はてなキーワード: 来日とは
経緯としては、デイリーメールによって、2019年にバルサが来日した際に以下の様な動画が撮影され、その内容が問題であることを報じられた事に始まった問題だけど
デンベレ選手やグリーズマン選手らを処罰して個人の意識の問題にすることに違和感を感じている、と言う話。
個人的には、両選手が日本人を特別に嘲笑って差別しているという風には感じなかったけど、問題の根はもっと深くてエグイなとも感じた。
https://www.youtube.com/watch?v=xgZJC6QAZgA
フランス語の以下の英訳が差別的な発言であるという印象を強めている。
スラング入りなので意訳してみると
「この連中は何だ?お前がPESを遊べるようにするためにいるのか?そんなことの為に、こんな連中呼んではずかしくねぇのかよ?」、この連中を直訳して醜い顔の連中と置き換えるとセンセーションではある。
「は?何言ってんだか分からねぇよ」、どんな遅れた言葉だよ、って直訳するとヤバさは際立ちますね。
「お前らはこの国じゃ技術のある人間じゃないのかよ?」、これは直訳も糞もなく字義通りでしょう。
俺の最初の印象としては、「なんだ?このガキは。癇癪起こしてんじゃねぇよ」って感じだったけど、世論は一気に吹き上がった感があって不思議ではあった。
辻氏だけではなく複数のフランス語話者が、意図的な誤訳が含まれるという点を指摘しているけれど、俺は英語は使えてもフランス語は全く分からんので真偽の判定は難しい。DeelL翻訳で英語にしてみる。
フランス語の抜出を辻氏が嘘をついてる可能性も考えないではないが、公開されている映像で、辻仁成ほど名の知れた人がそれをやる意味が見いだせないので内容は信じたい。
Toutes ces sales gueules pour jouer un PES bordel! Ils n’ont pas honte?
All these ugly faces to play a PES damn! Don't they have any shame?
「この醜い連中はPESを遊ぶ為にいる、恥ずかしくないのか?」醜い顔が恥ずかしいと言ってる様な文脈にはとても思えない。
https://www.designstoriesinc.com/jinsei/daily-1980/
これは日本で起こったことですが、世界のどこで起こってもおかしくないことであり、場所に関係なく同じ言葉を使っていたと思います。特定のコミュニティに向けたものではありません
https://news.yahoo.co.jp/articles/b2ec34c371d23a3bc97547d6028d4d728f48906e
と言っているけれど、俺はこの発言は言い逃れやいい訳ではなくて、本当にそうなのだろうと思った。
理由は、経緯をおいつつ発言の内容を英語で理解しようとした時に、デンベレ選手は「作業がスムーズに進まないで、要求が満たされない事にキレ散らかしてる」としか思えなかったからだ。
あの場面で、作業をしている人にフランス語話者がいれば酷い罵倒に取られる訳で、いかに職業意識が高い日本人でも、要求にスマートに答えられない申し訳なさよりも怒りが勝つかもしれない。
それくらいリスペクトに欠けた言葉遣いだったことは疑いないけど、差別のつもりではなかったってのは、そうなのだろうと理解はした。
今分かる事は、日本人に対して差別の意識があるかどうかはともかくとして、デンベレ選手自身は、汚いスラングを使って日常的に会話する人であるという事だろう。
サッカー選手はジネディーヌ・ジダン氏からして、デンベレ選手同様に移民の子であり、犯罪率も高いスラムの様な場所で育ちサッカー選手としての才能と努力でのし上がって来た成功者が多い。
ブラジル人だと、毎日誰かが殺されるようなスラムから抜け出す事が出来て嬉しい、と言うようなことを来日した選手がいっていることはよくある。そして、彼らは家族や仲間への愛情がひときわ強い。
欧州に今もなお健在の階級の壁を才能によって超えたとはいっても、彼らの育ったバックグラウンドが消える訳じゃない。地元に戻って友達と話せば、上品な言葉ではなく、スラング交じりのカッコつけた言葉で話するだろう。
日本でも、ほとんど耳にすることもないけれど、ヤンキーが、サツカンとか、ポリとか警察を呼ぶような俗語があった。今も不良少年の間で、俗語が使われてるかは知らんけど、世界中のどこにでもあるだろう。
日本の不良少年は大人になり社会に出るとそういう俗語は捨てる(だけの教養は自然と備わる)が、同じような立場の選手も多いサッカー選手同士だと、そんな話し方が常態化してるのかもしれない。
