はてなキーワード: ライン工とは
なんか大物youtuberヒカル君が、「新事業を立ち上げます」宣言しましたね。「事情があって大学いけなかったような(田舎の)高卒」と、「(都市の)企業」とをマッチングさせるってビジネス。自身の知名度を生かして高卒・高校生を集客⇒インターン・体験イベントに出席⇒採用まで持っていくことが目的で、サービス利用者の参加費はゼロ。「世の中には能力ある高卒がいるけど、彼らにはチャンスがない。だからそれを与える事業をしたい」なんてのはイケてるけど、これ人材ベンチャーにありがちの「理念だけご立派」なビジネスで終わりそうじゃね?
まさか参加者のスクリーニングをしないはずもないから、まず「優秀」な奴を選抜することになると思うんだけど、そもそも腐るほどいる高卒の中から、どうやって”能力”ある個体を見つけるの?
面接や実績、自己PRなどの評価で選別する場合、「口のうまいマイルドヤンキー」・「人当たり良さそうな美男美女」・「コード書ける引きこもり系陰キャ」の3択になるよね。高卒生の能力をこの基準で判断する場合、マッチングさせる企業は「営業ソルジャ―」「腰かけ一般職」「下級PG」が欲しい会社に限定されていくよね。
大企業の「腰かけ一般職」が都内女子大の女の子たちに浸食されていることを考えると、営業か下級PGかに絞られる。しかし、若い営業ソルジャ―を欲しがる会社は、有形・無形かかわらず粗利の低いプッシュ営業体制の場合がほとんど。下級PGを欲しがる会社だと、永遠のデバック、コーディング要員としてこき使うような委託体制がほとんど。どことは言いませんが。
そうなると、「田舎でくすぶって腐る若者」が、みごと「東京で使い潰される消耗品」に進化する。これが「高卒に夢とチャンスと可能性を与える」ってことなんですかね?ライン工とそう変わんないと思うんだけど。
そりゃ、職人は教師ではないから、新人に機械について教えている暇も義理も無いな。工業高校卒のステータスが必要やね。怪我する前にやめましょう。世の中、人手不足です。他にも仕事はある。
https://megalodon.jp/2017-0430-1344-23/b.hatena.ne.jp/entry/334356622/comment/ko2inte8cu
しかも派遣ならばな自動車学校で配ってる教材の1/3以下の知識で務まるんだよ軽作業だからな
慣れれば退屈なくらい単調な仕事だし手を抜こうと思えばいくらでも抜けるガシガシ仕事しなければいいだけ
できない新人がラインの流れを滞らせるとそいつの尻拭いする奴以外はすることなくて暇になる
するとぼーっとしてる分も時給は発生するんだから新人にはきびきび動いてもらいたくないって気にもなるわな
第一にそれなりのマニュアル作って配って読ませとけば1週間ありゃ普通の奴は物になるんだろうけどそんなことする精神的余裕もないんだな
余計なことはしたくないというのがみんなの本音
そんで工場派遣には恐ろしいほど理解力や記憶力に乏しい奴が紛れ込んでくることも多いから熱心に教えるだけ無駄な感じがしてくるんだよ
だから新人の粗相を尻拭いしなきゃならん奴とかはやく帰りたいと思ってる奴は仕方なく新人について回って仕事の指示出すんだけど
「なんで自分がこんな貧乏くじ引かなきゃならない」とか「いちいち教え込んでも無駄だろうけどなどうせ」とか考えながら半ば八つ当たりに近いテンションで仕事をするわけだ
工場の派遣ライン工なんてステータスも必要ないし職人でもなんでもないんだわ
あんた何十年も生きてきて何見てきたの?
