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はてなキーワード: 純愛とは

2016-04-12

http://anond.hatelabo.jp/20160412175012

監禁真実まとめとかで何万もリツイートされてた人や、真実をまとめてくれましたとか言って拡散した奴等のアイコンロリコンアニメ臭かった。

それに普通についこの前まで小学生だった子供純愛なんて一般人の発想じゃないよ。

http://anond.hatelabo.jp/20160412172532

世の中の親は子供性的被害から守るために自衛しなければいけないし、ロリコン被害にあえば非難される程度にはロリコンは常に身近な脅威。

女子監禁ロリコンがこぞって家出純愛被害者を叩きたおして被害者被害家族中傷するデマ拡散していたしそら怖いわ当たり前じゃん。

何でこんな危ない性癖を堂々とネット世界に発信してるの?おかげで日本イメージに泥を塗りまくりなんだが。

2016-04-04

純愛NTR物はセットなんだぞ

最近寝取られは展開が甘過ぎて吐き気がする。

彼女が取られたいM男には良いのかも知れんが。

まずヒロイン主人公とくっ付く前に片思いの時点でモブおじさんにヤられるべき。

そして主人公とはくっ付くべきでは無い。

主人公は別の人間とくっ付き、失恋確定してモブおじさんに身も心も堕ちて肉便器になり最後のページにボテ腹ダブルピースってのが一番良い展開。

それか失恋してつけ込まれモブおじさんの便女になるべき。

主人公とくっ付いて居た経歴なんぞ要らん。

それが有るせいで救いが有り完全なるぬるま湯展開になってしまう、肉便器幸せだった頃の記憶とか不必要

必ずヒロイン処女モブおじさんが貰う展開では無いと。

俺は主人公ヒロイン2の純愛物を書いたら、その裏で主人公失恋して便女になった幼馴染みヒロイン1を書くことにしている。

純愛NTR物はセットでかくと効果的だ。

落差が大きいほど、読者の反響が良い。

http://anond.hatelabo.jp/20160404100220

http://anond.hatelabo.jp/20160404100220

純愛もいいけど寝取られもいいぞ。

というか、寝取られ男とヒロインの間の愛情が深ければ深いほど、寝取られた時の興奮が大きいじゃないですか。

どんだけ深い愛情をも上塗りしてしまうくらい寝取り男のセックス気持ちよかったってことで、よりエロさを感じるというか。

寝取られは単純なM心とかではないんですよ、という話です。

http://anond.hatelabo.jp/20160404100220

純愛エロ漫画は主流で大量にあるけど、その中では俺の中に引っかかるレベルに達してるのはその二人しかいないって意味だろう。

http://anond.hatelabo.jp/20160404113207

「昨今のエロ漫画において純愛作品が多いか少ないか」って議題にはポルノ映画知識は必要ないだろw

ツリーの流れぐらい把握してからまぜっかえしてくれ

http://anond.hatelabo.jp/20160404100220

流行は30年ごとに繰り返すそうなので、今は流行らなくても、30年以内に純愛エロ流行時代がやってくる。

純愛エロ漫画の何があかんねん

純愛エロ漫画家の中ではHisasiホムンクルスか位しかないって位

寝取られ心配をしなくていいのがええやん

逆に寝取らればっか胸糞い展開の何がええねんって思う。

そらアニメ寝取られなら抜けるけど、漫画寝取られはしたらあかん

2016-03-29

監禁犯人共感して監禁事件被害者ゲスの極みコメントを寄せてるオタクって

ゲスキチな性質オタクになるのか、オタクになってゲスキチオタクどもに混じって良識が消えて、エロ本ゲスキチ設定を読みまくって、現実二次元区別がつかなくなってゲスキチになったのかどっちだろ

子供監禁レイプ=付き合う純愛みたいな認識してるゲスキチが多すぎてオタクこえー

2016-03-22

http://anond.hatelabo.jp/20160319153759

20歳なんですけど!」のやつは読んでないので,それに関しては当てはまる話なのかもしれないけど,ちょっと話を一般化しすぎかなーと思うところはあるので指摘.

話に戻るけど、エロ漫画とかエロゲってこの辺ものすごい勢いで肯定的に描くよね。エロ小説とかもか?

レイプしてるうちに悦くなっちゃうとかさあ。ジャンルとしてもロリショタって確立してるし。

あれじゃん、昔のお笑い番組とかバラエティとかで、アレやってること実質的イジメだよな、みたいなのあるじゃん

笑えるとか笑えない以前にダメなんじゃん?みたいな。そういう感じ。

イエスロリータノータッチ、それでいいじゃんと思ってたけど、イエスかノーかをそもそも決める立場じゃなくね?的な。だって幼女じゃねえし幼女の親ですらねえし。

ネットでたまに見かけるエロ漫画画像で、視覚障害がある男と小学生女児が仲良くなってセックスするまで行って最後通報されて逮捕で終わるみたいなのあるけど、アレだって現実タッチされた子ども心理をおもっくそオタ向けファンタジー寄りに捻じ曲げてるんじゃん?