フランスの中で放置され、隔絶され、隠されてる貧困層の文化を持った青年が、選手として成功する事で、地元の仲間内では普通の文化を表社会に見せてしまう事があるという事なんだろう。
フランス人も含めて世界中で、これは差別だと一斉に叩いているけれど、欧米人お得意のポリコレこん棒の過剰な振り回しの側面は否めないと思う。
同時に、フランスの恥部に向き合う事なく、選手個人の問題にして切り離そうとしてるのが更に酷い問題に思えた。
社会に存在する階級の差を放置したまま、ポリコレこん棒で叩いて表立った問題は起こさない様にしたところで、本当の差別は消えないだろう。
貧しいものは、自分たちの仕事を奪う移民を嫌うのは、昨今の欧米の時事を追えば誰にでもわかることだ。そこから差別が生まれ続ける。
デンベレ選手の問題を個人の恥ずべき行動だと切り離して、階級の差から目を背けている間は、フランスの社会が差別をなくすことなんて200%出来ないなと強く思う。
スラングが表に出てくるのが嫌なら、階級の差をなくして、移民差別黒人差別も無くして、きちんと教育して社会に送り出せ。これは、ただのフランスの恥でしかないし、日本人が付き合って怒ってやるのも馬鹿らしい話だ。
https://twitter.com/DabadieTV/status/1412191937495388160
フローラン・ダバディ氏が、本質的なところでは同意見だということで、ほらなと言う感じだ。
フランスが目を背けて逃げてる移民・黒人との階級の差が、成功によって日の目を見てるだけなのだ。十分な教育が行き届いてない事実が見えるだけだ。
プラカードを持って立っているだけでは無視されてしまうのが現実。
もう少し大規模な活動として6/23の都庁デモなどがあるが、ほとんど無視されて終わりだった。
逮捕されないための心得としては有効そうだ。ただ、世間からの反応については大差ないと思われる。
7/8にIOCのバッハ会長が来日して広島に行くことで決まりのようだが、そこで生卵をぶつけたらどうなるか?相手がぼったくり男爵ならOKか?おそらくそうはならないことだろう。
それはその通りなのだが、穏便なデモ活動であってもやり過ぎる人というのは出るものだ。
一人でもやり過ぎる人が出たら駄目というのでは何もできない。
こうした言説は結果的に水鉄砲などという微罪とは比較にならない大きな不正疑惑を抱えた五輪への援護射撃として機能する。
こういう人が1925年に生きていたらきっと治安維持法に賛成したことだろう。
自民党支持者の五輪反対派は自民党に投票するだろう。選挙は五輪のワンイシューだけでやるものではない。
そんなの効果ないって分かってるでしょ。
報道によると、五輪の警備には自衛隊8500人が動員されるそうだ。熱海の土砂崩れ救出にあてられる人数(30人)の200倍以上である。
大会期間中の抗議行動は強く制限されることだろう。今回の逮捕はその第一歩となった。
それでも抗議する人々に対する世間からの(特に五輪反対派からの)風当たりは冷たいものになるな、警備側はむしろ称賛されるなと政府・東京都・警察・自衛隊・IOC・JOC・実行委は確信していることだろう。
先日からこんなブクマが次々とホッテントリに入って戸惑っています。
■ツール・ド・フランス、クソ観客のせいで大規模落車 - Togetter
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.afpbb.com/articles/-/3354342
■ツール開幕ステージで大クラッシュ、主催者は観客訴える意向 写真7枚 国際ニュース:AFPBB News
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.afpbb.com/articles/-/3353664
■ツールの大クラッシュ、原因つくった観客逮捕 写真13枚 国際ニュース:AFPBB News
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.afpbb.com/articles/-/3354342
あまり熱心とは言えないけれどNHK BS時代から30年近くツール・ド・フランス(TDF)をテレビ観戦しているいちファンとして、こういうかたちでTDFが俎上にのぼるのはあまりうれしいこととは言えないし、寄せられたコメントを眺めていて感じるところもあったので、少し思ったことを書こうと思います。
古代マケドニアの歩兵みたいに密集して50km/h以上のスピードで驀進してくる集団を、手を伸ばせば触れる位置で一般観客が観戦できるというのは、あらためて考えるとかなり異様な光景ですよね……。
