はてなキーワード: 性的虐待とは
私も4歳からしてましたが、始めた当初から知らない男性にお尻や胸を見られる妄想をしながらしていました。
性的虐待を受けたことはありませんが、田んぼに落ちていたエロ漫画は読んでいました。
見られたい気持ちが強くて屋根の上に全裸で出てしたりしていました。
幼児自慰を心配する親向けの記事でよく書かれる「幼児自慰には性的興奮はない」という文言は、気が動転している親をまず落ち着かせるために幼児の性的興奮をなかったことにしてるのかな?といつも疑問です。
幼児自慰をしている幼児向けの記事はないので比較できないのですが。。
今となってはうちの親が気付かなかったわけがないよなとは思いますが、一度も指摘されたことも気付いた様子を私に見せたこともなく、のびのびと自慰していました。
最初に入社したゲーム会社で、「ゲームが売れなかった」と言う理由で、ボーナスが出なかった。ボーナス無しかぁと同僚に話したら、「え?俺、もらったけれど?」と言われ、聞いて回ったら、「女だけボーナス無し」だったとわかった。— yuka_Webアニメ「とーとつにエジプト神」2期 1/11日~ 順次配信開始! (@yukasaba) October 23, 2021
上司に説明を求めたら、「男は、家庭を支えないといけない。女は、どうせ結婚するし、お小遣い稼ぎでしょ」って社長の考えってことで、即辞めた。
って言ーのを、とあるついーと見て、思い出した。— yuka_Webアニメ「とーとつにエジプト神」2期 1/11日~ 順次配信開始! (@yukasaba) October 23, 2021
昔いた会社にシングルマザーとシングルファーザーの社員さんがいて、どちらも同じ役職で仕事も似たようなものというか女性社員の方が成績いいくらいだったのに男手一つで子育てしている人の方が「大黒柱だから」とお給料良かったことを思い出したりするんですよね…その女性も大黒柱に違いないのに…。— ちらいむ (@chilime) January 20, 2020
男は家族を養うから、という理由で男だけ給料が良い会社が実際にあるんだよ。
相馬市の市長会長が「女性には悪いけれど、男性の所得を上げていかないと人口問題は解消しない」と言って、それが正論正論と持て囃されてたろ。
左派経済学者の池戸万作も同じようなことを言っていた。(ちなみにこの人は夫婦別姓反対派)
男の給料を上げて女の給料を低く抑えよう。給料の高い男に依存させよう。そして独身女性を追い詰め、既婚女性は離婚できなくしよう。
そんな考えが社会を動かしている。
上昇婚ガー君が出てくるだろうけど、そんな社会で犠牲になるのは単身女性とシングルマザー、DV被害者、そして子供だ。
ツイッターに、夫が娘に性的虐待していた事が発覚し、五人の子を抱えて離婚した母親がいる。夫は逮捕された
諸事情で両親を頼れず、生活保護も通らず、生活に困窮し心にもダメージを受けながら頑張っているようだ。元々共働きだからまだ良かったが、これで専業だったら…。
彼女達の大変さを見ていると、シングルマザーの支援はやはり必要だと思う。
「経済面が心配だから五歳の娘を性的虐待した夫に刑事罰は望みません」という母親の記事も流れてきた。毒親だと非難されていたが、そんな母親は多いという。
「JSのおもらし好き!女児下着履きたい!美少女JSになりたい!」→「性同一性障害の診断書もらった!」 https://togetter.com/li/2035375 #Togetter @togetter_jpより
「娘に毒親と言われ絶縁されてる」と語る性同一性障害の父親、娘から性的虐待を暴露される https://togetter.com/li/1975465 #Togetter @togetter_jpより
「女という弱者優遇枠が欲しいから」性転換したという自称トランス女性 https://togetter.com/li/1967822 #Togetter @togetter_jpより
女性を強姦して裁判にかけられたと語る、女性の嘔吐や排泄に興奮する自称オペ済みトランス女性 https://togetter.com/li/1805713 #Togetter @togetter_jpより
トランスジェンダー女性が女風呂に入った感想「おっぱい天国でマシュマロぱいぱいを拝んできました」気持ち悪いと批判される https://togetter.com/li/1983303 #Togetter @togetter_jpより
最近「被害者や弱者はみんなが思ってるようなのじゃないんだぜ!」みたいなのが流行ってるから、もう一つ。
こんな恐ろしいひどい事件、赤の他人である自分達ですら加害者が憎くて堪らないのに、被害者はきっと想像を絶するほど加害者が憎くて、苦しめて苦しめて殺したいに違いない!被害者に刑を決めさせればいい!