増田が足りない奴だからその現場に合わないわけじゃなくてその現場に何も知らない増田を受け入れる余裕がないってだけなんじゃ
それがなんだ?「職人は教師でないから、」とかどういう思慮で物いってんの?馬鹿なの?あんたみたいな奴はどうやって食い扶持稼いでんの?稼げてないよなそうだよな
「大手製造業の労働時間が世界で一番短いから日本人は怠け者だ」という前提のあの素晴らしい記事だが、
増田どもは直ぐ気づいた通り、週40時間割ってる大手製造業の労働者って、期間工とかなんだよね。
で、その理屈だと、「ライン工が怠け者だから週の労働時間が少ない」って事になるんだけど、
単純に物が売れなくて、在庫調整の為にライン止めてるだけなんだよな。
(原発全停止してからこっち、電力不足で稼働率の下がってるラインも有るけど)
ラインをバンバン稼働させて製品をバンバン作ってもガンガン在庫が積み上がっていくだけで、
そんなもん損失が膨れ上がっていくだけだし、そもそもラインをフル稼働させなくても
かなりの在庫量を積み上げる事が出来るようになったのはライン作業の徹底的な効率化だし。
物が売れてないのを、日本人が怠け者だからって言うのは簡単だが、在庫過剰で
雇い主が「作るな」って言ってる状況で、「働かせて下さい!作ります!」とか言い出すの
単純に考えてあたまおかしいよ。
そもそも過労死が問題になってる、ファーストリテー●ングとか電●とかクロネコヤ●トとかって
売れないから、週38時間程度しか動かないライン眺めながら「日本人は怠け者だ!もっと働かせないと!」って
100時間200時間残業してる職場のケツ叩いてどうすんだろう。
多分わざとそういうデータ引っ張って来てるんだろうけど。
要はソニーなりの大企業になると大きな仕事をしなくてはならなくて、職人がひとりでできるひとり分の仕事をしていては回らないわけで。
日本の企業は、昔から製造工場のライン工のメタファーで極力プログラミングを単純作業に落とし込んで、多くの低スキルプログラマーによりスケールする道を選んだ。
一方アメリカをはじめ諸外国は、ある時期からプログラミングに科学、つまりコンピュータサイエンスと数学を持ち込んでスケールさせようとした。
(コンピュータ自体は最初から科学の産物だけど、それをビジネスに展開するときの話ね)
だから日本でのプログラマーの地位は海外に比べて低く、早くマネージメントに上がれといわれ続ける。
日本企業の誤算は、ソフトウェアの進化がハードウェアの進化よりもずっとずっと誰も予想がつかないほど速く、ドラスティックだったことで。
さらに世の中が急速に進化して、サービスの時代になるとフィジカルインタフェース以外は全部ソフトウェアという製品も出てきた。
もはやこうなると多数のライン工プログラマーを抱えたハード屋という構図では圧倒的なアウェイでしかない。
もし大企業が本気で変わる気があるなら、製造工場の考えを全部捨ててゲーム制作プロジェクト、それもAAAタイトルの巨大なプロジェクトのスタイルを他のビジネスにも取り入れるのが良いと思っている。
ベテランプログラマーがひとり分だけの職人仕事をするのは大企業では難しい。でもその才能を生かしたまま映画監督のように大きなプロジェクトチームを率いることはできるはずで、たぶんソニーはそういうことのできる会社だったはずで。
http://anond.hatelabo.jp/20161105155342
色んなブコメやトラバを頂いたが、その中でnekora氏の発言(http://d.hatena.ne.jp/nekora/20161105/p2)が看過できないというか、非常に示唆に富む内容を含んでいたので、釣られる形で以下に追記してみる。
いや、SIの現場では久しく当たり前の慣習であり「何を今更」な話なんだけど。
注目したのは
詳細設計書を読むべき主な人間は、設計書に従い実装するコーダであるのは言うまでもなく当然の事でありこの辺からすでにはき違えているのには呆れるばかり。
この発言は、そもそもSIの元請や元請に近いポジションの、特にマネージメントを担う立場の人間の、プログラマに対する認識がよく見て取れる。
即ち
という考えが透けて見えるのだ。
昨今の「デジタル土方」なんて自虐ネタに照らし合わせれば「デジタルライン工」といったところか。
ここまで書いたタイミングで声を大にして言いたいのだが、こっちは別にプログラマとライン工で職種に貴賎があるとは思っていない。そこは勘違いしないで欲しい。
問題は、本来であれば知識集約型産業であるはずのシステム開発を、労働集約型産業の手法でマネージメントしていることである。
プログラマが知識集約型産業における「開発者」ではなく、労働集約型産業における「現業職」みたいに扱われているのは、そうした歪みが産んだ結果の一部にすぎない。
まあこれには、開発のときだけ人を多く雇うみたいな営みが困難な日本の労働環境とか色々な要因が絡むのは、既に今まで散々言われてきた通り。
とはいえ、そんなマネージメントでは、品質の優れたものは今までもこれからも絶対に作れないだろう。
余談だが、私が人に助けれらていた時期は、
「自分なんかのたれ死んで当然、生活させてもらえるだけで有難い、行き詰まって死ねばそこまで」
くらいに考えていた。
あんたは偉そうに人に指南できるような人間じゃないの。わかったらとっとと消せよ。
自分はそうではないというならそれは驕りだ。
自分の意見は取るに足らないもので、他人の指摘は基本的に受け止めなければいけないものだと考えているんだろ?
