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はてなキーワード: テレビ局とは

2024-02-05

anond:20240205092304

ワイの知り合いの在日は店に難癖つけて入手困難なゲーム機手に入れて自慢そうにしとった。あと社会人になってからは「在日です」って先に名乗るようになったね。そうすると同じ在日同志の場合簡単仕事が決まるらしい。テレビ局芸能人コネもすぐできる。

原作者脚本家を会わせたくない理由

船頭が多いと船が沈むとかそんな話じゃなくて

出版社テレビ局がお互いに「脚本家先生勝手に決めちゃって...」とか「原作者先生が頭固くて...」って

自分たちの都合のいいように情報操作するために合わせてないだけで、実際に両者の関係が良好な場合のほうが納得行く作品ができるんだよ

お互い散々悪い印象を植え付けられたところに作家SNS出版社とかテレビ局情報操作が入ってない本音さらすと

何をいまさら白々しい!!」みたいになってお互いさらに仲が悪くなるし、作家自分たちを味方だと思ってくれて都合がいい

そういうのを何十回と繰り返していくと、今話題脚本家みたいなものが出来上がるてワケ

2024-02-04

anond:20240204130010

兵庫県神戸市垂水区出身

2歳からピアノを習い、ピアノ発表会や小学校時代音楽会にてピアノ演奏2004年4月神戸市立歌敷山中学校入学中学時代学業成績はオール5。文化祭での吹奏楽部の発表や合唱コンクールでのピアノ伴奏、更には生徒会長多忙中学生活を過ごした。

2010年4月兵庫県立長田高等学校卒業後、同志社大学政策学部に進学[9]。同志社大在学中は国際政治学について学び[10]、ゼミでは民族紛争研究をしておりセルビア(旧:ユーゴスラビア)にゼミ旅行として赴いた経験がある[11]。元来は文書執筆が得意だったこともあり、テレビ局報道政治部記者の職を志望していたが、大学セミナー記者向けのゼミが見つけられなかった。同じく発信する仕事であるアナウンサー職向けのセミナーを受講し、宇垣にとって雲の上の存在であったアナウンサーを目指すこととなる。

2011年にはミスキャンパス同志社に出場してグランプリを獲得し[12]、京料理屋でアルバイトをしていた時期もあり、お酒について学んでいる。

anond:20240204111153

原作者に金がいくようにしろ出版社エージェントを立てろ、テレビ局は無理のあるスケジュールでやるな、とかいろいろ「改善案」がいろいろ放言されてるけど、娯楽コンテンツインフレしてる今の世の中でコストを上げるのって無理筋なんじゃとは思う

原作者側も、商業芸術だってことをたまに忘れてる人おるよな。

今回みたいに契約までしているものブッチしてるのは問題外だけど…

商業芸術は規模の商売なので、どうしても末端までコントロールはできない。

自分出資して原作を作りなはれ。自分自分原稿料を出せば何も言われないぞ。

今なら同人でも個人出版でも売り上げが立つぞい。長期的には…だけどね。

そもそもな話なんだがー、根本的に残念ながら出版社テレビ局パトロンではないのだ。ファウンダーなのだ

自分がすべてコントロールしたい、少しでも外してほしくない、というのはもはやアート世界なのだ

当然原作者拒否権を持っているが、相手側にも選ぶ権利はあるから、折り合いの良いところを見つけてくれ。

というか、漫画家にとって編集出版社テレビ局も敵じゃないよ?!

先輩方、ごたごたに乗じて自分の恨みつらみを後輩に受け継がせないでください。

それはただの悪質な呪いだよ。

2024-02-03

そろそろ小学館とは別の出版社社長が「我々は作家の皆様に十分な尊敬報酬を払っていると同時に、テレビ局の皆様と手を取り合って作品の拡販に努めている」くらいのこと言って炎上しそう。あいつらも大概な既得権者だしな。

anond:20240203184531

前に三池崇史インタビューで言ってたけど、テレビ局映画会社決裁権のある人が脚本の読み方が分からなくて、オリジナル作品やるにも良し悪しが判断できないんだと。

なんで、原作が何部売れたかというとこしか判断材料にできないか原作に頼ってるらしい。

改変についても好き勝手書く能力がある脚本はいてもそれとは別の脚色という能力のない脚本家が少ないかあんなことになる。

anond:20240202193616

そもそも原作者目的は良い作品を書くことで、テレビ局目的キャッチー作品視聴率稼いでスポンサーからたくさんお金もらうことだから同じ方向を向いてないんだよ

原作者がこだわり持って口出して、その結果テレビ局の売り上げが減るなら受け入れることはできないでしょ。それが嫌な原作者自分のこだわりを実現してくれるところに売り込むか、自費で映像化するか、そもそも許諾を出すべきではない

anond:20240203180547

存在しない友人の自慢話して楽しそうだけど、テレビ局もその原作者作品使わないようになるだけの話だからね?

