「感情移入」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 感情移入とは

2023-08-02

anond:20230802001847

本論からズレて申し訳ないが

左手指輪を強調→寄り添いエンドだから二人は結婚したと私も理解している でも元エラスレ派として結婚したと言葉にされるのは嫌だ 子供じみてるのは分かってるけどやっぱり嫌

スレミオの恋愛描写感情移入できなかったのと、エラン4号は最終回付近まで死すら悼んでもらえず、なんかラストで都合のいい使われ方をしたなって恨んでいるからだ

結婚を明言されるとエランがただの踏み台にされたようで悔しい エラスレは百合作品に興味のない私のようなNL?カプ派を釣るためだったの?ただの餌だからエランを雑に捨てたの?と よぎってしま

私のような狭量な人への配慮があるのかもしれない

実はそんなことは全く考えていなくて、同性愛を嫌う国で売るために削除したかもしれないし、上の方に同性愛許すまじ派がいるのかもしれない ならば許さんという潔癖な人が発生しても仕方ないんじゃないか

GBTは現在百家争鳴で道を作ってる途中なんだと思う 過激な事を言う人がいても仕方ないそのうち妥当なところに落ち着くさ

尻切れトンボだが水星の雑感として記しておく

2023-08-01

anond:20230801092820

遠藤周作原作映画化、「沈黙-サイレンス」が存在するぞ。

キリスト教が厳しい弾圧を受ける江戸時代初期の日本。その惨状を聞いた2人の宣教師が、海を越え長崎に潜入するが、隠れキリシタンたちとの対話幕府からの暴圧の中、2人は生や信念について自問することとなる…

ハード弾圧描写があるが、忘れてはいけないのは欧米ではキリシタンマジョリティなので、弾圧されるキリシタン側に感情移入可能被害者感情で見られる)点だわな

2023-07-31

anond:20230731133022

明智以外の人はあれだけ背景とか人間感情の動きを描いて感情移入させるようにしてたのに、

明智は「田舎もんに恥かかされた!むかつく!教育教育教育死刑死刑死刑教育教育教育」だもんな

ストーリー展開のために無理やり挟まれたクソイベント感は否めない

2023-07-28

主人公イケメン男性向け漫画アニメって少なくない?

男性向けだと主人公自分に置き換えて見るからイケメンだと感情移入しにくいんだろうね

からサブキャライケメンになりがち

でも女性向け漫画アニメだと、女主人公可愛いんだよね

なんでだろう

2023-07-25

anond:20230723143618

NHK大河の「新選組!」視聴の流れから、いま丁度TV版「壬生義士伝」を見終わったんだけど、主人公親友かつ引導を渡した大野次郎右衛門にばかり感情移入してしまって困ってる。

主人公が人を斬りまくってるとき大野政治家として人の命を何人も救ってきた可能性があるし、主人公次男農学者になれたのも大野の死後の采配のおかげなんだよなぁ。

2023-07-24

VIVANTがつまらなすぎる

一話で切ろうと思ったけど二話も見た。

失敗はいろいろあるが、まず感情移入できねー。

やってることが、ほんとどうーでもいい。

説明セリフが多すぎてシラケる。

月並み冗長

謎も気にならないし。

どんな層に刺さってるんだろ?

やっぱ金掛けたからいいもんができるとは、かぎらんよなー。

2023-07-23

アニメは絵であり、全てウソでできているのは作り手も観客も分かっていて、

それでも感情移入して没入できるのがアニメの力であり、

必要なのはリアル」ではなく「リアリティ」。

観客の多くは厳しい現実を知りたいわけではなく、

それを忘れて、現実では得がたいものを得たくてアニメを見ているので、そこは見失わないように。

2023-07-22

君生き感想宮崎監督、『名作』をありがとう!~

自分宮崎駿監督に対する身勝手な期待とか甘えを供養するために書く。今作品は期待半分、不安半分という気持ちだった。宣伝なしということだったし、宮崎駿監督作品を事前情報一切なしで視聴できる機会というのはおそらく最初最後であろうと思ったので、早バレ等も避けるために数日SNS断ちして初日に見に行った。ただ映画館に向かう足取りの中で最後感じていたのは恐怖感だった。子供のころにもののけ姫を見たときの衝撃を再び与えられて、おっさんになった今再度、人生観を揺るがされるかもしれないと―。