だいたいさ、金もコネも学もない人間が他人様に何さしだせるっていうんだよ。
そんなもん体だけだろ。捨て駒になるかオナホになるか。そんなこととっくにやってるつうの。
泣きついたり土下座するメンタリティの成れの果てが非正規ライン工だったり風俗なんだよ、このみそっかすが。
結局、増田には学歴がある。多分家柄も中流以上で悪くはないんだろ。
なのにそいつが富を独占するせいで
弱い人間たちが
飢えたり
病気になったり
自殺している。
ういせまい。
弱者を死に至らしめている。
なので贅沢するために富を蓄えている人間の
贅沢のために人が死ぬなどありえない。
人よりも良い服を着るために
人の冨を奪うことは許されるのか。
汗水たらして働いてない人間が
何億も稼いでしまっていいのか。
一年中贅沢の限りを尽くすなんて
楽をして生きていいのだろうか。
貧乏なままだ。
また貧乏に逆戻りだ。
一代で財を築くにしても、働いて死ぬほど働いて
やっと肩を並べたとしても、
苦労するしかない。
俺にいつその宝くじがくる。
俺は貧乏人だ。
何のチャンスも無い。
死ぬまできっとこのままだ。
俺の方が働いてるし頭も回る方だとしても
大学に行くだけの金がなかっただけでこの差だ。
工場長には大卒しかなれないから絶対なれないのを約束されている。
言葉を頭の中で反芻させていた。
一方が豊かになることを約束されているのに
俺にはチャンスも何もないし努力することすら許されていない。
実らないからだ。
勉強しないといけないことにも気づかなかった。
誰も教えてくれなかった。
親を恨んではいない。
感謝している。
ここまで苦労して育ててくれたのに恩返しすらまともにできない自分を恨む。
頭が悪いことが悲しい。
貧乏が悔しい。
いつまで続くのか。
どうやって終わるのか想像できない。
想像したくもない。
ふざけるな。
どうやって幸せにしたらいいんだ。
彼女にも呆れられて別れた。
辛い。
俺が暗い顔してるから愛想をつかしたんだろう。
どうして俺はこんなに苦しいのに世の中には毎日楽しく暮らしてるやつがいるんだ。
何がそいつと違うんだ。
生まれだ。
産まれたところが違っただけだ。
何も分からない。
金が無い。
死ぬことばかり考えている。
少し長いけどすまん。
誰にも言えない事だし、自分語りでクッソ長いけど、ここでしか書けないような事だからここに書く。
小さいころからよく「空気が読めない」「突拍子も無いことを言って相手を怒らせる」「好きなことにものすごい興味を示すが少しでも嫌いな事は絶対やろうとしない」「ツメが甘い」「ケアレスミスが多い」「朝起きれない」「人の話を聞かない」「人の話をすぐ忘れる」「顔はかっこいいのに喋り出すとただのクソ野郎」と良く言われていた。
そしてそれは大人になるまで続き、大学を出てプログラマーとして就職した時に、当然悪影響が出てきた。
他の人が絶対やらないようなミスを(どんなに対策をしても)繰り返す、空気が読めず場にそぐわない変なことを言い出す、ツメが甘く精密さを必要とする作業で絶対にアラが出て大惨事になる……。
自分なりに再発防止を心がけたり、周辺も怒るだけでなく一緒になんとかしようと協力してくれていたが、一向に改善しなかった。(例えば、忘れっぽさやケアレスミスを改善するためにメモをするよう心がけてもメモをすることを忘れたり、メモした事すらも忘れてしまうので、メモを忘れないためのメモが必要なレベル)
いつしか徐々に上司からの信頼は失われ(元々無かったけど)、同期は結果を出して徐々に重要な役割を任されて年収も上がっていく一方自分は上がらず、どんなに頑張っても結果が出せずに周辺に認められず、末期には鬱の初期症状に苦しんだりストレスによる衝動的な破壊行為で更に周辺の信頼も失い、配置転換を繰り返すようになった。
私生活も、ストレスと承認欲求が入り混じってはしばしば爆発し、タバコと酒と食と性欲にはけ口を見出すことしかできず、暴食に風俗通い、更に出会い系サイトで相手がデブだろうと40ぐらいのおばさんであろうと、ありとあらゆる女性と会っては即セックスしたりと荒れていった。
