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2024-01-30

アイシールド21」読切に倒れ伏している

昨日のジャンプ買った?

20年ぶりの「アイシールド21」読切、どうだった?


・読めて感激、気分はお祭り文句なしに大喜びできている人

・ 「アイシールド21」という作品にはひとつ欠点もないと感じる信心深い人

ヒル魔好きな人

以下の文章を読むことはおすすめしない。

読切うれしい。21周年おめでとう。ありがとう

増田もそう思ってるよ。嘘じゃない。


思ってはいるけど、漫画ファンとしては、

ぶっちゃけ全然手放しで喜べない、

看過できない仕上がりだったとも思っている。

なのでここにその旨のお気持ちを記録しておく。


・今回の読切に少しでも思うところがあった人

・「アイシールド21」という作品全体を通じて積年の思いがある人


向けの内容である


・筆者について

・はじめに

・読切のストーリーについて

作画について

・かつてのアイシールド21の何が素晴らしかったのか

・まとめ


の順で触れていく。

あと言っておくが「アイシールド21」の21周年は心から祝っている。

おめでとう。読切企画を実現してくれた関係者各位、先生方、心からありがとう


しかどうしてこうなった



筆者について(読み飛ばし可)

アラサー漫画オタク

・往年のアイシールドファン。連載開始から最終話までリアルタイムジャンプで読んでた

単行本画集も持ってる。アニメも見た。

・連載後半は2ちゃんアイシスレ見たりもしてた(本スレアンチスレを兼ねる様相で当時はおどろいた)

はじめに

かきおろし読切の制作が決定したという作者の告知があってからこの日をずっと楽しみにしていた。

完結して十何年もたった作品の続きが読める、

こんな奇跡はまたとない。

お祭り読切です」という言葉にいやおうなく期待は高まった。

発売日、即ジャンプ買って読んだ。



………………。



昨日からSNSは「アイシールド21が読めて嬉しい!」といった歓喜の声にあふれている。作品名でトレンド入りもしている。

総じてネガティブ意見は言いづらい空気が漂っている。


昨今、批評批判混同され歓迎されない風潮だが、

いちファン作品真剣に相対したいち記録となることを信じてせっせとこれをネットの海に流している。


読切のストーリーについて


まずあの話、どうでした?

過去キャラ総出演!」

セナVSヒル魔まさかの激突で激アツ展開!」

…とは思えなかった。

というか読切では当然のように「ヒル魔セナ、双璧のW主人公」みたいな雰囲気が醸されているのだが、

そもそも大前提として、本作品はW主人公作品ではないだろう。

という確認がなされないまま作られている印象だった。


ヒル魔というキャラクターが大いなる魅力や影響力をもっている、そのこと自体異論はない。

人気投票では主人公を凌ぐレベルの票をあつめ、

ストーリー於いて重要役割を担い、

彼の求心力とある種のカリスマ性が、読者並びに各種ファンダムを今なお牽引していることにも異論はない。

原作者が格別の思い入れを注いでいることにも、この際異論はないものとする)

それでも、少年漫画としての「アイシールド21」に考えをはせるなら、第1話の構造からいっても、

この物語主人公セナひとりであり、

この物語は「アメフトを通して描かれる小早川瀬那の成長譚」でなくてはならないはずだ。

……にもかかわらず、本作はそこをぶらしていった。

連載半ばからヒル魔は悪い意味でどんどん主人公化していった。

そしてそれが改善されていないどころか、全面化していたのが今回の読切だった。


思えば、最終話の落としどころはまだマシだった。

セナの結末とは別のレイヤーで、ヒル魔の着地点を描いていたからだ。

デビルバッツ創立時のコアメンバー3人、

ヒル魔・栗田・武蔵がそれぞれ、

京大・炎馬大・バベルスという別の進路をとり、三国志の道を選ぶ。

ここの3人が対等なライバルとなる結末は、

物語構造からしても納得感があるものだった。

にもかかわらず読切で披露されたのは

セナvsヒル魔NFLにいくのはどっちだ!?」対決………って、



三国志とはなんだったんだ?????

武蔵と栗田の立場がなさすぎて、あんまりじゃないのか????????



(※さらに言うなら武蔵に至っては読切に影も形も出演がないの、本当にあんまりだったと思う。回想の円陣にもいないとはいったい…。

※この点について「読切から興味をもった読者に武蔵存在を伏せたかった・ネタバレを防止したかたからでは」という擁護意見も目にしたが、

そうであるなら円陣では後ろ姿で顔が見えないように描いたりすればいいだけだし、現在軸の観客ポジションはいてもいいはずである

それすらない以上、描き忘れ疑惑が晴れるものではないと思う)


読切の大筋を

「先輩とライバルになり、それを超えていく主人公セナ

という骨子にするのならせめて

セナ率いるドリームチーム vs デビルバッツ創立時メンバー3人が再結成するドリームチーム

…みたいな構図にはできなかったものだろうか。

さらに「AIをしのぐのは人間勇気」みたいなテーマを(是非はともかく)導入したいのだったら、

半端にセナ主人公とせず、いっそいさぎよく「読切なので主人公ヒル魔です。セナは脇役として登場してもらいます」などとして構成してしまうほうが、

まだ「作者のエゴ」と「読者」と「読切作品としての完成度」、すべてに対して誠実な仕上がりをみたのではないだろうか。


このあたりの整合性のとれていなさ、ちぐはぐさが、読み味の違和感、納得感の薄さにつながっているように思う。


(※余談だが、アイシールドスポーツマンガとして傑出している点であり特色のひとつに、

天才と凡人」というテーマ残酷なまでに描いているところが挙げられると思う。

それを思うと、読切からその要素が完全に排除されていたのも惜しむべき点だった。

その意味においても、読切では

身体能力においてはある種の天才であるセナと、今度はそれに挑む身体的凡人ヒル魔

といったふうにセナとは別の視点ヒル魔視点から描いてしまうほうがいっそ面白かったんじゃないだろうか。

原作者ヒル魔描きたい欲も、キャラファン読者の需要も両方満たされただろうし

本作の新たな面を見せることができたんじゃないか、等々。

後述するが、原作者編集者はそういった検討すらしなかったのだろうか)


あとこれも看過できないので言及するが、

セナvsヒル魔試合」という今回の読切が、アニメ最終話の追認に近いものになってしまっていることにも絶望しかない。

アニメアイシールドはあらゆる意味筆舌尽くしがたい出来栄えなのだが、満を持した読切がそれと今さらカブるって、そんなことがあっていいのか。


作画について

村田先生、みんなご存じ、少年漫画界屈指の超絶技巧ハイレベル画力の持ち主。

アイシールド完結から十数年、満を持しての読切、

すなわち『ワンパンマン』のようなアップデートされた村田先生作画で、

令和のアイシールドが読めるのか!?!?


…というファンの期待は儚くも裏切られた。


今回の読切の作画

最終巻付近の、あのへんの絵柄………である


……そうか……。


初期からずっと絵がうまくて、

どんどん画力が凄みを増していって、

20巻あたりになってくると最強に脂がのってきて、

綿密な書き込みコミックスの隅々の描きおろし

強いこだわりや作品愛を感じられて、

だけどそんな村田先生が心身の調子を崩し、

あのすばらしい絵が、だいぶ淡泊ラフな方向へ変わってしまった、

そんな、あの頃の絵柄…


遠くにいるキャラには顔描き込みさえなく、

防具や背景の作画もそこはかとない省エネで、

特徴的な造形のキャラ達もどことなく平均化されている、

そんな、あの頃の絵柄…


フィールドにいるはずのキャラがなぜか観客席にもいるとかい

キン肉マンもかくやの謎作画ミス連発のうえ

それを誰も指摘しないままジャンプでお届けされていた、

そんな、あの頃の絵柄………



…………そうか………。




掲載日もガチガチに21周年に合わせているわけではなさそうだし、

読切制作告知はずいぶん前に行われていたし、

作画時間、じゅうぶんとれていたはずでは…ないのだろうか。

武蔵はおらず、十文字の顔の傷は違う所にあり、

背番号服装の誤りも細かく発生しており、

そんなこまごまとしたミスをチェックして修正する手間すら…惜しかったのだろうか。


もしや、アイシールド、描きたく……なかったのだろうか。


憶測にすぎないけれど、したくもない想像が膨らんでしま作画がただただ悲しい。




かつてのアイシールド21の何が素晴らしかったのか



なぜこんなにも失望感が大きいのか。

失望感を覚えるということは、

そもそもアイシールド21」という漫画に何らかの幻想を抱かせるような霧でもかかっていたんじゃないだろうか。


その正体は何か。



理由をたどると「原作作画の分業制でつくられた作品であること」が挙げられると思う。


そもそも原作者稲垣先生のほうはそこまでキャラの扱いに手厚いタイプではないと見受けられる。

キャラクターにとんでもない退場のさせ方をしたり、

かと思えば突飛なタイミングで再登場させたり、

桜庭アイドルヘアや阿含ドレッドをある日突然無慈悲に剃り上げてファン阿鼻叫喚の渦に叩き込んだり等々

何にせよ相当ストーリー優位の作り方をしている作家と思う。

それはそれで一つのスタイルなので良い悪いの問題ではない。

事実アイシドクターストーントリリオンゲームと3本つづけて大ヒットを飛ばしている優れたストーリーテラーであるわけだし、どれもとんでもなく面白いし)