現実性犯罪被害にあった子ども言動は全体的にもっとヤベェっぽいもん。あんな、悲劇純愛に殉じたみたいなんじゃなくて、それこそその後の人生狂うくらいの混乱とか罪悪感とか万物に対する不審感みたいなトラウマ残ってるらしいし。

http://anond.hatelabo.jp/20160319133313

http://anond.hatelabo.jp/20160319135117で指摘されてるけど,同じ作者の他の作品だと被害者凄惨トラウマが残ってるのはあるよ.インターホン鳴らして業者と偽って家に上がり込んで犯行に及んだから被害者は友人が鳴らすインターホンに怯えてパニック起こしてとうとう引っ越しちゃうってやつ.最近作品だと被害者加害者ちょっと手を振り上げただけでごめんなさいごめんなさいって怯えてたり.少なくともその辺の作品タイトルは伏せておく)では一貫して被害者はひたすら嫌がっててそれを外道主人公たちが……って話になってると思うけど.もちろんそういう「レイプファンタジー」に合致する作品も描いてるだろうからあくまでその作家作風に対する反例を上げただけで一般論としてそういう傾向を否定する気はない(論じられるほど読んでないし).

で.

調べてみたら、なんか有名な代表作みたいなのが「要約すると『女児レイプして捨てながらゆく逃避行』」みたいなことが書いてあってワロタww胸糞悪すぎるわwww

もはやまったく「イエスロリータ」ですらないだろこれ。ダメじゃん。どこがイエスなんだよ。

(中略)

エロ漫画とかは大抵そんなレベルにも行ってないじゃん。何つうか、万事が性欲準拠みたいな。

そんで、「性欲準拠でなにが悪い」って考え方が「うらやまけしからん」となって被害者を黙らせるわけだろ。

いや、表現の自由大事だけど、わかるけどさあ。

http://anond.hatelabo.jp/20160319153759

いや読んでから論じようよ,というのはさておき.そこで増田が例示した作品って,「社会性のないクズ2人が出会って小さなから徐々に悪に染まっていって最終的に悪行の限りを尽くして自殺する」って内容なのね(ネタバレなっちゃうけどどうせ読まないからいいよね).いや胸糞だよ? 胸糞なのよ? ほんとこいつら何人の人生を狂わせてるんだよそんなの“成果”じゃねーよ,っていう.でもそれを基本的には,バイトもして単位も真面目に取る小市民である主人公目線で描くことで,人が悪に飲まれて引き返せなくなっていく過程を描いてる作品でもあるのよね.

主人公行為最初携帯でのささやか盗撮だった(もちろんそれも立派な性犯罪なわけだけどそれは措いておく).それも誰何されて慌てて逃げ出してしまう程度の覚悟.でも主人公の行動は彼の友達承認され,許されることで,行為がどんどんエスカレートして女児への声かけまでやっちゃう.それをエスカレートさせたものは「もっとすごいことやろうぜ!」っていうまあすごいホモソーシャルな虚栄心と,「自分たちゴミクズなんだ」という疎外感なんだよね(もちろん彼らの小児性愛所為もある).ふたりきりの閉じられた世界で止める人もいなくてどんどん箍が外れて最終的にはレイプ行脚にまで至る主人公たちの行為,もちろん最低最悪の外道だし現実世界に置き換えたら苦しんで死ね以外の言葉が出てこないんだけど,自分が同じ環境にいて果たして「悪に染まらずにいる」ことができるかって考えると慄然とするよ? 別に性犯罪じゃなくてもいい,たとえば万引きでも詐欺でもいいんだけどさ.あ,割と簡単に人間って「あっち側」に堕ちちゃうんだな,ていうか.でも絶対に引き返す場所はあったはずなんだよ.あったはずなんだけど主人公友達との関係性の中で引き返すことを選ばずにズブズブと悪の道に踏み込んでいくわけだよ.そんでこの作品では性暴力を「主人公たちにとっての快楽」として描いていて(上述したが被害者が悦びを感じるようになるとかそういう描写は一切ない),実際にわれわれの性欲も満たしてくれる作品なわけだけど,性暴力を振るいながら自分が堕ちてしまったことを自嘲しこんな大それた犯罪に手を染めずに生きていった可能性を夢想したりもする.もちろん胸糞作品だし結局はエロ目的で読んでるんだろ? と言われれば否定はしないけど,そこに一片の文学性も無いみたいに言うのはちょっと違うんじゃないかな.