さて、いざ蓋を開けてみると、途中まではリアル物なのかファンタジーのどっちなの?というドキドキや不安感。方向性が確定したとき期待感MAXとなったが、それ以上膨らむことはなくしぼんでいった―。

総論

美術アニメーションの美しさは申し分ないが、ストーリー感情移入できない半端な作りと言ったところで、結局、いつもの宮崎監督後期作品という他ない。今、振り返ってみると監督キャリアハイとしての作品千と千尋の神隠しあたりになるのだろうが、その千と千尋も後半から、この半端さの片鱗がある。例えば終盤、千尋は豚の中に両親がいないことを見抜くが劇中にその説明はない。しかしながら説明不足ではあっても、千尋とハクとの心のふれあいみたいなものが十二分に描かれているから、感情的に押しきれている。手を離すシーンとか思い出しただけで泣けるわ。

しかしながら、君生きはストーリーっぽいもの感情の揺らぎみたいな表現はあるものの、説得力というか、それ自体根拠がはっきりと提示されないから、大抵の観客は感情移入できずに戸惑いを覚えると思う。例えば劇中で主人公自傷行為や継母の拒絶が描かれるが、その感情の根っこが分からないので観客は困る。自傷もっと構ってもらいたかったのかな?とか拒絶はやっぱり連れ子がうざかったのかな?とか想像はできるけど見てる側はそれを確定させる要素がないから、多分こうだろうとか理由を補完して見ていくしかない。つまり作品に気を遣う状態になるわけで、それは相当きつい。忖度要求されるが、圧倒的な感情の「分からせ」がない(※)。監督が一人で突っ走ってる。観客は置いてけぼり。かつて宮崎監督は、見終わったあとに2階から出てくる感覚になるような映画がいいとか言っていたような気がするが(ソース探したが見つからず)、君生きは観客が一生懸命2階への階段必死に探すものの見つけられないまま塔の中で迷子になり、最後パヤオけが悠然と2階から出てくるという感じだろうか(画・浜岡賢次想像してもらいたい)。

あとはヒロイン?3人は多すぎる。実母に継母に婆さんでしょ?詰め込み過ぎて破綻する典型。正直、継母は全部削除して、序盤で実母エピソード増やして、実母を探しに塔に行く形にして、最後、実母ときれいに別れてで多少は形になったろうにね。もっとシナリオ段階で練ればいいのに…もったいない

もう一つ、主人公が大叔父と話した後に、急にインコに囚われてるシーンになるが謎過ぎる。壁につながれた手が映ってからの下にパンしたときに、実母でも継母でもなくお前かーいってなったのが一番面白かったかもわからない。宮崎監督過去インディジョーンズの潜水艦移動を批判していたが( https://ei-gataro.hatenablog.jp/entry/20131030/p1 )、それと似たり寄ったりだろう。いくら異世界?だからといってワープしすぎである

※ 宮崎監督とも対談したことのある養老孟司は「バカの壁」において強制了解という語をつかった(p.41)。例えば数学においては前提と論理を共有しているのであれば同じ結論に達せざるを得ない。ある定理証明を正しく説明されたのであれば、その正しさを了解せざるを得ない。そういった強制力を強制了解と呼んだ。そうした強制力は感情においても成立する。例えば電車子供が騒いでるのをぼけっと放置している父親がいたとして、普通はそれを理解できないが、もし父親が「実は母親病院で亡くなって帰る所で、これからどうしていこうかと悩んでいたところなんです」と説明されれば、事情理解できるだろう。事情が分かれば感情了解できる。それは物語を受容する過程でも同じことが言えると思う。

なお、この流れで養老他人気持ち理解できることを重視すると同時に、「個性」信奉を批判する。そんなに個性大事かと。存分に「個性」を発揮している人は病院にいるという。白い壁に毎日、大便で名前を書く患者がいるらしい。芸術的にみればすごいかもわからないが、現実的には大変迷惑でたまらないだろうとのこと。奇しくも本作においては継母の美しい顔が鳥糞まみれになる描写があるのでそういう個性的なスカトロジー芸術理解を示す人はいるかもしれない。

