はてなキーワード: ロロとは
ホロライブCN 同様
鳴門こがね 1ヶ月以内 2018
真堂雷斗 1ヶ月以内 2019
名伽尾アズマ 2018/6→2019/5 一身上
闇夜乃モルル 2018/7→2019/6 ホロ移籍
遠北千南 2018/8→2020/3 一身上
にじさんじKR カエン、ロロ、ハクレン、ユ・ルリ一斉に卒業。
金魚坂めいろ 2020/6→2020/10 炎上(夢月ロア騒動)
御伽原江良 2019/3 → 2021/3 転生、タレント化
シン・ユヤ 2020/1 → 2021/6 一身上
鈴原るる 2019/4 → 2021/6 一身上?、タレントに戻る
ヌン・ボラ 2020/8 → 2021/11 一身上、転生?
コ・ヤミ(KR) 2021/9 → 2022/2 不明
イ・シウ(KR) 2020/5 → 2022/3 不明
イ・オン(KR) 2021/9 → 2022/3 不明
ハン・チホ(KR) 2020/1 → 2022/4 不明
ソン・ミア 2021/4 → 2022/5 不明
ミユ・オッタフィア 2019/12 → 2022/11 一身上
アクシア・クローネ 2021/7 → 2022/11 アンチ
ランザー・罪恩(EN) 2022/12 → 2023/3 解雇
ID一斉卒業 ゼア コルネリア、タカ ラジマン、シスカ レオンタイン、アミシア ミシェラ
ミスタ・リアス(EN) 2021/12 → 2023/8 一身上
いや、こう見るとホロライブが異常な気がしてきた
ホロって採用時点で一生ずっと生主やりそうな人集めてる説無い?配信中毒者の寄り合いみたいな雰囲気ある
でもにじさんじ一期生はかなり生き残ってるんだな
ビジネス的にはどっちの箱も人気上位15人くらいが支えてる感あるし
それ以外の人らの取り扱いなのかな
ツイステに関するネガティブな内容を目にしたくない方は、ここで読むのをやめることを強く推奨します。加えてかなり長文なので、時間がある時に読んでくださると幸いです。
はじめに、私はツイステリリース当日からインストールしている、いわゆる初期勢です。
ですが、5章をクリアしてから全くログインしなくなり、ついにはアンインストールしてしまいました。
そうして最近、新規イベントの「ステージ・イン・プレイフルランド〜踊る人形と幻の遊園地〜」の開催で復帰し、14日の「終幕 プレイフルランド」を読み終え、6章の攻略を粗方終えてこの記事を書いています。
インストールして最初に感じたのがこれです。私はツイステをアンインストールしている間、ツイステの情報に触れることが皆無だったので、再プレイしてから大きい部分(スキップ機能やルーム作成など)の変化は目に付きましたが、総合的には変化、というより成長を感じませんでした。
以下自分でも整理するために番号を付けてまとめています。重ね重ね読みにくく申し訳ないです。
①虚無期間の存在。
イベントシナリオですら、解放条件の授業にかかる時間を除けば解放分は15分もかからず読み終えてしまう。その短いシナリオ分ですら放置するだけの授業を120回行う必要があり、シナリオは時限性で数日に一回の更新。イベント中ですら虚無まみれ。
②育成に時間がかかりすぎる
ツイステは一見シナリオゲーにみえてかなりキャラクター頼りのキャラゲーだと個人的に思っています。そのキャラクターですら育成にとにかく手間がかかる。授業も放置が基本なので、育成を頑張りたいプレイヤーにとってはただ画面のミニキャラが動くのを眺めるだけ。ドロップも不味いのでコスパ最悪です。他ゲーと比較するのは良くないかもしれませんが「強化合宿」のような育成メインの催しも他ゲーのデフォルトに追いつくか微妙レベルです。
またイベントも長期間開催する割には報酬が本当にマズいです。配布キャラも、新規イラストがあるのはいいものの性能は既存のコピペのようなもので、育成に関するアイテムも強制される周回やミステリーショップで手に入るものがほとんどです。
③イベントシナリオが微妙(※⚠️現在開催中のプレイフルランドのネタバレ若干あり)
復帰したきっかけに今回のイベントがあります。Twitterの広告機能で目にした「プレイフルランド」に登場するフェローとギデルです。声優さんも杉田さんが担当されるとのことで、広告にも力が入っていたのもあり復帰しましたが、まず驚いたのがフェローもギデルもNPCだったということ。後々広告を見直して記載があるのも確認しましたが、ゲームとして金稼ぎするつもりが無いのか……?と驚きました。
イベントのストーリー上、学園外のキャラをNRCに入学させるのが難しいのか……とも考えましたが、そこはロロの実装もあって、シナリオ次第ではいけるのでは……と思いました。あれだけ新キャラを大々的に広告して実装ナシはプレイヤーに還元する気があるのかも気になりました。(ここは邪推です、すみません)
まずシナリオを一通り読んで思ったのは、散らばった伏線のようなものがほとんどぶん投げられて終わった後読感の悪さです。見落としていたら申し訳ないですが
・フェローとギデルの裏にいる権力がありそうな金持ちは結局誰なの?
