はてなキーワード: ナマモノとは
ナマモノ半ナマは個人サイトでのパスワード請求制とかロボット避け二窓禁止なんて言ってた時代に比べたら大分緩くなってる印象はある
昔よりそういうものがあるって認識が進んだそこに胡坐かいてる部分はあるんだろうけど
特に海外系はほんと別の国の感じというか海外ファンが製作側に自カプリプしたり俳優に普通にカプ絵見せるオープンさがそのまま影響してて最初何だここは…って困惑した覚えがある
半ナマだけじゃなくナマモノも名前濁す程度でpixivもWEB再録もやってて緩さの次元が他と一線画してんなって
盛り上がり方としては比較的新しい枠のジャンルだから古の感覚とはまた違うのかなと思った
時限販売辺りは今は色々難しいなって感じがある
当日じゃなくても前日に大体のタイムスケジュールつぶやいたり時間じゃなくても自分がスペースにいない事ツイートしてもうすぐ戻りますなんて珍しくなくなってるし
来た人が無駄足になるのを気遣ってなんだろうけど難しいなって思う
言ってしまえば列って結局そこそこ数出るサークルだけの問題ってとこもあるしやっぱり時間帯もあるから小さいサークルは今はその気遣い優先するって人も少なくないのかなって
昔でも小さいオンリーなんかじゃ見掛けた出かけてます○時ぐらいに戻りますのスケブがそういうツイートに代わった感じがある
まず「猿でも」と言ってしまっていることから、これを読むあなたは内容を理解し実践できなければ猿未満です、という脅迫的なタイトルにしているのがすごい。真似できない。
おそらく、ここ十年で大きく変わった同人マナーの伝授の精度の低下を嘆いて作られたのだと思います。それにしては文章が若い気がするので、サイト主さんも最近の方なのかもしれません。
それはいいとして、そうですね、20年以上二次創作中心腐女子をやっている身として、知識の少ない子にも最低限ここは押さえてほしいかな?と思うポイントを私もまとめてみたくなりました。
知っておいてほしい順に6点、書いていきます。
◎「なまもの、はんなま」は必ず「検索に引っかからない」場所でやるべし
pixivではなくてピクブラ、または自作サイトで作品を発表してください。ツイッターには鍵をかけてください。
個人的には半ナマをそこまで隠す必要性を私は感じないのですが、古来より慣習ではそうなっています。OLとかふつうに漫画が流れてきますけどね、ツイッター。ヘタリアもナマモノです。公開アカウントで正式な国名を呟くのはNGです。
基本的にどのイベントでも禁止だと思います。「〇〇時に戻ります」と書いて離席することや、ツイッターで「遅刻するので〇〇時から頒布します」と呟くことなどが、時限販売(頒布)に当たります。
これは、サークル主がいないのに、時間前に列ができてしまう可能性があるためです。列整理はサークルの義務です。「サークル主が不在=管理できない列を会場内に発生させてしまう」ことは他の参加者やスタッフにとって大変な迷惑になります。
私はあまり「再版も通販もして当然でしょ」みたいな読み手さんには出会ったことがないのですが、そういう方もいるらしいです。
神には神の生活があります。経済面だけでなく、時間や労力も人間には限界があります。人気なんだから大手は再版・通販して当たり前、という考えがある方には、「神には仕事や日常や人間関係やほかの趣味、いわゆる人生があり、好きで神の作品を欲しているだけのあなたのために生きているわけではないです」とお伝えしたいです。
相場を守って適正価格にしないと他サークルの価格に対して読み手が憤慨する、という事態を想定して相場を守ることをみな念頭に置いていますが、私はそれは自由じゃないかなと思っています。
確かに大手さんが、純粋に部数で割って、600円相当の本を300円で売ったりしたら問題です。大手さんは大変です。
しかし島中のある程度自由にやりたい奴らは、ある程度自由にさせてくれてもいいんじゃねんかいと思います。
これを純粋に部数で割ったら1600円だけど、どう考えても600円相当だろうと思ったら、それで売ってもいいと思います。バランス感覚や良識の問われる場面です。
特に部数の少ない小説本などは、印刷費を回収出来る価格にするためには早割り等の各種割引を使わないと難しいと思います。
