はてなキーワード: ゲーム実況とは
●動機
数年通っていた舞台に小澤廉が出演しており、文春砲の後も情報を追っていたのだが、全然反省してなさそうなのでどういう心理なのか興味があった。
●当日の運営
「参加予約はインスタのDMで人数を知らせる」「前々日まで会場が告知されない」という体たらくだったので完全な素人運営だと予想していたが、入場までに5〜6人のスタッフを適切に配置するなど意外と頑張っていた。
入場までの流れは
・はっき(マネージャー)の持ってる抽選箱から座席のクジを引く。予約した人はここで名前伝えてた
・クソ狭エレベーターで4人づつ会場階へ(ここの担当スタッフイケメンだった)
・入り口入るとすぐスーツ姿の小澤廉から「来てくれてありがとう」とメッセージ入りブロマイドを渡される。いきなりでビビった。「小澤廉からお手紙が渡される」ってこれか
・座席に案内される。座席の番号の付け方が謎で、予想と全然違う席だった
入場までが思ってたよりスムーズで驚いたけど、予約した人の特定とかどうしてたのかは謎。はっきスマホしか見てなかったし。
あと座席のクジが鼻糞みたいに小さい紙で、なんとかして1枚の紙に出力したかったんだなと思った。
はっき・エレベーター係・検温係・小澤廉の横にいる係・案内係と少なくとも5人スタッフがいて、あと MC(どれかと同一人物だったかもしれんが不明)とカメラマンの女性が入っていた。
特典会の前に帰ったので特典会のことはわかんない。チェキが真っ暗という情報だけTwitterで見た。
●イベント内容
Twitterでごうやまさんがレポしていたとおり、面白いことはとくになかった。
インスタの告知には17時からイベント開始、17時半から特典会と書いてあったが、とくに聞きどころのないトークが18時ちょい前くらいまで続いた。
・最初に注意事項のアナウンス。「トラブルの元になるからイベント内容をSNSに書くな」とのこと
・中学・大学で一緒だったというMCの人(音楽やってた人?らしい ※追記:メン地下の運営とかやってる人らしい。慣れてるのも納得)が出てきて、小澤廉を呼び込む
・客席の真ん中の通報(花道とは言い難い狭さ)からスーツ姿の小澤廉登場
・「この度はご心配をおかけしてすみませんでした」「来てくれてありがとうございます」と2回も深々と礼をしてた。めちゃくちゃ綺麗な直角に腰を曲げてて、この2年で謝りまくって上達したんだろうな笑
・ MCが「ここからは雰囲気を変えて、地元のノリで行きます!飛沫が飛ばない程度には声出してリアクションしてもらってOKです」みたいなこと言って、自分の名前を客に呼ばせる。「大声はNG」とか気は遣ってたけど、根本的にコロナ対策を軽視してるっぽくて、このご時世にマスクなしで人前に立ってるのに強気だなと思った
・トーク内容は主にこの2年でやってたことなど。鼻の骨が曲がってたのをまっすぐにする手術した!とか、ラーメンにハマって食べまくってたら51キロから70キロまで太った!58キロまで戻した!とか、とくいりょうりはハンバーグ!とか、地下アイドル仲間と鎌倉・江ノ島で遊んだ!とか。引きこもってたことを強調してて、沖縄ダイビングには触れてなかった
・ 小澤廉はMCの人の服を何枚か借りパクしているらしい。なんで復帰して真面目にやっていきますとアピールするためのイベントでそんな話するのかな、全然反省してないじゃんと思った
・今後やりたいことはTikTok、YouTube Liveなどで心霊スポットとか都市伝説の話をしたり、ゲーム実況しながらお悩み相談に乗ったりしたいらしい。基本的にファンからの投げ銭で生活するつもりみたいだけど、今の小澤廉に何を相談するんだろうと思った。彼氏がSMプレイと言い張ってDVしてきますとか?
