はてなキーワード: 便器とは
彼女にしたり娶ったりはしたくなくても便器にはできるってとりあえず痴漢やレイプはされるから
何でやろうと思ってTwitterでホームステイ日本人男子で検索してみたら、主に家事やらんのが原因みたい。
最近の男子は変わってきてるだろうけど、バブル期から何十年もかけて信頼損ねちゃったんだろうな。
カナダの家探し女性限定多すぎ!ってついーとが流れ去って行ったんだけど、私が出会った大家さん達、軒並み「日本人の男性は女性と比べて格段に当番の家事をやらない、壊したり汚してもそのままにするから募集しづらい」等々と言っていてフォローできなかったんですよ🥺イギリスでもNZでも言われた🥺
結局シェアの女の子達が当番する羽目になってて申し訳ないから✋とか言ってた人もいたんじゃよ、がんばれ日本男性。
そろそろクソリプ来そうな気がするんでカナダの若者事情書いときます。家庭によると思うんだけど、私の知ってるティーンの子達は大抵実家にいても洗濯も部屋の掃除も自分でやってて、"社会人、実家を出て慣れない家事をやり始めた…"みたいな日本でまあまあ聞く悩みはあんまし聞いたことないです。
そういう風に実子を育てた大家さん達が、自分のことや割り振られた当番あんまやらない(ふうに見える)人に対して「大人なのになぜ??」って思うのはまあしょうがないよなって思う。
アジ専とかジャパ専とかいう変態大家も界隈には出没するので、日本人女性は部屋探しの勝ち組楽勝イエーイ✨✌️という話ではないです。内見には必ず友達を連れていきましょう😔
このついは国籍差別とか性別差別を認めるものでは無いです。外国に住むにあたってマイノリティとなる日本人が陥りやすい落とし穴と、それに気づかず女性ばっかりズルい!という発言に対するものですあしからずゥ
ハイ( ˙0˙)۶ ハイ( ˙0˙)۶ ハイ( ˙0˙)۶ ハイ( ˙0˙)۶
私の知ってる大家さんたちは、実子が巣立ったあとの空き部屋を留学生等に貸してる人らが大半で、年金生活者もいます。そんな人に差別はイカンっつって→
ベースメント水浸しバックレ事件とかトイレ便器ヒビ入れ事件とか女性テナント怒って退去とかのリスクを負えとか言えないんですよね。我こそは掃除達人である!という男性諸氏がいらしたら、ぜひ問い合わせの時にアピールして下さい。きっと聞いてくれると思いますよ‼️
私イギリスもNZもカナダも合わせると合計14年くらい住んでて、結構大家さんと仲良くなるタチで、その大家仲間のお茶会とかにもよくお邪魔してお喋りするの好きなんだよね。仲良くなると色々質問もされるわけ。日本人はみんな自分のお箸持ってくるの?とか🤣
その中で、なんで日本人の男の子はこういうビヘイビアをするのか?どんな文化的背景があるのか?て聞かれるチャンスが結構あるんだよ。私も日本人だから、理解しようとしてくれるわけ。オマエら日本人コノヤローとかいうdisrespectな聞き方された事は一度たりともありません。
日本人男性募集しづらいって大家さんがいるって言っただけで差別じゃあああってなってるのなんなん?アピールしたら大丈夫だよゆうとるやん。
私もホームステイマムをしてる人から、日本人男子はバスルームも酷く汚して掃除しないし、日曜朝早くから牛乳ないから買ってきてと起こすし(日曜はスーパー開くの遅いのに)コミュニケーション全然取らないし、もう2度と入れたくないと聞いた事ある。日本人や男子に限らず勿論人によるんだけどね。