(ところで何がヤバいって,そこで夢想する「ありえたかもしれない人生」ってのがロリ漫画即売会頒布して「平和に暮らす」世界なんだよな(そこでも女児を視姦する計画を立ててるから本当に性暴力と無縁な暮らしというわけではない,というのは指摘しておく必要があるけれど).ロリ漫画家性犯罪者が――道を踏み外したかそうでないかの違いだけで――同じ次元にいるって自分で言っちゃってるよこれ.色んな意味で目をつけられたらまずい)

犯罪者に寄り添う形での“文学性”はけしからん,という意見もあろうけれど,じゃあこれまでミステリで「同情できる犯人」みたいなのを描いてきたのは何だったんだ,という話にもなるよね.復讐譚(往々にして被害者クズ)以外にもそういう作品ってあるよねえ? 殺人者最後美学,とかさ.理不尽に殺された被害者にとってはふざけんなクズさっさと死ね以外に言いようがない,けれどどうにも憎みきれなかったり同情してしまったりかっこいいなと思ってしまったりする犯人ってけっこう提示されてきたわけじゃないですか.そもそも「舞姫」が名作として教科書に載ってる国だぜ.並み居るクズ文学あいだの何処で線を引くんだい? あちら側では描いただけの人が逮捕され,こちら側ではクリエイターとして賞賛を受ける,そんな線を引くだけの覚悟があるのかい

もちろん,「うらやまけしからん」みたいな形で現実の性暴力に対してエロ漫画に対するのと同じような態度を採ることに対しては強く批判されないといけないし,そういう啓発が必要だろうというのはその通り(twitterを上で挙げた作品名検索したらちょっと眩暈がした).あと,そうやって描かれた犯罪が実際に起こり得る,というか脅威として眼前に存在しているかという蓋然性の違いや男女の非対称もある.そこは無視できない(さっきから語ってる漫画家ヤバいのは手口のリアルさだよ……).けれどやっぱり,そこは法規制以外で折り合う道があるはずだし,それを探りたいとも思うんだよな.

2016-03-19

http://anond.hatelabo.jp/20160319133313

「20歳なんですけど!」のヤツは

普段凄惨女児暴行ストーリーばっかり書いている作者の変化球であって

比較純愛っぽくみえるってだけだ

未成年者への性交渉を美化していると思っている人はそんないないはずだよ

話はずれるけどあの漫画女の子

ネグレクトされていることを匂わせていたり

歳の割に言動が幼すぎたりして

おおよそまともな貞操観念を身につけられなさそうな

家庭で育ったんじゃないかって雰囲気が出てるんだよな

中学生くらいから性を売るような子の初体験を見たような無邪気な醜さをそこから感じる

倫理的にどうかということは別としてそういう地味な描写のうまさはすごい

エロを好むオタクが叩かれて表現物が規制されるわけ

今まで正直児ポ法とか非実在青少年とかせいぜいゾーニングレベル規制で良いだろ、オタきもい一心で叩きすぎだろと思ってきたけど、正直妥当なのかもと思えてきたわ。

「うらやまけしからん」てやつな。男女問わず性的被害に対して「被害者の(潜在的な)願望」を他者勝手想像することがいかに有害

男は勃起という分かりやすアイコンがあるからな。勃起性的興奮=レイプに非ず。でも気持ち良かったんだろで終了。それぐらい男にとってセックスの重量は軽い。童貞は悪という風潮からも顕著。

男は男の中で流布される「セックスできることはいいこと、できない奴はかわいそうな奴」という言説のせいで被害隠蔽されるわけだ。セックスのもの客観的に捉える必要があるというか。

http://b.hatena.ne.jp/entry.touch/hodge.hatenablog.com/entry/2016/03/12/020749

ごめんブコメ引用の仕方がよくわかんなかったんで表示がアレなんだけど。

話に戻るけど、エロ漫画とかエロゲってこの辺ものすごい勢いで肯定的に描くよね。エロ小説とかもか?

レイプしてるうちに悦くなっちゃうとかさあ。ジャンルとしてもロリショタって確立してるし。

あれじゃん、昔のお笑い番組とかバラエティとかで、アレやってること実質的イジメだよな、みたいなのあるじゃん

笑えるとか笑えない以前にダメなんじゃん?みたいな。そういう感じ。

イエスロリータノータッチ、それでいいじゃんと思ってたけど、イエスかノーかをそもそも決める立場じゃなくね?的な。だって幼女じゃねえし幼女の親ですらねえし。

ネットでたまに見かけるエロ漫画画像で、視覚障害がある男と小学生女児が仲良くなってセックスするまで行って最後通報されて逮捕で終わるみたいなのあるけど、アレだって現実タッチされた子ども心理をおもっくそオタ向けファンタジー寄りに捻じ曲げてるんじゃん?

