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はてなキーワード: ダイブとは

2021-04-03

半分の月がのぼる空というアニメ

2000年代後半だったと思うがそういうアニメがあってレンタル10年前くらいに見た。

ケガで入院した少年病院で不治の病の少女の隣のベッドになって惚れてしまい、

退院してもつきあうが、いよいよ少女病気がやばくなってきて面会謝絶となるが、

少年が夜中にロープを使って隣の病棟からダイブしたりして結婚を申し込む、

みたいな話であった。

非常に単調でバトルもなにもないが、なぜか描写リアルでよく覚えてる。

地味だがああい作品が好きである

2021-03-10

anond:20210310095220

エヴァは見るものではなく体験するものということを忘れてしまったんだね。

あの頃の君は、エヴァをすこしでも理解しようと使徒名前天使名前の関連性を調べてみたり、

ゲームしか登場しない使徒画像をあさってみたりしていただろう。

それはエヴァというコンテンツダイブして体験していたということになる。

エヴァンゲリングといってもいいだろう。

今の君はエヴァ視聴者になってしまったんだよ。

視聴者コンテンツに浸ることはしないからね。

2021-02-26

anond:20210225224433

弱者男性を救えとは言わないが、弱者男性を救わなかった結果は社会全体で甘受せねばならない。

女が一人で暮らすのが困難なのは男性の性欲がすさまじく、かつ発散されてないかであると推察する。

でも女に全然同情はしないけどね。男の性欲ってそういうもんじゃん。自然の摂理みたいなもんだよ。ずっと家父長制の実家にいればよかったのにね仕方ないね

どうしたらいいのかと言えばあえて「あてがえ」と言おう。

今すぐにじゃないよ。現在ではどうしようもない。

シンギュラリティが起こるとか言われてるけど、将来的に精巧セクサロイドとか性処理用クローンとかが技術的に可能だったとする。エロ同人みたいな世界ダイブする技術もあるかもしれない。

そんな時代に「お気持ち」でそういう研究を退けようとか、研究者を白眼視するとかいたことはやめて、これらは社会のためになる研究なんだと考えよう。

「女、生きづらすぎ」るんだったらそういう研究好意的に受け止めるべきだよね?それこそ、障碍者専用のセクサロイドとかこのツイ主は賛成するんじゃないの?

とはいえ現代に生きる我々には直接は関係ない話だけどね。

でも、今のうちからきみらの娘や孫娘たちのために「空気」を作ることはできるよね?

いづれ社会が男の性欲と正面から向き合う必要が出てくると思うよ。今は絵空事だけど、そういう形でのアップデートを迫られるときは来ると思う。

おっとくそでか主語へのツッコミはなしだ。いちいち考慮して文章書いてらんねーよ

2021-01-24

世界一好きなバンドギターを弾いた話

友人に借りて聴いたオムニバスアルバムFAT MUSIC FOR FAT PEOPLE」

そのバンド名は STRUNG OUT,

完璧一曲だと思った!メロコアの全てが詰まってる!

僕が STRUNG OUTと 対バン

それから一年後の2017年

「リハでやってみてメンバーからOKが出たら本番もやろうか」と連絡があった。

何がやりたいだと??

そしてセトリを貰っていない。

フロア中の人達のポカーンとした顔に背筋が凍りついた。

当日の動画です↓

すべて表示

友人に借りて聴いたオムニバスアルバムFAT MUSIC FOR FAT PEOPLE」

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伝説名盤として後世に語られるオムニバス。その三曲目だったかな?それを聴いた時に始まった。

それを聴いた中学生はこんな事を思った。

web自分がいつかバンドをやるとしたらこ三曲目のバンドみたいなのをやりたい!」

そのバンド名は STRUNG OUT,

画像8

すぐに今は亡き新越谷タワレコに探しに行った。そこでFATから出た「twisted by design」を買い、一曲目の「too close to see」に心を撃ち抜かれた。

画像2

完璧一曲だと思った!メロコアの全てが詰まってる!

それから数年。僕が今もやっているRIDDLEというバンドを始める直前の話だ。19歳の時の話。

先輩と一緒に初めてSTRUNGOUTのライブを観た。横浜ベイホール。黒づくめの五人組は次から次へと爆音で高速メロディックチューンを繰り出し、僕はモッシュピットで灰になった