anond:20240203172609

あれはテレビ局脚本家を連れてきたセクシー田中さんとはだいぶ違うんだよなー

 

漫画版エヴァを描いた貞本義行TV版の中核スタッフで、原案にもクレジットされてる立場でもある

そしてTV版が原作というわけでもなくて、貞本の漫画版は放映前から連載が始まってる

 

で、そのTV版との違いってのはおそらく鈴原トウジことなのだが、TV版は一命を取り留めるけど、漫画版では命を落とす

実は原案でも死亡する予定だったんだが、プロデューサー意向アニメ版では展開を変えたらしい

からその点では漫画版のほうが「オリジナル」に近いとも言える

 

死亡前後差しまれエピソードもなかなか胸をえぐる内容だった記憶があるが

まあ、連載がそこまで進んだのも旧アニメ版の結末で大荒れになって数年後のことだから

あなた想像通り、何をやってもそれ以上に荒れることはなかっただろうね

普通アニメ普通コミカライズならもっと激しく叩かれてただろうけど

anond:20240202193616

この件、テレビ局脚本家側に「このまま原作者たちに自分たちの悪評が出回ったらどうしよう」という危機感微塵も感じられないのが、悪い意味で凄いなと

漫画家って基本在宅ワークで、今はパソコン使う人の方が多いから、チャットツールとかで「〇〇のプロデューサーは愛想はいいがこっちの要求は一切聞く耳持ってない」とか「あの脚本家はこっちが黙ってると主人公性別すら平気で変えようとするから毎日でも電話入れて念をおせ」とか「登場人物名前ストーリー上の演出に絡むから一字一句変えるなと契約書に書いといたのに無視された」とか「手元の契約書を読み上げて無断改変に抗議したのに『そんな事はどこにも書いてない』と言われた。もしかして契約書の内容が違うんじゃないか」とか今もガンガン情報出回ってるんだけど、彼らにそういった想像力ないんかな

俺の友人は向こうのルーズさを逆手にとって「原作者はいいかなる時、いかなる理由にも関わらず本件を白紙化できる。その際に発生したありとあらゆる損失を補填する義務原作者にはない」を土壇場でねじ込む事に成功して全話の脚本を全部差し戻してた

anond:20240203145016

ブクマで上がってた記事みるとドラマ脚本家テレビ局の子飼いで原作ベースにあちこち大人の事情をまとめるお話作りの仕事みたいだからクリエイターとはまったく種類の違う才能が必要みたいね

anond:20240203134240

なんでこういう意見が出てくるんだろと思って悩んでたけど、こういう人って「脚本家」が「もっと悪い奴(テレビ局)」から蔑ろにされてる被害者って見方なんだな。

でも、当の脚本家からは、そんな声は聞こえてこないんだよな。一般視聴者から見れば「脚本家」は、テレビ局権力構造の「被害者」ではなく「共犯者」なんだよね。だから脚本家は叩く。権力構造の一旦だから脚本家を叩くことは、貴方の言う「もっと悪い奴」を叩くことに繋がるんだよ。だから応援してちょ。

脚本家協会バッシングトレンドだけどさ

結局、ああいテレビ脚本仕事としている人たちの態度って、明らかにテレビ局の敷いてるヒエラルキーの反映でしかないし、さらに言えば、テレビ局に権力を与えて互いに恩恵を与え合っている政治問題じゃん。

そこをシカトして叩きやす個人攻撃するの、本当に権力を持っている側からすれば笑いが止まらないだろうな。勝手に叩き合ってガス抜きされて、それによって本当の権力の源泉はバッチリと守られる。もっとやれとすら思っているだろう。

合意改変罪

ちゃんと信頼できるテレビ局とだけ契約すればいいのに(笑)

赤坂アカみたいな漫画家が居るから脚本家がつけあがるのでは

赤坂アカ実写化に関するスタンスを受け入れろって記事ブクマ稼いでいたけど

https://anond.hatelabo.jp/20240130153027

 

正直、ああいう「原作好きは見るな。宣伝のための映画なんでこれ」って明言できるスタンスの奴がどれだけ居るの?