現実性犯罪被害にあった子ども言動は全体的にもっとヤベェっぽいもん。あんな、悲劇純愛に殉じたみたいなんじゃなくて、それこそその後の人生狂うくらいの混乱とか罪悪感とか万物に対する不審感みたいなトラウマ残ってるらしいし。

それって本来なら服役くらいでは償えないんじゃないのか。

償えないもんを償えるように描かれたものを見て愉しむって、なんか、ダメじゃね?

いやわかってんだけどさあ、わかってますよ、そんなこと言い出したらそもそもこの世の表現物で「ダメ」にならないもんは無いんじゃねえのかってのは。

でもさあ。エロ漫画とかエロラノベとかエロゲはなんか、なんかダメだろって感じしかしないんだよ。

なんつうのかなあ。「エロ漫画は、それが存在することによって、実在の人物の権利侵害していないなら、規制されるべきでない」っていうじゃん。

でも実際性的被害にあった人間被害訴えを阻害する要因になっちゃってんじゃん?

もちろんそんな要因になってんのはエロ漫画とかエロラノベとかエロゲだけじゃないけど(どっちかというとAVみたいなガチポルノとかグラビア雑誌とかあと風俗とかのが影響でかそうだけど)、だからってそれが免罪符になるかってそんな訳ねえし。

それにそういうの好きな連中に言わせれば、実際の被害18禁作品は全くの別物、被害を受けたなら好きなだけ訴えればいい、同情はするが興味はないし関知しない、みたいな話になるに決まってるし、それはそれで一理あるし。

でも、フィクションで愛好するほど好きなものが、現実にどっかで発生してたって話になったとき冗談のつもりで言う奴いるだろ「うらやまけしからん」って。

ネタ性犯罪だったら、だいたい事件犯人肯定するみたいなポジなわけだろ?

ダメじゃんそんなん。他人の身に起きたことを自分エロオカズと同格に扱うメンタルとか最悪じゃん。

言うだけだったらジョーク言葉の綾で済むと思ってるとしたら失言議員とかそういうのの同類だし。よりにもよってあん老害連中と。

匿名ならセーフとかみんな内心思ってるからとかはもう完全に単なる言い訳だし。万引犯の小学生かよ。

もう何か、やんなっちゃったよ俺は。あー彼女ほしー。愛されたい肯定されたーい。

2016-02-23

から純愛モノってなんなんだよ

http://anond.hatelabo.jp/20160222172416

両方好きだけど……。なんで片方しかきじゃないと思うんだ。エロエロだろ。

ていうか別のやつも書いてるけど「純愛モノ」って定義わからん

いちおうそう分類されてるやつがどんなのかは認識してるけどさ。

レイプじゃない奴は純愛モノ、くらいの定義しか思えない。

なんかストーリー重視のもの純愛モノって言う奴もいるけどじゃあ♪そう呼べば♪ええじゃんかよ♪

プラトニックラブのことを言ってるなら別に純愛モノって呼ばれてる奴当てはまらないからな。

肉体的な欲求を離れた、精神的な愛のこと

ほんとに純愛モノってなんなのって感じ

2016-02-22

http://anond.hatelabo.jp/20160222172416

気分によって変わる。

気分が落ち込んでいる時→有能女陵辱物(艦長だとベスト)、リョナロリ

気分が良い時→ラブラブ純愛

http://anond.hatelabo.jp/20160222171806

自分以外の男のこと知らないからあんまり一般化はしたくないんだけどさ、純愛物が好きな層と、陵辱物が好きな層ってかなりはっきり分かれると思うよ。両方好きな男なんているのかな?

http://anond.hatelabo.jp/20160222171428

エロ本でも純愛物は頭足りない天然ほわほわみたいな女が多くて

凌辱物だと美人な上に頭も切れる完璧超人みたいな女が多い辺り

男は有能な女が本当に嫌いなんだなあと思う

2016-02-20

負の感情を抱くもの規制して良いのか

http://anond.hatelabo.jp/touch/20160219013645

まとめサイトで取り上げられたこともあって多くの意見が寄せられているこの話題だが、このエントリーの筆者(以下筆者)の考えはおよそ普通女性(筆者が本当に女性かは、そもそも釣りかもしれないとかキリがないのでさておき)が陵辱という言葉に対して抱くであろう普通の考え方だと思う。

さて事の発端は女子差別撤廃条約の定例報告会が2月16日に行われたが、この条約批准状況を検討する同条約委員会から今回の報告会のテーマの一つ(しかまとめサイト見出しにあるような筆頭扱いではなく実際の質疑項目としては7番目)として女性に対する性的暴力を伴うビデオゲーム漫画販売を「禁止」することを求めたものが波紋を呼んだことだ。

