はてなキーワード: タイムラインとは
オタクにとってTwitterはヲタ活動の必需品である。Twitterは凄い。クリエイターに直に感想を送れるし、同志が良いツイートを回してきてくれる。凄い。時間が無限に欲しくなる。
でも、俺はTwitterを使いこなせなかった。FF外から失礼できなかった。FFでもふぁぼするだけの関係になってしまった。どうでもいい呟きが並び続けるノイジーなタイムラインを眺められなかった。絵や漫画に付くリツイートとふぁぼを同時押しするイラストにイライラした。そのくせ自分から発信できるコンテンツも無かった。
なんだこれ、Twitterやらなくていいじゃん、俺…
結局俺は気になる人のツイートとか、追ってる作品のハッシュタグとmin_faves:100とか付けた検索結果を他ツールに通知させてるだけで満足してしまった。俺にとってTwitterは二次創作や作品を収集するだけの検索エンジンとなり、そこに会話は無かった。
Twitterを本拠地としないオタクも勿論居る。ブログをコツコツ書く人も居れば、掲示板に住み着いてる人も居る。彼らは彼らで凄いと思う。媒体は違えど発信が出来る人種なのだ。俺も彼らになろうとしたが、やはり駄目だった。というか、やはり発信ができない人種は、媒体に限らず発信ができないのだ。嗚呼。
話が逸れすぎている。もちろん俺は今の状況が良いと思ってない。作品を見て、二次創作や感想を漁って、自己完結する事はそれなりに楽しい。でもやはり発信したくなるのがオタクの性なのだろう。それゆえTwitterに適応できないのがイライラするような、心が沈むような感じがするのだ。
さて、Twitterで発信できないなら、やはり挑戦するべきはブログだろう。なぜ俺は発信できないのか?それは単純で、まともな感想文が書けないからだ。Twitterでなら気軽に「ここすき」と鳴き声の如く書いていただろうが、俺はFF外からも引用RTも出来ない人間なのでここで八方塞がりだ。残念。
感想文を書くことは、それはそれは難しいことだ。夏休みの読書感想文のことではない。あれは文字数を稼げばいい文章の宿題だろう。俺が言いたいのは、作品を見て感じた、ときめきや尊さを表現することはとても難しいってことだ。加えて作品のどこに感動したか、それを書こうとすると作品のあらすじがうまく説明できないときた。表現したい気持ちはある。でも自身の表現も、ストーリーを纏める技術もまったく追いついてこないのだ。これに悩んで感想文は完成文にはならない。途中でゴミ箱行きになる。
感想文をしっかり書く技術が欲しい。しかし何を鍛えればいいかも分からずとりあえず感想を書き、捨て、書き、捨てている。そんな苦悩を心の片隅に感じつつ、今日も自己完結するオタクとして過ごしている。
タイムラインであがってきていたので再び読んだ。
「結局のところ棲み分け」「参加しなければいいだけ」
>界隈から離れるには横の繋がりが多すぎて村八分状態になってしまうのが寂しい
ここからすると、主のいる場所はエモいうちよそで浸食されて居場所を失っている。
「CoC」で遊びたい。周りは「CoC」で遊んでいるが、そのTRPGスタイルは受け付けられない。
その場に留まることは地獄だが、友人たちを嫌いになったわけではない。
という一言で断ち切れる友人とのつながりじゃないから苦しんでいる。
堂々とうちよそRPをTLで繰り広げられるようにする流れに対し、段々麻痺してきた。
タイマンシナリオは言ってしまえば連れ込み宿で、堂々とうちよそするための口実なんだなと思う。
我ながらひどい言い様だと思ったが、もうそれ以外の目で見ることが出来ない。
夜桜たまちゃんの10月07日未明のTwitterから始まり、少し炎上のようになった件について、時系列順にまとめて見ました。