それから来日する度に足を運んだ。本当に毎回だ。

FACTが共演した新木場

同じく新木場でindependence_dのヘッドライナー

吉祥寺シータ

新宿アシベ

渋谷ゲーム

レッドブルイベント渋谷オーイースト

FACT企画幕張

FATフェス幕張

どんだけ好きなんだと。

毎回モッシュピットで灰になった。

19歳の時も30越えてからも同じテンションでシンガロングし、ダイブし、号泣した。

2016年。いろんな巡り合わせで僕のバンドRIDDLEは結成から13年経ったこタイミング吉祥寺シータでのオープニングを務める事になった。

僕が STRUNG OUTと 対バン

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公演当日。

普段余りしないMCで切々と思う事を話した。

STRUNGOUTへの愛。STRUNG OUT だけでなくFAT wreckというレーベルが、90sメロコアがどれだけ僕達の青春を彩ったか

画像7

あなたたちが!どれだけ日本ライブハウスシーンに夢を与えたか

楽屋に帰ってからもSTRUNGOUTメンバーに拙い英語で同じような事を伝えた。たぶん僕は泣いてた。ギターのロブがハグしてくれた。

その日のライブは格別だった。最初関係者エリアで観ていたのに「vevet alley」のイントロモッシュピットに突っ込んで行った。


「too close to see」はいだって、何回観たって泣いてしまう。何度聴いても完璧一曲だと思ってしまう。

夢が一つ叶った。

そして、また共演したい!て夢ができた。

ボーカルジェイソン吉祥寺スタバお茶をして帰った笑

それから一年後の2017年

またまたSTRUNG OUT来日公演が決定した。今回は東京のみ二公演。

新宿ACBでのワンマンライブ野外フェスの二本だ。

画像4

今回は共演出来ないのはちょっと残念だけど当然僕はワンマンの方に行く気まんまんでワクワクしていた。

ところがだ。

前日に招聘元のチームの一員であるY君とメールしていたら「ギタージェイクが身内の不幸で来れない。ギター一本の四人体制でやる事になりそうだ」と

何故かこの時僕は冗談で「残念だなー!僕結構弾けるけどなー!」みたいな事をメールした。

y君「じゃあお願いします!メンバーには話しときます

え!待って待って!冗談だよ!待って!お前は何を言っているんだ!

来れなくなったのは仕方ないとして一曲でも彼等のバンドの持ち味であるツインギター演奏された方がお客さんも楽しいだろうという話だった。

話はサクサクと転がり、とりあえず僕は翌日会場にギターを持っていく事になった。

メンバーが何をやるかも解らないので練習しようにも出来ないし、何より前日の深夜だった。

SNSベースクリス

「色々聞いてるかもだけどベストは尽くすけど期待しないでね。明日楽しみにしてます!」とメールして、開き直って寝た。

起きたらY君から連絡が来ていた。

「リハでやってみてメンバーからOKが出たら本番もやろうか」と連絡があった。

逆に言うとメンバーからNGが出る可能性も多いにあるということだ。

自信など全く無いがリハでちょこっと彼等の曲を合わせるだけでも一生の思い出だ!と腹をくくってアシベに向かった。

到着するとサウンドチェック最中マジでジェイクはおらず、四人でワンマンをやり切る気のようだ。

Baクリスが僕を見て「タカヒロだろ!早速合わせよう!」と声をかけてくれた。

雲の上を歩いてるみたいな気持ちでセッティングをしていると、Gtロブが「なにが弾ける?何がやりたい?」と。

何がやりたいだと??

僕はもしそう聞かれたら「too close to see!」と言うつもりだったのに何故か「vevet alley」と言った。何故わざわざ難しい曲を!!

五人で一回velvet alleyを通して、Voジェイソンが「完璧!」と言って何処かへ行った笑

この時点で僕は幸せ死にしそうだった。STRUNG OUTメンバーSTRUNG OUT演奏してるんだぜ!

クリスが「セッティングの時別の曲のリフ弾いてただろ?それをやってみよう!」と言い「no voice of mine」という曲を一回通した。「完璧!」と言いクリスはどこかへ去った。

ロブとジョーダンが僕の目を観て「too closeは弾けないの?」と言った。反射で僕は「自信無い!」と言った。

本当は一番弾ける曲だった。何度も何度も弾いてきた曲だ。

でも彼等の代表曲だ。僕なんかが弾いたらおこがましいし、日本ファンも良い顔しないだろうと思った。

ギターソロもあるしね。

ロブが弾いてみてと言うので軽くコード進行をひと回ししたら、二人は特に何も言わず何処かへ行った。

アメリカバンド日本とは違う。セットリストを提出などしないし、直前まで決めない。

オープンし続々とお客さんが入る中。僕は何曲やるのか何をやるのか何曲目にやるのかも解らないまま、アシベの倉庫でカチャカチャ練習していた。

19歳当時の僕を横浜ベイホールに連れてってくれた先輩バンドマンの上野さんに電話して、状況を説明し、「頑張れっていってください」とお願いするくらいにはテンパってた笑

初めて観に行った横浜ベイホール上野さんと行ったんだ。

先輩。TOO CLOSE TO SEEというバンドギタリスト上野さんは「思いっきりやんなよ!」と言ってくれた。

スタートまで十五分というところで陰でガチャガチャ練習していた僕のところへロブが現れ、「さっきのアレだけどちょいちょい押さえ方違ったぞ。本当はこうだよ」と修正をしに来た。今言う?それ今言う?!

