はてなキーワード: トリビアとは
誤解を恐れずにいえば、もともと「宗教」に疑問を抱いている立場でした。
ただでさえ触れる機会が少ない上に、
「TVで知った、ちょっといい話」説教を連続して聞く体験に遭遇しました。
残念を通り越して、
「大切な人の死の前で、何をこんな話に有り難がるのか。」
という完全な不信感でした。
「オウム事件で日本人と宗教の関係は50年分後進した」と言われている通り、
事件をきっかけに、多くの日本人は「宗教」を忌避するようになったと感じます。
しかし、世界では宗教に帰依していない人の割合は半分以下、すなわちマイノリティなのです。
宗教について知らないままで、いいのだろうか。
例えば、ISのテロの問題、宗教法人税、トランプ氏の排他的発言…
知らないでは済まないのではないだろうかという思い。
例えば、以前TEDで京都のお坊さんが「日本人の宗教観」について話された際、
『クリスマスを祝い、除夜の鐘を聞き、神社へ初詣をする日本人の宗教観は、
宗教上の問題で争いが絶えない世界に対し、我々の宗教観を発信していく必要性がある』
これらを通して、
車座で三者が談笑してもらいながら相違点を理解したい、と思い、
「へぇ!そうだったのかぁ!?」とトリビア的喜びを感じて欲しい。
先の収録ではお墓に関する相談に対して、
葬儀を盛大に、は元々やらなかった事。
宗教によって違う事や、宗教は違えど同じ事に驚き…楽しかった。
そんな話を、お悩みのお答えと共に繰り広げる…。
https://www.youtube.com/watch?v=8zCMrao66EY
そんなプログラム…是非お楽しみあれ。
アニメ映画は、ジブリや大長編ドラえもんくらいしか観に行った事はなかったのだが、
このたびガルパンを観に行った。
いいぞーいいぞーという声に押されたわけでも無かったが、
まあ、「少なくともハズレではなかろう」と安心感を貰えた事も事実だった。
で、内容についてだが・・・
不満。
なんだこの無難な内容。
強い敵が出てきて、力を合わせて戦って勝っただけじゃないか。
お祭り回と変わらないじゃん。
いっそ本物の戦争が始まって、学園艦が撃沈されたり自衛隊に徴発されたりして旧式戦車で何とかしようとした歴女チームとかバレー部とかが戦死して、
キレて復讐の鬼と化した主人公たちが自衛隊に入隊して暗い目で人格が一変しちゃったケイ辺りと再会して、5年後に最新鋭戦車で戦場でオラついてるとか、
そんくらいやっても良かっただろせっかく原作が無いんだからさ・・・
劇場版の何が不満かって、
やる気なかっただろ監督。
この劇場版観に行った人で、作り手のドヤ顔が見えたって人いる?
スローモーションとかをほぼ使わずに、敵も味方も主要キャラをつまらん解説抜きでバタバタ薙ぎ倒した所には、作り手のプライドの一端を垣間見たが、
良い所と言えばそこだけだった。
TVシリーズ観てた時は、そりゃもうドヤ顔が見えまくったよ。
序盤では戦車の知識なんて無いだろって視聴者に誰得のトリビア山積みにしたし、
中盤ではキャラも戦車も成長しまくって、何より彷徨ってる主人公が最終的にどういう方向に進みたいのかというテーマも生きてたよ。
次に仲間になるのがどんな戦車かって楽しみもあったよ。
確かに戦車戦は凄かったけど、
なぜあの戦車戦が凄かったかと言えば、主人公がやる気なかったからだろ。
敵は強戦車と精鋭揃い。味方はポンコツ戦車と素人集団。主人公は戦車道好きじゃないし、気質的にも向いてない。そもそも大してやる気も無い。
でも将棋盤に向かえば指してしまう将棋指しのように、戦うと勝ち筋が見えてしまって、やってるうちに勝ってしまうという、引っ込み思案の呂布みたいな所が戦車戦を面白くしてたんじゃん。
あれが戦車は友達ってキャプテン翼みたいな主人公だったら、あそこまで面白くならなかったよ。
決勝戦までは行けるだろうとは思ってたけど、決勝戦で勝つかどうかは予想が分かれてハラハラしたよ。
負けてもいいって展開でそれでも勝つから、最終回の満足度が半端なかったんだよ。
