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はてなキーワード: 被差別階級とは

2024-04-23

被害って意味からなくない?差別合法化だろ

例えば女の尻に鞄があたっても無罪なわけ

しか被差別階級の男の手が当たると痴漢犯罪になるらしい

因みに女は手が触れたのか鞄が触れたのか判別できないらしい

物理的には同じなはずなのに被差別階級である男性の手が当たった場合差別心がムクムクと湧いてきて性加害ということになり、犯罪になる

なんなのこれ

理解範疇外なんだが

2024-04-19

anond:20240419124702

弱者男性って言葉言語化してるから差別属性に見えないかもしれないけど人間よっぽどの上位者でなけりゃ(何なら上位者でも)誰しも被差別階級としての側面はある

まあそれ以上いくといじめ被害者やらブラック企業低賃金労働者やら個別問題から弱者男性としては扱わないんだけど

そういうところ無視して「お前は差別されてない」って言うから嫌われるんじゃないの

2024-04-13

漫画とか小説とかを語る場で

左翼的な人が好きな本に障害者とか被差別階級の人がメインの作品名を上げてると「あー」ってなるし

右翼的な人が好きな本にジャンプ王道作品とか家族もの作品名を上げてると「あー」ってなる

これわかる人いない?

2024-04-09

臭いから服全部捨てろ」って気軽に言うならニオイ対策特別手当を月3万円払ってくれ

職場臭い奴をどうにかするのにいい方法ベスト10(順不同)

  1. 服をいくらでも買い替えられるぐらい給料を出す
  2. 匂い鑑定士や匂いセンサーを使って職場人間全員に平等な「匂い鑑定」を行う
  3. 匂い鑑定士やセンサーで「臭くない認定」を受けたら特別手当が出るようにする
  4. どういうタイプ匂いを発していてどういった対策をするべきなのか専門的な意見を与える
  5. カウンセリングクリーニング・通院等に対して補助を出す
  6. テレワーク化を進めて臭い奴が出社しなくていい選択肢を与える
  7. 残業を減らすことで洗濯時間を確保する
  8. 外干しに最適な高階層で日当たり良好な部屋に気軽に住めるぐらい給料を出す
  9. ニオイ対策をする時間的な余裕が出るように業務効率化する
  10. ニオイ対策をする経済的な余裕が出るぐらい給料を出す

職場臭い奴をどうにかするのに逆効果になることベスト10(順不同)

  1. 「「なんか臭くね~~~」と対象人物匂い性質等に一切具体性のないヒソヒソ話をする
  2. 専門家でもない癖に「風呂に入れ」「服が臭いに違いない」といった方法論の指摘をする(匂いの傾向についての指摘は専門家グーグル経由で対策につなげうるのでまだマシ)
  3. いじめっ子気質人間を中心としたニオイ対策チームを結成してイジメなのかガチで困っているのか分からなくしてしま
  4. 加齢臭ワキガ臭といった持って生まれた体質に対しての指摘ばかりして相手に「体質だからもうしょうがないじゃん」という気持ちを植え付ける
  5. 匂いのする人間の近くで鼻をクンクン鳴らすことでストレスを与えてかえって臭い状態にする悪循環を起こす
  6. 臭いから服を全部捨てろ!新品の服を買って一回着たら捨てろ!」と極論に走る
  7. 他人臭いには厳しいくせに自分臭いに対しては苦笑いで済ませようとする
  8. デブが汗っかきなのは仕方がない」「線香の匂いが染み付いてるのはい匂いからセーフ」といった謎のセーフ判定を持ち出す
  9. ニオイ対策を行っている人間に対して「臭いって自覚はあるんだwww」と煽るような態度を取ることで、ニオイ対策をするモチベーションを下げる
  10. 職場内のヒエラルキーによって「臭いのに指摘されない特権階級」や「対して臭くないのにやたらと指摘される被差別階級」を作ってしま

2024-04-03

でもさ、頭脳労働者肉体労働者と同じ感覚で働いたら困るのは事実だよね?