あくまで私は夜桜たまちゃん、そしてアイドル部のファンの立場ですし、スタッフ側の意見がまだ出ていないため、意見が偏っている可能性は高いことはご承知下さい。
10月06日、夜桜たまちゃんが、下記のようなTweetをしました。また、プロフィールからも、.LIVE所属の文言を消すという事件がありました。
譲れない部分は譲っちゃダメだと思いました。
私は、譲らないです。
私はなんだかんだ言ってもみんなのこと好きだよ
だからこそ、一緒に頑張ってくれたみんなと私の一年半を軽視されるような、言葉を、行動を、許せなかったです。
ごめんなさい。
このことで、ファンからは「たまちゃんの中の人が入れ替わられる」「脱退するのか」といった混乱が起こりました。
10月07日、Tweetの内容について、何があったのかを動画にてメッセージを伝えました。
(タイムラインには残らない形式なので、Youtubeでは該当の動画は見れない)
その動画の内容から判明した、事の内容を時系列順にまとめてみます。
予定日が平日なので、早めに告知をさせて欲しいとずっと伝えていた。
9月末に告知する予定となっていたが、スタッフから何も連絡がない。
どうなっているのかと問い合わせたが、「確認します」と言われ、その後「色々あって忙しいのであとまわしにしていた」と言われる。
それからずっとこの事に大して訴え続けていたが、ずっと邪険にされる。
禄に連絡もされず、忙しくて後回しにしていたとか言われる状況で、ファンの方に「ソロライブやるよ!」なんて胸を張って言えない!と訴える。
何度も考えた結果、「譲れない部分は譲っちゃダメだと思いました」のTweetをすることとなった。
内容としては、どうピックアップしても嘘になりそうだが、できる限り伝えると
・このような状況で、ファンの人に胸を張って「ソロライブやるので来て下さい!」とはどうしても伝えられなかった。そんな嘘はつきたくなかった。
・そんなおざなりなやり方でソロライブをやるくらいなら、やらないほうがよいと伝えた。
・今回のことだけではない、言いたいことがたくさんあったけどずっと我慢してきたことがあって。どうしても許せなかった。
・こちらからすべて「どうなっているんですか」と聞かなくては何も状況がわからないことが続き過ぎた。
・配信も、本を書くのも、他のことも全部好き。そのすべてを全力でやりたい。他を頑張った結果、ライブがおざなりになったなんてファンに思われることは本当に嫌だった。だけど、自分がそう思っているだけではどうしようもないんだということがわかり、思い悩んだ。
・そのことを何度も怒っても、全く伝わっていないんだろうと感じた。
・この騒動の結果、今後どう改善するかなど、スタッフ含め話し合った。
・この配信も、スタッフの人にもちゃんと言い、自由に話していいと言われている。
・他のアイドル部の人は何も悪くない。自分が一人で言っただけ。
・今後のソロライブは未定。もしやるとしたら、「あとまわしにされたソロライブ」というタイトルにして笑い話にしたい。この話を聞いた上で、それでも来てくれるならとても嬉しい。
・考えなく衝動的にやったのではなく、しっかり考えた結果やったこと
・他の人を傷つけたかったわけではないが、そう見えてしまったのは事実。ごめんなさい。
・アイドル部の人を巻き込みたくなかったため、事前には何も言っていない。Tweet後、このようなことがあったというのを伝えた。配信の内容も事前には伝えていない。
・このことに関してはすべて自分の話。他のアイドル部に波及させるのだけは本当にやめて欲しい。
・自分が言えることではないが、めめめのソロライブ、チエリーライブ、この事は関係なく、純粋に楽しんで欲しい。