誰にもドラマがねーし、あの展開じゃ負けるわけないだろ。
そりゃ2期とか考えたらね、
新キャラとか新戦車とかを大洗に追加しちゃったら、劇場版観てない人を置いてきぼりにしちゃうよなーとか考えて二の足を踏むのかもしれが、
結果的に「観ても観なくてもガルパン観が変わらん」なんて映画作っちゃ意味ないだろうが。
一本の映画が成功するなら、世界観なんてどうだっていいだろうが。
パト2とか劇ナデとか見ろ。
それをやっちゃお終いだろって所にガンガン来るから、あれらが今でも語り草になるんだよ。
自国開催を4年後に控えたワールドカップ。サッカーファンが聞けば、1998年フランス大会を思い出すでしょう。なんかラグビーのワールドカップやってるっぽいな。ちょっと気になる。そんなあなたにラグビーに関するトリビアをいくつか。
・日本がワールドカップ初勝利をあげたのは1991年の第2回大会。相手はジンバブエ。フランス大会でジャマイカに負けたサッカー代表と異なり、きっちり勝利したのは偉い。ただし、ジンバブエはアパルトヘイトにより国際試合を禁止されていた南アフリカに代わってアフリカ代表として出場しただけの弱小国であり、サッカーのジャマイカ代表より遥かに弱かった。
・日本のワールドカップ2勝目が先日の南アフリカ戦。サッカーに例えるならグループリーグにおけるブラジルやドイツへの勝利に相当する。ただし、ラグビーの場合は自国リーグに所属する外国籍選手も登録できるので、Jリーグに所属する外国籍選手を5~6人起用した日本代表をイメージするのがより正確。
・かつて日本のラグビーは今より遥かに人気があった。早明戦では国立競技場が満杯になり、チケットを入手するのも困難だったほど。大学ラグビーの人気選手が次々と日本代表となり、強化を進めて世界の強豪国に近づこう、そんな空気感があった。それを打ち砕いたのは、1995年の第3回ワールドカップにおけるニュージーランドとの一戦。日本は次々にトライを決められ、17-145で敗れた。サッカーに例えると、1-9で大敗したようなもの。この一戦以降、日本のラグビーは急速に注目を失っていった。ドーハの悲劇で日本中の注目を集め、Jリーグブームに沸くサッカーとの人気差はどんどん開いていく。
・ラグビーワールドカップは5チームがグループリーグを戦い、上位2チームが決勝トーナメントに進出する。4チームで上位2席を争うサッカーよりトーナメント進出へのハードルは高い。
・ラグビーとサッカーは元々同じ競技のようなものが分化したと言われている。よって、発祥は共に英国。サッカーと同じく英国は地域毎の代表が認められている。イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランド。サッカーと違って北アイルランド代表はない。ラグビーのアイルランド代表は国境を越え、アイルランド島としての代表を構成している。胸熱。また、サッカーと異なり英国の各代表はみんな強い。
・ラグビーの統括団体に加盟している国・地域数は約100であり、サッカーの約半数。
・強豪国は、ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカの南半球旧英国植民地と、英国4協会、並びにフランス。アルゼンチンやオセアニアの島々も結構強い。
・英国では上流階級のスポーツとされ、下層階級が楽しむサッカーと区別されてきた歴史がある。そのため、ラグビーを生活の糧とするのを拒むアマチュアリズムの影響が大きく、サッカーのようにプロ化するのはかなり遅れた。よって、プロ選手の年棒もサッカーに比べるとかなり低い。
・ラグビー選手は紳士たれと教え込まれる。そのため、試合中にサッカーのように審判に対して抗議するシーンを見ることはない。私はラグビー部に入部したての頃、練習試合の判定にカッときて審判に抗議した途端、先輩達や顧問の先生に滅茶苦茶怒られた。
