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2017-03-22

http://anond.hatelabo.jp/20170322001722

まずね、小説映画だとしたら、詩歌写真なの。

旅行写真でも卒業写真でもなんでもいいけど、自分にとっては大事な一瞬をとらえた写真って、知らない人が見たら「なにこれ?」ってなるでしょ。でも撮った本人はその一枚でもあのときのことを思い出せるから、わぁーいいなあってなる。そんなふうに物語のものではなく物語痕跡から全体像をを想像して味わうのが詩歌の楽しみ方のひとつから、詩は本来、書いた本人にしかからないのが普通なんだよ。

から詩はあなたにも書けるし、けれどもその詩は他の誰かには全く理解してもらえないかもしれない。あなたにとっては切実な場面でも、「なにこれ?」ってなっちゃう。

だったら他人他人詩歌をどう評価できるんだっていうと、みんなまず物語以外の部分をかみしめてるみたい。言葉って意味だけじゃなくて音や文字もあって、たとえば漢字がいっぱい並んでたら理屈抜きで「うわ、めんどくさ!」ってなったりするし、ミラバケッソとかヒノノニトンとか意味関係なく音として気持ちよくて頭に残っちゃうことって結構あると思うの(卑怯CM多いでしょ)。写真でも、単純にきれいなものが写ってたら誰がいつどこで撮ったか以前に「わーきれい!」ってなるでしょ、文字だってうつくしい言葉がきれいに並んでたらそう思えるかもしれない。写真だとモチーフが左右対称に並んで写ってたらそれだけで気持ちいいように、定型句でも575の音数に合ってたらそれだけで気持ちいいとか。この辺が、作品それ自体の内側へと入り込んでいく楽しみ方の例。

逆に作品の外側に目を向けると楽しいこともある。写真なら、たとえば撮った人や撮った場所に注目してみるとか。普通写真でも、自分の知ってる人、好きな人が撮った写真だって聞いたらそれだけで「どんな気持ちで撮ったんだろう」って想像したくなってこない? あとさ、ライオン大口あけてる写真とかだと「この人どうやって撮ったんだよ、撮った直後に殺されたりしてないだろうな」とか想像して怖くなったりもしそうでしょ? 他にも、京都タワーを手で支えてるような構図だったりしたら「ピサの斜塔かよww 京都タワーじゃかっこつかないでしょうがwww」なんて元ネタと比べて楽しむとか、それ自体では補えない情報量が実はそこかしこに見つかったりするものなの。

そうやって自分必要情報量を探していく、補っていくっていう探偵じみたプロセス詩歌の楽しみだと思うし、これって実は小説でも他の芸術分野でもおんなじだよね。さらに言うと、いろんな作品詩歌小説に限らず)を見ていくと、自分を泣かせる笑わせるために必要情報量ってじつはそれほど多くない、このツボさえ抑えてれば自分は大体泣けるっていうポイント抽出できたりする。物語全体じゃなくって特定の要素があれば人間勝手想像できちゃうし、人からもらうより自分で作った方が味付けも変えられておいしいのは料理と一緒。でもそうやってツボを探していくと、面白いことに、その自分だけのツボって実は他の人も泣かせてしまったりする。自分のためだけに作ったものが何故か他の誰かまで撃ち抜いてしまったりする。

究極的に個人的ものは、実は最大限に普遍的でもあるんだ。その普遍性だけを切り取って残そうとする挑戦が、詩歌を作る苦しみであり楽しみなのだと、わたしは思う。


あとは渡邊十絲子の『今を生きるための現代詩』って新書がすげーオススメなので一読されたし。自分詩歌詳しくないけど、わからないなりに楽しくなるよ!

すてきな紹介記事→ http://d.hatena.ne.jp/mmpolo/20130531/1369926781

2017-03-22 20:42 追記(返信など)

でも現代純文学はそういうツボに反感持ってるよね

自分文章読み返したら「ツボ」の例を泣ける笑えるに限定しすぎたのが失敗だった。「泣ける」が分かりやすい例だっただけで“面白い”のツボって千差万別からね。

でも自分なりのツボはすべての書き手が持ってるだろうし、それを分かってくれる人も必ずいるんだよ、なぜか。・・・いや、よき受け手出会えるかどうか、そもそも作り手がそのツボを自分表現で押さえることができるかどうかは別として。

青木淳悟でも木下古栗でも岡田利規小笠原鳥類橘上でも誰でもいいんだけど、たとえ共感を得やすいツボに反感を持ってたとしても、その人には別のツボがあるし、人間表現である限り普遍性を完全に排することもできない・・・とわたしは思う。

だってすべての表現コミュニケーションから。読者としての自分自身とすらコミュニケーションしない表現なんて、ヘンリー・ダーガーでも無理なんじゃない?

今を生きるための現代詩kindleにあったので買ってみました

わーいやったー! ありがとうございます、せっかくなのでその先の本もいちおう置いときますね!

入り口としては『今を~』がすばらしいけれど、もしそれで現代詩自体に興味がわいたら新書館から刊行されてる『現代詩の鑑賞101』がとってもいいです。やさしい解説つきで101篇も読めばだれか一人くらいは推し詩人も見つかりそうでしょう? つまんないのはどんどん飛ばそう。

歴史の流れが知りたければ野村喜和夫の『現代詩マニュアル』がなかなか手っ取り早いけど、ごめんなさい、なんかスノッブくさくて個人的にはちょっと・・・。

もっと深く勉強したい人は現代詩手帖特集版『戦後60年“詩と批評”総展望』などをどうぞ。谷川俊太郎が「やっぱ売れ専をバカにしないで売れる詩をちゃんと作んなきゃダメだろ、ジャック・プレヴェール見習えよおまえら」とか言っててわろた。

ちなみにわたしの推しは入沢康夫渋沢孝輔です。入沢翁、ツイッターはじめててびっくりした。俳句短歌の話は、ごめんなさいぜんぜん分かりません。だれかオススメおしえて。

2017-03-19

あるコンテンツ終焉を眺めている話

今までマイナー人気的なもの応援するのが好きだった。

ガッツリではないけれど軽く応援していたらメジャー人気になって

「こんなに人気になっちゃってw」というのが好きだったのだ。


さて、今までは大抵人気になっていて上記のように感慨深くなっていたのだが、

今回紹介する、仮にEFというコンテンツとしよう。因みに隠すつもりはない。のでイーはAである事を付け加えておこう。



私がコレに目をつけたのは某声優を上記のように応援していたから。

例えば久野さんみたいな特徴的な声が好きで上履きクックすら録画していた。

この声の付くキャラクターだったらシナリオが多少面白くなかっても見続けられるかなって感じ。

監督映画を選ぶように声優アニメを選んでるわけだ((今はあまりしてません))



EF小説からアニメ化というまぁ典型的パターンだったのだが、

なんと小説刊行されない。

アニメっぽいPVも曲まで発表された。声優も決まった。コレでアニメ化しないわけないと思った。





が、つい最近公式サイトが消えた。つまりそういうことだ。





声優さんも新進気鋭の若手だったのでEFが上手く行けば今頃キャーキャー言われていたに違いない(( 因みに1人は既にキャーキャー言われているので少し安堵(?)している ))



私自身、地下アイドルや、ドマイナー小説とか眺めていないわけなのでこういうのはすっごく珍しかった。

曲はある手段を得て公式サイトからダウンロードするわけだが、公式サイトがない今、手に入れる手段は(( マイナーなのでモチロン非公式方法も取れ ))無い。

曲も声優内容もイラストも好きだったのでちょっとがっかりしている。



こういう消え行くもの再帰することって他にあるのだろうか?

