はてなキーワード: 寅次郎とは
今年観たのは以下のとおり。いちおう感想っぽいものも書き留めているけど、大した感想も浮かんでこないやつも多い。
知っている風景がちょっと映っていた。時代を感じるけどそれがいい。
良かった。
なんども寝落ちしてそのたびに巻き戻しながら観た。でも面白かったと思う。
ウルトラセブンの「第四惑星の悪夢」のネタ元になっているのもよくわかった。たまに観返したい。
結構良かった。
98年の映画なせいか、あまりノスタルジックな雰囲気を感じなかった。
つまらなかった。
チャドウィック・ボーズマンの抜けた穴が大きすぎる。
30分なのでいつものドンブラって感じ。というより、いつもよりつまらない。
大林宣彦監督作品。80年代臭のするコテコテな大林映画だった。
大林宣彦監督作品。まだ10代と思われる主人公を口説き出す峰岸徹が辛かった。
終盤ずっと無口だった原田知世が20歳くらい上の人に恋愛説教をしだすのも辛かった。
金曜18時の最速上映で観てきた。
シン・シリーズのなかで一番いい出来じゃないかと思った。けど、感想を見てみると賛否両論みたい。
1作目より面白かった。くすっとくるシーンが多かった気がするし、寅次郎にイラッとする箇所もあまりなかった。
90年代の香りのする映画だった。まぁそれを堪能したくて観たのだけども。
良かった。また観てもいいかな。
超超良かった!
期待しすぎた気がする。
カレーは美味しそうだった。
静かで良い映画だった。
Prime Videoで視聴。
途中までは面白かったけど漫画描き始めたあたりからつまらなくなった。
Netflixで視聴。
今泉力哉監督だけどいまいち面白そうじゃないなと直感しつつ観た。けどやっぱりあまりおもしろくなかった。
『窓辺にて』が早く観たい。
面白かった。
途中まで見ていた続きを。
なんか泣けてしまった。
TOHOシネマズにて鑑賞。
前半なかなり眠かったけど良かった気がする。
デッドレコニングの予習としてPrimeVideoで観た。
思った以上に楽しめた。
マッツ・ミケルセンだけで画が保っていた。
けっこう良かった。
もたいまさこが主演でノリが似ていたのであれ?と思ったら「めがね」「かもめ食堂」と同じ監督だった。納得。
「パーマネント野ばら」とごっちゃになる。
Netflixでなんとなく観始めたけどめちゃくちゃおもしろかった。
2021年公開らしいけど、2021年イチかなと思う。最後の格闘シーンがすごすぎて、あそこまで飽きずに観れたのは久々。
ベイビーわるきゅーれの2人が似たような役で出ている。アサシン集合シーンが最高すぎた。
テンポ感が「鮫肌男と事桃尻女」を想起させた。
それぞれのパートは良かったけど最後のパートは対して面白くなかった。お互いのいいところを殺しているというか、
それぞれで面白いものを混ぜても別に面白くはならないんだなと思った。
Netflixで視聴。シリアスさとくだらない下ネタのバランスが適度で面白かった。
マルチバースまたいだ親子三世代の和解話でもある。ただ2時間オーバーと長いので一回で十分かな。
TOHOシネマズで鑑賞。
まぁまぁ良かった。ゴジラの登場シーンは良い。ストーリーパートはなんかゴジラあんまり関係のない話していて乗り切れなかった。
良かった。 主人公たち3人が39歳設定はちょっときついなと思った(自分と同い年だ)
稲垣吾郎、田舎の旧体質めいた父親役だったけどやはり無理があった。
なんかよくわからなかったけど良かった気がする。
ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツということで、どことなくオーシャンズ11ぽい鑑賞体験を期待して観た。
実際カラッと終わってよかったけど、最後の最後そうするかぁ?!と思った。
まぁまぁ面白かった。
Netflixで視聴。
ユウヤケヒメーッス
本日は男はつらいよの映画シリーズ第一作が公開された日に因んで、『男はつらいよ』の日となっております。
この男はつらいよってタイトルも、車寅次郎のいろんな何かしらがあってだから男はつらいよってタイトルなんだ〜ってことじゃなくて
