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はてなキーワード: 映画秘宝とは

2024-01-15

3.5でもちゃん仕事ができるのがChatGPTだね

新再刊『映画秘宝』における2021年DM問題の件についての不祥事謝罪ならびに今後の活動につきまして改めてのご報告 – オフィス秘宝 公式ブログ

https://l.pg1x.com/WuKFjFzFCB29eqjF6


まりにも目が滑るので、要約してもらった上で、添削もしてもらったぞ。

感謝しろよ、関係者


User

これは謝罪文と読んで良いものでしょうか? それとも単に後悔を述べた感想文のようなものでしょうか?

ChatGPT

この文章は、一部謝罪表現が含まれていますが、全体的には後悔や説明の要素が強く、純粋謝罪文とは言い難いです。文章の中で謝罪が述べられている一方で、

事態に対する説明や経緯の報告が主であり、読者への直接的な謝罪被害者への配慮が不足していると感じられます


User

これを謝罪文として添削したものこちらに書いて下さい。

ChatGPT

もちろんです。以下が謝罪文の添削版です:


皆様へ、

合同会社オフィス秘宝代表田野辺尚人でございます。私どもの発行する雑誌映画秘宝」において、過去不祥事に起因する問題が発生し、

多くの皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます

2021年1月に発覚した前代表社員による悪質ダイレクトメッセージに関して、被害者の方々に対し十分なサポートと誠実な対応を行えなかったこと、

そしてその後の経緯や対応においても不十分な点が多く見受けられました。そのことに関しまして、心よりお詫び申し上げます

このような事態が発生した背景として、私自身の健康上の問題や適切な判断が難しかったといった状況が挙げられますが、

それが原因であることを言い訳にすることはいしかます私たち責任であり、被害者の方々や読者の皆様にご心配とご不安をおかけしたことに対して、

深くお詫び申し上げます

適切な対応ができなかったこと、十分な説明がなされなかったことにより、皆様に不信感を抱かせてしまたことを痛感しております

今後はこのような問題が再発しないよう、十分な対策を講じてまいります

被害者の方々に対して改めて深くお詫び申し上げ、今後も真摯な態度で問題に取り組んでまいります。何かご不明点やご質問がありましたら、

お気軽にお知らせください。


User

ありがとうございます。この添削された文章に、付録的に経緯も掲載したい場合はどのような文章になりますか?

ChatGPT

付録的に経緯を掲載する場合謝罪文に続けて詳細な経緯を説明する文章を追加することが考えられます。以下はその例です:

付録:経緯の詳細】

この度は、前述の謝罪文にて皆様に深くお詫び申し上げました不祥事に関し、その経緯についてより詳しくご説明させていただきます

不祥事の発覚は2021年1月であり、当初は事態の深刻さを正確に把握できず、適切な対応ができませんでした。

岩田氏の関与が発覚した後、彼の行動が不適切であることを確認し、弊社として速やかに対処するべきでしたが、

その点での不備がありました。

被害者の方々に関しては、岩田氏のDMにより直接ご迷惑をおかけしたこと、そしてその後の岩田氏の行動によりさらなる不安心配引き起こしたことを理解しております

これに対する適切なサポート説明が不足していたことを認め、深くお詫び申し上げます

また、岩田氏の退社についても、判断が迅速であるかどうか、そしてそれが適切であったかどうかについて、検証余地がありました。

私自身が周囲の提案に過度に依存してしまたこと、それが結果的に不十分な対応につながったことを認識しております

今回の不祥事により、私たちは適切なガバナンス対応策を構築するための努力を更に強化してまいります

これからも皆様に信頼される企業として、真摯にお取り組みしてまいります

何かご質問やご意見がありましたら、どうぞお気軽にお知らせください。

2023-09-08

宇多丸

アップデートアップデートだ偉そうに言いつつ 

何でジャニーズへの言及から逃げるんだい?

バービー評でも偉そうなこと言っとりましたなあ

ワインスタインがどうだとかあれだけ散々言ってたのに

何で国内で起きてるジャニーズのことはスルーするんだい?

自分に影響を与えかねないものには強く言えないのかい

結局自分に反撃が来ないもの文句を垂れるだけのお説教おじさんなんですか?

からチキに枠取られるんですか?

--------------

映画秘宝の時もダンマリでしたね?

園子温の時もダンマリでしたね?

官房長官朝鮮人虐殺に関しては長々とお説教かましておりましたなあ

その中で小池百合子も叩いております

それに関しては良いでしょう

まっとうなご意見ありがとうございます

しかし結局のところ自分の都合の悪いものには何一つ言及できず

見て見ぬ振りを決め込んで

政治家海外権力者なんて叩きやすいところに対してやたらと強気批判しにいく

いいですよその姿勢

人間しがらみから逆らえない批判できない物事はあるでしょう

でもそれって飲み屋政治批判してるおっさんと何が違うんだい?

公共電波発言している人間にはもうちょっと責任があると思うんだけど?

-----------------

こう言うこと書くと

ただの個人が世の中全ての問題言及できるわけないだろ

とかおっしゃる方が出てきます

自分の都合の悪いこと全スルーして

叩きやすいところでお説教かますんだから

これぐらいのツッコミは出て当然と思わないかな?

2023-08-31

ジャニーズ園子温映画秘宝ミニシアター東映オリエンタルランド

ジャニーズでやっと目が覚めたとしたらそれ以外の話も対応するんだよね?

ね?

ジャニーズ園子温映画秘宝ミニシアター東映オリエンタルランド

ジャニーズでやっと目が覚めたとしたらそれ以外の話も対応するんだよね?

ね?