だが、作画を担う若き村田先生は、真逆タイプだった。


要人から端役に至るまで、

あらゆるキャラクターにかっこよさや愛嬌人間味、

バックボーン想像させる表情や振る舞いなどの魅力を付与して、

見るものに何らかの愛着を抱かせるような造形に仕上げ、

コマコマ情熱をこめて作画していた。


信じられない密度で、オマケページを埋め、

色んなキャラの色んな一面を描きまくってくれた。


別冊として出たデータブックでは各校の全チームメイトの顔カット100人単位で書き起こし、

人物紹介には毎巻のように「ウォーリーを探せ」のようなぎしり楽しい一枚絵を用意し、


神龍寺戦完結巻にいたっては、カバー絵などの余白をフルに使って、

様々な光景を高解像度で補ってくれさえした。


かような作画者による手厚いキャラメイクによって、

アイシはただストーリー面白い・アメフト題材に新規性があるというだけではなく、

キャラクターを「推したくなる」作品に化けた。

そういう層のファンを獲得したという意味でも、商業的な成功をみた。



これは原作作画別れているからこその、やや特殊な事例であると思う。

原作者のつくったストーリーキャラに、

作画者の解釈が加わったことで魅力が倍増している。

まり村田先生がこの作品魔法をかけてくれていたのだ。

アイシ推しキャラがいるとしたら、

それは村田先生魔法をかけてシナジーを起こしたキャラなのだ



そして時を経て、魔法は解けていった。

何かのきっかけで、のっぴきならない理由で、本作を作画することへの情熱が失われてしまったのかもしれない。

読者にそれを知るすべはない。

ともあれ、作画による丁寧なフォローや補足はされなくなり、ありし日の熱量は失われ、

原作ある意味むき出しとなった結果が、連載終盤のアイシールドともいえる。


読切でも、魔法は解けたままだった。

そのことが残念でならない。



まとめ


長々と書いてきたが、ぶっちゃけ少し真面目に作品に相対していればこのくらいのことはいくらでも思い浮かぶはずと思う。

プロ作家編集者ならなおさらのはずだ。


なのにお出しされてきたのは、

素人でもこれだけの問題点をあげつらうことができてしまう、

そういう出来栄えの読切だった。


逆に、なぜそんな出来栄えで世に出てしまったのか。

これに関して「編集者何やってんだよ」という視座を欠くわけにはいかない。



読切をつくるとなって、まともな打ち合わせの一つもしなかったのか?

傾向と対策は、作品分析はしなかったのか?

この作品ファン層は? 

客観的に見て作品の愛されている点は? 

批判されている点は?

少しリサーチすれば情報感想玉石混交いくらでも掘り出せるはずだ。

作者の描きたいもの、興味関心のあるテーマは?

それを作品化するとして、最良の形とは?

プロットは、構成は? 今何をどのように描くべきなのか?

精査していればもう少しブレや迷走は防げたはずだ。

編集者作画クオリティ面にまでは口出しできないかもしれない。

にしても、あきらかな作画ミス校閲し指摘することはできるはずだ。

設定確認や、過去単行本と見比べるくらいしなかったのか?


「どうせ手を抜いたって、愛がなくたって、ファンなら喜んでジャンプを買い、涙を流してありがたがるだろう」


と、作品知名度にあぐらをかい編集部によって読者全員がナメられていること、

それが記念読切から透けてみえてくることが、作品を愛読してきた者として慚愧にたえない。


期待は捨てているけれど、改めて言いたい。

ジャンプ編集部ちょっとはマトモに機能してくれ頼むから


そして少しでも反省したなら俺らに誠意を見せてくれ。

すなわち、ファンアンチもぐうの音も出ずに拍手喝采してしまうような、素晴らしいクオリティに練り上げた「アイシールド21短期中連載とか企画してください。金とアンケートならいくらでも出します。わあわあ言うとりますが未だにアイシールド大好きなんです。よろしくお願いします。ほんとマジで

2024-01-21

ナニカグループってさ

命名自体センス無さすぎて一般的じゃないし失笑ものなんだけど、いわゆる左翼活動家界隈の人間の横の繋がりが強いしぶっちゃけコネ社会だってのは当時末端にいた人間としては肌感で分かるのよ

例えば所属してたグループメンバーがお世話になってるちょっとお偉いさんの知人の友人、ぐらいまで行けば某団体のあのお方とかしばき隊のあの人とか、あるいは◯産党某支部の某先生とかさ

自分も◯◯党の人とは今でもゆるく繋がってたりする訳だし


何でそうなるのかって言われるとはてなー人間ならご存知の話だと思うけどとにかく人材不足なのよね、新しい人が入って来ないか

入ってこない理由は単純に活動家とか政治活動学生運動時代みたいに流行ってないし参入ルートが身近にあるって訳でも無いのも大きいけど、今更入ってきても正直旨みが無いってのも大きい

良いポスト権威ある立場ってのは既に名前の知られてる様な中年高齢の大物が収まって離れないし、結局その後を引き継げるのはどこそこの誰々のご子息さんだったりするから新規さんはお溢れにも預かれない

ガチ思想入ってる人だったらともかく嫌儲辺りで左翼ぶってる輩なんてのはせいぜい動員要員ぐらいで後は無料格安ネット含めたドブ板活動にこき使われてうんざりして足抜けしていくのが殆ど

特にバックグラウンドがある訳でも無く活動家になって今の地位に成り上がった某アイドルのお姉さんなんかは異例中の異例でまさに女秀吉って印象、マジであのひとは凄い

(だから某堀口くんがかなりの高待遇なのは界隈では優良人材だと高評価されているからなんだろうね)


暇界隈に対するアンチ活動に初期段階からしばき隊が関わっていたのは話に聞いてたんだけどまさか自分からバラちゃうとは思ってもいなかったかちょっと驚いた

まあ全然不思議では無い、まさに利害関係当事者な訳だし

若手左翼から馬鹿にされてる人達だけど界隈全般からすればまだまだ実績のある人達扱いな訳ですよ彼ら、特にアメンバー

上の方の人達は良くも悪くも学生運動再びみたいな夢物語理想としている訳だから

そりゃ今の時代流行らないだろうし普通に働いて納税してるその他大多数の市民からしたらナニ考えてるの?って話にもなるけど彼らは本気なんですよ

から暇みたいな小物でも全力でありとあらゆるコネ使って叩き潰そうとしている訳

ただの会社員だったり家族がいたりしたら恐らくそこを狙って攻撃してたのは理解出来るので、正直運が良いよねって印象


とは言え今の界隈ってのは先にも書いた通り高齢化著しいしポストが無いから新しい人もロクに入って来ないわ入って来ても使い捨て要員でポイ捨てする勿体ない使い方してるからマジで新規が居着かない

20年ぐらいはさすがに持つと思う、30年後はちょっとからない

NさんとかOさんとかKさん辺りの影響力が加齢によって失われていく辺りが終わりの始まりなんじゃねぇかな、多分

結局どんな世界も「人」が大事からさ、先導・扇動する船頭がいないと左往左往してどうしようもなくなるのよね

先が見えちゃったから足抜けしちゃった訳だからまり偉そうな事も言えないんだけどさ

2023-05-14

強くてニューゲームという、よくある公然の秘密なんだけど

いわゆる前職(?)でも配信をやっていた人が(声でほぼバレるにも関わらず)素性を明かさないまま新たにVTuberとして再出発することを「転生」という。

これ自体は今や全く珍しくないどころか、古くはニコ生ツイキャスで人気だった配信者を取り込んだ結果、現在大手事務所(ホロライブにじさんじ)の主要構成員ないしコアメンバーになっているのは、公然の秘密だったり。

しかしながら、元企業所属配信者(いわゆる企業勢)が、数年の時を経て今このタイミング個人Vとして転生というのは珍しいかも?