元々は『愚兄賢妹』って仮タイトルだったところを、堅苦しいからということで北島三郎の『意地のすじがね』の“つらいもんだぜ 男とは”って歌詞の一部を引用して『男はつらいよ』になったらしいです。
歌詞の内容も
悪い奴が居たらなんで殴ってでも物言わねえんだ、色っぽい話も欲に塗れた話もあるけどその中に人情もあるよな、惚れた女に惚れたって言えねえぜ、おとこはつれえぜ
みたいな内容でした。
なんだかわかるような、わかんねえようなって感じですね。
ということで本日は【意思の疎通よいか】でいきたいと思います。
ケーブルテレビSTBでは見られない場合が多いようなのでBSパススルーとか
地域によってはSTBで見られるようになったかもしれないので最新情報要確認
・02 ホノルル
・03 パエリア
・04 立石寺 りっしゃくじ
・05 サギ(ソウ
・08 脳下垂体 のうかすいたい
・11 [3択]滑走路の)方角
・13 滝廉太郎 たきれんたろう
・14 ゲルマニウム
・16 かこさとし
・19 野口五郎 のぐちごろう
・20 6(か月以内
・22 コートジボワール
・25 野口聡一 のぐちそういち
・26 [3択]インド
・27 トロンボーン
・29 ルーメン
・30 『東京ラブストーリー』
・31e ダリア
あれは昭和の時代だから、許される存在であって現代では単なるクレーマー、DV、厄介者、身内の恥にしかならないわけだよ。
人情がどうたらこうたらと言うけど、それは最後の最後にちょろっと出てくるだけで作中の殆どは勝手にしゃしゃり出てきて、厄介事を起こして
勝手にヒロインに恋心を持って自分に酔った挙げ句に振られるかカッコよく去ったフリするだけで、実際はあれほど迷惑者はいない。
妹から迷惑は止めてねと指摘されても、あれだこれだと言い訳をし屁理屈をべらべら並べ、おじさんおばさんにも癇癪を起こして迷惑をかける。
出てこないで良い時に勝手に出てきて面倒事を混ぜていく姿は、昭和のゆとりがなけりゃ認められないよ。
あのくらいの人がいても良いじゃんって言う人もいるかもしれないけど、あれが身内にいてごらんよ。
男はつらいよという作品は車寅次郎の人情あふれるストーリーが売りだったが、内容を見てみると人情というよりか…
車寅次郎がどれだけワガママで理不尽な行動をして周囲に迷惑を振りまいていたかを映像にしただけにしか思えなかった。
女性問題では、ヒロインに対しいい顔をしているだけでそれによって生じた周囲への迷惑は「オレが悪いのか?!」と怒鳴り声をあげて、世話になっている叔父さんや叔母さんの心の負担を与え続け、妹のさくらとその旦那に対しても迷惑行為によって振り回していく。
これがなぜ人気が出ていたのかが不思議と感じる。
フーテンの寅と自称するが、単に無職のおっさんである。露天商をやっているが適当に拾い集めたのを売っているようなものでホームレスが少し行動的になった程度だ。
やっぱりなぜ人気が出たのかが分からない。
行く場所行く場所で騒ぎを起こし、時には無銭飲食で妹を無理やり遠出させ迎えにこさせているにも関わらず、寅次郎は人に迷惑をかけても知らん顔で温泉に入っていい気分である。
妹に説教されても逆ギレを起こすか、ふてくされた顔。叔父さんの家に戻って説教されれば怒鳴り声で逆ギレ。挙げ句に旦那が勤めている工場の社長と大喧嘩。
身銭も何も持っていないのに人様の金は平気で使い、何が悪いのか?と理解してない歩く迷惑行為者。
人情のシーンは全体の数分しかない。毎回いつもの音楽で締めくくって終わるだけで、殆どは自分勝手な生き様でヒロインを振り回す、勝手に惚れて勝手に勘違いして勝手に振られるという流れ。
良いところもあるんだよという人もいるが、ほんの少しの良いところのために、大部分の自分勝手な行動を相殺できるわけはないのだけど、その少しの良いところを評価する人も居る。
でも理解できない。
あれはなぜ…そんなに人気が出たのだろうか。