まず念頭に置きたいのは、この委員会には安保理決議国連総会のような権限は無く数多ある国連関連機関のひとつに過ぎないことと、国際的批判だとかの重々しい話ではなく委員会を構成するのは各国から選ばれた弁護士など専門家であって国家代弁者が集う場ではないということだ。

また定例報告会とあるように日本けが特別に呼びだされて叱咤されたのではなく、直近ではアイスランドスウェーデンを含めた数か国が同様に報告会を行っている。

そして日本においてはゲームマンガの話だけでなく雇用年金での男女格差など複数の議題があったものだ。

この委員会がどういうところに突っ込むかを言えば、アイスランドに対しては最高裁判事が男性しかいない点や強姦事件での有罪の少なさを指摘する。スウェーデンに対しては割礼と強制結婚の防止に関するデータの提出を求めるなど、一見してかなり細かい。つまり女子差別と見なせるものは手当たり次第とも言えよう。

話を戻そう。政治的には無視できないものの影響力は微々たるもので昨日と変わらぬ明日が来る程度の見解というのが今回の報告ということになり(国連の威を借りたい各種団体はいるが)しかしこういったことをきっかけに色々と考えるのは良いことだ。

冒頭リンク先の話はまさにそうで、ひとまずリンク先筆者の意見を要約すると以下のようらしい。

妄想自由だけど、形にして世に流通させるのはまた別だよ。そんなもんはせめて、裏の世界で超高額で売買するか、無償でひっそりとやり取りしてほしい。

その理由は、そういった表現まで法で肯定されていたら、怖くて、不快で、侮辱的で、女性の名誉を毀損されてると感じるから

被害者が、実在する特定の属性を持っていること」「その属性を持っている存在を、その属性を持っていない存在危害を加えること」「加害行為がその作品のメインコンテンツであり、その描写によって快楽・興奮を得ることが目的に作られている」この3つが揃った時、その作品は表現の自由の範疇を超えてしまう。ゆえにそれなりの規制はあってしかるべきということ。

中略省略は挟んでいるが概ねこうだ。特別意見という感じではなく、ごく普通感覚と言えるだろう。

しかしこのような普通感覚とされるものが本人が想像しない危険性をはらんでいることに注意したい。

その事を踏まえて、このエントリー意見していきたいと思う。

表現の自由日本において既に制限下にある。

憲法保障されている表現の自由だが、古くはチャタレイ事件わいせつ定義が成され、公共の福祉のためにならわいせつ物の規制は妥当であるとされた。つまり公共の福祉に反しないということが表現の自由大前提にある。

近年でそれを強く受けているのが松文館事件で、成人向けマンガにおける消し処理の甘さを指摘したものだが、どのような成人向け作品もいつ告訴されるかわからないしされれば有罪は免れないことを改めて認識させられたものだ。

わいせつ対象は変わる

定義のものは変わらないが社会の変化とともにわいせつ要件合致するかは変わる。チャタレイ夫人の恋人しろ悪徳の栄えしろ現在文庫化され気軽に手に入る。つまり今現在悪だとされたものが数十年先にどう判断されるかはわからないのだ。無論、今は悪だとされれば裁判にかけられれば有罪になることに変わりはない。

気持ち悪いから規制するのではない

怖くて、不快で、侮辱的で、女性の名誉を毀損されてると感じるから表現規制されるのではない。公共の福祉に反するから規制されるのであって、法的には代表的なのはわいせつ図がに当たるから違法となる。誰かが不快からという理由規制してしまうことは表現のみならずあらゆるもの違法としてしまえる危険な考えであり、この先も健全な法の精神がある限りそれは守られるだろう。

規制ではなく禁止しかない

先述したようにあらゆる成人向け作品は現在でもいくらでも禁止できる。だがそれは陵辱物に限ることではないし、また販売を特定の書店に限るなどの規制ではなく違法出版物として流通そのもの禁止することになる。いくら筆者が「全面禁止しろよ」とは言ってないとしても、法で規制しろということは即ち禁止しろということになる。

ゾーニングでの対応

現在は法ではなくその下の条例単位で成人向けとそうでない作品が分かれている。先述したように作品のジャンルではなく性的表現のものが法的に重要なのであって、陵辱も純愛もそこには関係ない。この手の話は東京都青少年健全育成条例改正や児童ポルノ法改正などで過去に各所で散々出尽くしているが、行政出版社もすでに作品のジャンルではなくもっと大きな単位での区分けがされている。コンビニで成人向け雑誌が他の雑誌とは別に置かれているのはそういう理由だ。