そう思いがちだ。
たとえ重犯罪でも。
それは、汝の敵を愛せよという精神ではない。
一番有名なのはストックホルム症候群だ
誘拐や監禁などにより拘束下にある被害者が、加害者と時間や場所を共有することによって、加害者に好意や共感、さらには信頼や結束の感情まで抱くようになる現象。
解放後に犯人をかばう証言を行う者や犯人に恋愛感情を抱く者までいるという。
逃げられない状況下では、犯人を好きになるしかない。また、犯人の優しさや人間味に惹かれてしまう。
虐待すればするほど子供は親を慕うものになると小山晃弘も言っていた
酷い毒親、虐待親でも慕う子供は山ほどいる。大人になっても洗脳が解けないことはザラにある。自分の親が毒親だなんて認めたくないことだから。
家庭という閉鎖的な空間で虐待に晒されているとそれが普通だと錯覚する。親との温かい思い出もある。親の機嫌をとるため、親のことを好きになる。虐待を受けても、自分が悪い子だからだと思い込む。
大事にされるのに慣れなくて、優しい養親に反発したり、殴るパートナーを選んでしまったり、自分の子に同じことを繰り返したりもする
性的虐待も同じ。
性的虐待を受けても父親を嫌いになれない、あれを除けばいい父親だと言う少女や女性は少なくない。
自分から求めてしまった、快感を感じてしまったという体験談も…それが罪悪感を植え付ける
自分の中のダメージを少なくするために、なかったことにしようとして被害後も加害者に普通に接したり、あろうことが加害者に好意を持ってしまう人もいる
レイプから始まる恋は実際ある、と小山晃弘も言っていた。まぁ関係ない人のコラ画像を使ったりしていて悪質だが。
「学生時代痴漢にあって、最初怖かったけど快感に目覚めてしまった」と語る裏垢もあるし、それを見て勘違いしてしまう痴漢野郎もいる。
ストックホルム症候群と同じく、ダメージを少なくするための防衛機能なのだろう
加害者に好意を抱いたり、快感を感じたりはしなくても、加害者を憎まず「自分が悪いからだ」と自分を責めて終わってしまう人もいる。
「他人のことならあなたは悪くないと言えるが、自分の被害に対しては自分が悪いのだと思ってしまう」と語る性被害者は少なくない
ネットでは「いじめたやつ許せない!」的な声ばかりが大きいが、「いじめられたのは自分が悪いのだ」と結論付ける被害者は少なくない。
昔リア中の時に朝日中学生ウィークリーを読んでいたが、いじめ相談的な投書欄に「いじめられる方にも原因がある」的なのが殺到した時期があった。しかも、「いじめられた自分はこうやって乗り越えた。だからいじめられる方も変わるべきだ」的な投書もあった。
「いじめた子に謝って今では親友です」「いじめてきた子に自分も不愉快にさせたと謝って今では親友です」的な体験談を複数見た。
そこに、ストックホルム症候群的な心理はないといえるのか。
いじめられっ子を助けたら、そのせいで自分がいじめのターゲットになり、あろうことが助けられたいじめられっ子がいじめる側に回る
「鬼」とかいう話題の漫画でもあったよくあるケースだけど、これもいじめられっ子がいじめっ子を憎んでないからだと言える。憎んでないから媚びるし、一緒に恩人をいじめる
体罰もそう。
「悪い自分を殴ってくれた先生に感謝してる。体罰は必要だ」と語る大人は少なくない。
「言うこと聞かない奴は殴る。殴った子ほど後に慕ってくれる」とのたまった顧問もいた
意外なことかもしれないが、加害者を憎むより、自分が悪いと思う方が楽なのだ。憎むのはエネルギーが要る上に、被害は自己肯定感を失わせ、自責に向かわせる。
更に問題なのが、「被害に遭った自分が悪いのだ」を他人にも押し付ける奴がいることだ
山口達也に襲われた女子高生をセカンドレイプしてた女性達のうち何人かが「私は電車で痴漢されたことがあるけど自分が悪いと反省したのに」「セクハラでキスなんて私もされる。よくあること」と言っていた。