最終的には自分自身が耐えきれなくなり、上司からも「もう辞めろ、新卒の頃から面倒を見ていたが、ここは学校じゃないんだ。こういうことは言いたくないがもう辞めたほうがいい」と言われた。
いよいよ死を覚悟したが、その時にたまたまツテのある会社にスキルセットを買われて誘われたのを機に新卒で入って働いてきた会社を辞めた。
辞める頃はちょうどウェブ上で「大人のADHD」のバナーが頻繁に出ていた頃で、自分がまさにそういうものに当てはまっていたので、辞めた後の次の会社までの有休消化期間に家の近所の心療内科で相談したところ、ADHDだった。
自分の努力不足、能力の欠如だと思っていたことは、先天的な障害が原因のものもあったということがわかった。
そしてその日からストラテラと呼ばれる薬を処方され、しばらく飲み続けた頃に次の会社が始まった。
次の会社も似ている仕事で、当然精密さを必要とする仕事だった。
「増田さんは慎重な方」
前職では絶対に言われることが無かった(というか、丁寧とか過去の人生で一度も言われたことが無かった)ので、最初はかなり困惑した。誉め殺そうとしているのかと考えた。
でも、ある日薬を飲み忘れた時にどうやら本当にそうらしいことがわかった。
薬を飲み忘れたその日は朝が起きれなくなり、1日中頭がぼーっとして、頭がいつもの半分ぐらいしか働かない状態だった。
その日の仕事のアウトプットや自分の言動をあとで振り返った時に、「自分は今までこの状態で生きてきたのか……」と恐ろしくなった。
そりゃ仕事もできねーわ。
そういうわけで、今はこっそりADHDの治療を続けながら、転職先で頑張ってる。
ADHDだとわかった時は、自分は人と違って劣っているのか……自分のこれまでの人生はなんだったのか……と絶望した。
「ADHDの人は精密な仕事ができない。なのでライン工のようなルーティンワークや、芸術家のほうが向いているのでそういう方面を目指しましょう」といった文章があって悲しくなったりもした。つまりまともな生き方、いわゆる会社に通ってお金をいっぱい稼ぐような絵に描いたような「ふつうの生き方」はできない……低賃金でパンをねじるだけのライン工になるか、美大も出てない絵も描けない人に芸術家になれとな……たとえ発達障害であろうと俺だってお金だって欲しい……というかそもそも既婚者だし家計を維持する責任があるだろう……と絶望したりもした。
「ADHDは他には無い特性を持っているので治療はかえってマイナスになる」といった無責任な文章を見て「うるせー!俺は困ってるんだ!!」と憤ったりもした。
失った過去をやり直すことはできないが、薬を飲み始めてから過去を取り戻した、自分の人生を取り戻したと実感している。
今は仕事が本当に楽しい。できないと思っていた事ができるようになった。過去の自分と違い、何でもできる、できなくても頑張ればできるようになれる、間違えても気をつければ2回目はそれを修正できるという自信に溢れるようになってきた。
薬は高いけど、薬を飲み始めてから、頭が冴えるようになり、世の中が鮮やかに見えるようになった。
「ADHDは作られた本来は存在しない病」といった記事もどこかで見たが、ADHDだろうとなかろうとどちらにせよ俺は病院にいって投薬のお陰で元気になった。
人生はこれからだ。
>いやいやライン工が幸福で困難な生活かどうかのある程度客観的な判断基準はあるだろ?例えば年収とかさ
>そういうの無視して幸福の基準が人それぞれだからーとかいうお前の脳みそがおめでたいわけよ
>実際に知的障碍者のライン工で何十時間単純作業しててもつらくないし幸せだって思ってる人間だってそりゃどこかにはいるかもしれないが
社会生活が困難なほどの不幸にさえならなければいいだけで
お前のいうようにライン工の大半が社会生活が困難なほどの年収で生きてたらそりゃ大問題になっちまうな?