グレーゾーンではなくて黒です。親告罪ですので権利者側が訴えない限りは罰されませんが、やっていることは著作権侵害です。ただし、公式が二次創作を認めている場合を除きます。
万引きをして、ばれなくても万引きをしてしまったなら「犯罪者」であるのと同じように、二次創作を認めていない著者の作品を二次創作したら、著作権侵害という犯罪を犯しています。
ですので、犯罪者になりたくなければ公式が二次創作を認めているコンテンツで二次創作をするしかありません。
そうでない場合、いつでも権利者から訴えられるリスクがある、と常に意識して、「公式と競合しない」「利益を出そうとしない」ということを念頭に置いて、つまり権利者はどのような二次創作をされたら困るか?という思いやりを十分持って二次創作していきたいものです。
※嫌がらせとして嫌いなサークルの同人誌を著者に送り付けたり、善意から送り付けたりもしてはいけません。当該サークルだけでなく、ジャンル全体が滅びます。
◎人間関係に気を遣う
本当に信頼できる友達以外に提供する情報は、ある程度自分の中でボーダーを決めて管理したほうがいいと思います。とくに他人に関する情報は話さないほうがよいです。どこからどう伝わって誰の耳に入るかわかりません。人間関係トラブルの元は、意外に伝聞からの勘違いだったりもします。
基本的に、他者へのネガティブな意見は口に出さないのが吉です(親友へのラインにとどめましょう)。商業作品や公式コンテンツに対しての感想は自由であるべきだと思いますが。
私が取り急ぎ伝えたいのは以上の点です。
他はそんなに、目立ったNG行動は見たり聞いたりしたことがありません。
あとは人間としての常識に照らし合わせて、その都度自分の意見を各々が持てればよいと思います。
読んでくださりありがとうございました。
その1
https://anond.hatelabo.jp/20190123044359
その2
https://anond.hatelabo.jp/20190123045056
>海外ものだとrpsはあったりするけど日本の2.5次元役者の場合は今のところキャラ変換して燃料にするのがどちらかというと多数派じゃないですかね…
これ腐女子の方からツッコミ入ってまあたしかに間違ってるかもなごめんってなったけどもしかして
「海外の腐女子はrps創作するけど日本の腐女子はrps創作しない」と解釈されてたりする?
洋画海外ドラマ等海外もの(のジャンル)は日本の腐女子もrps創作するけど日本の漫画アニメゲームが原作の○ミュ等2.5次元は2.5次元役者の中の人妄想より中の人の言動を原作のキャラ変換して燃料にするのが多いんじゃないか、という意味でした
もし誤解させていたらすみません 文章が分かりにくすぎる すまない
あと邦画邦ドラ特撮等実写や芸能人動画投稿者等のナマモノは2.5次元とは話が別という前提でした
2.5次元は役者をキャラ変換燃料より役者で掛け合わせるのが多数派、という指摘だったら無知でした すみません
コミック維新が配信停止の理由を特定の集団へのヘイトやLGBT差別があったことを伏せて「読者を不快にさせたので」と告知して
害悪アフィが「腐女子発狂顔真っ赤wwwww」的な偏向まとめをして
「腐女子が図星つかれて発狂して配信停止に追い込んだ」「腐女子のやったことは表現の自由の侵害だ言論弾圧だネットいじめだ」「不快だから配信停止に追い込むなら腐女子のBLも不快だから規制しろ」って実際の流れも知らず嬉々として叩いてる外野をそこそこ見かけたからだよ
害悪アフィまとめを真に受けるあるいは怪しいのは分かっていても腐女子を叩いて笑えるなら乗っかる人間に腹が立ったからだよ
腐女子の大半はTwitterに現れた「腐女子カースト」に対して「腐女子カースト大喜利」をやってバズって「腐女子カースト」がトレンド入り
「嫌なら見るなということでスパブロ」という対処はしたが「配信停止の抗議活動は大々的にしていない」
配信停止前に数人が配信停止になればいいのにという旨のツイートをしたり意見を送ったというツイートもあったけどマ~ジで数人レベル それをもって腐女子は表現の自由を侵害する認定されんの馬鹿か?
