はてなキーワード: 検索エンジンとは
Googleのこと馬鹿にするやつ多いけど世界的な権威になって圧倒的にシェア一位になったGoogleの代わりを務める検索エンジンなんてこの世に存在しないでしょ?
結局何を言ってもGoogleの提唱するものに従いGoogleから配給される水と乾パンをかじって生活するより他ない
そうでなければ飢え死にするだけだ
↓
対策が意味が無いと言えるのは対策が存在しないアルゴリズムをGoogleが用意していないと成立しない
けど実際は対策があってそれをすることで上位に食い込むことができる
完全に大嘘
単にSEO対策されるとユーザビリティ下がるのでこういって無知・情弱に予防線貼っていただけ
その状況で
↓
されません
その結果生まれたのがキュレーションサイトです
キュレーションサイトは絶対になくなりません
姿形を変えて第二、第三のキュレーションサイトが必ずや現れるだろう
(ぶっちゃけ広告を貼れる大手だけが理解して得すればいいし、分かってない金持ってない情弱個人サイトのことなんてどうだっていいわ、金さえ集まればどうでもいいんだよ。お前らに真実の情報とか不要でこっちはカモとしてしかみてないから。でもカモを信者にしておいたほうが都合がいいからこういうわ(笑)「本当に価値のあるコンテンツを評価する」)
↓
これが真実
自分らが用意したSEO対策さえ紐解けない金持ってない層は最初から相手にしてないし
これまでのやってきたことを振り返ればそう結論づけざるを得ない
SEOが悪いという事にして、例えば全部画像埋め込みの文字のページばかりになったら誰にも利益がないし、それこそOCR方面の技術持った検索エンジンしか生き残らない訳で。
そもそもSEOって「機械は画像文字わかんねえから、まともにテキストとして準備しろよ。それは人間にも分かりやすいからな。」って話だよ。
「検索エンジンの仕組みが変わらない限りこれからも出てくる」と書いてあるのに、どうしてG社にがんばってもらいたいとエールを送っているのか、分からない。
G社が検索市場をほぼ独占している限り、同じこと起きるんだから、G社以外の検索サービスに頑張ってもらって、競争してもらわない限り、ユーザーの便利になんかなるはずない。
あと、辻さんがどっかの記事で「SEOは悪いことではないが使い方を誤って~」なんて言ってたけど、いや、SEOは悪いことだという倫理観を広めないと結局いたちごっこになってしまう。SEOは悪いことなんだよ。単なる校正なんかと違う。自然に作った文章やコンテンツをいじって、検索エンジンに最適化させるなんて、検索汚ししようとしてるだけ。どんなに良コンテンツでもSEOした時点で改造人間。人間に向けたコンテンツじゃなくて機械に向けたコンテンツとなって気持ち悪い。SEOは悪いこと、SEOしてる企業はクソ、という風潮を拡散しないと、結局同じ不満ばかりあがる結果になる。
極一部かもしれませんが、知ってる範囲で。
2016年8月7日 2ちゃんねるに「DENAの著作権侵」スレが立つ。
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/affiliate/1470529754/
2016年8月12日 ウェブマスターヘルプフォーラムに「DENAのキュレーションメディアについて」のトピックが立ち、無断転載、リライトについて議論される。
https://productforums.google.com/forum/#!topic/webmaster-ja/6JFtCdzukXg;context-place=topicsearchin/webmaster-ja/dena
2016年8月25日 フォーラム内の書き込みを元にしたコンテンツ盗用のついての質問にGoogle社員が答える。
https://www.youtube.com/watch?v=_tGLJBdlQoo&index=2&list=PLKoqnv2vTMUM8wruZ8n9hmv8951fFmxok
2016年9月6日 DeNA製キュレーションの実態を告発するブログ記事が公開される。
http://mecchanikukyu.hatenablog.com/entry/2016/09/06/125318
2016年10月 DeNA製キュレーションの勢い全く衰えず。1位WELQ、2位WELQ、3位Upinみたいなふざけた検索結果も散見される。