単純に後回しにされたことを怒っているのではなく、そのような状況でソロライブを通知してと言われ、「そんな状況では胸を張ってファンの人に伝えられない」と訴えても禄に取り合ってもらえなかったからこのようにするしか無かったというのが、ファンとしては嬉しかった。
誰が一番悪いのかと言われれば、スタッフの心を削るほど仕事を押し込んだ上層部だろう。
スタッフの方も、別に情熱が無い訳では無いようなのだが、仕事が忙しすぎて余裕を失い、雑な対応になってしまったように思える。
足りていない人数で、多分禄にスタッフの声も聞かずに運営していた上層部が一番悪いんだろうと思う。
二番目に悪いのはスタッフ。
忙し過ぎるなら上層部に訴えて、人を増やしたり予定を減らすなりしなくてはならなかったと思う。
また、その状態でも、問い合わされて初めて「忙しくてソロライブのこと後回しにしていました」「でも告知はして下さい」なんてことをいうのは流石にどうかと思う。
馬はろくに役に立たなかったようだが、実際の役割がよくわからないので除外。
たまちゃんは、やり方としては100点満点ではなかったのは間違いないだろうが、それでもどうすれば最善だったのかは、誰にもはっきり言えないだろう。
もちろんこれは、私のポジションがアイドル部のファンで、たまちゃん擁護派だというのもある。
ただ、
スタッフの人に何度も訴えたけど、改善する事がなかったというのは、しっかりと事前の対応はしていたと思う。
めめめのソロライブ前だが、その後にもチエリーランドが控えているし、その後だってなんだかんだでイベントなどあるため、どのタイミングで言っても駄目だったというのはわかる
アイドル部のみんなを巻き込みたくなかったというのもわかる。
とは思っている。
たまちゃんの心を押し殺せば、ある程度丸く収まったというのもわかる。
多分、たまちゃんの心を犠牲にするか、他を巻き込んで訴えるかの二択という状況だったんだろうと思う。
個人的には、色々な影響は認識しているが、それでもたまちゃんが自分の心を犠牲にする選択をしなくてよかったと思う。
それでもめめめのライブが終わるまでは待ったほうが良かったんだろうなとは思うが、あのたまちゃんが考えた末の行動だったのなら、本当にこらえきれなかったんだろうというのは理解できる。
そして、たまちゃんが頼ることのできた大人が周りに居なかったのが悲しい。
けして悪い人ばかりでは無く、むしろ情熱を持っている人多いのだろうが、この問題を内部で解決できる人は誰も居なかったのは悲しい。
その後、(これもアーカイブには残っていませんが)花京院ちえりちゃんの配信で言っていた通り、純粋なめめめへの愛情をもって、楽しんで行ければと思っています。
ガチな話、その子のタイムライン追ってプライベート写真を何枚か確保する位の事はやりたくなったりしてるで。
「取り返しがつかない」程度のダメージを与えたくなることも、ある。
タイムラインに、友人の投稿をシェアしまくる鬼がいて激熱糞地獄の毎日
早朝から深夜まで。苦しい苦しいLINEタイムラインの激熱糞地獄
怒りと苦しみと悲しさで気が狂いそうだけど、頑張ってどんな仕様か説明するわ
(1)前提:鬼Aは俺とLINEでつながっている。俺はそこそこタイムラインを使っている
(2)Aは自分の友人(B、C、D~Z)のタイムラインの投稿をすべてシェア←ここ試験に出る
(3)俺のタイムラインには、俺の知らないB、C、D~Zの投稿と糞広告で埋め尽くされる激熱糞地獄が展開される
(5)で、だ。Aの友人たちの投稿を、「二度と見たくない」と思い「削除」しようとする、と
①この投稿を非表示 →1回の投稿が消えるだけ。意味わからん。必要これ?
②「B」の投稿をすべて非表示 →なんで俺とつながりのない「B」の投稿を非表示設定にしなきゃならない?