一説によると、古参企業Vで「中の人」が交代した子の、交代前の魂なのだとか。

あくま公然「秘密」なので具体的な名前は伏せるが、確かに喋りも歌も新人からかけ離れた実力であることが、少し配信を見ただけですぐ理解できるレベル

ガワのデザイン男性ウケ中心に据えつつ、女性ファンからもとっつきにくくなさそうという絶妙バランス

(胸を強調せず、かつJKっぽさをコアにしつつ、あくま辛口フェミニンコーデに落とし込んでいる)

おまけにデビュー早々の初コラボから、絶好のタイミングでの高品質MV投下に続いてライブ告知と、巧みな戦略を目の当たりにすれば、少しでもVをかじったことがあるリスナーは転生組だと早々に気づくだろう。

更に何回目かの配信で「今年中に登録者30万、今月は4万いく!」と宣言し「毎回耐久配信状態

これは「達成するする詐欺」にならないよう、様々な仕掛けを繰り出せる自信がなければ到底できない芸当だが、今のところ実現可能レベル登録者数がうなぎのぼりなのだから恐ろしい。

しかもっと驚きなのは個人勢ではとても考えられない、異常なレベルの額であることが容易に想像できる初期投資

にじさんじが定着させた「最初Live2Dブレイクしたら3D」ではなく、「最初から3Dなのだ

さらにその3Dダンスにフル活用し、エフェクト効かせまくったMVを何本も作成と来ている。

一体全体個人のどこにそんなカネがあるんだ???

パッと思いつくのは

くらいだろうか。

まあ現実踏まえれば、V経験者とV運営経験者がタッグを組んだ系の、ステルス企業勢なんだろうとは思う。

しか企業であってもそれなり以上の規模じゃなきゃそこまでとんでもない投資はしにくい…と思ったらあおぎり高校デビューから全員3Dか。

はい、ということで企業疑惑ってことにしとくけど、それ踏まえても久々に応援したくなったVのお話でした。

てか、あえて華奢な体型にしたうえで、ショートブルゾン羽織った銀髪赤眼モノトーンセーラー+赤スカーフハイウエストな黒ミニスカニーソの出で立ちで、LiSAAdo楽曲を軽々歌いこなすとかヤバいんよ。

2022-11-19

アメンバーがごっそりぬけてある日突然長期メンテナンス突入してそのまま爆発していったサービスってあるの

2022-11-03

https://twitter.com/ymils_y/status/1587701262551613440

そして星崎さんの話が、曲解と切り取りで拡散されてる為に、星崎さんがコアメンバーであるなら栗下善幸さんの支持をやめると言い出した人まで居ます

これマジ?