・他にもひとり舞台をやりたいらしい。ひとりって言うことは、複数人の舞台だと他の演者に迷惑かけるってわかってるんだな。あと舞台のプロデュースもしたいと言っていた
・復帰の理由は、はっきから紹介された警備員だか交通整理だかの仕事をしている最中、「俺なにやってんだろ、もっとみんなを笑顔にする仕事がしたい!」と思ったかららしい。戻ってくることによって笑顔が消える人のことは考えないのかなと思った。あとバイト先の世話までしてやってるはっき、めっちゃいい奴
・締めの挨拶で、「大切な人を守れる強さを持ちたい」みたいなことを言っていた。大切な彼女や新しい命は守らなかったのに?と思った
・小澤廉の退場後、はっきが特典会の案内をするとき、わざわざマスク取っててなんでだよと思った
私は特典会の前に帰ったので様子がわからなかったけど、おそらくほとんどみんな特典会にも参加したんだと思う。一緒のタイミングで会場出たのは2〜3人だけだった。
●客層
もっと治安の悪そうな雰囲気になるのかなと思ってたけど、最初の MCとのコーレス以外、声出ししてる人もいなくておとなしいかんじ。
なんならうんうん頷いたりして熱心に聞いてる人もいて普通にあったかい空気だった。
泣くオタクとかいるのかなと思ったけど見える範囲にはいなくて、まあでもそれは夕方回だったからかも。熱心な人は初回の昼回に行っただろうし。
自分みたいに様子を見にきただけの人がいるのかもわからなかった。
●感想
小澤廉は前に「自分こそリベンジポルノの被害者」みたいなスタンスで文春に出てたけど、その時と変わってなくて全然反省とかしてないんだろうなと思った。
何が悪かったのか、どう反省しないといけないのかについて、誰も教えてくれなかったんだろうか。
今回のイベント、参加自体は無料だったけど、特典会は有料。40種のランブロ2枚とチェキ1枚で3000円、1周目は1人5セットまで、2周目以降上限なし。
会場のキャパは8席×9列=72席で、ほとんど空席なし、立ち見数名だったので仮に参加者数を75人とすると、全員が1回ずつチェキ撮るだけだけで22万5000円の売り上げ、昼回と夕方回の2回で45万。
会議室のレンタル代(1日フルで10万弱)とスタッフのバイト代、ブロマイドの撮影・印刷代、チェキの機械とフィルム代などもろもろを引いても、少なくとも大卒初任給くらいは手元に残りそう。
そりゃ警備員のバイトなんて時給1000円程度でフルタイムで働いてもたかが知れてるだろうから、金銭面で戻ってきたくなっても仕方ないよなと思った。
あとやたらと地元の友達!親友!仲間!と強調していたので、そのへんも含めてコムドットとか東海みたいなグループYouTuberぽいことをしたいのかな、みたいな予想もしている。
私はもうこの人のことは見なくていいなと思った。
フィクションを読むとき読者は、主人公に興味をもっているんだよ。
主人公の人生がどうなっていくかで、ハラハラドキドキワクワクムネムネしているんだよ。
読者からしたら、興味ある事柄とはまったく関係ない話を読まされてる訳。ゲーム実況を見ようとおもったら、クラシックのNHKコンサートを延々見させられるようなもんだ。
そういうわけで劇中劇のような「虚構の中の虚構」はクソ最悪なんだが、夢オチの場合はさらに、関係ない話をしていました、ということを隠していたという怒りも加味される。
2時間みっちり授業の解説聞いた後に「で、いままでの話は何一つ関係ないので、これから本題に入ります」と気教師が言ったようなものだ。これまでの奴はいったいなんだったのかと。
若い頃の俺は連休中にやるゲーム買って連休中ほとんど手を付けずに積むというのを繰り返した根性無し
この度子供が似たような事を言い出した。多分ゲーム実況者の中に「年末年始は家族で○○をやってます」みたいな事を言ってたからだと思う
RPGにしろアドベンチャーにしろ家族で何か一つをやるのは良い事だと思うけど、前述の俺みたいに途中で投げ出すからって否定するのも違う
初心者でも簡単に2~3日くらいでクリアできて周りが見てても面白い。そんなゲーム、博識で知られる増田の皆さんしか見つけられないのでは?と思っております
オリンピックにeスポーツが進出するとか、その手のニュースに嫌悪感を抱くタイプ。
この辺はまだ理解できる。異文化の進出に危機感を覚えるのは不思議ではない。
一番理解できない、というか気持ち悪いのは、ゲームが好きな癖にeスポーツを憎む奴だ。
https://elken.hatenablog.com/entry/2020/09/30/224330
この手のゲーマーは「ゲームはくだらない物であるべき」という意味不明な信条を持っている。
ゆえに「ゲーマーの社会的地位の向上を!」というイデオロギーを示すeスポーツに対し、異常な嫌悪感を持つ。
おそらく、この手の輩はゲームで良い思いができなかったのだ。
名だたるプロゲーマーやゲーム実況者は、多くのファンに愛され、社会的地位も得ている。
一方、ただゲームをやり続て然るべき地位を得られなかった奴にとって、eスポーツのきらびやかさが目障りで仕方がないんだろう。
スポーツ観戦にまったく興味がなく、先日も卓球のせいでアニメの時間が変更になったなんてニュースを見て、
そういえば昔は野球やらゴルフやらでアニメが潰されたなぁとスポーツにヘイトが溜まってた。
オリンピックもどうでもよかった。
で、最近はVtuberなんかでゲーム実況、eSports等ゲームの試合を中継するケースも多い。
と、思ったんだけどこれまた興味がない。
ここでようやく気付いた。
そもそも「他人のプレイを見るのに何も興味がわかない」ということ。
これって少数派?