作画の特定はあったが特定された作画の人を晒すツイートよりも「作画の人に罪はないし特定はだめだろ」がバズった
作画の名前で検索すると作画を叩く人しか出てこない、腐女子怖いってそら良識ある腐女子は「作画の人の特定は駄目でしょ」とか「腐女子…の作画の人、いくらなんでも晒しは」みたいに気を使って作画の名前を出さないで呟いてるし名前で検索すればそら名前を晒したい腐女子しか出てこねえよ当たり前だろ 名前で検索すると叩いてる腐女子しか出てこないって叩きたい腐女子だから名前晒してるんだよ因果関係を考えてみろ 「(作画の名前)」の検索結果と「腐女子カースト 作画 特定」の検索結果の数を比べろ 後者は特定諫めてる内容ほとんどだぞ
配信停止告知後は「内容は嫌いだが配信停止は違うのではないか」という意見が腐女子内でもバズった
私は配信停止しろとは思ってなかったし配信停止については会社の謝罪文が腐女子に責任を擦り付けるものだったからこれで表現の自由戦士による腐女子叩きの材料がさらに増えたなって苦々しい思いだったよ
そして案の定害悪アフィ偏向まとめが出てそれをソースに「配信停止に追い込んだ腐女子は民度最低」って認定される
民度が最低なのは怪しいソースでも腐女子を叩けるなら乗っかる人間なんだよな
今回の件で腐女子は表現の自由云々してる人間、他者を叩けるなら害悪アフィに乗っかる人間なので地雷です
漫画の内容が事実だから反論してるんだろ 図星だから発狂してるんだろ 漫画の内容が事実と違うならスルーすればいいじゃんスルーできないってことは漫画の内容が正論だからキレてるんだろ
みたいな意見さ~~~~~~~何?
反論しなければ事実と認定されるし反論すれば反論したから事実と認定されるのどうあがいても駄目じゃん 腐女子って理由だけでどうあがいても図星発狂認定なんだからそういう意味では腐女子は人間カーストの下位ですね 畜生
事実でないことを事実のように触れ回られたら、その内容が悪意に基づく偏見だったら、かつそれを真に受けて腐女子を笑う人間が増えていたら反論していいしそれを発狂扱いするのは違うだろ
「腐女子は」「モテるかモテないかでカーストが決まる」「デブス」「アブノーマルプレイが好き」「恋愛ができない」「たとえ彼氏がいてもまともな彼氏ではない」「レズかバイセクシャルと名乗る腐女子はファッションレズかファッションバイセクシャル」その他もろもろの悪意に満ちた描写
そして商業ラインに乗った漫画のこの内容を事実だと認識する人間が実際にいる
嫌じゃん、嫌じゃない? 私は嫌なんだよ そしてお前が嫌じゃないとしてそれが嫌な人間は一定数いるしそれはおかしいことじゃないんだよ
今回の件で腐女子は腐女子なんだからいじめられても悪口言われてもでたらめなことを理由に笑われても叩かれても一切抵抗するな黙ってろ、それは事実と異なる自分たちを貶めないでくれって自己主張するなって人間が可視化されて本当畜生が
反応するだけ無駄って腐女子もスルーを選ぶ腐女子も反論したら図星だから反論してるんだろwwwって思われるのが嫌で口を閉ざしてる腐女子もそれは自由だよ 全腐女子に抗議しろとは思わない
でも腐女子は抗議するなってのは違うと思う
この記事みたいに私個人がわめいてるだけなら私個人がわめいてるだけと認識してもらいやすいじゃん
私個人の認識が間違っているという可能性を考えてもらいやすいじゃん
でも商業ラインに乗った漫画で原作者の偏見に基づいた貶めるわめきは原作者個人のわめきじゃなくて商業なんだからそこそこ事実と認識されやすいんだよ 実際されたしな
ところで図星だから発狂してるって感想の人間は本当にすべての事柄に対してそう捉えるのか?
槍玉に挙げられてるのが腐女子じゃなかったら図星だから発狂してるって捉えるんじゃなくてそら不当に貶められたら反論するよなって好意的な捉え方するんじゃないか?
本当にすべての事柄に対して批判があれば図星発狂乙って感想なのか?
腐女子だからって理由で図星発狂乙扱いにされて腐女子じゃなければ図星発狂乙扱いにされない場合はそれはそれでイライラするけど
腐女子関係なくマジですべての事柄に対して批判があれば図星発狂乙って感想になる人間がたくさんいるならよりやばい、やばくない?