知りたい。

2017-02-26

ブコメでしたり顔でフルバ言ってる糞どもに告ぐ

http://anond.hatelabo.jp/20170226130630


彼は当然フルバ認知しており、電波男刊行当時も「本田透ってフルバと同じですよね?」「パクリですか?」「その顔で同じ名前なの?」と謂れ無き中傷を受けて心身ともに疲れ果てている旨をよくこぼしていた。

当然彼の方がフルバよりも先に本田透だったということは、彼を知るものの間では周知の事実であった。

2017年になってもこういう心も学もない糞ブコメが付くくらいなのだから、当事の難癖付けられ具合が如何程だったか推して知るべしというところである

彼が歴史の表舞台から姿を消すに至ったのにフルバ厨の跳梁跋扈関係していたことは想像に難くない。



というかマジでブコメからなお前ら。芸能人訃報に「で、誰ですか?」「○○かと思った」とか言ってるレベルの糞だからな。マイナススターアイコンは巻きグソ型)があったら100連打してるところだったわ、九死に一生を得たな。

本田透はどこへ消えた?

本田透」と聞いて、「ああ、あの人ね」と一人の男を思い出す人はもはや少ないかもしれない。

から10年以上前2005年、『負け犬の遠吠え』や『電車男』のブームに反発して、『電波男』というタイトルの本で最もラディカルなオタク擁護を行った人だ。

当時、オタク恋愛弱者で「大人に成り切れない大人」として扱われていた。そんなオタクに対して『負け犬の遠吠え』ではオタク恋愛対象にならない、大人に成り切れないオタクが増えたせいでまともな恋愛ができなくなった、と批判し、『電車男』では「オタク卒業して真実恋愛を見つけよう」と煽った。

本田はそんな風潮にたいして、「いやいや、真実恋愛オタク側にある」と180度傾倒した思想を展開した人だ。

現実社会恋愛は打算が絡み合い、相手を傷つけあうような暴力的恋愛だ。それに対してオタクが行っている脳内恋愛は、誰も傷つけず、打算も絡まない純粋恋愛だと反論したのだ。

本田の主張はセンセーショナルだった。熱狂的に受け入れるものもいたし、極論だと反発するものもいた。是か非か、で論争となり、当時の主要な思想家は彼の考えに言及した。ほとんど彼を批判するためだけの本も出た。

本田オタクキャラクターを愛でるときに使っていた「萌え」という言葉は、恋愛を超克したものだと位置づけた。ネット用語だったこの言葉は一躍ホットワードとなった。

彼の主張は岡田斗司夫の「オタク情報社会に適合した最先端人種」というオタク擁護を引き継ぎ、さらに先鋭化させたものだった。本田自分の考えを深掘りし、哲学史文学史とも接続させて思想的な裏付けをも与えようとした。

このうえ、本田ライトノベルも書き始めた。それは自分思想の「実践」だった。人類が最高に萌えられるキャラクターを生み出せれば、恋愛で傷つけ合う人々もいなくなるはずだ、という考えのもとに行われた。2005年2012年にかけて、ほとんど毎月のように彼のライトノベル刊行された。異常なペースだ。

オタク生活が「思想」や「ライフスタイル」じゃなくなって、「娯楽の一部」になってしまった今じゃ、彼の本を読んでも「何この人、こんなに鼻息荒いの?」としか思われないかもしれない。当時のオタクを取り巻く状況を込みで知らなきゃ、この本の勢いはわからないだろう。

萌え」もすっかり死語になってしまった。当時纏っていた特殊意味合いは今ではなくなっている。

本田2012年に『ライトノベルの楽しい書き方シリーズの最終巻を刊行して以来、一切、本を出さなくなってしまった。

もはや自分の考えを表現することに興味がなくなってしまったのか? セールス的な要因で出せなくなってしまったのか? あるいは大著の準備をずっとしているのか?

その理由は一切わからない。更新の止まった公式サイトだけを残して、彼は長い沈黙に入ってしまったのだ。「本田透、何しているんだろう?」と言う人もいない。あれだけ論争を巻き起こした人なのに、この扱いはちょっと、いや、かなり寂しい。

村上春樹新刊を出して、小沢健二が復帰し、林原めぐみが初ライブをするって聞いて、ふとこの人のことも思い出してしまったよ。

ほぼ30年経ってみて

2017年2月

オザケン19年振りに復活!」的な文言が界隈を踊っているけど

ソロデビューからファンだった自分としては

パーフリ=89年デビューな訳で、

村上春樹は2冊同時刊行するし

斉藤由貴連ドラ2番手につけるし(母役だが)

南野陽子コンサート映像の新作出すし(アイドルコンサートとしては打ち止めらしいが)

今月を振り返ると「ここだけ87~89年感」ハンパない

あくまで、自分の目に映る範囲としてだけど。

ほかにも、東京ラブストーリー続編が刊行されたり、

松本伊代早見優世間を騒がせてしまったりして、

90年代00年代をすっ飛ばして、タイムリープしてしまたかのよう。

オザケンと同年齢だが、当時アラフィフの人たちが

こんなに活躍してたかな? と考えると、「同世代、元気だなー」と思う。

いないのは岡崎京子だけだ。

2017-02-02

[]大久保圭「アルテ」6巻まで

前3巻まで読んだ感想書いたけど、何気なく調べたら6巻も出てたから改めて最初から全部通して読んだ

貴族だけど絵かくのが好きで貴族やめて町に下りて絵の師匠従事してがんばる話

・・・が前まで読んでた3巻あたりまでの内容だったけど、4~6巻は舞台をフィレンツエからベネチアうつして、問題児家庭教師ってのがメインテーマになってて絵はほとんど関係なくなっちゃってたな

まあお嬢様かわいかったし、お話もありがちだけど面白かったからいいけど

ユーリさんがアルテをこどもっていうのは大人の女性がよっぽどぼいんぼいnだったりするからなのかなあ

アルテだって結構かい子供って見るにはちょっと無理があるかんじするけど

なんだかんだでさびしいレオさん・・・

再読途中で、女が作者だからageの話になりがちなのちょっと微妙だなと思ってたけど、家庭教師編はそこんとこがほとんどでてこなかったからよかった

刊行ペース遅い・・・とおもった けどぐぐったら半年1冊ペースだから遅いわけではないんだよな

悪人がいないのが安心して読める一方でいまいちカタルシス不足になりがちな部分があるのは否めないけど

でも初連載でここまで書けるってすごいなあ

2017-01-29

[]

今回も漫画からセレクト。まだ読んでなのがそれなりにあるから困る。

最初ニーナさんの魔法生活を読んだ。店頭読み切り冊子が置いてあって、思わず一目ぼれしてしまった作品ビームコミックスっぽい作画だけど、COMICメテオってところだった。

こういった異世界での生活を描いた作品は、描き込み量と基本的世界観が大切だと思うんだけど、この漫画は二ページ目から琴線に触れてきてくれた。

謎の植物って大好き。巨大なまだらキノコとか大樹とか、いかにもなファンタジー世界だけど、描き込むべきところで綿密に描き込んでくれてるから満足度が高い。

反面、キャラクターだけしか描かずに、背景はホワイトってこまも結構見られる。力の入れどころがよくわかっていて、なおかつそれらが不自然になっていないので、とてもよくまとまった漫画だなあって思った。

物語としては、まだ一巻だしキャラクター世界観の紹介が終わって何やら事件が始まりそうってところで終わってるんだけれど、終始作品世界観に惹きつけられていたので飽きずに読むことができた。

続きが楽しみ。



次。LIMBO THE KING を読んだ。田中相の最新作。がっつりとしたSF漫画になっていた。

この漫画は導入からして読者を突き放してくれる。モノローグでいろいろと年代とか自制を説明するんじゃなくて、キャラクター自然と話す会話の内容から物語の背景を探っていくことになる。

結果として読み進める中ですごく疑問が増える。これはどういうことなの、なんでそうなってるのって事柄が多くて、前のページに戻ったことがあった。

こういう物語世界への導線が細くなっている作品結構好き。なんていうか、オープンワールドに放たれたような心細さと、手探り感が素敵だと思う。

公判結構ショッキング描写があったり、スリリングな展開もあったりする上に、全体的に不穏な気配が漂っているもんdから早大ってわけじゃないけど骨太SFにはなっている感じがした。