いやまあ、さもありなん。カナダ(か、アメリカか)に留学してた知り合いも、シェルームで日本の男子がやたら女の子にセクハラやシモネタ言うし洗濯物(下着)ニヤニヤ眺めてるしで不評だったフォローするこっちの身にもなれ!って憤慨してたもんなぁ。
これ何回も言ってるけど、アメリカに留学した日本人男性が、いい感じになった女の子の部屋で2人きりになったのでセックスOKだと思ってヤろうとしたら、通報されて帰国の危機になった事がある。領事館の人に、日本人男性はセックスの同意を取る習慣がないので度々起こる事例だと聞いた。
あとは授業中にふざけて女の子に差別的な言葉を使った事が大学で大問題になって退学・帰国騒ぎになったとか。これも日本人男性。
ま〜んとかまんさんとかふざけて面と向かって使われた事あるけど、アメリカだったら退学にできたな。規制がないってそういう事だよね。
なるほど、ここまでツイートが伸びると創作とか言われるのか。このツイートがここまで伸びる前から何度も言ってる話なんだけど。
領事館に派遣されてる日本の警察官からアメリカの治安に関する説明の一環で聞いた話なんだけどなあ。
まあ信じない人は信じないんだろう。
ホームステイで食事の準備も手伝わない、食洗機に皿も入れず掃除洗濯しない→ステイ先母の役と思ってた、BBQで父親達手伝わずビール飲んで態度も✖️だった→市が協力していたプログラムだった故その日本人男子留学生の大学がその市でステイ出来ない🟰出禁にされたのを目の前で見た、一流大学だったが😛
この種の話は本当によく聞きますね。来てすぐの時は言葉も満足ではないので、食事が終わると何もかもそのままで、さっさと自室に引き上げてしまう、と。ホームステイの意味がわかっていないのでは?と、ホストファミリーは思うそうです。
ホームステイしてた時に居たのが日本人男子だったんだけど、マムの料理にめちゃくちゃケチつけてた。。。だからデブなんだって。。作って貰ってて文句言うとかやっぱりアイツはダメだった。料理できないくせに。。
最寄りの電気量販店ではあまり取り扱いがないみたいだし、どうやら高い。
まだネット通販などがほぼなかったと言える時代で、足や電話で値段比較する世界。
PCの雑誌などを見ていると、なんといっても関西でPC周辺機器を買うならばココ、
電気店を何軒もまわったが、なるほど確かに欲しかった周辺機器も在庫がある店が多い。
しかし、わざわざここまでやってくるほど安くはない。
「これは値切りしなきゃいけない・・・」と思いながら、売り場をウロついたり
他の店に行ったり戻ったり、途中でゲーセンに行ったりと、とにかくマゴマゴしていた。
「これ、あの、安くなりますか?駄目ですか?」といった風な言葉を発することができた。
そして、「あーちょっとどうですかね」という店員の返答に対して食い気味に「くく、くださいこれください」と、値札そのままの価格で購入して帰路に着いた。
目的の物が手に入ったが、敗北感でいっぱいだった。
堂々と値切れないだけでこんなにミジメな気持ちになるなんて、大阪の前提が自分の性格に合わない、もう嫌だ。
と高校生は鼻をツーンとさせながら地下鉄の階段を降りていった。
改札をくぐり、トイレにより、小便をしている(個別に便器があったか、壁みたいな所にする方式だったかは忘れた)と、
奥に立っていた中年サラリーマンが笑顔でやさしく声をかけてきた。
「5000円でなめさせてよ。」
薄いコートでかくれていた下半身をこちらに向け、屹立した自身の通天閣をこすりながらにじり寄ってくる。