(6)Aの友人の数だけ、ひたすら②「非表示設定」をする激糞地獄が永遠に続くのだ
しかも、Aは実生活では、人がいいし顔が広く、友人・知人がめちゃくちゃ多い。
AとLINEでつながるのをヤメロ!という意見もあるかと思うが、実は俺の上司で、いい人。
かつ、仕事でもLINEはとても重宝しているのだ。
※このブログの内容を簡潔に説明すると腐女子の「TLで大盛り上がりのプロメアを見てみたら地雷だったけど
TLに流れてくるからつらい」という溜まったストレスの吐き出しで建設的な批判とかは一切していません
今私はワードミュートとブロックをしまくっているので見えてないだけで今も流行っているのかもしれない。
特に私の好きな別ジャンルのマイナーカプクラスタは大騒ぎだった。
そういうツイートを見て私は翌日わくわくしながら劇場に向かった。
今までTLでそんなノリで勧められた映画が外れだった試しはなかったし、
劇場から出てきたときは「プロメア、サイコー!」とか言えることを信じて疑っていなかった。
まあ、地雷だったんですが。
今まで劇場で見た映画の中で途中で帰りたくなった映画はギャグが死ぬほど合わなかった「ピクセル」だけだったが
それ以上だった。せっかくなので声を掛けた身内と一緒に来ていなかったら多分途中で席を立っていた。
序盤で既に主人公のキャラに引いてしまい、中盤では吐き気を催し、
終盤はひたすら帰りたいと思いながら溶けた氷で限りなく薄くなったタピオカを啜っていた。(音は立ててない)
音楽が素晴らしいからサントラだけでも、というツイートがあったが内容があまりに合わなすぎて音楽とか一切思い出せない。
帰り道、身内と感想を話したが身内も同意見だったのがせめてもの救いだった。
行くときは意気揚々と「これからプロメア見に行きまーす!」とツイートしたが、帰ってきて私は一切プロメアの話題には触れなかった。
私にプロメアを勧めてきた人たちはそれを見て何も言わず察してくれた。
そして私はTLに流れてくる関連用語を片っ端からミュートリストに突っ込み、RTを非表示にした。
映画を見たあとしばらくはプロメアという文字を見るだけで精神が不安定になったからだ。
ツイッターにおける腐女子の風習として、私たちはカプ系の話題をするときは読めば分かるくらいの隠語を使う。
そしてその伏せ方は気分によってころころ変わる。それらはワードミュートからすり抜けて私の視界に入ってくる。
今まで特に疑問も持たずに行っていた風習に憎しみすら抱きながら片っ端からワードミュートに突っ込んだ。
何がそんなに嫌いなのかと疑問に思われるかもしれないが、私にも正直よく分からない。
自分の嫌いを理解するためだけにあの映画をもう一度見に行く気力などとてもない。
人間には好きなもの嫌いなものがあるということを理解したつもりでいたけれど、
これをものすごく熱烈に愛するひとが大勢居ることを全く理解できなくて、
自分は人の好き嫌いに関して何も分かっていなかったんだなと思った。
プロメアを見てから今までずーーーっと内部に凝り固まっていた黒い感情を
プロメアが好きな人が大勢居るツイッターのタイムラインで吐き出すことは絶対にできないけど、
それでもどこかに吐き出したくてここに書いた。
私は今、とあるジャンルで細々と二次創作活動をしている。ここでは、どの界隈でもよく見る「繋がりたいタグ」というもので相互になった(私のいるジャンルでは)有名な人の話をしようと思う。
その人(便宜上Aさんとする)は、二次創作活動をする人が少ないこの界隈で、フォロワー1000人越えという有名人である。Aさんは主に絵描きをしており、構図、デザイン性に富んだ絵を投稿している。
もちろん私もAさんの絵を見たとき、純粋に「すごいな」という感情を抱いた。今でもAさんのセンスは尊敬できるものだと思っている。
そこから繋がりたいタグで相互になり、いろいろあってAさんと気軽に話せるくらい仲良くなった。(詳しく書くと分かる人は分かるだろうからかなり端折らせてもらう。)
仲良くなったことで、Aさんの性格もよく見えてきた。Aさんは、とても幼稚だった。