2016年10月22日 辻正浩氏「死にたい」で1位のWELQ記事についてツイート
https://twitter.com/tsuj/status/789801304243646464
2016年10月25日 ITmedia、辻氏のツイートを受けてのDeNAの対応を記事化。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1610/26/news117.html
2016年10月28日 BuzzFeed、WELQの信頼性、リライト疑惑を追究する記事を公開。
https://www.buzzfeed.com/keigoisashi/welq-01?utm_term=.qx4y7LvRX#.xyowXY3Jd
2016年11月24日 DeNAのモラルを問う永江一石氏のブログ記事が公開される。
https://www.landerblue.co.jp/blog/?p=30141
2016年11月25日 DeNA、WELQについて専門家の監修を受けると発表。
2016年11月28日 BuzzFeed、記事大量生産のからくりを詳細に取材した記事を公開。
https://www.buzzfeed.com/keigoisashi/welq-03?utm_term=.gbe9J8e0l#.rekMwdEKP
2016年11月29日 DeNA、WELQの全記事非公開を発表。
2016年12月1日 DeNA、Meryを除く9つのキュレーション(WELQ、iemo、Find Travel、cuta、UpIn、CAFY、JOOY、GOIN、PUUL)の非公開を発表。
今回の騒動は東証1部に上場しているような企業がこんなことを?って点と読むに堪えないレベルの低品質な記事でも長文&大量生産でこれだけ上位を独占できてしまったことが衝撃的でしたが、個人運営にしろ企業運営にしろ似たようなことしてるサイトは沢山ありますし、検索エンジンの仕組みが変わらない限りこれからも出てくるでしょう。DeNAもちょっと手直ししただけで復活させてくるかもしれません。
ということですっかり評判を落とした感のあるGなんとかさん頑張ってください。キュレーションという名のパクリサイトなんて無くても誰も困らないですよ。
だって真偽なんてGoogleは確かめてなくてほとんどロボット任せだったってことだろ?
自分とこの広告とか収益に強く結びつきそうなやつを自動で上げてるだけじゃねーか
お前が上げてくるのコピペブログと食べログとネイバーまとめくらいじゃねーか
本当に使えねーなGoogleは
人工知能完成させても自分が儲かる順位しか提示できないんだったら検索エンジン事業から手を引けよクズ集団が
むしろウェル区は「Googleって結局未だに手抜き評価と調査しかしてなくてうわべだけのSEOでも物量さえあればこうやって嘘書いてても平気で上げてしまう、
そしてユーザーがおかしいって指摘してやっと後手で気づく企業なんですよ」って証明してくれたようなもんだな
一気に書いた。
結局(一時?)閉鎖に追い込まれたWELQ問題と、キュレーションと、DeNAがやってること。
けど「モラルなき金儲け」の土壌が生まれた背景に、あの外資系が影響しているように思う。外資系企業は、「自国以外の法や心情には無頓着にサービス展開」する傾向はままある。但し、韓国企業の批判ではなく、話の流れとして登場させた。
WELQ問題は2つのポイントがある。一つ目は、場合によっては生死に関わるかもしれない医療情報の問題。そしてもう一つが、前々から一部の人達が不満を抱えている「パクリ」問題だ。こちらのパクリ問題はまだネット業界の一部だけにしか問題視されていない。DeNAとしては何としてもWELQだけの閉鎖で誤魔化したい所だろうが、今やっていることはあまりにも酷い。
の4部構成で書いた。
NAVERといえば大半の人は NAVERまとめ の会社ぐらいの認識だろう。ちょっと知ってる人で LINE を作った会社、さらに詳しい人なら livedoor を買収した会社ぐらいは知っていると思う。
実はこの NAVER は、一度日本に参入したが撤退、その後に再挑戦して今に至る。(※ 以下、社名とサービス名は違うといった話は無視する)
NAVERといえば韓国では圧倒的な存在。日本の Yahoo! と同じような影響度だ。NAVERは過去、2000年頃に日本に参入した。