小便を途中で止め、荷物をまとめて、駅員のいる改札方面に走って逃げていった。
(でも気弱だったので、駅員には何も言わない)
トイレから出たサラリーマンはこちらを見つけたが、駅員がそばにいるからか、近寄らず、笑顔でこちらに手を振って去っていった。
しばらく膝が震えていたが、
家につくまでにPC店の袋が破れたので、製品の箱を直で持って帰った。
私はソファに走っていって、突っ伏して泣きまくったので、親は混乱したと思う。
書いているうちに封印していた五千円おじさんの記憶が蘇って記述が分厚くなってしまったが、
勝己「おい、しゃぶれよ」
デク「え……?」
勝己「だから、俺のを咥えろって言ってんだよ」
デク「いや、でも……。かっちゃんは僕のこと嫌いでしょ?」
勝己「ああ、嫌いだぜ。けど、お前は俺に黙って従ってればいいんだよ!」
デク「……わかったよ」
勝己「(ズボンを脱ぎながら)ほら、さっさとしゃぶれよ!」
デク「ううっ……!やっぱり大きいね……」
勝己「歯ぁ立てたら殺すからな」
デク「うん……じゃあはじめるね……」
勝己「……っ……」
デク「んっ……チュッチュ……レロォ……」
勝己「はぁ……はぁ……」
デク「(少し舐めただけで硬くなってる!)」
勝己「おい、もっと奥までくわえろよ!」
デク「うっ……!(喉の奥まで……!)」
勝己「いいか?歯ぁ立てるんじゃねぇぞ?」
デク「……うん。頑張るね……レロォ……」
勝己「くっ……あ……」
デク「ンンッ!?プハッ!」
勝己「なにやってんだよ?ちゃんと舐めろや!」
デク「(今度は激しく出し入れされ)ゴホッ……ゴッ……」
勝己「はぁ……はぁ……」
デク「んぐっ!ンンッ!ゴボッ!」
勝己「そろそろイクぞ……!」
デク「……ッ!?(ドクドクと注がれて)」
勝己「飲めよ?」
デク「ッ!!(ごくんごくん)」
勝己「ははっ、全部飲んだな?」
デク「……苦いし……喉に絡んで気持ち悪い……」
勝己「じゃあ次は……」
デク「……え?」
勝己「足を開けよ。そして俺にケツの穴を見せろ」
デク「え……?それはちょっと……」
勝己「拒否権はねぇんだよ!」
デク「……はい……」
勝己「あぁ……いい眺めだな」
デク「……うぅ……恥ずかしいよ……」
デク「そ、それは……ッ!」
勝己「おい、どうなんだよ?」
デク「……い、言わないで……」
勝己「こんなにびちょびちょにして……まるで女みたいだな?なぁ?」
デク「……かっちゃぁん……!」
勝己「お前の体は本当に淫乱だよな。本当は嫌じゃないんだろ?」
デク「ち、違うよ……!僕はそんなんじゃ……」
勝己「ほら、もっと奥まで入るぞ?どうだ?」
デク「やっ!だめっ……!壊れちゃうぅ!」
勝己「大丈夫だ。俺に任せろ」
デク「いやぁ……!(激しく出し入れされて)」
勝己「もしかして指だけでイッたのか?」
デク「ち、違うもん……。イキかけたけど我慢したもん……」
勝己「へぇ……そうかよ。なら次は俺の番だな」
デク「……え?」
勝己「四つん這いになれよ?」
デク「そ、それは嫌だ!」
勝己「早くしろよ?」
デク「……あうぅ……」
勝己「じゃあ、このまま入れるぞ?」
デク「うっ……!(生で挿れられて)」
勝己「はぁ……はぁ……」
デク「かっちゃ……!」
勝己「動くぜ……」
デク「あうっ……あっ……」
デク「あーっ!だめっ……そんないきなりぃ……」
勝己「くっ……もう出そうだ!」
デク「だ、だめ……外に出してぇ……!」
勝己「はぁ……イクッ──」
びゅるるっ!
