はてなキーワード: ものづくりとは
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/89010?media=frau]
この記事を読んで自分は今、ずいぶん前に振った恋人に、ようやく失恋したらしい。
そして、「佐藤との時間に面白味を感じられなかったのかもしれません。新しいインプットが佐藤からはもらえなかったというか」。
この言葉が頭に流れ込んできた瞬間、脳みそ溶けそうなくらい泣いた。なんでかはわからなかった。
でも、ちょっとずつ、言葉に、カタチになってきたので、このネットの隅っこに書き残させてもらいたい。
生まれて初めての、両想いの恋人だった。大好きだった……と思う。
就活をして、社会人と話して自分の人生の在り方を考えているうち、相手の世間知らずさにいらいらすることが増えた。
増えた、と言うか、今まで見て見ぬふりをしていたものが噴き出しはじめたのだと思う。
自分に尽くしてくれる良い人だと思っていた。自分の夢を応援してくれる人だと思っていた。でも、あの人の夢を、自分は知らない。
あの人は、この一度きりの人生で、いったいなにをしたいんだろう?
あの人の生き方に疑問をもった瞬間、急激に気持ちがさめた。気の迷いかもしれないと思って数カ月は耐えた。
でも、無理だった。このまま一緒にいるのはお互いの時間の無駄だ、と思ってさようならをした。
よくある別れ方だと思う。
数日間はさすがにかなり落ち込んだ。(振った側のくせに勝手なものだが。)
最後の日の、元恋人が泣く情けない姿も声も、言われたイタイ言葉も、ぜんぶ脳裏に焼き付いて離れなかった。
自分がわるかったのか? しんどかった。
でも、その次の週、今めちゃくちゃに好きな推しをテレビで見つけてしまった。
行った場所、たべたもの、思ったこと。なにげないことを報告できた人がいなくなって、からっぽになったぶんを埋めるように、推し活にのめりこんだ。
それから今までずっとずっと、「別れてすっきりした」「推ししか勝たん」と、自分にも、周りにも言い聞かせるようにして過ごしてきた。
実際、別れてからというもの急に就活が上手くいきだしたり、勉強に集中できるようになったり、良い事の方が多かった。
共通の知り合いから、あの人が「理詰めで振られた」と話していたと聞いた。
「あの程度で理詰めと思うなんて、社会舐めてるw」そう思った。
ほかにもたくさん、あいつがくすぶって、ダサい生き方をして、おもんないツイートをしていることを聞いた。なんなら見た。(バカすぎ。しにてえ。)
ダサすぎて、不器用でしょうもなくて、面白みがなくて、逆に笑っちゃった。でも、笑った後は、いつも虚しい。
Googleフォトのハイライトに表示される3年前の自分が、もらったアクセサリーを身につけた笑顔の自分が、
そういうところが好きだったんじゃなかったの? と、問いかけてくる気がした。
別れの理由が、「世間知らずだから」とか「一緒にいても得るものがないと思った」とか。
自分でも なんて最低なんだ、と思った。そういうところも受け止めるのが「愛」だと思っていたはずだったから。
あの人を愛していたはずの自分が、"悪者"で"酷い人間"になるのがつらくてしょうがなくて、理論で武装して、自分を正当化した。
「理詰めで振られた」、本当にそうだった。今なら元恋人の言い分を認められる。
あの人の心に傷を残してしまった(かどうかはわからんが…)自分のことを、何よりも自分自身が一番許せなかったんだと思う。
別れたことで今自分は幸せなんだ、自分は正しかったんだ、と思いたくて。
そんな自分と、そんな醜い自分の心を悲しむ自分が、ずっと戦っていたんだと思う。