検索エンジンとしての成果は出せなかったが、NAVERブログの方は予期せぬ注目を浴びる。NAVERブログには他サイトのコンテンツを容易に転載できる機能が実装されていたため、他社サイトの画像などを無断で直リンする「著作権無視」のブログが多数作られ、批判が噴出する。
最近の人は「NAVER厨」という言葉を聞いたことがないと思うが、NAVER厨というのは著作権無視のユーザを批判的に言う表現として使われていた。
参考:NAVER厨
NAVERは2005年頃、メインの検索エンジンがうまく行かず、著作権を無視した韓国の企業というイメージが強くなってしまった事もあり、日本を撤退する。
そしてその2年後ぐらいに、再度日本市場に挑戦。NAVERは韓国国内で生む潤沢な資金があり、しかし韓国は限られた市場であり、日本攻略を是が非でもやりたかったのだと思う。
同じ失敗をしないために、前回の教訓を活かす事にした。韓国色を消すため日本人が経営者であることを打ち出し、他には美人広報を前面に立てるなどして、イメージ戦略を大きく変えた。
そして前回手痛い目にあったもう1つの課題、著作権問題について。
"NAVER厨"として叩かれたイメージを払拭すべく、今度は日本の著作権をよく調べ、法的なリスクを「回避する」方法を見つけ出す。この「回避術」が、今の「インチキなキュレーション」につながってしまったと思うのだ。
(※ NAVERに問題があるという話ではなく、DeNA が酷いことやってるのが現状だと思う)
まず大きなポイントは、日本の著作権の多くは「親告罪」と呼ばれ、著作権侵害の被害者が訴えない限りは告発されないこと。つまり、有名タレントの画像を無断で使ってもその権利者(タレント事務所やタレント本人)から訴えがない限りは、言い逃れできてしまう。
もう一つは「引用」の解釈。Googleの検索結果は著作権の侵害ではなく引用の延長と考えられており、訴えられることがない。現状では、"検索"という体を取り、出典を載せ、参照元へリンクを貼っておけばスリ抜ける事ができてしまう。
他にも、権利を侵害された側がそれを実証する必要があるというルールをうまく使い、権利侵害を訴えるハードルを上げまくったりもしている。「こうした防御壁は今のキュレーションメディアに全て踏襲」されている。
NAVER社はこうしの抜け道を見つけ出し、まずは「著名タレントの画像検索エンジン」を作り出した。検索窓にタレントやグラビアアイドルの名前を入れると、ズラッとグラビア写真などが出てくるサービスである。この画像検索エンジンは、自社でコンテンツを持ってないにも関わらず、NEC子会社サービス(BIGLOBEのこと)にOEM提供するなどの成果をあげる。こうして韓国色を消し日本的な見せ方をするイメージ戦略と、著作権上のグレーゾーンを巧みにつくことによって、そこそこに日本市場に受けいられる事に成功する。
この成果を元に次に生み出したのが NAVERまとめ である。NAVERまとめがどういうサービスかは皆さん知っていると思うので省略する。
こうして、「ユーザが作成し、引用元を書いておけばOK」というキュレーションサービスが生まれる事になった。ここまでが「キュレーション」誕生までの流れである。
話は大きく変わって、nanapiについて。
nanapiは元々、著名投資家のアイデアで、それを古川氏(=けんすう氏)がサービス化していったものだ。当初は 7分でわかるライフレシピ とかいうコンセプトだったと思う。
サービス開始から1年後ぐらいに、コンテンツを増やすための試作としてライター募集を始める。現在は終了してしまったが、nanapiワークスというサービスである。当時のnanapiはいかにして質の高い記事を安価にたくさん作るかが大きな経営課題だったと思う。そのため、ライターに対して、低単価にも関わらず高い要求をしていた。
300円で数千文字、画像などの引用をルール通りに行うなど、たいへんな作業だったことがわかる。
ところが、あることに気づいてしまう。この国には、これだけの低単価と高要求にも関わらず、仕事を請ける人がたくさんいるのだ。そしてSEO対策すれば記事を作れば作るほど、記事作成コストを上回る"流入"があることもわかった。"流入"という表現にしたのは、nanapiは膨大なユーザ数を換金化するために KDDI に売却するという道を取ったので、お金ではなく人の流入という意味である。