創作物自由議論をクソくだらない男女論に巻き込まないで欲しいなぁ。

単に誤解してるんじゃなくて、わかって煽ってるクズもいるんだろうな。お願いだから苦しんで死んで欲しい。

2022-10-23

自分の毒を取り除く難しさ

ここ数年の課題として、自分の毒が蓄積されている感覚があります

おそらくその原因は「自分が他の人と比較して欲望犠牲にして実績をつけてきた」という自負だと思っています

これは半分事実で半分は嘘、というか運が良いだけだと思ってます

私は大学院卒業後、大手メーカーを1年で退職

ふとしたきっかけでITベンチャー入社しました。

そこで私はエンジニア管理・調整などを行いつつプロジェクトを進めていく役割になりました。

なんだかんだで実績を出せて利益に繋がり徐々にメンバーも増えていったのですが

控え目に言っても3年は私がいなかったら存続しなかったのではないかと思っています

これは驕りと思われるかもしれませんし、一方で会社なんて誰が辞めても存続はするように仕組みを整えるものだと思います

そうは言っても当時は私がコアメンバーだったとは思いますし、私が抜けなかったことで成立した側面は結構大きかったのではと思っています

幸いなことにきちんと上司には評価され、平均年収を軽く超える収入を得ました。

労働時間ベンチャー企業と言いつつもある程度は管理され、規格外残業時間になるようなケースはなかったです。

こう聞くと恵まれているように見えます。それは事実である一方で失われつつある感覚もあります。それは感性です。

仕事のせい、と言い切る訳ではないのですが、大きな要因ではあるのかなと思ってます

アメンバーになってしまったのである必然的ではありますが、案件難易度は高く、かつ会社的に重要ものが多かったのです。

お金を出してくれるとか、重要ステークホルダーとか。

そういう状況を繰り返す中で「難しくてもなんとか解決して乗り越える」実績はそれなりにつきました。

もちろん人間関係にも恵まれていた方だと思いますし、メンタル結構強い方だったみたいです。

ただやっぱり、サービス残業休日出勤はしないにせよ、勤務時間後や休日仕事のことをモヤモヤ考えたり、仕事の分野を少し勉強したりはありました。

コロナ禍でリモートワーク主体になることもあって、余計に仕事プライベートの分割の難しさを感じました。

とは言うものの、仕事アイデンティティの中に入らないようにはコントロールしました。

というか、私の感覚としてどんな案件であれアイデンティティそもそも入らないみたいでした。

「お客さんを助けたい」とか「社会問題解決したい」とかそういう強い意思はなくて、ただ目の前の案件クリアする。

ゲーム感覚しかないのです。ただ性格能力的にあった仕事で楽にお金を稼いで、それなりに快適に暮らせたらそれでいい。

ついでに周りの人から重宝されたり感謝されたら少し嬉しい。その程度でしかないのです。

もともと上昇志向なんてそんなにありません。プロジェクトうまいことコントロールしつつ

トラブルなくスムーズに進められたらそれでいいという感覚しかないのです。

適度に妥協しつつ、それでも要件は満たすように良い感じの着地点を設定して進める。

そうやって難問を処理していくような感覚しかないのです。

そういう感覚ベースとしてあるにもかかわらず仕事難易度はそれなりに高かったので

ちゃんとしないといけない」という感覚自分の中で強まりプライベートが徐々に侵食されていきました。

シンプルに頭が疲れるので、休日結構寝ないと回復した気がしません。

残業は少ないにせよ、新しい娯楽を楽しむ気力がなかなか持てず、睡眠を優先してしまう。

仕事の方で頭をフル回転させないといけない。そういう感覚に徐々になっていくのです。

じゃあ休んでリフレッシュすればいいじゃんってなります。それはそうです。

もちろんストレスに負けたら有給は取得しますが、普段はなかなか押せないんですよね。

これは環境ではなく私が原因の側面が大きいのですが、替えが効きにくいポジションになってしまうことが多い以上

有給を取ったとしても自分仕事を他の誰かがやってくれるわけではないからです。

なので、ある程度プロジェクトがうまくいってる時か、プロジェクトの切れ目とかではないと

なかなか有給心理的に取りにくいと感じてしまます。うっかり仕事中心の生活にしてしまうし、うっかりクリアしてしまう。

から評価されるし、次の案件難易度必然的に高くなる。そうして見えない神輿に乗せられて、徐々に降りられなくなっていく構造を感じます

このサイクルを繰り返すことで、私は徐々に感性を失っていくような気がしてきました。

とは言いつつ完全に無趣味になってしまうかというとそういうことはなく

友人とゲームをやったり、たまにライブに行ったり、映画漫画などの娯楽は適宜摂取しています

でも、昔と比べて全部上滑りしている感覚を拭えないのです。

学生時代に何かに夢中になって徹夜したとか、ストーリー登場人物に没入してめちゃくちゃ泣くとか

授業中にもそのことを考えて空想してしまうとか考察サイトを全部追って自分解釈比較するとか、そういう感覚になるほど夢中になれたりしないのです。

ストーリーものなら疲れたとか眠いとか思いつつ、時には仮眠をとりつつ完走するとか

競走系なら友人とDiscordで繋いでゲームするとかそんな感じでしかないのです。

感想も「なんとなく良い感じ」とか「中だるみもあったけどなんだかんだで割と面白かったな」で終了。

常に40-70点の感覚です。上振れも下振れもありません。ただ通過するだけ。

単純に年齢によるものかもしれません。あるいは体力もおそらく関係するのかもしれません。

そもそもインドア趣味に飽きつつあるフェイズなのかもしれません。

あるいは、夢中になれるほど時間を費やしていないのかもしれません。

これまでの経験上、感性を培うにはそれ相応の時間必要だと考えています

現状では、その時間が不足している気がしてならないのです。

趣味自分感性を培うのではなく、ライトコミュニケーションツールしかない。

多くの人はそもそもそのくらいの温度感しか趣味をしていないのかもしれませんが

どれもフワッとした楽しみ方しかできない自分空虚感をすごく持ってしまます

今後仕事で更に求められる水準が高くなり続けるであろう状況を鑑みて

一人で心身をコントロールしながら乗り越えていくのは厳しいし

そもそも一人で生きるならそんなに収入を求めなくてもいい。

でも、現段階で一人で生きると決断できるくらい肝が座っているわけでもない。

そこでお互い現代社会を乗り越えて、色んな楽しみを共有できるようなパートナーが欲しいと思い、婚活を始めてみました。

1, 2年マッチングアプリをやってみて10前後に会いました。

曲がりなりにもスペックだけ見ればそれなりに高いので、そこそこの人数と会えてしまいました。

でも、私の中での感性が減っており「ピンときた!」感覚になかなかなりません。そうして無意識コミュニケーションの中で相手地雷を踏んだり

アプローチの決め手に欠けて及び腰になったり、なんとなくで交際を申し出て

とりあえずOKをもらっても上手くいかなくて数ヶ月で破局したりというケースになりました。

こうした中で、私の致命的な欠点を感じました。それは「他の人を見下してしまう」というものです。

例えば仕事愚痴相手から聞くことがあったとして、うんうんと聞いてる裏で「どうしてこの程度で愚痴を言うんだろう?」

と思ってしま自分が少なからずいるのです。そもそも自分環境がある程度恵まれていることや、マネージャ的な視点が強いからという点もあるのですが

多くの人にとって仕事は「降って湧いたもので、理不尽を強いられるもの」という感覚だとか

自動的仕事アイデンティティを結びつけてしまうから仕事否定自己否定と直結させてしまうとか、そんな傾向を感じてしまます

そして、こういう類の愚痴を聞くと「それはあなた認識問題じゃない?」ってすぐに考えてしまうのです。

ある程度信頼関係があるなら直接言っても問題ないのかもしれませんが、そうでない関係だと言うのはさすがに良くないでしょう。

「それは本当つらいよね」とか「あなたはよく頑張ってる」とかで共感を示せたらいいのはわかっています

というか言います。でも、心の中でそんなことを思ってない自分がいる。相手に好きになってもらうことを考えたら

それが最適解になるのはわかっています。でも、本心全然共感していないのです。

私たちはそれぞれ地獄があるとは良く言われますが、オアシス地獄だと思う癖があるのではないかとか

悲劇のヒロインぶる癖があるのではないかとか、メリットデメリット客観的に見ることができず

デメリット過大評価してしまっているのではないかとか、そういう見方をしてしまうのです。

そういう考えが根底にあるのでコミュニケーションのどこかで「この人は危険だ」というセンサーをどこかで作動させてしまっている気がしてならないのです。

というか事実そうなのでしょう。自分の中で「真っ当ではない」心があるのを感じます。寛容になれない心があるのを感じます

そう考えると、私の中でモラハラ気質はめちゃくちゃあると実感してしまます

幸い職場ではまだ発露していないですが、家庭を持つとなると何がきっかけで発露してしまうかわかりません。

ただこれは仕事ができてしまった、たまたま評価されてしまった報酬と引き換えに持ってしまった性質しか言いようがないのかなと思っています

こうして見ると、分不相応難易度案件仕事に過剰にリソースを割くことでクリアしてしまい、結果性格を拗らせてしまったという状態なのでしょう。

自分の中に蓄積された毒を認識し、それを発露させないように取り除くのは極めて難しいと思っています

私の場合仕事報酬や実績と引き換えに持ってしまったので尚更です。

おそらく男性自分価値観性格が変わりつつあることを意識しない人が多いと思います

また内面を話して受け入れてもらったり、フィードバックをもらう機会はそう多くないと感じます

ただ、そうやって定期的に毒や棘を取り除いていくことで表面的には穏やかな性格に見られるのかと思います

しかし、そうした機会が少ないと棘の上から武装することになる。するとふとした瞬間に相手に毒や棘を見せて危険だと思われてしまい、結果的拒否される。

そういうケースは非常に起こっているのではないかと感じます現代社会を生き抜くためには精神武装を強いられます

鎧の耐久値を上げることに躍起になって解毒や棘を除くことを怠るのも、それはそれで歪みを生じてしまます

必要なのはパートナーという形でないにせよ、信頼できる人に内面を話して理解してもらうだとか、楽しいことにフォーカスするとか

仕事役割を変えてもらうよう交渉するとか、そもそも転職引っ越しをして環境をガラッと変えるとか、そういったことなのかなと思います

とはいえ、私も体力がある方ではないですし、すぐに解決することは難しいので、できる範囲で少しずつ試していくしかない。

そうやって世の中とチューニングしていくしかいかなと思っています

今回は解毒の手段の一つとして自分の状況を言語化し、可視化できる状態にしてみました。

そしてあわよくば全世界の人からフィードバックを得ようという算段で増田投稿してみます

みなさんの毒はどういう種類のものですか?

そしてそれをどのように取り除いていますか?

2021-12-04

映画秘宝編集部オフィス秘宝、悪質なのはどちらか

さる12月1日映画秘宝編集部員たちが、ツイッター上で発表したリリースサブカル界隈がにわかに盛り上がっている。

詳しくは原文を読んでもらいたいが、

https://twitter.com/narana801/status/1466225876731789314

かいつまんでリリースの内容を要約すると、

今年の頭に元・秘宝編集長が、秘宝のアカウントからDMを送った事件について、映画秘宝権利を持つオフィス秘宝・映画秘宝刊行する双葉社が、その総括を誌面で行うことを許可しないことに怒り、そんな無責任雑誌はつきあいきれんと、退職を発表する内容だ。

この文面だけを読めば、なるほど、責任感にあふれた編集者たちだ。

それに比べて、オフィス秘宝は非正規労働者の声を押さえつける極悪非道じゃないか

ツイッター世論は、弱者の側の編集部員達に「私も連帯します!」と、同情が集まっている。

だが読者として、この一年間秘宝の(あまりにもしょうもない問題ウォッチしてきた身としては、編集部の言い分に信用がおけないというのが率直なところだ。

手身近に論点を整理したい。

1.問題解決しようとしたのは、本当は誰だったのか

先の編集部員が記したリリースだけを読めば、

発生した問題対処したい編集部VSなあなあにして沈静化を図ろうとするオフィス秘宝&双葉社

の、2つの陣営あいだで事態が進んでいるかのように思うかもしれない。

しかし、この秘宝の問題にはもう一つ、最も重要な働きをしたファクターがいる。

編集部員の秋山と、町山智浩柳下毅一郎高橋ヨシキてらさわホークライターたちだ。

詳しい経緯については元編集部員・秋山が書いたnote記事に譲るとして、

『映画秘宝』1月26日発表「ご説明」文書の投稿経緯について|秋山直斗|note

ポイントは、少なくとも事件当日に編集部員たちは、真相究明を行うこともせず、謝罪の発表に動くこともしていなかったことだ。

いまさら事態の解明を行うべく尽力していたと編集部員たちが文書を発表したところで、その本気の度合いは非常に疑わしく感じてしまう。

加えて、どういう判断がなされたのか定かではないが、

私の目からは、もっと真相究明に力を発揮した秋山という編集部員は、この一件でクビになっている。

さらに、町山智浩柳下毅一郎高橋ヨシキてらさわホークライターは、誌面から排除された。

町山智浩がいうに「創刊編集長としていつもスペシャルサンクス名前が載っていたが、前触れもなく外されていた」のだという。

編集部らの言い分としては、謝罪文書の公開にあたってパワハラが行われたというのが理由だったと、ツイッター発言していた(元ツイートをたどるのが面倒なので、各々でしらべてほしい)。

パワハラといえば、今回の編集部たちのリリースも、非正規労働者である私たち弱者の声を押しつぶした、オフィス秘宝という構図を彼らは作ろうとしている。

だが、じゃあ、当時編集部員の秋山を、事件に乗じてクビにしたのは、この一連のなかでもっとも大きなパワハラじゃないのかと。

話はそれたが、この項の総括として、編集部以上に問題解決に力を注いでいたように思しき、元編集部員の秋山と・町山智浩柳下毅一郎高橋ヨシキてらさわホークらが、排除しておきながら「問題解決を行おうとする私たち」と嘯く編集部のことばには、非常に信用がおけない。

2.オフィス秘宝と双葉社は本当に悪なのか

編集部員たちが公開したリリースだけを読むと、あれだけの事件を起こしておきながら、被害者にすら謝罪を行わない酷い連中だと誤解を与えることだろう。事実ツイッターでは「弱者の声に耳に傾けないとは」などの糾弾も少なくない。

しかし、現実には、オフィス秘宝と双葉社ちゃん被害者謝罪をしている。

被害者の方が自ら、オフィス秘宝から謝罪を受け入れた旨の和解合意書を、ツイッターで公開しているのだ。

https://twitter.com/TDIyNT0BAID9mI9/status/1459844778611273736

もちろん一読者として、この事件の詳しい経緯の説明責任果たしてほしいとは思うものの、編集部リリースに書くところの「被害者に対して不誠実」というオフィス秘宝への攻撃は不当なように思う。

しろ慰謝料も支払い、当事者間においては誠実に解決がなされていたわけなのだから

3.古参排除に乗じた編集部私物化

ここからは、編集部が発表したリリースから離れて、ここ最近の『映画秘宝』の誌面について話す。

編集長を解任し、岡本が新編集長就任してから、悪い意味でガラリと雑誌が変わった。

先に名前を挙げた、町山智浩柳下毅一郎高橋ヨシキてらさわホークらは、映画秘宝スターライターだったこともあり、彼らを排除したことによって戦力が落ちるのは避けられないことだった。