そんな風に、ぐちゃぐちゃともつれた糸みたいな思いを抱える日々がダラダラと続いていたが、今日、冒頭に紹介したこの記事に出会った。
伊藤沙莉の演じたかおりと自分は、記事を読む限り、少し似ているように思う。
「普通」がイヤだったのだ。いろんなことに首を突っ込んで、少しでも周りと違う自分でいたかった。
あの人は「その向上心が好き」と言って後ろから見守ってくれていた。
「佐藤との時間に面白味を感じられなかったのかもしれません。新しいインプットが佐藤からはもらえなかったというか。」
これだ、と思った。この言葉が身につまされすぎて、涙が止まらなくなった。
自分の抱えていた思いは、これだった。
消費者でしかいられないあの人に、面白みを感じなくなったのだ。
出会った頃のあの人は、不器用だけれど必死に考えて、ものづくりをして、独自の世界を表現しようともがいていて。そこが好きで、尊敬していたのに。
いつのまにか消費者の立場に甘んじるようになったあの人が醸す「きみ"は"すごい」という空気が、限りなく居心地悪かった。
そして、それに続く伊藤沙莉のもうひとつのことばが、自分に"赦し"をくれた。
「佐藤と一緒にいて、アウトプットばかりすることに疲れてしまったのではないでしょうか。」
疲れてしまった。ああ、そうだ。そうなんだ。
自分は、疲れていたんだ。
やっと、「面白みを感じない」のは「疲れる」んだって気づけた。一緒にいて疲れる。それは十分に別れる理由になると思う。
とんだ最低で薄情な人間だ と、心のどこかで自分を責め続けていたけれど、ほかのひとも抱えうる気持ちなんだと知った瞬間肩の力が抜けた。
これも、さよならするための十分な理由にしていいんだ、と思えた。
めっちゃくちゃ泣いた。ようやく、「自分はこれでよかったんだ」と心から思った。
「別れた方が楽しい」とかいう、自分を正当化するための逆張り感情ではなく。
Googleフォトでアーカイブに入れて目に入らないようにしていた元恋人の写真や、LINEのスクショ。
それらを一枚一枚手に取って、眺めて、ひとつひとつ噛みしめながらゴミ箱へ移動させた。思ったよりも枚数が少なかった。
3年、ながいようで、みじかかった。キラキラしてた。ようやく、あの人のことが好きだった自分のことも、認められた気がした。
60日後の自動削除を待たず、ゴミ箱を空にした。めちゃくちゃ泣いた。
長かった。別れてから結構経って、ようやくじわじわと傷ついて、悲しんで、懐かしんで、「今までありがとう」を心から言えた。
半年分くらいは出たんじゃないかってくらいの涙に乗って、あの人を嗤ったどす黒い自分も流れ落ちていった気がした。
ポジティブな意味で、あの人のことがどうでも良くなっていった。
あの人に「大口叩いて別れたくせに大した人間になってないじゃん」と思われるのが怖くて、デキる人間でいようと気を張っていたけれど、それもどうでもよくなった。
そして、「女々しい」だの「味しねえ」だの文句を垂れた推しの失恋ソングを聴いて、泣いた。
今まで自分は"失恋を"していなかったから、歌詞の気持ちがわかんなかったんだなあ。
そんなわけで、別れを告げてかなりの時間を経て。伊藤沙莉のことばのおかげで、私は失恋した。
ようやく、後ろを振り返らずに、前だけを向いて歩いていける気がする。
ここまで付き合ってくれたみなさん、ありがとう。
私と同じように自分を責めているひとに届くことを、願ってます。
ウェブプログラマーが現代の最上級の楽園(なりやすい、仕事がそれなりに楽、ものづくり感ある、デザインチックなこともある、給料も平均以上)だと思うんだけど他にある?