肉体労働者ってのは結局のところは事故を起こさないことが最優先だから、「ミスをしない」「手順通りに出来る」「変に工夫しない」「嘘をつかない」ってことが求められる仕事でしょ?

でも頭脳労働者ってのは「工夫をする」「嘘も方便」「チャレンジ精神」「日々改善」「新規アイディア」わけじゃん?

なによりも肉体労働者ってのは1人が3人分働くぐらいが限界だけど、頭脳労働者ってのは1人の人間が上手いやり方を思いつけばそれまでの10人分100人分ぐらいの結果が出力できる世界

肉体労働者のような感覚頭脳労働者に働いてもらっちゃ困るってのは、はてなーIT系話題結構口にしてない?

学校を出てきただけの数合わせ3人を雇う金で、業界5年ぐらいの人間を1人雇ったほうがよっぽどコスパがいい」を結構言うよね?

まりさ、皆心のなかでは肉体労働者と頭脳労働者の働き方が全く違うってことを知ってるんだよ。

単にそれを口にしないってだけじゃん?

言うまでもなく、コレは例の知事発言についての話なんだけどさ、あの発言批判されるのって単なる揚げ足取りしか見えないんだよね。

頭脳労働者肉体労働者で平均知能レベルを測ったら、当然のように頭脳労働者が上だと思うんだよ。だって適性がある仕事に皆つこうとするもの

逆に肉体労働者の方が体力・筋力がずっとずっと上だと思う。

このことを否定する気のある人はいないんじゃないかな?

たとえ「メンタルのために筋トレするのが今のテック業界のはやりなんだぜ~~~」とイキって見せた所で、毎日時間ミッチリ肉体を酷使してる人達に基礎体力で勝てるわけがないじゃん?

じゃあたとえばどこかの作業場で「毎日パソコンの前に座ってたり、書類の整理をしていたりする人達と違って、皆さんは体力に自身のある人達だと思いますし、そうあらねばいけないという気持ちで働いてください」って訓示があったらこれも炎上するの?

「は?俺は握力60kgあるんだが?キレて破壊したエンタキーの数は10じゃ効かないが???」ってキレ始めるの?

そうはならないと思うんだよね。

多分さ、「そうそう。肉体労働者さん達がんばってね^ー^」で終わると思う。

なんでそうなのかっていうとさ、結局お前らって肉体労働者をバカにしてるんだよ。

バカにしてるからさ、肉体労働者が頭脳労働者頭脳労働で劣るって発言に対して弱いものイジメを感じてキレるんだろ?

守ってあげなきゃいけない被差別階級として下に見てるんだよ。

例の知事は単に「頭を使う仕事なんだから頭を必死に使いなさい。とにかく手足を動かしまくって沢山残業することだけが頑張ることみたいな考え方をしているなら、それは改めておかないと頭脳労働はうまくいきませんよ」と言いたかっただけだと思うんだよ。

それを何故か「肉体労働の人が頭脳労働者より頭脳に劣るだって!許せん!」と盛り上がるのは、そこに「事実陳列罪」の如き侮蔑勝手見出してるだけでしょ?

じゃあなんでそうなのかっていうと、もともと自分たちの中にそういった蔑みの心があって、そういうメガネをかけてこの発言を読んだってだけなんじゃないの?