こっそりやれよという話は

コンビニ雑誌の表紙やスマホ広告に載せるなよという筆者の言葉には、最近コンビニにおける成人向け雑誌の表紙に女子高生が~という似たような話題があったと思う。これに関しては出版社広告代理店などが対応する問題であって難しい。スマホに関しては広告表示に関する設定やアプリを導入する自衛策があるし、コンビニ雑誌についてはコーナーが明らかに区分けされている以上、不快なら見るなというほか無い。存在自体不愉快だというのであれば、それは行き着く先はやはりそういった出版物のもの禁止するべきだという論になるだろう。なにしろ全てのコンビニや書店から撤廃され特定の小さな通販サイトしか買えないとなって筆者がそれに満足したとしても、世の中には筆者より恐らく強力で熱心な団体存在する。今回の女子差別撤廃条約委員会見解についても各種民間団体が絡んでおり、そもそも今回の見解では規制ではなく女子に対する性的暴力ゲームマンガの廃止を求めている。筆者は廃止された所で安全安心な世の中が得られるだけだろうが、それは当初のこっそりやれという目的から外れているが、筆者は何ら疑問の声を挙げないだろう。結局は自分不快ものを消し去りたいだけと言えてしまうのだ。そうではないと言うのなら、ならば筆者は禁止すると法が言い出した時に「そこまではしなくて良い」と声を上げられるだろうか?

特定の思想から直すべきか?

そりゃいろんな嗜好があるから、中には、対象を虐げたり傷つけたりしないと駄目な人もいるかもしれないけど、それって異常者か精神疾患ではないの?病院行けよ。

筆者は最初には嗜好と言いつつ特定の嗜好については健常者ではないとしている。性的嗜好というのは千差万別だがある種の思想を持っている場合は矯正するべきだ、というのは他者に対する尊厳を踏みにじる行為だ。50年前のアメリカならば白人に逆らう黒人矯正するべきだとなるし、50年前の日本なら夫に逆らう妻は矯正するべきだとなる。いずれもその時代には当たり前のことであり、しかし現代人から見ればひどく差別的だろう。だからといって他者を傷つけるという行為が50年後に許容されるとは思わないが、しかし現代でも黒人差別亭主関白を頭の中で考えることを誰が違法にできるだろうか。

特にこれは性的嗜好という、教育思想などと違い本能に関わる難しい問題だ。法では正しい性道徳という考えがあるが、これを基本にして正しい嗜好を持つように義務付けられるような世界が筆者は望ましいのだろうか。無論、そんなことになれば事態は正しい性道徳に限らず、正しい社会規範や正しい労働者など、あらゆる面で模範的で優秀たる人間性を義務付けられるのは想像に難くないが、まさか筆者に都合の悪い趣味嗜好だけ消える世の中になると考えるほど筆者は愚かではないだろう。

いずれはこうした性的嗜好も脳機能の解明によりそのプロセスが明らかになるだろうが、まだ犯してもいない罪に対し犯罪的思考を消し去ることを是とするならば、それは個々の人格倫理的かつ道徳的操作しても良いということであり、当然筆者もその対象として正しい真人間にされる覚悟はあるだろうか? 少なくともこの筆者には、他者人格一方的精神疾患と判定するという独善的思想治療する必要あり、と判断されるのではないだろうか。

筆者もまた女性から視点だけ

現実的に、女性が男性に性的虐待を加えるというのは、①腕力・体格差があるので〈無理矢理〉が成立しにくい。②女性が見ず知らずの男性をいきなり襲っても、反撃されて傷つけられる可能性が高く、現実の犯罪率から言っても一般の男性にとってリアリティが無い。③むしろやってほしい、多少痛くてもご褒美、という嗜好の男性も散見される。

まず①に関しては、近年強姦罪が男性被害者適用されないことが問題視されているように男性の女性から性的被害については筆者のような「ありえない」という考え方が男女ともに強いので泣き寝入りするケースが女性性的被害より深刻であるさら女性被害者のような支援も充実していない。②も同様だが、犯罪率という観点について指摘がある。犯罪における男女比は細かく分けるとだいぶ違うが、総じて女性が20%ほどである。無視できるほどの数字ではなく、具体的には平成26年の殺人犯967人のうち227人は女性である。これをリアリティが無いという数値とは言えないし、また最近ではデートDVに関する大阪での調査女性から暴力を受ける男性が倍以上の率であることが明らかになるなど、暴力で女性が敵わないからリアリティが無いというのは例え話の喩え話にしても筆者の知識不足である。③にも関連することだが、筆者自身陵辱系ゲームマンガに対して怖くて、不快で、侮辱的で、女性の名誉を毀損されてると感じるから規制して欲しいと語るのに、ならば男性の性的被害者に関してはとなるとリアリティの無さやあろうことか一部の男性は好むからという理由で蔑ろにしている。