たとえば野球とかメジャーなスポーツは、どういう経緯でファンになって応援するの?
高校野球なら自分の県だから?オリンピックなら自分の国だから?
なんとなく理由はわかるけど熱心に応援する気にまではならない。
「なるほどここではこういう立ち回りをするのか」と参考にはなるかもしれないけど、
あんまりやったこともないスポーツでどういう視点で応援してるんだろう。
ゲームの初見プレイなんかの反応や、スーパープレイなんかは見てて面白いけど、そんな感じなのかな?
うーんでもカーリングなんか普段からみてないと何が凄いのかさっぱりわからんな
純粋な疑問です。
延々とモヤモヤした状態が続いており、何とか言語化をして心を落ち着けるために筆を執った。
これを目にして気を悪くする人も多いと思うが、共感してくれる人も少なくないはずである。オタクの戯言をインターネットの海に投げ放つことを許してほしい。
2~3ヶ月ほど前から、YouTubeにて主に個人勢のバーチャルライバー(以下Vと略)による『ミリシタ』のゲーム実況配信が急激に増加した。
ブームの火付け役となったのは、ミリシタ運営側が5周年に合わせ宣伝活動の一環として打診した、いわゆる『案件配信』を受けて下さった大手V事務所のライバー達であろう。多くのVファン達がミリシタの存在を知ると共に、ミリP側も「画面の中のかわいい女の子が、我々と同じようにアイドル達を愛でている」という光景に微笑ましさを感じ、「ミリシタの実況配信って面白いんだ」と思い知らされたはずである。
しかし、彼女達が『ミリシタ』をプレイしてくれたのはあくまでバンダイナムコが案件を投げたからで、完全なる『お仕事』なのである。そもそも、リズムゲームの配信というのは楽曲が著作権に引っかかり、発生する広告収益が全て音楽レーベル(ミリシタであればLantisやコロムビア)に持っていかれてしまうため、職業Vが案件なしに実況を行うことにはディスアドしかない。この案件がきっかけで「もっとVのミリシタ配信が見たい!」と思ったP達は、そのあまりの供給の少なさから路頭に迷った事だろう。
しかし、ここで発生した需要に応えてくれたのが趣味で配信活動を行っている個人Vである。多くは5周年からの新規勢・復帰勢で、何故ミリシタ配信を始めたのか、これまでのアイマス遍歴などはそれぞれ異なるものの、皆一様にMVのダンスのクオリティに驚いたりトンチキなコミュにツッコミを入れたりしながら楽しそうにプレイしてくれている。
そして、砂漠に現れたオアシスには、当然飢え渇いた民が雪崩の如く押し寄せる。それまで同時接続数1ケタほどで地道に活動を続けていたとある方は、ミリシタを配信した瞬間に突如現れた大量の視聴者や爆速で流れるコメントに驚く様子なども見せてくれた。「ミリシタをやればたくさんの人が見に来る」と感じたからなのか、ほとんどの方がそのまま継続してプレイして下さり、またその様子を見た他のVも同様にミリシタ配信を初め、そこにも巡回勢のミリPが押し寄せて……という好循環が生まれ、今ではVのミリシタ配信同士がバッティングし二窓or片方アーカイブ視聴という事態も珍しくなくなってきた。世はまさに大ミリシタ実況配信時代と言えるだろう。
しかし、ブームが始まる前から細々とミリシタを配信してくれていた個人を追い続け、前述したVの配信も片っ端から見ている人間として、最近の盛り上がりの中でどうしても許せないと感じることが一つだけある。それは
ということである。
キツい。いやーキツい。本当にキツい。Vの方の反応を眺めるのは楽しいのにコメント欄のせいで見る気が失せて途中でそっ閉じしてしまうミリシタ配信のなんと多い事か。
ミリオンライブに限らずアイマス全体に言えることだが、Pという生き物は所謂「教えたがり」の連中が多い。それ自体は別に悪い事ではないと思うのだが、「知って欲しい」という感情が暴走してミリシタ始めたての新人であるVの方に対して与える情報としては明らかに不適切と感じるコメントを書き連ねる人間がどの配信に行っても散見されて正直不快である。
では「具体的にどのようなコメントがキツいのか」という話だが、これは大きく3つに分けられる。