いやマジでさ、肉体労働者を軽んじ、馬鹿にし、差別し、コケにし、哀れな存在として蔑んでいるのは、知事発言曲解してしまったお前たち自身だよマジでさ。

ブレーメン音楽隊は名作である

昔話というものは大抵人生において必要な教訓が込められている。

そしてブレーメン音楽隊は短い物語でありながら多くの貴重な教訓が無理のない散りばめられた傑作である最近気づいたので挙げていきたい

はみ出し者にも希望はある

ブレーメン音楽隊はみな人間から役立たずと見なされ処分されようとしていた動物たちである

そんな彼らが幸せを掴む姿は社会底辺に生きる人間、居場所のない人間希望を与えてくれる

おそらく作者はユダヤ人などの被差別階級だったのではないだろうかと推察する

力を合わせることの大切さ

彼らも一匹だけではおそらく泥棒に立ち向かうなど出来なかっただろう

しかし、そんな彼らも4人で協力した悪党勝利を収めたのだ。

日本のさるかに合戦など小さな物達が家で待ち伏せして悪者を退治する昔話は世界各地にある

協力することの必要性は世界共通ということだろうか

老いからでも人生に手遅れはない

音楽隊メンバーニワトリを除いて年老いたが故に人間に疎まれ動物たちである

そんな彼らの物語老いから始まるのである

しろ老いたが故に自由に生きるチャンスを掴んだのだ

彼らの老後は若かりし頃よりも生き生きした物であるに違いない

最近松田聖子が62歳で中央大学法学部卒業したと報じられたが何かを始めることに手遅れはないのだ

自分意志で行動を起こすことの大切さ

彼らがなぜ幸せになれたか

それは自ら行動し人間の元から脱出たかである

途中ロバが死ぬ前にひたすら鳴くニワトリに対し

「そんなことしてるくらいなら俺たちと来い!」

と渇を入れる場面があるが、これは同時に行動を起こせず環境を変えられない読者へのエールでもあるのだ

悪事を働けば報いがある

勧善懲悪は昔話の定番だが、教訓の宝庫であるブレーメン音楽隊がこれを逃すはずがない

人生は思い通りにならないからこそ素晴らしい

この物語の疑問点として音楽隊ブレーメンに到着していないというのが挙げられる

しかし、彼らは当初の目的を何一つ果てせていないにも関わらず物語ハッピーエンドで終わる

正に人生塞翁が馬ということだろう

この話はどちらかといえば短い部類に属する

にも関わらず教訓の数でこれに匹敵する説話は他にないだろう

そしてブレーメン音楽隊はよく「何が言いたいのか分からない」」」、「どこが面白いのか分からない」などと酷評されることもある

それこそがこの物語の魅力なのだ

前述した教訓が遠回しに押しつけがましくない形で語られている

それゆえに一度読んだだけでは分かりづらく、繰り返し読み直すことでその魅力に気づきより好きになっていく物語となっている

皆にももう一度ブレーメン音楽隊を読み直して欲しい

2024-03-16

オタクはもう被差別階級を脱してるんだから無罪じゃねえよという言説が出てきたが

差別ではありません有罪ですはダメだろ 何も変わってない

2024-03-14

オタク円盤枚数だセルランだにこだわるのは

アニメとかオタ向けだったコンテンツが広く人口膾炙し、多くの人を魅了して、その結果としてオタク被差別階級から大きく地位改善したという成功体験によるものだと思うんだよな。

コンテンツの人気が出た=売れたことにより自分達が救われたんだから、「売れること=素晴らしい」的な価値観になるのも無理はない。

AKBがやたら音楽チャートで上位に来ていたのは握手券商法のおかげだけど、そうやってTV露出なんかを増やしていなかったらイケてる若い男女もアキバ系アイドルの歌を聴いているなんて時代は来なかっただろう。

とくにデータとかはない主観だけど、売上厨やってるようなのってオッサン世代で、オタク差別全盛期を体験していないオタクネイティブ若い世代はあまりそういう風になっているイメージないし。

2024-03-05

絵師特権階級なのではなく、無産が被差別階級ってだけだろ

絵師絵師同士としかつるまない」と言われてるけど、これは完全に嘘。

小説書いてる人や技術書書いてる人とだったら普通につるんでる。

産みの苦しみを一切知らず、それ故に他人に対して「原価で食いたきゃ自分で作れ」「俺はお前のママじゃねえ」「文句があるならお前がやれ」という言葉を日々飲み込ませてくるようなアホの相手を皆したくないだけ。