佐藤秀峰も書いているとおり、不満が無い訳じゃなくて言ってないってだけなパターンが多いよね。

https://note.com/shuho_sato/n/n37e9d6d4d8d9

 

あともう、「推しの子」で、脚本家も良いもの作るために頑張ってるんだって描写してたけど、実際の黒沢久子発言見るに、脚本家は己の作家性押し出すのを最優先に考えてて原作者のことなんか頭にないってのが明らかになった以上、

原作者の意見を聞く脚本家」なんてものが完全ファンタジーだってことが分かっちゃったよね。まあ、フィクションだし実際にいないからこそ成り立つ話だけど。増田自作の話公開して力量試したがってる脚本家たちが自分意見補強するための材料しか使われてないよね。

 

あともう、原作者の意見脚本に反映されないのも伝言ゲームの結果なんて言ってるけど、黒沢久子発言見た限りだと、出版社テレビ局プロデューサー側が意図的に止めてるよね。

作中の劇脚本については直接やりとりすることで修正されたなんて事になってるけど、原作者の意図が伝わらない部分の描写は、あまりにもファンタジー寄り過ぎじゃないですかね…

 

あい悪者を作りたがらない描写は良いことだけど、結局割を食うのは原作者側になるってことに留意して欲しいもんだね

2024-02-02

誰かを責めてはいけない、という言葉への違和感

セクシー田中さんの件について。

どうやらテレビ局だとか脚本家側の人たちに多いのが、亡くなった芦原氏が攻撃したくないって言ってんだから誰かを責めてはいけない、なんなら事件SNSのせいだという論である

だが実際のところ、怒りに打ち震えている視聴者側は、件の脚本家が「Instagramで先に口撃した」という点に憤りを感じている。

しか謝罪もなく、アカウントを非公開にしてトンズラ。表立って批判しない人の中にも、ここにモヤモヤした感情を抱いている人は少なくないのではなかろうか。自分もそうだ。

もちろん、件の脚本家だって、残された人生がある。今回のことは重荷として生涯のしかかるだろうし、仕事にも影響があるだろう。さらに一人を追い詰めるようなことは、あってはならない。

とはいえですよ。声をあげるテレビ関係者やら脚本家たちが、よりによって視聴者側の感情逆撫でするような発言ばかりするんだよな。例のアレな削除動画もそうだし。

テレビという狭い世界で生きてきた人が、視聴者のことをプロデューサー脚本家などの関係者の一つくらいに勘違いしている。番組存在する理由のものなのに。

脚本家の方々は、本当は自分たちだってオリジナル作品が書きたいという。だけど、需要がないからやれない。そうでしょう?

漫画家とか小説家といった方達は、無名の頃の「誰から必要とされない」時期を死ぬ気で乗り越えて、多くのファンを掴んでいった。その結果、ようやく生まれたのがメディア化するような作品なんだ。

その中で生き残ったのは、ごく一部の人たち。本当に珠玉のような才能なんだ。大衆から支持されるのと、番組の有力者から選ばれるのとでは、全くレベルが違う。前者の方が貴重なんだよ。視聴者側は、そのことをよく分かっている。

業界」の人たちはそれが分からんだろうし、なんなら後者の方が上くらいに思ってそう。それが発言の節々に表れてて、いまだに多くの人たちの怒りを買っている。

今回の件でもっと必要なのはテレビ局側にいる人たちの歪な価値観にメスを入れることなのではないか個人攻撃は実際に不健全だし、当の本人たちも理解はできないだろう。

第三者機関による調査検証を行い、「あなた達の捉え方はおかしいですよ」と権威付けして伝えることこそが、必要なのではないかと思う。

芦原先生の件で考えること

漫画家が命を削って描いた芸術作品

出版社テレビ局会社組織、それも大抵は大企業

出版社漫画家を守りたいわけじゃない」

という言葉を見るけど、

じゃあ勝手作品つくって自分で売ったら? って思う。

ビジネスルートに乗せて作品流通されているからこそ、多くの人の手に渡ることができているのではないのか。

絵画とかでなく一般漫画芸術ではなくて商業出版用の作品だし、どんな大企業であっても作者と向き合うのは担当編集ひとりだし、その1人がどんな気持ちでやっているか、どんなに作家のためを思って動いているかは、想像つかないんだな。

ここまでのヒットにするまで、どれだけ出版社担当者が頑張ったか

個人攻撃してないっていったって、当事者自分を責める。主語を大きくしたところで、何も事情も知らない外野が叩くことがそのものが、頑張ってるひとの心を折るんだよ。

冥福以外一言も喋ってないのが小学館だけなのも何かね

テレビ局脚本家協会漫画家協会は何かしら喋ってるだろ

原作VS脚本議論、どこへ行く?