こうして nanapi は記事の質を高める方向ではなく、「ライターに安価に記事を量産させるSEO対策サイト」として拡大していく。
「ライターに安価に作らせた記事でも、工夫さえすればSEOが強烈に効いてアクセスが稼げる」ことに気づいた人は他にもいた。
ここでMERYが登場する。MERYはペロリ社が運営する女性向けキュレーションメディアである。現在、このペロリ社はDeNAによって買収され、炎上したWELQを含むキュレーション事業の中核を担っている。
MERYを作り上げた中川綾太郎氏は、けんすう氏と仲が良く、nanapiワークスで記事を量産し始めた頃は2社は歩いてすぐの場所にあった。「ライターに安価に作らせた記事でも、工夫さえすればSEOが強烈に効いてアクセスが稼げる」事を知った中川氏は、記事を量産し、アクセスを順調に伸ばしていく。選んだマーケットがとても良く、1つの記事に多数のアクセスが稼げるようになり、アクセス数は急成長を続けるようになる。
また当時、同じやり方でインテリア関連のメディア iemo を作っていたのが、村田マリ氏である。もちろん、村田氏は上記の方々とは仲が良い。村田氏が凄いのは、DeNA社長の守安氏に iemo を売り込む際に、MERYも抱き合わせた事だろう。iemoの買収価値を上げるため、自社よりアクセス数が圧倒的に多く若い優秀な経営者もセットで売り込むことで、DeNA社はこの2社を数十億で買収する事になる。
参考:iemoやペロリの買収に見る~DeNAが仕掛けるゲーム・メディアの次のビジネス【B Dash Camp】
村田氏はサービスやユーザへの思い入れで事業を興したというより、けんすう氏や中川氏や他の起業家仲間から得たヒントを具現化し、換金化したという感じだろう。例えば、子育てすらも効率重視でアウトソースを活用すると発言しているこちらのインタビューが参考になる。(※ 批判してるわけではない、考え方は人それぞれ)
DeNAが2社を買収するまでは、まだ「一線を越えた」と書かれてしまう状況ではなかった。
参考:DeNAがやってるウェルク(Welq)っていうのが企業としてやってはいけない一線を完全に越えてる件(第1回)
nanapiワークスは、お金を払って記事を作っている事は明らかだった。NAVERまとめも同様に、ユーザに還元することで記事を増やすサービスだ。
しかし、DeNAが買収したMERYとiemoの2社が行っていた「キュレーションメディア」は、実態は、キュレーションとはほど遠い。
記事の大半は、クラウドソーシングを活用して大量に記事を作成している。もちろん、中には一般ユーザが投稿したコンテンツもあるだろう。しかしこの割合は非常に低く、かつ、一般ユーザ投稿記事でSEOが強力に効いている物はほとんどないはずだ。つまりキュレーションサービスと言いながら、実態はコンテンツ作成は外注。記事内容は全て自社でコントロールしており、ややこしいが見方によっては「内製」しているわけだ。
「キュレーション」というを隠れ蓑にすれば、「パクリ問題や記事の質をさほど気にしなくて済む」という発見は nanapi が見つけ出した法則に近い。
こうした背景からDeNAパレットが生まれた。DeNAパレットのページによると「キュレーションメディアプラットフォーム」と書かれている。
当初、キュレーションという言葉が生まれた時に期待されたものは
だったように思う。
しかしDeNAパレットは、NAVERが日本再攻略の際に見つけ出した著作権などの法をすり抜ける「キュレーション」という言葉を都合よく使い、nanapiが発見した「日本には安価に雇えるライターがたくさんいる」ことを組み合わせ、SEOスパム記事を大量に生産するというのが実態だろう。
資本を投下すればそれが回収できる見込みが経った今、スパム記事の量産に邁進している。(やや誇張だが)ユーザのためではなくSEO対策だけしか考えられていないサービスに、月間数千万人ものアクセスが集まるメディアになってしまっている。
DeNA創業者の南場氏が天才と言うほどの経営者である守安氏が、これをわかってないはずはない。モバゲーで急拡大した会社を引き継ぎ、「高成長への高いプレッシャー」があるのだとは思う。
だが、本当に "こんなサービス" を作りたいと思ってやっているのだろうか?