んー、なんとなく俺の実感と違うな。
それまでにも「国産スマホ」と呼べるものはW-ZERO3など色々あったんだけれども、
感圧式タッチパネルで操作性が概してカスだったのね。デザインもレスポンスももう酷いもんで。
そこにあの静電式タッチパネルで操作サクサク、シャレオツなUIのiPhoneですよ。
どんだけカタログスペックがあったって体験がカスならその端末はカスという認識は
アーリーアダプタにはもちろんあったし、やっぱり現物みるとモノが全く違ったよね。
もちろんiMacやiPodでブイブイいわせてるジョブズ政権アップルということでゲタは履いてたけど
単純にモノとしての完成度が桁違いだった。純粋にものづくりで負けた。
私がiPhoneを手にして思ったのはそういうことだったけどなあ。
なんか勘違いしてるよな
だったらその願望が通る世界の中でだけやれ。表でそれも公的機関の企画に出すな
ものづくりの仕事を長年やってたけど、作り手の自意識が災いして顧客の不利益に繋がる様な物を納品するのはアマチュアのやることだよ。市場が大きくなってきてる割にこの界隈はいつまで経っても金銭管理含め緩いよね
そもそも胸にボーンの入ったモデルのVtuberに依頼したのは警察だ
依頼が来たんだから、それで受けるだろう
なんでこの流れでVtuberやら「ものづくり」やらが批判されるのか理解できない
お役所仕事が入ったならVtuber側は胸のボーンを抜いたモデルを作るのが当然とか
胸が揺れるからと辞退すべきだったって話か?
アホくせぇよな
こういう人は本当にものづくり好きなんだろうな
オリンピックだけ気取ってこれが日本だ!!ってやるほうが気持ち悪い。
開会式・閉会式は、そうそうこういうことやっちゃうよね!日本!と納得の等身大。
リオの閉会式から違和感はあったんだ。日常で目にする日本のクリエイティブこんなかっこいいのない。
公共性を無視したCMだらけ、子供の頃から変わらないノリのバラエティ、
演技が下手にみえて入り込めない撮影・脚本のドラマ、トップアーティストでもびっくりするくらいダサいMV。
全部がそうと言いたいわけではなくて、ものづくりのピラミッドバランスがおかしくない?
このメダル、造幣局の職人が1個目から約5000個目まで同じ品質になるように造った物なんだって。
5000個も造るとどうしても途中で品質が変わってしまうそうだが、すべて同じ品質に揃えないといけないという。なので、加工の際に職人の経験と技を活かしてどうにか仕上げているという。そのように書かれている記事を読み、シンプルに凄い技術だなぁと感動した。
また、これらのメダルは全国から集めた都市鉱山の金属を使用しているという。元気玉システムみたいなノリで皆で素材を出し合って造ったようなものと言っても過言ではないと思う。私がリサイクルに出した小型家電の金属も使われているのかなって思って少しワクワクした。
それに対して故意に噛み跡を付けようとするなんて信じられない。
名古屋市って、私が義務教育を受けていた頃は「ものづくりの街」を自称していて、製造業は大事だよって教育をしてたような記憶があるんだけど…。
そんな街の長が職人の魂を踏みにじるような行為に及んで平気な顔してるのが本当に心底受け入れられない。
ものづくり応援!みたいな事を主張してるような立場の人が、それこそものづくり精神の賜物とも言える物をキズものになんかしようとしないでほしい。
長くなるから割愛するけど他所の娘さんの私物に唾液付ける行為ってどうよとか諸々、この件はもう何から何までグロすぎて感情がぐちゃぐちゃだ。
・アニメを見る
・漫画を読む
・散歩する
・食べる
・SNS
・運動
大体のことが受動的で、ついでに将来役立ちそうなことを何もしていない。運動くらい。
何か副業につながるようなやり方をしたり、そもそもキャリアアップのために時間を使ったりしたい。
あるいはものづくりのような、自分の頭で何をするか考えて行動するような娯楽を楽しみたい。
人と話してもあんまり話題を提供できずつまんない人間になってしまったと思う。
手芸とか絵画とかアプリ開発とか、ちょっとやってみるものの小さいものを作ってすぐ辞めてしまう。
自分は世の中に価値を提供できないという虚しさ、老化が早そう、単に時間の浪費がもったいない。
何かエネルギーがあんまりなくてもできる、楽しいことはないだろうか。
→本に載ってる通りのアプリ一個作ってやめた。プログラミング好きではない。
・デジタル絵