世間ブクマも「原作改変はどこまで許されるか」みたいな話ばっかしてるけど、

そんなん、ケースバイケースに決まってるじゃん

マンガは絵。小説文章アニメは絵の動画ドラマ映画は実写の動画

それぞれに特性が違うんだから、同じ物語でも伝え方はまったく異なるでしょ。

原作尊重した結果、原作とは表現が違ってしまうことだってあるでしょ

原作にはないセリフドラマでは追加したほうがいいケースとか。

逆に、原作にあるセリフでもドラマでは削ったほうがより効果的だとか。

上手に原作翻案された作品なら、そんな違いにはむしろ誰も気づかないよね。両者を見比べたら実は色々と違うところだらけなのに、「原作のまんまだった!」っていう印象を与えられたら、それこそが最高のドラマ化だよね。

 

そういった原作に寄り添う作品作りとはまた別に、あえて原作とは違うベクトルに持っていくアプローチもあるよね。

マニアック原作からコアとなるアイデアだけをいただいて、もっとテレビ的な普遍性を持たせる、とか。

原作掲載誌の読者層とテレビドラマ視聴者層は一致するとは限らないから、アレンジする。

もちろん原作者の了解あってこそのアプローチであって、原作者の了解もなくファン思い入れを踏みにじるようなアレンジをすれば当然炎上する。

でも上手にやればドラマ原作の人気を超える作品になることだってあるでしょう。

おおまかな設定だけを原作からいただいて脚本ドラマオリジナルって作品、いくつもありますよね。「おみやさん」とか。

 

まりどっちもアリなんですよ。

原作VS脚本議論なんて無意味なんです。

原作オリエンテッドだろうがなかろうが、作ろうと思えばどっちでもみんなが満足するいい作品は作れる。

そのために共通しているのは「上手にやる」こと。

原作者とのコンセンサスを得ないままどっちつかずのスタンスドラマを作ろうとするとトラブルになる。

今みんなで議論温度を上げて追及すべきはやり方でしょ。

テレビ局のプロデューサーは何をしていたのか。

出版社の窓口担当者は何をしていたのか。

そういうところにもっと目を向けましょうよ。

仕事に魂込めちゃダメ

セクシー田中さん原作者の件もそうだけど、自分の周りも魂込めて仕事してる奴から潰れてる

もちろん魂込めても潰れない人もいるが、正直そういう人はスーパーマンというかい意味でヤベェ奴だと思う

否定はしないが誰でもできることじゃない

どんどん昇進してください

仕事をする際は「仕事仕事」と距離を置き客観視する必要があると思っている

仕事自己実現をしても良いし好きなことを仕事にしても良いが、仕事趣味自己実現の主戦場にしてはいけない

結局、仕事とは労働者でも管理職でも社長でもフリーランスでも漫画家でもどの職種レイヤーであっても「金を出してくれる誰かのためにアウトプットを出すこと」であり、絶対自分よりその「誰か」の方が偉くそいつが自分アウトプット生殺与奪の権コントロールしている

その「誰か」が自分アウトプットに満足せず、死ねと命じたらそのアウトプットはこの世から消える

もし、自分の魂の一部や好きなことの結果を仕事アウトプットにしてしまうと常に「誰か」が死刑執行ボタンを持っている斬首台に自分大事ものが置かれた状態になってしまう(そしてそのボタンは割と簡単に押される)

そんな状態で狂わない人の方がおかし

漫画家などが漫画というアウトプット自分の子供のように言っているのを見ると危ういなと感じるのはそういう理由で、実際そういう考え方をしていたため潰れた人も大勢いるのではないだろうか

