ある時期、友達間で「自宅に呼んで誕生日会」をやるのが流行っていた。
友達のやつに出る中で、自分もやりたいな〜って気持ちがどんどん強くなっていった。
でも普段は絶対友達を家に連れてくるな!(別に親と友達の仲が悪いとかでなく、家が汚いのでという話)ということは言われていたので、躊躇していた。
でもやっぱり自分もやりたくて、おそるおそる期限の良さそうなときに母親に聞いてみた。
「もしさ、もし誕生日会ウチでやりたいっていったら、どう思う?」
鼻で笑われた。できるわけないだろと。私は「はは、だよね〜」と言って布団の部屋に行った。その日はすごく虚しくて、泣くほどではないが心は淀んだままいつもより遅く眠った。
友達邸でのお泊まり会も流行っていたが、「迷惑になるから」と参加させてもらえなかった。
いま子供の友達を家に招くのに、物凄く抵抗がある。何でかなと自己分析してみたが、根底に流れていた気持ちは、雑に言えば「私がダメだったのに!私がダメだったのに!!」だった。
親ガチャ警察です 肉体的暴力、精神的暴力、性的虐待がないと親ガチャ失敗には入りませんね 通常の範疇になります
子供がどうしたいのか全く書かれていない 釣り乙
子供がどうしたいか いま子供の友達を家に招くのに、物凄く抵抗がある。
子どもはなるべく自由にしてやっとほしい。子どもが自由になることが、自分の不自由への最大の復讐だから。