2021-01-10

anond:20210110070131

……うるせえんだよカタカタ2階からふんぞり返ってんじゃねえぞ

……今すぐダイブして死ね

anond:20210110070131

……うるせえんだよカタカタ2階からふんぞり返ってんじゃねえぞ

……今すぐダイブして死ね

anond:20210110070131

……うるせえんだよカタカタ2階からふんぞり返ってんじゃねえぞ

……今すぐダイブして死ね

2020-12-11

anond:20201211192758

キノコ全般、炒める向けの食材ではないという感じはする

汁があるものダイブさせて水分ごと食べるものでは

2020-11-18

キャプ翼で育った俺がキャプ翼必殺技現実サッカーであるかまとめた

必殺技現実
オーバーヘッドキック中途半端クリアボールシュートして押し込むケースが多い、センタリングを直接オーバーヘッドするのはスーパープレー
直線的ドリブル真正面同士でショルダーチャージで吹っ飛ばすドリブルはない、反則
ヒールリフトブラジル選手などが魅せ技でやる、欧州選手侮辱されたと感じるので反則で潰してやり返したりする
ツインシュート 偶然で発生することはあるが狙って出せないしあくまでただのシュート
三角蹴りディフェンス無駄な動きなので現実ではやらない
シュート ただの強めなシュート
ドライブシュート普通にある。コントロールが難しいので一流選手でもゴールを決められる選手は少ない
カミソリシュートバナナシュートのように楕円軌道を描くシュートはあるがいきなり鋭く曲がるシュートはない(無回転シュートならそのように錯覚はさせる)
スカイラブハリケーン ただの反則
イーグルショット ただの強めなシュート。地を這う強力なシュートプレミアリーグでは撃つ選手はかなりいる
タイガーショット ただの強めなシュート
顔面ブロック 偶然で発生する。発生したら受けた選手は悶絶して苦しんでる
ファイヤーショット燃えるシュートなんかねえよ馬鹿野郎
キャノンシュートジャイロ回転?のシュートということになるのだろうか。撃てる選手はいない
スライダーシュート いきなり横に曲がるシュートを撃てる選手ほとんどいない。そこまでのクラスになると歴代でもFKからベッカムぐらいしかいない。
ハリネズミドリブルからドリブル真正から弾き飛ばすのは反則だって
フライングドライブシュート普通にある。コントロールが難しいので一流選手でもゴールを決められる選手は少ない
サンターナターン ドリブル中にわざわざ反転してやらないが似た技にシャペウという技がありブラジル選手などが使ったりする
ローリングオーバーヘッド そんな体操選手みたいなシュート撃てる選手いません
雷獣シュート そんなシュートはない、たまにシュートした時に地面の芝生も抉れてるシュートはあるが別に威力は上がらない
ブーメランシュートコーナーキックから直接決めたりするシュートはあるので事実上それになる
ムササビジャンプ ある。みっともないのでプロではあまり見かけないがやった選手はいる。しかワールドカップでやった。
反動蹴速迅砲 狙ってできる選手はいない
スカイダイブシュート相手選手の足を踏み台にしてる時点で反則です
直角フェイント そのまま模倣してできる選手はいないが結果的に近いのではダブルタッチがある。イニエスタなどが名手
リバウールターン 現実にあるトリックドリブルでやっと現実にできるトリックが出てきた
つま先シュートロマーリオブラジルロナウドなどが使うシュートドリブルが上手い選手が使うとシュートタイミングが取りづらくゴールを決めやすいようだ
セグウェイドリブル できるわけないだろバカにしてんのか

2020-11-17

anond:20201116235530

おれも分からん

生きられるだけの資源を全員に配布すればいいのかとも考えたが、どうやら人はより高みを目指さずにはいられないらしいし、他人より自分が勝ってると実感したい欲というものがあるらしい

今のところ、現実区別つかない五感フルダイブVR技術発明されて、個々が自分だけの銀河系を所有出来るようになれば全員幸せになれる、というのがおれの最有力候補

2020-11-08

楽しみにしていたライブを途中で抜けてきた

新型コロナ蔓延して世の中が規制対策だらけになった今、私の趣味であるライブ鑑賞もその被害をこうむっていた。

新型コロナの脅威が世間に広まってきた頃のイベントは悉く中止になり、高額なチケット、倍率が高いチケット、当日にでも買えるようなチケットも含めてそのすべてが払い戻されてしまった。

新型コロナをひどく恨んだが、受け入れる他にない。

大阪ライブハウスでクラスターが起こって問題にもなり、特に私が好きな音楽ジャンルモッシュなど人が激しく接触しあうことが多いため、よりコロナ禍での開催は絶望的であった。

ライブから距離を置かざるを得なくなった私の休日はただ引きこもるだけのものとなってしまった。

  

それで困っているのは当然、私のようなライブを見に行くことを趣味にしている人たちだけではない。

ライブが出来なくなって一番困っているのはそれを食い扶持にしているアーティストたちやその関係者である

お客を呼ぶことができず閉店したライブハウスは少なくなく、私は目にしなかったがコロナ理由解散せざるを得なかったバンドもいたかもしれない。

だが、ライブが出来なくなってしまってもバンド業界はまだ諦めてはいなかった。

配信ライブや物販、新曲CDやそのサブスク収益によってなんとか食いつないでいる印象であった。

ライブに行けなくなったものの、好きであるバンドアーティストフォローしたい一心配信ライブも見たし物販でたくさんのグッズも買った。

単純に自分が見たいから、欲しいからといった理由もあるが、いつかまたライブが見れるようにとその投資意味も込めていた。

趣味ほとんどをライブにつぎ込んでいたためライブに行かなくなれば財布が潤うかと思ったが、上記理由ライブがあったころよりもさほど支出は変わらなかったほどである

  