2023-05-18

『ター』と町山智浩

『ター』、ツイッターとかで褒められてたから気になってたんだけど、褒めてる奴と褒め方がなーんか小うるせえいけ好かない感じだったので「これはどっちだー?」と思って観に行った。

キャンセルカルチャーざっくばらん風刺アマデウス最後は取ってつけたように「すべて失った主人公故郷で昔の純粋な心を取り戻す」みたいなしょうもないくだりを挟んでアジアゲーム音楽バカにして終わるっていう、白人が「考えさせられるよね~」っていうためにつくった凡庸ストーリーに、黒沢清の出来損ないみたいな、思わせぶりなガチャガチャした画面と音響いかにも「肥大した承認欲求ではち切れそうなネット自称シネフィルの皆さ~ん、考察しがいのある素材お持ちしましたよ~」ってあざとさが鼻につく、メタファーなぞなぞ遊びみたいなしょうもない演出。おれはクイズ番組に参加しに来たんじゃなくて映画を見に来たんだよバカがよ。ただただケイト・ブランシェットが2時間めっちゃがんばってるってだけの映画だった。「面白い映画」と「役者が頑張ってた映画」の区別はつけて喋ろうぜみんな。

ただ!ただよ!この映画周りで唯一面白い話を見つけて、町山智浩映画秘宝のnoteで、『ター』を解説するpodcastを200円で売ってるのよ。

これ素晴らしいなって思ってさ。だって、間違いなく「あの頃の冷笑サブカル」の一時代を築きながら、まさに恫喝やらハラスメントやらが表沙汰になって炎上して命脈を絶たれた映画秘宝と町山智浩だよ?それが、細々とnoteの片隅で小銭稼いでるわけだよ。もうそ自体日本版『ター』なわけじゃん。実写版ケイブラは町山智浩だったわけですよ!

うそういうわきっちょのことを無理やり面白がるくらいしかすることがないです。一応、町山さんの解説音声は聞いてみよっかな。

2022-12-28

映画誹謗もとい映画秘宝ってどうなったんだっけ?

忘れた。

2022-07-18

雑誌映画秘宝』の記憶」さん、このタイミングでなぜか沈黙

統一教会絡みがどうも都合が悪いっぽいですね映画秘宝記憶さん

なんでだろ~

2022-06-09

ネット歴史家の苦労

もうかなり前の話になるんだけど、掲示板かなにかで「○○というキャラSNSとかでは××というニックネームで呼ばれています元ネタはなんでしょうか。ネット確認出来る情報を教えてください」みたいな質問があって、俺が知ってる一番古い例が少し昔のゲームだったので「△△というゲームの似た立ち位置キャラが同様のニックネームで呼ばれていたのでそれじゃないかと思います」みたいに答えたんだ。

そしたら「それネット上で確認出来ないんで良いです、はい次」みたいになってなんじゃそりゃみたいになったけど今となってはよくわかる。特にサブカル的なブームみたいなのだネット確認出来ない場合ほかの方法で調べることは極めて困難なのだ

からネット以前の記憶を元にこういうことだろ?とか言われても本当かどうか調べるのが困難なのである

もちろん古い雑誌とかを収集してそれを元に調査するような立派な人もいるわけだけどそれをやるにはかなり大量のリソース(金、時間情熱・・・)が必要となる。ネット掲示板に書くようなちょっとした質問にはなかなかそこまでの労力をかけられない。

からサブカルネタ歴史関係だと90年代後半あたりで特にメインストリームから少しはずれたファンの間の小ネタとかは大きな断絶があったりするきがする。そしてそういうところにたとえばオタキングとか映画秘宝的な与太が入り込む余地が生まれているのかなあとおもう。

今のソシャゲとかサービス終了で跡形もなくなったりするのも結構あるし、それらベースネットミームとか由来不明のまま残っていくのもあるんだろうなあ・・・となんだか妙な気分になった。

2022-05-31

町山智浩の虚言インタビュー記事について

 「雑誌映画秘宝』の記憶」を執筆している者です。既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、町山智浩が、過去雑誌インタビュー記事で「後輩男性の元・妻の女性に対してセクシャルハラスメントを行った。それは、後輩男性から申し出たことだった」と語った内容は、事実無根であることが既に判明しております

 謝罪言葉anond:20220530192850に記しました。

 このため、私が過去執筆した「雑誌映画秘宝』の記憶」と題する一連の記事のうち、事実無根と判明した情報、その誤った情報を前提として記した人物評価を含む記事について、公開し続けることは問題があると判断し、はてな社に対してこれらの記事削除依頼を私から申請しておりましたが、このたび2022/05/31に削除措置を済ませたとのご連絡をはてなからいただきましたので、ここに報告いたします。

 過去記事を読み直して問題が有る箇所をチェックする作業に手間取ったために、町山智浩が虚言を告白してから削除依頼申請するまでにタイムラグを生じ、速やかな対応ができなかったことをお詫び申し上げます。誠に申し訳ありませんでした。

 誤った情報を伝播したことと誤認情報に基づいて誤った人物評価を行ったことにより、X氏の元・妻の女性たち及びX氏御本人に精神的苦痛を与えてしまたことを、改めて深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ありませんでした。

 私自身が誤認情報拡散した一人なので、このようなことを今さら申し上げるのは誠に手前勝手承知しておりますが、これを読まれた方は、町山智浩の虚言に基づいて形成された誤認情報が、これ以上拡散されることのないように何とぞ御協力をお願いいまします。

2022-05-30

「『映画秘宝』の記憶執筆者から皆様へ・2

 anond:20220530192850の続きになります

 (はてな社に問題記事削除依頼申請した結果、2022/05/31削除措置を済ませたとのご連絡をいただきました。対応して下さったはてな社の方々にご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありませんでした。)

 私が、町山智浩の後輩男性(以下"X氏"と表記します)の元・妻の女性たち及びX氏に精神的苦痛を与えた記事を書いた当時の、動機心理を思い返すと、自身ハラスメント体験に重ねて情報を捉えていたのが大きな要因だと思います

 ハラスメント被害のものの苦しみだけではなく、私の身近にいる人間の中には、私の苦しみに対して理解共感を示してくれない人、被害回復の手助けをしてくれない人が存在し(もちろん、理解共感や手助けをしてくれた人も存在しましたが)、そのような心無い人たちの存在は、深い無力感孤立感を私に与えました。

 そうした無力感孤立感に苦悶していた時、私は町山智浩インタビュー記事情報に接しました。今となっては、そのインタビュー記事の中で語られたセクシャルハラスメント被害現実のものではなかったと判明していますが、その情報を知った当時は本当の話であるものと私は思っていました。私は、その記事の中のセクシャルハラスメント被害者を、私自身に、被害者を助けようともしないで町山智浩の側に付いている(という誤ったイメージを、町山智浩の虚言によって付与された)X氏を、私の助けになってくれなかった人たちに、それぞれ重ねていました。