そういう嫌われ者無産階級でないことを証明する手段が「何かしら自分で作っている」ぐらいしか界隈にないから、無産であるという時点でシャットアウトされがちってこと。

絵師特権を持ってるんじゃなくて、何も生み出してない人間が持ってない権利が沢山あるってだけだよ。

絵師海抜3000mの高い山の上に住んでるんじゃなくて、無産が海底数万里で蠢く深海魚だって話。

さっさと陸に上がってこいよ。

2024-02-23

anond:20240223144855

イエベ秋なんて勝ち組じゃん。最近バズってる色なんてだいたいイエベだよ。

パステルとかグレーなんて流行ってないから本当はブルベ夏が一番何来ても冴えない感じになるのだが、

一部「アテクシピンクが似合う色白のブルベ夏なのー」って勘違いマウント女がいるため、なぜかブルベ夏が被差別階級になってないという歪みがある

anond:20240223144855

これ面白いことに、被差別階級も「私イエベ秋の骨ストだから〜😭」って甘んじてるんだよね

被差別階級ですら差別の維持を求めるのが人類

anond:20240223144855

イエベ秋が被差別階級なんて初めて聞いたんだけど、単にお前が差別してるだけじゃねーの?

2024-01-29

anond:20240129101230

まずハゲの前に、オッサンっていう被差別階級があるのよ。

オッサンは無条件にバカにしていいっていうコンセンサス社会全体にある。

女性に対して「オバサン」という呼称を使ったら大変な事になるけど、「オッサン」と呼んでも別に問題にはならない。

ハゲってのはそのオッサンのみに付く差別要素だからさらブーストされるってわけ。

もちろん差別されないオッサンってのは存在するけど、そういうのは「カッコイイ」とか「イケてる」とかい個人的理由差別されてないだけで、

ハゲてるオッサンはそこに含まれないのは言うまでもない。

からオッサンからといってバカにされない文化圏では、あまりハゲ問題にはならない。

もちろん嘲笑対象である事は変わらないんだけど、日本ハゲは他に比べてバカにされるレベルが違う。

2024-01-16

anond:20240116161843

妄想と断言するのは良いんだが

これが妄想となると、男性被差別階級から人権侵害が許されてるが女様は特権階級から人権侵害が許されない以外の結論がなくなると思う

女性への徴兵公約にしても選挙に勝てないから誰も選挙公約にしたり、実際にそういった運動をしようとしてないってだけやろ。

同じ理由出産義務化するなんて人権に反することを公約にしたりなんて出来ないってだけ。

バカから論理的または倫理的に正しかったり、公平であればそれが適用されるとでも思ってるんだろうな。

そもそもお前の理屈論理的にも倫理的にも別に正しくもなんともないしな。

anond:20240116133243

妄想と断言するのは良いんだが

これが妄想となると、男性被差別階級から人権侵害が許されてるが女様は特権階級から人権侵害が許されない以外の結論がなくなると思う

2023-11-27

anond:20231127032313

賢い人って怒んないんだよ。不都合を予見して他人を配置できるから怒る理由が発生しない。人を導けない人が怒るわけ。あの常に激怒してる連中が賢く見えるのは単に階級差なんだよ。

何でその能力が無いかっていうのを自分たち被差別階級権力を奪われていてそれは社会のせいだとか既得権益だとか言って怒ってみるのは勝手だけど、その怒りは彼らの「ただしさ」を裏付ける人望がないことの証明でしょ。

2023-10-05

anond:20231005132847

うるさい外人バスに多数乗り付けてくるぐらいで困ってねえよバーカ。被差別階級増田差別してんじゃねえよ。ビビリなら格闘技やれグズ。

2023-09-16

[] 柴田道子 被差別部落生活伝承 (ちくま文庫)を読んだ。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20210810181919

https://web.archive.org/web/20210810225700/https://anond.hatelabo.jp/20210810181919