・ツイステ世界でトップクラスの名門という描写があるNRCの生徒を誘拐するリスクを考えられない金持ちって何なの?
・第二王子、大富豪の息子、トップモデル、S.T.Y.X関係者というシナリオに絡められそうなキャラがいるのに、そのキャラを平気で誘拐しようとする権力者は本当に何者なの?
・フェローが寝返る理由が薄すぎる。というか今後再登場不明のキャラクターに対して深堀りがなさすぎる。「なんらかの理由があって学校に通えなかった。本当は学校に通いたかった。」のは理解しましたが、その理由についても仄めかすだけで明確な説明なし。ギデルが共にいることに関してもオマージュ元の原作がそうだから、くらいで理由の説明無し。フェローが最終的に雇用主を裏切るシーンも、それまでの深堀りがないせいで突発的すぎる。「雇用主のパワハラ(要約)」要素があるは理解していますが、読む限り生活に苦しそうなフェローが職を手放すシーンなら、もう少しフェロー周りのディティールがハッキリしていないと、感情移入しようにもできません。せっかく魅力的なキャラがいるのに、読み手が望んでいるシナリオパートが全部すっ飛ばされているような感覚でした。
・人形にされた一般人どうなったの?結局彼らは脱出できたのかどうかも明確な描写がなく、読み終わった後のスッキリ感がない……
・フェローの「学校を作る」という発言。主に描写されてきたことからこちらが受けるのは「フェローは本来学校に憧れがあり、泥臭いが自由な生活をしてきたことに誇りをもっているが、学校に通える恵まれた側にコンプレックスがある」ということ。シナリオの流れ的には「学校を作る」より「学校に通う」ことの方がスムーズだと感じました。せめて今回のイベントシナリオを通して「学校を作ろう」と思った経緯をもう少し詳しく教えて欲しい……。実際魔法が使える存在(グリム)と使えない存在(監督生)のペアが特例とはいえNRCに通えているし、今回のシナリオで「魔法使いと非魔法使いは学校ハッキリ別れてるの!?混合になってる学校はひとつもないの!?」という驚きが勝ちました。それなら無理やりNRCに編入(実装)の方が良かったのでは……
・え、あの船(プレイフルランド)結局動くの?ギデルの発破でキャラ全員でボロボロにしたプレイフルランド、一般人の視力のエースが目視できる距離の賢者の島にすら着くか危うい程度まで浸水していて、オルトの力によってなんとか帰港したはずが、なぜかその船でフェローとギデルが沖へと旅立っている。ラストのスチルのプレイフルランドが遠ざかる描写で沈まないのかヒヤヒヤしてしまいました。
長々と書きましたが以上イベントの感想です。なんというか読んだ後のサッパリ感がなく、急に打ち切られたかのように感じました。
久々に復帰して、授業スキップ機能やルーム作成機能など色々追加されていましたが、こう、痒いところに手が届いていないというか、もっと改善するべきところが他にあるだろう、というのがまとめです。なまじキャラクターがとても魅力的なので本当にもったいない。イベントシナリオも、あの分量ならわざわざ時限性にせずに授業回数さえこなせば当日に全開放可能とかでもよかったかな……復帰勢でアイテムがないので配信日に読むべく石を砕いてスタミナ回復に回していましたが、解放後は後々の解放条件の授業のために石を温存し周回できず、虚無期間が生まれモヤモヤしていました。
せっかく復帰したのでツイステは続けていこうと思いますが、次の周年あたりで大きめのアップデートが見られれば嬉しいです。
かなりの長文、乱文失礼いたしました。
お気持ち表明なので、内容がかなりドライブするので注意。かつ長い。結論は3行目にある
わからない単語は各自ググれ。天下のディズニー作品だ。ネット上に説明がないモノなんてない。
マジいらねぇ!