「中の人」は自分達が、ユーザのためのメディアを作っているのではなく、ライターに安価にSEOに記事を量産させているだけのサービスであることは十分にわかっているはずだ。
球団を買収し、任天堂と手を組んだのは、もっと世間に受け入れられる会社にしたいからではないのだろうか?「目指すイメージに見合うサービスを作る会社にする」と宣言することは、株価はプラスに反応してもおかしくない。
DeNAは高学歴で頭が切れる方が多数いる優秀な集団であり、このまま「キューレーション?事業」を閉鎖すること無く「抜け道を見つけ出して」サービス運営を続ける事は可能だろう。しかしそれで得られるお金に比べたら、失うレピュテーション(企業への信頼やイメージ)は計り知れない気がするのだ。これまでに投じたと言われる50億をサンクコストと見て"英断"することで、大きな転機と飛躍につながるようなイメージが沸くのだが、難しい決断だろうか?
参考:Welq(ウェルク)で炎上しているDeNAがこんな事業をしないといけない訳。
と、まあ、部外者が経営方針に口出しするのは余計なお世話ではあるが、これはさておき、今やってることは日本中に大迷惑を撒き散らしているようにしか思えない。
このままゲームで荒稼ぎしたお金を「ライターを安い賃金で買い叩いて、質を問わないスパム記事量産」に投入し続けるような行為は本当に勘弁だ。
例えば現状でも、自分たちが大量投入したコンテンツによって検索結果がどれだけ酷い状況になっているのかは、DeNAの中の人でもわかっているはずだ。むしろ、中の人の方がよくわかっているだろう。
美や健康など、人が切実に悩んでいることやコンプレックスに感じている事は検索数も多く、金儲けの商材としても美味しい。しかし、今や彼らが目をつけたサービスの関連ワードに関してはGoogleの検索結果はほとんど使い物にならなくなってしまった。
DeNAは様々な会社やサービスが見つけ出した「抜け道」と編み出した「手法」を組み合わせ、ガチャで荒稼ぎした「資本」を組み合わせた実に酷い現状が作られつつあるように思う。なぜ同じ国の国民を買い叩いて、質の悪い記事を量産し、検索エンジンを使い物にならなくする行為に邁進しているのか。
もし中の人がお金儲けだけしか考えてないにしても、これ以上、インターネットの検索結果を汚しまくるのは止めて欲しい。
その他、参考にしたページ
WELQの面接で落とされ、その後WELQが炎上して、思うところ
断っておくけど、自分はさらさら、Welqを擁護するつもりはない。それどころか、Welqを通り越して、DeNAという会社そのものが、存続するに値しない罪を犯したと思っている。
今、まさに絶賛炎上中のWelqだけど、たとえば「嘘をついちゃいけない」「他人の意見をパクってはいけない」「間違った情報は命にかかわるものは法律で規制すべきだ」というのは、危険な論調なんだよね。それこそ、政治家(支配者層)の手のひらでうまく転がされて、言論弾圧のためにいいように利用されてしまう。
だから、Welqを批判する人たちに言いたいことは一つ。「自分たちの意見は、回り回って言論弾圧をしたい権力者側に利用されることはないか?」を常に気にして欲しいんだよ。
人間は間違う生き物だし、人間は他者を学んで自らを高める生き物だし、その過程で、他人の意見を自分のものとして書くこともあるだろう。特に医療系は関心が高いし、皆が一家言を持つ分野でもある。ここで、萎縮して皆が何も言えなくなる世界は、ディストピア以外の何者でもない。
結局、みなが腹をたてているのは、SEOという部外者にはさっぱりな黒魔術で、Google という顔の見えない外資系会社の運営している検索サービスで、間違った記事がさも正しそうな顔をして上位にくることなんだよね。
で、それこそ、日本が昔から、情報科学や情報工学を軽視して、プログラミングやシステムエンジニアリングを下に見ていたツケを払わされている結果なわけで。大体、文系出身プログラマとかうじゃうじゃいるけど、Googleの検索エンジンの一番の原型である大規模疎行列計算だって、彼らには無理でしょ。
履き違えないでほしいのは、おかしいのは「間違ったことを書く記事」ではなくて、「それに正しさのお墨付きを与える機関」を誰もコントロールできず、皆がいつもなにかその奴隷になっていることなんだよ。そして非難すべき検索エンジンを疑うことを知らず、そのお墨付きをあるがままに受け入れる日本人の精神的な奴隷状態、そして図らずもそうなってしまった社会や教育のあり方そのものまで含めて、Welqについて考えてほしいんだ。
健康関連情報サイトの内容は正しいか?最近目立つ無責任なWELQ「ココロとカラダ」徹底チェック(怒)!!