なぜ観客を柵とかロープとかで規制しないのか、この疑問へのおそらく一番単純な答えは「距離が長いから無理」だと思います。
3週間にわたって行われるTDFの各ステージの走行距離は大半が150km~200kmの間です。3週間合わせて、ではないです。1日にそのくらいの距離を走り、それを3週間続けます。最終的に全行程は3,000kmを超えます。
TDFに限らず、一般公道で行われる自転車ロードレースは1レースの距離が200km前後あります。たとえば、もうすぐ開催される東京五輪の自転車ロードレースは調布だか府中だかをスタートして、富士山がゴールです。244kmあります。コースの左右両側に規制が必要ですから、ロープを張るとしたらその総延長は488kmになりますね。おそらく安全運営にやかましい日本の東京五輪でも、全コースロープ規制などしないと思います(つまり東京五輪は、誰でも・タダで・選手に触れる場所で観戦できます!)。
どこに行っても車道と歩道がきちんとガードレールで分けられた日本の道路事情に慣れているとあまりピンと来ないかもしれませんが、ヨーロッパの道(少なくとも自転車レースのコースに使われる道)にはガードレールという無粋な調度がほとんどありません。そもそもTDFは「田舎町を出発し田舎道を通って隣の田舎町に到着するのを繰り返してフランス一周する」というコンセプトのレースなので、スタートからゴールまでガードレールというものをほとんど目にしない日も多いです。
コースの最初から最後まで野放しというわけではなく、スタート地点やゴール地点、ポイント賞のチェックポイント付近、町中のタイトコーナーなど、選手も客も白熱するエリアや走行上の危険があるエリアには鉄柵やバリケードが置かれ、安全対策されます。
とは言っても、柵のないところで観たい人はたくさんいるわけです。安全対策の手は及んでいないが勝負が白熱しそうなところ、観戦に慣れているファンたちはそういうポイントに集まります。
下り坂の広い一本道なんかは選手たちは80km/hくらいでカッ飛んでいくので、集団は秒で通り過ぎてしまいます。そんなところで待っていても面白くないですよね。
逆に、峠道の急勾配では走行スピードが20km/h以下まで落ちるし、勝負のかかった叩き合いになっていることが多いのでお客さんが集まります。そういうところではコース上いっぱいにまで観客があふれ(コースぎわじゃないですよ、コース「内」です)、選手の接近とともにモーゼの十戒みたいに群衆が左右に割れていく光景をよく目にします。「ラルプデュエズ オランダコーナー」などで画像検索していただくと雰囲気がわかるかと思います。
距離が近いだけでなく、選手と観客の関係性もほかの競技からするとびっくりするくらい近いのが自転車ロードレースです。
上り坂でへたばりかけている下位の選手を観客が手で押してやったり(審判団は見て見ぬ振りをするのが普通)、転んだ選手を観客が介抱したり転がったマシンを脇にどけたり、沿道の客が差し出す水のボトルを選手が受け取ったり(何が入っているかわからないので飲んだりはしない・身体にかけて冷却に利用する)。
このように、勝敗に直接関わらないようなかたちで観客がレースにある意味「関与」することは当然のように行われてきましたし、その関係性は100年以上かけて育んできたサイクルロードレース文化の一部と言えます。
件のプラカードガールは訴追されることになりましたが、大会運営がこのように厳しい措置をとるのは珍しいことです。長く観戦していますが、初めてのことかもしれません。
近年、セルフィーを撮影するためにコース上に身を乗り出したりカメラを突き出したりして選手と接触する事例が目立ち始めて問題視されたりもしていますが、選手と観客が接触するのは(まったく歓迎できない出来事とは言え)TDFでは毎年必ず起こる事故のひとつであり、それを理由に観客を沿道から締め出せとか選手と観客をきっちり隔離しろといった議論にはなっていません。100年かけて育んだレースと観客の関係性にクサビを打ち込むことは選手も望んでいないでしょう。良識ある観戦マナーの周知を徹底する、というのが大会運営の基本方針かと思います。
観客との接触事故は時折起こるものの、落車の原因としてはまれなケースです。大半の落車は普通の原因のアクシデントです。
普通の原因というのは、選手同士の接触です。前輪が前走者の後輪と触れ合って転んだり、ゴールスプリントで絡んだりといったものです。
中でも近年のTDFで増えているのは選手の不注意による落車で、よそ見していてほかの選手とぶつかったり、ほかの選手が投棄したボトルを踏んで転んだりといったものです。ひと昔前はこういったアクシデントは今より少なかったように思います。レースのハイレベル化・高速化が進んでリスクが高まっているのかもしれません。