それ考えると世の中は批判=図星発狂乙で回ってるのではなく腐女子だから図星発狂乙扱いされてるという方がまだ世の中マシなのかもしれなそんなわけねーだろ
承認欲求満たすために嘘のツイートをするアカウントは腐女子か腐女子でないかに関わらず存在します
艦これとかすごかったですね
承認欲求のために嘘のツイートをするアカウントもパクツイしてるアカウントも腐女子だからそれを行うのではなく承認欲求を満たしたいから行う
松を理由に腐女子は嘘をつくと一般化できるなら同様に艦これ理由に男オタクは嘘をつくと一般化できるけれど
ただ「腐女子カースト」という腐女子を題材にした漫画で「腐女子の承認欲求による破滅」を描くなら
炎上案件でナマモノから鍵開けて嘘のツイートで炎上という内容は見かけたことがない
例として挙げるには珍しい事例よりあるあるな事例を出すべき、原作者のセレクトは腐女子としてはちぐはぐだ、という漫画への疑問点としてあげました
昨今のアイドルは、コンサートで少し汗をかかなかっただけで炎上するらしい。
よくよく調べてみれば、あんまり汗かいてなかった! とファンが言ったわけではなく、本人が「○○(前の会場)ではあんまり汗かかなかったけど」と発言したのがきっかけだった。
確かに、引き合いに出された側としてはたまったもんじゃないだろう。
前々からメンバーのモチベーションがあまり高くなく、公開リハなどと揶揄されることの多い会場だったので、ああまたか、としか思わなかった。(普段はその会場で参加することが多いが、自分自身は他の会場との温度差を如実に感じたことはない)
アイドルは当然その場にいない大勢のファンよりも今そこにいる目の前のファンを大切にするだろう。
「○○(そこの会場)が一番盛り上がってるよー!」なんて発言は珍しくとも何ともない。(そのたびにSNSが少し荒れはする)
リップサービスだと思って軽く聞き流せば良いのに。
何気ないほんの一言がすぐにSNSで拡散されて、炎上してしまう。
担降り騒動に発展しているらしいが、この程度でファンをやめるなら何をしてもやめるだろう。勝手にやめてくれ。
だが、界隈を荒らすだけ荒らして去っていくのは頂けない。
立つ鳥跡を濁さず、という言葉がある。
それとも、時が経てばまた何もなかったかのように愛を叫ぶのだろうか。
最初に断っておくと、この話はVtuberというものに対して一視聴者の立場であり、面白いものではない。
私がVtuberという存在を知ったのは2017年末頃、ちょうどバーチャルのじゃロリ狐娘おじさんなるワードがパワーワードとして捉えられ俄かに周知を帯びたころである。
当初、そういった存在があると知りキズナアイ、ミライアカリ、ちょうどその頃活動開始した輝夜月の動画をひとしきり漁り、そういうものかと認識だけして捨て置いたのは記憶に新しい。
Vtuberというものにハマったきっかけとなるのはそれから数月の後になってだった。
配信主体という性格はともかく、奇天烈な言動や強烈な個性を表に出したそのVtuberに心は奪われた。
映画という共通の趣味がありながら、まるでその好みは違ったのも一因ではあった(私はアクションやサスペンスを好んだが、彼女はヒューマンドラマを好んだ。)
ただ、きっかけと言えばそういった表層的な面の浮き出るまとめ動画ではあったが、本当は異なっていた。
彼女の同僚である同じくVtuber、その子が配信で曝け出した強烈な嫉妬心を切り出した動画によるものというのが真相であった。
もちろん、彼女(ら)がVtuberというキャラクターでありながら、その実配信者という側面をもついわゆる「nmmn(ナマモノ)」という面を持つのは当時の私でも理解できた。
私は、いわゆる百合といったコンテンツを好みながらもあくまで「現実の人間関係」を楽しむという罪はあくまで意識したつもりだった。
そういった前提を踏まえて密かに応援しながらも、彼女らがVtuberという活動を通じて親密になっていく過程を楽しんでいた。
母体であるグループがpixivでfanboxを開設したとなればすぐさまに登録し、配信ではスパチャ(俗にいえば投げ銭)をして、ボイス販売があれば買うことが応援であると信じた。
一方で、その更なる母体である企業と言えば少しばかり怪しい面は覗かせていた。
本来ならあくまで配信ツールの提供者であると、意図しないバズであるから仕方ないと同情の念はあった。
事情が変わってきたのは半年ばかり経ってか徐々にリアイベの開催を行うようになってきてからだった。
そういったスタンスも認めていたつもりだったし、2人が中心となるトークイベントでは事前の「一部配信」の表記を信じて、抽選の倍率を通り抜けて遥々遠征の計画を立てた。