自分映画

こうした一見てんでバラバラに見えるような物語の断片も、もしかしたら宮崎監督だけには分かるのかもしれない。スピルバーグだか有名監督が誰にも分らない映画つくるのはホームムービー撮ってるのと同じだ的なことを言っていた気がするが、もしかしたら本当に宮崎監督ホームムービーを撮ってしまったのかもしれない。自分けがわかる映画作品を作れるとしたら、映画監督としては最高の贅沢だろう。自分用の映画私小説と言われたらなるほどという気もする。今回、宣伝がなかったという点でも符号する。これはもはや天才にだけ許された所業なのかもしれない(現実に実行可能という意味で)。

ナウシカだったと思うが、興行的に大失敗とはならなかったこから次の作品を作るチケットを手に入れたみたいな監督インタビューがあった気がする。ジブリブランド確立するまではコケたら次はない状態であったろうから興行面は大変重視されたことだろう。つまり天才大衆に合わせてくれていたわけであるしかブランド確立された今となっては、大衆を気にすることなく好きな作品を作れるというわけであるジブリ体制を維持できなかった点には目をつむるとして)。だから今もしかしたら「天才が本当にやりたかたこと」を我々は目にしているのかもしれない。

過去パヤオ感性としてはもっとアニメーション表現に全振りしたかったのだろうが、それじゃあ興行的に成立しないから、ストーリーもしっかりさせていたというのが過去の名作への向き合い方だったのだろうか。我々、一般大衆天才現実的妥協のお陰で、(大衆的には)名作となる過去珠玉を見せてもらえていたということなのだろうか。凡人が天才ちょっと付き合ってもらったという感じ。天才ちょっと退屈していたのかもしれない。大衆は今の退屈を嘆くのではなく、昔、天才に付き合ってもらっていたということを感謝すべきなのかもしれない。

この作品のそういった諸々の分からなさに対してなんとか理解しようとする感想や、なんとか説明しようとする解説記事などが上がっているのを見かけるが、なんとも物悲しい。めっちゃ面白作品を骨までしゃぶりつくしたい!という渇望からまれてくる文章はいい。例えばもののけ姫においては「『もののけ姫』を描く、語る 」というムック本があったのだが、それには一ファンから文筆家まで様々な人々の作品に対するとてつもない熱量で溢れている。でも味のしない作品をなんとかして食えるようにしたいという動機から解説を書いたり、それに群がることの虚しさよ。宮崎監督から面白いはずなんてことはない。権威主義的だし、もうそれは諦めて次に行こうよ。これを知っていれば、本当は面白いんだよって本気で思っている人もいるかも知れない。でもそういう解説必要とすればするほど、その面白さが作品内で素直に伝わってないことの裏返しである野球大谷いくらいからって彼の(打者としての)ファールや三振をありがたがったりしないでしょ?今回の打席は残念だったねでいいじゃんね。(もちろん宮崎監督場合、次があるかは分らんが)

「問い」として捉える

さて、作品表題に立ち返ってみると、これは疑問形である作品としては名作とはとても言い難い。しかし聴衆に対する問いであると捉えたらどうであろうか。物語がてんで成立していないのに問いかけを見出すことができるのか?うーん正直、自分には無理。味がしないんだから問われたとも感じない。

しかし確かに思ったことがある。それは、大叔父のようなお爺さんに期待するんじゃなくて、自分が見たい作品があるのなら、他にそれを提供してくれる別の人を見つけるか、もしくは自分で作るべきだということ。初めから品質保証なんてものはなかった。自分勝手に期待して、勝手失望しているだけのことである

すでに名作はあるのに、なぜおかわりを望むのか

最後に話がそれるが、しかしながらなぜ我々大衆は次々と名作を望むのであろうか。新作を批判すると「じゃあ、過去の名作繰り返し見とけや!」って言われるかもしれない。そう言われるとちょっと答えに窮する。何度も見ればストーリーも覚え、感動も薄れてくる。やっぱり初見の衝撃に叶うものはないということだろうか。それを再び味わいたくて次の名作を追い求めているのかもしれない。キリがないし、わがままだなって思われるかもしれないが、正直人としての性としか言いようがなくないか?そこを内省しだしたら仙人になるしかない気がする。

あとは現実がつらいからね。時には金払ってちょっといい気分になりたい!ぐらい許してほしい。こっちは作者の高尚な構想にがんばってついていく苦行やマラソンじゃなくて、自動で楽しませてくれるジェットコースターに乗りたいの!