「私はレイプされても我慢したんだから、痴漢くらいで訴えるなんて甘えてる」
「いじめられる方にも原因がある。自分がいじめられて変わったようにお前も変われ」
「俺の時代は体罰は当たり前だった。体罰が禁じられて甘えたガキが増えてる」
「今はなんでも毒親毒親と。私は暴力アル中etcの親にも感謝してるのに」
「今の女は甘えてるのよ。私は夫に殴られても我慢して尽くしたわ」
これ、全部見た。
人は自分の身に起こった事(幸福でも不幸でも)に理由付けをしたがる。
普通の人でも不幸が連続して降りかかった時に「俺は前世で悪いことをしたのか」と溢してしまう。
「あなたが受けた虐待はあなたが前世で悪いことをしたからです。あなたがその体験をしたいと選んだのです」的なスピには、意外と虐待の被害者がハマってしまう。自分の受けた不幸に理由付けをしてくれるからだろう
殺人事件の被害者遺族なら犯人を憎みまくるはずだって?それが、そうでもない。
「心にナイフを忍ばせて」という、酒鬼薔薇事件の被害者遺族を追った本(ブコメ見たので訂正。そっくりな別の事件の被害者遺族を追った本)では、加害者に対して被害者遺族が同情的なコメントをするシーンがある
また、死刑賛成派のルポルタージュでは、死刑囚が被害者の兄と手紙で交流し、被害者の兄が「彼を死刑にしないでください」と頼み込むエピソードがあった
死刑反対派の森達也氏も、死刑を望まない遺族は意外と多いと言っていた。遺族と言っても生前の被害者と良い関係とは限らないが…
断っておくが、被害者に原因があるとか被害は大したことないとか言いたいわけではない
むしろ、だからこそ虐待もいじめも体罰も性犯罪もDVも殺人も、許されないし痛ましいのだ。
もちろん、全ての被害者が憎まないわけではない
加害者が憎くて堪らない、殺したい、そんな人の方が自然だろう。
だが、加害者を憎まない、憎むことすらできない被害者は「意外と」いる。
そして、被害者は加害者の代わりに自分の味方や同志を憎むことがある。
虐待を受けても親を慕う子供は、親から引き離そうとする大人を憎むだろう
発展途上国だかで性的虐待、児童買春の被害に遭っていた女の子が保護された後、不自由に耐えきれず何度も施設から逃げ出して売春しようとしたって、その人の人生を綴った本に書いてあった。きっと、施設に連れ戻し不自由な生活を強いる保護してくれた大人を憎んだのではなかろうか。
前に「九州の田舎に嫁いだ語り手がレイプ未遂に遭って、姑に『みんなあの男に足入れされて我慢してるんだから』と説得されるも振り切って被害届を出したら、『未遂のくせにズルい』と被害を受けた女性達から嫌がらせされるようになった」という地獄みたいな話を読んだ。
レイプ男には仕方ないと諦めて立ち向かわないが、「被害を我慢しない裏切り者」は憎み、嫌がらせする。
とんでもない毒親だと思ったが、加害者よりも、弱い立場であり目の前にいる子供を責める方が楽だからだろう。
子供の被害=自分の被害のように感じてしまい、でも子供は自分の思い通りにはならない別個体なので、「自分が辛い目に遭ったのは子供のせいだ」という風になってしまうのだろう
ナチス政権下では、ユダヤ人を虐げる中にはユダヤ人もいた。他のユダヤ人と違って特別扱いをされていた。
そんなユダヤ人も、しまいには他のユダヤ人と同じように殺された。
ユダヤ人自身からも、「ユダヤ人が虐げられたのは自業自得」という意見は出ていたのだ
彼らは「あなたはいいユダヤ人だ」と褒められていたのだろう。そして、「他の悪いユダヤ人がいるから私達ユダヤ人は差別されるんだ。本当に迷惑だ。許せない」と思っていたに違いない
よく「被害者が叩くのはわかるけど第三者が口を出すのはよくない!」と言われたりする
だが、私は明らかな加害があれば第三者こそ叩くべきだと思う。何故なら散々述べたように、被害者は被害者だからこそ、意外と加害者を憎まないからだ