原著刊行は71年、当時の部落解放同盟書記長中山氏とともに長野県内の被差別部落の古老たちを訪れて聞きとり調査したもので、現代よりずっと差別苛烈で激しかった時代大正デモクラシーの波にのった解放運動記憶もまだ生々しく覚えている人が多く、本当に大変貴重な証言ばかりだった。

(まず基礎知識ですけど、部落をよく知らない人はなんとなくイメージで、関西しか無い、関東関係ないと漠然と思っている人が多いみたいですが(私もそうでした)葬儀処刑人農村で使ってる牛馬の解体処理など死に関わる仕事(ケガレ仕事)全般を請け負っているので、基本的にどこにでもある(最北端は旧松前藩あたり、最南端奄美大島らしい)。私も北海道には存在しないと思っていたが間違いのようです)(被差別部落の中でも同和事業を適用される同和指定地区をうけなかった地区も多いのがこのような認識を生んだ理由でしょうか)

この本はまず信仰の話から始まるんだけど極貧の生活のためか日頃より信仰心が篤いのに死んだら畜生と同じ埋葬方法で墓が作られても墓地北側の日のあたんねえ所とか、雑で差別的な戒名つけられたり、それでも檀代は一般(部落外)より高い額ふんだくられてたりもうさんざんで、序盤からひどい話ばっかりなんだけどこのあともひどすぎてこれがジャブ程度に思えてくる。長野といえば教育県を掲げているけど部落民は一般と同じ学校に行かせてもらえない、行かせてもらえても徹底的なイジメが待っている、教師すら[チョオリッポをチョオリッポと呼んで何が悪い]と差別に荷担する。さら生活苦ゆえに家の仕事を手伝わなくてはいけないといった理由も加わってまともに学校通った人の方が珍しくて、聞き取り対象の老人のなかにはいまだに文盲の者も少なくない。それから公衆浴場も別々で回り風呂といって運搬が可能なお風呂部落じゅうを回ったりしてたらしい。ケガレ仕事だけでなく、今でいう巡査牢屋の見張りのような危険仕事押し付けられたり、農家の手が足りないときだけ日雇い従事したり季節労働をやったり等収入が安定しない..

もう要するに公権力が徹底的にそうやって差をつけている。また、同じ人間であると思わせないためか、部落民は睾丸が四つある、あばらが足りない、血の色が違うなどいわれのない身体的特徴をでっちあげられてそれを理由侮蔑される。今でこそ誰もが馬鹿馬鹿しいとわかるけどこんなことが真剣に信じられていたんである

それから今でこそ同和事業で部落インフラが整備されて、見かけは一般と変わらない町並みになり、住民流出流入が容易になり、その結果元々部落だったと知らずに引っ越してきてずっと知らない人などたくさんいるけど、明治の末ごろの話だけど比較的裕福だった部落の老人が一般大通りに家を建てたら村じゅう大騒ぎになって、

村役場が主導して執拗嫌がらせを開始。果ては物理的に家ぶっ壊されて(!)老人は訴訟をするけど村役場殺し屋差し向けてきたり費用問題などで訴訟断念するしか無かったらしい。役人殺し屋を雇う???????????????? ???????

?????????????????