じゃあ、どうなるのか。どんな人を呼んでくるのだろうか。期待半分、疑い半分で、リニューアル号を開いたときの衝撃ったらない。

どこのページを開いても、編集長岡本が何かしらを書いている『映画岡本』へと変貌していたのだ。

決して文章が下手なわけではないが、編集長自ら書き手を見つける努力放棄し、それどころかライターの食い扶持を奪って書くのは、編集者職業倫理にもとるのではないか

単発の記事なら百歩譲っていいとしよう。岡本編集長は、あろうことか、ホラー映画ライターのナマニクが連載してきた「未公開ホラー映画」枠を、一方的打ち切り、そして全く同じ趣旨のページを自分でやり始めたのだ。

町山智浩柳下毅一郎高橋ヨシキてらさわホーク古参ライター排除したのは、このように映画秘宝の実権を簒奪する目的だったのではないかと、つい邪推してしまう。

また、これはまったく定かではないが、編集部が全員出て行くという経緯を踏まえる、オフィス秘宝という経営体を巡っても、編集部たちはなんならかの介入をしていたと考えるのが現実的な線ではないだろうか。

4.まとめ

書くのも疲れてきたのでまとめるが、以上のように、長年の読者としては編集部が出したリリースにまったく信用をおくことができないわけです。

古参ライターも消え、コアメンバー編集スタッフ退職し、映画秘宝アイデンティティはもうほとんど残ってないわけで、これから出てくるのは映画秘宝に似た何かにしかならないことでしょう。

でも、それでも、いい雑誌になってほしいなと思ってます

焦土からのやり直しですね。

(ただ、新編集長高橋信之だってのは。ちょっと違う気が…。もう少し若い人のほうがよくないか?)

2021-11-02

選挙コンサルが見た衆院選2021~これから野党支持者に必要なこと

 

まず前提として、ここではあえて政策論については触れない。

野党共闘の是非についても触れない。

 

選挙事務所とその周辺における、今さら当たり前の事実再確認したり、

まり知られていない情報を広く共有したりすることで、

政策論以外の戦略的選挙行動を促すことが目的である

 

● まずは地方議員を増やすところから始めよう

 

巷にあふれる選挙分析を眺めていると、無党派層をどう動かすかに終始している意見が多く見られる。

しか無党派に頼る運動をしていては、いつになっても自民党には勝てない。

選挙の本当の闘いは、公示日(告示日)の直前までに終わっているのだ。

 

当然、選挙で勝つには、組織固めこそが肝心要なわけである

徹底して目に見える票を積み上げていく作業を、選挙プロは行っている。

 

では、組織票とは何か。

支援団体党員サポーターももちろん大事だが、

本当の意味選挙対策本部のコアとなるのは、そう、地方議員存在である

市議会議員県議会議員と中心とした地方議員いかに増やし、

日ごろから地域活動をさせ、できる限り多くの有権者日常的な関わりを持つこと。

それこそが、選挙運動の長期的戦略本質であり、自民党が勝ち続けている実態である

 

地元中学校入学卒業式運動会での挨拶はもちろんのこと、

地域餅つき花見盆踊りゲートボール大会

雪かき避難誘導、清掃活動に至るまで、

地方議員はあらゆる地域活動に足を運び汗を流し、御用聞きに精を出している。

それこそが結果として、最も身近にして最大の選挙運動効果をもたらしているのはご承知の通りである

 

自民党型の地方議員には、選対のコアメンバーということのほかに、もう一つ有用意味がある。

それは、将来の国政進出へ向けたキャリアパスという位置づけである

地方議員を増やせば増やすほど、有用人材が発掘され定着してゆく比率は高くなり、

その中で優秀だと認められた人材国政進出を果たすというわけだ。

それは当の地方議員たちが国政に関わる際の強いモチベーションにもなっていて、

有力議員支援することは同時に、自分出世も後押しするし、

普段はなかなか会えない広範囲有権者と直接触れ合う良い機会となっている。

議員キャリアパスというものが、自民党組織拡大における大きな相乗効果果たしているのは無視できない。

 

与野党わず複数選挙事務所と直に触れあってきたからこそ確実に言えることがある。

マジで本当に、地方議員の力は馬鹿にできないのだと。

 

総選挙が終わった今、1年足らずのうちに次の国政選挙が控えているとはいえ

全国各地ではこれからも毎週のように地方選挙が続いてゆく。

からこそ次に野党支持者が考えるべきはこのことではなかろうか。

まずは、地方議員を増やすことを考えよう。

 

 

● 1票=約300円の価値を持つことを考える

 

ビジネス世界には、「人・モノ・金」というスローガンがある。

選挙で言えばそれは「人・金」となるだろう。

選挙のために惜しみなく金を使う。

これが、地方議員の育成に続く第二の手立てだ。

 

自民党は、選挙にしっかりと金をかけている。

もちろん合法的にだ。買収や賄賂によってではない。

自民党選挙のために使う金の99.99%は合法的で、その多くは費用対効果をしっかりと考えられてのものだ。

合法的に人を雇い、印刷物を刷り、ビラを撒き、ポスターを張り、広告を打ちまくる。

いくら地方議員が多く、組織が盤石でも金をうまく使えなければ選挙には勝てないのだ。

 

実は、地方議員の数だけを見ると、自民党共産党では全国の議員数の合計はさほど変わらない。

(むしろ数年前までは、共産党所属議員が最も多かったし、今では公明党議員が最も多い)

 

(参考:総務省による党派地方議員数調べ)

https://www.soumu.go.jp/main_content/000741465.pdf

 

それでも共産党が国政で議席を伸ばせない要因の一つは、公約もさることながら、金によるところも大きいと私は見ている。

政党交付金制度自体に異を唱える共産党は、党の理念として、税金から政党に分配される「政党交付金」を一銭たりとも受け取っていない。

一方の自民党は、政党交付金だけで年間170億円近くの大金を得ている。

 

(参考:総務省、令和2年度の交付決定額)

https://www.soumu.go.jp/main_content/000678653.pdf

 

仮に自民党が、衆参合わせて400人弱いる国会議員にこの大金平等に配ったとすれば、

1人あたり年間4,000万円近い金額選挙対策として使えるのだ。

 

そして、意外と知られていないのがこの政党交付金の算定方法についてで、

獲得した議席数はもちろんのこと、選挙得票数も、交付金の額に影響するのだ。

 

まり実際の選挙結果においては、いわゆる「死票」になってしまった票も含めて、

1票あたり、およそ300円ほどの価値を持っていると考えることができる。

 

政党交付金の年間予算は、人口1人につき250円×約1.2億人=300億円。

有権者数は約1億人、投票率は約50%なので、投票者数は約5000万人である

議席数に応じた算定と、得票数に応じた算定とが全体予算の1/2ずつなので、

300億÷5000万÷2=300円というざっくりとした計算

小選挙区と比例の別、衆参の別もあるので厳密にやるともうちょい複雑。)

 

詳しくは以下を参照のこと:総務省HP政党交付金のページ)

https://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seitoujoseihou/seitoujoseihou04.html

 

まるで、某放送局をぶっ壊す政党のようなビジネスライクな話になって恐縮だが、

(というかN党が、議席を取れなくても票さえ得られれば喜んでいるのというは、まさにこういった事情による)

1票の得票そのもの金銭価値があるということ、

そしてその原資は言うまでもなく私たち税金であることは、もっと広く知られるべき事実である

 

そして野党支持者の立場としては、政党あるいは政治家が、

正当な方法選挙に金をかけることを忌避してはならない。

しろ合法的バンバン金を使って、バンバン票を集めてもらうよう働きかける必要がある。

 

金がなければ票は奪えないし、票は文字通り金を生む。

候補者政党も支持者も、もっと選挙と金関係ポジティブに捉えなおしてほしいところだ。

 

そしてできるならば共産党はこの事実を重く受け止め、本当に野党共闘政権奪取をしたいのであれば、

きちんと政党交付金を受け取って活用するべきである

理念として受け取らないのは理解はできるが、それでは選挙には勝てない。

交付制度廃止するのは、政権を取ってからでも遅くはない。というか政権取らないとそもそもできない。

 

 

● 「投票に行こう」という呼びかけは、ほとんど意味がない

 

これは統計的データがないのであくまで印象論となってしまうが、

投票に行こうと言われて、初めて投票に行く気が起こる人などめったにいない。

 

それよりも、自分の身近にいる他人投票所へ向けるために効果的な魔法言葉がある。

>>「私は○○に投票します」<<

である

 

これは是非とも、某CMに参加していた著名人に言いたいことだが、

あのクラス著名人たちが、芸能活動リスク覚悟投票先を公言していたとすれば、

その影響力は絶大なものになっていただろうと想像できる。

 

これは決して、「だからあなたも○○に投票してほしい」という投票先の同調を呼び掛けてほしいわけではない。

しろ、「私は〇〇に投票する。あなた自分でよく考えて投票に行ってほしい」というところでとどめておいた方が良い。

 