職業漫画家なら漫画というアウトプット出版社のために作るものであり、出版社消費者のためにそれを漫画誌やサイト単行本という形でアウトプットする

という流れで仕事が発生する

まり漫画という自分の子供は最終的に不特定多数消費者生殺与奪の権を握ることになる

その結果は人気ランキング単行本の売り上げ、最近だとSNSでの「つまらね」という直接的な拒絶の言葉で現れてくる

それだけでものすごいしんどいのに、昨今はドラマ化やアニメ化アウトプットを買う「誰か」にテレビ局が入ることがある

契約の内容にもよると思うが)基本は買った奴が好き勝手できるのが世の常だ

良い人が買ってくれたら幸せに暮らせるだろうし、悪い人が買ったら飼育放棄された犬のような扱いを受ける

セクシー田中さんで言えば、確かに最後は元通りにできたそうだが、一度バラバラ解体された我が子を自分の手で復元する作業だったのかもしれない

それはしんどいことだったと思う

ただ、アウトプットは「誰か」のものなので基本的バラバラにされても良いというより仕方がないところがある

契約が明確な仕様として定義されていたら違うかもしれないが、「原作通り」という言葉だけだったならテレビ局側の解釈違いでキャラが変わったりすることは起こりうる

AさんとBさんでCさんへの印象が正反対なんてこともよくある世の中だ

漫画家を辞めたりYouTuberを辞める人はこの仕事自分の魂や好きなことが他人に惨殺される場なんだと気づき恐れ慄いて辞めるのではなかろうか

そして、続けられる人はどこか諦念を持っており漫画をある程度無機質なアウトプットとして解釈することに成功したのではないかと思う

ドラマ漫画と別、と言えるのもその諦念の一つだと思う

漫画は魂を込めていても、原作として切り売りするそれはただの人形だと諦める

それでも、人形だとわかっていても自分の子供と同じ姿形をしているモノが手をもぎ取られたり足を増やされたり改造されていく様を見ていて心穏やかでいるのは難しいと思う

ただ、仕事とはそういうものであり、金を出した誰かがアウトプットコントロールする場なのである

しかし、その酷い改造もテレビ局の先にいるドラマを求める消費者のためにやるべきことをやった結果なのかもしれない

こうやって「誰か」に尊厳を踏み躙られる恐れがあるのは漫画家だけではない、世で働くすべての人に言えることだと思っている

アウトプットを求める「誰か」、その「誰か」の「誰か」、そしてその先にいるまだ見ぬ「誰か」が複雑怪奇に絡み合い、自分コントロールが及ばない連鎖の中で仕事をしなければならない現代人にとって、せめてやれるリスクヘッジが「仕事に魂を込めない」だと思う

「そんなんじゃダメだ!」「生きてて楽しい?」と思う人もいるかもしれないが、そういう人は気にせず生きたいように生きてください

ただ、どうぞご自愛ください

anond:20240202171532

しないと言えばしないで済むよ(ただし一切文句は言えなくなる)。

まぁ細かい契約書を作るべきなんじゃない?

テレビ局特に)やり方が昔ながらすぎるよ。

「緊急対談:原作者脚本家はどう共存できるのか」AI書き起こし

AIに書き起こさせて、途中まで手を入れましたが面倒になったのでひとまずここで公開。

本文

黒沢久子

こんばんは、脚本家たちの深夜密談です。今週はちょっと先週からの予告を変更しまして、急遽セクシー田中さんお話をしたいと思っております。言いますのもですね、やっぱり「脚本家の深夜密談」ということで脚本家名前を貸している以上、ちょっと脚本家立場からこの話をして、ご理解していただきたいところもあるなというところからはい、急遽決めました。なかなか勇気のある決断だったので、私達だけでは心もとないので、40年にわたってテレビドラマ活躍されている伴一彦さんに急遽ゲストとして来ていただきました。伴さん、よろしくお願いいたしま

伴一彦

はいこんばんは。お邪魔しま

黒沢久子

よろしくお願いします。伴さんのお話をお伺いする前に、一応ちょっとここまでの経緯を簡単にお伝えしますと、まずこの件の発端というのが12月24日に脚本家の方が、そして今月の26日に原作者である芦原妃名子さんが、それぞれなぜセクシー田中さんの9話と10話を原作者である芦原さんが書くに至ったのかという、経緯をSNS投稿されるんですよね。

それを受けて、ニュースWebニュースなどでも取り上げられたり、X上、SNS上で大炎上し始めるんです。当初はもう9割がた脚本家を責めるようなツイートが多くて、「原作クラッシャーだ」などとひどい攻撃が上がっておりまして、28日、昨日ですね、になって、原作者の方が「攻撃たかったわけではなくて、ごめんなさい」というツイートを残してアカウントを消されてるんですよね。その段階で、私自身も伴さんに「ちょっとお話したいんだ」とお願いしてはいたんですけれど、やはり当事者の方がもう触れて欲しくないのかなというツイートアカウント消されてるってことは火消しにしたいのかなというので触れない方がいいのかなと、考えたりもしていたんですけれど、今日になって、芦原さんがお亡くなりになったというニュースが届きまして、やはりここはちゃんと取り上げて、脚本家ドラマに関してですよね。この件に関して私達は当事者ではなくて、あくまでも報道SNS上、ご自身たちの発信で知ったことが全てですので、憶測で物も言いたくないですし、業界関係者から新たな情報を、確信もなく確認することもなく、手に入れてお話しするつもりもありません。あくまでも今わかってる事実に基づいて、ドラマ作りなど、あるいは脚色の仕方など、どんなことをキャッチし、脚本家がしてどんなトラブル、これまで起こったのかなどをお伝えできればなと思っておりますはい。ということなんですけれど、伴さんもこれまでの経緯をかなり、こう、何て言うのですか、チェックされたりされているかと思うんですけれど、

伴一彦

はい

黒沢久子

いかがですか。

伴一彦

いや、僕もツイート、X、ポストか、したんですけど、やっぱり両方、原作者脚本家両方がお互いの意向というか意思を知らないで、進んでしまってるのが一番の懸念かなと思ったんですよね。