明治といえばその初頭に四民平等令、部落解放令がやっと出た時代なのに..この解放令ってやつもうほっとんど意味なくて、差別は続いて、でも以前は免除されていた税金一般と同じように徴収されるようになっていっそう生活が苦しくなっただけらしい..てかまじ、体制側が一市民殺し屋差し向けてくるとかまるでフィクションの話みたいであまりに信じがたくてここ読んだとき一日くらいずっとポカーンとしてた。殺し屋て…殺し屋て..明治の末とかって歴史からみたらほとんど最近じゃん 最近の話じゃねえか ひでえやばすぎる。どーなってんのよ

どこそこの地域部落みたいな程度の浅い知識ならネットでちょこっと調べれば出てくるけど、こういう具体的な差別事例ってこんなふうに本でも読んで能動的に調べないとわからないんだよね、、まぁこういう時代からは随分ましになったとはいえいまだに部落の人にたいして暴言吐く人、差別する人はゼロにはなってなくて、全然過去問題じゃないんですけど、同じ部落の人のなかでも[部落問題を知ってほしい][寝た子を起こさないでほしい、学校なんかで教えるから差別再生産されるんだ][もう差別なんかないんだからほっとくべきだ]とさまざまに意見が分かれていて人間から当然と思う。

でも悲惨歴史にふたをして忘却してしまうと過去の人々の苦しみまで無かったことになってしまわないか?というのと、現代人間過去から教訓を得られなくなってしまう、それと苦しみだけでなく部落にも豊かな文化生活があり、(著者は部落文化遺産と呼んでいたが)文化のものも葬られてしまう。そういう理由から現在の、部落の[ぶ]の字すら言ってはいけないようなタブー空気はいやだなと思うので積極的に気軽に部落の話をするようにしてる。

でも後述するけどこのタブー化が差別の緩和に繋がったわけで、でもそれを加味してもやはりもうそろそろタブ一の段階は終わっていいだろうと思う。

私は部落民ではない女性なんで女性差別しか興味がありません。主にどうして被差別部落がここまで差別を打破できたかの部分に興味があって調べておりその歴史女性差別に対抗するすべを学べないかとそう思い何年も前からあれこれ勉強しています

はっきり申し上げておきます部落差別より女性差別のほうがひどい。上記にあげたような苛烈差別事例を知った上で言うことです。その理由ひとつに無徴の存在である部落民に対して女性は有徴の存在であり、部落差別から逃げるために素性を知られてない遠方に引っ越すという手段もあり実際多くの人がそうしていたようですが、女性女性であることから逃げる手段自殺しかありません。

(当然、無徴ゆえにだれも[被差別部落][部落民]とはなんなのかをはっきりと定義できないゆえに権力側に恣意的身分を決められていた歴史もあるでしょう。それも知っています。でも、なお..なのです。ちなみに、部落民とは一般先祖ルーツが違う別人種なのではと思う人もいるでしょうが一般人でも部落民になったりするし、どうもそのへんあいまいというかはっきりしていないようです。本書には、とある部落民にむかって自分たち先祖が同じだ]と言った一般民がいたという証言もあります差別根拠など全くないのです。さらに言うなら死にまつわる仕事ケガレというのも恐らく権力恣意的に決めたことがし、ケガレ仕事ではない、たとえば内職などしかしない部落民も沢山あってケガレともイコールで結びつかないのです。)現在進行形でさ女は毎日女ってだけでなぐられ殺され犯されおとしめられてんだよ

から一歩出るだけで醜いおっさんジーロジロ品定めここから逃げる手段ないんすよ

公権力が女の味方してくれたことないんすよ

女性参政権だってGHQ鶴の一声であって日本の男はんなもん女に与えてくれたこと無いんですわ

すいません話それました!