・得点方法は敵陣までボールを運んで地面にボールをつけるトライ(5点)が基本。トライ後にはトライした位置後方からのゴールキックが与えられ、成功(H型のバーを越え)すると2点。相手が反則を犯した位置からのペナルティゴールを決めると3点。これらが主たる得点方法だが、サッカー好きならドロップゴールにも注目してほしい。フィールド内どこからでも、ボールをワンバウンドさせてキックし、H型のバーを越えると3点入る。ボールが楕円形なうえ、失敗すると相手ボールになってしまうので、相手のプレッシャーがかかる場面で成功させることは非常に難しいが、実力が伯仲しているとドロップゴールが勝敗を分けることもある。
・そのドロップゴールの名手といえば、2003年のワールドカップでイングランドを初優勝に導いた、ジョニー・ウィルキンソン。あのベッカムと並ぶ国民的大スターだった。
・フランスにも、好きなスポーツ選手アンケートで1位になるようなセバスチャン・シャバルという国民的スター選手がいた。
・歴史上、もっともセンセーショナルであった選手はニュージーランドのジョナ・ロムーを置いて他にいない。196cm、119kgの巨体ながら100mを10秒5で駆け抜ける彼にトップスピードでボールを持たれたら成す術はなかった。
現在、イングランドで第8回大会が行われているわけですが、いよいよ4年後には日本で大会が開催されます。
日本代表の戦いも注目ですが、世界の強豪国同士の本気のぶつかり合いを生で見られるチャンスはこの機会しかないので、できるだけたくさん観戦に行きたいと考えています。
白猫プロジェクトとかいうゲームの広告頻繁に出てくるんだけどなんかわからんが謎の気持ち悪さがある
こんな明らかにお金もらって事務的に「みんなもぜひ始めて見て^^」とか言ってるツイートに影響されてモデルのファンたちはソシャゲを始めるわけでしょ頭弱すぎない?
それでその気持ち悪さにつられて広告ツイートしてたモデル(たぶんきゃりーぱみゅぱみゅの大昔の元彼)のホーム見たら、男性モデル同士で集まって撮ったプリクラを大量にアップしてたわけ
それがまた気持ち悪いんだわ そもそも女に毎晩チンコ突っ込んでそうな男達が集まってプリクラ撮ってる行為自体がキモい
正直女性の私でさえかっこいいとか可愛いとかそういう感想を通り越して、プリクラを撮るためにわざわざ集まって猫のポーズをとって撮影してる行為がゲロキモいと思ってるんですけどこの人たちって本当にこんなことが楽しいの?誰に媚びてんの?一体どのあたりの層から必要とされてるんでしょうかこれってトリビアになりませんか
ある事実の三歩先ぐらいを、頼んでもいないのに予想してると意識高い人に見える
みんなが喜んでいることに、あえて水を差すような発言をすると意識高い人に見える
あらゆることは理解できるのに、異性だけは理解できない言えば意識高い人に見える
たくさんリツイートされたり、いいね!がもらえたりすると、聞いてもいないのに、なぜ拡散したかを解説すると意識高い人に見える
ときどき、ボケてみたいな投稿で、面白アピールをすると意識高い人に見える
即リプは意識高い人に見える
揚げ足ばかり取っていると意識高い人に見える
尊敬している人の言葉は間違ってても、正しいというと意識高い人に見える
パクり最悪と言いながら、自分の発言はネットで流行ってるテンプレートのパクりだと意識高い人に見える
自分の考えたことを、知人や後輩が使ってるのを勝手に教えてくれると意識高い人に見える
ただ参加したことを、呼ばれたと言うと意識高い人に見える
、を使いまくって、一文が長いと意識高い人に見える
一人が多いと意識高い人に見える
結局なんにもしないと意識高い人に見える
具体例はググればいくらでも見つかるので割愛するが、私大入試の歴史とか本当にひどい。
国公立より受験者が多いから、論述問題を出しにくいというのはまあわかる。
しかし、それにしたって教科書にも載ってないような用語や、どうでもいい事件の年号ばかり聞いて何がしたいのか。
トリビアみたいな知識や、キリストの生誕が半年遅れたら全部ご破算になるような数字の羅列を
2chのその種のスレでは、「『悪問』とされている問題は解かなくていい、他が解ければ受かるから」