ミリシタ配信に限らず多くの視聴者が集まる配信でよく見られる、ネタバレがダメだと頭では分かっていても書きたくなってしまいがちなやつである。
コミュが始まる前に「次のコミュはヤバいので涙腺注意」と言ってみたり、花ざかりWeekendのラスサビやオペラセリアの求婚シーンなどの直前で「さあ来るぞ」と言ってみたり……本人はネタバレのつもりで書いているわけではないだろうが、何も知らないV側からすると「あ、この先なんかあるんだな」と分かってしまうことになるため、リアクションの新鮮味が薄れる。初見の感想を吸いに来ている他のPからしても興醒めな事この上ない。何かすごい事が待っているのを知っていても黙って見守るのが筋というものである。
キャラクターの年齢や身長などの設定からゲームの細かい仕様に至るまで、とにかく知ったかぶりで適当言う奴が多い。知らない事・間違って覚えている事自体が悪いとは思わないが、人に伝えるのは自信を持って確実だと言える情報だけにした方が無難である。その誤ったコメントと、それを訂正する他のP達のコメントバトルのせいで「へぇ~○○なんだ!え、違う?本当は××なんだ…そうなんだ…」ってなった時の空気の悪さや配信のテンポの損ない方は尋常ではない。頼むからちゃんと調べた上でコメント打ってくれ。
あえて最後の項目に回したが、これが一番多いし一番腹立つ。
「○○の中の人の△△さんは……」「この曲はこの間のリアルライブで□□さんが……」などなど。お前が声優さん好きなのは分かる。俺も好きだ。しかし、Vの方が今やっているのは『ミリシタ』というゲームの実況プレイである。そこにいるのはキャラクターで、声優さんが画面に出ているわけではない。ミリシタを始めたばかりの新人からすれば、アイドル達と対話をしている最中に突然顔も見た事がない3次元の人間の情報を伝えられてもポカンとする他ないだろう。
こうしたコメントを見るたび、お前は声優さんしか好きじゃないんか?キャラクターやゲームへの愛はないんか?その程度の熱量なんだったら今こうして真摯にアイドルと向き合ってくれてるVの方の足下にも及ばんぞ。という怒りで視聴している機器を破壊しそうになる。もっとミリシタを愛せよ声豚。それが出来ないならコメントするな。
語気が強くなってしまったが、それだけ耐えかねているという事だと理解して頂きたい。折角の楽しい配信がお前等のせいで台無しになっている。
嫌なら自衛すればいいのでは?と思う方もいるだろうが、書く奴を逐一ブロックしたりコメント欄を閉じたりしても、多くのVさんは画面にコメントを出しているのでどうしても目に入ってしまう。剰え、普段コメントがそれほど多くなく捌き慣れていなさそうな方は(コメントをくれること自体が嬉しいからなのか)そうしたカスみたいなコメントを一つ一つ丁寧に拾ってしまったりもする。こうなると最早コメントを避けて配信だけを見る事は不可能である。本当に悔しい。
匿名で投稿する卑怯な手を使っておいて恐縮だが、これを読んで共感してもらえる方には是非この記事を拡散して頂きたい。馬鹿はそもそもこの手の記事を読まないと思うのですぐに浄化されるなどとは思っていないが、この一オタクの吐露をきっかけに質の悪いコメントを書く人間が一人でも減って私の好きな配信が見やすくなってくれれば本望である。
ゲーム実況中ってとにかく喋んなきゃなんないわけじゃないですか
実況なんでね
だいたいは画面を見ながら思ったことを口にすることが多いわけですよ
「この主人公ってよく見ると他の人とまったく接触してないけど、もしかして幽霊なんじゃないかな?」
でも、これって別にコメントに回答を求めて言ってるわけじゃないんですよ
単に自分がそうなんじゃないかな?どうなのかな?って思ったから言っただけで
ブルースウィリスって本当は幽霊なの?どうなの?教えてリスナー!って意味じゃないんですよ
でもねー、どうしたって「問いかけ」という形で口から出てきちゃっているので
「問いかけられてる!答えなきゃ!」って思うリスナーが出てきちゃって「そうだよ」とか答えてくれるわけです
