2021-07-05

anond:20210703200418

セルシオ、それに続くレクサスが登場するまで国産のショーファードリブン(運転手付き高級車)はセンチュリートヨタ)とプレジデント日産)の2強による寡占状況が続いたのよね。そんな中デボネアという車が存続できたのは三菱グループ役員車としての需要も大きかったと思う。

三菱グループにはたくさんのグループ会社があって、多くの会社社用車役員車)にデボネアを使う慣例があった。

デボネアは2回フルモデルチェンジしてるけど一般向けの販売がまったくふるわず1999年モデル廃止

後継車としてプラウディアデビューするがこれもまったくふるわず一瞬で生産終了、その後10年ほど三菱製高級セダン不在の時代が続く。

役員車として買われた初代プラウディア老朽化が進む中、2012年日産OEMプラウディアが復活(中身は日産フーガ)。しかしこれも2016年生産中止となり、ふたたび三菱製高級車不在のまま現在にいたる。

三菱はむかしの車名を思い出したように復活させることがよくあるので(GTOFTOコルトミラージュエクリプスなどがリサイクルされている)、デボネアもいつか復活しないかちょっとだけ期待してる。

記事への反応 -
  • 十数年前、うちの町の町長車がデボネアだった記憶。 (ちなみに、うちの町は平成の大合併で市になった)

    • セルシオ、それに続くレクサスが登場するまで国産のショーファードリブン(運転手付き高級車)はセンチュリー(トヨタ)とプレジデント(日産)の2強による寡占状況が続いたのよ...

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