とフォローされていた。それはわかるが、解かなくていい問題なんか最初から出すなよ。
と、そんな風に思っていた時期が私にもありました。
あまりに考えが浅かった。
「無意味である・無価値である」こと自体に、意味や価値があったのだ。
つまり、一見無意味な用語をひたすら暗記させることは、ただでさえ併願で逃げていく率の高い一般受験生に対し、
大学への忠誠心を試すための「踏み絵」として機能しているのではないか。
そう考えると納得できた。
例えばしごきや研修やバンジージャンプみたいに、部活や企業や特定の文化において
客観的に見ればあまり意味のないような通過儀礼がよくあったりするが、
ショールとされることが多いようです。
http://先読みトリビア.com/2015/0105/mufflerstole/
ただ、ショールもストールも日本語としては結構ごっちゃになっていますので、本来はショールでもストールと表現したり、また逆のこともあるでしょうね。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12115165977
ショールよりも細長く、肩掛けにも使えるし、マフラーのように首に巻いたりもできるものです。
一般的にはショールよりも仕立てや材料が高級(シルクやシフォン)で、パーティードレスに合わせて使用するようです。
「幼なじみ婚の増加から考える日本の社会構造の変化」というホッテントリがあったが、
http://lacucaracha.hatenablog.com/entry/2015/06/19/013111
これ「幼なじみ婚の増加」というのは、1%⇒2%になった程度で、いわば「統計誤差」。
むしろこのデータ(国立人口問題研データ)、幼なじみ婚の傾向より、はるかにいろいろ面白いことが読み取れるので、それをここで分析してみる。
★この調査で一番注目すべきは、「結婚のキッカケが職場」という割合が、1992年の35%をピークとして、どんどん低下傾向にあるということ。
直近2010年は29.3%にまで低下。
つまり、「職場で結婚相手を見つける」ことが、徐々に難しくなりつつある
私見だが、職場で「異性の社員に下手に声掛けすると、セクハラと疑われかねない」というコンプラ意識の普及が、職場交際を「委縮」させてしまっているのでは?
「職場結婚比率」は、1982⇒1987⇒1992は「増えている」ように見えるが、これは「見合い結婚」の中で、相当部分「職場を介した見合い婚」があったのでは?と思われる。
実質的な職場結婚の割合は、1982年頃の方が高かったのでは?
★次に注目すべきは、「友人の紹介」「兄弟姉妹を通じて」という比率がじわじわ増え、2005・2010年調査ではついに職場結婚を抜いて「第一位」に躍り出たこと。
たかが1%の変動でしかない幼馴染婚云々よりも、この事実が「この表から最初に読み取るべきこと」だろう。
少子化対策として「出会いの促進」「婚活の促進」みたいなことが言われているが、このデータを見る限り、
「友人とか、兄弟姉妹のネットワークを密にして、異性の紹介を得る」のが、結婚相手を見つける近道、ということがわかるが、
「友人兄弟姉妹紹介婚が増えていて、職場婚をも抜いている」という事実の方が、幼なじみ婚よりも圧倒的に重要で、もっと世間に周知されるべき
★「結婚相手を紹介した友人兄弟姉妹には、報奨金10万円を上げます」みたいな制度を自治体が創設した方が、圧倒的に婚活そして少子化対策の実効性がある、ということになる。
そういう目鱗な事実に気づかせてくれた、という意味で、「幼なじみ婚の増加から考える日本の社会構造の変化」記事は有用だった
★三番目に注目すべきが「学校で」知り合った、という人の比率がじわじわ増えていること。
これがまさに「大学時代に、相手をゲットしなければ、マズイ」という、この作者ももう一つのエントリに繋がる話になる。
★あと、昔ながらの「見合い」と現代風の「婚活」の合計値の割合も、着実に減少している。