 加害者町山智浩に苦しめられるだけではなく、家族・伴侶であるX氏すらも加害者の側に立っていて、セクシャルハラスメント被害である元・妻の方は、孤立無援で苦しんでいる。そのような(今となっては誤りと判明している)イメージが、私を強く捉えて離さなくなり、居ても立っても居られなくなりました。

 ハラスメント被害経験である自分には、加害者町山智浩と、町山の味方となって彼女たちを顧みない(と誤認していた)X氏を批判する義務権利が有るのだ。抗議の声を上げられない彼女たちのためにも自分だけは代わって抗議の声を上げるべきだ。たとえ他の人たちが彼女たちを顧みなくても、せめて私は彼女たちの何らかの助けにならなくては。そのような思いを私は抱きました。

 言論である町山智浩が、自発的意志によって、広く販売される雑誌の誌面に掲載されるインタビュー記事として公開した情報なのだから、それをピックアップして公の場で批判することには十分な道理が有ると考えたことも、私の行動に拍車をかけました。

 MeToo運動我が国へ波及する様子も見て、何かが変わるような、私でも変えられるような気もしました。

 しかし、私が町山智浩インタビュー記事ピックアップして情報を伝播したことは、実際にはX氏の元・妻の女性たちを助けるどころか、却って苦しめる結果にしかなりませんでした。

 X氏についても、もし私が冷静になれていれば「本当は、町山智浩インタビューに抗議などをしたいのに、権力勾配の存在マインドコントロールなど何らかの理由によって、町山に対する抗議の声を上げることが困難な状態に置かれているのかもしれない」という可能性も考慮して、仮に誤認情報に基づいてX氏に対する批判非難をするにしても、もう少し抑制の効いた、精神的苦痛を与えたり名誉を傷つけずに済むような書き方が出来たのではないかと思いますしかし実際には、既に明らかになったとおり、私はそれが出来ませんでした。

 私は、X氏を悪魔化していたのだと思います悪魔化することで、あのような筆致で記事を書くことも正当な行動なのだと、私は勝手に思いこんでいました。非常に身勝手独りよがり正義感であったと思います

 今でも、セクシャルハラスメントパワーハラスメント、それ以外にも人間としての尊厳を踏みにじるような行為について、それらを他人が行っているのを認知したならば批判するべきであるし、抗議の声を上げてそれらを止めさせるべきであるという考え自体には私も変わり有りません。しかし、たとえそうするべきであったとしても、やはり冷静さを欠いて感情的になったり、節度を失ってはならないのだと、今さら遅きに失することではありますが、改めて痛感しました。

 はてな匿名ダイアリーは、かつて「保育園落ちた、日本死ね」と題する記事によって、日本社会全体に議論空気改善の動きを促したことがあることを、私は知っていました。

 ハラスメントの苦しみについて理解共感を得ようとしたり、抗議の声を上げようとすると、個人情報を知られて二次被害を受ける可能性を考えて、被害者は躊躇するものです(これは、経験者の方々にならば共感してもらえると思います)。しかし、はてな匿名ダイアリーならば、二次被害可能性を回避することと、私のような弱い人間でも抗議の声を上げることの両立が可能かもしれないと考えました。

 ここ数ヶ月、日本実写映画業界の周辺では、監督俳優によるセクハラパワハラ性的暴力が露見して報道されることが増加しました。明らかに道理がないそれらの事案に対してですら、被害者の人たちに対して「自業自得だ」というような心無い声を浴びせる人たちが少なくありません。あるいは「それらの監督俳優は、才能の持ち主なのだから、少しばかりの過ちを犯しても寛大な処分で済ませよう」と言う人たちもいました。町山智浩インタビュー問題発言に対しても「町山さんのことだから」と言って、問題視せずに済ませる人たちが少なくありませんでした。

 こういった著名人立場の強さと非・著名人立場の弱さの差によって、押し潰されているハラスメント等の被害者は少なくありませんし、弱い人間に対する理解共感を示さない人たちから二次被害を受けることもあります。それらに負けずに抗議の声を上げることを弱者でも可能にする、はてな匿名ダイアリーのような場は貴重であると私は考えています

 しかし、私のように身勝手で誤った正義感に基づいた独りよがり断罪の振る舞いは、はてな匿名ダイアリーの価値を損ないかねないものであり、そのような意味でも私は罪深いことをしたと思います

 思いつくままに筆を進めてきたために論理性に欠ける文章となりましたが、X氏の元・妻の女性たちやX氏に対して私がしたことは、何ら正当化できないことだけは言うまでもありません。たとえ、私がハラスメント被害者であったとしてもです。

 こうして書き連ねたことも、結局は自己正当化に過ぎないのかもしれません。まだ私は本当の反省ができていないのだと思います

 いったん筆を置きます

「『映画秘宝』の記憶執筆者から皆様へ

 一連の「雑誌映画秘宝』の記憶」という記事執筆した増田から、以下のとおりお伝え申し上げます

1 謝罪

 初めに、町山智浩の後輩男性(以下"X氏"と表記します)の元・妻である女性たちに対して、私の記事によって名誉を傷つけたこと、精神的な苦痛を与えたことを、心より謝罪します。誠に申し訳ありませんでした。

 次に、X氏に対して、事実とは異なる情報事実であるかのように流布し、また、誤った人物評価を行い、名誉を傷つけたこと、精神苦痛を与えたことを心より謝罪します。誠に申し訳ありませんでした。

 私は、町山智浩批判しているつもりでいながら、実際には町山の共犯者となっていました。これは、私の大きな過ちでした。X氏の元・妻の女性たち、X氏御本人に対して、お詫び申し上げます。誠に申し訳ありませんでした。

2 私は、どのようなことをしたのか

 大きく分けて、次の二点になります

(1) 町山智浩雑誌インタビュー記事で語った「X氏が町山に対してX氏の妻(※当時、現在離婚成立済み)の身体を触ってよいと持ちかけてきた。自分(町山)はそれに乗って彼女身体を触った」という主旨の話を、事実であると誤認した上に、その誤認情報他者へ伝播した。