そんな生活もすでに半年以上が経ったが、コロナ感染拡大は抑えられ徐々に有観客ライブも開催されるようになってきた。

配信ライブではやはりどこか物足りなさを感じていた私にはそれはとても喜ばしいことで、しっかりと対策をして安全ライブ遂行して見せたイベントの報告がSNSで目に入るとまたライブが見れるんだと心躍った。

  

そんな矢先、私の好きなバンドが一度に集結するイベントの告知がSNSで流れてきた。

開催するライブハウスはキャパが300名ほどの小さなライブハウスだが、コロナ対策は徹底しているようだ。

マスクの着用はもちろん、体温チェックやコロナ追跡システムの利用も必須であった。

規制が緩和されてきた中、今ならいけるかもしれない。

そう思った私はすぐさまチケットを購入した。

  

そしてその当日。

ライブイベントの参加は実に10か月ぶりで、コロナ禍前ならば1か月に2回以上は見に行く私にとってやっとここに戻ってこれたという思いであった。

目当てのバンドはその日出演する4組その全て。

全員インディーズバンドで、年齢も20代前半も珍しくない。

私より年下である彼らが音楽で頑張っている姿はとてもかっこよく、強く憧れていた。

そんな彼らの音楽がまた生で聴ける。

この日のために諦めないでいてよかったと大袈裟にそう思えた。

  

ライブハウス前に並ぶと予告の通り体温チェックもされ、コロナ追跡システムの利用もお願いしていた。

他のライブ仲間から聞いた話によると、普段タンディングが主なイベントでも今は対策により席が設けられていると聞く。

今回のイベントのページにはその類のことは記載はされていなかったが、いざ会場に入ってみるとそこに席はなく格子状にシールが地面に貼られているだけのものであった。

特に場所指定もなく間隔もやけに狭い気がするが、会場に入った観客たちはそれぞれ好きな場所シールの上で待機している。

規制も緩和されたことだし、小さいライブハイスだからだろうか。

席があったところで恐らくライブ中は立ち見することになるから別に構わないか

などと楽観的にそれを受け止めた私だったが、それが最初違和感であった。

  

そして、ついに始まったライブイベント

特に観客とステージの間にはテレビで聞いていたような透明なパーテーション等もなく、ボーカル最前の観客の間近で歌い上げる。

ここにも若干の違和感を感じたが、1組目から容赦のない爆音が浴びせられ私は先ほどの細かい違和感などすっかり忘れてしまっていた。

他の観客たちもいつもなら激しく走り回り、腕を振り、歓声をあげるところだが、それは各々で自粛しながら音楽を楽しんでいる。

その時、私は一見ルールがないようで危険だらけのカオス空間の中でも"思いやり"が垣間見えるこの音楽シーンの空気が大好きであったことを思い出した。

これならライブがまた見れる。また通うことができる。

これほど嬉しいことはないと、この時までは本当にそう思っていた。

  

バンドの持ち時間は30分ほどだろうか。

1組目の終盤に差し掛かろうとしていたとき、ある事が起きた。

私の背中ものすごい勢いで誰かがぶつかってきたのだ。

こんなこと、いつものライブイベントではよくあることで慣れていたはずだが、この時ばかりは完全に意識をしていなかった。

倒れこそしなかったものの、私はフロアの端に突き飛ばされる。

振り返ると、そこにはサークルピットが出来ておりその中では数人の観客が所謂ハーコーモッシュをしていた。

この音楽ジャンルのシーンでは当たり前のことなので普段ならその行為に苛立ちを覚えることもないし、むしろ普段なら自分もあの中に混ざっていっただろう。

周りの観客の反応も少し驚いた様子であったが、これといった嫌悪感を示しているわけでもなさそうに見えた。

  

しかし、この時の私はどうしてこんなことをするんだと思ってしまった。

やっとのことで規制が緩和され、これから徐々に、少しでも元のライブの姿に戻したい気持ちは痛いほどわかる。

だが、モッシュなど他の観客と激しく接触するには時期尚早だと私は思っていた。

そしてそれはきっと、バンド側も同じ考えなのだろうと。

本当はモッシュが見たい、させたいのだろうがイベント安全遂行するためには致し方なく、こういった規制の中でやることを余儀なくされて、またそれを了承したと勝手に思っていた。

今起こったのは興奮した観客のただの身勝手な行動だと。

しかし、モッシュをしていた観客が放った一言でそれは私の勘違いだと思い知る。

  

だって、『広がれ!』って(ボーカルが)言ったから!」

  

『広がれ!』、それはよくバンド側がモッシュピットを煽るときに使う言葉だ。

観客は自分の興奮を抑えきれなくなったから起こしたわけではなく、バンド側がやれと煽ったと主張したいようだ。

(どういう成り行きでその観客がその一言を放ったのかよくわからないが、大体予想はつくし子供じみた言い訳のようで癇に障る)