第4ステージではスタート後しばらく選手たちがレースをせずにスロー走行のデモンストレーションをしました。
が、このデモは実はプラカード落車とは関係ありません。選手たちの抗議のメインテーマはコース設定の安全性であり、沿道警備の強化ではありませんでした。プラカードの件も少しはあるかもしれませんが比重はかなり小さいと思います。
コース設定の安全性というのは、第3ステージではゴール付近のコースレイアウトが狭くてカーブが多く、事故を誘発しやすいものだったことを指します。ゴール寸前の選手集団は制御のきかなくなったオッコトヌシ様のようなもので、そんなものを狭くてくねくねした道に突っ込ませたら何が起こるかわかりません。少なくとも万が一そこで転んでもタイムを失わないような特例を設けよ、というのが彼らの主張です。
大会運営に対して選手たちが一丸となってこのような抗議行動をとることは珍しくなく、私も過去に何度か目にしたことがあります。
プラカードの女性がマフィアからひどい目に遭うのでは、と心配するコメントがいくつもありましたが、いったい誰が言い出したことだろうという感じです。
様々なブックメーカーがTDFを賭けの対象にしているのはきっと事実でしょうが、マフィアがもしそれに関与しているとしても常識的に考えて胴元の側でしょう。そもそも、3週間にわたって不確定要素が連続し続けるTDFの、それも初日に起きた落車事故で賭けを台無しにされたと腹を立てる人などいるでしょうか? レースは始まったばかりです。これから先にだって何が起こるかわかりません。
そして、ここが大事なところですが、プラカード落車に巻き込まれて転んだうちの一人、ジュリアン・アラフィリップはそのステージで優勝しています。選手たちがペースを落とし、落車に巻き込まれた人たちを待ったのです。このように、自転車ロードレースでは不測の事故で不平等が起こった時はそれを是正するようにわざと脚を止めてレースを仕切り直すことがよくあります。
プラカード落車でリタイヤすることになった選手もいましたが有力選手ではありませんでしたし、後続車に頭を轢かれたトニーマルティンも続くステージを元気に走っています。つまり落車は大規模でしたが、レース全体に及ぼした影響は軽微だったと言えます。
というわけで、プラカードガールがマフィアに消されるなんて話は噴飯ものの与太話です。
あと、プラカードガールが自殺してしまうのではと心配している人がたくさんいることにも驚きました。イマジネーションが豊かなのは結構ですが、そんな微粒子レベルの可能性を心配するくらいなら実際に転んで実際の怪我をして実際の痛みを抱えて走ることになった選手たちのほうを思いやってほしいと思います。
今年のツール・ド・フランスはまだ2/3ほどの日程を残して開催中です。
アマゾンプライム有料チャンネルやJSPORTSオンデマンドで視聴できます。いずれも登録料は2000円ほどです。
選手には長身痩躯、金髪碧眼の美丈夫も多くいるので女性の方もお楽しみいただけるのではないかと思います。
この機会にぜひ。
つまり噛み砕いて言えば「伝統」や「文化」だから、どんな危険な事態が起ころうと、外野はとやかく言うな、と。甲子園の支持者とかが喜びそうだな。
さっそくこんな頓珍漢なコメントがついてしかもそれに星がつき始めてるのを見ると、自分の文章力のなさが本当にイヤになります。
沿道をロープで規制しないもっとも単純な理由はレースの距離にあるとかなり前のほうで書いたのですが、ご理解いただけなかったのはひとえに私の筆力不足です。
私の想像ですが、ロープ程度の規制なら大会運営側もできるだけやりたいと思っているだろうと思います。去年のTDFはコロナ蔓延下での開催だったためそのような措置がとられている区間もありました。が、やはり距離200km、両側の沿道400kmをロープで規制するとなるといささか非現実的です。たとえばモノタロウで売っているトラロープは一巻き50m、約3kgです。400kmの規制をしようとするとこれが8千ロール必要ということです。重さにして24トンです。
文化があるから規制しないのではなく、物理的にそんな規制ができないためにいつしかそういう文化が育まれた、という順番です。
問題のプラカード落車は198kmのレースの残り45km付近で発生しており、スタート直後ではありません。スタート直後と誤認したコメントをよそでも見ましたが、もしかしたら「ツール・ド・フランス開幕直後」を「スタート直後」と読み間違えているのではないでしょうか。問題の出来事は3週間のツアーの初日に起きています。