国を動かしての解放令発布でもやむことがなかった差別現在ここまで緩和されもはや部落問題を全く知らない人も多くなった、その主たる理由はやはり水平社(のちの部落解放同盟)の強硬な、時には暴力的闘争姿勢によるものだったのではと思います。著者の柴田いわく、長野のなかでも東信地方は寒風が吹きつけてひどく底冷えがする地域で、昔から気骨のある男、気性の荒い男が多く、それが東信で水平運動がさかんだった理由ではないか分析しています。逆に寒さがゆるやかな地域では[寝た子を起こすな]の論調が強かったり水平社よりも穏健だった同仁会がさかんだったらしい。でも同仁会も交渉の場では「水平社の連中よぶぞ]が殺し文句だったらしく虎の威を借りてたとか..そして水平社と同仁会、歴史に名を残したのはどちらかというともうこれは言うまでもありません。ふだんから竹槍の戦闘訓練も行い、武力闘争も召さなかった水平運動こそ歴史を変えた。彼らが起こした暴力事件の仔細はネットでも簡単に読めます部落民は乱暴だ、奴らは犯罪者だといった風評も辞さない徹底的な闘争で、部落は怒らせると怖いと、部落がなんなのかよく知らない人すら何となく感じて、アンタッチャブル話題だと感じる。タブーだと思う。その空気を牽引したのがテレビマスメディアの徹底的な自主規制でしょう。部落解放同盟にらまれたら厄介だという理由で前述のように部落のぶの字も出さない、触らぬ神にたたりなし。先日もエタヒニンと発音しただけのアイドル活動自粛に追い込まれたけどそういう過剰なまでの自主規制が、差別存在のものを透明化した。長い間メディアは頼まれてもないのに四本指の表現すら自主規制していた。

そのような、暴力脅迫で勝ち取った自由歴史勉強していると、心底彼らがうらやましく、やっぱり権力もなにもあてにならずとにかく徹底的に相手に恐怖という根源的感情を植え付けて支配するしか対抗の方法は無いのかなと思ってしまう。なんだかわからないけど女性差別問題は怖いから少しでもセクハラと誤解される表現自主規制しよう、万が一表に出てしまったら即座に責任者の首とばそう、そんなふうになってくれたらいいのにと夢見て泣きそうになります

しかしながら水平運動に加わった男たちがそこまで暴れることができたのも男という性別ゆえかなと、同時に諦念を抱きます

女はやさしさや思いやりといった(あえて言いますが)宿病をかかえています。それは先天的ものか、それとも後天的ものか、両方だろうか?とにかくフェミニスト自称する人たちすら、女性は優しくなければ、人の気持ちが分からなくてはという教条に縛られているので、そういう人たちと肩を並べて武力闘争可能かどうかはあやしいものです。ねえ、やりすぎは良くないよやめよう、とお目目ウルウルのいい子ちゃんが必ずまざってしまい男たちはそのすきをついてくる気しかしません..

この本書のなかにはある村の一般村長が出てきます。彼は比較リベラルで、部落の子でも学校入学できるようはからったとのこと。そのせいで彼は妻の実家の敷居をまたぐことを拒否されるなど反発され、水平社の者も彼のそのような行いを知っててもそれでもダメな所は徹底的に糾弾したので、「両方から突き上げ食らってもうさんざんだ]といったことを自嘲してるんですけど女性たちも同じように全く糾弾の手を緩めないってことが可能かと考えると難しい。

男の攻撃性が本当にうらやましくなります

痴漢の手に安全ピンぶっさそうという(本来痴漢は殺されてもいいくらなのだから穏当すぎるくらいなのに)呼び掛けにすらいい子ぶりっこがそういうのよくないよとたしなめるしまつ。

繰り返すけど殺されてもいいのに。

やさしさというのは女たちが生まれつき体に埋め込まれた起爆装置なのだろうか?差別に抗戦しようとした瞬間、それは作動し、女の体は爆発四散するのでしょうか?

この本の巻末、作者の生前の夫だった人による復刊によせての解説言及されてた2014年長野県連続差別事件やばい部落民の女性に対して、真ん前に引っ越してきた男が差別語連発で罵倒するのをやめない。裁判所から禁止令が出てもやめない。逮捕されても執行猶予で、けっきょく彼が万引きという別件で再逮捕され収監されるまでの2年間なにも解決しなかったそうです。