爆音音楽流れる中でその言葉を聞き逃していた私だったが、恐らく本当なのだろう。

バンド側が興奮して抑えきれなくなって放った言葉なのか、いつもの癖で叫んでしまったのか。

そのどちらにしても、観客同士の接触を煽ったのには間違いない。

その時、私の最初違和感が疑問に変わった瞬間であった。

それは『このイベントではモッシュを黙認しているのか?』という疑問である

  

モッシュ禁止は大型の音楽フェスだとよく目にする注意事項だ。

ただ実際のところそれは黙認されており、ライブハウスの場合だと事前にモッシュ禁止とすら周知されていない。

今回のイベントでも特にモッシュ禁止との記載特に明記されていなかった。

私はこのコロナ禍で、規制対策をしている中でモッシュはさせないだろうと高を括ってしまっていたのかもしれない。

  

しかし、まだ始まって1組目。

しかすると、以降のバンドではモッシュ禁止注意喚起をしてくれるかもしれない。

そんな不確かな希望をもって私は2組目のバンドライブに挑んだ。

  

2組目のバンドも激しい音楽をするが、1組目と比べるとモッシュが起きにくい仕上がりであった。

このバンドライブ過去に何度も見たことあるが、このバンドだけモッシュが起きなかったイベントは多々見たことがある。

ただそれは音楽的魅力に劣るといったわけではなく、むしろ私としてはこの日一番の目当てでもあった。

1組目と同じく、ライブの中盤にかけては観客に大きな動きはない。

皆、その場で体を揺らすなり拳を突き上げるなどして楽しんでいる。

先ほどのは何かの間違いだ、そう思えるような私が思い描いていた理想の形としてライブが進行していく。

だが、再び終盤で1組目と同じことが起きた。

ボーカルが両手を使い、扉をこじ開けるようなジェスチャーをする。

こういう時は大抵、ウォールオブデスの煽りである

その煽りに乗せられてフロアの中心が開き、両サイドから観客の波が押し寄せてフロアの中心は再びモッシュピットと化した。

この時、1組目のことでまたモッシュが起こるかもしれないと身構えていた私は後方に下がっていたので誰かと接触することはなかったが、

そのモッシュで何人もの人が激しく接触しているのを私はただ眺めていた。

  

2組目が終わり、次に3組目が始まるまでの時間で私はこのままイベントに参加するべきかどうか考えていた。

モッシュがー、接触がーなどと異常にコロナを恐れるなら出ていけばいいと言えばそれまでである

私も正直なところコロナの脅威に対しては懐疑的であり、本当はこれほどの規制をするほどではないのではと普段は考えていたので今に思えば不思議なくらいどこか神経質になっていた気もする。

個人の及ばぬ考えでコロナ禍におけるライブモッシュの有無など決めつけれるはずもない。

ならばモッシュをしたい人はすればいい。私は人と距離を取って、意地でも安全ライブを見て帰る。

そう決めた私はそのまま3組目の開演を待つことにした。

  

そして始まった3組目。このバンドも私の大好きなバンドの一つだ。

他の観客からの人気も絶大であり、これまでの2組と比べて登場した瞬間からその熱量は段違いであった。

この時から、他の観客は大きな歓声をあげるようになる。

不安はあったものの、私は今を楽しむことに専念した。

10か月待ったライブイベントを、複雑な気持ちを持ったまま終えたくないとそれだけを考えていた。

そして、そのバンドが颯爽と1曲目を終えると突然ボーカル叫び出した。

  

「お前ら!動画を消せ!」

  

それはスマホで彼らのライブ姿を撮っている者たちに向けての言葉であった。

スマホ掲げていた観客たちはすぐにスマホを下す。

撮影禁止は珍しいものではなく、モッシュ禁止無視されていても撮影禁止無視されることはないだろう。

撮影禁止ライブスマホを掲げていればスタッフが止めに入ることが多いが、

バンドボーカルステージ上でそれを叫ぶのは少し珍しく感じた。

また、小さなライブハウスでやるインディーズバンドだとライブ撮影禁止しているバンドは少ないためより違和感があった。

そして、そのままボーカル言葉が続く。

  

ネットに上げたやつも全部消せ!」

  

徹底して撮影禁止を主張するボーカル

しかし、その言い方に焦りのようなものを私は感じた。

そしてすぐにその焦りの正体がわかる。それはモッシュだ。

予想でしかないが、観客がモッシュをしている姿を、またはバンド側がそれを煽る姿をネット晒したくはなのではないだろうか。

そう勘繰らざるを得ない。

ボーカルは続けてこう発した。

(ここから記憶が朧気なので一部抜粋

  

「これは俺たちのカルチャーだ」

  

自分たちで自分たちの居場所を壊すなよ」

  

「消したか? これで俺たちは共犯者からな」

  

次々ボーカルから発せられる言葉に、私は耳を疑った。

もはや、その言葉をまともに受け止められる精神状態でなかったため彼の主張したいことを

ちゃん理解しているか不安ではあるが、以下の主張になると考える。

  