さらに難しいのは「するどい!」とか「いい線いってる」みたいな感じで、
これは本当に難しくて、やっぱ生配信なんでコメントはしたいわけじゃないですか
いいプレイしたら「gj」とか、面白いこと言ったら「草」とか言いたいわけじゃないですか
その延長線上にあるので、とっさに出ちゃうのはすごい理解できるんですよね
少なくない人が「全部知ってるのに一緒に考えてくれてる風」にコメントしてくれてるの
コメント見てるとすごいわかるんですよ
本当にありがたいと思うんですよね
それでもミームになってるようなキャラが出てくるとパッとミームを言っちゃう
例えばアーマードコアでオッツダルヴァさんっていうめっちゃ実力者風に出てくるキャラがいるんですね
すごいイキってるのに最終的になんか知らないうちにやられて浸水して退場するので「水没王子」って呼ばれてるんですけど、知ってるとどうしても見た瞬間に「あ、水没王子だ」と思うので「水没王子www」とか言っちゃうんですよね
でも、そういうコメントがだーっと流れてくると「この人水没するんだな」ってなっちゃうじゃないですか
相手がどういうことを知らないのかということって「自分がもう知ってる」と認識するのが難しくなるのかなって
思うんですよね
リスナーさんから〇〇ってゲームすごい面白いのでやってほしい、序盤は退屈だけど〇〇章まではやってほしい
みたいなマシュマロをもらうんですけど、読んだだけで「あ、〇〇章になんかあるんだな」って構えちゃって
新鮮な驚きが半減しちゃうわけじゃないですか
善意で言ってくれてるんだとは思うんですけど難しいなぁって思うわけです
あの頃ずっとアニメの話ばかりしていた彼は、垢抜けてオシャレになっていた。
髪にはパーマがかかっていたし、銀のブレスレット?まで付けていた。一方自分は相変わらず冴えないファッションをしている。
なんだこの落差は。一体彼に何があったんだ。
「久しぶりだな」
「う……うん」
「お前、全然変わってないな!」
それはそうだ。
俺は見た目も考え方も何もかも変わっていない。昔から成長していない。だから何も変わらない。これから先も同じままだ――
◆◆◆
仕事を終え、自宅に戻った僕が最初にすることはSNSチェックだ。
僕は現在、趣味を仕事にするという選択をして、イラストを描く仕事をしている。
正直に言えば不安だらけだが、何とか頑張っているつもりだ。フォロワーも増えてきているしね。
ただ、なかなか伸び悩んでいるというのが現状で……
フォロワーを増やすにはとにかくいろんな人に見てもらわないといけないんだけど……なかなかそう上手くいかない。
というわけで最近ハマっているゲーム実況者の動画を見てみたのだが……ダメだった。全然楽しめない。というより見ていられない。
理由は単純明快で『自分がこんな風に楽しく配信できたことがない』からだ。そしてそれを見ているだけで気分が悪くなる。
これではいけないと思いつつも、他の動画を見ることが怖くなってきた。だって怖いもの見たさで見るようなものじゃないじゃん! でも……このままでは良くないよね。このままだといつまで経ってもフォロワーは増えないし、僕の実力不足だし。
仕方がない。覚悟を決めて動画を見るか……ええいっ!どうせなら一番人気の人が投稿している動画を見よう!それがダメなら二番人気とか三番人気ぐらいの人だ!よし、決めたぞ! その人は有名なイラストレーターでもあるらしく、かなり人気のある人のようだ。フォロワーも多い。
よし!早速検索してみよう!……あった。良かった。ちゃんと上位に表示されてるじゃないか。とりあえず安心した。
どんな内容なんだろう……再生っと……!? そこには一人の男が映し出された。年齢は三十歳前後だろうか。髪が短く爽やかな雰囲気の男性で、どこか中性的な印象を受けるイケメンだ。顔にはマスクをしている。
その男性は自分の名前やプロフィールなどを淡々と読み上げていった後、「それじゃあ、始めます」と言ってカメラの前に立った。…………???どういうことだろう?始めるって何を?この男性が喋りだすんじゃなくて? 不思議に思いながら彼の姿を眺めていると突然画面が真っ暗になった。それからしばらく待つも変化はない。一体何が始まるんだろうと思っていると急に大きな音が聞こえてきた。