→しばらくやっていたが下手な絵を見てられなくて何枚書いても線画で終わってしまう。
・手芸
→ちょっとやったけど作ったところで捨てるしかない(売ったりするレベルではない)からやめた
→目標がなくてつづかない。資格試験に申し込んでみようと思う。
→準備と片付けと虫が嫌すぎてやめた
・読書
→小説を借りてみたものの面白くなくて読めなかった。(漫画に負ける)新書とか借りてみようかな。
・配信
→何回かやったがコミュニティに馴染める気がせずやめた。切り売りできるような私生活や売りにできる特技もない。
他に言いようがない
貧乏人でもいいが貧乏人じゃなくてもケチ・・・良い言い方をすれば
見本 ↓
まあ要は食や味に大して興味がないということだろう。自分の好きなものづくりについてなら、興味ない人からすれば何の意味があるのか全く分からないと思われることにこだわったりしてるだろ。料理もそれと同じ。
オーブンで作ったら必ず低温調理に劣るというわけではないからケースバイケースだけど、上手くいってない固い仕上がりとの違いはもちろん分かる。牛肉の方が差は大きいと思うが。
俺は上の方にいる増田と同じように、レストランで美味い料理を食べるとどういう構成要素なんだろうとかどうやって再現できるかとか考えるね。一種のリバースエンジニアリングだな。それで家で8割でも再現できるようになれば美味いもんが楽に食べられるようになって嬉しい。
さっきも言ったけど増田だって自分の好きなものづくりについてはそういうことやるだろ。ガチプロの作品見てあー俺のよりこっちのが優れてるからもう作るのはいいや、とはならんだろ。それと同じだよ。
なぜ好きかって言われても美味いからとしか言えない。きっかけは覚えてない。スーパーなんかで買うより自分で作った方がずっと美味いし安上がりだし良いレストランで食べた味を分析して取り入れたりする研究プロセス自体楽しいよね。
笑っちゃうけど知ってるよw作ろうとは思わないけどwなぜならコストに似合わないから
ひょっとしなくてもこれ増田だな?
食うのは好きだけど作るのは好きじゃないんだよな
まあ要は食や味に大して興味がないということだろう。自分の好きなものづくりについてなら、興味ない人からすれば何の意味があるのか全く分からないと思われることにこだわったりしてるだろ。料理もそれと同じ。
オーブンで作ったら必ず低温調理に劣るというわけではないからケースバイケースだけど、上手くいってない固い仕上がりとの違いはもちろん分かる。牛肉の方が差は大きいと思うが。
俺は上の方にいる増田と同じように、レストランで美味い料理を食べるとどういう構成要素なんだろうとかどうやって再現できるかとか考えるね。一種のリバースエンジニアリングだな。それで家で8割でも再現できるようになれば美味いもんが楽に食べられるようになって嬉しい。
さっきも言ったけど増田だって自分の好きなものづくりについてはそういうことやるだろ。ガチプロの作品見てあー俺のよりこっちのが優れてるからもう作るのはいいや、とはならんだろ。それと同じだよ。
AtCoderなんてゲームみたいなもんだし、ものづくりなら残業しても全然苦じゃないが、どうせそれなりの歳になると一部の研究職みたいな人以外は、マネジメント経験とか折衝業務とか事業の提案とか求められるようになるよ…
俺は上の方にいる増田と同じように、レストランで美味い料理を食べるとどういう構成要素なんだろうとかどうやって再現できるかとか考えるね。一種のリバースエンジニアリングだな。それで家で8割でも再現できるようになれば美味いもんが楽に食べられるようになって嬉しい。
さっきも言ったけど増田だって自分の好きなものづくりについてはそういうことやるだろ。ガチプロの作品見てあー俺のよりこっちのが優れてるからもう作るのはいいや、とはならんだろ。それと同じだよ。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 97 | 12660 | 130.5 | 55 |
01 | 95 | 11625 | 122.4 | 53 |
02 | 61 | 5004 | 82.0 | 37 |
03 | 18 | 2729 | 151.6 | 23.5 |
04 | 9 | 1277 | 141.9 | 17 |
05 | 30 | 2253 | 75.1 | 37 |
06 | 35 | 3939 | 112.5 | 80 |