(2) その誤認情報に基づいて「X氏は配偶者を町山に献上するような人物である」という人物評価を行い、それをはてな匿名ダイアリー記事として発信した。

(3) しかし先日、町山智浩が「インタビューの内容は盛って話していたことであり、事実ではない」とTwitter上で告白したこと、また、町山の告白を受けたX氏も「事実ではない」と証言したことから、私の事実誤認及びその誤認に基づいた誤った人物評価が明らかになったため、この度、上記1のとおり謝罪するに至ったものです。

3  過去投稿した「雑誌映画秘宝』の記憶」と題する記事について

 一連の記事のうち問題の有る箇所(*)、すなわち「町山智浩が実際には行っていなかったセクシャルハラスメントについて言及した箇所」や「X氏に関する誤った人物評価を私が行った箇所」を含む記事について、この記事投稿した後、はてな運営担当者宛に削除依頼申請する予定です。

 私自身の手で削除しない(できない)理由ですが、一連の「雑誌映画秘宝』の記憶」と題する記事に付記した番号で示しますと、これらのうちNo.60までについては、記事執筆した当時のはてなアカウントの退会手続きを既に済ませていることから私自身の手で削除作業を行うことができない状況にあります

 また、町山智浩告白から削除に着手するまでにタイムラグが生じたのは、全記事を読み返して問題箇所(上記*印を参照)の有無を確認する作業に手間取ったことが原因です。本来は、町山智浩告白及びX氏の証言を受けて、速やかに記事を削除するべきところを、それをしなかったことについても心よりお詫びいたします。

 また、削除申請対処していただく、はてな社の方々に対しても、御手数と御迷惑を心よりお詫びいたします。(2022/05/3112:26、はてなサポート窓口 法務連対応チームから問題記事の削除処理を済ませたとのご連絡をいただきました。担当者をはじめ、はてな社の方々には御手数を取らせてしまい、誠に申し訳ありませんでした。)

 なお、問題箇所(上記*印を参照)を含まない記事については、削除申請をしない方針ですが、問題箇所を含む記事を私が見落としている可能性もあります。もしも、それらについてお気づきの方があれば、コメントなどで通知していただければと思います。なにとぞ御協力をお願いいたします。

 取り急ぎ私から皆様にお伝えすることは、以上になります

 現在問題箇所を執筆した動機や当時の心理についても、私の反省するべきところを考察して、別記事に分けて説明することを考えています

anond:20220530213745に少しだけ、考えたことを書きました。

2022-05-26

雑誌映画秘宝』の記憶臨時2022/05/26

 末尾に謝罪記事へのリンク表記しました。

 この文章は、セクハラ行為批判し、根絶するために記しています。2022/05/30表現を一部修正しました。

 昨今の日本実写映画業界では、監督プロデューサー男優たちによる性的加害行為物理暴力行為ハラスメント等が露見・報道されることが続いていますが、そんな中で新たな動きがありました。映画評論家である町山智浩が、自身の行なった『とされる』セクハラ行為について、Twitter上で『反省』または『謝罪』らしきものを表明したのです。

 態々『とされる』・『反省』・『謝罪』と二重カギ括弧で囲んで書いたのには、もちろん理由が有ります町山智浩は、件のセクハラ行為について「話を盛っていた。現実行為に及んだわけではない」と釈明しているからです。

 仮に百歩ゆずって現実に行なった行為ではない」という釈明内容が本当であったとしても、町山智浩が後輩男性の元・配偶者(現在は既に離婚成立済み)の肉体的な特徴を公然とあげつらったこと、しかも、自分(町山智浩)は彼女身体を触った経験があるという内容を、笑いながら面白おかしく語ったことは事実です。そして、その町山智浩の語った行為のものが、紛れもなくセクハラ行為です。

 一般企業地方自治体教育機関などの職場においてセクハラ防止・根絶の研修を受けた経験が有る人ならば、私の言うことを容易に理解できるでしょう。あなた会社上司が「経理の○○君の奥さんがいい身体をしていて、○○君が触っていい』と言うから、オレは触らせてもらった」などと笑いながら話している場面を想像してみて下さい。如何に気持ちいか実感できるでしょう。こんな言動は、言っている内容が想像上のことであったとしても、セクハラ行為以外の何ものでもありません。後輩の配偶者に対して性的欲望を向けていることを、堂々と公言する気持ち悪さは、筆舌に尽くしがたいものがあります

 ちなみに言っておきますが、問題町山智浩セクハラ自慢話のインタビューが行われたのは、2011年のことです。昭和の話、20世紀の話ではありません。町山智浩インタビューと同じ頃には既に「セクハラ行為は良くないことだ。止めるべき」という研修を受けていたという人も少なくなかったでしょう(私個人体験で言えば、そのような研修を受けていました)。

 セクハラ自慢話についての町山智浩言い訳を読んだ時、私は「小山田圭吾が『雑誌QuickJapan上でイジメについて面白おかしく語ったのは、盛っていた。あれは事実ではない』と言い訳したのと瓜二つだな」と強く思いました。小山田圭吾と彼のファン関係者も、東京五輪という機会によって国際社会イジメ自慢話が知れ渡りサブカル系業界人という威光が通用しない場で批判に曝されて初めて、謝罪を述べたのです。

 町山智浩も同じです。木下ほうか榊英雄園子温etc.ニュースの影響で、マニアック映画ファン信者ではない人々も、日本実写映画業界スキャンダル関連情報に注目するようになり、このため町山智浩セクハラ自慢話のインタビューも多くの一般人が知るところとなりました。そういった一般人にはサブカル系業界人としての威光も通用しないので、町山智浩は仕方なく形式的に『反省』や『謝罪』を述べたのに過ぎません。『映画秘宝』の読者やサブカルウォッチャー等にしか情報を知られていなかった状態が続いていたとしたら、これまでと同様に批判の声など無視していたであろうことは想像に難くありません。

 支持者集団の内部にいる時には、自分他人にした悪い行いを鼻高々に自慢していたのが、集団外部の一般社会にまで知れ渡ると、急に自慢を止めて「語ったことは事実ではない。誤解を招いた」と釈明して取り繕おうとする行動様式は、自民党維新の会などの政治家たちの専売特許かと思っていましたが、町山智浩サブカル系業界人たちも見倣っているようですね。

