このメダル、造幣局の職人が1個目から約5000個目まで同じ品質になるように造った物なんだって。
5000個も造るとどうしても途中で品質が変わってしまうそうだが、すべて同じ品質に揃えないといけないという。なので、加工の際に職人の経験と技を活かしてどうにか仕上げているという。そのように書かれている記事を読み、シンプルに凄い技術だなぁと感動した。
また、これらのメダルは全国から集めた都市鉱山の金属を使用しているという。元気玉システムみたいなノリで皆で素材を出し合って造ったようなものと言っても過言ではないと思う。私がリサイクルに出した小型家電の金属も使われているのかなって思って少しワクワクした。
それに対して故意に噛み跡を付けようとするなんて信じられない。
名古屋市って、私が義務教育を受けていた頃は「ものづくりの街」を自称していて、製造業は大事だよって教育をしてたような記憶があるんだけど…。
そんな街の長が職人の魂を踏みにじるような行為に及んで平気な顔してるのが本当に心底受け入れられない。
ものづくり応援!みたいな事を主張してるような立場の人が、それこそものづくり精神の賜物とも言える物をキズものになんかしようとしないでほしい。
長くなるから割愛するけど他所の娘さんの私物に唾液付ける行為ってどうよとか諸々、この件はもう何から何までグロすぎて感情がぐちゃぐちゃだ。