まだ一巻だけしか出てないけど、良作になりそうな気配。これもまた続きが楽しみ。



次。まかろにスイッチを読んだ。違う本に入っていた読み切り冊子で目にしたメガ澤の衝撃が凄まじかった作品

淡々と一話完結のギャグマンガが続いていくわけなんだけど、妙なエネルギーがあるというか、世界観が異質。

大体がシュールギャグなんだけど、ところどころブラックな笑いがあるのもアクセントを与えている気がする。

いい意味時間無駄にしたい人におすすめ。二巻で完結なので手軽に楽しめると思う。




他にも螺旋じかけの海の二巻とhなhなA子の呪い最近読んだ中ではよかったかなあ。

螺旋じかけの海は切ない気持ちにさせられる物語が多かった印象。A子は終わらせ方が難しかったのかな。一巻のころの突き抜ける感じは薄まっていたように思う。

そうだ、鞄図書館もあった。いいよ鞄図書館刊行ペースが遅いけど。

2017-01-28

文学純文学は分からないが

遠藤周作の『深い川』を読んでいる。

インドに向かうそれぞれの人物事情を記す冒頭と、その中のひとり基督教の男をたぶらかすリリスのような女、美津子のパートまでを読んだ。

基本的に今までのあらすじ的には上記通りでしか無い。内面描写が諸所に語られるものの、なんとなく内面の向かう先は分かってしまう。

何が悪いのかといえば、その内面描写の向かう先が分かる、という時代なのだろう。

美津子の考える基督教の牧師の男への侮蔑自分目的のなさ、妻を失ったと悲嘆に暮れる男の当たり前な感じ。

ここでもTwitterでもそうなのだが、一体全体メンタルというものはどうすれば新味に満ち溢れるのだろう。

理解しがたいヤンデレのようなキャラ作りでしか見いだせないものなのか。否、そもそもメンタルというものは古風で古典的ものだ。

からすべてのメンタルエモーションが集合するSNSによって小説陳腐化した。

タイトルが恐る恐る表記されているのは、カフカドストなどの風刺も含めた比喩を持ちうる人々を、情緒こそが文学という枠内に入れることはできないからだ。

遠藤周作先生の底を知らないので何とも言えない部分は残るものの、少なくとも1/3程度読んで単なる心理描写部分しか読み取れない小説SNSと大差がないと感じられてしまう。

作中引用のテレーズ・デスケルウにしたところで何かに引っ掛けてある様子はない。

1995年刊行なのでオウム事件がかかわらないとも思えないのだが。

よく言えば間口が広くオタクっぽくないと言えるが、逆に言えば誰でも読めて安易に感動できる作りといえる。

問題遠藤周作というよりも、小説世界における利点であった心理描写の利点がメディアごと失われていると思ったことだ。



一応不信混じりに1/3なので、文句をいうなら最後まで読んでから読者としての未熟さを露呈したい。

2017-01-14

[]

今回は最近読んだ漫画からいくつかセレクト



まず最初。たーたんを読んだ。帯に"童貞×JC≒父娘?"っていうなぞの式が書かれてた。心ヒリヒリコメディと銘打っていある通り、笑えて面白いんだけど、どうしようもなく切ない気持ちにさせられる漫画に仕上がっていた。

ネタバレになるけれど、今作は血縁関係のない男女が父子家庭を演じている。そんでもって、その偽りの親子関係を続けようにも、とある理由によりあと一年関係を解消せざるを得ないことが提示されている。

切ないのが、その事実を知っているのが偽りの父親だけってところ。

赤ん坊のころからたーたんに育ててもらった娘は何も知らないし、関係性を疑ってもいない。母親のことも、自分を産んでからすぐ死んでしまったと聞かされているもんだから、ずっとそれを信じていた。

たーたんは何度も何度も真実を伝えようと思い至るんだけど、優柔不断で気弱なもんだから思春期を迎えた気難しい娘を前についつい口をつぐんでしまう。

加えて思春期になった娘は娘で、いろいろと想像して、母親は実は生きているんじゃないかとか、たーたんが情けないから逃げられてしまったんじゃないかとか思い始めてしまう。

全体を通して一方だけが破滅へと向かっていることを認識している、ある種のモラトリアムのような状況が描かれているわけなんだけど、何も知らない無垢普通少女と、お人好しで気が弱いけれど一人前にお父さんやってきた男性との交流が微笑ましいものから、余計と切なくなってしまう。

親権問題やら、都合のいい父親像やら、創作じみたところは結構ある気がするけれど、それらをあまり感じさせないのもすごい。

ちょいと前にはうさぎドロップが評判になり、その次には甘々と稲妻アニメになったけれど、今度はこのたーたんがくるかもしれない。

わきを固める登場人物についてのエピソードもいろいろありそうなので、今後とも目が離せない。

願わくば、表紙の二人が笑顔を浮かべる結末が読みたいです。



次。女房、きつね仕立てをよんだ。最近はやっている異種交流譚を扱った作品表題作短編三作からなる単行本だけど、人外との恋愛要素がほとんどないのが特徴的だった。

ところどころに挟まれギャグ最近表現っぽいなって思う。なんて表現すればいいのか。とにかくそれっぽい。

加えてなんだか絵が少女漫画っぽくなかった。いや少女漫画なんだけどレーベルが違う。アスカなんかみたいに、男性陣がアクション冒険なんかをするレーベルの絵柄っぽく感じられた。

総じてケモノたちが可愛らしかった。キュッキュて短編結構ブラックジョークが効いてると思ったし、ぬしさまの不気味な存在感も素敵だった。



次。第七女子会彷徨の十巻を読んだ。まずもって今までもいろんなことをやってきた漫画だったけど、最後最後までメタやらクトゥルフっぽいのやらハチャメチャにやり切った漫画だった。

一つ一つのエピソードに描かれているギミックなり表現手法なりがころころ変わるので、連作集なんだけど短編集のようにも読める作品だったと思う。

一応一巻から読み直してみるとあれがこうなってそれがどうなるのか新しい発見ができそう。ただ結構読者を突き放して突き進む漫画なので、いまは気が乗らないかなあ。

とにもかくにも完結おめでとうございます



次、うちのクラス女子ヤバいの一巻と二巻を読んだ。確かにヤバかった。でも、ものすごく微妙なヤバさだった。中には強烈にヤバいのもあるけど、そこまで重大な事件にならないのがゆるい。

そこらへんの塩梅が作者の特色なんだと思う。食べた人の記憶を一日分だけ消すおにぎりとか、イライラすると手のひらが軟体生物化してしまうのとか、ヤバいけど影響はそれなりだった。

むろん過去にはそれらの能力を強化しようとしていたらしき描写もあって、今後どう展開するのかがきになるところではあるのだけれど、

個人的に、二巻のかわいいものを見るとぬいぐるみになってしま女の子の話と、困ると体の周りに花が咲いてしま女の子の話がよかった。

一巻にある心身の同一性問題を抱えているような人物の描き方や、二巻の終わり方なんかも緩さの中に確かな芯がある感じがして素敵。続きが楽しみです。



それはそれとして、タニス・リーの死の王を読み始めたんだけど、闇の公子を読んでいないことに途中で気がついて結構後悔した。

明確なつながりがあるのか定かじゃないけれど、やっぱり刊行された順番に読みたい。よって死の王は少し読書を中断し、闇の公子を先に読破することにする。

平らかなりし地球物語は、ほかに第三集と第四集と外伝があるみたいだけど、入手が困難なのだそう。面白いのかなあ。全部集めて読みたいなあ。

2016-12-27

[]つくしあきひとメイドインアビス」5巻まで

アニメはちょうどここまでやるのかな、って思える終わり方だった

正直バトルは何やってるのかすごくわかりづらくて目がすべりにすべった

プルシュカのことはまあわかってたよ

わかってたよ・・・

表紙でちょっとあれ?って思ったけど期待なんかしてなかったよ・・・

1層1層でもっといろいろできそうなのに展開はやく進むからほんとありがたい

刊行ペースはやくないから、展開がはやいのはたすかる

はやければ展開ももっといろいろ入れてやってほしいとは思うけど

ナチ解体新書も最高に度し難かったっす

2016-12-12

どっこい生きてる

ゲームジャムに興味持って調べてる過程で、いまだに月刊I/O刊行されてることを知る。

あの時代マイコン雑誌最後まで生き残ったのが月刊アスキーでなく月刊I/Oというのはかなり意外である

色々紆余曲折あったみたいなんで今の中身を見てみたい。

2016-12-08

夜は短し歩けよ乙女』が湯浅監督アニメ映画化されるかもしれない

ずいぶん前から森見登美彦原作の『夜は短し歩けよ乙女』がアニメ四畳半神話大系』と同じスタッフアニメ化される」という妄想をしてきたのだが、期待しすぎてなんでもこじつけるようになってしまったのか、今年に入ってから「これはフラグじゃないか」と思うようなことがたくさん起きている。