特にそれを痛感した一件を紹介しようと思う。私と昔から仲良くしていた2人(Aさんは含まれていない)の3人で、自費でグッズを作ろう!という話になった。身内だったので楽しく話も進んだ。とても楽しかったのだが、その後ちょっとした事件が起きた。
完成したグッズが3人に行き届いたあと、ツイッターで「身内3人でグッズ作りました!(意訳)」とグッズの画像付きで投稿した(今思えばこれも軽率な行動だったのかもしれない)。相互フォローの人からかわいいね!すごいね!なんて言葉をかけられる中、Aさんだけは違った。
Aさんは、「私もアクキー(私たちが作ったグッズがアクキー)作りたかったんだよな どして???(意訳)」とだけツイートしていた。
このツイートがタイムラインに表示された瞬間、ただただ疑問だった。私が一緒にグッズを作った2人は、前ジャンルから仲が良い友人で、Aさんもその事を知っているはずだった。なのにどうしてこんな嫌味みたいなこと言われないとなのかな、とその時は思った。
と、まあ、そんなことがありつつも普通にAさんとの交流を続けていたある日、とある相互フォローの人(Bさんとする)からDMがあった。
「ねえ、Aさんっているじゃん?実は私Aさんと裏垢繋がってるんだけど、これってあなたじゃない?」
と。
一緒に送られてきたスクリーンショットを見て、絶句した。Aさんの裏垢だと思われるアカウントには、私たち、いや、私への愚痴ととれるツイートがたくさんあった。主に、「どうして絵が下手なのに有名所と仲がいいのか(友人2人は結構有名だった)」「なぜ私じゃなくてあいつなのか」というニュアンスのツイートだった。ひたすらショックで、果てしない憤りを感じた。
まずはBさんに対して、どうして勝手に人の裏垢を他人に晒せるのか。どうしてこんなことを報告されないといけないのか。
そして、Aさんに対して、今まで仲良くしてくれていたのは何だったのか。いつから私のことをそんなふうに思っていたのか。
その後、Bさんには「人の裏垢を他人に晒すのは良くないよ」とだけメッセージを送り、こっそりブロ解した。別に未練はなかった。
でも、Aさんとの繋がりを切る事はなかった。今となってはすぐブロ解でもなんでもすれば良かったと思うが、ひどいことを言われているのだとしても、尊敬する人との関係を断ち切ることは当時の私には出来なかった。
その件から少し経ったある日、私は一緒にグッズを作った友人の1人に、この事について相談することにした。すると、その友人から意外な言葉が返ってきた。
「あー、Aさんね。実は、グッズ作ったよ~ってツイートしたあとすぐDM来たよ、『なんで誘ってくれないの!』って」
「そんで、『いや、今回は身内とやりたくて』って返したら、『アクキー作るなら絵上手い方良くない??』『私の方がいいじゃん!』『(私)がいたから誘ってくれなかったの?』って…」
友人は、気分悪くした?ごめん大丈夫?と声をかけてくれた。自分から聞いたことだったので咎めようとはしなかった。
心底戦慄した。
Aさんの幼稚さに、ただただ恐怖を感じた。
あの一件から結構経つ。今でも同じ界隈で二次創作をしているし、友人とは仲良くやっている。Aさんのことは最近ブロ解した。何回でも言うが、さっさとブロ解しておけば良かったと思う。
このブログで何を伝えたかったか、自分でも正直にわからない。どうしてこんな長文を書こうかと思ったのかと言えば、最近話題の「絵師さんが~」のブログを読んだからだ。あの文章を書いた本人を糾弾するつもりはさらさらないのだが、私は彼女のことを幼稚だと思った。自分の書いた文章から全て読み取ってもらいたい、という身勝手さ。他の人への激しい嫉妬心。文章を評価してもらいたい、という承認欲求の高さ。これらの特徴が、どうしてもAさんと一致してしまった。
こんな風に被害者面して文章を書いている私も、きっと彼女やAさんと同じような幼稚さを持っていると思う。二次創作なんて狭い世界にいれば、この幼稚さは一生付きまとうであろう。だからこそ、自戒として文章に残そうと筆をとったまでである。
婚活を開始してある程度の期間が経過したので、情報をまとめておく。