モッシュはこの音楽シーンの文化である

『だが今は公にはできない。だから動画は削除して、自分たちの居場所を守ってくれ』

動画を消したことバンドと観客はコロナ対策を謳っているにも関わらず、

実態は過剰な接触を繰り返していることを一緒に隠蔽している関係になる』

  

私には彼の言うことが浅ましく、卑劣ものに感じた。

私の中の彼のイメージが大きく崩れた瞬間であった。

モッシュがこの音楽シーンの文化であるということは私もそう思う。

残していきたい、守っていきたい対象だ。

だが、今は全く状況が違う。新型コロナ感染を考えれば、その場にいる人間だけの話ではないのは誰でもわかる。

それはバンド側もわかっていることだろう。だからこそ、動画を削除させる。

カルチャーという言葉を使えば無条件に守ってもらえると思っているような口ぶちだが、自由とは他人に害を与えない範囲有効であるべきで、今のこの状況で隠してまで行うものではないはずだ。

それでも、仮にモッシュをしたい人たちだけでやるのであればそれはイベントのページに明記するべきであり、そうすれば私のように意図せず共犯者に仕立て上げられる人も減るだろう。

  

そして最後に、彼はこうも続けた。

  

「俺たちは今回のイベンターに『ライブ』をさせてもらうと宣言して、了承してもらってます!」

  

今回のライブとあるイベンター主催したイベントであるため、バンドたちはそれに呼ばれた形となる。

そして彼のいう『ライブ』とは、観客がその場から微動だにせず声もあげない状態を指すものではない。

彼らからすればモッシュがあってこそのライブ、それを言いたいのだろう。

(私は少なからずこの意見には賛同する)

そしてそれを主催者側が了承したということは、この隠蔽も了承したということだ。

恐らく20代が大半を占めるバンドメンバーたちで決めてやったことならまだ青いところがあったなと思えるが、主催者側もそれを了承しているのはどうかと思える。

社会的責任に関して、配慮が欠けていると言わざるを得ない。

  

そのままライブは続行されたが私は他の観客と違い動き回ることもせず、シンガロングすることもせず、ただ腕を組んで地蔵状態ライブ傍観していた。

無表情を貫いている私と違い、他の観客は大いに盛り上がっている。

モッシュをしていた。ダイブをしていた。シンガロングをしていた。

彼の言うこと、やること、その全てに賛同していた。

本当に彼らのやっていることは正しいのだろうか。

自分の考えが間違っているのだろうか。

自問自答を繰り返しているうちに、曲が耳に残ることもないままそのバンド演奏は終わった。

  

4組目も、私の本当に大好きなバンドだった。

存在を知って3年も経っていないが、すでに5回以上はライブを見ている。

彼らにはつい最近出した新曲がある。私はそれのシンガロングが歌えるほどすでに聴きこんで準備をしていた。

だが、今の状態ではまともに聴くことができないのは明白だった。

また1,2組目のようにモッシュを煽ったり、3組目のボーカルのように何かを主張してくれば自分の中のイメージが壊れるのが怖かった。

このイベントに参加しているということ自体がすでにそういうことなのだろうが、

それを突き付けられるのが怖くて私は4組目が始まる前にこの会場から出ていくことにした。

  

帰り道、泣いてしまうかもと思ったが意外と涙は出ず、ただぽっかりと心に穴が開いたような感覚だった。

いつもの帰り道ならイヤホンをして電車に揺られているはずが、その日はイヤホンもせずに少しばかり離れた駅まで無駄に歩いた。

ライブを取り戻したい。その思いは自分バンドも同じなのにどうしてこうも食い違ってしまったのか。

自分が間違っているのかもしれない。あの場のノリに身を任せていれば楽しい思いだけで済んだかもしれない。

そんなことを考えながらもSNS自分と同じ意見を持った人はいいか探すが、賞賛ばかりで反吐が出そうになる。

2020-10-03

ライブに行ったら顎殴られた

昨日、以前から楽曲が好きだったHave a Nice Day!のライブに初めて行ってきた。渋谷O-EAST

このご時世でライブってちょっと抵抗あるな〜と思ったけど、しっかりコロナ対策されてるみたいだったのでチケット取った。ハバナイのライブはかなり激しめっていうのも聞いてたものの、以下のような事前の公式アナウンスもあったので大丈夫だろうと思い会場に足を運びました。

・公演中はご⾃⾝の⽴ち位置からの不必要な移動はおやめ下さい。

モッシュダイブリフトアップ、クラウドサーブ等の⾏為及び、⼤声での発声歌唱等の⾏為は、感染症拡⼤防⽌の観点から本公演においてはお控え下さい。

https://scumparkinfo.tumblr.com/


問診票の記入を済ませて入場。まったり音を楽しみたいのでステージに近いところは避け、ステージ向かって右の後方、床に1メートルおきに貼ってある立ち位置シールの上でスタンバイ

うーんやっぱ開演前って高まるね。

あ、始まった〜


開演後20分くらいして、周りでモッシュが発生しはじめた。どんどんこっちにぶつかってくる。大声で野次も飛ばすし。この時点で既に床の立ち位置シールは何の意味も持たない模様になっていた。スタッフが一応は制止してるけど全く追いついてない。