オーネットとかツヴァイは、まだまだ力不足ということが、データから読み取れる。
★「街中や旅先で、結婚相手と知り合った」比率は長期的には減少している。
これはつまり、「ナンパ」の類が、一時的な快楽目的なら兎も角、結婚相手獲得目的だと極めて効率が悪いことがわかる
★「その他・不詳」が2000年を境に有意に増えているようだ。
「ネットで知り合った」の類が、「その他・不詳」にカウントされている可能性があり、次回調査からは独立した項目にすることが求められる。
★「友人や兄弟姉妹からの紹介が、結婚ルートで最多を占める」というデータ、これって
「紹介してもらった相手といい加減な交際をして、ポイっと捨てたら、友人の顔に泥を塗る」という世間体もあるんだろうな。
あと、その紹介した友人が、「ねえねえ●●さんとの交際、うまく行ってるの?」と世話を焼いてしまうという「効果」もあるんだろうな。
★「友人や兄弟姉妹からの異性紹介は、結婚に結びつきやすい」というトリビアは、結婚願望で相手がいない全若者が知っておくべき知識。
そういう間柄で交際始めた場合、相手方も「友人等の顔に泥を塗れない」から、結果として浮気せずにキチンと付き合ってくれる。
自力で結婚相手を見つけるスキルのない人は、結婚相談所に行くよりも、
「そういう相手を紹介してくれそうな、お節介な友人」を、大学時代とかに作っておくことですな。持つべきは友。
★いわゆる結婚相談所とか、婚活サイトが、データの面では「うまく行ってない」のは、多分「話を断るハードルが低いから」だろうな。
見ず知らずの結婚あっせん人の顔に泥を塗っても、罪悪感はあまりない/友人知人ルートの交際が、「顔に泥を塗れない」が為に、結婚に結びつきやすいのと好対照
結婚相談所は、「相談する敷居の低さ」をウリにしているところが多いが、それって結果に結びつかない。
変な話、敷居が高い方が「結果」に結びつく。
今話題の「ライザップ」と同じ理屈。高額を払うから、敷居が高いから、「ダイエットしなきゃ」と思うようになり、結果になる。
楽天とかリクルートとか、ネット系の企業が、「敷居の低い、ネットの気軽な婚活」をウリにしているが、それって結局「結果に結びつきにくい」ことになりそう。
ある程度、敷居の高さを感じさせる、或は「斡旋人に、悪いなあ」と思わせるような婚活の仕組みの方が、トータルの成婚率は高くなると思う。
つまり、リアルな世話焼き人がいろいろお膳立てして、「顔をつぶすのは悪いなあ」と、自分が、それ以上に「相手が」感じることが重要
俺の先祖は、実は歴史の教科書(俺の中高生時代)に名前がちょろっと出る程度の「歴史上の人物」だったりする。
とはいえ百年以上前の話なので、身内の間ですら「へぇボタン」2回分程度のトリビアでしかなかった。
ふとした事でそれをネタにした。
「増田さんの名前って○○時代の××に似てますけど、やっぱりご両親が××にあやかって付けたんですか?」
「らしいね」
「××とか、結構マニアックですね。普通その時代なら□□とか△△とかがメジャーですよね」
「え、本当に?」
という感じのやりとりをした。その時は「言っちゃあなんですけど、名前負けしてますよね(笑)」「しばくぞコラ」程度には盛り上がったのだが、それからしばらくして、母親から「あんたいつの間に婚活とかしてたの?」といきなり電話がかかってきた。
何故か遠く離れた実家に、立て続けに俺への見合いの話が何件も来ていた。
あまりにも突然なので、悪質な業者に俺の個人情報でも流れたのかといぶかしんだが、話を持ちかけてきた世話焼きな人達が口を揃えて「増田さんってあの××の家柄なんですって?」と言うので情報の出所を辿っていくと、前述のネタの件を周囲がfbとかTwitterとかで話題にし(××の子孫が知り合いに居る程度の表現で、もちろん俺の個人名などは伏せてはいたし、その程度ならネットでネタにしてもいいと俺も事前に承諾はしていた)、××の出身地(でもあり俺の実家のある町)に住んでいる彼らのフレンドやフォロワーが食いつき…といった感じで情報が流れたらしい。
見合いの話は全て断った。