デク「はぁ……はぁ……」
勝己「ふぅ……これでお前の処女は俺が奪ってやったぜ」
デク「……うぅ……」
勝己「泣くんじゃねぇよ。まだまだ終わらねぇぞ?」
デク「……え?(恐怖を感じて)」
勝己「次は正常位でヤらせてもらうぜ?」
デク「や、やめて……!もう許してぇ……!」
勝己「ダメだな。お前も楽しんでるくせによぉ?」
デク「そ、そんなんじゃないよ……!」
勝己「嘘つくなよ?お前は淫乱のメス豚なんだよ。俺が調教して俺専用の肉便器にしてやるからな?」
デク「ううっ……!」
勝己「じゃあ、続きを始めるぜ?」
勝己「はぁ……はぁ……」
デク「(こんなはずじゃなかったのに……)」
勝己「イクぞ……」
デク「……ッ!?(ドクドクと出されて)」
勝己「……ふぅ……」
デク「うぅ……もう許して……」
勝己「まだまだこれからだぜ?」
勝己「ほら、次はバックでやるぞ?」
デク「(四つん這いになり)」
勝己「いくぞ……」
デク「……ッ!?(奥まで入って)」
勝己「……動くぜ」
デク「ああっ!だめっ!」
勝己「はぁ……はぁ……!」
デク「かっちゃぁん……!」
勝己「……うっ……!!」
デク「──ッ♡〜〜♡♡」
デク「かっちゃん……好きぃ♡♡」
デク「はい……ご主人様ぁ……」
デク「……(コクンと頷き)」
女性漫画家の男性キャラの履いているズボンの股間周りのシワの描写が女性のそれになってるケースが多い。
男性キャラの股間あたりに水平なシワが左右の太股の付け根を股間の部分を通って横断している描写になっている人が結構いる。
男性諸氏はご存知かと思うが男性のズボンの股間部分のシワはこうはならない。
底にまとまった体積の物体がついていて布がその面積分盛り上がっているから、シワは太ももから股間に向かって斜め下に向かう形になる。
女性漫画家の描くズボンのシワはちんぽがないようにしか見えないシワになっている。
布がちんぽの体積で盛り上がっていることや、縫製がちんぽのぶん余裕をもたせた形になっている事を分かっていない作家って多いんじゃないか。
女性向けのズボンは平坦な股間にぴったりな縫製になっているがそこの違いに意識が向いていないように見える。
男性は物心ついたときから小便のたびに自分の性器を見るし、公衆浴場やプールの着替えで他人の物を見て大きさの違いなどを実感したりと股間に意識を向けることが多い。
だが女性は便器の腰掛けて尿の出る部分は見えないし、単に平坦な場所なので、せいぜい小学校高学年の修学旅行やプールの着替えで毛が生えたかどうかくらいでそれ以外は他人の股間に関心を持たないのだろう。
そんな空気を感じる。
立ってやって飛び散らかすより、絶対そっちの方がいいと思う。掃除もラクだもんね。
でも、一緒に住んでいる彼は立ってする。
身長が高いので、なんてい言えばいいんだろう…ほら、えーと、発射位置が高いと飛び跳ねる領域も広がるのでは…
そう思って一度「座ってやるひと、増えているみたいだけどやらないの?」って聞いてみた。
すると、「座ってやるとブツが便器にくっつくからいやだ」そうだ。
それは、かわいそうすぎる。
便器に(それも内側に)自分のブツがぺちゃっ……とつくのは、いくら綺麗に洗った後だとしてもイヤ過ぎる。
今どき、どのご家庭でもガス湯沸かし器を使っていると思う。もちろんうちでも使っている。
使っていると言っても私が能動的に「我が家にガス湯沸かし器を設置しよう!」と設置したわけではなく、入居したら当然のようにそれがついていたのだ。
もちろんそれが不満だと言っているのではない。歓迎すべき文明の利器であるし、むしろ設置されていなかったら入居しなかっただろう。
そのくらい私はガス湯沸かし器が気に入っているし、私の生活にはなくてはならない大切なものだ。
だが、ひとつだけ不満がある。
いや、この言い方はあまり正確ではない。
時間がかかることに関しては不満はない。長くても15秒も待てばお湯は出てくる。