なお、スタート地点はたいてい大きな町だしセレモニーなどもあって観客も多いので、バリケードで規制があります。が、スタート地点からしばらく集団はのんびりとパレード走行をするので、バリケードはあってもなくても基本的にたいした危険はありません。交通整理程度の意味合いです。数キロ走ったあたりで号令がかかり、実際のスタートとなります。フォーメーションラップからのローリングスタートみたいなもの、と言えばわかりやすいでしょうか(わかりにくい)。
予想以上に多くの方に読んでもらえたようで光栄です。あたたかい感想をたくさんいただき、書いてよかったーと思いました。個人的には徳丸浩先生(Webセキュリティのとても偉い人)から文章をおほめいただいたのが特にうれしかったです。心臓がでんぐり返るかと思った。
私の不徳からご批判をいただいた箇所もあり、それらの点については言い訳がましいことは申しません。真摯に反省いたします。
中途半端な知識でとんでもない勘違い・知ったかぶりをやらかしていないかが心配だったのですが、どうやら今のところそういったツッコミはわずかなようで一安心しています。
加えて、
(抜粋)言いたいことは伝わったけど、じゃぁ今後どうするの?感が拭えないな。
というか、〈議論のスタートラインを揃えるための現状把握〉を目的にまとめた記事なので、そうなるのが当然というか。基本的には、TDFがどんな催しかを客観的に知った上で語ってほしい、そのための参考資料のひとつ、という位置付けです。いささか無責任なスタンスではありますし、ところどころ私自身の思想が漏れ出てしまっているところもありますが……。
そして! 多かったのが! こういう疑問!
ですよねー不思議ですよねー!(興奮)
マラソンのような個人競技を見慣れていると、200kmも集団がほぐれずに固まったままでいるのは不自然に感じると思います。でも、みんな仲良くサイクリングしているわけではなくて、これにはちゃんとした意味があります。そして、これこそが自転車競技のもっとも特徴的なところなんです。
ただ、ここでそれをご説明するには紙幅が足りません。いずれ稿をあらためてサイクルロードレースの基本的な仕組みや楽しみどころをご紹介できたらなあと思っています。(誰かが代わりにやってくれてもいいです)
ツール・ド・フランスの楽しさ
各地で、コロナワクチン接種者がコロナに感染して、かなりの症状がでたけど、重症化しなくてよかった。という報告が上がっている。
つまり、ワクチン接種者は、新型コロナに感染しても重症化しない。
素晴らしいことだ。
だが、重症化しないということは、同時に感染しても積極的に動き回ってしまう可能性があるということだ。
痛い思いをしてワクチン接種した人間が、ちょっとの熱で仕事なんて休んでいられないだろう。
多少の咳がでていても旅行はできる。
むろん、日本に限った話しでもない。
世界中でワクチンがそこそこ行き届いて、ワクチン接種者がマスクフリーになった国で感染爆発が起きている。
ワクチン接種者が窮屈な生活様式をやめて、自由に活動し始めた結果がこれである。
これは、大航海時代に免疫のない未開の部族を、免疫のある白人探検家が持ち込んだ病原体で滅ぼした光景を彷彿とさせる。
東京オリンピックでは、5万人のワクチン接種者が来日するという。
① オリンピックは予定通りに開催される。
② 関係者の来日が始まる7月中旬以降から、徐々に感染者数が増加する。しかし、オリンピック開会日にはまだピークには達していないため、問題にならない。
③ オリンピック開催中、メディアはオリンピック関連の話題に多くの時間や紙面を割き、新型コロナに関する報道はトーンダウンする。例年通り、「スポーツの力は偉大」「待ち望んでいたオリンピック」「日本スゴイ」というムードが演出される。
④ 開催中、関係者の集団感染、出場選手の感染発覚による棄権、移動規制を守らない関係者、選手村内での濃厚接触などの話題がちょろちょろと出る。
⑤ 閉会後、感染者数の増加傾向が続く。
⑥ 閉会から2週間程経過したところで、緊急事態宣言orまんぼうが出される。官邸は「オリンピックとは関係ない」と主張する。メディアはオリンピック非難ムードを少し出す。
反対派の人は、起こりもしない現象をさも確実に起きると錯覚しているから反対しているようにしか見えない。
世界中の選手と関係者が来日して、変異株が持ち込まれるっていうけど、
選手村でエッチしまくって、新たな変異株が生まれるというけど、実際生まれた時点で中止すれば十分では。
そもそも、大半の関係者がワクチン打ってるので、夜な夜なハッスルしても誰も感染しないでしょう。
ボランティアがワクチン打ってなくて、感染が怖いって言うけど、ワクチン打ってなければボランティア行かなければいいじゃん。
