この日記は匿名だから元の記事(ペンネームだけど)ほどの責任はない事を最初に述べておく。
レントゲンを細かく10枚(デンタル10枚法)で撮っているところがいいというところ。
1枚のパノラマ断層撮影ではダメだって言うけど、目的が違うので比べてはいけない。
上顎洞(歯と鼻の間くらいのところ)や顎関節、唾液腺などはパノラマ断層撮影しか写らない。
最初に広い範囲を撮って必要な部位を細かくとるほうがバランスがとれていると思う。
(保険では10枚法とパノラマは特別な理由がないと同時には撮れない)
それよりなにより、
日本ヘルスケア歯科学会認定の歯科医院とか、歯科衛生士がお勧めっていう記述だけど、これは同意できない。
学会の名前すら知らなかった。知らないから会員も認定医院も少ない。
目指していてもなかなかとれない資格っていうわけじゃないので、評価の対象にならない。
たぶん、筆者はここの会員でもしかするとコアメンバーなんだろうな。
仮に素晴らしい歯科医院だったとしても、会員医院が488、認定医院が62だから、全国の人が探してまでいく必要は無い。
日本ヘルスケア歯科学会のステマかな。会員が増えないと会費とれないもんね。認定医院、認定衛生士の登録料も欲しいもんね。
ちなみに、どんな学会会員、専門医、認定医も都市部に集中する。講演会、勉強会は都会でしか開催しないから。
あと、都会ほど歯科医院の密度が高いから、他の歯科医院との差別化のために参加するという力学もはたらく。
筆者は多分、歯周病治療に重きをおいた歯科医院を運営している。歯科で悩んでる患者さんみんなに当てはまる記事ではなさそうだよ。
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