第三者が「それはおかしい」と言う事で、被害者も「そうかこれはおかしいんだ。おかしいと思っていいんだ」と目覚める事は多い。虐待でもいじめでもハラスメントでも。
って書くつもりだったが忘れていた
追記2
身体を張って攻撃的な弱者に接する時間も余裕もないが助けたい人へ
知恵袋で「性的虐待」「性虐待」で検索して性的虐待を受けて悩んでいる子を見つける
↓
児相や支援団体、相談機関、同じような体験をした人達の体験談などの情報をまとめたサイトをまとめ、「助けを求めてください!加害者許せない!」などと自分の言葉を綴り、貼る
(知恵袋はURLを5つまでしか貼れないので注意。2回に分けて回答した場合はこの限りではない)
↓
他の性的虐待に悩んでる子にもコピペして回答。悩みの内容によって、多少こちらも内容を変える
これだけ
自分はツイッターでも同じことをやるし、知恵袋以外の相談サイトでもやった事があった。その子の住んでる都道府県の警察に情報提供した事もある(実際対処してもらえたりする)
「レイプ」「性暴力」「痴漢」とかで検索して同じようなの(ワンストップセンターの情報や痴漢対策、捕まえ方の情報などを貼る)をしたりもする。
例
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13268860383?fr=ios_other
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13272691598?fr=ios_other
自分は性被害系が多いけど「いじめ」「虐待」「毒親」とかで検索してそういうことをする人もいていいと思う
それでベストアンサーをもらったり、少女が保護されたり加害者が捕まって裁判に進むことを伝えられ、感謝された事も何度かある
(感謝されるのは、彼女達は「まだ」余裕があるからかもしれないし、本来支援に届く前に潰されそうな性格だからかもしれない)
例
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11272795406?fr=ios_other
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10271018170?fr=ios_other
断っておくが、コピペだからと言って心を込めていないわけじゃない。また、被害者を見つけてラッキーとか思ってるわけではない
心から、全ての性加害がなくなり被害者が救われる事を祈っている
また「誰でもできる」と書いたが、精神的には疲れる。
報われない事もある。助けを求めたけど保護されなかった子などが児相不信や大人不信になっていて拒絶されたり、「あんな親でも好きだから」「受験があるから」「自分さえ我慢すれば」などと拒否されたり、キレられたり、無反応だったりすることも多い。
また、回答が一足遅れて、深刻な被害に遭ってるのに碌でもない回答を早々にBAにしてしまう人もいる
そのせいもあって、知恵袋などを漁っていない間は「今こうしてる間にも…」という焦燥感に駆られる時もあるから休まらない
あと、知恵袋で意外と多いのが、兄妹間の性的虐待が発覚して悩む親の質問
映像見直したら、「女性への虐待」「娯楽」で共通点があるというコメントなので、勘違いということはないのかな。
それにしても唐突すぎるし、風が吹けば桶屋が儲かる的なコメントですね。
職業差別はよくない、というところまでは同意だけど、AVやネット上のエロコンテンツの大多数が「女性への性的虐待を娯楽している」ものであることを否定することだけは断じて納得できない。
というのも、自分が中高時代の昔からAVが苦手で嫌いな理由は、虐待性のある表現があまりに多いから。これは本当に無理だった。そうじゃないのも探せばなくはないのだろうけど、探す過程でそういうものを目にすることを避けることは不可能で、結果としてAV自体を敬遠するようになった。ネット上のエロ動画サイトなども虐待表現を含むものが非常に多いので、ほとんどのぞいていない。どうしてみんな女性が泣き叫んで嫌がっているものを楽しめているのか、昔から今まで全く理解できたことがない。