障害が問題と社会に影響を与えるのは安全面・生活面・資金面からであり、
ライン工として働いていける症状=上の3つは一定の水準で既に保障されてます。
世間知らずなクソニートのお前にはライン工は底辺で困窮で障害に値する職業の人間かもしれんが
単にお前の狭い世界の中では救済対象であり低年収の下等扱いなだけです。
それをいうなら不労所得でこうやって昼間からネット三昧して遊びくらしてる俺からしたら
お前みたいな推定クソニートこそがよっぽど下等で救済しなければいけない対象になりますが、
お前がやってることと何一つ変わらないんだけど、理解拒んでみる?
また草生やしたり^^って語尾につけて断末魔の添え物にしてナメクジの発声練習してみる?
>いたからってお前の脳みそがゴミなことはまったく覆らないんだよねえ^^
いいよーこのダブスタのお手本みたいな返し。
いやー、書いといてなんだが没入感については、面白さとは違うかもしれないな。
「真剣になれば何でも面白い」とは言うが、たぶん忘我それ自体は面白さに寄与してない気もする。没頭して映画見てたけど、内容殆ど覚えてないとかあるし。
DPZの例では真剣になった結果、普段凝り固まっている感情を正の感情あるいは負の感情を動かす覚悟ができたぜ!という前向きの正の感情が面白さを引き出してるのではないか。
そうすると没入感というのは感情の振れ幅を増幅するアンプみたいなものかもしれん。
ゲームを取り上げた場合はゲームジャンルによってかなり面白さの分類が変わりそうだと思った。
自分の例を改めて振り返ると、恐らく元増田に挙げられてた「共感」が薄くなることで
「ゲームの主人公との共感状態」→「機械的に装備を揃えていくだけのゲームをプレイしている自分」=まるでライン工じゃねえか という感情の遷移があったのだと思う。
他増田が負の感情→正の感情で楽しさ倍率ドン、って書いてたけど、この場合は正の感情→正の感情減少でつまらなさが加速したのかも。
面白さを伝えるターゲットの人にについて、その人に最も効果的な感情を生むような感情の分類を選択して、理解できるように組み立てて伝えると「面白い」
泣きたい人には泣けるような文脈を持った映画を提供する。感情を揺り動かされたい人にはどの感情について動かすかを見定める。
感情が凪いでいる人には没入感などの補助的なものを利用し、感情の振り幅を大きくさせる。ちょっとだけ面白ければいいのであれば、補助具は不要でboketeでもみればいい。笑いの感情。
伝え方の組み立ての具体的な肉付けは、それこそ製作者の手腕によるだろうけど、ゴールがブレないようにするための指針としては大いに役立ちそうだ。感謝する。
なるほど、どれだけ没入したかも面白さの指標として考えられるわけだね。
参考になりました。ありがとう。
>いやレベルは低いよただメタ情報を増やすと没入する人が減るだけ。どうやら夢想が得意なだけのマヌケのようだね。
横からだけど、この人の指摘通り没入っていうのがかなりキモなような気もするね。
映画館で、「この主人公はこのあとどうなるんだ。そして地球はどうなるんだ」で思考が埋められているうちは良いけど、
没入感が薄くなって「自分は今、暗い部屋にいて、椅子に座っている。のどが渇いている」って考えが鎌首をもたげ始めると「面白くない」の構造が出はじめてくる、とか。
個人的な経験からは、線形的に装備アイテムが手に入るようなRPGがこれ気味で、
ゲームプレイしている自分がライン工であるかのような印象を持ち始めると、そのゲームを起動しなくなる日が近い。
逆に言うと、構造として没入しやすいような仕組みや導線を用意できれば、かなりくだらないこと(=低いレベルの感情の揺さぶりしか起こらないこと)でも十分面白くなるとも思える。
こないだのDayliPortalZの記事で最強の罰ゲームについての話があったんだけど、これはその典型かなと。
http://portal.nifty.com/kiji/160317195941_1.htm
ゲーム自体はジェンガで、大人としては今更なんの楽しさの期待も持てない使い古された遊び道具でしか無いんだけど、
大人が没入せざるを得ないような強力なオプション(罰ゲーム)を付加することで、真剣にゲームに取り組める導線を用意されたと分析できる。
そして真剣にゲームができることで、色褪せてたジェンガに対する面白さが見事に蘇ったのではないか。