このことから

他の属性に対する一方的な暴力や虐待だってもちろん良くないし

もちろんLGBT凌辱だってアウトだよ

などの言葉に一切重みを感じられない。

筆者が女性として一般的な恐怖を感じるのと同様に、また筆者は女性として男性に対する陵辱などに想像が及ばないし世の男性が実はBLゲーム表現に恐怖しているかもしれないなどという考えもない。故に男性に対し筆者は、思慮が足りないなどということは出来ず、陵辱ゲームに対する意見自身嫌悪感からの消し去りたいという個人的要求が第一であると知るべきだろう。

筆者の定義表現の自由を犯す理由にならない

被害者が、実在する特定の属性を持っていること」「その属性を持っている存在を、その属性を持っていない存在危害を加えること」「加害行為がその作品のメインコンテンツであり、その描写によって快楽・興奮を得ることが目的に作られている」

を筆者は規制されるべきものとしている。二番目でちゃっかり同性愛物を省いているのはわざとか天然かはさておき、いずれもどうとでも解釈できるものであり、極めて危険極まりない規制理由である

まず第一の

被害者が、実在する特定の属性を持っていること」

被害者という言葉について、そもそも創作表現上の被害者とはなんだろうか。作中で犯罪被害に遭う存在だとして、それを現実の法で守れというのはナンセンスな話だ。大体被害者定義はどうするのか。家が燃えたら家は被害者から作者は建造物放火罪になるのだろうか。人間だと限ってもその属性は幅広い。誰かを殺せばその人物の役職大統領から実在する特定の属性になるから規制だと出来てしまう。性別に限らず年齢も服装人種も、なにもかもが属性である以上、そもそも創作表現で一切の犯罪被害者は出せないことになる。ミステリーでも刑事物でもだ。

第二に

「その属性を持っている存在を、その属性を持っていない存在危害を加えること」

は、これこそ差別的だ。男性が男性を殺すのは良いが男性が女性を殺す表現は駄目だとか、それに属性定義が難しい。男性同士の殺人であっても片方が日本人で片方がアメリカ人なら属性を持ってないから規制対象だろうか。双子であっても服が違うから駄目だとか、どうとでも言える。

第三に

加害行為がその作品のメインコンテンツであり、その描写によって快楽・興奮を得ることが目的に作られている」

これもまたどうとでも解釈できる。大体だ、その描写によって誰が快楽・興奮を得るのかが不明だ。推測するに筆者にしてみれば病的な嗜好を持つ読者なのだろうが、表現規制より悪質な思想規制がここにある。なにしろ読者が興奮すればすべてアウトにできるわけだが、虫オスがメスを組み伏せる交尾の動画に興奮する人間がいたらそれはアウトにできるのだろうか? アウトに出来るのならこれほど馬鹿げた話はないが、出来ないというのならそれは筆者の嫌悪感に基づく趣味嗜好の篩分けを是とする危険な考え方だ。「普通の人は虫の交尾に興奮しない」を後者定義としてセーフの条件にするならば、同様に「普通の人は陵辱物に嫌悪感を抱くので興奮しない」と出来るのだが、そこを捻じ曲げてアウトにしたいならば「こういうのに興奮する人がいるから」や「これだけは例外」など法に頼らない独善的判断でなくてはならない。

恐怖は抱いている限り消えない

仮に筆者の希望通りに陵辱物といえるもの規制され目につかなくなったとして筆者は満足するだろうか? 一時的には満足するかもしれないが、まず一度自分の願いが達成された万能感と高揚感、そして正義感は覚え続けることだろう。そしてそもそも筆者は女性性的対象とする作品に目をつけるだろう。なにしろ成人向け作品そのもの性的にかつ男性向けとしてあるならば、当然そこに映る女性純愛にせよ男性にとって都合の良い女性に違いない。それを筆者は不快だと言わないでいられるだろうか、それとも女性現実味のない都合の良い存在として描かれておりそういうのを好む男性がいるのだと不快を覚えるだろうか。私はきっと次の規制対象に選ぶだろうと推測する。

そうやって限りない規制を繰り返しついに女性性的に取り扱うことも差別的に取り扱うこともない輝かしい作品ばかりになったとしよう。筆者はようやく安堵するどころか、さら不安を募らせるのではないのだろうか。なにしろ事の発端はそういった陵辱物を好む男性がいることであり、そこに恐怖や嫌悪を覚えていたのであるたかが創作表現描写されている行為にすら嫌悪していた筆者が、果たして我慢できるだろうか。

人格改造か、去勢義務化か、男性の隔離か。筆者は妄言だと笑い飛ばしたいだろうが、筆者の考えの行き着く先はこうなのだと私は言いたい。筆者がなにかに恐怖を抱き続ける限り、目に見えなくなったからといって安堵することはないし、対象を滅ぼしたとしてもまだ生き残りがいるかもしれないと恐怖し続けるだけだ。