という記事を読んだ
沢山のアフィリサイトが作られ、ネット上の情報が爆発的に増えていった
当然、アフィリエイト商材に関連した情報ほど増えていっているわけだ
今回のような自分の利益しか考えない無責任なサイトも出てくるだろうと予想していた
そんな輩もいなくならないから
本当に問題なのはアフィリエイターのSEO技術がGoogleの技術を上回っている、ということだと思う
そもそも人間が読んでも専門家でなければ真実かウソかわからないような書かれ方をしているのだから検索エンジンにそれを見抜けというのは難しい話だ
もし見抜けるとしたら、それは検索エンジンが人間の読解力を超えてからの話
さらに言えば、仮に検索エンジンの読解力が人間を超えたとしても、
そのころには人間のライティング力を超えたも人工知能も開発されてるだろう
そうなれば文章を書いたのが人間なのか人工知能なのかは原理的に判断ができない
人工知能なんて待たなくても、国家レベルで数万人でサイトを作りまくれば
(もしかしたら実際にやっている国があるかもしれない)
近い未来に必ずそうなる
ネットの中の情報だけでは信頼性のある文章かどうかが判断できなくなる
検索結果に表示されたサイトが 良い か 悪い かを投稿できる機能が必要だ
もう一度言う
https://www.buzzfeed.com/keigoisashi/welq-01?utm_term=.flv2jLxww6#.ijG7qv266e
【DE●A】キュレーションメディアの依頼の実態を掴んだ結果マジで酷いことになってます!
http://mecchanikukyu.hatenablog.com/entry/2016/09/06/125318
DeNAが運営するキュレーションサイト「WELQ」がインターネットの情報をリライトした適当な情報を公開しており、なおかつそれが検索順位の上位を占めている現状を危惧している。
ページビューを上げ、そして利益を上げるために集客できるキーワードの記事をウェブ上にばら撒き、ウェブを占拠し始めているようである。
クラウドワークスなどで外注者を集め、不安定な情報を勝手に公開するだけなら問題はないかもしれない。
が、それらがグーグル検索エンジンの上位に来ているため、咳 止める など医療情報を求めて検索してくる人にとって不利益になっているのではないか、倫理的にどうなんだ?、という話である。
まあ、普通に考えて「アウト」なのでいずれ何らかのアクションが起こることは間違いない。
現在のseoは長文を書けば書くほど上位に食い込んでくるシステムのようで、グーグルともあろう世界一の天才集団がアホでもできる対策で検索エンジンを牛耳られているのには「天才とバカは紙一重」と誰かが言っていた事は本当なんだと変な感心もしてしまった。
ただ、今回の話は「WELQ」の話ではない。
このサイトを見ていると就職活動中の学生に言われて確認したが、サイトを見て愕然としてしまった。
http://heikinnenshu.jp/kininaru/nhk.html
このサイトでは年齢別の年収推移が記載されているが、なんと20歳〜24歳で既に600万円以上もらえることになっている。それ以上の年齢に関してもおかしなところだらけだ。
ボーナスもいきなり160万円らしい。そしてボーナスは4ヶ月分と勝手に計算している。
もちろん推定値ということだと思うが、この数字が正しい訳がない。
正解はこちらで30歳でやっと500万円程度。
http://www.nhk.or.jp/faq-corner/01nhk/05/01-05-03.htm
電通の年収給料【大卒高卒】や20~65歳の年齢別・役職別年収推移
http://heikinnenshu.jp/kininaru/dentsu.html
有価証券報告書のデータを取得しているため、この年収は真実だ。
ただし、その他の年収推移データは下記の説明にもあるように適当感が強いものになっている。
主任や課長などの学歴別データ、役職データ、総合職、一般職などの職種データもあるが、そのどれもがいい加減な数値で並べられている。
賃金構造基本統計調査や民間統計調査の比率を使用したと記載されているが、そもそも該当企業の学歴や役職の割合やそれぞれの年収がわからない状況で何に比率をかけたのだろうか?