てかなんで「ノートルダムの鐘(The Hunchback of Notre Dame)」をプッシュすんの?
あれ興行成績的に大ゴケだったよね?
ディズニールネサンスをリアルタイムで追いかけてきたDヲタです。当時のことは良く覚えてますともさ!
あれはTDLに次ぐ海外ディズニーランドということでいろいろ気合いが入っていたディズニーランド・パリのテコ入れもあり
アダルティな要素を入れたということが、公開時点でプレスに告知されてた作品でしたね。
そのアダルト部分を担当していたのは、すべてフロロー判事でした。
つまり自分の子供を妊娠したカシモド母を口封じに殺したという裏設定がある。
「罪の炎(Hellfire)]では自慰を象徴した映像が出てくる』と
日本での公開前に、製作陣のインタビュー記事に載ってました。ぴあだったかな?
それを読んだ自分は「へー、思い切ったもんだなぁ」程度にしか思っていなかった記憶があります。
この頃のディズニーアニメ作品は、本国公開からタイムラグがあるのは当たり前で
自分はまず本国で発売された輸入盤のサントラをタワレコで手に入れて、公開を待つのが常でした。
カシモドの「天使が僕に(Heaven's Lights)」とまとめて同じトラックになってるから
「ああ、カシモドの純粋な愛に対しての不純な愛憎系なんだな」程度で。
ヴィラン(悪役)のヒロインへの横恋慕も別に奇異とも思わなかった。
アラジンのジェファーはジャスミンにちょっかい出してる(出されてる?)し、
ライオン・キングでも
「成長したナラがシンバの元に現れたのはスカーに迫られて逃げ出したからという裏設定がある」というのも
日本で大ヒットした時点で、ライオン・キングこぼれ話として伝わってたと思う。
そもそも「ライオン・キング」がハムレット=お母さん寝取られ物語だしね。
’(ものすごーく余談ですが、アラジンで、ジニーの魔法で操られてジェファーに惚れてしまった(振りをする)ジャスミンが
「あなたのヒゲはとっても……ねじれてる(Twisted)」と言うセリフがあって
当時の自分は「「twisted」ってセクシーとかそういう意味があるの?褒め言葉なの?」と首をひねりまくった記憶がある。
あのセリフの意味はいまだにわからないというか、ツイステのおかげでさらに混乱が加速してる感があるなぁ)
で、日本でも公開されたわけですよ。
賛美歌を思わせる荘厳なコーラスに載せて、あんなにヌルヌル動き回るとは思わなかった。
そもそもなんでこんな、社会ヒエラルキー下位の女性が一方的に暴力振るわれてるシーンをこんなに執拗に事細かに描くこの?
それに一体なんの意味が?
大人の鑑賞に耐える作品って、弱い者への一方的な暴力描写がある作品のことですか?
大人の鑑賞に耐えるディズニーの割には、いつものディズニーみたいにしゃべる動物(ガーゴイル)出てくるし
エスメラルダのハンカチ使った目くらまし魔法は微妙だし、そもそも魔法かコレ?
(なお、「ノートルダム」世界に魔法があるかどうかは、公開時には明らかにされなかった。
本当にガーゴイルはしゃべっているのかあるいはカシモドの幻影なのか、どちらとも取れる描写だったし、
これもツイステのおかげで十数年越しに壮大なネタバレ(ハンカチは手品:今では土産物として売られている)くらいました。
ありがたいことだよホント!)
イライラが募る間にもストーリーは展開してゆき、「Heaven's Light]が始まった。
浮かれてるのはわかるけど歌ってるだけじゃイケメン隊長に負けるぞカシモドわかってるか?
てかもしかしてフラれる流れだったりせんかコレ?
いやいや人魚姫をハッピーエンドにしたディズニーだぞ主人公がフラれるワケがない信じるんだ。
体の前で両腕を上下にストロークする様子がなーんとなくアレだなぁと思った瞬間にフロローが画面に出てきた。
暖炉だけ点った誰もいない暗い部屋でブチブツ言ってるシーンから始まったと思う。
あの女が私を誘惑したんだ私は悪くない的なことをぐだぐた並べる内容なわけだが
映像がキモい。女のスカーフにほおずりすんな!てか後生大事に持ってたんかソレ!
あの歌詞にこの映像が付いたら完全に変質者の言い訳ソングじゃんか!