黒沢久子

うんうん。

伴一彦

そこはだから、僕は全く原作者と揉めたことなくて

黒沢久子

そうなんですか。

伴一彦

そうですね、お友達になって飲みに行ってっていうかパターンの方が多いんですよね。

黒沢久子

ええ、ええ

伴一彦

そのとき、もう、いや、だから別に責めるっていうか、まぁ番組って、だから脚本家自由に書けるわけじゃないじゃないですか

黒沢久子

はい

伴一彦

監督勝手に言っとるわけで、やっぱりプロデューサーが全ての責任を負うんですよね。この番組方向性だとか、そういう本にするとか、誰に書かせるとか、そういうのは全部、あのうそこ、プロデューサー仕事なので、僕の見えないところで、原作者と、いろんな交渉をして、ドラマバリューチェーン繋げてくれたんだなとは、今振り返って思うんですよね。

まりトラブルがなくすのが、プロデューサー仕事というふうに思ってるんで。ただ、原作者意図とかわからないときに「話し合いをしたい」とこっちが言ってるけれども、やっぱ間に入る編集の人とか、プロデューサーが「そこは会わせない方がいい」と思ったのか、お互いに忖度してくれてるのか、合わずに、あの、話が進んじゃう。で、最後に、何か打ち上げか何かでお会いしたときにはもう、記者記者発表のときか、お会いしたときにはもう「面白かったです」って言ってくれたりみたいなことがあったんで、もっと早く…多忙作家さんだったんで、うん、逢う時間がなかったのかもしれないけれども、何かあったらやっぱり直接会って話すというのが、一番誤解も解けるし、やりたいことも再確認できるし、いいんじゃないかなと思いますね。

黒沢久子

そうですよね。私も、まぁ、テレビに限らず映画なんかでもそうなんですけど、やっぱり、私の感覚からすると、やっぱり脚本家原作者って、やっぱり作家同士ですのでね、性質上どうしたって対立したりってする、しがちっていうか、私は当然だとは思ったりするところもあるんですよね。

ただ、そんなになんだろう、トラブルになる、トラブルが全くなかったってわけではなく、やっぱりこちらで書いたものを、原作者の方からこういう要請が来ましたみたいなことは結構ありますし、そこで意見がぶつかって、はい、まあね、「ちょっとうちで話しましょう」みたいな呼びつけられて、「なんかあなたって本当に私の原作のこと全然わかってないよね」みたいなことを言われてたこともありましたけど、ただ、やっぱり基本的に直接脚本家原作者の方と会うってなかなかないですよね。それは、やっぱり、ですよね、だからそんなの「会わせたら、何かお互い何か対立するに違いない」みたいなこともあったり、プロデューサーが間に入り調節した結果、だから原作者要望も十聴くのではなく、五聴くことにして、五は原作者の方に納得していただいて、持ち帰った五だけはこちらが説得されて直すとか、なんかそういうことで仕事をしてきた経験があるので、やっぱりTwitter上、X上でね、なんか「脚本家原作を全部変えている」みたいな発言を見ると、とっても心が痛んだんですよね。

伴さん、経験上、ご自身勝手に「もうこのキャラクターこっちに変更しまから」って言って通るってどれぐらいの確率であります

伴一彦

いや、僕の声結構そういう意味じゃ、原作から変えてることが多いんですけど、例えばツイッターにも書きましたけど、クリスチャンとかも原則歴史小説家なんですけれども、それもやめて探偵事務所にしてジョシュ担当上司がいるんですけど、それも原作だと女性だけのお2人の男女にして、あともう1人、子供も加わってみたいなこともあるんで、ほとんどもう原作エピソードも使ってないんですよね。

なるほどなるほどはい。でもそれに関しては寺沢さんって原作者の方からは何もなくそうですか。そのプロデューサーが止めてたのかどうかもわからないんですけれどもうん、うん最後スタジオ収録の日、最終回スタジオ収録のときにいらっしゃって、ホテルとかですって僕はちょっとキドキしてたんですけれども、本当にご紹介あったみたいでいただいて、それから結構一緒に飲みに行くようになって、うん。

エース悪口を言ったりとか、みたいな部分までだし、後で頑固も、もう、うん。原作ほとんど使ってないし、多分ちょっとだいぶ忘れてましたけどええ。昨日、犬がパートナーっていうのも、こっちで作ったやつだと思うんですよね。

ええ。国際の森本と書かれると森本翔子さんっていう方が原作者なんですけれども。はい。そう、何回目か、進んだときに、スタッフルーム手書き漫画付きのFAXをいただいてそれがほ参りましたみたいな、多分本当に面白いこういう番号を書きたかったみたいな言葉で書かれてたんですよ。

なるほどねそのお2人の原作2入るときにですよその仕事を受ける段階でプロデューサーから原作ってどれくらい変えていいですよみたいな説明ってありました。いやあ、僕になかったと思いますなるほど。それいや、ちょっとこの、これをやるんだったらあれだ、うんをしたいとかね、運行しましょうみたいなのを企画会議でやって、うん大体そ、そこでまとまっただったと思いますよ。