税理士が算出したとあるがどういうことなのか?監修なのか?なんにせよ信頼性の高い数値は算出しようがないはずである。
もしかすると、東洋経済の生涯給与ランキングを真似たのかもしれない。
http://toyokeizai.net/articles/-/91596
こちらは学生に人気のデータでその企業で働き続けた場合の生涯に受け取れる収入をランキングにしたものだ。
賃金構造基本統計調査の賃金カーブを使用して、企業のIR情報で公表されている年収と年齢からその伸び率を算出している。
この数値に関しても正確性が必ずしも高いとはいえないが、企業が公表した正確な年収と年齢、賃金構造基本統計調査の膨大な統計データを使用していることもあり、それなりに信頼のできる数値が算出できるようだ。
ただ、その東洋経済でさえも学歴別・役職別の年収などは表現していない。理由は簡単で必要なデータが取得できないため算出することができないからだ。
インターネットは確定情報だけの世界ではないし、いろんなことを表現できるのが何よりの魅力だ。
インターネットでも事実でないことを誇らしげに書いても問題はないと思う。
ただし、それはある程度の被害や迷惑を考えて行動すべき事でもある。
その適当なデータによって就職活動中の学生や転職希望者が間違った認識を持ってしまう恐れがかなり高いのでは無いかと思う。
このサイトについては役職別年収や年収推移など気になるデータを掲載し、長文記事を書くことによってpvを獲得する手法をとっている。
平均年齢40歳超、30歳未満皆無のおっさん企業のせいか、SEOに対する知識が古くてつらい。
未だに、
・システム的に何とかできると思ってる
・SEOに成功している企業は、Googleに好まれるサイト作りをしているのが一番の要因と思っている
・ひたすら大量のキーワードを含む大量のページを生成すれば、中身関係なくロングテール取れると思っている
いやいや、それもう10年前のSEO対策でしょ。今やったらむしろスパムで評価下がるでしょ。
で、今、キーワードだけ入れ替えたほとんど同じ無価値なページをシステム的に大量生産しようとしている。絶対やばいでしょこれ。
・低品質ページを大量生産しても検索エンジンの評価は上がらない、高品質コンテンツだけを作る
https://www.suzukikenichi.com/blog/you-have-to-focus-on-making-high-quality-content/
https://www.allegro-inc.com/seo/7070.html
ずっとSEOコンサルに頼っているものの、すべき対策はとっくにやりつくし、最近はもうmetaタグの内容変えるとか、タイトル変えるとかそんなことしか言わなくなった。正直もう要らない。
社員の大半が意味ないと思いながら、ユーザ置いてきぼりのSEO対策に従ってる。
むしろ、自社サイトに愛着がある人間ほど、サイトが汚されていくようで、どんどんモチベーションが下がっている。
もちろん何度も上層部にもそのことを指摘しているが、聞く耳持たず(多分コンサルも「やってみたらいいんじゃないですかね」とか適当なこと言ってるんだと思う)。
自社サイトのSEOが良くないのは単純、他社より魅力がない、それだけだ。誰が見たってうちより上位に出ているサイトの方が魅力的だ。人力で順位付けても多分この順位だろうと思う。
もう言い尽くされたフレーズだが
これに尽きると思う。
SEOは基本のことだけ抑えて、後はSEOは忘れてユーザに価値のあるサイト作りをするのが、コンテンツプロバイダーのあり方だと思う。
「ここに新しくレストランできたんだ」
「入ってみるか」
「すいません、どんなサラダがあるんですか」
「じゃあ、ワードサラダください」
「申し訳ございません、取り扱っておりません」
「嘘つき!」
「え、サラダなのに」
「言語障害でワードサラダという通称があって、それに倣って、自動生成した文意の通らない文章などを指すんだよ」