 それにしても、町山智浩Twitter上で述べた『反省謝罪』を読んで、ほとほと呆れたのは「『後輩男性』たちには謝罪しました」と書いていたことです。謝罪ならば、町山智浩が「性的欲望を向けた相手であるセクハラ被害者となった女性」が先に来るべきでしょう。この期に及んでも町山智浩は、ホモソーシャル的で男尊女卑的なサブカル系ムラ社会序列を優先して、セクハラ行為被害者を軽視するつもりなのでしょうか。救いようのない愚かさです。

 なお、園子温スキャンダルが表面化した途端に町山智浩は「自分(町山智浩)は、2006年以降、園子温とは会っていない」と、2006年以降も交流が有ったのにも関わらず、いけしゃあしゃあと嘘をつきました。そんな嘘つきの町山智浩が「セクハラ行為は実行していません」と言い訳したとしても、どれほどの人が信用するでしょうか。

 たぶん、次に町山智浩は「自分批判されるのは当然だが、話を持ち出されると被害者が傷つくので、これ以上、同じ話を持ち出すのは止めろ」と、加害者であるにも関わらず「自分(町山智浩)は被害者の心情に寄り添っている」とアピールする作戦をとるのではないでしょうか。

 今回は以上です。2022/05/30表現を一部修正しました。

 町山智浩の虚言インタビュー及びそれに基づいて誤った人物評価を記した箇所を含む、既に問題が有ると判明している記事については、はてな社に削除依頼申請していましたが、2022/05/31削除措置を済ませたとのご連絡をはてなからいただきました。はてな社にもご迷惑をお掛けして、誠に申し訳ありませんでした。

 anond:20220530192850で、後輩男性の元・妻の女性たち、後輩男性御本人に対する謝罪言葉を述べました。

2022-05-24

映画秘宝のあれこれが流れてきて、久しぶりに眺めてみたが相変わらず酷い。酷すぎて数時間眺めるのに消費してしまった。

関係者たちに感じるのは時代に置いて行かれていること。

映画エンターテイメント文化に関わる仕事をするのであれば今の時代を掴んでいなければならないはずなのに、おじさん化して時間が止まっている。彼らはまだ若者のつもりなのかもしれないが。だからSNSの使い方も見事に失敗している。今何が問題なのかも分かることができない。

そういった人たちが集まって映画一角を作っていたのかと思うとそりゃ結果としてこうなるとしか思えない。

2022-04-15

映画秘宝って終わってたのか。

リベラル標榜しながらパワハラセクハラをやってるような連中に反省なんて期待できないから、終わってよかったわ。

2022-02-21

映画秘宝休刊

映画秘宝」についてのお知らせ

月刊誌映画秘宝」は諸般の事情により、5月号(3月19日発売)をもちまして、弊社の刊行物としては、休刊とさせていただきます

愛読者の皆様のご愛顧に心より感謝申し上げる次第です。

本当にありがとうございました

株式会社双葉社

https://www.futabasha.co.jp/news/sp_news_detail.html?n=684

2022-02-18

anond:20220217200516

男性映画評論家のことは、積極的活動を追いかけてたわけじゃないけど、結構好きだった。

かわいいからじゃない。

映画の内容や対戦相手にキレ散らかす様が、完全に大麻やってるやつの「それ」だったから。本物だな、と思った。強さとか弱さじゃない。大麻と本気で向き合ってるな、と。

暴言の質が映画秘宝特有(これも映画秘宝差別になってしまうんだろうか?)の「オタクが引く」タイプのものだったことを考えると、本当の意味で「サブ○ルお○様」を体現していたと言えなくもない。

そんな氏のことをなんとなく受け入れてしまっていた映画秘宝界隈にも反省すべき点はあったのかもしれない。

もっと早めに「人前に出るプロとしてそういうことを言ったらアカン」と注意すべきだった。もっとも及び聞くところによると同僚の映画ライターが手を焼くレベルで気が強かったという彼が素直に注意を聞き入れていたかどうかは怪しいが。もしくは既にそのような注意は裏でなされていたのかもしれない。

あるいはそんな氏の姿を見て、どこかで痛快さを覚えていたB級映画ファンも多かったのかもしれない。

かつて映画秘宝は、社会からはみ出した人たちを受け入れる場所だった。

そこに集まる人達は大体において当然のようにトガリ散らかしていた。悪言暴言当たり前。多少の蛮行も「面白いもの正義」という風潮によって一定程度肯定されていた。ちなみに自分はそういう文化を横から眺めてニヤニヤしているだけの暗いオタクだったがそれはそれとして。

そしてそんな時代は過ぎ去ってしまった。「Twitter」の波が洗い流してしまった。なにもTwitterが悪いわけじゃない。あらゆるアンダーグラウンドカルチャーが同じような道を辿ってきたわけで。

氏は、そんな過ぎ去った時代の残り香を感じさせてくれる存在だったのかもしれない、と捉えるのはあまり感傷が過ぎるだろうか?いや、それはさすがに感傷すぎるな。大げさだ。

単に「俺らも昔はやんちゃだったしなぁ」という負い目があったがゆえに氏の放言が温存されていた、というのが個人的想像

今のところ今回の件についてなにかしらの発言をしているのは、同じ女性映画ライターや、元々大学業界活動していた女性学者が主だ。

あんたたち、単に元々あの人のことがキライだっただけちゃうの? 女ってこわ」と思わないでもないが、思わぬところでミソジニーガチだったことが証明されてしまう形になった。というのは単なるゴシップ

映画雑誌や本に締め切りがありそれを守れないことを考えれば今回の映画評論家引退は致し方ないものだと思う。

一方で、Twitter中毒たったひとつで一人の人間生計の途が突然全て奪われてしまうことにはついては残酷だと感じずにはいられない。

例えばどこかの公式アカウント中の人として個人Twitterアカウントを取り上げて一定期間働き、折を見て個人アカウントを復帰、という形になればTwitter中毒治療できるんじゃないかなあ、などと妄想している。不祥事をした芸人が突然介護施設で働き出す、みたいなノリで。