で、初見という点で最近思っていることは「私の体験」を大事にすることが重要なんじゃないかと思っている。ゲームでもなんでもあまりレビューを見ずに体験するように心がけている。あらかじめレビューを見て他の人が面白い!星4以上!と言っている作品なら、安定して面白いかもしれないが、半分ネタバレのようなものではないか

若い人にはタイパを優先しすぎて自己の視聴体験プレイ体験を損なっていないかと問いたい。面白さの保険料として自身体験・感動を売っていないか?と。おじさんおばさんは子供のころに自分図書館で本を表紙で選んで借りた体験とか、ネットもない時代ゲーム屋で「クソゲーかも知れんがままよ!」と覚悟してゲーム買った記憶とかを思い出してほしい。そういう多少、損するかもと思ってもクソ作品を引く勇気をもって、一対一で作品と向き合う、ぶつかってみるということを時々でもした方がいい気がする。だから、今回、作品に対しては残念だったが後悔はない。純度100%の自分感想を持てた。展覧会的な感じでいろんなアニメーションを見せてもらったという感触では数千円も損したという気もしない。今後もどんどん色んな作品に触れていきたいと思っている。例えばポノックの次作品ちょっと子供向けだろうけど、子供と一緒に見に行こうかなと思ってる。

各論

ゲド戦記を思い出した

視聴しながら、ぼんやり宮崎監督ゲド戦記作るとしたらこんな感じだろうなと思った。影との戦いでゲドは船で移動するし、ところどころの魔法感や大叔父大賢者になったゲドのイメージだなと感じた。大叔父のイケオジ度は過去最高かも分らんので一見価値はあると思う。

東映アニメ長靴をはいた猫』を思い出した

インコ大王を追いかける時に螺旋階段を落とされるシーンがあったが、長靴をはいた猫での魔王主人公たちとの大立ち回りを彷彿させた。この作品監督宮崎ではないが、そのクライマックス部分は大塚康生との二人で原画担当した箇所であり、とにかく面白い( https://www.ghibli.jp/shuppan/old/pickup/nagagutsu/ )。1969年作品なので絵のきれいさはどうしても現代作品には見劣りするがアニメーション面白さは今でも通用する。未見の人はぜひ見て欲しい。君生きよりよっぽど面白いと思う。で、君生きでは大王ラスボスっぽくでてくるが大した戦いもなく終わってしまうのであっけない。長靴をはいた猫でのアクションを思い出しただけに、「あ、これだけなのか・・・」という虚しさが半端なかった。念入りに階段落とさせたり、序盤で主人公の着替え丁寧に描写するぐらいならもっと面白カット増やした方が良かったろうにって思っちゃう

音楽

使いまわし多いし、特に盛り上がる曲もなし。3日で作りましたと言われても信じるレベル久石譲も「これぐらいの作品ならこれでいいや」って感じだったと思う。絶対名曲ストック持ってるだろうと思うが、映像側がそれを引き出せなかったというのは至極残念に思う。米津曲も悪くはないけど、作為ちょっと鼻についたかな。いつも何度でもみたいな作品とのマッチ感は正直ない。と言っても作品の味がしないのでどうしようもない気もする。そういう意味では米津もかわいそう。

2023-07-20

ありすぎて、あるあるネタにならない事

時間が気になると時計を見てしまいがち

・喉が渇いたらお茶を飲みがち

・外に出る時は靴を履きがち

・遠い所に行くために電車乗りがち

・お店では欲しい商品レジに持っていきがち

・夜は眠りがち

毎日呼吸しがち

・暇な時、スマホ見がち

はてなを辞めようとしてもまた戻ってきがち

・夏は冷たいもの食べがち

・おいしい食べ物をつい写真を撮りがち

テレビを見るときに、チャンネルを変えがち

料理作る時、材料買わなきゃってなりがち

スポーツをするときに、無理をしてしまいがち

・雨が降ると、窓から外を見てしまいがち

食事をするときに、料理写真を撮りがち

マンガを読んでると登場人物感情移入しがち

スポーツ観戦をするときに、声を出して応援してしまいがち

・美味しいスイーツを食べると、つい笑顔になりがち

2023-07-18

君たちはどう生きるかを超簡単解説

君たちはどう生きるかストーリーが難解だとか、伏線が回収されないとか言われているが、ストーリープロットはすっごく単純。という意味では、着ぐるみを着てるエヴァなんかよりわかりやすい。