急いでいても待てない時間ではないし、むしろ迅速だ。その間は洗面台周辺を拭いたり軽くストレッチしたりして待っていればいい。私の不満の本質はそこではない。
問題は、冷水がお湯に変わったことを目で判断できず、触れてみるしかないことだ。
お湯の出始めにブボボッと空気が混じったり、お湯になると細かい気泡で白濁したりする給湯器もあるが、うちのはそうではない。
なので、流れる水にチョイチョイッと手をひたしては、温度を確認してみるしかない。
しかしまだお湯になっていないうちはガチの冷水が出ているので、これが飛び上がるほど冷たい。これを何とかしたい。
そこではてな諸賢のアイデアを募ろうと本稿をしたためていたのだが、書いているうちに解決策がひらめいてしまった。
女性にはピンと来ないかもしれないが、男性用公衆トイレの小便器には、中央付近に小さなシールが貼られていることがある。
ここを狙って放水してねという目印で、小便の飛散が抑えられて掃除の手間が減るというアイデア商品である。
的があるとつい狙ってしまう心理をうまく衝いており、実際に効果が高いという。
そして、このシールの中には温度で色が変化するという特徴を持った製品がある。温かい小便を当てると色が変わるのだ。その楽しさを利用して的中率を高めようという算段。
ここまで付き合ってくれてありがとうございます、自己解決しました。
そのシールは蛇口に貼ってはどうか、というご指摘。そして、蛇口を触ればわかる、というご指摘について。
我が家の洗面台の蛇口は配管をプラスチックのガワで覆った構造になっており(シャワー伸縮機構のため)、給湯温度が変化しても蛇口表面の温度はほとんど変わらないのです。
性加害うんねんは当事者たちが法廷で決着を付ければいいと思うが、気になるのは松本人志の笑いがいじめを肯定する笑いだという意見だ。
正直、理解ができない。自分の知っている松本人志とは別の誰かの話しているかとすら思った。
まったく逆だろう。
ダウンタウンの笑いとは、いじめられている人間の放つ蟷螂の斧である。
個人的には、笑いを「いじめる側の愉悦」から「いじめられる側の反撃」に変えたのが松本人志の最大の功績だと思っているぐらいなのに。
おそらく、ダウンタウンをいじめの笑いと思っている人は若い人が多いのだと思われる。その人たちにとって、ダウンタウンは物心ついたときから大御所で、昔のダウンタウンを知らないんだろうなと思う。
私が若いころ、とんねるずは嫌いだったがダウンタウンは好きだった。それはとんねるずの笑いが「いじめる人間・人生の勝者」の笑いだったのに対して、ダウンタウンのそれは「いじめられる人間・世界に居場所のない人間」の笑いだったからだ。
ダウンタウンの笑いを構成する元素は「根暗、貧乏、田舎者、友達がいない、喧嘩が弱い、勉強ができない、ブランド品を知らない、ダサい、舌馬鹿」等である。これはとんねるずとは真逆の属性であった。
ダウンタウンの笑いは、虐げられた人、世間に馴染めない人間が世間を下から見ることによって生じる笑いである。
これは言い換えればオタクの笑いである。今でこそオタク系の笑いは珍しくないが、当時は画期的だったのである(それこそダウンタウンの影響で普通になった)。
ダウンタウンがあっという間に天下を取ったのはいじめ系の笑いに対するアンチテーゼとして世間を馴染めない人間に圧倒的な支持を受けたからだった。これは若い人には信じられないかもしれないが、当時の空気感を知っている人、特にダウンタウンが東京進出してきたころに学生だった人であれば首肯いただけるかと思う。
(「笑っていいとも」レギュラーだったころの松本は、東京に馴染めず、友達がいなくて、髪はズラ、というキャラだったのを不意に思い出した)
当時はとんねるずに限らず、「おれたちひょうきん族」や山田邦子、森脇健児など陽キャの笑い、いじめの笑いが普通だった。