当日、新幹線に乗っていた昼下がりにTwitterを開いた瞬間、公式による「全編配信を行います」の文字列が飛び込んできた。
「これは一体何だ?何のために私は遥々東京へ行く計画を立てたのだ?」
そういった疑問を思い浮かべつつも、"配信されない部分がある"ことを悲しんでいた人々のことを喜んでみせた。腑に落ちないものを感じながら。
その企業はイベント限定販売と称しながら、脈絡なく再販する真似をその後も繰り返した。
2人という"コンテンツ"(あえてそう呼ぶならば)を追い続けて半年以上が経った。その中で同期のメンバーとも親しくなりコラボ配信を行うようにもなり、それも私にとっては楽しみだった。
しかし、楽しみにしていたコラボの中の雑談の内でそれは現れた。
(以下引用。仮にA,B,Cと置く。)
B「え、何が?」
A「稼ぎ頭とかめっちゃ弄ってくる」
B「そう。私のことめっちゃ弄ってくるんだよね」
A「凄い弄るよね」
C「そう。食べた割り箸がーとか」
B「あれでしょ。私が食べた弁当の後とか"この割り箸いくらいくらで売れますよ”とか」
A「うそぉみたいな」
C「うざぁっ…。こらこら」
B「一々ね。なんでも鑑定団みたいな…」
あくまで、当人(=B)による被害意識はそれほど無いという口ぶりの中であった雑談ではあったが、有り体に言えばショックであった。
ショックの理由としては3人とも自分の推しであったこともあるし、その彼女らが明らかにセクハラ的な言動を受けてることもあったし、
彼女らに対して行ってきたスパチャやグッズ購入等の収益の一部がそういった言動をした人間の懐に入ったこともあった。
今まで、輝かしいばかりの活躍を見せてきた彼女らに対して感謝の思いを込めて金を落としてきたのは事実だ。
そこには(恐らく)偽りなどなくて、多分、一人のファンとしての行動としては間違いなかったのだろう。
けれど、今になってはそれらの金銭の一部がそういった言動をした(あるいはそういう物言いが許される企業の)下に行った事実がどうしても頭を占領するのだ。
眩いばかりの彼女たちのきらめきを思い返す度に、下卑た笑みを浮かべた名もないだれかが札束を数えている姿が思い浮かぶのだ。
恐らくそれを騒ぎ立てたとしても、そのスタッフが辞任にまで追い込まれるようなことはないだろう。
結局、ファンである一個人としてはFanboxを解約し、スパチャを辞めて、彼女らの配信を眺めながらも「セクハラ加害者に協調するか」「彼女らの活躍を応援しないか」の2択を迫られるのだった。
Vtuberという存在を知った時や、彼女を知った時、確かに生きる喜びを味わったけれど、その輝かしさは凡人によって永遠に拭い去られてしまった。
私は今後、その同グループのライバーを応援する人々を見ても「セクハラを容認する企業を応援するのだ」という思いがちらついてならないし、
自分の好きな2人に対しては更なるジレンマを抱くしかないのだろう。
結局、Vtuberという珍奇な存在の到来に対して、凡庸な一個人によるセクハラだけで酷く幻滅させられた今が、ただただ疎ましく悲しい。
前にナマモノ同人やってて自分や自分と似たような立場の人がネットウォッチ板で晒されてたの思い出した。
これも例のお気持ち案件に巻き込まれたのか当たり前だろナマモノだから隠れるべきって言われるかは分からんけどまあ書いとく。
まずはやましい気持ちとかなく純粋に応援したいという意味で鍵のないアカウントを作った。
そのうち属してるうちの二人の関係性が気になってちょっとしたコンビ推しになり、妄想や二人の絡みがあった時に喜びを爆発させるための鍵付きのアカウントを次に作った。
さらに本もあるのか気になって即売会に足を運んだところいろんな人と知り合い、「実はこの(鍵の付いてない純粋なグループ推しの)アカウント自分のなんですよ」という人と何人も出会った。そしてお互いの表のアカウントは表のアカウントで、裏のアカウントは裏のアカウントでフォローしあった。もちろん表から裏のアカウントを匂わせるようなことはしない。名前も変えた。
ただ知り合った人の中にどうやら粘着されている人がいた。しかも知り合いのカップリングを好きな人物になりすましてフォロー承認をくぐり抜けてきたらしく、フォロワーや返信などを隅々まで調べたのだろう。表アカウントと裏アカウントを紐づけてウォッチスレで晒したようだった。
さらに捨て垢らしきものから自分宛に「晒されてますよ」というリプをご丁寧にURL付きで頂き、あーめんどくさいことに巻き込まれたなーと思った。
「裏アカウントがあるのに表アカウントがあるのが許せない、カップリングのステマをして同人誌の売り上げを伸ばそうとしてる」