学会員のように、よほど選挙に熱心な人でない限り、

自分の知り合いに直接、特定政党への支持を訴えかけるという経験はないだろうと思う。

そうでなくとも、SNS支持政党公言している人を見かけたならば、

一歩引いた目で見てしまう人がほとんどなのではないだろうか。

けれどやはり、これでは選挙に勝てないのだ。

 

先述した通り、全国の地方議員の合計で、公明党所属議員が最も多いという事実を、今一度よく考えてみてほしい。

「なんとなく、近所のあの人が頑張っているから入れといてやるか」という人はかなり多いのだと思う。

 

とはいえ電話帳のア行から順に投票を呼び掛けるなんてことはしなくてもいい。

Go Vote !」という可愛げな動くスタンプを張り付けたインスタグラムストーリー画面の端っこに、

「ちなみに〇〇に投票しました」と、ごくごく小さなフォントテキストを載せてあげるだけでも十分だと思う。

 

次回の選挙では、支持政党投票先を公言するブームが訪れていてほしいものだ。(まぁ無理だろうけれど)

 

 

● おわりに

 

と、雑文を書いている間に枝野辞任のニュースが飛び込んできた。

本多平直離党問題とか、公約発表の仕方(順序)とか、東京8区騒動対応とか、

枝野のやり方が良くなかったところがたくさんあるのは認めるし、代表交代の議論が湧くこと自体否定しないが、

今このタイミング代表を挿げ替えたところで果たして良い結果となるとはとても思えない。

 

小川淳也待望論とかが出てきたら、ある種の風が起こったりするものなのだろうか・・・冗談

 

一体どうなることやら・・・

2021-01-18

anond:20210118124705

できるかどうかじゃなくて

信用のない奴に大事なこと任せるわけないだろって話じゃね?

大した努力学歴もない上に発達障害だけど外資のコアメンバーで働きたいとか

キモくて金もないけど大した努力もしないで女子高生とハメハメしたい見たいな増田が多いか

そういう部分だけに反応して全く関係ないところに噛み付いているようにしか見えんわけで

2020-11-15

30超えてサロン入ってるおっさんがなぜ総じて使えないのか考える

著者プロフィール20代後半のITベンチャー企業社長創業半年社員は5人

サロンからきた使えないおっさん

堀江貴文サロン田端大学などいろんなサロンがありますが某サロンのコアメンバー半年ほど在籍していた30代中盤のおじさんが一緒に仕事したいと言ってきたので手伝ってもらってました。

そのおじさんとの出会いTwitterでのDMからまりました。プロジェクトで知り合った人の紹介で何かやりたいけどいい人はいいかと探していたところ私のところにたどり着いたようです。2週間ほどプロジェクトを手伝ってもらったところ

業務中の半分くらいの時間Twitter見てるかサロンSlackを眺めて雑談してる

実装させると基礎的なコンピューターサイエンス知識がないせいで無駄コードをひたすら書いてる

・その人がやったことがない新規機能実装を行ってもらおうとすると逆ギレしてきたり「必要がない」と言ってやろうとしない

という酷いありさまでした。30超えて実績がないのにサロンにはまる意識だけ高い人がなぜ使えないのかを真剣に考えます

サロンメンバー心理

サロンに入ってる人はイケてる集団所属したいという心理があります

そもそも30超えてて実績がない人間がこれから優れた成果を出すことは考えずらく、レベルが低い人間簡単イケてる集団所属する方法としてサロンに入るという方法があります

Twitterにそのサロン所属していてイケてる活動をしてるようなアピールをすることがわかりやすいですね。

おじさんの場合中小企業プログラマーをやっており話を聞いてる限り給料は200-300万円、会社技術力は低レベルといった感じでその人自身もかなり低レベルプログラマーでした。

自分イケてる人間アピールする方法としては有名企業に入る、自分で成果を出すなどがありますサロンに入るのは一番お手軽でな方法です。ですが本人はそれができないことを自覚しているのでサロンに入って金を払えば何かいいことが起きるのではないかという幻想を夢見てサロン所属しています

構造的にサロン主催者メンバーを叩くということはあり得ず、いか自分サロンがいけてるかをアピールするので「金を払ってイケてるアピールするという構造的な欠陥」に気づけない低レベル人間が結果として集まることになります

ある種健全マルチのようなものです。

そのおじさんは最初面談で「俺は経験年数が長く技術力が高い」としきりにアピールしていましたが自分が優れたプログラマーではないことを理解しておりこれまでの何らかの実績もないことからその発言自分に言い聞かせていたのかもしれません。

真っ当に成果出して自分の道を歩いている人間サロンに入ってわざわざ実績のない低レベル人間と付き合おうとしません。採用面接などの門戸が存在せずお金だけ出せば入れる集団所属してイケてるアピールしている人間心理垣間見れた気がします。

まとめ

学歴職歴、現職の給料はその人の全てを反映しているわけではありませんがある程度の能力保証してくれます。また、私自身これまで求人力のある上場企業しかいたことがなく、採用自体サラリーマン時代に優秀だった人しか採用していなかったため世間一般労働者能力勘違いしておりました。

低学歴でも優秀な人がいる」というのは事実ですがハイリスク、ローリターンなギャンブルに賭けて時間無駄をするよりもちゃんフィルタリングして意識だけ高い人間から距離を置くほうが正しい選択になりそうです。

2020-10-07

https://note.com/ks_kaz_game/n/nb9eb098eca0b

この日記匿名から元の記事ペンネームだけど)ほどの責任はない事を最初に述べておく。

歯科医師として、同意する面も多いが、一応反対意見も。

レントゲンを細かく10枚(デンタル10枚法)で撮っているところがいいというところ。

1枚のパノラマ断層撮影ではダメだって言うけど、目的が違うので比べてはいけない。

上顎洞(歯と鼻の間くらいのところ)や顎関節、唾液腺などはパノラマ断層撮影しか写らない。

歯周病より重大な病気が潜んでいる事がある。

最初に広い範囲を撮って必要な部位を細かくとるほうがバランスがとれていると思う。

保険では10枚法とパノラマ特別理由がないと同時には撮れない)

それよりなにより、

日本ヘルスケア歯科学会認定歯科医院とか、歯科衛生士がお勧めっていう記述だけど、これは同意できない。

日本ヘルスケア歯科学会はただの民間組織から

学会名前すら知らなかった。知らないから会員も認定医院も少ない。

目指していてもなかなかとれない資格っていうわけじゃないので、評価対象にならない。

たぶん、筆者はここの会員でもしかするとコアメンバーなんだろうな。

仮に素晴らしい歯科医院だったとしても、会員医院が488、認定医院が62だから、全国の人が探してまでいく必要は無い。

日本ヘルスケア歯科学会ステマかな。会員が増えないと会費とれないもんね。認定医院認定衛生士の登録料も欲しいもんね。

ちなみに、どんな学会会員、専門医認定医も都市部に集中する。講演会勉強会は都会でしか開催しないから。

あと、都会ほど歯科医院密度が高いから、他の歯科医院との差別化のために参加するという力学もはたらく。

筆者は多分、歯周病治療に重きをおいた歯科医院運営している。歯科で悩んでる患者さんみんなに当てはまる記事ではなさそうだよ。

2020-08-03

キャッシュが切り替わると

スレッドが外れやすくなる

そう

RAMならね

 

あの ぼくたちコアメンバー

すっ

 すっ

  トン

っていくけど

外部メンバーは じわーでいいよ

 

あの工場の数を4倍にさせてあげてもいいよ

2020-02-12

anond:20200212165243

それはないぞ

意識高い系の集まりベンチャーですら死ぬのだから

anond:20200131201818


2年前くらいから昨年末にかけてコアメンバー、優秀な経営メンバーが一気に抜けた。

優秀な人、面白い人、スタートアップ気質を持っている人、誠実な人からやめていく。

(略)

そうでない人は能力に不釣り合いな待遇雇用されているので、転職すると確実に給料が下がるから転職できない。


無能管理職が増えた。

マネージャー経験が無い人がこの会社マネージャーを始める人が多い。

その割に研修勉強をせずに部下やチームを潰している。

チームは機能していないのだが、上司受けは良いのでそういう人ほど評価が上がる

その上司マネジメント経験が乏しいため、見抜くことが出来ない。もしくは気づいていても自分雇用責任監督責任になるため、問題をうやむやにしている。

(略)

会社KPIに大きく貢献できる人を主要なポジションで働かせないので、業績も伸びない悪循環

マネージャー意思決定ブロッカーになって後行程の進捗が全て遅れるのに、進捗が遅い事を部下のせいにする。

マネージャー自分意思決定が出来ないので、基本的には持ち帰り宿題になる。

(略)

トップマネジメントが経歴書が立派な人に弱く、それを見抜く事が出来ない。

リファレンスチェックをしていないため、経歴を盛った人や社内競争に負けた人が高待遇で入ってくる。

優秀な人が候補者能力を正しく見極めても、トップマネジメントが人を見抜く力が無いので、面接をしても○○社だから良いみたいな経歴書だけの評定を書いて、周りの人が反対をしても採用してしまう。