「明るくノリのいい奴こそ偉い、正しい。いじめる側に回れる奴が成功者」という風潮への反抗の旗手がダウンタウンであった。
松本は「俺は根暗」「根暗のほうがお笑いに向いている」と言い続けた。
松本だけではない。浜田の傍若無人もただの暴力キャラではなく、あくまで「何も持っていない若者が権威に噛みつく」キャラだった。
甲本ヒロトのように「ダウンタウンに救われた」という人がいるのは、こういう背景によるものである。
甲本に限らず、現在40代~50代ぐらいの人の中には、ダウンタウンのおかげで勇気づけられた、元気が出たと言っている人間は多い。
ここらへんのことは若い世代にも、もうちょっと知られていいことだと思う。
実際、当時のダウンタウンの影響というのはすごいもんで、全国の男子学生が松本や浜田のノリを真似していた。
もちろん、そいつらのほとんどはただの劣化品で、ダウンタウンのエレジーは理解していなかったため、ダウンタウンへの誤解が生じる原因にもなっているのであるが、なにはともあれ凄いブームであった。
今や陰キャ系の笑いは芸能界に限らずエンタメ全般に進出している。M-1などを見ても間漫才コンビのネタ作り担当は根暗そうな人間が多い。こういった一連の流れに大きな影響を与えたのがダウンタウンであることは間違いない。
もし、ダウンタウンがいなかったら、今のお笑い界の形も、エンタメもまったく違ったものになっていただろう。
いじめ・いじり、内輪受け、体育会系の部活ノリ、のひょうきん族、とんねるず系統の笑いからの脱却は、むしろダウンタウンよってもたらされたものである。
そして、「世間を下から見る」松本のスタンスは年取ってからも、そんなに大きくは変わっていないと私は思う。
ただ、ダウンタウンというネームは大きくなりすぎた。松本も『遺書』で書いているが、権威を笑う側が権威になってしまった。正直、こうなってしまってはダウンタウンが何をやってもいじめに見えるという人が出てくるのも仕方ないところである。
松本も芸能界に長く居すぎたのかもしれない。彼自身が若いころに言っていたとおり、老いる前に引退すべきだったのかもしれない。そうすれば、「ダウンタウンの笑いはいじめの笑い」などという真逆の受け取り方をされることもなかっただろう。退き時というものは難しい。
さて、長々と松本人志の笑いについて書いてきたが、私の文章を読んでも若い人にはいまいち伝わらないと思うので、実際にダウンタウンの笑いを見てみてほしい。
違法視聴なので大っぴらには言えないけれど、Youtubeで「ごっつええ感じ」「松本人志 コント」などで検索してみるといろいろ出てくる。
お見舞い、思春期、ストリッパー物語、トムとマイク、おかんとマー君、ガタンゴトン、西日本番長地図、記者会見、挑戦者、豆、日本の匠を訪ねて、悪魔、あざみ、くさや団子虫、しょうた、いかがです、ザ・バイオハンター、サラリーマンツアーズなどがおすすめだ。
これらを見ているとうすた京介をはじめとする00年代に出てきたギャグ漫画家がダウンタウンから非常に大きな影響を受けていることがわかる。
また、ピー助というコントは島袋光年がもっともお気に入りのコントだと述べているものなので、見てほしい。
Youtubeにはないもので一例をあげると「荒城の月」というコントがある。
便所の底に住む夫婦の話である。便所の底から上にある便器の穴を見上げると、便器の形に切り取られて蛍光灯の光が月のように見えるという話。「世間を下から見る」松本の世界観がよく表れている。
これらを見れば、ダウンタウンの笑いがいじめの笑いというの違うというのはわかるだろう。ここにあるのは弱者のペーソスである。
実際のところ、ブクマカたちはこの増田をどういう気持ちで覗き込んでるの?玉石混淆から金剛石を見出だすスカウト気分?キタネーとかクセーとかギャーギャー騒ぎながらもわざわざ汚物を見に行く中学生までの男子?それとも血便やオリモノを気にして流す前に便器を振り返って見てしまう中高年?