車寅次郎というキャラクターに批判的な目を向けてしまうと、単に「迷惑なトラブルメーカーと、振り回される気の毒な周囲の人々」になってしまうけど、しかし実際のところ妹さくらと博が結婚し、博と父が和解したのも寅次郎がいたからこそだったように、いろいろトラブルは引き起こしても結局なんだかんだでマドンナや周囲の人々を幸福にしている。やくざな商売ではあるが人を騙したり陥れることは決してない(しずかのパパが言うところの、のび太のような…)(1/29追記:元増田でメロンがどうこうと言及されてるのは『寅次郎相合い傘』だが、北海道で浅丘ルリ子と船越英二と組んで粗悪な万年筆を騙し売りしてたわ。まあそれはともかく)。さくらはもちろん、叔父夫婦の竜造とつねもそういうところは理解していて、寅次郎に家族の愛情を抱いている。こういう全体的な骨格は昭和でなくても一定の支持を受けると思う。
そもそもトラブルメーカーといっても、寅次郎が高利貸しとかに莫大な借金を抱えた結果とらやが潰れ一家離散、みたいなことは起きない。観客にはそういう安心感の前提がまずあって、その上で、彼らの人間関係が破綻しない程度に巻き起こるあれやこれやの騒動を楽しんでいたのだろう。
とはいえその物語構造を肉付けしていくにあたって、時代背景が昭和中期ゆえに、テキ屋とか流しの歌手とか零細印刷工場のブラック労働とか、主人公の恋愛観やマドンナの描き方とか、そういった諸々は現代的感覚から見てなんでやねんと思われてしまうだろう。そもそも車寅次郎自体、インテリ(山田洋次)が渥美清をダシに考えた「物語を動かすためのトリックスター」なので、ある種の偏見というか誇張もあるし(明らかにADHDだし)、今となっては見ていてヒヤヒヤする人がいるのは当然かもしれない(もちろん当時もアンチはいたはずだろうが、今はそういう“潜性”の意見がひとたび目立つと、さらにわれもわれもと集まる時代だ)。
※1月29日(火)19時4分 第一パラグラフで『寅次郎相合い傘』に関する追記を行うとともに、文意を損ねない程度に一部の書き換えを行った。
子供の頃から見ていたので馴染み深い作品なのだが、どうにもこの作中に登場する車寅次郎が大嫌いだ。
何が嫌いかというと、自分は好き放題しておいて他人のやっていることには口をはさみ、
ある作中で、寅次郎がいない間に叔母がメロンをそこに居る人の分だけ切って食べるというシーンがある。
みんなで、さぁ楽しく話でもしながら食べましょうというところに寅次郎が帰ってきて、自分の分のメロンはどうした?と言う。
寅次郎は不在だったのだから当然切っているわけもないが、その事に腹を立てて「俺のおかげで手に入ったメロンだ」と主張する。
不在の寅次郎の分も残しておけばよかったというのも間違いではないが、その事に関していつまでもグチグチと繰り返し、
叔父がブチ切れて金を投げつけて「好きなだけ食ってこい」と怒鳴った所に、寅次郎は激昂する。
それを見たヒロインは腹を立てて「男がみっともない、いつも世話になっている叔父と叔母に対してありがとうと言って差し出すくらいの器量をみせろ」と言うと
寅次郎は素直に聞くはずもなく、今度はヒロインに噛み付く騒ぎになる。
これだけでもクソみたいな男なのだが、普段からテキ屋であちこちを流浪しておいて、フラッと帰ってきたと思えば…
他人のやることなす事に口を出した挙げ句にトラブルを作っていく。
最終的には、寅次郎の人情がどうのこうのと良い話のように終わる。
これが『男はつらいよ』の定番であり、人情話として人気があった。
ラストでは人情あふれる車寅次郎の魅力のように終わっているので、そう見えるが実際はそうでもなく
性格に難がありすぎて結婚もできない独身の自称テキ屋という男が、やりたい放題やっているだけの作品だったりする。
なぜこれが人気があるのかが、大人になっても未だに理解が出来ない。
親が見ていたので一緒に見ていたが、全然理解出来ないし、車寅次郎というキャラに嫌悪を感じるくらいなのだ。
ちなみに寅次郎を演じた渥美清は好きだ。あの人の金田一耕助は面白かった。とても印象のある俳優だ。
今もうちの父がケーブルTVで暇さえあれば見ているのだが、やっぱり車寅次郎というキャラは好きになれない。
身内に高説を垂れ流して、俺の言うことを聞けというばかりに偉そうにして、
ヒロインに対して迷惑をかけていることを気にもせず、トラブルを巻き起こすその姿は現代でいえばSNSでバカなことをする人と似ているのだ。
でも、あれが昭和が愛した作品だというのだから不思議なものだ。
何が面白かったんだろうな…。今も思うのだ。