ネット上で一方的に存じ上げているプログラマの方が「オミカレ」に転職した。それによって「婚活パーティ」というものが存在することを知った。
ttps://party-calendar.net/
その方がすごく楽しそうに仕事をしているのを見て、自分も婚活パーティに参加してみるか、と思うようになった。自分が諦めていた結婚というものも、まだ可能性があるかもしれないと考えた。
※こういったものに限らず、同業者の人が「面白い」と言っているものは自分にとっても面白いことが多いのである。その最たる例がゲームと漫画。
数々の下調べを踏まえた結果、婚活パーティに参加してみることにした。
事前の準備として、以下のことを実施した。
いざ意を決してパーティに申し込んだところ、前日の夜中に電話で「パーティはキャンセルになった」と言われた。明言はされなかったが、どうやら女性に比べて男性が多過ぎたのだろう。ここから得た学びは「直前に申し込むと、はみ出る」ということ。
前回の学びを生かして次に申し込んだパーティでは、実際に参加することができた。開催は土曜日の昼。8対8のパーティ。全ての女性と5分間程度会話できるものだった。普段の顧客折衝の仕事と同じ要領で話を聞き、こちらのことも喋ったりして手応えを感じたものの、誰ともマッチングせず。喋り方、容姿、学歴、収入、趣味、どれがダメなのかは不明。
自分の何がダメなのかわからないまま、2回目のパーティに参加することに。土日開催とは違う参加者層を期待して、平日の夜のパーティに参加してみた。6対6だった。ここではマッチングすることができて、とても嬉しかった。しかし、この方とは2回のお食事デートの後、3回目(年末年始)を前日キャンセルされてしまった。その後、次の回の日程調整を進めるものの2ヶ月間ほど全て無理と言われてしまったため、フラれたと判断。
次は土日開催のパーティに参加。8対8。ここで、2回目のパーティでマッチングしてフラれた方と再会して気まずい雰囲気に。
それはさておき、他の人ともマッチングすることは無くて、ここから「趣味が合うこと」が重要であることを推測し始めた。そう考えると、1回のパーティに参加して会うことのできる8人程度の女性の中から趣味の合う人と出会うのは相当に難しいのではないかと考えた。
もっと多くの候補者の中からお相手を見つけるのが良いだろうと考えた結果、結婚相談所を利用することを考え始めた。最初に行き着いたのは、これまでに参加した婚活パーティの一つの主催者でもある、恐らく最大手であろう「IBJ」が運営している「日本結構相談所連盟」だった。
この連盟に加盟している、近所の結婚相談所のWebページの様子を見に行ったのだが、ここで立ちはだかったのが、学歴の壁。
観測できる限りにおいて、IBJ加盟の全ての結婚相談所にて、会員登録するには短大・高専以上の卒業証明書が必須なのだ。おそらくIBJ本体の方針なのだろう。筆者はいくら入学試験の難しい大学に入ったとは言っても中退なので、このIBJの基準では高卒扱いなのだ。幸いにして、筆者は通信制の大学に編入して経営学を学び始め、2年後には卒業見込みであるため、2年後の時点でも結婚の目処が立っていないのならば結婚相談所のお世話になろうと考えた。
女性の立場になって考えれば、卒業証明書の提出を求めるような相談所じゃないと、高いお金を払いながら安心して婚活するのは無理だというのは筋の通った話なので、IBJ系列以外の結婚相談所のことは調べることすらしなかった。また、前年である2018年の年収の実績値が400万円程度しかないというのも、所得証明を求める結婚相談所の利用を延期する理由になった。
趣味の合う人を探す効率のことを考えると、同世代の人口の多いサービスを選ぶことが大事そうである。ネット上の噂を参考にすると、その条件に最も合致しそうなのは「ペアーズ」であると判断して利用し始めた。
ttps://pairs.lv/
使ってみた最初の感想は、「Facebookのタイムラインには一切何も投稿しない」のは本当だった!ということだった。権限も求められなかった。少なくとも筆者の利用時期&利用内容においては。(余計な投稿をされることは一番恐ろしい話だ)