新入社員だった時、ジュース買いに自販機がおいてあるフリースペース行ったら「あ〜、はまらない、はまらない〜」と休憩用に置いてある机に椅子を合体させようと苦戦しているソイツと、ソイツの存在を認識していないかのように無言で休憩しているオッサンが数人いた。これがファーストコンタクト
俺はサボるために頻繁にトイレに行くが、かなりの頻度でソイツに会う。ソイツは目的の小便器や大便器が埋まっていると「あぁ、ここもダメだったか…」と大声で言い残し去っていく
暇な時に社内をパトロールしてるとソイツも巡回していて一階ですれ違ったと思ったら二階でもすれ違ったりする。挨拶すると「あぁ、お疲れ様です…」と挨拶を返してくれるが、ソイツとすれ違う人はソイツに誰も挨拶しない
ソイツがどこの部署で何の仕事をしてるか知らないが、こないだ営業のオバさんに「あの、これ持ってきたんですが…」と何かの紙を渡そうとしてるのを見た。「それ私じゃなくてAさんの担当だからAさんに渡して」と言われ「あぁ、Aさん…」と少し黙った後に「あの、これ持ってきたんですが…」とオバさんに紙を渡そうとしてた
最寄り駅から会社までの社員専用バスの車内ではスマホを見ながら「あぁ、◯◯が××で〜」と一人で話しているけど車内の誰もソイツのことを見ない、陰でコソコソ笑ったりもしない。電車のセルフ車掌が現れた時のような緊張感もなく、ただ存在しないモノとされている
社内でソイツが話題に登ることはない。存在に触れてはいけない空気がある。俺も社会人だからソイツがいくら奇行をしても見て見ぬふりをしてる。多分みんなそうなんだと思う
ソイツは障害者雇用なのかもしれないが、道徳や社会規範として、障害であったり病気を抱えている人を馬鹿にしちゃいけませんってだけでは悪意なく存在しないことにされる人間が生まれるんだなって最近に気づいた。
全6曲。
落ち着いたアレキサンドロス。よく聴いてるわけじゃないけど『kick&spin』とか『閃光』とかのイメージが強くて意外な気もしつつ、耳触りのよい英語が結構好き。何言ってるのか分かんないけど。
日本語で歌うパートにくると歌詞の内容が分かりだす。「午後一時半の小田急線」——どうやら、一度出勤したけど風邪気味だから午後休取って早退したやつの話らしい。サボってる学生や、楽しそうな主婦がいたりする時間帯だ。うんうん、わかるわかる。
そして彼は、最寄りに着いたところでふと気付く。このまま乗っていれば実家に帰れる、と。そして実家で猫に会い、(おそらくは親に)小言を言われ、おいしい味噌汁を飲む——。
は?
この曲は、俺のような英語のリスニングもできない片田舎の人間が風邪をひいた時に聴く歌ではない。ただただ、恵まれた環境にいる人間が風邪をひいた時の歌なのだ。
「いや、そんな恵まれてもないだろ」と思う方もいるかもしれないが、2番の日本語パートで彼自身もこう内省している。
「思えば恵まれた生活をこう/与えられてたこの坊ちゃんが/ロックンロールなんて/叫んでいいんだろうか?」
彼は会社員というよりはロックを叫ぶバンドマンのようである。アレキサンドロスの人そのものを描いているのかどうかは分からないが(まあどちらでもよい)、芸術系とか創作系・表現系に全ベットできる人間の実家が太いというのはままある話である。
彼の悩みに答えは出ず、玄関まで送りに出てきた親(おそらく)の顔も見ることができずに電車に乗り込む。「一人部屋のアパートに帰ろう」——ロックで売れまくってるってわけでもないようだ。
曲を聴くというよりは歌詞を読みふけってしまった。この曲で描かれる人物は俺とは全然違うところを生きているけども、好感が持てないかと言えば全然そんなことはないし、そういう人間が風邪をひいた時の情景を描いた歌として、うん、よかった。しっとりしたアレキサンドロスも良い。
名前だけは見たことあるけどちゃんと聴いたことのなかったamazarashi。
ピアノのイントロから入っていきなり「37℃の微熱」、うん、風邪の歌だ。
そしてなんか、フィロソフィーとか運命とか必然とか言い出したな……と思ってるうちに曲が終わった。歌詞サイトを見る。さっきのアレキサンドロスでも見ていた。
2回目の再生ボタンを押すと、なんとこの曲1分55秒である。そりゃすぐ終わるわけだ。
しかし改めて歌詞を見ると、この曲で描かれる風邪を引いた人間もまあ、全然共感できない類の人間だ。部屋にはソファがあるし、彼女がいるし。フィロソフィーとか運命とか必然とか言い出すあたり、俺には話を合わせることもできなさそうである。
彼は「ごめんちょっと調子が悪いだけなんだよ本当に」と言い訳をし、「かれこれ数時間/便器にしがみついて/朦朧と/うわ言」。うわ言だったらフィロソフィーとか言うのもやむなし……か?