これはマイクの音なのか?それにしても大きすぎるような……?……あれ?よく見ると男性の姿が見えない。代わりにあるのはベッドのようなものだ。その上に誰か寝転んでいるように見えるけど……誰だろ?まさか彼氏がいたりするのか!?そんなバカな……
「みなさんこんばんは」……ん?今の声ってもしかしてこの男性のものか? するとその直後再び大きな音が響いた。今度ははっきりとわかった。これはシャッター音だ。おそらく撮影用のカメラが起動されたのだろう。でもなぜだ?どうして彼は撮影なんかを始めたんだ?しかもわざわざパソコンを使って? その後も謎の行動が続き困惑しながらも視聴を続けると、彼はベッドから起き上がってマスクを外し始めた。え?マスクの下の顔を見せてくれるってことかな?確かに気になるな……でも一体どういう顔をしているんだ?……あれ?もしかして僕、間違えちゃった?ここは女性向けの恋愛シミュレーションゲームを紹介する動画サイトだったのか?……いや、それはないか。そもそもタイトルにも女性向けと書かれているし。やっぱり彼が自分で撮っているんだよな。ということは、やはりそういう系のゲームプレイ動画ということか。
うん。そうだよ。そうなんだきっと。だってそうじゃなかったらこんなことして何の意味もないもんね。そうだそうだ。きっとそうだよ。
自分に言い聞かせるように何度も心の中でつぶやいていると、不意に画面に動きがあった。画面の向こうにいる男性はなぜか服を脱ぎ始めたのだ。え?ちょっと待ってくれ!いきなり何やってるんだよ!というより、これ本当に大丈夫なヤツか!?いくら人気動画とはいえ、これは明らかにマズい気がするんだけど……
そしていよいよ上半身裸になった。
ああ……とうとうここまで来てしまった。これから一体何が起きてしまうんだ……頼むから健全なものであってほしい!…………
えーっと……あの、これは……うん。そうだね。はい。わかりました。ごめんなさい。もう何も言うことはありません。完全にアウトです。本当にありがとうございます。……うぅ……辛い。
はぁ……終わった……終わったよ……
あそこまでやっちゃうか普通……まあいいや。気にしないことにしたし。
というわけで僕にフォロワーが増えることはなかった。当たり前だけどね。うん。知ってた。わかっていたことだし。だから何も問題はない。
ちなみに、その男性の名前を調べたところ年齢は二十五歳で、僕よりも四つ年上だった。さらに驚いたことに、その方は最近アニメ化したばかりのアニメのイラストを担当していた人だったのだ。
すごい偶然もあるものだな。でも正直、あまりいい気分ではなかった。
だって、これってつまりアレじゃん。僕はこの人の作品のファンだってことになるわけでしょ? なんだかな……こういう時どういう感情を持てば良いのかわからなくなる。嬉しい気持ちもあれば悲しい気持ちも少しだけある。そして悔しさも……
そろそろ増減してるだろうし教えろよ。
※前回
https://anond.hatelabo.jp/20210510224030
自分の
前回からふえたやつ
心霊話
ゲーム実況を見てる
ダイエットよもやま
職人のかけつぎ修理
あと5chまとめ系の動画をついサムネにつられて見てしまうことがあり
なんか知らんが気が付かないうちにめちゃめちゃ登録されてるのでたまに地道に外している
プロゲーマーが騒音を注意されて「生きにくい世界だ」と不満を言った件、どうやら炎上してるらしい。
世間にバッシングされて、管理人にも注意されて、プロゲーマーのやる気が失われたら責任取れんのか?
例えば同接1万人を集める人気配信者。
そいつのゲーム実況がバカうるさい場合、不幸になるのは近隣住民の数人だけだが、そいつの配信は1万人以上を幸福にするわけだ。
どっちを取るべきかなんて自明だろう?
1~2人のために気を遣って、配信がつまらなくなったらどうするんだ?
こういう視点を持とうとせず、「マナーを守れ」の大合唱になってるのが本当に不愉快。