「そうなの? でも、そんな文章作ってどうするんだよ」
「SEOの妨害として主に使われている。文法的には正しいから、文意を読み取れない検索エンジンはそれを排除することが難しいんだ」
「それにしても、食べ物の名前をつけるなんて、ややこしいことをするなあ」
「まあ、こういう通称には食べ物の名前が使われることが多いな。ワードサラダもスパム目的でよく使われているし」
「そうだな」
電通がネット広告の運用・顧客への報告で不正があったと話題になっている。
クライアントへの実際に掲載されていない広告の広告費請求や、事実と違う事象を報告などは論外だ。
でも広告が掲載されている期間なのに実際は掲載されていないことには代理店に同情の余地があると思っている。
というのはリスティング広告(検索エンジン連動型広告)の掲載基準・順位が運用者から見てもブラックボックスだからだ。
当該広告(タイトル・説明文)がどれだけクリックされうるかという推定の値です。広告の過去のクリック数やインプレッション数の影響を受けます。
その表示URL自体がどれだけクリックされたかという実績値です。
まあ色々書いてあるけど、実際にお金出して出稿してみないと、どれだけ掲載されるかされないかわかりませんというのが実際のところ。
昔は単純なクリック単価による入札だったのでもっと読みやすかった。
「軽自動車」という言葉で検索された時に一番上に載せるには、今一番上に掲載されている広告はクリック単価○○円で掲載されているので、最低○○円必要ですとわかりやすく説明できた。
今の順位付けはブラックボックスなので、いくら払えばこのように掲載できますという明確な説明ができない。
お金を出して買う「広告」なのに、その対価である広告の掲載を不明瞭な基準にしている“Yahoo!プロモーション広告”“Google AdWords (アドワーズ)”にも充分に責があると思う。
検索エンジン連動型広告は実質YahooとGoogleの独占なので、それでまかり通っていいるのだ。
昔のように単純なクリック単価オークション制にすべきではないだろうか?
まあこれは全て私の印象論にすぎないわけですが、
近頃上位に出てくるサイトってのはこんなんばっかりだと思うわけですよ。
とにかく長い。5000、6000字は当たり前。
もちろん長いこと自体は必ずしも問題ではないと思いますが、明らかに文字数を稼ぐためとしか思えないような回りくどい書き方の記事が多すぎる。
三行でいえることを十行で書いたらSEO的に有利になるなんて馬鹿げた話だと思いませんか。読む方としては迷惑なだけでしょ。
例えば「××近くのおすすめレストラン」的な記事の画像が全部引用ってどういうことなのでしょうか。
目にするのはそんなのばっかりですわ。
こんな他人のふんどしで相撲をとったようなサイトが上位ってどうなんですかね。
この手のサイトが増えた原因はランサーズやクラウドワークスといったサイトの興隆があるのではないかと思います。
これらのサイトには「このキーワードを入れて○○字で記事を作って下さい」といった依頼が大量にありまして、
特に何に詳しいわけでもない素人的ライターがググって出てきたサイトをリライトしたりつなぎ合わせたりして記事を作っているわけですよ。
そうして出来た記事をかき集めて巨大なサイトを作るとゴミみたいな内容でもあっさり上位に食い込めるようです。
ヤフーとグーグルを合わせると日本の検索利用者数の90%以上を占めるそうです。
でヤフージャパンって2010年からグーグルの検索エンジンを使っているわけですよ。
だからヤフーで検索してもグーグルで検索しても出でくるサイトの順位はほとんど変わりません。
つまり今の状況ではグーグルのアルゴリズムにさえ最適化できれば非常に大きな利益をえることができるわけです。
例えばヤフーが全然違った評価基準をもっていたとしたらグーグルに有効なseo対策でもヤフーにはマイナスってこともありうるわけで、極端なサイトは出てきにくいと思うのですが…(bingで検索するとずいぶん違った結果がみられますよ)