人を大量に殺す時代劇の殺陣シーンやヤクザ映画の銃撃シーンも娯楽になっているじゃないか、という理屈なら、同意は全くできないけどかろうじて理解できなくもない。しかし、「女性への性的虐待を娯楽にしている」こと自体を否定されると、「そんなわけあるか!」と突っ込みたくなる。AVが「女性への性的虐待を娯楽にしている」こと自体は素直に認めてほしい。
ネット上に散らばる男性憎悪の声の中から、特にありがちなものをまとめました。
日本の刑法犯の約8割は男。特に重大犯罪者である死刑囚は93%が男です。
■男には浮気する権利があり、女性は処女でなければならないと考えているから
自分は「浮気は男の甲斐性」などとのたまい、職場の女性に手を出したり風俗で遊んだりしますが、
女性には浮気を絶対に許しませんし、処女でないと生きる価値が無いと真剣に思っているのが男です。
その「俺はいいけどお前はダメ」という主張が憎悪ポイントなのです。
女性が男児に性暴行する事例と比べ、男が女児に卑劣な暴行を加える事例は圧倒的に多いです。
宮崎勤のような残虐な犯行も発生していますし、世の中の性的虐待の4割が実父の犯行というのも恐ろしい事態です。
結婚し子供をもうけ家事と育児に専念している、いわゆる女性らしい生き方をしている女性のことを、
しかし、キャリアアップを人生の第一目標に掲げバリバリと働いている独身女性のことも、
それはそれで「腐敗羊水」「負け犬」「少子化対策に貢献しない国賊」と叩くのです。
叩かれないためには、既婚・子持ち・共働き(当然フルタイム正社員で男並みに稼ぐ)
家事と育児は全て女の仕事・夫の両親の介護も献身的に行う、ここまでやらなくてはなりません。
学生だったら、いじめる男といじめられる男。社会人だったら、金や権力を持っている男と持っていない男です。
上には上が居ますから、ほとんどの男の上には「もっと強い男」が居て、
「男はプライドの生き物」であるにもかかわらず、日々強い男相手にヘコヘコと頭を下げて媚びまわって生きており、
卑屈になっています。
男はそうして溜めたストレスを、女性相手に偉そうに振舞うことで解消しています。
男は女性を性欲処理のための肉便器としてだけではなく、ストレス処理用の便器としても必要としているのです。
だから配偶者に死なれた男や、母親に死なれた独身男は、ストレスの解消方法を失い早死にするのです。
3 この法律において「児童ポルノ」とは、写真、電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によっては認識することができない方式で作られる記録であって、電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう。以下同じ。)に係る記録媒体その他の物であって、次の各号のいずれかに掲げる児童の姿態を視覚により認識することができる方法により描写したものをいう。
一 児童を相手方とする又は児童による性交又は性交類似行為に係る児童の姿態
https://togetter.com/li/2007424
とか
とか書き散らかしててゲンナリ。
『児童ポルノを「性欲を興奮させ又は刺激するもの」と定義』したのは
「表現の自由を守るため」だよ。
おまえら表現の自由が大事だと常日頃から主張してる立場じゃねーのかよ。
まず、なんで「児童を守る」のに買春とポルノの規制から入ったかって、そりゃ当時の日本が児童買春・児童ポルノ大国だったからだろ。
単純に規模がでかくて根が深かったからそこから始める必要があっただけ。
この神崎ゆきという人間の年齢を知らないが、多分まったく当時の日本を知らないんじゃないの?