とのことだった。
アホらしい。んな訳あるか。つーか本出してねえわ。
むしろお前らが晒したことで逆に表アカウントと裏アカウントの関係性知る人が出る可能性だってあるんだぞ、しかも捨て垢が表アカウントと裏アカウントのIDを両方載せてるし。
とツッコミたかったがとにかくよく分からない正義感で息巻いていそうだったので話にならないと判断した。
(というか表のアカウントでコンビを推した=そのカップリングの同人誌を買うのは飛躍が過ぎないか?結局ナマモノって運営の動向や本人同士のエピソードでカップリング人気決まるようなもんじゃないか?とも思ったけどもういい)
もはやここまで自衛に自衛を重ねても「公式のため、一般人の目に触れないため」という建前で攻撃されて理不尽に思っていたのが、今回の件とは少しケースが違うが再び顔を出した。
(((これはあくまで「国際問題」を盾に検索避けを強要してくるジャンル警察を批判するものであって、「二次創作は捏造だから〜サジェスト汚染だから〜」という話はしてないです。そこは個人の良識の問題だと思います。あらかじめ言っておきます)))
作品の存在が許容できないレベルにまずければ2009年の韓国騒動の時点で『二度目の人生を異世界で』みたいな目に遭っていたでしょう。サイト閉鎖、出版停止、アニメは永遠にお蔵入りのルート。
でも現実ではそうならなかった。
そもそも2009年の韓国騒動の発端は勘違いないしデマを多分に含んだインターネット上の投稿だとされています。センセーショナルな話題をマスコミが取り上げて話に尾ひれが付きまくって国会に波及し、すぐに鎮静化したというありがちなパターン。
海外でもこの騒動は軽くニュースになったりもしましたが、結局完全に流れました。ヘタリアが「それほどのもの」ではなかったからです。
批判されたヘタリア公式サイドが取った行動はキッズステーションでの放映中止とキャラクターとしての韓国の抹消。
2018年には韓国が公式グッズのラインナップに登場しているので、韓国サイドと書面を取り交わしたわけではないっぽい。自主規制の範囲内と思われます。
この時に作品の存在をに抹消しなかったのは、作品そのものには問題がないと判断したからでしょう。
事実、それ以後も公式サイドは実在国家の名称を使用したまま広報活動を続けていますが、現在に至るまで他国からの抗議は発生していません。
そもそも、存在を認識されること自体がヤバいジャンルだと思っているなら、伏せ字で検索避け〜なんて温い真似してないで個人サイトに引っ込むかツイッターでは鍵垢にするかしたほうがよほど得策です。ナマモノみたいに。
例えば英領や仏領なんてのは現実でもそれなりに使われるワードですよ。
逆に「国」なんてのはありふれた漢字なんですから92だの59だのと伏せ字するのは全くもってナンセンスでしょ。なんでそっちを伏せて国名一字表記を伏せないの?割と本気で。
制定当時は意味があったルールかもしれません。しかし、この大SNS時代に伏せ字程度の検索避けは意味を成しません。
さて、公式は平気ても二次創作なら国際問題になる!という不思議な感性をお持ちの方へ。
海外の大手二次創作投稿サイト(AO3、fanfic.netなど)で"Hetalia"と検索してみるといいと思います。検索避けなしの国名表記でNSFW(日本でいう18禁を含む)作品がゴロゴロ転がっていますよ。
大半が日本語よりもはるかに話者が多く、かつ外国人が理解しやすい英語で書かれた作品ですが、今のところそちらの二次創作が発端で問題が起きた事実はありません。
二次創作検索避けの是非についてはヘタリア1ジャンルのみで語れる問題ではないので表明しませんが、そういう事実があるということを認識しておいて損はないと思います。
ねえ。国際問題、起こりませんよ。
少なくともそれを理由にジャンル警察活動するのはまるっきりナンセンスです。
「今まで国際問題にならなかったのはAPHマナーを守ってきたから」
本当に?
ヘタリアという作品の「有害性」は市民団体にさえ目を付けられない程度のものだと、いい加減思い当たってもいい時期だと思います。
社会はヘタリアを見逃しているのではなく、ヘタリアを問題視しないのです。
それと、これは今回の件で見かけてビックリしたんですが、「人名表記は検索避けのために作られたもの」「日丸屋秀和氏が検索避けを推奨している」というソースは現在どこにもありません(あったら教えてください)。
人名はなんですか?と質問したファンには「検索避けに使いたい」という意図があったのかもしれませんが、公式にそう表明されたわけではないです。