なんにせよ、いち映画好きとしてTwitterが取り上げられる方向に進むことを願わずはいられない。

2022-02-12

橋下と町山が敷く院政

院政パターナリズム。橋下と「維新の会」、町山と「映画秘宝」。

2022-02-02

キショくてイタくてハズい「イキった文系オタク」の見本

えーっと、、、風の噂では「映画秘宝」という名前雑誌らしい、、、

文系のくせに体育会系気取り」なのもハズさに輪をかけてるらしい、、、あくまでもウワサですが、、

2022-01-26

呉座騒動 - 時系列(~2021/11/1)

2015年7月

SEALDsによる「安倍政権NO!首相官邸包囲」デモ内での「家に帰ったらご飯を作って待っているお母さんがいる幸せスピーチに対し、デモに参加した北村が「安倍的」だとダメ出し。これに対し野間上原潔らしばき隊関係者北村執拗に叩く。

2019年12月

春日太一町山智浩激怒して「絶縁」宣言

2020年

10月 クラウドファンディングによる啓発広告「#この指とめよう」に約320万が集まる。

11/6 中世史学者の亀田俊和が呉座にウザ絡みされ続けて喧嘩に発展する。

12/25 ガールスカウト日本連盟ファミマのお母さん食堂名称変更を求める署名立ち上げ。

12/29 青識亜論、問題提起として「お母さん食堂署名模倣して不二家に「パパのミルクミルキー販売を求める署名を立ち上げるも、迷惑だとの非難が挙がり、その日のうちに署名削除と謝罪

2021年

1月 呉座、人間文化研究機構(国際日本文化研究センター)任期なし内定の通知。

1/17 TBSラジオ『アフター6ジャンクション韓国映画特集に『映画秘宝編集長岩田和明がゲスト出演した回を聞いた一般人女性が、女性ゲストの不在、及びホモソーシャル的な映画秘宝文化について苦言ツイートを呈する。これに憤った岩田がその女性に直接DMを送り恫喝

1/25・26 映画秘宝公式垢が謝罪

2/2 岩田が『映画秘宝編集長の辞任とともに、オフィス秘宝を退社。

2/12 東京五輪組織委の森会長女性が多い理事会時間がかかる」発言めぐり辞任。

3/16 亀田網野善彦発言に対し、北村が「冷笑系」と評す。これに鍵垢の呉座が引用RT反論

3/17

・呉座の引用RTスクショ北村DMに届き、北村がTL上にそれをアップして反応。呉座が北村揶揄誹謗中傷していた過去ツイートが続々と掘り起こされ、北村の元に集まる。

五輪閉会式演出佐々木宏が『ブタ演出案』を考案していたことを理由に辞意を表明。

3/20 呉座が北村謝罪

3/21 春日太一北村を始めとする不快な思いをされた全ての方に向けて謝罪ツイート

3/23

NHK、呉座の大河ドラマ時代考証降板を発表。

志学代表平林緑萌、不適切発言謝罪するとともに中国史史料研究会顧問を辞任。

3/24 日文研、呉座を厳重注意処分

4/2 日本歴史学協会、呉座を念頭に置いた、ハラスメント行為の再発防止声明

4/4 オープンレター女性差別的な文化を脱するために」公開(約1300人署名)。青識亜論、OL賛同コメントとともに署名するも、運営に撥ねられる。

5/25 木村花選手一周忌に合わせて、一般社団法人「この指とめよう」を設立

7月 呉座と北村和解して、呉座が謝罪文を公開。

8月 機構、呉座の内定を「再審査」で取り消す。

9月 機構、呉座を停職1月の懲戒処分

10月 呉座、機構地位確認訴訟提起。

11/1

・呉座、オープンレター処分に影響したことを示す資料自身ブログにて公開。

・「この指とめよう」が、活動を停止。

2021-12-13

豊崎由美に叩かれて凹んだ貴方へ。

例えば『批評理論入門』『小説読解入門』(いずれも中公新書)を著して、実際にメアリシェリーの『フランケンシュタイン』やジョージ・エリオットの『ミドルマーチ』の売上を伸ばすのに貢献した廣野由美子の功績は、作家から読書から評価が高い。

それに比べて豊崎由美なんて、年寄罵倒嘲笑することで小銭を稼いでいた炎上商法家に過ぎないから、読書から評価されていない。その手法も『映画秘宝』やと学会の真似しただけ。某女性作家をべた褒めして媚びたけれど「豊崎由美評価されることなど望んでいない」と見事にシャットアウトされるなど、本の読み手(笑)としては作家たちから評価されていない。

自分とTiktokerとは違うと思っているだろうけれど、むしろ豊崎由美によるTiktokerへの評価豊崎自身に当て嵌る。だからTiktokerの人も豊崎由美なんて無視すれば良いよ。

2021-12-08

anond:20211207220802

訴訟レベル問題引き起こし映画秘宝問題とは違って

SFマガジンの件はぶっちゃけSF読みのほうが意味わからん理由で騒いでた印象

ガンダムSFじゃない」とか「SFを語るなら最低1000冊読め」とか言ってたころとメンタリティが変わってないよね

2021-12-06

雑誌映画秘宝』の記憶(60)

 2021/12/04に『映画秘宝編集部オフィス秘宝、悪質なのはどちらか』と題する文章https://anond.hatelabo.jp/20211204193505

が、はてな匿名ダイアリー投稿されました。その内容を要約すると「旧体制映画秘宝』主要メンバーであった町山・柳下高橋・てらさわは誠実に動いていた。一方それに対して、造反組岡本奈良・ギンティ市川は誠実に動いていなかった」と主張する内容です。

 この内容は、一般人女性に対するDM恫喝事件の余波が未だ冷めやらぬ2021/3/18、元『映画秘宝編集部員かつ高橋ヨシキらのシンパ秋山直斗という人物Note投稿した、文章の焼き直しです。そのため、はてなユーザーの中には「この増田秋山直斗なのではないか?」と推測する人もいるようです。私個人も同じことを疑いましたが、しかし、増田の正体が秋山であるか否かは確認する術もありません。

 しかしこれも機会ですので、秋山直斗文章から私が感じ取ったことを述べます

 まず、2021/3/18に秋山Note投稿した文章から、一部を引用します。

引用その1・ここから

 23時ごろ(※引用者注:元『映画秘宝編集長岩田によるDM恫喝行為が発覚し、その対応に追われていた2021/01/25のこと)から柳下氏、高橋氏と共にオンライン会議を行い、上記の考えを伝えました。なお、18時ごろに状況確認のため高橋氏に連絡をしてきていた、てらさわホーク氏も会議に加わっています。3氏ともに、謝罪必要認識しており、私は実現のために実務を担うことになりました。

