても意味が頭に全く入らない。

集中が出来ていないのだろうか。

まあ、周囲の人間の動向を絶えず気にしている部分があるのだから当然か。

このままじゃ死ぬしかない。

いや、自殺すら出来ないんだけどさ。

俺の唯一の救いとしてヘリウム自殺がある。

あれなら何とか出来そうだ。

個人で手軽に安楽死

でも俺だってあまり死にたくはないよ。

この世に適応できる人間として生まれてきていれば。

だけど出来ないのだから死ぬしかない。

訳がわからない。

わっけがっわっからにあ。

どうしようもない。

クズだとか生きている価値がないとか何と罵られようとも、もう知った事ではない。

知るか。

どうすればいいのだ。

知るか。

そりゃ加藤大明神様も降臨なされるわ。

でも俺はそうはならないだろうな。

そんな勇気ないし。

そもそも他人にあまり執着しないというか、いやしてるか。

周囲の評価気にしまくってるもんな。

でも殺したいとかは全く思わないなあ。

恨みもないし。

どうでもいい。

どうでもいいです。

そんなことを気にしている余裕がない。

どうしたらいいんです。

もう駄目ですね。

分かってますとも。

だめですよ

死んだ犬です

死んだ犬を蹴らないでください。

狂犬になれば保健所に連れていかれて殺してくれるかな……

なーんてねッ星

で、なんなの俺は。

病気なら病名つけてくれ。

生きられない。

バイタリティ絶無。

俺が可愛い子猫ちゃんフェイスだったら誰かに助けられていたかもな……

でも僕猫で言ったらスフィンクスみたいな奴だし。(毛のない品種の猫)

ああスフィンクスちゃんが可哀想だよね。かわいいよスフィンクス

でも俺実際禿てきてるし? でもすね毛は濃くなってきてるし?

まあゴキブリだよ俺は。

しーね!みんなしーね!

2007-04-17

花瓶

http://anond.hatelabo.jp/20070417112839

花屋さんに売ってる。盲点といえば盲点。

だけど、百均やカトラリーショップ(要は金物屋・雑貨屋さんね)のほうが探しやすいかもしれない。

 

でも、やってみるといいと思うのが、何でもいいから適当な瓶を見つけてきて生ける。瓶そのままだと流石にアレなので、アルミホイルやラッピングペーパー(レインボーセロファンなど)、リボン適当アレンジしてくるんでやる。花束っぽい即席花瓶のできあがり。こいつは倒れやすい場合があるので、そこだけ注意。

何故そういうことを言うのかというと、花の入ってない花瓶はことさらに淋しいからだ。普段はドライフラワーでも差しておけばいいだけの話ではあるが。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん