はてなキーワード: 遺伝情報とは
これですけど
https://courrier.jp/news/archives/316350/#paywall_anchor_316350
という2ステップに分けて、論文を解説したニュース記事だが危うい。まず「これらの技術はまだ利用できる状態ではない」とあるけど、PGT-Pについては(対象を知能にはしていないかもしれないが)利用できる。
https://www.lifeview.com/tests_pgtp.html
次に、以下の2つの論文はPGT-Pで「出生前に知能・身長の遺伝的スコアに基づく受精卵選別を行なっても、良い結果に結びつく可能性はあまりないが、悪影響はかなり大きい」と言っているが、その文脈を反映していない。
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMsr2105065
https://www.cell.com/cell/fulltext/S0092-8674(19)31210-3
これらの論文は、今後技術が進んでも、選択によるゲインは理論的に小さいと言っている。公開している雑誌はいずれも世界で最も権威がある雑誌であり、この観点からの注意喚起という意味や、学会の権威がこの見解に合意しているという雰囲気の醸成を目指しているのかも。
PGT-Pについてはこのように問題があり、多分効果がないのに、市民向けにサービスを開始している業者があるということ自体が問題(日本でも、PGT-Pではないけど、遺伝情報の市民向けサービスについては同様のことが起きている)。
また、遺伝子編集はどうかというと、ポリジェニック(多遺伝子)が絡む特徴なので、非常にたくさんの編集をしなければいけない(実際にどれくらいかというと、多分数千とか数万とか)。これを行う技術はない。なので、PGT-Pは理論的にゲインなし、数千以上の遺伝子編集するにはまだイノベーションが足りない、とこういう状況。
現実にはそれよりも、例えば、小学校の一学年120人のうち、大卒確率が他より10倍くらい高い10人、というのは選べることになっている。そうすると、我が子を優秀にする手段というのはどうも大したことはないか、結構未来まで出来そうにないけど、国民のうち優秀なグループを選別する手段、というのは、実はすでにありそう(ただしわかるのは「大卒」ということからは、現在の受験システムに適応した者を選んでるだけかもしれないけど。IQもわかるけど、そっちはどうだか知らないけど)。するとその優秀グループだけに教育資源を投下する、というのが国の意思としてはあり得るのかも。
もちろん日本ではそんなことはしないだろうが、他国は知らない。もし現れたらどうなるのか、何が起こるのか。知らない。もちろんここで言っているのは大卒だけ。天才とかのレベルで議論すると、高確率群以外にいたりするのかもしれない(というか多分そうなる可能性の方が高そう)。知らないんですけど、とにかくアメリカに共通してるのは「もっと一般市民みんなゲノムのこと知るべき」であるのに対して日本では未だ隠すように議論を忌避するところがあり、みんな知って議論した方がいいとは思うのですまる
「生まれつきの遺伝が全てだから努力しても意味がない」という馬鹿の一つ覚えみたいなことを言った覚えはあるだろうか?
エピジェネティクスについて1mmでも聞いたことがあれば、そんな馬鹿なことを言って恥ずかしい思いをしなくても済んだだろう。
エピジェネティクスは、DNA構造自体の変化ではなく、後天的な遺伝子発現の変化だ。要するに、スイッチのオンオフみたいに、環境の影響を受けて特定の遺伝情報を発現させることができる。
例えばエピジェネティックな変化によって、ドーパミン受容体遺伝子に影響し、シグナル伝達が減少することでIQが下がるということが起こる。これは「IQが生まれつき決まっていたのではなく、環境の影響を受けることで下がる」という証拠でもある。もちろん環境の影響で馬鹿になるだけじゃなく、賢くなることもあるということだ。
確かに、ジャップみたいに同調圧力で育ってきたようなクソ人種にとっては、世代を通じて特定の遺伝が恒常性を持ってしまうこともあるだろう。
だが重要なのは、遺伝に逆らうように環境の影響を受け続ければ、おそらくジャップクソ遺伝子のスイッチをオフにすることもできなくはないということ。
まあ後天的に発達障害っぽくなったり、後天的に統合失調症っぽくなることもありえるだろうが、そういうスイッチオンオフが存在するとわかってたら、「生まれつき全てが決まっていて変えられない」なんて嘘を信じずに努力の価値も肯定できただろう。
新型コロナウイルスの流行は、中国・武漢市の「華南海鮮卸売市場」が起源だとする研究結果を、米国の二つの研究チームがまとめた。ウイルスの遺伝情報の解析などから、市場で販売されていた動物から人への感染が2019年11月中旬頃に発生したと推定されたという。論文が科学誌サイエンスに掲載された。
【図表】一目でわかる…BA・5はこれまでの株の主な変異をすべて備えている
新型コロナの起源を巡っては、武漢市にあるウイルス研究所から流出したとの説もある。中国政府は、同年12月8日に発症した男性が最初の感染者だと発表しているが、感染経路や起源については不明としている。
研究チームは、同市場の動物用ケージの付着物や市場関係者の患者から検出されたウイルスの遺伝情報を解析した。その結果、生きた状態で売られていた動物から、2系統のウイルスが変異を経て、人に感染した可能性が高いとした。そのうち1系統が世界に拡大したという。動物の種類は特定していない。
また、患者のSNSの位置情報から感染の広がり方を推定。市場関係者と市場外の患者が生活圏を共有しており、「市場内で最初に動物から感染した後、市場外に広がった」とみている。
東京農工大の水谷哲也教授(ウイルス学)の話「推定の一つだが、起源特定に向けた一歩になる。どのような変異で動物から人に感染するようになったのかなどを調べることも、起源を探る手がかりとなる」
THE 1時間前
そう言うのであれば。
同時にウイルス研究所から消息不明になってしまった研究医たちの安否や失踪の件もキチンと説明してもらわないと
なぜ、研究医達が通告したら消えたのか。
研究所の実験した動物が、処分されず市場に出てきた可能性があると、テレビで見た記憶がある。
そんなものだろう。
動物からの感染というところ以外、発生時期や場所などの推論には100%賛同する。
自然界に生きる動物からの感染であったなら、その前にその動物や他の餌となる動物や鳥や昆虫のウイルス感染による大量死が観測される筈なのに、そういった予兆が全く報告されていない点が説明出来ないからだ。そういった大量死があれば必ず学者がサンプル調査するので、通常なら人間に感染したとされる2019年11月武漢より前に死骸からウイルスが検出された結果が発表されていないとおかしいのだ。当然大量死した死骸も大量にサンプルとして厳重に保管され起源が何処かなどという疑問を世界が抱く事もなかったということ。
可能性はウイルスを持っている誰かが、動物に付着させ市場に持込みパンデミックを演出しようとしたということ。香港人権法案、ウィグル人権法案が通った時期と発生時期が符合することから見ても、香港の大規模デモ対策で安易に撒いたが真相。
pan*****
中国が春節利用して他国にばらまき、テドロス氏がチャイナマネーに目がくらみ適当な発言で感染拡大させなければこんな事にならなかったのに
smk*****39分前
lvp*****1分前
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c6b5043b5e9014aa33941aab322b5ff8fc2b67b
大昔から何度もコロナウイルスは流行し、人類を滅ぼしかけてきたけれど、
そのたびに免疫力で抵抗できる人達だけが生き残って新たに人口を増やすことに成功した。
コロナウイルスの遺伝子配列にも、特に地球上では過去に見つかったことのない特別な配列があるというわけでもなく、
純粋にランダムに発生する遺伝情報の転写ミスから偶然変異株が生まれて、
たまたまウイルスの繁殖に優れた配列を持った変異株だけが世界に拡散してゆく。
今回のコロナは人獣共通感染症で、ヒトも野生動物も皆感染してしまう。もう既に多くの野生動物の中にコロナが入り込んでしまった以上、
これはもう、ただの風邪として扱う以外に無いのでは?
全ての男の遺伝情報は,全ての男の全ての遺伝情報とは異なります.
技術的な話で恐縮ですが,父親を判別するのが目的ならば,全ゲノムを解析する必要はなく,ユニークな部分だけ解析すればよいです.
バーコーディング技術と超並列シーケンサーを用いれば,100万円で1000万人分くらい解析できてしまいます.この計算ではカバレッジ=3強ですので,大分手抜きなのですが,もしも容疑者が複数名になってしまった場合でも再解析すればよいので,実用上問題ないはずです.
サンプル採取はコストがかかりそうですが,新型コロナウイルスのワクチン注射やPCR検査の実績を見れば物理的に無理ってことは全くないですね.
それでデータ量は数百GBってところでしょうか.なんせ肝心要の部分だけなら一人につき56ビットですので,1億人でも56ギガビット,つまり8GBでお釣りが来ます.
つうわけで技術的には可能です.ただ,本番データを落っことしたりすると厄介ですので,そんなデータベースは当分作らないで欲しいと思っちゃいますが・・・
・ヒトの個人ごとに異なる特徴を「形質」という。
・形質への遺伝情報の影響には「単一遺伝子型」と「多遺伝子型」がある
・単一遺伝子型形質は稀である。単一遺伝子型に対する優生学的操作は有効ではない。
・ほとんどの形質は多遺伝子型である。多遺伝子型では、理論的に超優秀な親を集めれば超優秀な子が生まれる確率が高くなるとはいえない(平均への回帰)。また、思っても見ない影響も起こす
以上でどうでしょうか
まあ、なんちゅうか、トラバも盛大に伸びているので、私の書くここまで、元増田は辿り着かないかもしれませんが・・・
私はゲノム科学者ですが、元増田の持つ疑問は、別に自然なものだと思うんですよね。というより、ゲノム配列決定が非常に身近になっている昨今、ちゃんと向き合っていかなければならない疑問だと思っています。私は私の持つ知識の範囲で、疑問にお答えしたいと思います。倫理は専門外なので扱いません。タブーとか扱いません。裏の意図を読もうとしているブコメが多数ありましたが、理系なのでよくわかりません。
まず、元増田の挙げているような、運動能力、将棋の能力、見た目の美醜とか、学歴、といったヒト個人ごとに異なる特徴を「形質」と言います。形質を遺伝学の観点から見ると大きく分けて二つあり、単一遺伝子型(メンデル型)と多遺伝子型(多因子型)です。
おそらく優生学にせよ遺伝にせよ、専門外の人が通常頭に思い浮かべるのは単一遺伝子型です。この場合、メンデルの法則により顕性(優性)または潜性(劣性)のモードで、親から子に形質が伝達されます。単一遺伝子型の形質として最も簡単に思い浮かべられるのは遺伝病です。あと、お酒飲める飲めないもギリギリそうです(これは本当は少数遺伝子+多遺伝子型だけど)。あと、耳垢が乾いてるか湿ってるかとか。親指が90度以上後ろに曲がるかとか。
そして、この遺伝病に対して優生学政策を行ったのがナチスドイツというわけです。遺伝病の人を断種させようとしたんですな。流石に元増田はそんなことが良いと思っているわけではないと思いますが。
遺伝病の断種は、遺伝病の根絶について特に有効ではないと考えられています。まず、潜性遺伝病の場合はどうでしょうか。これは、両方の染色体に、多くは遺伝子機能欠失型の遺伝子変異があると起こります。親は、片方しか持っていなければ健康なのですね。すると、両方の遺伝子変異を持つ遺伝病患者を断種させたところで、片方だけを持つ親が世の中にたくさんいるわけです。どれくらいの数いるか?実はね・・・地球上の全人類で、これを持ってない人はいないと考えられています。今、個人の全ゲノム塩基配列決定とか普通にできてますからね。観察的にそうです。さてそれでも、両方の遺伝子欠失を持つ遺伝病の人を断種させれば、徐々に遺伝病は減っていくでしょうか?実はね・・・そうならないと考えられます。ハーディ・ワインベルクの法則って言うんですけどね。
さてそれでは、顕性遺伝病の場合はどうでしょうか。これは、染色体の片方にでも遺伝子変異があれば発症するもので、つまり、遺伝病を発症している人を断種させれば理論的に根絶できます、が、実はね・・・ヒトゲノムには突然変異が起こるのです。もちろんこれが進化の原動力なわけですが、これにより、顕性遺伝病も発生します。つまり、両親が健康で、遺伝子変異を片方持つわけではない場合でも、子に突然変異が発生して顕性遺伝病は起きるのです。デノボ突然変異って言います。
ただしね・・・現在では、人工授精の際、受精卵の染色体やゲノム配列を調べて、遺伝病になるゲノムを持つ受精卵を選択しない、という医療、これって、実現化してるんですよ。ダウン症はすでに一般化してますが、単一遺伝子疾患もできます。この、遺伝病の子になるなら産まない選択・・・これは優生学的判断ではないのか?これってめっちゃ難しく、元増田を多くの人が簡単に批判しているほど単純な問題ではないと思います。私は、個人の選択は優生学とは言わず、個人の自由であるとは思うものの。倫理の専門家ではないので理論武装がしっかりしているか、自信はありません。受精の時点で人権が生じるという考えからすれば、これは殺人であり、虐殺です。ただ一つ言えるのは、ナチスドイツの断種法と異なり、この受精卵選択は、科学的に有効な医療であると言うことです。
さて、ここまで読んでくれば読者は気づいたでしょうが、運動能力、見た目の美醜、学歴、といったものは、これは単一遺伝子型ではありません。もし、学歴を問わない父親と、東大卒の母親から生まれた子の1/2が東大卒になると言うなら、これは単一遺伝子型の顕性遺伝と言うことになりますが、そんなわけはありません、経験的に。誰も行かないこともあるし、佐藤ママみたいに4人全部行くこともあるでしょう。単一遺伝子型なら、こういうばらつきは起きません。ばらつきが起きるが、一定の遺伝性はあるように見える形質、これは多遺伝子型です。
単一遺伝子型は、確かに、遺伝情報を調べると病気になるかどうかかなり高い確率がわかって、この事実だけを見ると、遺伝子決定論を信じたくなります。ところがですね、幸いなことに、遺伝病ってとっても稀なんです。世の中のほとんどの病気は多遺伝子型です。あなたのコレステロール値すら予測が難しい。多遺伝子型は、遺伝的変異が多数関わるだけでなく、環境によって大きく変化するんです。学歴も、運動能力も・・・そして見た目もです。
この多遺伝子型の形質には、単一ではないとするならどれくらいの数の遺伝的変異が関与するでしょうか。これはここ10年くらいで確定してきた最新のところではあるのですが、どうも最低数千あるようです。それぞれの形質に、それぞれ数千です。こんなにたくさん因子があるとどうなるかというと、中心極限定理により正規分布します。多遺伝子型の形質は、正規分布するのです。すると何が起こるでしょう?
平均への回帰です。
いみじくも優生学の創始者ゴールトンが明らかにしたのが、親の身長とその子の身長を比較すると、極端に身長の高い親の子は、どちらかというと平均側、普通っぽい身長の方にシフトする、と言う現象です。それで回帰というわけですね。平均に戻る、ってことです。どういうことでしょうか。メジャーリーグMVPの大谷翔平の子は、みんなメジャーリーグとかよりもずっと普通っぽい才能になるだろう、ってことです。ええ、皆さん、知ってますよね。長嶋茂雄の子もそうだった。野村克也の子もそうだった。あれが理論通りなんです。教育環境がいいから、それでも普通よりはいい方に行くわけですけど、親と同じような超絶スーパーエリートにはならなくて、それは統計学的に予想通りでして、確率統計の基礎の基礎、正規分布の性質により説明できます。大体さ、大谷翔平の親はどうなのよ。メジャーリーガーだったわけじゃないわけですね。
まあ、それでも、意味があるじゃないかっていうかもですね。平均への回帰って言っても極端だったのが極端でなくなる、ってわけで、身長が高い親の子の平均値は、身長が低い親の子の平均値よりは高いです。平均だけの話で、大幅にオーバーラップしますが。それでも平均を徐々に上げていけばいいじゃないかと。ところが、多遺伝子型には数千もの遺伝的変異が関係するというのはどういうことかというと、単一遺伝子型のように、どれか一つの遺伝的変異はどれか一つの遺伝病に対応する・・・ということになりません。重複しちゃうんです。ある遺伝的変異は、ある形質にも、別の形質にも、関係する。多面的関連と言います。例えば身長を高くする遺伝的変異は、同時にがんになりやすくする多面的関連を持つことが多いことがわかっています。するとどうなるか。身長を高くするように、集団の結婚相手を操作していくと、がんが多くなって寿命が短くなるでしょう。では学歴はどうか?学歴を高くする遺伝的変異は・・うつ病になりやすくすることがわかっています。どうでしょうか。基本的に優生学というのは、国家の文脈で語られます。学歴の高い国民をより多数生み出し、国家の生産性を上げたい、というわけです。しかしどうでしょうか。うつ病が増えると、生産性はどうでしょうか。私はうつ病の人は生産性が悪いと言いたいわけではありません。しかし、優生学論者のロジックは成立しますか?(明示的に成立するとは言えないのではないですか?)と言いたいのです。
多遺伝子型の遺伝構造はまだわかっていないことも多く、「優生学的操作」をしてどうなるかすらわかっていないんですよ。形質に遺伝的因子があるなら、優生学的操作をすれば人類は必ず優秀になる・・・というのが元増田の議論の開始点だと思いますが、そこ、すでに間違ってるんです。
うーん
https://news.yahoo.co.jp/articles/5de82663454a455916a42062eceb0b0db615241f
ひろゆき氏は「男性が京大では無く、別の国立大卒で、既婚者だったことが良くないらしいです。精子提供なら既婚者かどうかは関係ないし、子育てをせずに児童福祉施設に入れちゃってるし、子供をブランド品のように選別する考えは如何かな、、と。あと、遺伝情報に国籍は無いです」と私見を述べた。
遺伝情報に国籍はない、というと一見それらしく聞こえるが、遺伝情報はある程度明確な集団に分かれます。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2561928/figure/fig2/
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2790583/figure/fig1/
韓国人も分かれる(これは北朝鮮のゲノムデータがないからかもしれない)し、
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7385432/figure/F2/
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2561928/figure/fig3/
そしてこれらは、たまたま、ある程度国籍とも大体一致します(ただし一対一ではありませんし、ゲノム研究が国ごとに行われ、一般に周辺部よりも中心にありがちな首都周辺でのサンプリングが多いかもしれないためサンプリングによる分離が見られている面もあるかもしれません)。
が、もちろんそれらは優劣を意味しません。集団に分かれるというだけです。
つまり、遺伝情報によって国籍らしきものが分かれるが、しかしそれは優劣を意味せず、それを理由に精子を選別すると言うことをしてはいけないと言うのが本質だと思います。
原告側は遺伝的差別をすることができなかったと主張しているのであって、そんな権利を認めるべきではないと考えます。
結果としてはひろゆきの言っていることとそう大きくは違いませんが、そもそもそんなものはない、と言う誤ったことを言うよりも、遺伝情報は集団として分かれはするものの、それは優劣を意味するものではなく、それをもとに精子を選別するような優生主義的行動を取るべきではない、と主張するべきです。
三浦瑠麗氏 オミクロン株の市中感染確認に「で、いつ意味のない外国人入国禁止措置をやめるんですか」
国際政治学者の三浦瑠麗氏(41)が23日、自身のツイッターを更新。新型コロナウイルスのオミクロン株の市中感染に言及した。
厚生労働省と大阪府は22日、海外への渡航歴がない大阪府の教員とその家族、計3人が新型コロナウイルスのオミクロン株に感染したのを確認したと発表。国内で市中感染が報告されるのは初めてで、岸田文雄首相は「国として市中感染の事例として受け止め、対策を徹底する」と記者団に述べている。現在は、感染経路を特定し拡大のペースを遅らせるため、新型コロナの新規感染者全員を対象に、オミクロン株感染を確定するウイルスのゲノム(全遺伝情報)解析。また、濃厚接触者にも指定の施設で14日間の待機を要請するなどしている。
三浦氏は「自然感染の広がりがわかりにくいってことは、ほとんど無症状ということですね。オミクロン株が軽症や無症状の人ばかりでよかったですね。ワクチン打ったあとできることは病床確保くらいしかないと思いますけどね」と持論を述べた上で「で、いつ意味のない外国人入国禁止措置をやめるんですか。せっかく海外ゲストを招いて自由にコンサートや演劇やスポーツなどができる国だったのに評判はダダ下がりです。WHOも日本はおかしいと言っていますよ。はやく元に戻しましょう。無症状か軽症で自然感染が広がる日本に極端な措置は合いません」と、外国人の入国制限措置を続ける政府の措置に疑問を呈した。
そろそろこの中国人黙らせろよ
https://www.washingtonpost.com/health/2021/12/04/omicron-coronavirus-transmissible-cold-variant/
オミクロンは風邪のコロナウイルスと遺伝子を共有、より感染力が強い可能性
新しい予備的研究によると、オミクロンの変異体は、ヒトの風邪を引き起こす別のウイルスから遺伝物質を拾った可能性が高いとされている。
マサチューセッツ州ケンブリッジに拠点を置き、生物医学情報の分析を行っているNference社の研究者がオミクロンの塩基配列を調べたところ、風邪を引き起こすウイルスにも存在する遺伝コードの断片が見つかった。この突然変異は、新型コロナウイルスとして知られるSARS-CoV-2と、風邪の原因となるコロナウイルスHCOV-229Eに同時に感染した宿主に発生した可能性があるという。HCoV-229Eとの遺伝子コードの共有は、他の新型コロナウイルスの亜種では検出されていないという。
本研究を共同執筆した生物工学者のVenky Soundarajan氏は、オミクロンとHCOV-229Eの「驚くべき」類似性により、オミクロンは「よりヒトの宿主に慣れて」おり、免疫系の反応を回避できる可能性があると述べている。
「Omicronがこの挿入を採用したということは、本質的に季節性コロナウイルスのページを参考にしているということであり、人間といかに効率的に生活し、感染するかを説明している」と述べている。
研究者たちは、COVID19の原因であるSARS-CoV-2が、他のコロナウイルスに罹患している患者にも感染する可能性があることを立証した。Soundararajan氏によると、肺や消化器系の細胞が2種類のウイルスを宿す可能性があり、遺伝物質の交換が行われる可能性があるという。
米国疾病予防管理センターによると、医療専門家は、患者がコビドと他の呼吸器系の病気を同時に患う頻度を調査しているという。
オミクロンについてはまだ不明な点が多いが、医療専門家は、デルタなどの変異型よりもはるかに感染力が強いのではないかと心配している。南アフリカでは、国立感染症研究所が水曜日に発表したところによると、11月にはオミクロンが他のウイルスの亜種を追い抜き、先月配列が決定されたゲノムの74%を占めたという。
同国ではこれまでデルタが主流だったが、ここ4日間で1日の感染者数が約4倍になっている。米国の感染症専門家であるアンソニー・S・ファウチ氏は、金曜日のブルームバーグTVで、南アフリカの感染者数の急激な増加の後に、それに匹敵するような入院者数の増加がまだ見られないことについて、「慰めにはなるが決定的ではない」と述べ、タイムラグがある可能性があると付け加えた。
Nferenceの研究者たちは、昨年、新型コロナウイルスの塩基配列を決定し、その遺伝情報の一部が人体の塩分や水分のバランスを調整するタンパク質を「模倣」していることを発見した。この発見は、ウイルスの感染に対抗する薬の設計に役立つものだった。
Soundararajan氏は、ウイルスが進化して感染力が高まると、一般的に重篤な症状を引き起こす可能性の高い形質が「失われる」と述べている。しかし、決定的な判断を下すためには、さらに多くのデータとオミクロンの分析が必要であるとし、さらに、世界的にワクチンが不均等に配布されていることが、コロナウイルスのさらなる変異につながる可能性があると述べた。
アメリカでは「絶対に......地域的な広がりがある」とファウチ氏が金曜日に警告したのに対し、バイデン大統領は、アメリカはコロナウイルスの広がりを止めるための世界的な努力、特に新しい変異体の出現を支援しなければならないと述べ、「国内でCOVID19を打ち負かすために」と語った。
「何が起こったかを見てください。我々は真の意味で前進し始めているのに、別の型があることがわかったんだ」とバイデンは付け加え、彼の政権は必要としている人々のために何百万ものワクチンを世界中に発送したと述べた。
最近盛り上がっているので、再掲しよう。
これは、過去2000年の歴史の中で顕在化した天皇家の跡継ぎ問題を解消し、来たる西暦4000年代に再び同じ問題を起こさない為の、新提案である。
よって、市中の女系男系論争とは別物であることは、最初に断っておく。
万世一系を証明するためには、客観的な遺伝情報が必須である。この時、父母の両方から由来する可能性があるものを追跡指標とする場合、何世代か経つと殆ど辿れなくなる。
そのため、生物学的に必ず片親からのみ受け継がれるものが良い。最良の追跡指標は母系のミトコンドリアであろう。 (※ 父系遺伝の研究も存在するが、完璧なものはまだ無いように思える)
天皇家 β は、現代科学を用いて皇統を国内外に客観的き証明しながら公正に代を積み重ねることに重点を置く。この観点から、母親経由で必ず継承されるミトコンドリアを指標とし、女系に切り替えることが最適であると思われる。
ミトコンドリアを指標にした女系継承には公証以外にも多くのメリットがある。それは昨今大きな話題となっている、皇族の結婚相手の問題である。
本家の血筋が途絶えても、ミトコンドリアを追跡することで、より正統な後継者を分家から機械的に選出することが出来るのである。
これは、過去の天皇家を振り返っても画期的である。揉め事が起きても、ミトコンドリアの遺伝情報を解析するだけで、瞬時に誰がより正当な後継者か、私情を挟まずに判断がつくのである。
父親が誰になろうと母系で継承されるミトコンドリアには影響しない安心感はさることながら、天皇家にどれだけ近い血筋か遠い血筋か、国民全体を量的に分布し可視化することが出来るのである。つまり、親族か否かという変動する離散的な属性から、普遍の連続的な国民の順位付けが可能になる。
これはただの提案であり、100年、200年後の時点では戯言に過ぎない、しかし2000年以上先の将来を見据えた唯一の解であることを認識する人が増えると、日本の未来と皇統は凡そ安泰であろう。