07 | 44 | 2682 | 61.0 | 31 |
08 | 51 | 5483 | 107.5 | 60 |
09 | 116 | 17054 | 147.0 | 46 |
10 | 153 | 20294 | 132.6 | 47 |
11 | 144 | 13867 | 96.3 | 48.5 |
12 | 173 | 14170 | 81.9 | 48 |
13 | 185 | 15539 | 84.0 | 29 |
14 | 102 | 7354 | 72.1 | 35.5 |
15 | 122 | 13421 | 110.0 | 45.5 |
16 | 149 | 12427 | 83.4 | 47 |
17 | 192 | 14960 | 77.9 | 40.5 |
18 | 173 | 13276 | 76.7 | 28 |
19 | 159 | 14129 | 88.9 | 34 |
20 | 141 | 19097 | 135.4 | 43 |
21 | 147 | 22487 | 153.0 | 37 |
22 | 159 | 15403 | 96.9 | 38 |
23 | 195 | 18527 | 95.0 | 53 |
1日 | 2750 | 279657 | 101.7 | 41 |
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幼稚園でも小学校でも工作が得意で褒められたし、中高の部活や行事でも山車だの実験装置だのつまらんおもちゃだの毎日夢中で色んなものを作った。
まあ勉強は嫌いだったので楽しくはなかったけど、ものづくりで安定して高い給料を貰うには工学系で院まで行くのが無難である。
どこで何の仕事させられんのかは知らんけど、なんか作る人か、あるいはなんかの技術を研究する人になるらしい。
今は就活終わったから同人誌出してーなーって思いながらまあオタク趣味を楽しんでる。
別にクリエイティブなオタクではないので大したものは生み出さないが、見たいものがなければ作るぐらいのことはする。
推しがアイドルみたいなブリブリの歌踊ってる動画ないかなーって思って探すんだけど毎回無いから、仕方なく自分で作る。
かっこいい系の動画は死ぬほどあるけど、馬鹿みたいなブリブリの電波ソング踊ってる動画全然ない。なんで無いの?存在してろ。
去年からずっと増えろ増えろと思いながら上げ続けてるけど、全然増えない。悲しい。
で、夜中に呪詛のようになんでねえんだよと愚痴りながら動画作ってて、ああ私欲しい物がないから作ってるだけであって、作ること自体は全然好きじゃないわって気付いてしまった。
いや、動画編集嫌いすぎる。めんどくせえ。10本作ってやっと気付いた。今までなんとなく踊ってる推しが可愛すぎるのと徹夜で作業しててアドレナリンドバドバなので誤魔化してたけど、冷静になってみたら私は全然動画作るの好きじゃない。
っていうか何かを作ること自体好きじゃない。推しカプの二次創作、pixivで検索しても1件しかヒットしないから仕方なく2本目書いたけど、小説書くのも死ぬほど嫌いだ。
男はいいなあ好みのAVがそこら中に転がってて。私の見たいエロはどこにもないから自分で書くしかないよ。
思い返してみれば別に子供の頃だって、おもちゃを買ってもらえなかったから自分で作っていだだけである。
本当は私だって自分で作った紙人形で友人集めて人形劇上演するより、かわいいリカちゃん人形でフルキャスト揃えたかった。
ワープロの使用済みインクリボンで作った車を走らせてたけど、本当はラジコンのブルドーザーが欲しかった。
紙で剣を作るの、学年で一番上手だったけど、本当はボタン押したら音出して光るライトセーバーみたいな剣の方が好きだ。
ビー玉を転がす立体迷路、図工で作ったら遊びたい遊びたいと男子が私の家に押しかけたけど、私はガキが作った迷路よりゼルダの伝説のほうが好きだ。ゲームを買ってもらえる家が良かった。
作ることは手段だ。欲しい物が手に入らないから仕方なくやっているに過ぎない。
ものづくりなんか嫌いだ。めんどくさい。作らなくて済むなら作らずに完成品が欲しい。
作ってる時間もできるだけ短縮したい。手順もなるだけ効率化したい。無駄を減らし楽して完成させたい。でも一番いいのはやっぱり作らなくても欲しい物が手に入ることである。
まあ、大嫌いなものづくりの工程を効率化して無人化したいという気持ちはあるので、製造業で働く分には別に困りはしないだろう。