昔も今も権力なんてなんのあてにもならないどころか被差別階級にとっては敵でしかないんじゃないのとますます不信感がつのます2014年とか最近じゃん昨日じゃんか

みんな本気で、ハッシュタグ(笑)だのツイッターデモ(笑)なんかで女の現状が救われるとおもってんのかな..こんなのなんにもならんってうすうす気づいてるんじゃないかな。男に殺される女が一人でも減るかそんなんでって思う。やってる感だけ得られたらいいんすか? けっきょくレベルを上げて物理で殴るしか無いんじゃないのか。それもわたし一人がやったところで社会的インパクトいか組織だってやるしかないけど、以下ループ

水平運動の男たちは献身的に支えてくれる妻がいてそれで運動なりたってた部分でかいと思うけど女には妻おらんのですよな~

暴力ができないならせめて男がみんな自分に正直にホモ願望を解放してホモセックスし、抑圧している内的女性現実女性投影するのをやめればミソジニー無くなって平和になると思うんですけど、でこう書けばホモ差別語だから差別はいけませんとかほざくぶりっこフェミニズム邪魔をしてくるのでもうどうしようも無いです! バーカ!ちんこ

それで思い出したけど水平社=部落解放同盟は徹底したシングルイシュー在日朝鮮人差別して反省しなかったり、男と女で日当に差をつけて差別してたという話も聞きますイシューを抱え込まないことがやはり運動成功秘訣ひとつであったのかと感じます女性女性というだけでやはりシングルイシューはいけないといった脅迫をされます。色々な差別問題に敏感ではなければいけないような圧力にかかって、あらゆる差別に眉をひそめなきゃなんないあの感じ、全ての弱者のために涙しなきゃいけないような義務感、女だから聖母を求められてるんですよね。それもバー死ねでございます女性差別以外知ったこっちゃねーでいいんだお

ところでこの本の作者柴田道子は童話作家部落民じゃない一般です。長野市に引っ越してきて被差別部落接触し、興味を持ち、この本を上梓したあとは狭山事件被告サポートに尽力、当該事件の本を執筆わずか41歳の若さで急死したとか。

解説文でだんなさんが男社会のなかで女性としてうけていた差別があったか部落問題に熱心だったのでは的なことかいとるけどんじゃー女性差別問題に集中すればよかったのでは、女なら自分当事者である女性差別問題に注力すればいいのに、しろよと思ったし、そうすべきだろがいすら思うんだが、そういった、正しくない女柴田の正しくない思いで発刊された、正しくない存在である力作のこの本によって後世の人間である私が歴史を知ることができたわけで、そしてこれは間違いなく後世に保存し読みつがれるべき大名著なんです!!!何が正しいか間違っているのか、どう思うべきか、どう行動すべきかって本当は一切なにもないのかもしれない。なのでフェミニストならこうすべきだ、こう思うべきだ、こう感じるべきだみたいな考えに固執している人はちょっと考え直したほうがいいな、正しいか間違ってるかなんて時代によって基準がぐにゃんぐにゃんで明日にでも真逆になるけど、なんか結果だけ見て、他人ジャッジしてもシャーナイつか、結局ね、なにかにかい真剣にがんばったりさえして、懸命に生きさえすれば、それはもう…だれにも、文句は..まあいいや

2023-09-05

LGBT世界一被差別階級である弱者男性を加えてLBGT弱者男性にしよう

頭についてるLGBTキモい邪魔から削除して

弱者男性権利向上のための運動に変えよう

まずは女の人権廃止して弱者男性産む機械をあてがうのだよ😂

GO!!!!!

2023-08-23

anond:20230823113556

派遣という語が、被差別階級である登録派遣を表す風潮ができたせいで、技術者派遣である増田も、巻き添えで差別されるようになったことに対して、憤ってるだけだろ。増田職業差別が悪いとは言ってない。

2023-08-10

はてな地域差別に加えて年齢差別OKなんだな

「ばけがくオジサン若者扱いしておくのが平和だったのに暴く無粋なことをするな」という反応。

被差別階級である若者無知愚か者であることにしておけば平和からな。

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