オリンピック関係者も、自分自身が、あっこれはヤバいなって思った時点で取りやめたらいい。
危ないと思った時点でいつでも取りやめれる環境さえ整えておけば、
国会での尾身さんの発言に関連して害を最小にしてやれる五輪の実施計画を考えた
①まあ観客は現在可能な興行に準じて収容可能人員の半分か五千人以下
②開会式・閉会式は実施しない。名誉総裁の今上陛下にリモートで宣言だけしていただく
③各競技の表彰式もやらない選手が各自己の成績に応じたメダルを自分で持って帰る
④上記に関連して直接協議に関連しないオリンピック役員とかナントカ競技連盟役員とかは来日をご辞退いただく、Joc関連もこれに準ずる。選手・コーチ・トレーナー・チームドクター・フードコーディネーター及びジャッジメント関係以外は入国しない
⑤選手の方々は協議終了次第所定の観察期間を経てどんどん帰国いただく
⑥選手村などから競技場への移動および帰路は決められたマイクロバスで決められたスケジュールに基づき余裕をもってやってもらう。最も効率的で最小限の所要台数でやってもらう
⑦マラソンやトライアスロンなどボート以外のフィールド競技は申し訳ないが全部競技場のトラックとプールでやってもらう。ないしは初冬まで延期する
これくらいなら開催してもいいのでは
国会での尾身さんの発言に関連して害を最小にしてやれる五輪の実施計画を考えた
①まあ観客は現在可能な興行に準じて収容可能人員の半分か五千人以下
②開会式・閉会式は実施しない。名誉総裁の今上陛下にリモートで宣言だけしていただく
③各競技の表彰式もやらない選手が各自己の成績に応じたメダルを自分で持って帰る
④上記に関連して直接協議に関連しないオリンピック役員とかナントカ競技連盟役員とかは来日をご辞退いただく、Joc関連もこれに準ずる。選手・コーチ・トレーナー・チームドクター・フードコーディネーター及びジャッジメント関係以外は入国しない
⑤選手の方々は協議終了次第所定の観察期間を経てどんどん帰国いただく
⑥選手村などから競技場への移動および帰路は決められたマイクロバスで決められたスケジュールに基づき余裕をもってやってもらう。最も効率的で最小限の所要台数でやってもらう
⑦マラソンやトライアスロンなどボート以外のフィールド競技は申し訳ないが全部競技場のトラックとプールでやってもらう。ないしは初冬まで延期する
これくらいなら開催してもいいのでは
私は甲子園の開催がオリンピックと比べて明らかに感染拡大リスクが低いとは思わない。
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/573544
京都市は30%
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0897e2e23c30d2a49ce3d0a694ed5e91d4277f8
山形県内は4割超
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20210530-620798.php
会津若松市は45%
例えば3人家族だとして、3人は家庭以外のコミュニティにそれぞれ3つ所属しているとすると(仕事関係や友人関係など)1家族あたり9の異なるコミュニティにウイルスを運ぶ可能性が生まれる。
一方でオリンピックは選手、関係者はそれぞれの日常生活とは全く別の生活を送ることになるため所属するコミュニティとも分離された状態にある。そのため複数のコミュニティへウイルスを運ぶリスクは少ない。
しかも、来日時に複数回のPCR検査を要求していて、さらにワクチン接種もする予定。
選手間で感染爆発が起こるとは考えにくいし、そもそも選手はオリンピックに来て競技前に感染してそこで終了なんて馬鹿げたことが起こらないように注意するだろう。
(選手やコーチなど関係者が持ち込むはず、みたいな意見はリスペクトを欠いているどころか差別的ですら思える)
対して国内在住者だけで行われる甲子園はこれから地区予選があり、それぞれの都道府県内での移動が何度となく行われる。
本大会では甲子園周辺に集結して地元に戻るし、勝ち進むと地元と甲子園を複数回往復する場合もある。
予選から本戦決勝までの選手や関係者ののべ国内移動距離はオリンピックより長くても驚かない(というか間違いなく甲子園の方が長いでしょう)。
日本ではここまで感染拡大を防ぐため移動は減らしましょうとやってきて、甲子園は関係ないよとどうして言えるのだろうか。
蛇足だけど、コロナ以前はオリンピックの熱中症対策はどうなんだと話題になっていたけれどそれは甲子園も同様で、給水タイムは設けたけれど真夏にやらなきゃいけないのかとも思う。