表現の自由規制に都合の良い制限などない

程々で良い、少しで良いなどという考えは行政や国といった単位に上がった時、当初の理念とは大きく外れてさらに巨大な制限となる。最近児童ポルノ法改正で様々な規制への波及を危ぶむ声が出ていたのは、つまり個人での裁量によるあれは良いこれはダメという基準法律存在しないということだ。

最初の話になるが、女子差別撤廃条約委員会は陵辱ゲームマンガの「禁止」を求めている。これを錦の御旗として掲げ、その通りだと禁止を呼びかけることはできるし、この先にそういった団体が動くことは目に見えている。だがその禁止が成った時に、一つの創作表現が失われることに筆者は恐らく何も抱くことはない。むしろ嫌悪するものが消え去って小躍りしたくなるだろう。だが筆者の語る所の病気である嗜好の持ち主たちは悲しむだろう。そんな奴らが悲しんだ所で筆者は何も困らないが、しかし筆者が趣味嗜好とするものが何らかの形で規制を受ける時、彼らは味方することはないしむしろ仕掛け人かもしれない。

筆者は自分が悲しむ対象になるようなことは無いと思っているだろうが、表現の自由に手をかけるとはそういうことだ。たか創作物というもの負の感情根底とした規制をかけられるということは、創作物以上に影響力のある現実的存在にも同様に手をかけられるということだ。筆者が好む筆者が健全で正しいと思う存在が、誰かにとって不快で汚らわしい存在でないと言い切れるだろうか?

目を瞑ることが肝心要

自身自由でありたいと思うのならば、他者自由も許容しなければならない。それは現在のこの国において公共の福祉という最低限度の規制を受けるが、それ以上に自分自身負の感情理由とする個人的要求を、同様の理由合致した他者と共謀して排除しようという試みは慎むべきだろう。現実に犯罪を犯せば処罰される。逆に言えば犯罪を犯さないかぎり自由であり、それを無理矢理に犯罪者に仕立てあげて住み心地を良くしようなどという考えを持つならば、あなたもまた誰かに犯罪者として告発され自由を奪われることを許容しなければならない。

世の中には不快と思えるものが多くある。しかしそれをすべて排除して生きたいというのは無理のある話だし、かといってすべて許容するのも無理な話だ。

しかコンビニ雑誌の表紙が不快ならば、あなたは見ないでやり過ごすことが出来る。 Permalink | 記事への反応(3) | 09:02

http://anond.hatelabo.jp/20160219234000

不倫に関しては年代別で評価が別れると思う。

高齢者にとっては不倫は当然だが、バレないようにやれって感じ。

バブル時代青春を生きた世代にとっては、みんな経験あるけど周囲には隠してるって感じ。

で、30代前後(27~40くらい?)になると、

純愛ブームがあったりした世代だったりするから

性愛に関してやたら潔癖になる傾向があって、不倫とか叩きまくる。

20代前半~10代にとって、セックスはわりと日常特別なことでもなく

複数交際出合い系恋人いるけど風俗勤務とか当たり前すぎて

世代に比べてエロに関して開放的ベッキー擁護する。

2016-02-12

http://anond.hatelabo.jp/20160212165947

女性耐性がないとちょっと人類愛として優しくされた=自分への好意勘違いしてしまうので、そのままストーカーコースになりがち。本人とネットサポーター純愛だと思ってるのがまたいただけない。

2016-01-26

エロゲってレベル下がったよな

昔の純愛ゲーには初恋の甘酸っぱい香りがした。

昔の純文学ゲーには頭を殴りつけんばかりに作者の人生観が詰まっていた。

昔の抜きゲーには滾るエロすと虚栄を捨てた笑いが絶えなかった。

だけど今のエロゲはなんだ。

二匹目のドジョウを狙うようなオリジナリティのない世界観

何もせずにモテたいとでも言わんばかりの芯のない主人公

中身の無い説教哲学の発露と履き違え。

ただ勢いだけ大きくすればいいという下品な笑いを書き殴る。

黄金時代のあの輝きはどこに行ったのか。

縛られることを嫌った捻くれ者達が己の魂を爆発させる舞台としてのエロゲはもうどこにもないのか。

今のエロゲ業界はええかっこしいな中身の無い連中が生き延びるためだけにテンプレゲーを量産しているだけにしか思えない。

そうして緩やかに衰退の毒を自分たちに注ぎ合っている。

やめろやめろやめろ。

命がけで自分達の中にある叫びを解き放て。

それをするためにエロゲを作っているんじゃないのか?

その姿にあこがれてエロゲ業界に入ったんじゃないのか?

自分を捨てることでしか見せつけられない自分の内側をもっと曝け出してみろ。

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