もうこのあたりでうんざりし始めたわけだが、曲は始まったばかりだ。
賛美歌っぽい壮大なコーラスをバックに自分勝手なことを延々歌うフロロー。いい加減にしろ。
そもそもなんで聖歌隊背負ってんだよてめぇ(答え:ユゴー原作ではフロローは聖職者だから)
コーラスも盛り上がりフロローの言い訳のキモっぷりも盛り上がりでこっちはいい加減にしやがれ感。
ようやく外部からのノックで曲は中断されるありがとう見知らぬ人。
それにしてもこのノックで我に返る感いかにも自慰を邪魔された雰囲気だなぁキモい!
てかそのどろどろ溶ける赤い人たちは何の暗喩なんすかね?
蝋燭ーが次々屹立して白い蝋を流してドロドロ溶けてゆく映像があったような気がするのだが
フロローはパリの検事のくせにロマという身分の低い女性フェチで
「あの女が俺を誘惑したんだ俺は悪くない」を繰り返すキモキャラだった。
さらに、エスメラルダを犯罪者として捕縛させておきながら「自分の恋人になれば見逃してやる」という
歴代のディズニーがそれなりに壮大な野望を抱いた巨悪であったのに対して
無礼講のお祭りでショーの一環としてスカーフもらっただけでのぼせ上がって
上映時間の行動中、エスメラルダを追いかけ回す以外ほとんど何もしない。
ガーゴイルたち(の幻影)に発破かけられまくって,最後にはそのガーゴイルが動かなくなって
ようやく行動を起こす始末。そらエスメラルダも隊長さんに走るだろ。
サントラが素晴らしい出来だけに、内容が実にグダグダな作品だった。
(なおユゴーの原作では、エスメラルダは火あぶりになり隊長さんは同じ白人の恋人がちゃんといるので
そういう意味では、ある意味ディズニーらしいハッピーエンドにはなっている)
――ともかく、21世紀の感覚でフロローの存在自体が許されざるというか
「南部の唄」をなかったことにする前にこっちをなんとかしやがれ感にあふれまくり。
あの「アトランティス」と並んで、見なかったことにしたいディズニー作品の極北、それが「ノートルダムの鐘(The Hunchback of Notre Dame)
なのにディズニーさんは何を思ったか突然この作品を掘り起こして、しかもフロロをイケメンに仕立て直しちまった。
プレイヤーはほぼ女性のアプリゲー「ツイステッド・ワンダーランド」の攻略キャラ『ロロ・フランム』として!
フロローデザインをきっちりと踏襲し、口元にハンカチを当てるという仕草まで入れるそのご様子は
どんだけ本家に忠実なんだよ!
そんなにフロローが大事か!興行収入大ゴケ作品のセクハラ&パワハラ野郎が!
ディズニー作品は数多とあるだろうに、なんでよりによってコレをプッシュすんの?
てか日本発ディズニーコンテンツとしてプッシュすんのがコレなの?
yellow cabは枢やなイラストと神谷浩史ボイスさえあれば
元がセクハラ&パワハラキャラだろうがご褒美ですって受け入れてキャーキャー言うだろうってことにしたいの?
残念ながらその通りになったけどね!