1998年当時の日本じゃ、ブルセラとか援交とか盗撮とかの名前のついた中高生のポルノビデオは簡単に購入できた(※1)し、中高生を一部被写体とする写真誌(いわゆるエロ本)やら盗撮写真集やら(※2)が普通にコンビニ売りされてたんだぜ。
さすがにローティーン以下はマイナーだったけど、その手の書店に行けば普通に並んでた。大学の近くの古書店にも大量にあったな。
もちろん中にはスナッフビデオ(虐待記録物)もあったんだろうけど、そんなニッチなところより、まず被害がでかい児童買春(援交)と、市場が成立してて識別も容易なポルノから取り締まろう、というのは普通の感覚だと思うけどな。
次に、なんでこんな限定(「性欲を興奮させ又は刺激するもの」)を付けたかって言えば、既存の表現を萎縮させないため。
もともと公衆浴場や家族風呂の文化のある日本では子どもの裸への許容度が高くて、当時は二次性徴前の低学年くらいの子どもであれば、テレビのニュース映像に出てくることも普通にあったんだよ。感覚も緩かったから、ティーンエイジャーでも作品内で必然性があれば裸や半裸の子が出てくることは珍しくなかった。(※3)
だから、多くの表現者、作家、ライター、写真家、ジャーナリストは反対の声を上げたし、こういう制約つけたわけだよ。
ただ「子どもの肌が出てた」ってだけで既存作品が廃版になったり、報道が出来なくなったら困るからね。
※『性的虐待記録物という表現にしてたらポルノも取り締まれたんじゃないの?」という声については、これは個人の感想だけど、当時の感覚ではブルセラとかを「性虐待」で定義するのは難しかったと思う。
ちなみにそれだけじゃまだ限定が足りないと言うことで、2014年改正では単純所持禁止と引換に、以下の限定が追加されてる。
これも「表現の自由」を訴えた運動の成果であって、絶対に「ポルノを眼の敵にする矯風会の仕業」じゃない。
三 衣服の全部又は一部を着けない児童の姿態であって、殊更に児童の性的な部位(性器等若しくはその周辺部、臀でん部又は胸部をいう。)が露出され又は強調されているものであり、かつ、性欲を興奮させ又は刺激するもの
既にインターネットの片隅以外の児童ポルノ市場は消え去った今、スナッフビデオもターゲットにしてこーぜ、という議論をするのは良いと思うよ。
たださ、歴史改変はやめるべきだし、識者を任じてる人間が乗っかって騒ぐのはあまりにも恥ずかしいし見苦しいだろ。
※1 トラバで突っ込まれてたので補足。さすがに援交ビデオとかの一般店頭売りはなかった。ただ、チラシ通販やそこらの中古屋なんかで簡単に買えた(と聞く)。自分は購入していないのでここは伝聞で申し訳ない。
なお、販売業者の摘発はあったと思うが、買う側が捕まったという話は記憶にない。
※2 トラバで言及されてる「乳首なし」は英知出版等のお菓子系の話かと思うけど、少年出版社のとかは普通にヌードやモロの投稿写真あったと思うぞ。
※3 トラバにもあるように芸術写真路線での少女ヌード写真集は「性欲を興奮させ又は刺激するもの」の文言がなければ間違いなく即回収コースだったはず