そして、つい最近になって、これはもう決まりでしょ、と勝手確信を持った出来事があった。

はいえただの妄想なのでここに記す。



まず前提として、2つの確定した事実がある。

1.湯浅政明監督現在小説原作とした劇場アニメ制作している。
2.イラストレーター中村佑介氏が関わっている劇場アニメーション企画存在する。


まず1について。

湯浅政明監督劇場アニメ制作するというのは2015年3月に開催された東京アニメアワードフェスティバル2015授賞式で発表されていたが、この時はフジテレビと共同で、伊東伸高氏と組んでオリジナル劇場アニメーションを作るという発表のみであった。

それから現在に至るまでその詳細は一切公式発表されていない。

おそらくノイタミナプロジェクトひとつであるので、虐殺器官などのあれこれで発表が遅れているのかもしれない。

湯浅政明×フジテレビ 劇場アニメ製作! ピンポンがアニメオブザイヤー受賞 - KAI-YOU.net



そして、今年、湯浅監督海外ファンからインタビューに対して非公式に答えたものの中に新作についての言及がある。

亜細亜堂さんやシンエイ動画さんで働いていた頃の事にコツコツ答えてみました。
どう訳されているか確認できていないのですが、興味あれば https://t.co/YgHUJXM5mN
日本語で答えましたhttps://t.co/jiAeY7czfM

湯浅政明 (@masaakiyuasa)

https://twitter.com/masaakiyuasa/status/718438538878910464

小説原作にしたものと、ファミリー向けのオリジナル作品の2本の劇場作品制作しています

ここで初めて、彼が小説原作とした劇場作品制作であることが明らかとなった。



次に2について。

これについては一連の中村佑介氏のツイート引用する。(書き込み制限に引っかかるみたいなのでURLはh抜きで貼る)

今日も、とあるアニメ制作のためにキャラデザ文章台詞や行動)という骨格から人間の姿を想像し、形作っていく逆算は、たぶん身元不明白骨から粘土などで肉付けする警察の復顔法にかなり似てるんだと思う。ひたすら答えを探す。

中村佑介@12/17ぬりえ刊行 (@kazekissa)

ttps://twitter.com/kazekissa/status/692607721598640128

さて、引き続きアニメキャラクターデザイン映画監督に役に合いそうな色々なバリエーション俳優をお見せする芸能事務所マネージャーの気分でGO

中村佑介@12/17ぬりえ刊行 (@kazekissa)

ttps://twitter.com/kazekissa/status/693366584920813569

引き続きアニメキャラクターデザイン。これまでで最多の合計18キャラクターサイン会でたくさんの人に会えたので、それを活かし、あの頃より、幅広く、楽しい感じに仕上がってきてるのを実感する。詳細はたぶん春~夏頃には発表できそうです。

中村佑介@12/17ぬりえ刊行 (@kazekissa)

ttps://twitter.com/kazekissa/status/693597211490283521

アニメキャラクターデザイン、総勢20名、ようやく全部決まった。もう人間と向き合いたくない程、活き活きとしたバラエティ豊かな生命が刻めたと思います。発表されるのを楽しみに、あとはアニメスタッフの方達にバトンタッチ

中村佑介@12/17ぬりえ刊行 (@kazekissa)

https://twitter.com/kazekissa/status/695070587949944832

アニメに関しては、僕の口からはまだ何も言えないんだけど、皆が皆、納得するような人選とプロジェクトです。たぶん春~初夏くらいには発表されると思います。期待して待っていて下さい。

中村佑介@12/17ぬりえ刊行 (@kazekissa)

ttps://twitter.com/kazekissa/status/695071740892827648

アニメの進行は作品や規模、スタジオによってそれぞれなので、外部スタッフとしては何とも言えない部分も大きいのですが、たぶん夏か秋くらいには告知は発表されると思われます。楽しみにしていてください。

中村佑介@12/17ぬりえ刊行 (@kazekissa)

ttps://twitter.com/kazekissa/status/745110805151047681

そして僕は、こちらも皆様が待望であろう、更なるリメイクへ。年末情報公開予定の劇場アニメーション作品です。マスターピース、はじまってるで!!

中村佑介@12/17ぬりえ刊行 (@kazekissa)

ttps://twitter.com/kazekissa/status/803793469869146112

このツイートだが、これは今年アジカンアルバムソルファ』を再録して発売し中村氏ジャケットセルフリメイクしたという流れを受けてのツイートである

まり文脈に沿って考えると、以前彼が手掛けた作品を新たに描き直すのだろうととるのが自然だ。

既にキャラクターデザインは決まっているので、考えられるのはキービジュアル制作。つまり以前手掛けた小説の表紙を新たに描き直しているのではないか、と想像することができる。

来週くらいに、大きな大きな、発表があります

中村佑介@12/17ぬりえ刊行 (@kazekissa)

ttps://twitter.com/kazekissa/status/806004538129793024

お菓子はもう少しだけ先で、今回は劇場アニメのことです

中村佑介@12/17ぬりえ刊行 (@kazekissa)

ttps://twitter.com/kazekissa/status/806054755206209536

こちらも発表が遅れているようである



さて、ここで本題に入るが、私が『夜は短し~』のアニメ化確信を(勝手に)持ったのは上記の中村佑介氏の「来週に大きな発表がある」というツイートを見たのがきっかである

実は、来週の12月15日(木)にはノイタミナプロジェクト発表会2017が開催されるのである

湯浅監督制作中の劇場アニメはおそらくここで発表されるだろうし、中村佑介氏の関わる劇場アニメについての情報もおそらくここで発表されるのではないか

この2つが繋がったとき、私は確信を持ったわけなのである




実はこのほかにも思わせぶりなことが多くあるので、引用する。

今年の夏、湯浅監督はどうやら京都滞在していたらしく、『夜は短し~』の舞台となっている場所にも訪れている。

スタバに 来た

湯浅政明 (@masaakiyuasa)

https://twitter.com/masaakiyuasa/status/761400635723948032

既に帰京

レブロンズかと思ってたら木製だった。あるときとない時あると思ったら、閉店の時外して取り込まれてるみたいで

隣のパン屋さん 初めてちゃんと見た

湯浅政明 (@masaakiyuasa)

ttps://twitter.com/masaakiyuasa/status/761565626628321280

インクライン琵琶湖からやってきた船を貨車に乗せて下の流れに運だり、運び上げたり。動力源はそこの発電所で賄い、疎水水路閣通って京都の町を流れてる。この時は工事中だったけど、本当だったら貨車の先の橋の下に水がたっぷり流れ込んでる

湯浅政明 (@masaakiyuasa)

ttps://twitter.com/masaakiyuasa/status/765044550196879360

再読

森見さんの作品文章面白さでサクサク読んじゃうんだけど、他の人から言われてテーマに気づく事多い。とても共感しま

湯浅政明 (@masaakiyuasa)

https://twitter.com/masaakiyuasa/status/767005111910486016

明石さんの後ろ頭のところに中村さんの遊びがあって、、いいでしょ

湯浅政明 (@masaakiyuasa)

ttps://twitter.com/masaakiyuasa/status/767005832365998080

背景制作会社スタジオラグラスのツイートも興味深い。

湯浅監督劇場作品今日は3人の方と背景打ちをしました。1人は初対面の方だったのですが「四畳半神話大系」の大ファンで、DMでお手伝いをお願いしたら喜んで打ち合わせに来てくださいました(*^^*)Sさん、どうか宜しくお願い致しま

スタジオラグラス (@StudioLagurus)

https://twitter.com/StudioLagurus/status/775331001656496128

以前、弊社で求人募集をしていない時期に応募してきた子がいました。応募理由の一つに「四畳半神話大系が大好きだったから」でした(^^)この作品、いろんな縁を取り持ってくれています。今、その子湯浅さんの作品バリバリ描いてくれています!