 23時09分に、編集部メンバー4名(田野辺氏・岡本氏・奈良氏・ギンティ小林氏)に対し、「新たな謝罪文」作成必要性をメールにて伝えました。早急には対応しないでおこうといった内容の返信があり、これは私の主観的意見にすぎないものの、主体的事態収拾に乗り出す意思が感じられませんでした。

引用その1・ここまで=

 上に引用したNote文章は「誠実だったのは旧体制側。それに比べて新体制側は不誠実だった」というイメージを読者に植え付けたいと、秋山が考えていることをよく表す部分です。

 では次に『〜悪質なのはどちらか』と題する文章はてな匿名ダイアリー投稿される2日前、2021/12/02に秋山直斗(アカウントSquids_squib)がTwitter投稿した内容を引用します。

引用その2・ここから

 映画秘宝編集長が送ったDMについては被害者の人とは和解してるわけでしょ? 当事者同士で解決したのだから、これ以上蒸し返す必要はないというオフィス秘宝と双葉社判断が、被害者に対して不誠実なものだとは思わないけど。

引用その2・ここまで=

 私は、この秋山ツイートにある"蒸し返す"という表現から秋山直斗本心が読み取れるように感じます恫喝DM事件及びその被害者に対して、秋山直斗本心ではどのように考えているのか、端的に言えば「馬脚を露わした」のです。

 DM恫喝事件被害者は「雑誌映画秘宝』の誌面上で何かしら掲載されることを期待していた」とする内容のツイートをしていらっしゃいます。ということは、被害者に対して『映画秘宝』側が示すべきであった誠実さとは、誌面の上というオープンな場で総括を行うことだったと考えるのは当然のことです。だとするならば、双葉社に対して「誌面上での総括を行うことを認めて欲しい」と、被害者要望に沿うように求め続けていた新体制映画秘宝』の中心メンバーが、被害者要望に応えられなかった能力不足を批判されるならばまだしも、要望に応えようとした姿勢のもの批判される謂れは無いと私は思います

 しかし、秋山直斗は「これ以上"蒸し返す"必要はない」と表現して、被害者要望に応えようとしていた造反組4人の姿勢をこそ批判するのです。実に奇妙です。以前は「謝罪のために主体的に動いていなかった。不誠実だ」と批判した人間たちを、今度は「和解も済んだのに、わざわざ"蒸し返す"ようなことをするな」と批判するのですから矛盾しているとしか言えません。

 では最後に、さらに遡って2021/1/26付で秋山直斗Twitterアカウントツイートから引用します。

引用その3・ここから

 『秘宝』は映画を軸に、社会不正義・不公正と闘う雑誌だと思っています。つまり綺麗事こそ重要だという雑誌です。

引用その3・ここまで=

 これまで私は、古株の元『映画秘宝』読者の一人として、はてな匿名ダイアリーに『映画秘宝記憶』と題する一連の文章投稿して続けてきました。

 過去バックナンバーや『ファビュラス・バーカー・ボーイズ映画欠席裁判』等の『映画秘宝』関連の単行本を一読すれば、誰にでも直ぐに分かるとおり、雑誌映画秘宝』はこれまでに女性同性愛者、非・都市部居住者、非・富裕層高等教育から疎外された人間etc.に対して、頻繁に、且つ執拗差別発言を行い続けてきた雑誌です。それらの差別的言動実例を、引用によって具体的に私は示してきました。

 秋山直斗が語る、美化された『映画秘宝』像は、虚偽以外の何物でもありません。したがって、秋山直斗の言う「『映画秘宝』を読むことを通じて、自分(秋山)は社会不正義・不公正と闘うことを学んだ」という主張もまた、やはり虚偽以外の何物でもありません。つまり秋山直斗は『映画秘宝』と同時に彼自身を美化しているのです。

 近年の町山智浩高橋ヨシキらは、人権尊重差別反対のような言動を繰り返していますが、自分たち自身女性同性愛者に対して行ってきた差別に関しては全く総括していません。本当に「誠実な人間」であれば、己自身の罪や過ちとも真摯に向き合うはずです。しかし、そのような誠実さを町山や高橋が示したことはないのです。

 元『映画秘宝編集長岩田による一般人女性へのDM恫喝事件を産んだ要因には、長年に渡って同誌内部に根深蔓延っていた女性蔑視の思想があると私は考えています。そして、そのような女性蔑視の思想を『映画秘宝』に植え付け続けてきた張本人は、町山や高橋旧体制人間なのです。繰り返しになりますが、本当に誠実な人間ならば、自分たちが女性への理不尽攻撃の手本を示して、岩田のような人間に対して誤った教育や影響を与えたことを反省するべきでしょう。

 町山智浩高橋ヨシキの信者を今でも続けているような人間たちは「昔のことを"蒸し返すな"」と、愚にもつかない、擁護にもならない言い訳します。そうです、秋山直斗と同じ"蒸し返すな"という言い回しです。この"蒸し返すな"という言い回しは、例えば関東大震災当時の在日朝鮮人虐殺事件や、日中戦争当時の南京虐殺従軍慰安婦問題などについて「済んだ話を"蒸し返すな"」と言うネトウヨ言い回しと瓜二つです。秋山直斗が『映画秘宝』を読んで学んだ、社会不正義・不公正と闘う姿勢とは「済んだ話を"蒸し返すな"」と言うことなのでしょうか?