やっぱりそれは企画会議っていうプロデューサーさんとの会議を経て、何か決定することで、強ねそれでその企画会議でややこれは原作通りに行ってやってくださいって言われたときに、晩餐です。あったとしてもなかなかるものではないんですよね。

原則通りにやれっていうことですか。ママ会議場を、つまり晩餐1人の力で変えられるものなのかなっていう、それはもちろん、同意がないとできないです。できないですよねっていう僕がやるときは大体、プロデューサーと一緒に訪問することにしててはいはいええ。

監督から入ってくる先生も出来上がったもので、うん、うん。ただ眼光場合はもう現場のありもすごい面白監督があって現場で思いついたことを入れてたりとかねやったんですけどそれを僕のシナリオからはみ出してない、原作からははみ出してると思ったんですけれども。

うんそれも面白がってくれてたんですよね。ですよね原作者の方の中には、やっぱり何か2種類いるなと思っていて。うん。もうね、原作原作映像化は映像から全く別物なので、もう50にどうぞ出来上がりを楽しみにしていますっていうタイプ原作者さんも少なからず、いらっしゃるっていうそういうタイプの、多分今のね2ケースの場合は、バケツ場合は、多分そういう原作さんはファンだったのかなっていう気もするんですけど、その一方で、特に初めて書いた本ですとか、小説ですっていう作者さんに多いのが、やっぱり自分にとってすごくこだわりがあるので、はい

原作はなるべく変えてもらいたくないですっていうような大きいケースもありますよね以前、前々回かな。陳亜美さんでもちょっと話題に出たやわらかい生活のね、はい車や作者さんも本当に思い出のある小説なのでっていうことでちょっと裁判になってしまったりとか、うんやわらかい生活でしたっけ、やわらかい生活ですねはいっていうのもあったりですねお父さんこんばんは。

もうアンさんのポストも拝見してます。ゆはい、拝見してましたってことでした。はい人偏に半分の判断よろしくですそうです。はい。3社になってますねこ細谷さん違います違います。それさんではないです。別な方失礼しました。

患者さんの知らないファンの方もいらっしゃるということで、はいはい、うんそういうはい。いや、僕東野圭吾さんってどっちタイプなんですか。私は東野さんやったことないのでよくわからないただ作家の方でも作品るケースも結構あるんですよね。

この作品だったら自由にやってください。でもこれはっていうのがあって、だから私の場合はもう原作企画ができた段階で、原作者の方ってどれくらい変えていい方だなんですかっていうのをまず聞くようにしてますねっていうぐらい、ちょっと最近はやはりこだわられる方が増えてるのかなっていう、以前よりも感覚としてこうっていう感じは、今月は東野圭吾さんが担当相を取った放課後っていうのを着色してるんですよ。

はいはいはいドスパラ木曜ドラマストレートだったかな、うん、うん、それは高校舞台のやつだったんで、もうちょっと青春寄りな精神者っぽいノリで書いたんですけど、それに関しても東野さんと会ってもいないし、何か意見を聞いたこともないんですよねそうなんですよねただやはり今回の場合、すごく実は特殊なケースだったんだなって後からわかったのがもうそドラマー化を許可する段階の条件として、原則通りにやってくださいよという条件が出されていたっていうのが、うん。

ちょっと今回の場合、かなり特異なケースだなとは感じたんですよねただ、それを受けてしまったというか伴さん可能ですかと思うんですよね映像化するにあたって、原作まんまみたいな。上着を持ったまんまっていうのがあっても、媒体が違うわけだから絶対ね同じものには何年か同じものにはならないですね。

なんですけれどやっぱりそれどこまでならないですよ。だけどできる限り、うん、もう原作を生かす方向でいきますみたいな説明がなされたのかとか、うん。やっぱりそのあたりがまずどうだったのかっていうことと、あとその点をどれだけ脚本家に伝えていたのかっていうこの2点がわからないので、いや、脚本家にすすめるとそれは全く伝わってない感じですもんねそうですそれはそうそ丸山正木さんが書かれてるけれども、これだから約束事の問題ですよね。

何か緑色に悪いとかじゃなくて、そこがちゃんと伝わってない、両方が持ってることが違うっていう違ってたっていうことですかね。こういうのって普通契約書みたいなのって交わすんですか。特に多分返してると思うんですけど、僕は1回も原作者と局が交わした契約書を見たことはないです。

脚本家が見れるものではないんですね。そうですねどういう約束しまたかみたいなことを聞くことは可能かと思うんですけど、僕は聞いたことはなくて、そういう質問したこともないんですけど、ただ、七瀬再び行って、筒井康隆さんの原作のやつをNHKでやったことがあるんですけど、そのときにはもう、プロデューサーが、筒井さんに、こういうふうに変えたい。