スタジオラグラス (@StudioLagurus)

https://twitter.com/StudioLagurus/status/775347798791196672






というわけで、以上、妄想書き流し終わり。

2016-12-06

SIer出版社は似ているか

エンジニアから見たSIerがクソな理由 - 負け犬プログラマーの歩み

↑の記事を読んでいて、SIerってそんなにヤバいのかなぁと思い、衝動的に書き連ねている。



旧帝の大学院を出て、出版社就職して1年半が過ぎた。

SIer出版社中心で就活していて、それぞれ1社ずつから内定をもらい、出版社のほうを選んだ。

SIerSE職で内定をもらっていて、出版社では入社以来編集者をしている。

SIerの方(仮にA社とする)は社員数4ケタの元請けSIerで、毎年新卒100人ほど入るらしい。

一方、弊社はA社の数十分の1の社員しかいない専門出版社で、新卒が入らない年すらある。

はてなにいるとSIerの話がよく出るので、就職した後もA社を気にかけることがあるのだが、果たして自分がA社に入っていたら、どんな人生が待っていただろうか。



給料

大手SIerの給与ランキング。平均年収は800万円前後か : IT速報

ここのランキングに載ってるのが正しければ、あまり変わらなさそう。

ちなみに出版社と言えば三大(小集講)の給料バカ高いことで有名だが、弊社含むそれ以外の中小出版社は大したことないことが多い。

(同規模の会社比較すれば高いのだろうけど)



労働時間休日

残業時間はA社のほうが弊社より若干多いだろうか。

出版社は、一般刊行周期が短いほど激務になる傾向がある。週刊誌編集部はそれこそ過労死レベルの激務と聞くが、弊社のような書籍メインのところはそこまででもない。

所定労働時間はA社は7時間半、弊社は7時間なので、時給換算だと弊社のが若干有利かもしれない(出版社は実働7時間のところが多い)。

あと、A社だと夏休み有休で取ることになってるらしいから、有休消化率は高くなったかも。

弊社は有休とは別に夏休み(=ひと夏で消える有休)があるので、本来有休までなかなか消化し切れない。



仕事内容

新人研修めいたものはA社でもあるはずだし、弊社でもあった。

期間はA社のほうが長そう。さすがに2年目の今頃には現場にいるだろうが。

A社だと多少コーディングに携わって、その後は進捗管理クライアント折衝が中心だろうか。

いきなりということは無いだろうが、やがて何十人以上のプロジェクト管理やることになりそう。多数の協力会社はてな用語では下請け)の人と共に……。

出版社現場に入って最初にやったのは、校正校閲(本の誤字脱字・内容チェック)。

そこから先輩の指導で本を1冊担当し、編集プロダクション編プロ)の人と共に本を完成させた。今は、何冊かを同時並行で制作しているところ。

編プロはうちの業界場合ライター編集者が集まった会社で、編プロに書いてもらった原稿自分出版社人間がチェックする。

まとめると、↓に書いてあるのと近いが、編プロが筆者を兼ねている場合がままある。

http://anond.hatelabo.jp/20150212124233

SIerと違うっぽいのは、SIer人月仕事を投げているのに対し、出版社は1ページいくら編プロ原稿料を払っていること。

なので、出版社編集者が、編プロから出てきた原稿に何度ボツを出しても、出版社が払う原稿料は変わらない。

優秀な編プロならボツも少なく、彼らにとっても割がいい仕事となる。

一方、そうでない編プロだと「今回のボツで、先方の時給が最賃以下になったな」と同情することもしばしば。

でもボツ原稿出版するわけにはいかないので、頑張ってもらうしかない。それを応援するのも仕事ひとつ

まりにひどい原稿が出てきて、かつ時間がない場合は、自分らで原稿に手を加えざるを得ない。たまに「自分赤ペン先生かな?」と思う時がある。

裏を返すと、技術力(文章力や専門知識など)は日常的に磨かれるので、フリーライター編集者として独立する元同業者は割と珍しくない。



やりがい

動くカネの量や成果物を使う人の多さは、A社のほうが大きいと思う。実際「大規模プロジェクトを動かすプロマネ志望!」と言いまくって内定をもらった。

自分プログラミング能力は皆無に等しいが、技術力を活かすより多くの人に影響を及ぼせる仕事がしたい気持ちの方が強かったので、A社でもそれなりに楽しめるのかもしれない。

弊社は専門出版社なので、想定読者数がそもそも少なく、動くカネも少ない。ただ、読者にとっては確実にニーズがあって、人様の役に立っているという実感は味わいやすい。

専門の人らのブログとかで、自分らが携わった本を褒めてくれていると素直に嬉しい。



会社の将来性

A社はじめSIerは受注産業なので、仕事していれば食いっぱぐれることはないが、逆に言うと仕事し続けないと儲けられない。

一方、弊社はじめ出版社メーカーの側面があり、成果物著作権は自社にあるので、当たれば労なく稼ぐことができる。

(逆に言うと、どんなに頑張って商品を作っても、売れなければ儲からないということだが)

それなりに続いている専門出版社場合、その道の人が必ず買ってくれる本というのがあって、そういうのが利益を下支えしている。



自分の将来性

A社のほうが業界的に転職が多そうだが、プログラミング能力がないまま転職できるのかという不安がありそう。

弊社はフリーになる道もあり得るが、原稿料商売では弊社にいるより稼げないのは目に見えている。

起業して編プロ社長になれば儲かるかもしれないが、社員をこき使うことによる良心の呵責で死にそう。

元請けSIer出版社プロマネがメインという点では共通しているし、磨けば他社でも通用する汎用的なスキルだと思うが……業界知識の壁があるか。



出版社に入って「自分らが権利を持ってるって強いなぁ」と実感しているので、将来独立するならば、自前のコンテンツでご飯が食べたいと思う次第。

2016-11-08

http://anond.hatelabo.jp/20161108222631

どっちかというと、いちど書籍化したなろう作家が、現行シリーズ刊行から次回作をなろうに投稿して、そこから再び書籍化orコンテストに応募というサイクルが出来上がりつつある。

2016-11-06

3巻以内完結のおすすめマンガ (その2)