――本当にさぁ、なんで今、日本からセクハラ野郎フロローを再評価する流れを作ろうとしてるのマジで。
何がしたいのディズニーさん。
米国の基準で受け入れられないものを、なんで日本なら許されるとか思っちゃうの。
確かに我が国は人権後進国です。そいつをどうにかするのは我々の責任です。that IS our business。
日本女は頭空っぽだから尊厳を気遣う必要はない、米国女性と同じ扱いしなくてもいいとか考えないでよ……
ああ書いてて何が言いたいのかだんだんわからなくなってきたなぁ。
あ、あと「ズートピア2」も要らない。
ライオンハートがメリーウェザーに行ったパワハラの数々は許されるものではないのに、なんで最後に「俺は無実」みたいに返り咲いてんのアレ。
つづき
メトロイドのサムスは銀河連邦軍に所属していたが脱退してフリーの賞金稼ぎになり、実力が知れ渡って銀河最強と呼ばれるようになってからゲームが始まるから30越えてると思われる。
なんと!たしかに落ち着いた戦いっぷりが大人のふいんきでしたね。バストは100以上らしい。
ロマンシング サガ ・ミンストレルソングは男女8人の主人公のうち2人が三十路の女性
レトゲ枠(90年代以前)はわりとおばさん・主婦キャラが活躍してた印象ですな
配信で見たPC向けアドベンチャー『Loretta』の主人公は38歳女性だった。
「うみねこのなく頃に」のエピソード5は、50歳くらいの夏妃がメインで話が展開される
これは良い50代。やはりサスペンスものは年齢がたかいほど向いてますな
マリー&エリー ふたりのアトリエ。(外観年齢は19歳から変わってないのであれだが)
そういえばアトリエシリーズはロロナの娘ルルアなど時空がサザエ的ですな。長期化するとサザエ化するのかもしれない。
そういやシド・マイヤーズ アルファ・ケンタウリ(拡張前)って派閥の長7人中3人女性だな
マニアックだけど頭よさそうなげーむっすね 民主社会では女性が優位になる
アンリミテッド・サガのローラ。複数主人公タイプ(7人)のゲームであるが、初期カーソルがローラに配置されている。
これはおもしろい。じっしつデフォルト主人公が三十路女性という点で満点な回答。
“しゅんれいは主人公か?”というトラバをみて、「春麗」と書いて無意識にチュンリーと読む自分がいたことに気づいた。そろそろ読めない人(若者とか)が増えてもおかしくないよな…もう30年経つもんな
そろそろそうなりますな・・・チュンリーのすごいとこはZEROのチュンロリー時代も6のアラ還時代も春麗だと一発でわかるとこ
カタルシス警察ってなんか犯人を逮捕する度に気持ちよくなってそうだね。
あ、ただ、言葉の誤用の話すると嫌がる人いるじゃん。
でも俺は「カタルシス」の意味を「言いたい」だけだから、ね、一旦何も言わないで。
「言葉は生き物」とか「ニュアンスが伝わればいいじゃん」とか「言葉の意味に正しいってあります?」とか、一旦ナシでお願い。
もしそれを言いたそうにしてる人が君のすぐ横に座っていたら、今すぐ毛布を被せてしまっておいてほしい。押し入れに。
いいよね? 事を荒立てたくないんだ。
で、「カタルシス」の話よ。
「悪者が痛い目にあってスッキリする」
「伏線が一気に回収されて強い納得感を得る」
「陰鬱な物語が急展開によって開放的な雰囲気になる」
これらの意味、全ッ部無いです。
こういう意味で使われがちだけど、間違ってるとか通り越して、まずそんな意味無いの。
「ゴボウにはタマネギという意味がある」と言ってるのと同じくらい、無い使い方をしてるわけ。
じゃあどういう意味?
カタルシスとは、「悲しい気分の時に悲しい物語に触れるとスッキリする」という意味です。
いや、マジよ。
「辛い目に遭うヒロインを見て可哀想に思うことで、なんか自分の悩み事に対してはちょっと柔和になる」とか、そういう。
創作物に対して、自分と同種の感情に触れた時に憐れや恐れを感じて、一緒に自分の感情も浄化するというのが、カタルシスの意味なの。
そう、カタルシスは浄化という意味であって、報われる、納得する、抑圧から開放されるという意味は持ち合わせていないんですよ。
創作物じゃなくてもいいわ。不満や悩みや嫌な事があったら、誰かに話すとスッキリするよね。それがカタルシス。
ちなみに「排泄」という意味もあるからね。そういう、自分の中から有害なものを出すことを言うのよ。
と言いつつ、例示したような用法で「カタルシス」を使いたい気持ちはわかるんだよ。
だって、「カタルシス」って語感がそうなんだもん!
いかにも「終盤でいろんなことが解決して大団円に向かっていく」っぽい感触出してるんだもん。
悪者が殴られる時も「カタルシス~!」って鳴るし、多くの伏線がひとつの事実に収斂する時も「カタカタルシス~ン!」って鳴るし、会社が爆発した時も「カタカタカタルッシス~ンッ!」って鳴りそうじゃん!
タ行が気持ちいいのかもな。これが「ホロロンリィ」とか「ブリブリポン」とかだったら、まあ悩みを吐露してスッキリするだけな気がするんだけど。なんせ「カタルシス」がな。硬い煎餅を噛み砕いたみたいな気持ち良さがあるんだよな。
でもそれは「溜飲が下がる」とか、「肩の荷が下りる」みたいな、「問題が解決されたことによる気持ち良さ」であって、カタルシスはそもそも解決をしていない。
というわけで、俺は言いたい事を言ったから布団を被って押し入れで寝ることにする。