 そのような秋山直斗や、彼の同類人間が言う「誠実さ」など、薄っぺらい虚飾に過ぎないというのが私の見解です。

 「どちらが悪質か」などという無意味比較詭弁によって、旧体制映画秘宝』を美化するのは、歴史修正主義者のネトウヨと同レベルと言うべきでしょう。

 この投稿は以上です。

2021-12-04

映画秘宝編集部オフィス秘宝、悪質なのはどちらか

さる12月1日映画秘宝編集部員たちが、ツイッター上で発表したリリースサブカル界隈がにわかに盛り上がっている。

詳しくは原文を読んでもらいたいが、

https://twitter.com/narana801/status/1466225876731789314

かいつまんでリリースの内容を要約すると、

今年の頭に元・秘宝編集長が、秘宝のアカウントからDMを送った事件について、映画秘宝権利を持つオフィス秘宝・映画秘宝刊行する双葉社が、その総括を誌面で行うことを許可しないことに怒り、そんな無責任雑誌はつきあいきれんと、退職を発表する内容だ。

この文面だけを読めば、なるほど、責任感にあふれた編集者たちだ。

それに比べて、オフィス秘宝は非正規労働者の声を押さえつける極悪非道じゃないか

ツイッター世論は、弱者の側の編集部員達に「私も連帯します!」と、同情が集まっている。

だが読者として、この一年間秘宝の(あまりにもしょうもない問題ウォッチしてきた身としては、編集部の言い分に信用がおけないというのが率直なところだ。

手身近に論点を整理したい。

1.問題解決しようとしたのは、本当は誰だったのか

先の編集部員が記したリリースだけを読めば、

発生した問題対処したい編集部VSなあなあにして沈静化を図ろうとするオフィス秘宝&双葉社

の、2つの陣営あいだで事態が進んでいるかのように思うかもしれない。

しかし、この秘宝の問題にはもう一つ、最も重要な働きをしたファクターがいる。

編集部員の秋山と、町山智浩柳下毅一郎高橋ヨシキてらさわホークライターたちだ。

詳しい経緯については元編集部員・秋山が書いたnote記事に譲るとして、

『映画秘宝』1月26日発表「ご説明」文書の投稿経緯について|秋山直斗|note

ポイントは、少なくとも事件当日に編集部員たちは、真相究明を行うこともせず、謝罪の発表に動くこともしていなかったことだ。

いまさら事態の解明を行うべく尽力していたと編集部員たちが文書を発表したところで、その本気の度合いは非常に疑わしく感じてしまう。

加えて、どういう判断がなされたのか定かではないが、

私の目からは、もっと真相究明に力を発揮した秋山という編集部員は、この一件でクビになっている。

さらに、町山智浩柳下毅一郎高橋ヨシキてらさわホークライターは、誌面から排除された。

町山智浩がいうに「創刊編集長としていつもスペシャルサンクス名前が載っていたが、前触れもなく外されていた」のだという。

編集部らの言い分としては、謝罪文書の公開にあたってパワハラが行われたというのが理由だったと、ツイッター発言していた(元ツイートをたどるのが面倒なので、各々でしらべてほしい)。

パワハラといえば、今回の編集部たちのリリースも、非正規労働者である私たち弱者の声を押しつぶした、オフィス秘宝という構図を彼らは作ろうとしている。

だが、じゃあ、当時編集部員の秋山を、事件に乗じてクビにしたのは、この一連のなかでもっとも大きなパワハラじゃないのかと。

話はそれたが、この項の総括として、編集部以上に問題解決に力を注いでいたように思しき、元編集部員の秋山と・町山智浩柳下毅一郎高橋ヨシキてらさわホークらが、排除しておきながら「問題解決を行おうとする私たち」と嘯く編集部のことばには、非常に信用がおけない。

2.オフィス秘宝と双葉社は本当に悪なのか

編集部員たちが公開したリリースだけを読むと、あれだけの事件を起こしておきながら、被害者にすら謝罪を行わない酷い連中だと誤解を与えることだろう。事実ツイッターでは「弱者の声に耳に傾けないとは」などの糾弾も少なくない。

しかし、現実には、オフィス秘宝と双葉社ちゃん被害者謝罪をしている。

被害者の方が自ら、オフィス秘宝から謝罪を受け入れた旨の和解合意書を、ツイッターで公開しているのだ。

https://twitter.com/TDIyNT0BAID9mI9/status/1459844778611273736

もちろん一読者として、この事件の詳しい経緯の説明責任果たしてほしいとは思うものの、編集部リリースに書くところの「被害者に対して不誠実」というオフィス秘宝への攻撃は不当なように思う。

しろ慰謝料も支払い、当事者間においては誠実に解決がなされていたわけなのだから

3.古参排除に乗じた編集部私物化

ここからは、編集部が発表したリリースから離れて、ここ最近の『映画秘宝』の誌面について話す。

編集長を解任し、岡本が新編集長就任してから、悪い意味でガラリと雑誌が変わった。

先に名前を挙げた、町山智浩柳下毅一郎高橋ヨシキてらさわホークらは、映画秘宝スターライターだったこともあり、彼らを排除したことによって戦力が落ちるのは避けられないことだった。

じゃあ、どうなるのか。どんな人を呼んでくるのだろうか。期待半分、疑い半分で、リニューアル号を開いたときの衝撃ったらない。

どこのページを開いても、編集長岡本が何かしらを書いている『映画岡本』へと変貌していたのだ。

決して文章が下手なわけではないが、編集長自ら書き手を見つける努力放棄し、それどころかライターの食い扶持を奪って書くのは、編集者職業倫理にもとるのではないか

単発の記事なら百歩譲っていいとしよう。岡本編集長は、あろうことか、ホラー映画ライターのナマニクが連載してきた「未公開ホラー映画」枠を、一方的打ち切り、そして全く同じ趣旨のページを自分でやり始めたのだ。

町山智浩柳下毅一郎高橋ヨシキてらさわホーク古参ライター排除したのは、このように映画秘宝の実権を簒奪する目的だったのではないかと、つい邪推してしまう。

また、これはまったく定かではないが、編集部が全員出て行くという経緯を踏まえる、オフィス秘宝という経営体を巡っても、編集部たちはなんならかの介入をしていたと考えるのが現実的な線ではないだろうか。

4.まとめ

書くのも疲れてきたのでまとめるが、以上のように、長年の読者としては編集部が出したリリースにまったく信用をおくことができないわけです。

古参ライターも消え、コアメンバー編集スタッフ退職し、映画秘宝アイデンティティはもうほとんど残ってないわけで、これから出てくるのは映画秘宝に似た何かにしかならないことでしょう。

でも、それでも、いい雑誌になってほしいなと思ってます

焦土からのやり直しですね。

(ただ、新編集長高橋信之だってのは。ちょっと違う気が…。もう少し若い人のほうがよくないか?)

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