要はこういうこと

理想的純粋完璧世界が地下で作られている

現実世界戦争もあるし泥臭い人間関係もあるしすごく醜い。とにかく汚い。妹と結婚するお父さんも嫌だと思っている。

・まひとは理想世界に引き込まれて、そこで自分理想とする母と冒険する

叔父さんは、つまりエンターテイメントにおける先人たちの叡智の象徴

・君も一緒に理想世界を作らないか?と言われ、自分の心は醜いのでできません。と言って世界崩壊させる

・醜い物をそのまま受け入れて、この世界ありのままに受けいれて生きていくことを、まひとは決める

まりにも単純すぎて何も皮をかぶってない。宮崎駿原液と言われるのもそれが理由。これがエンターテイメントなのかと言われたらよくわからんストーリーを楽しむというより、宮崎駿美術館を楽しむと思った方が良い。

宮崎駿夏目漱石草枕が好きと言っていて、それも頷ける。草枕ストーリーはないし、感情移入するところがない。むしろそれをあえて避けている。君たちはどう生きるか意図的に、宮崎駿は誰にも感情移入しないように作っていると思う。細かな辻褄を指摘する人もいると思うけど、そこが主眼じゃない映画

所々美しい、ジブリらしい映像はあったし、自分はそれだけで十分だった。誰かに感情移入して、泣いたり喜んだり苦しんだりするのは疲れたし、こういう表現はありだと思う。これがエンタメかは別として。

anond:20230717090015

映像作品としてつまらない(見どころがない)とは思わないけど、大人にとってはあの主人公共感とか感情移入はし辛いから、千と千尋ポニョみたいに「頑張れ!」という気持ちになれず、結果的最後までメタで考えざるを得ない状態なっちゃうんだと思う。

小さい子どもにとっては、十分に映像世界に引き込まれて大冒険できるから純粋楽しいようだ。

子ども向けに設計された魔法空間で、大人に対しては効果が小さいんだろう。

2023-07-16

anond:20230716005732

弾き語りするんですか?

弾き語りって「お前を嫁に貰う前に言っておきたいことがある」って曲(タイトル不明)しか思い浮かばないんですけど、他にどんな曲がありますかね

というか、もしかして自前の曲ですか?

すごいですね

それはともかく、梅干し食べながら歌ってる時点で泣く感じじゃないですよね。唾液で歌いにくそうだし

それに、泣きながら歌う方が良いと思いますよ。歌詞感情移入してる歌手好きです

2023-07-15

anond:20230715085021

>> ぶっちゃけこれを褒めている人は宮崎駿から褒めているだけで、宮崎吾朗作品だったらボロクソに言っていたはず。<<

本これ。

坊ちゃんがどう思っているのかがわからないままなので、誰に感情移入していいのかわからないままだった。

何も考えてない吾朗が作ったんじゃないのかと疑うレベル

君たちはどう生きるかメモネタバレ注意)

一番奇妙なジブリ作品過去ジブリ作品オマージュが散りばめられているばかりか、なぜか他のアニメ監督作品ともどこか繋がっているような…。細田守今敏作品が頭をよぎる。(細田守の「星を追う子ども」との共通点無視できないレベルな気が。あとは作画が明らかにジブリを離れている瞬間があるのが大きいかも。)

この映画物語を追うものではない。誰かに感情移入して楽しむようにできていない。最後までその不思議感覚が残る。でも、目の前で鑑賞していた小さい子どもが、終わった瞬間に「おもしろかった…!」と呟いた。もしかすると、真に子ども向けの映画なのでは?

そう考えると、今回の「異界」はある種の「生まれ直し」なのだ。正しく「異世界転生」している。転生先で出会いと別れ、困難と戦い、そして選択を行う。これらは子どもにとって、これから人生で起こることを予期させる。映画を通して「君たちはどう生きるかシミュレータ機能するよう設計されているのではないか?(なお自分は十分に歳を取っているので、このシミュは動作不良を起こす。)

そして勝手想像だが、あの老人は宮崎駿分身である。とすると、宮崎駿は誰にも世界を渡せなかった、世界を手渡すことを失敗した。異世界崩壊は、ジブリイマジネーション世界崩壊意味する。しかし老人はそれを事前に、自ら選んでいる。老人は次世代のために「汚れていない石」を必死で探し当てた。しかしそれは第三者破壊されるのだ。