2分に満たない短い曲の中で、「朦朧と」のフレーズが繰り返される。印象に残る曲だ。全然好きだ。好きだ、amazarashi。もっと俺の調子がよくて、なんか小難しいことを考えたいときに聴きたい。
恋風邪じゃねーか!
でもまあ、Vaundyは好きなので(数曲しか聴いたことないけど…)楽しみである。
これ前に聴いたな……。
Apple Musicは自動再生で似たような曲や売れ線の曲を流してくるので、Vaundyなんかは知らぬうちに受動喫煙しているのだ。
「恋風邪にのせて」というタイトルには、いわゆる恋の病的なものを風邪に例えた「恋風邪」と「風にのせて」言葉や思いを吐き出す行為がかかっていて、全編的にそんな感じの曲である。俳句みたいな技法で割とすき。
しゃらくせぇ曲だなあとは思うものの、そのしゃらくささがVaundyの魅力だとも思う。いい曲。
「くだらない愛で/僕たちはいつも笑っている」
旧Twitterのフォロワーにこの人のファンがいて、ちょくちょく名前と情報が目に入っていた。実は曲を聴いたことはないのだが、シャニマスが好きみたいなので信用の持てる人だと思う。
そして肝心の『風邪』。風邪をひいた舞台役者・脚本家?のつらさを綴った曲のようである。あんまり面白くない舞台であんまり上手くない芝居をして、叩かれて、病んでいるようだ。そんな感じの「風邪」ニュアンスを感じた。
自らの作品や表現の稚拙さに苦しむというのは、個人的には結構わかる。わかるけれども、今食べたい料理はそれじゃない。それじゃないんだ……全然上流階級の人間を描いてていいからがっつり熱出して寝込んでてほしかった……。こういう形の風邪も全然あるんだけども。こういう形の風邪の話だよね?解釈に失敗してるような気もする。
それはそれとしていい曲だと思うし、小林私のボーカルも結構すき。やはり信用の持てる人だと思う。元気になったら(あるいは精神的に病んだら)他の曲も聴いてみようかな。
この曲もしっとりした雰囲気で、熱が出てぼーっとしたいときに合っているような気がする。
歌詞としては、風邪が治った直後の情景が描かれている。まだ少しぼんやりとしつつ、でも体の軽さがある、そんな感じ。早くこれになりたい。
「君の手のひらはbutterfly」「僕の額をその翅で慰めた/あぁ」
どうやらこいつにもパートナー的な人間がいるらしい。だけど、不思議と嫉妬のような気持ちは湧いてこない。キリンジの、この曲のふんわりとした雰囲気ゆえだろうか。
曲は終盤に1分ほどbutterfly…を連呼して終わる。すごい余韻である。風邪のときってこれぐらいの余韻がほしいというか、ぼーっとしたい。いい曲だ。好きだ、キリンジ。
間違いなく1番ひどい。
検索しても歌詞は出てこないし、そもそも歌詞というか一般的な曲の体をなしていない気がするし……音楽に決まったルールなんてねえんだよと言われたらそれまでだけど……。