まず、趣味の合いそうな人を探し始めた。とは言っても、キーワード検索等をするにはさらなる課金が必要であるため、次のようなルールで行動した。
という使い方をした。一番最初にマッチングした人にメッセージを送信したところ、数分後にブロックされるという洗礼を浴びた。
次にマッチングした方とは、互いのこれまでの人生の歩み方について3週間ほどメッセージを交わし、直接お会いすることになった。最初にお会いした際に別の通信方法が確立されたため、Pairsにはアクセスしないようになる。その後、3ヶ月間ほどに渡って何度かお会いしていたものの、1ヶ月間ほど連絡が途絶えた。ふと気になって久し振りにPairsを開いてみれば、ブロックされていた。恐らく、最後に会って話題が死生観になった際に、お相手の傷つくようなエピソードが含まれていたせいじゃないかと分析しているが、確かなことは何もわからない。
という訳で進捗はゼロに。
面の皮を厚くして「同時に複数の方とメッセージを交わす」ことを気にしないことにした。言い換えれば、己の清純さよりは、運命の相手に辿り着くまでの時間の短さを優先した。そのため、とても多くの方のプロフィールを閲覧することになった。
Pairsでは、お相手の検索結果の並び順は、30分〜1時間程度ごとに変わる。恐らく、時刻を種とした乱数を使って検索結果を並べ替えているのだろう。というわけで、デフォルトでは1ページ16件の検索結果が表示されるのだが、1ページ目を参照し終わって2ページ目に移動すると、さっき1ページ目で見た人が居る、ということが頻繁に起こる。もちろん、アイコンを全て覚えるなんてことは無理なので、同じ人に何度もアクセスすることになる。
更に、女性のプロフィールで時々見かけるこの言葉「同じ人に何度も足跡をつけられてて気持ち悪い」。これが心に刺さる。では、足跡を何度もつけることの無いように、より多くのプロフィールを閲覧するにはどのようにすれば良いのだろうか? まず、足跡は残さない設定にできる。しかし、それは「気持ち悪い」と思われてしまうことへの対策にしかなっておらず、同じプロフィールを何度も閲覧してしまうことへの対策にはなっていない。
そこで筆者は、閲覧したプロフィールは必ず、いいねを押すかブロックするかのどちらかの行動を取るようにした。この方法ならば、時間計算量 O(N) でのプロフィール閲覧が可能になる。弊害としては、ブロックした方は二度と Pairs 上では見ることができないし相手からも見られない、ということが挙げられる。悲しい話ではあるが、素早く運命の相手に辿り着くには仕方のないことだ。代替案として、ブロック機能ではなく「非表示」機能の利用も考えられるが、事実上はブロックと同じであるため、ブロックを採用した。
概ね、次のような基準で操作をした。まるでパケットフィルタ(ファイアウォール)の設定のようだ。
この結果、おおよそ1ヶ月間という短い期間でもなんと7人もの方とマッチングすることができたし、3人という大勢の方と直接お会いすることができた。これは絶大な成果であることは間違い無い。日常生活では絶対に得られることの無い成果だ。課金の価値はあった。
参考にどうぞ。
こうやって見てみると、メッセージを2往復することができれば直接会うことのできる確率は高いようである。試行回数が少ないあたりには目を瞑ろう。
直接お会いすることのできた方は前述のようにおられたものの、その後が続かない形になってしまったことと、精神的にも身体的にも疲れてしまった(システム利用はどうしても夜中になるので疲弊する)ことと、最初にPairsに支払った6ヶ月間の利用権も期限を迎えそうになったため、活動休止して退会した。でも、退会直前の利用方法ならば可能性は十分にあるかなという手応えだったので、前述の通信制の大学を卒業してから出直すこととする。
定職に就いて収入さえしっかりしていれば通常の恋愛結婚の場面では問題は無いだろうが、これらのお見合い的なシステムにおいては、やはり学歴等のフィルタにかけられることは多いだろうと推測している。やはり、フィルタで振るい落とされない 強いメタデータ というのは婚活する上ではとても重要なのだろうと思う。