きっと今度こそ、これが最後作品ということなんだろう。ジブリエッセンス拡散し、勝手に引き継ぐ人間がその破片を受け取る。映画が始まる前の予告編の、やけにジブリライクな作画や、作中の他作品への無意識的な連結はそれを印象付ける。

おもしろかった?」と聞かれたら「奇妙だった!」と答えるし、「もうちょっと詳しく」と聞かれたら「自分子どもだったら最高だったかも!」と答える。そういう映画

anond:20230714161922

絵が綺麗すぎるエロ本は抜けないのと同じようなもんだと思う

人間割と動物的だから、綺麗すぎると人工感がありすぎて感情移入できないんよな

性的興奮って感情から感情移入できなければ快楽も激減する

オカズなしに無でシコっても勃起するし射精するかもしれんが、あまり気持ち良くないしなんなら苦痛だろう

anond:20230714153520

そーですかー

そんなに感情移入して生きてると疲れます

てか、

https://anond.hatelabo.jp/20230713004059

↑読んだ?

2023-07-10

anond:20230710122636

サブカルというか、最近1020年くらいはポップカルチャー人類史上なかったレベル

天下取ったような状況になってるんだよなぁ…。

サブ・カルチャーしろハイカルチャーにせよ、一部の濃ゆ~い人たちを中心に動いていたもの

ポピュラー (pop + ular)=一般大衆に人気なものが中心になっていけば、

古参ハードコアな人たちからタメ息が聞こえてくるのは当たり前。


10年以上前になるけど、英語圏Twitter

スターウォーズオタクたちはいつまで反乱軍感情移入するつもりなんだ?今やお前らこそ帝国だ」

という投稿がバズったけど、そういうことなんだよ。

ポップカルチャーが「反抗する若者のものでなくってしまった世界でどう生きていくのか?