1年前ぐらいに書いたこエントリー

3巻以内完結のおすすめマンガ

http://anond.hatelabo.jp/20151017231411

がそこそこ好評だったので、改めてタイトルを追加してみようと思って書いてみます

順不同で、試し読みがあったものリンク貼ってます



リーチマン(3巻完結)

http://morning.moae.jp/lineup/121

主人公テツローはフィギュアの造形師を目指す主夫だが、数年間くすぶっている。

そんなテツローと、彼を支える嫁との生活を描いた作品

ほぼ作者の実体験にもとづいて描かれており、自分の夢に向かいながら生きることの難しさや不安真摯に向き合った作品だと思います

テツローと嫁の掛け合いがたまらなくいいです。というか嫁がかわいくて強い。

初めて父親になるシーンはとても美しいです。



バランスポリシー(2巻完結)

http://shonengahosha.net/works/baransupor_001.html

EAT-MAN』『地球放課後』の吉富昭仁による、トランスセクシャルフィクション

女性出生率の減少した世界で、国の要請子供を産むために性転換した少年と周囲の関係性を描く。

作品全体を包むやるせなさ、物悲しさがたまらなく良いです。



・HaHa(1巻完結)

http://www.moae.jp/comic/haha

ハイスコアガール』の押切先生騒動最中に始めた、自分ルーツと向き合う物語

裏表紙にある

自分をこの世に生んだ人間の半生、

必ずそこには物語存在する。

歴史の授業で赤の他人の事はたくさん知ったのに

目の前にいる母の歴史は何も知らない。

いつか母が死んでしまった時・・・

母の事をもっと聞いておけばと

後悔の念で涙するのは嫌だ。

僕は思う

親の半生に関心を持ち敬意を持って

人生話に耳を傾けるのも一つの孝行だと」

という先生言葉がこの作品を端的に表しています

自分ルーツとしての母親の半生をたどるという試みを面白く、感動的に描いている作品です。



雲出づるところ(2巻完結)

http://kc.kodansha.co.jp/product?isbn=9784063002416

2012年に亡くなった土田世紀作品

駆け落ち同然で結婚した出水と十一。

駅で拾った子供を育てながら幸せ暮らし、やがて出水妊娠する。

しかし、同時に子宮頸がん発症していることが判明。

癌を患いながら出産を決意した出水と十一の、闘いの日々を描く。

生きていくことの不条理さを詰め込んだ作品で、希望があるのかどうかすらわかりませんが、

それが著者が人間の生死というものに徹底的に向き合った結果なのだと思います

この作品を読むたびに私は勇気づけられます



・名づけそむ(1巻完結)

http://shodensha.tameshiyo.me/9784396766740

誰もが持つ、「名前」にまつわるエピソードを集めたオムニバス

日常の意外な瞬間に、ありふれた名前を通して、ささやかな喜びや希望、そして胸が締め付けられるような切なさや痛みを感じる人々の姿を全10編で描く。

上にある試し読みのように、短編でこれだけ描写の重さを乗せられるのはすごいなと思いました。

個人的には元吹奏楽部長の話が好きです。



・闇夜に遊ぶな子供たち(1巻完結)

http://renta.papy.co.jp/renta/sc/frm/item/6274/

『死人の声をきくがよい』のひよどり祥子の、うぐいす祥子名義の作品

霊感が強く、よからものが近づくと体調を崩す少女マコとその兄・トシオに降りかかる災難の数々。

多少のグロがOKであれば読んで損はない作品です。

私の中では『度胸星』『預言者ピッピ』に並んで続きが出て欲しい作品。誰か。



・木版漫画集 或る押入れ頭男の話(1巻完結)

(試し読みがありませんでした)

あとがきで「私は、二冊の木版漫画集を刊行する為だけに、私の人生、10年間をそっくり使い果してしまった。

それが良かったのか、わるかったのか、今は判らない。」というぐらい寡作な藤宮史先生作品

人間不信から内向的になり、大学にも通わずアパートの一室に引きこもった青年が、何もかも捨てていっそのこと押入で暮らしたい、いや押入そのものになってしまいたいと思っていたら、

ある日男の顔は本当に小さな押入れ然となっていた。家を追い出されその日暮らしをする中で、彼はどこに辿り着くのか。

木版ならではの重厚さとストーリーの重苦しさがマッチしていて、これまで味わったことのないような読み口の作品でした。



その他、最近読んだ漫画では

・こども・おとな(1巻完結)

http://www.s-manga.net/omf/omf_978-4-08-890409-2.html



人魚王子(1巻完結)

http://sokuyomi.jp/product/ningyoouzi_002/CO/1/

なども良かったです。



最近漫画の読み方が保守的になってきているので、自分にムチを入れる意味も込めて書いてみました。

みなさんのオススメも教えてください。

というか、増田って見ない間にこんなスパム汚染されてたんですね。ビックリした。

2016-10-17

http://anond.hatelabo.jp/20161017152706

好きな作家プロになって更新速度やら質やら上がったら

上がらねえんだよなあ…むしろ下がる。

最悪、書籍打ち切りに巻き込まれWebのほうもエタるまである



Web小説書籍化単行本刊行されることが多いので600円じゃなくて1200円な。

あとWebの読者は若者が多いんだけど、実際に書籍化されたのを買うのは20代30代らしいぞ。

2016-10-11

ほぼ全レス

元増田です。

沢山あげてもらったので現時点分を分類分けしました。

http://anond.hatelabo.jp/20161011142838


12日15:30追記。追加分は色変えようと思ったら、増田では裏技使わないと変えられないのですね。

なので、そのままどっかが増えてる感じで。

14日 11:00更に追記。


yoiIT氏

>いざ買おうとすると躊躇するタイプかな。

真逆です。欲しいもの必要ものガンガン買っちゃうので

唐突に今日買い物欲が出たけど欲しいものが思いつかず、増田った次第です。


■良いか

ガーミンのGPS時計 → 腕時計は欲しいんだけど、気に入ったものに巡り合えてないです。

でっかい観葉植物

ちょっといい雑木盆栽

バルミューダトースター

紅茶コーヒー緑茶の器具

シャトルシェフ

コンベクションオーブン

ロボット

鉱物標本、ルース

ノンオイルフライヤー

Valkee2 ← かなり良い!けど、「ブライトライトME+」を持ってるので悩む。


■別枠で検討中

自転車

ケルヒャー高圧洗浄機サイレント

適当ふるさと納税


■持ってる

人をダメにするソファ

金貨

ハンモック

ダイソンの布団掃除機

工具箱とかテスターとかDIYに使う物

寝袋、アイゼンテント

炊飯器

ハードディスク

ぴったりの革手袋

PS4

いいキーボードイヤホン

電子書籍端末

着る毛布 → 5枚位持ってる。なんなら着る寝袋も持ってる。

ホームベーカリー

マッサージ機系の何か(頭皮マッサージ機とかアイマッサージ機とかフットマッサージ機色) 

→ 全部持ってる。ほんとはマッサージチェアが欲しいけど、二階に上げるのが大変で二の足踏んでる。

512GB SSD

オーダー枕

ヨーグルトメーカー

大容量SSD

サプリメントビタミンB群は良かった)

鍋釜薬缶

マットレスとか枕

掃除機

羽毛布団

調味料とタレ

椅子に設置する型のマッサージ

浄水器

ニコリペンシルパズル本と消しゴム

ウェアとランニングシューズ

専門書


■似たようなのを持ってる(満足してる)

ヘッドホン

YOGA BOOK

スターブレンダーミキサー

リュミエリーナのいい方のドライヤー

カーテン

正価10万円以上の椅子

枕とかパッドタイプのマットレス

マニフレックスのマットレス

チボリっていうBluetoothスピーカー

人をダメにするソファーのYogibo

カトラリー類を一新

ETROのベッドシーツ

新型PS4

スピーカー付LEDライト

かわいいLEDランプ

Bluetoothスピーカー

ふかふかの布団

クッションとカバーをたくさん。

室内用なら初代SoundLink Mini

人をダメにする椅子

Wi-Fi/AirPlay/Bluetooth対応ワイヤレススピーカー

ロッキングチェアーとウールの膝掛け。

漆芸中島八角


日用品の類は今回の買いもの気分に合わない事に気付かされた

防災用品

普段使ってるどうってことな100均で満足してた日用品を良いものに変えてみる

えーかげんに揃えた台所用品やら居間の布モノやらのどっか一部でも吟味して入れ替える

日用品在庫を徹底的に確認して強化


■服類は着道楽なので、既に我慢せず買ってる

革靴買うとかセレクトショップマネキン買い

秋用の薄手のコート

服 3万のTシャツパーカー手袋マフラー

ブーツ

ちょっといいところでシャツを作る。

秋冬用に靴

ちょっといいジーパン

革ジャンとかコート

冬物のニット


■凄く欲しいけどアレルギー

黄色子犬


■欲しいけど敷居が高い

フトアゴヒゲトカゲ飼育用品一式


■欲しいけど多分使わない

デロンギエスプレッソマシンとグラインダー

全自動コーヒーメーカー

コンデジ

Steamセールときに3万円分買う

パイロット万年筆

ブラーバ

RICOHシータ

ドローン

焚き火セット

neuroon → スマホ無いとちょっと… 持ってたらかなり上位の候補にあがる!