ただ、好きだと思っていたものが嫌いだったのでかなり驚いた。
https://anond.hatelabo.jp/20210610184501
文面からおそらく弊社の、しかも関わりのある事業部なのだろうと想像した。そういう意味ではまずは今までご苦労様。
まず自己紹介からしよう。私は主に公共向けのSEをしている部長相当職(社内ではある固有名詞で呼ばれている)だ。社内の製品は一通り把握している自負はあるので、よっぽどマイナーなものでなければおそらく君のところの製品も触ったのではないだろうか。
開発に必要があるなら申請を出せば普通に入手できるし、Gitも普通に使っている。正直なことを言おう。そんな小さいことで辞めたのか?と思ってしまった。35歳で主任(これもある固有名詞で呼ばれてたんじゃないか?)ということはそもそも開発者なんてフェーズはとっくに過ぎてマネージメントを任される頃のはず。これはたとえ製品開発の事業部だったとしてもそんなに変わらない。それなのにその視座の低さがとても気になったよ。概して若いコーダーは顧客のメリットが0であるような単なる自己満足としてGithubの利用やDockerを使いたがるが、悪いけどそのまま大人になってしまった感じを受けた。開発環境の優劣というのはそんな低レベルな話ではなく、上流工程での品質の作り込みがしっかり行われているかとか、品質管理のKPIがしっかりされており、そのKPIに対するPDCAが回っているかとか、人月単価を適正に管理し競争力のある製品を作る予算管理ができているかといったことのほうがよっぽど重要。
弊社はあくまでも「ものづくり」「エンジニアリング」の会社であって、「コーダー」の会社ではない。そのためDockerだのGithubだのMavenだのといった要素技術に対してそんなに価値を認めてないんだよね。もちろんそういった技術で儲けようとしているWeb系の企業がたくさんあるけれど、年収を比べてみれば結局どっちの市場評価が高いのか、よくわかるんじゃないかな。「ものづくり」で大事なのはあくまでも顧客の要求を満たすことで、それはDockerだのGithubだのMavenだのを使うことととは次元の違う話だし、市場価値が高いところにコミットしてそうでないところを適正に管理しているからこそその年収が出せるものだと思ったほうがいい。今の年収と同じ水準でモダン 笑な環境に転職したじゃないかと反論されそうだが、転職市場は前職の年収ベースになるので結局君の実力ではなく弊社の実力が評価されただけなんだよね。そこは謙虚になったほうがいいと思う。
まずシステム開発は「ものづくり」ということが見えていない。「ものづくり」というのは単にコードを書くというだけでない(君はそこにフォーカスしすぎて、その環境の悪さだけが目についたように見えた)。市場の要求に対して適切に答えてるのが命題であり、技術は単なる手段ということを忘れてはいけない。プログラミングというのは手段である技術のたった一要素に過ぎない。そういう徹底的な顧客志向を日本のメーカーは長いことやってきており、高い生産性を実現してきたし、社員にもその精神を学んでほしいという一心でビジネスを動かしている。だが、最近のIT系企業は「ものづくり」ではなく技術を目的にしているところが多いよね。MacやGithubとか言ってる層は特にその気が強いと思うのだが、君は結局そこに行ってしまったようだ。
以上を踏まえておじさんから一つだけアドバイス。今のWeb系がやっていることは所詮大昔の技術を再発明しているだけであり、本質的に価値が薄いということ自覚した上で本当に顧客が欲しい物を作るということを忘れないでほしい。例えばDockerなんて大昔からLinuxが持っている機能の寄せ集めだし、Gihubなんて本質的にはファイル名に日付を管理するのと変わらない。弊社に関して言うと、AWSなんていってるけど所詮VMだし、弊社はハードウェアレベルでより高い技術を持っている。AI企業は専用AIを個別案件ごとに作っているが、弊社は汎用AIを世界で初めて開発した。でもそれらを積極的に宣伝はしていない。なぜか?それらは単なる手段だから。むしろお客様へのソリューションという形で宣伝していて、結局顧客のビジネスにフォーカスしているんだよね。だからこそ利益が出せ、年収も高いというわけ。なので、再度いうが、本当に顧客が欲しい物を作るということを忘れないでほしい。