そういう人をVPCクラス待遇で迎え入れるが、基本的にその能力は弱いため成果は出なく、そういう人ほど管理者としての能力も低いためパワハラが横行している。

北米会社では一発アウトな発言パワハラVPが繰り返し、労務関連の法律理解していないため、メンバーを潰しているだけではなく、VPが自らコンプライアンス違反をしている。


その事を経営陣は把握しているが、そこにメスを入れると自分採用ミスっていたことを認めてしまうことになるので、見て見ぬふりをしている。

内部通報をしても利害関係者に筒抜けなので、内部通報が出来ない。


ある意味で安定期に入ったからこういうことが出来る、そして失敗するわけだが、

ワイが知っているベンチャーが死んでいく過程そのままですわ

なお、末尾であったメガベンチャーもお察しください

そしてワイも経歴盛ってるグループに入るな

在籍していた会社は立派だから(嘘は申し上げていない)

2020-02-08

ワイが知っているベンチャーが死んでいく過程そのまま

anond:20200131201818


2年前くらいから昨年末にかけてコアメンバー、優秀な経営メンバーが一気に抜けた。

優秀な人、面白い人、スタートアップ気質を持っている人、誠実な人からやめていく。

(略)

そうでない人は能力に不釣り合いな待遇雇用されているので、転職すると確実に給料が下がるから転職できない。


無能管理職が増えた。

マネージャー経験が無い人がこの会社マネージャーを始める人が多い。

その割に研修勉強をせずに部下やチームを潰している。

チームは機能していないのだが、上司受けは良いのでそういう人ほど評価が上がる

その上司マネジメント経験が乏しいため、見抜くことが出来ない。もしくは気づいていても自分雇用責任監督責任になるため、問題をうやむやにしている。

(略)

会社KPIに大きく貢献できる人を主要なポジションで働かせないので、業績も伸びない悪循環

マネージャー意思決定ブロッカーになって後行程の進捗が全て遅れるのに、進捗が遅い事を部下のせいにする。

マネージャー自分意思決定が出来ないので、基本的には持ち帰り宿題になる。

(略)

トップマネジメントが経歴書が立派な人に弱く、それを見抜く事が出来ない。

リファレンスチェックをしていないため、経歴を盛った人や社内競争に負けた人が高待遇で入ってくる。

優秀な人が候補者能力を正しく見極めても、トップマネジメントが人を見抜く力が無いので、面接をしても○○社だから良いみたいな経歴書だけの評定を書いて、周りの人が反対をしても採用してしまう。


そういう人をVPCクラス待遇で迎え入れるが、基本的にその能力は弱いため成果は出なく、そういう人ほど管理者としての能力も低いためパワハラが横行している。

北米会社では一発アウトな発言パワハラVPが繰り返し、労務関連の法律理解していないため、メンバーを潰しているだけではなく、VPが自らコンプライアンス違反をしている。


その事を経営陣は把握しているが、そこにメスを入れると自分採用ミスっていたことを認めてしまうことになるので、見て見ぬふりをしている。

内部通報をしても利害関係者に筒抜けなので、内部通報が出来ない。


ある意味で安定期に入ったからこういうことが出来る、そして失敗するわけだが、

ワイが知っているベンチャーが死んでいく過程そのままですわ

なお、末尾であったメガベンチャーもお察しください

そしてワイも経歴盛ってるグループに入るな

在籍していた会社は立派だから(嘘は申し上げていない)

2020-01-31

なんかあったよ

なんかあったのでコピペ

面白い人たちが抜けまくって抜け殻になってる。

2年前くらいから昨年末にかけてコアメンバー、優秀な経営メンバーが一気に抜けた。

優秀な人、面白い人、スタートアップ気質を持っている人、誠実な人からやめていく。

給与水準が他社よりも高いため、そうでない人は能力に不釣り合いな待遇雇用されているので、転職すると確実に給料が下がるから転職できない。

無能管理職が増えた。

マネージャー経験が無い人がこの会社マネージャーを始める人が多い。

その割に研修勉強をせずに部下やチームを潰している。

チームは機能していないのだが、上司受けは良いのでそういう人ほど評価が上がる

その上司マネジメント経験が乏しいため、見抜くことが出来ない。もしくは気づいていても自分雇用責任監督責任になるため、問題をうやむやにしている。

管理者が平気で嘘を付くが、その嘘が簡単にぼろが出るため、信用できない。

事前に評価者と目標を決めてそれを大幅達成しても、さらその上の人とコンセンサスが取れていないので、実績が評価に反映されないことが多い。後出しジャンケンで、こういう事なんだよねと言われる。外からなりもの入りで入ってきた人の方が給与は良いが、会社KPIに貢献している人は給与が上がりづらい不均衡が生じている。また会社KPIに大きく貢献できる人を主要なポジションで働かせないので、業績も伸びない悪循環

マネージャー意思決定ブロッカーになって後行程の進捗が全て遅れるのに、進捗が遅い事を部下のせいにする。

マネージャー自分意思決定が出来ないので、基本的には持ち帰り宿題になる。

質問に対して○○さん(経営陣)が言ったからという返事をしてくる。

理由を聞いても理解をしていないので、上記以外の回答が返ってこない。

部門クラスであっても、このレベルの人が居る(居た)。全体会での質問の回答がコレなので時間無駄になる。

カルチャーフィットしていない人が大量に入社してくる。

トップマネジメントが経歴書が立派な人に弱く、それを見抜く事が出来ない。

リファレンスチェックをしていないため、経歴を盛った人や社内競争に負けた人が高待遇で入ってくる。

優秀な人が候補者能力を正しく見極めても、トップマネジメントが人を見抜く力が無いので、面接をしても○○社だから良いみたいな経歴書だけの評定を書いて、周りの人が反対をしても採用してしまう。

そういう人をVPCクラス待遇で迎え入れるが、基本的にその能力は弱いため成果は出なく、そういう人ほど管理者としての能力も低いためパワハラが横行している。

北米会社では一発アウトな発言パワハラVPが繰り返し、労務関連の法律理解していないため、メンバーを潰しているだけではなく、VPが自らコンプライアンス違反をしている。

その事を経営陣は把握しているが、そこにメスを入れると自分採用ミスっていたことを認めてしまうことになるので、見て見ぬふりをしている。

内部通報をしても利害関係者に筒抜けなので、内部通報が出来ない。

そういう人たちが自分の周りを固めるために、無能な人やカルチャーフィットしていない人を連れてくる。

会社名前は魅力だが、提供する仕事に魅力が無くなっており、能力と不釣り合いな給料で雇おうとしている。人件費けが上がり、プロダクトがまったく成長していない。先人が残したアイデアをただなぞっているだけならまだ良くて、他社のものを何も考えないでパクってくる。プロダクトのアイデアだけではなく、規約基準もパクり始めた。単純にパクってるだけなので理由説明できない無能管理職一定数居るが、同じ理由でメスが入らない。

釣った魚に餌をあげないので、内定受諾した後は入社後も基本的放置する傾向が強い。

ここ最近入社がゴールになっている人が増えたため、メンバー管理職ともに自分で何かを成し遂げられる人が少なく、人だけ増えて成果が何も出ない。大半が過去遺産大事保守してる。

短期目標に集中し、媒体社やユーザー軽視発言が横行しており、邪悪な事を平気でやるようになった。熱意あるメンバーほど媒体社やユーザープロダクトと寄り添っているが、入社ゴールの人や無能管理者がそれを駆逐する勢い。

口だけのエンジニアがコアメンバーになり、プロダクトも売り上げも成長していないのにサーバ費用が2倍以上になったらしい。

採用に関して、イベントで外ではいいこと言ってるが半分以上は嘘。

頭良いと思われたい無能一定数おり、他の会社ではそれでうまくいってた人たちが、頭いい主要メンバーに見透かされており、裸の王様になっている管理職が多い。

エンジニア非エンジニア格差が激しく、また雇用形態で明らかに差別発言をする管理者一定数いる。録音データもあるのに問題にならない。その事を問題視していた良心的な経営陣やコアメンバーはほぼ全員会社を去ってしまい、残っている人も口を閉ざすようになったので頼れる人が居ない。

もちろん良いチームもある事は知っている。これに反論を書く人も居るだろうが、それはあなたが綺麗な部分だけを見ているか、見えていないかなんですよ言わざるをえない。

給料目当てか、経歴書にウッギャギャギャと入れたい場合以外は入社するのは辞めた方が良い。新卒採用を始めているが、新卒で入るのはマジでおすすめしない。上司の当たり外れが大きく、成長するのが難しい環境なので、キャリアがいきなり潰れる。新卒メガベンチャーに行った方がまだ良い。