コ・ボーグ36ED

刊行していたディアゴスティーニ

ポリクロモス(色鉛筆)の全120色セット

シュミンケホラダム(透明水彩)の24色セット+ラファエルの筆2本とか。

ワンダーコア2

世界猫歩きのBD → どうもBDを入れ替えるのが面倒で、買っても観ないんですよね。


■幸せなので必要いかな。

幸せになれる壺



自分の物欲を満たしたいので、形のあるものが良いです。

カラースター

課金で楽しめるゲームに投入して俺TUEEEする。

はてなブログPro

デレステのガシャ

ポケモンgoに数万円廃課金 → スマホ持ってない

電子書籍

質問に1万ポイント使う

amazonPrime

hulu


■私には必要いかな。

スマホ

Apple Watch S2。

ピンチョンの訳書

プラチナ#3776ベッコウの万年筆

ルンバ

フィッシュロースター

デパートコスメカウンターに行って、お化粧する人ならメイクアップあんまりしない人なら基礎化粧品

4Kモニタ

チューナー

エロゲー

電動ガン

ウェットシェービングのセット

低温調理器 Anova Precision Cooker

GTX 1060

高級めのグラスウェア

カスタムナイフ

からくり時計

ムートンの敷物

ムートンのブーツ

ブランドコスメ一式

ワンピース

マルイガスガン2丁

スチームアロア加湿器

ふかふかのラグ

大型のフェイ観葉植物

ダンベル腕立て伏せ用の台(プッシュアップバー)、筋トレ用マット

デリヘルでも呼べ

サブウーハー

藤次郎プロの牛刀とペティナイフと刃の黒幕1000番5000番

カリモクKチェア

ドライブレコーダーDREC200(工賃込)

良いシュレッダー

食洗機

水タバコ

エアガン

ブライス

僕と三万でお話しませんか?

怪奇大作戦ボックスセット

焼き鳥コンロ

ルンバ

おバカTシャツ

ソニーリモコン

燻製機能つきロースター

レーシック

全身脱毛

キャメロンのパター。

電動の自動刈払機

タンブラー

学研のニューブロック500個入り

メイソンピアソンヘアブラシ

盗聴器

ファミチキ1年分(土日祝日のぞく)

大きいリラックマぬいぐるみ

財布

花束を。

国債

仕事用カバン

窓の外の景色投資

ホームシアタースピーカー(サウンドバー以外)

オルゴール

けむらん亭

スーツケース


■ぐぐったけどよくわからなかった

gearbestやgeekbuying

GPC


■要件満たしてないっす。

ジム

赤身高級和牛しゃぶしゃぶ

ライブ観劇コンサートディナーショー! → ライブは年間でフェス含めて20回程行くっす。

ホテルの高級スパ

あがりゃんせ


■いらない

enchantMOON


魔法少女ライトノベル

アストラルギア 魔法少女はつらいよ 2001.08
ばいおれんす☆まじかる! 2001.09
撲殺天使ドクロちゃん 2002.11
新本格魔法少女りすか 2003.10
魔法少女リリカルなのは 2004.10
ぼくと魔女アポカリプス 2006.02
桜ish -推定魔法少女- 2006.10
おと×まほ 2007.05
時載りリンネ 2007.08
これはゾンビですか? 2009.01
魔法少女を忘れない 2009.06
くりぽと すくすく☆魔法少女 2009.10
アンチマジカ 2010.07
魔法少女☆仮免許 2010.11
魔法少女まどか☆マギカ 2011.01
魔よりも黒くワガママ魔法少女は夢をみる 2011.02
魔法少女アーヤ☆アミー 2011.06
魔法少女のくせになまいきだ。 2011.09
サカサマホウショウジョ 2011.11
魔王な使い魔と魔法少女 2012.03
魔法少女育成計画 2012.06
俺、ツインテールになります。 2012.06
魔法少女地獄 2012.08
ロストウィッチブライマジカ 2013.09
魔法幼女暮らしはじめました。 2013.10
魔法少女試験小隊 2013.12
閃光のホワイトアウト 2013.12
非公認魔法少女戦線 2014.01
マジカル†デスゲーム 2014.03
特別時限少女マミミ 2014.04
僕らは魔法少女の中 2014.05
今すぐ辞めたいアルスマギ 2014.10
ふぉーくーるあふたー 2015.12

魔女」が出て来るだけなのは除外し(ファンタジーがたくさん入っちゃうから)、なるべく「魔女っ子」「魔法少女フォーマット意識していそうな作品を選んだ。「俺ツイ」とか特撮ヒーローフォーマットでもあって微妙だけど入れちゃった。

ちなみに、まどマギ的な殺伐としている作品は「新本格魔法少女りすか」「ぼくと魔女アポカリプス」「アンチマジカル」「魔法少女育成計画」「魔法少女地獄」「ロストウィッチブライマジカル」「マジカル†デスゲーム」「僕らは魔法少女の中」あたりか。企画執筆から時間差を考えると、まどマギの直接的な影響を受けているのは2012年以降の作品かな。まどマギの影響で魔法少女ものが増えたのは確かだと思うけど、いちおうラノベ全体の刊行点数が増加している…2005年から10年で2倍くらい?…のも考慮してね。

あと、男が魔法少女になる話が意外に多くて「ぼくと魔女アポカリプス」「桜ish」「おと×まほ」「これはゾンビですか?」「アンチマジカル」「魔王な使い魔と魔法少女な」「魔法少女育成計画」「俺、ツインテールになります。」「閃光のホワイトアウト」あたり。

なにか抜けてたらごめん。



参考にしたページ

魔法少女なラノベ(魔女なラノベ付) - REVの雑記 - LightNovel Group

魔法少女ライトノベル特集〜殺伐系から魔法少女(物理)まで〜|ブックオフオンライン

2016-10-01

[]

井沢町公民館便りの三巻を読んだ。なんかアマゾンのレビューだと似たような話が海外映画ドラマにあるんだって。どうやらこの三巻で終わりみたいなんだけど、ちょっと最後がきつかった。

この漫画は、政府主導とあるプロジェクトが失敗したことにより、内側から外側へ、外側から内側へ、生き物の移動がまったくできなくなった町の営み描いている。

生き物のってくらいだから物質情報エネルギーの移動は可能で、一巻とか二巻だとネットファッション情報を発信している住人の話やパンの作り方を習っている人の話もある。

ただ、滅んでいく町の様子を描いた漫画なので、どの話にもちょっぴりさみしさというか、悲しさが尾を引いているのが特徴になってる。好きな人好きな物形態になっていると思う。

で、そんな連作集の最終巻なんだけど、ぶっちゃけ最終話はそんなに胸にこみ上げてくるものがなかった。ちょいとネタバレになるけど、そりゃあん場所住宅造ればそういう展開になるなと。

予想通りすぎる結末だったから、描かれている悲哀がものすごく強烈なものだったんだけど、そりゃそういう苦痛を味わってしまうよねって感じで読み終えてしまった。

問題最後のおまけ漫画。この見開き二ページにわたる、四つのコマ割りからなる漫画が本当につらい。描かれてる会議の内容が、一見した際に本編の最終話に間に合ってなさそうに見えたのが原因。

しかしたら最悪の結末だけは逃れられて、一発逆転のハッピーエンドになっているのかもしれないんだけど、そこんところをうまくぼかしてるからもやもやする。最悪を想像してつらくなってしまう。