で、またぶつかってきた。その弾みで私の顎がやられた。

これが例えば去年行われたライブでの出来事であれば、ああハバナイのライブってこういう感じなんだね、と納得して尊重して我慢することができる。

しかし今回はこのコロナ禍でのライブだ。↑の事前アナウンスもあったから、観客どうしの激しい身体接触は全く想定していなかっただけにショックが大きい。ちょっと騙された気さえする。いやほんと何なんだ。建前を信じた私が馬鹿だったのか。

顎やられてすぐにもっと壁際へ移動したものの、全然ライブに集中できず。

すごく楽しみにしていたライブを楽しめなかったことがとても哀しい。

コロナ禍でのオールタンディングのライブ開催についていろいろ考えさせられました。少なくとも私はもう二度とチケットを取ることはない。

夜中にこれ書いてて寝落ちして、起きたらちょっと冷静になったんだけどせっかく書いたか投稿するね。

あ。ひとつ書き忘れてた。ライブ中、面識がないと思われる女性(20代くらい)にいきなり抱きつく男性(30代くらい)を見た。あれはどう考えても駄目でしょ。せめて終演後にその女性に声をかけておけば……と後悔しています

2020-09-27

風俗敗戦

まず言っとくとグロ系とかブス系とかスカ系の話ではない。

ちょっとハード目なプレイを売りにしている池袋の店に興味持って行ってみることにした。増田は30代、風俗歴はそこそこ。月1行くくらいが関の山の、まあ普通の客だ。

嬢はネット口コミで評判が良い子を選んだ。仮名をRとする。背丈は150センチくらいのややむっちりした、20代前半ぽい若い子だ。顔はかなり可愛い。こんな子がハードプレイをこなすとは胸が踊る。90分で予約。

店はデリヘルだったのでホテルに入り、予約時間に嬢がやってくるシステム。つつがなく北口ホテル街の一室に陣取り、待つこと15分。

やってきたRは確かに可愛い子だった。目はクリクリぱっちりしてて好みのタイプこちらはやや緊張しながら迎え入れると、いきなり「どーん!」と叫びながらベッドにダイブするR。

まずこの時点でビビる。「こんにちわー!Rだよ!」元気良い挨拶。「こんにちわ!元気だね…」

「みてみてー!これ!」そう言いながらRはワンピーススカートを腿までめくりあげてみせた。

おっと早くもプレイスタートか?と思いきや、膝から脛までをびっしりと覆う無数の青あざに気付く。「昨日お風呂で転んじゃったのー!」ケラケラ笑いながら嘯くR。

「へ…へえ…大丈夫?」

「それでね!鼻も打っちゃって!だから顔も腫れてて超ブスだけどごめんね!」

言われてみれば少し腫れぼったい。

勘弁してくれ…理由はさておき、俺は他人怪我を見るのは駄目なんだ…

DVか何か分からんし、個人事情に立ち入る気はない。どう声をかけたものかと思案してると「いっただっきまーす!」

いきなりRが床に膝まづいてフェラが始まった。悪くない…けど…エロくもない!

既に悪い予感で一杯である。何よりRに話が通じない。何も噛み合ってる気がしない。

風俗といえどもコミュニケーションは取りたい方である人間の形をした穴に棒を突っ込んで満足するならドールで良い。

いまいち反応が悪い増田を見て取って、次々と体位を変えてくるR。仕事熱心ではあるのだろう。好感は持てるが股間は保たない。

Rの焦りが伝わってきて、こちらも文字通り委縮してしまう。あと力が強くなってきて、痛い。そうRに伝えるとしばらく押し黙ってしまった。

気を悪くしたかな…と思ったが、そのうち聞こえてきたのは嗚咽だった。えええ!?別にそんな強く言ってないし!?

「R…分かんない…」「いや、ごめん!気にしないで」やべえと思って慰めの言葉をかけると、急に顔を上げてニコッと笑うR。

「平気だよー!」

なんだろう…この話の通じなさ。キンタマがスッと冷める。

おそらく彼女なりにプロ意識があって、そこから外れた感情漏れたこと、残り時間段取りの整理などを考えて業務に徹したのだろう。

ただその振り幅にこちらがついていけない。

そこで合わない話をなんとか繋ぎ合わせて聞き出したら、自分の客は基本受け身のMっぽいプレイが好きだと言う。強めの刺激でないと駄目な客が来る店であったようだ。

リサーチ不足だった…

Rはそれでも時間いっぱい頑張ってくれたが、こちらはもう萎え萎えである

お互い「ごめんね」と謝りながら別れる羽目になった。

諭吉が何人か消えた。

不幸な出会いだった。嬢もノリは変だが真面目な子である。誰も悪くない。強いて言えばもっと詳細なサービス内容が事前に分かればよかった。

いや…己自身性癖増田もよく分かって居なかったのが原因でもある。

とりあえず増田ドMではないし、プレイを指示されるのも嫌であるらしい。あと割と攻めたい方。

Rもこのあと4回はイカせたので、それは良かった。

己を知り、敵を知れば百戦危うからず。

あと乳首は男でも開発しておいたほうが嬢にはウケが良い。

まれ過ぎたチンコが痛い。

風俗男と女人間交差点。

どこかにいい店と嬢は居ないものか…

2020-09-25

anond:20200925200457

手品師ってイメージだが。カードマジックやってなかったか

ほんでギャラがおそらくDaiGoより安いマジシャンに切り替えられて云々ってやってなかった?