2020-01-27

いろいろがんばって

賞を取って

プロジェクト経費をもらって

アメンバーをそだてていると

なにやってんの

管理職がやってきて

外注に出して

成績がボロボロ

わっちゃう

僕の人生

わっちゃう

他人プロジェクトの経費を、よこどりして、下請けに投げる人 成績は メンバー育ってないから すごくよくない

ね?むずかしいでしょというひとたち

そのひとはたくさんお金出して、 飲んで 女抱いて幸せになる

おれらは生涯独身

子供写真よく見せてもらう

そんだけ、下請けに出して、この成績ならそうだろう

俺たちの業界タカタ事件は無い

たとえ納品できなくても、破産しても、責任とって切腹するとしても

そんだけいい思いができれば いいんだろうな

 

わびで、かねもらっても 宝くじ当たるようなものだし

まれがわるかった。

自警団ぐらい、自分の家からだせないやつは

がんばっちゃいけない

こうなるぞ

という

見本

 

さいごのわびも

やっぱり

みんながやってきて

バクバクくっていって

もうすぐおわる

2019-11-15

anond:20191115230808

野党のコアメンバーに桜見ない奴がいればボロ勝ちじゃないかなあ

自民党の奴はすぐ桜見る

2019-11-14

anond:20191114113859

その作者は今でもコアメンバーとして開発してんのかよ。そういう事だぞ。

マインクラフトにしたってそうだろ。「適度な所で手を放す」のがあるべき姿やぞ。

Blenderみたいなんはちょっと前まで自分が使いたい奴が作ってたか大分タコツボだったじゃねえか。

2019-06-16

It大企業って意味不明

結局そのサービスを回すのはコアメンバーなだけなわけで。

全く異なるサービスを同じ組織で展開するのって無駄だよな

2019-05-30

早々に見通し付いた気分になっちゃって

自分の実力はランキングで言えばこんなもんってのをなんだかゴールについたみたいな気分で自己申告しちゃってるけれど、結局その手持ちでどう生き足掻くかってのが本番だからなあ。なんかそういうこと主張するひとの書き込み読んでると、妙に学校の成績を主張したがるというか……。悩む暇ありすちゃうん?

どんな大企業だってひとつ部署ひとつプロジェクト単位では多くて数十人程度しかアメンバーにはならんのだから(それ以上の数をコアにしちゃう意思疎通や運営問題破綻する)、そのコアメンのなかで居場所があればそれでいいでしょうに。

すげえ天才はたしかにこの世のどっかにいるけれど、現実はその時その場所にいる面子戦線まわさなきゃならんのだ。俺の能力はこんなもんだよなあとかシニカル気取る兵隊は、とっとと管理職になって「能力足りなかろうが戦力少なかろうがやるんだよ」みたいなオーダーのなかで、自分のじゃなく他人の面倒みて欲しいっすわ。自分を憐れむほど悠長なことしてらんねーから

2019-02-24

2019年2月24日日記

今年も事業計画シーズンがやってきて思い出した。

なぜなら、昨年と同じことをしているからだ。

毎年売り上げ利益とも減少し続けているので、当然ながら経費や開発費等々を減らす(または減らす努力)のが当然だ。

が、最近、やっと、気がついた。

信じられないし、信じたくないが、かなり上位層までが関わって、組織ぐるみサボタージュが行われている。

ここのビジネスドメインは、(幸か不幸かはわからないが)古くから仕事をしているコアメンバーと、

外部からきた、(まあ、他で仕事がなくなったといったら言い過ぎか?)メンバーとの間で、文化的確執がある。

特に管理職層の確執は、経営層が外部から来ているため、あからさまではないがサボタージュという形で見えてくる。

が、もちろん、経営層にまで、そういった現場のことがわかるはずもなく、さまざまな非効率運営がされている。

もっとも、現場のことがわからないのは、彼らが3流の経営者だからであって、経営者が、みんなだめなわけではない。

いなくなってしまったが、もともと、ここにいたTさんは、十分立派だった。

で、話がそれたが、結局、開発費や経費を誰も減らさないのことを不思議に思っていたら、結局、毎年毎年、

それがいつからなのかわからないぐらい古くから経営層に説明するとき資料の数値を、経営管理組織が、パワーポイント上で

減らして見せていたから、、、ということに気がついた、、、、なので、各課各部は、自主努力などしないで、予算計上してから

黙って、何もしないでいれば、時間切れで予算が通るということがわかってしまい、現在まで続く悪癖になっている。

まあ、そんなことに気がつかない経営層も、3流だとは思う。これでいいなら、私がやったほうがましだ。

常識で考えればわかるが、こんな組織が長続きするはずがないので、毎年毎年、小さなリストラを繰り返している。

毎年、予算の時期なると、繰り返される、無駄活動なのだが、一方で、組織ぐるみで、サボタージュされると

どうしようもないとも思い、経営層だけの問題ではないが、その状態を見抜けず、放置しているのも経営層。。。。

明石市泉房穂(ふさほ)前市長問題も、結局、職員サボタージュ。それを厳しく指摘すると、開き直って

一部だけを切り取った音声を流出させて、上司排除して抵抗しようとする、実は、一番たちの悪い人たち。。

2018-10-14

アズレンを始めてみた

ラバウル提督

1年ほど様子見していたアズレンだけど、どうやらここまでおかし改悪もなさそう=安心して遊べそうということで、数日前に開始した。

日本艦艇ラバウルうんざりするほど使ってきたので、しばらくは海外オンリーで遊ぶつもり。

てかサンディエゴにて初期艦ラフィーで始めてから、ウチにいる日本艦は衣笠だけだし。

現在1章をクリアして第二艦隊開放を確認し、2-1への様子見出撃で、あえなくフートちゃんを赤修理に追い込まれたところ。

最強厨の俺は海外艦と言ったらフレッチャー級アトランタ級クリーブランド級、ドイッチュラント級フッドクイーンエリザベス級、ビスマルク級ノースカロライナ級、アイオワ級エセックス級と、あとはエンタープライズサラトガくらいしか知らない上に、そんな強力な艦を序盤から使えるはずもなく。

一応、フレッチャー級ではフートちゃんサッチャーちゃんはいるし、エンタープライズ同型艦ヨークタウンホーネットはそれぞれ第一・第二艦隊旗艦になってるけどな。

他に序盤オススメな強い子がいたら教えて欲しい。


そんで、まだチュートリアル+αくらいしかやっていない段階なうえに、本当に感覚的な話だけど、良く作ってあるなあというのが一番の感想

遊んで楽しいゲームを作るにはどうすべきかきちんと勉強した専門家が、運営のコアメンバーにいるね多分。

あと身も蓋もない言い方だけど、犬が食うべきドッグフードを、飼い主が自ら味見していると思う。

飼い主と犬じゃ味覚が違うから自分で食べた上で犬が美味しいと思うかどうか考察するのは結構大変な気がするけど。


何が良く作ってあるかって、なんつーか、ゆるーく長くのんびり遊ぶことも、ガチで色々やりこんで俺TUEEEEしまくるのもOKみたいな空気感

やりこみコンテンツは相当あるっぽいし、一方でそんなの置いといて黙々とやれそうなことをやっててもいいみたいな?

現在進行中のメインストリーは、いずれ坊ノ岬の大和ラスボスになるんだろうし、そこまで行くのに今のペースじゃ下手すると年単位時間掛かりそうだけど、まあ戦力をしっかり充実させて、じっくり勝利していけばいいのかな。

装備開発のT1T2とか、限界突破とかあんまりきちんとわかっていないレベルなので、こっちも徐々に把握しないといけない。

何より寮舎の家具がボロっちい上に貧乏臭くてかなわないので、これもなんとかしたい。

建造はエンプラを最優先に、上述の強い子を早く揃えたい。

あと地味に音楽いいねスマホパソコンの視聴環境の差という話かもしれないが。


あと、俺はアズレン始める前から艦これの、あの超いきあたりばったりで、なおかつ提督をやり込みに駆り立てる仕様追加に批判的で、最終的には付き合いきれなくなって休止していたこともあり、今まで称賛してた艦これ手のひら返しで叩くという話ではない。

それでも、アズレン転職した人たちが艦これに、こう言っちゃなんだが後ろ足で砂をかけるみたいな文句を吐いて去る心境が、実際アズレンを始めてみてよーくわかった。

かくいう俺自身が「今までよくもやってくれたな」って思うしw

というのも、それまで良くないと思っていたところに加えて、艦これダメな部分に、否応なく気付かされるんだよ。

任務をいちいちクリックしないと始まらない」を筆頭とする、5年前から基本的部分が進化していない上に、微妙に痒いところに手が届かない改良をしてきたUIの腐りっぷりとか、「ゲームの遊び方まで運営にあれこれ指図されるみたい」「そもそも運営はこのゲーム遊んだ上でこの仕様を決めたのか?」とモヤモヤしていた部分を、改めてハッキリ自覚させられるんだな。

こりゃ、艦これはもう復活する見込みないね

敵が強すぎると思う。

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