間に合ってるのかな。間に合っててほしいな。ちょっと本気で願ってしま漫画でした。




他にも最近読んだ漫画感想もちょっこし。

G線上のヘブンズドアの完全版の二巻。面白かった。この人の漫画漫画漫画してるけど、読んでいて気持ちがいい。大東京トイボックスみたいな空気感が漂ってると思う。

BLUE GIANTの九巻。失恋の話はあそこでああいう展開になるんだってびっくりした。まあ残当だけど。あと二回にわたった演奏回。演出なんだけど、台詞祇園もがないのはやっぱりさみしい気がした。

ドロヘドロ二十一巻。ここ数巻ずっとしっちゃかめっちゃかしてる印象。刊行の期間も長いから、ちょっとよくわかんなくなりかけてる。もともと先の読めない内容の漫画だけど。

当て屋の椿の十三巻。相も変わらずエログロだった。この漫画は狂ってる登場人物が多くて悪酔いしそうになる。けどエロいよ。グロいけど。

とつくにの少女の一、二巻。良くも悪くもまだ全容がつかめなかった。コマの形が少し単調な気がする。総合的に控えめな雰囲気漫画

宝石の国の六巻。この漫画は、ずっと似たような失敗を繰り返す内容が続いている気がする。もっと謎を解明してほしい。話を進めてほしい。

グレンデルの二巻。この漫画は逆に話の展開がとても早い印象。あんまり長く続かないのかな。濃い世界観みたいだから少しもったいない気がする。全体的にキャラクターがばっさばっさと死んでいく漫画になってる。





小説も読まなきゃ。あと漫画漫画してるってなんだよ。

2016-09-17

anond.hatelabo.jp/20160917111632

いっつも思うんだけど新書が何を指してるのかわからない。

バカの壁」みたいな形の本のこと? レーベル? 単純に新しく刊行された本?

2016-09-16

アニメ「バッテリー」を途中で見るのをやめた理由

ライバル校の選手主人公(男)を「美人」とか「姫さん」と呼ぶ所に、

腐女子向け作品安易テンプレ表現っぽさを感じて、気持ち悪くなって見るのをやめた。



原作小説は96年から刊行で、当時はその表現には「腐向けっぽい表現」みたいなイメージがついてなかったのかもしれないけど、今はダメだな。

腐の手垢がつきまくりだよ。

2016-09-02

http://anond.hatelabo.jp/20160902175930

ラノベ警察SOA最近と看做すのは一般常識的に見て不適切です。最低でもここ五年以内に刊行された範囲を最新としてください」

2016-08-31

ブックオフオンライン新刊文庫を何%オフしているか

取次が公開している文庫新刊リストで、たとえば2016年8月発売とされていたタイトル8月31日現在ブックオフオンラインでどのぐらい値引かれているか、調べてみました。うん、年度末で時間が空いたから()

発売日や価格、書名に「未定」「仮」と入っているものを一律除外していくとKADOKAWAグループが足並みそろえて価格未定としているせいでごっそり母数が減るんですが(あとPHP機械的タイトルに仮ってつけるのやめて)サンプル数は273。

このうち値引きしているタイトルは171、値引率最大35.2%、最小7.4%、平均すると18.4%。

6冊買えば(新刊書店で買うのに比べると)1冊分お安くなる計算ですね。

もちろん「値引きしている」のと「在庫がある」はイコールではなく、欲しいなら新刊書店に行け。ということにおおむねなっているため、かろうじて商道徳の乱れはおさえられている……と言えなくはないですが、そうはいっても新刊書店新刊棚に置いている期間に、堂々と値下げ札を付ける行為なんで、そら嫌われるな。

ブックオフの値付けロジック創業以来の丼勘定から上場企業風味(定着したディスカウント企業イメージ資産に、あらゆる利益獲得の機会は逃さない)に変わったのは2013年秋なのですが、さすがに刊行間もない書籍でも18%OFF、という姿勢になったのはごく最近のことであります

再販制の死守に文字通り生死を賭しているひとたちに対してケンカ売りすぎじゃーん。

2016-08-29

考えてみりゃ新海誠は元々「女子供」にウケてたじゃん

新海誠監督の最新作『君の名は。』が公開から2日で59万人動員だ興行収入7億だ、最終的に60億円見込みだと話題になってて、はてダ時代から棲息しているボンクラ古参はてなーどもが「誰にそんなにウケてんだ」と驚愕してる。

http://b.hatena.ne.jp/entry/eiga.com/news/20160828/8/

Hoodedcrow1 なんかブコメ見てると把握してない人多いけど、この映画ボリュームゾーン中高生女子(オタに限らず)ですよ。新海誠から見ている訳じゃないっす。小説は既に50万部売れてて、主題歌さらブーストかけてます

raitu 新海誠の新作アニメ映画「2日間で観客動員約59万人、興行収入約7億7000万円(26日が約3億4800万円、27日が約4億2200万円)を記録」今回は「君の名は。」という中高女子向けの人気原作であることも寄与してるっぽい

まーこのあたりのブコメが正解だよね。タイムラインを追うとはっきりわかる。

2015.12.10 製作発表・公式サイト開設。2016年8月東宝配給で全国公開、神木隆之介上白石萌音の主演が明らかに

2016.3.24ポスターヴィジュアル解禁

4.6 予告PV公開。主題歌劇伴RADWIMPS担当することが明らかに。キャッチフレーズは「この夏、日本中が恋をする。」

6.7 長澤まさみ市原悦子の出演が明らかに

6.18 新海監書き下ろし原作小説刊行角川文庫)。3日で売り上げ10万部を超える

6.27 予告PV第2弾公開。主題歌公開

8.24 RADWIMPSサントラ君の名は。』発売

8.26 全国296館にて劇場版公開

どう見ても「勝ってから戦ってる」でしょ。最初から神木隆之介RADWIMPSだ、やれ「日本中が恋をする」だという要素に惹かれる層を相手どってる。

4月時点で、プリクラtwitterアイコンにしてる地方大学生予告編を観てこんなツイートをしてた。

上映予定の君の名はっていうの
めっちゃ見に行きたい🙄
これ泣くやつや

https://twitter.com/youtyan731/status/725877277683159041

ボンクラものカリスマ?だった新海誠が、こういう人々相手商売成功しようとしてるわけ。

しかし、言うほどボンクラものカリスマだったか?という疑問があるのよね。

新海作品は初期から知ってるけど、ボンクラどもが『秒速五センチメートル』でひっかかりまくっていた「女々しさ」(敢えて言う)が、『ほしのこえ』『雲の向こう、約束の場所』あたりでは逆に若い女性にウケて話題になってた記憶がある。

14年前、『ほしのこえ』が初めて公開されたのが下北沢トリウッドとゆーミニシアター。『雲の向こう~』も今は亡き渋谷シネマライズ女性客多かったよ。

新海誠作品は元々そういう文脈でウケてて、扱う主題的にも、こういうふうに勝ってから戦える可能性はバリバリ秘めてた。『秒速~』がむしろ例外的に、当時のはてな村非モテ文脈に乗せられてたことでヘンな誤読を招いてたんじゃないかと思うけどどうよ?

2016-08-28

遠藤浩輝

そんな特別好きってわけじゃないのにふと思い返すと出版されてるの全部読んでた

なんでだろ

最初EDENの3巻がショッキングってのをどっかで見てEDENから入った

それから刊行されるたびに読んで短編集も読んだ

オールラウンダー廻がはじまったときはなんだこのクソダサいタイトル・・・ぜってーつまらんだろ現代舞台だしと思ったら面白かった

途中で地震絡めてきたのははあこのマンガもそういうことしちゃうのかとちょっとうんざりしたけど、まあそれなりにすぐ復帰して本編に戻ったからよかった

最後はあっさり終わりすぎてもっと読みたいと思わせてくれたけど、たぶんこれ以上やってもダラダラいつまでも戦わない宮田と一歩みたいになるよりかはすごくすっきりしててこれでよかったんだろうなと自分に言い聞かせた

そんでもって今月アフタヌーン10月号でまた新連載が始まった

冒頭2ページのクソつまらなさそう感がすごくてさっそくうんざりしてるけどまた読んじゃうんだろうなあ俺

ほんと俺ってクソだわ

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