ブレインダイブ vs DaiGo とか草生えるサジェストあったぞ

同じやろw

2020-09-18

anond:20200918193307

リポD持たせて、パラシュート背負わせて……。

ファイとぉ―――いっぱーーーーーーっって言いながら

ダイブしてほしかった。

推しライブの直前に中止が言い渡されて次ライブあったら絶対地方跨ぐレベル遠征してでもライブ行くと意気込んでいたけど、今次のライブが決まったらいいものソーシャルディスタンスで観客席が埋まらないことに違和感を感じて行く気しなかった

ダイブモッシュとかってもう今後一生できなくなんのかな

2020-09-16

見捨ててしまいたい

下らないことで慌てたフリして言い訳で返すのやめて。質問には言い訳じゃなく答えで返せ。

下らないことにはうざいくらい謝るくせに、叱った時にはニヤニヤしながら言い訳するのやめろ。

ていうか話聞いてる?同じミス何度も繰り返すのほんと勘弁して。

 

猫背もうざい。視界に入る。

人と話す時は目を見て話せって親に教えられなかったのか。

 

成果物もしょぼい。30にもなってこれかよ。今までの人生何してたの。

努力ってしたことある??

 

早め早めに行動しろって言ってんのに全然やんないんだもん。

着替えも歯磨きトロトロトロトロ

動きが止まってるんだけど本当に時間に間に合わせる気ある?

それで毎回遅刻されてもほんと、はあってなる。

 

やる気にならないとかで仕事時間なのに布団にダイブ。は?先方待ってるんだが??

あと早朝に納品するのやめろ。

夜はちゃんと寝てくれ頼むから

仕事中に寝るんじゃねえ。

 

もう本当、見捨ててしまいたい。

どうにでもなっちまえよ俺は悲しまねーぞ

 

2020-09-11

anond:20200910214522

天一のドロッとした残りスープに、白いライスダイブさせて食べると

これがめっちゃ美味いんよ。

まりに美味しいから、こってりラーメンと 明太子ライスのセットをメニューにしている店まであるくらい。

2020-09-06

夢の中で自殺した

さっき起きた

直前まで夢を見ていた

ビルから飛び降り

から地面にダイブして

右頬がすごく痛かった

寝相が悪くてフローリングに右頬を擦り付け負荷をかけてしまっていたらしい

2020-09-02

アクセルワールド(SAOと同じ作者の小説)の設定が納得いかない

アクセルワールド舞台は、多くの国民がフルダイブVRマシン日常的に装着している未来日本世界AR機能で道案内や警報注意報が見られ、心拍や呼吸などのモニターもできる。これはいい

幼少期からVRマシンを着けていて脳がVRに慣れている人でなければ、不思議VRゲームアクセル・ワールド」はプレイできない。これもわかる。

問題はここから

「親が育児をしない・できない状況の人は子供健康状態モニターするために幼い頃からVR機器を着けさせるからアクセル・ワールドプレイできる人は親の愛に飢えている」という物語の骨子になっている部分。

いやおかしいだろ。

自分の就寝中、それどころか自分トイレに行く間に子供が死んでないか心配になる親が何人いると思ってるんだ。

ずっとつきっきりの専業主婦でもVR機器付けさせる人かなり多いと思う。

なおVR機器自体危険性は特に描写されていないので無いものとする。

2020-08-27

まだペデストリアンデッキからダイブしていない

仕事憂鬱だ。ペデストリアンデッキを通るたび、ひょいと手すりを乗り越えて飛び降りたい衝動に駆られる。

そして、折れる骨、つぶれる内蔵や脳のことを一瞬考える。それは嫌だなと思いとどまる。

まだ食べたいものがあったはずだ。

美しくて強いものに抱かれることを想像する。たとえば、サラスヴァティ。すると気持ち浄化され快感がある。

今日もまた一日生きた。

2020-08-26

おいしいもの、おいしいお酒がある

死ぬ前にもう一回アレをたべる・あれを飲むリストを作っている。仕事がきつくて発作的にペデストリアンデッキからダイブしたくなっても、まだアレを食べてなかったなと思いとどまれる。一生懸命料理して出してくれるお店がいくつかある。一生懸命仕込みして酒を醸している蔵がいくつかある、それはとてもありがたい。あのお弁当屋さん、あのおにぎり屋さん、あの酒蔵、あの角打ちが僕の命をつないでいる。

2020-08-12

気になる人にダイブ

気になってる人との飲み会の帰り道に、酔った勢い好きな人ダイブした。

「好きになった人にダイブ!」

一瞬で水になった。

その後は何を話したか覚えてないけど、いつの間にかその娘のヤマをめちゃくちゃにしてた。

ジワーと脳に血が巡り始めると共に

「林さんじゃなかったのか」

と、独り言漏れた。

人生うまくいかないな。

anond:20200812205313

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