宮崎駿の『君たちはどう生きるか』楽しみですね

2023-07-09

anond:20230708190900

こんな風に人によって思い浮かべる「一般的会社員」が異なるから読者の感情移入がしにくい。

大学そもそも学部学科によって学生生活が全く異なるため「一般的大学生」なるもの想像しにくい。

こういった点が高校生主人公の話が多い理由の一部でもあるのだろうなあ。

漫画ゲームの違いは、読者・プレイヤー立ち位置ということになるだろうか。

漫画場合キャラクターが居てそのいずれかに感情移入したり共感したり、物語全体の設定や構造に関心したりなんかして楽しむ。

ゲームは極論、キャラクターがいなくても脳への報酬があれば楽しめる。テトリスみたいな。脳への報酬を与える仕組みの構築がゲーム制作なんだろう。

漫画の方がより受動的、ゲーム自分自分のまま楽しむ、自分スキルを試されるという点で、より能動的、現実的とも言えるか。

2023-07-08

『ラブトランジット』を見てみました

久々に恋リアの『ラブトランジット』を見てみました。

カップル5組が約1ヶ月共同生活をして、復縁を選ぶか新しい相手を選ぶかという話です。

以下、雑感です。

ネタバレ辛口注意。

https://www.amazon.co.jp/dp/B0C5BCRZ6W/

……………………

………………

…………

……

ルールが多くてわかりにくい。

 最初の頃は年齢や職業を明かさなかったり、あとX(元カレor元カノ)を周囲に教えなかったり。

番組内ではそれぞれのXが徐々に明かされていくのだけど、それぞれのキャラクター関係性がわからないとあまり感情移入ができない。

 逆に出演者には、それぞれのXは割とバレバレなのではないかと思った。

・Xと復縁を目指す人が多く、あくまスワッピング新規カップルスパイスという感じで、あまりその展開が期待できなかった。

 特に最終日(告白)の前日にXと過ごすというのは、意図的に元サヤへ誘導してるような印象を受けた。

結果は元サヤ3組、新規1組でした。

ロマンスというよりは、復縁に迷う、あるいは復縁目指してもがき苦しむ人間模様を見る感じですね。

今後、S2以降をやるなら以下の提案します。

・「元サヤに戻るか」というのが最大のテーマだとしたら、明らかに戻りそうにない人は途中リタイアOK(あるいはXによる追放)にして入れ替えても良いかと。

構造新規カップルができにくいので、できれば元カップル以外の新規メンバーを入れてほしい。

 たとえばS1で元サヤにならなかった4人のうち何人かとか、バチェラー出てた人を入れるとか。

2023-07-07

FF16はゲームに本当は興味が無い私にぴったりの神ゲーだった

FF16クリアしたんだけど、これはゲームが好きな振りをしたい人には最高のゲームだと思った。



アクションが下手でもアクションゲームクリアしたという実績が解除できる。

→私はアクションFPS,格ゲーが下手で、SEKIROは勿論ティアキンも難しすぎて挫折したんだけど、FF16は難なくクリア出来た。

練習必要ないのが良い。ストーリーフォーカスモード選択すれば、敵のHPが低めでサクサク進められるし、

オートドッジという自動回避アクセサリを付けて、気付いた時にR1回避すれば、ほぼ無傷・ゲームオーバー無しでクリア出来た。

コマンド方式時代FFに比べ、レベル上げや戦略工夫の苦労も無く、ただただクリアした実績だけ解除したい人間には最高だった。

②単純なストーリーのおかげで何も悩まずに楽しめた

→敵にも感情移入出来てしまう深いゲームだと、辛い思いをしてしまう(例:DQ7の女戦士マチルダ

また、トゥルーエンド等、自分が望むエンドに持っていく為にプレイヤーの腕が問われるゲームも、クリアは出来れど大変だった(例:ブラッドボーン

その点、FF16は分岐ルートも無く、敵もただただ憎たらしいキャラ最後まで維持してくれる(例:アナベラ)で、

ゲーム中も昔のアメリカ勧善懲悪映画みたいな安心感があった。

主人公の不遇もちゃんと報われるような方向に向かう所も良かったし、

主人公は成人後、主人公自己肯定感回復させる為の良きメンターばかりに囲まれるのも良かった。

色んな人が言ってるけど、ストーリーや情勢をプレイヤーに分からせるためのシステムがとにかく完成されていて、

ストーリー把握の為に街の人から手当たり次第話を聞く必要やサブクエストクリアする必要が無かったのも快適だった。

③有名タイトルクリアする為に必要な労力を考えるとタイパが良すぎる

→私はまあまあ歳取ってるんだけど、ドラマを観るのが面倒で2倍速で見て友人の話についていったり、

彼氏から長編漫画を勧められたら、1巻読んだあとネタバレサイトを読み漁って、必要そうなエピソードの巻だけ読んで楽しんだふりをしていて、

最近揶揄されがちなネタバレ早送り若者の行動を昔から率先していた。

飽きっぽい性格なのも起因しており、参考書問題集を選ぶ基準もページ数が少ないものを選ぶようにしていた。

そういう性格で何故ゲームドラマ書籍等のコンテンツ摂取しているかと言うと、

人類が好きで、話が盛り上がった時の人々の喜ぶ様子を見ることが趣味から、話を合わせるためにゲームが好きな振りをしている。

そのような人間にとっては、いちいちコマンドを打つ練習も、エイ練習も、相手の隠れる位置マップを覚える必要もないFF16は最高のゲームだった。

私みたいなのには誰でも出来るソシャゲの類を勧める人もいるんだけど、

課金すれば誰でも出来るイメージが浸透しているソシャゲ時間お金を溶かすのは逆にコスパが悪く映る。

ちゃんゲーム好きな人に見える本格コンシューマーゲー、という条件でいうとFF16はタイパが最高に良いゲームだった。

同じようにゲームする時間は勿体無いが、ちゃんとしたゲームクリアした、という実績だけが欲しい人にとってのGOTYになり得るゲームだと思う。

2023-07-05

anond:20230705212122

全く知らないあなた彼氏勝手感情移入して自分なら〜と思ったことを適当に書いてしまいましたのでまったく違うかもしれませんが何らかのヒントになったのであればよかったです。

anond:20230705181822

本来は①でしょ。感情移入共感はほぼ同義

普通日本語を知らずに聞き齧った術語の意味しか知らなかった不明をまず恥じることだな。

anond:20230705180956

本来は」の話なんで、元増田くんが何も考えずにただ「主人公と読者に共通点を用意せよ」というノウハウを丸暗記してそれを「感情移入」と言ってるだけってのはわかってるよ。

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