なぜならこういう理由ねみたいなことを、もう愛を込めた文章メールを送られて、たところから始まったみたいですね。だからヘンリーっていう円だったかな、黒人が出てくるんですけれども、ちょっと時代的にも今の時代ちょっと黒人が上位に出てくるタイミングでみたいな、うん能力の話ですけど、それはちょっとまずいかなっていうものもあって、日本人に変えたんだけどね。

うん。ヘンリーというそれそれもこういう理由でみたいなこと言って、多分テレビOKしてくれたと思うんですよ。手続き場合は、もう本当にあの台本から隅まであって、原作者チェック以上に、ここはこのセリフは繋がってるかみたいなことまで毎回、メールをいただいてそれをプロデューサーが僕に直接見せてくれたんですよね。

そういうの直したまんま直したかちょっと忘れましたけれどもそういうやり取りをやりますよって言って始まる前にちょっと原宿のおうちにも挨拶というか、説明に行ったこともありますけどねうん。いやだけど、なんかお母さんの今のお話を聞いて何となく問題点がわかってきたなってちょっと感じたのがですね、とある原作者の方がすごくドラマ化にあたって揉めている最中にその原作者の方と会ってお話する機会があったんですよ私は関わりがなかったんですけど、うん。

そしたらその原作者が言うには、別に変えてくれてもいいんだけど、変えるなら変えるなりの理由説明してもらいたいんだよっていう、そういうあたりをふわっとしたまま帰られても納得いくわけないじゃないですかってその方おっしゃってて、うん。

くその通りだなと思ったんですよね。うん。こっちだってね他の方の原作を変えるには、変えた方がいいって確信がなかったら安易に変えてるわけじゃないじゃないですか。うん。それをどれだけね、お伝えして納得していただけるかっていうのはやっぱり丁寧なプロセスだし時間必要なんだと思うんですよ。

うん。だけど、やっぱり最近テレビドラマ撮影スケジュールとか制作スケジュールを見ると、うん多いスケジュールを取る余裕さえないような状況で作られてる場合って多いかなと思うんで、なんかねでも、そこは時間かけるべきところですよね。

本当そう思いますね。だってそこに時間かけなかったら、原作者にも意図が伝わらないし、虚構化にもう、なんですか、原則省の意図が伝わらないから、結局齟齬は発生してそのままずっといっちゃいますよねそうなんですよ。

から不信感だけが募ってってくることなのかなってちょっとコメントいただいてるので、6木村さん、芦原さんが最後にはご自身脚本を書かれていますが、前はご自身脚本を書く話はなかったのかなと思いました。いやそれは多分ご自身も何か出ているニュースを読む限りは、本当は書きたいを書きたくて書いたわけではなかったという。

うん、うんね。推測はしないというは言いましたけど、多分最初約束として提示されていたんですって。これは憶測じゃなく事実として出てるんですけれど、完結していないから、ドラマの完結する和に関しては自分ストーリーを使ってほしいセリフもそのまま書いてくださいという条件を出していたんですって、許諾のときにただその最中ですごく過失が多くて、時間的なことも考えて自分で書いた方がいいんじゃないかって決断されたんだろうと思うんですよね。

からやはり脚本脚本家最初のうちきちんと任されていたんだろうと思います。そんなに何かね、無効要求をされていたわけでもないし、ただやはり、なんていうんでしょうね。芦原さんには芦原さんのファンもいらっしゃるし、その脚本家さんには脚本家さんのファンもいるわけで、そのファンの方々がそれぞれね自分のが好きな脚本家さん、あるいは原作者さんに期待するものが多いし、その期待に応えたいと思うのってやっぱりそれはねお2人とも当然じゃないですか。

からあい説明に至ったんだろうと思うんですよねそれぞれのファンの方はそれ読んで納得すればそれで済むことだったのに、そうじゃない人たちなんかあまりにも攻めすぎなんじゃないのっていうのはちょっと感じましたね。

まあね芦田さんの最後のDとかツイートっていうか、そこがね、攻撃たかったわけじゃなくてってそうそうそうなんですよ。だからやっぱりね、うん。すいません、このプランから、あの脚本家の方に非難が集中してるけれども、原則車に避難っていうのはな、ほとんど僕見たことがないんですけどそれ、それなのに、原作者がこういうことを書くっていうのはやっぱりSNSへの誹謗中傷に心を射止められたのかなと思っちゃいますけどね省察なんですその辺りはねあれなんですけれど、そうなんです。

なんでしょうねやっぱりここ最近、本当に私自身がもう行けない風潮だなって、やめてもらいたいなと思ってるのがすぐに対立構造で物を語りたがるっていうだからこれだって別にね、そこまで本課さんと原作者さんが直接的に2人で対立したりしていた話ではなかったように思うんですよ。

ただわかりやすいから、 Permalink | 記事への反応(8) | 15:17

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