はてなキーワード: 印刷とは
言っちゃナンだがこれだよな。
>~彼のような発信力のある人が~
の時点で、自分達しか発信力がなかった出版側の寝言にしか思えない。死ぬまで寝ぼけとけ、と。
>~思うところあった~
と言いながら、実際には愚痴ですなんて中堅サラリーマンみたいな業界の言い訳になってるが、それすら電子が伸び続けている現状では作家から搾取する側の責任転嫁にしか見えないのが理解できないのか。
極論を言えば電子作家と出版社の発行物は(webで発信する)情報としては並列であり、相互扶助の精神でお互い無償で情報共有する文化のあったwebは広告による害に頭を悩ませ続けてきた。つまり、邪魔者になっているという認識がまるでない。
個人で見返りもなく自分から発信する情報を盗まれ、編纂され、反論すれば原典は出版物なのだから訴えると脅され、今では検索上位に食い込む為には広告料が必要だとかで『本当に周知してもらう必要がある情報』は金を払っても見て貰えない体たらく。webは広告によってゴミの山と化した。
そんな中にあっても「売るためには仕方ない」と嘯き、内容のないゴシップや竜頭蛇尾のタイトル詐欺、猥褻めいたイラストでその場凌ぎの客集めを止めない出版、報道の類が「上が分かってくれない」と愚痴を垂れ流したところで、一体誰が、どうして本気でどうにかしなければ、等と考えなければならないのか。芸能ゴシップやタブロイドがどれだけ検索のジャマになっているか考えた事があるのか。
なんて事は電子が始まる前から危機感を持っていた人は多かったし、プラットフォームの国産死守が情報発信と文化の保護と同義なのは分かり切っていた事だ。
これは例えて見れば、末端の書店も流通も印刷所も取次も出版社も、総て外資に握られてしまったに等しい。
その後に及んで体質だの無力感だのを言われたところで、正直なところ書き手としても読者としても勝手に滅びろと思うのが当然ではないか。
一人で愚痴を吐き捨てて何の見通しも目標もなく頑張ると締(シ)めるのは好きにすればいい(言ってみれば割付けも印刷も校正も丁合も綴じも流通もタダ乗りだ)が、長くwebを敵視し、既存メディアと共にネガキャンをし、その上で既得権に縋ってきた出版側に対する若い世代の感覚を甘く見ない方がいい。それすら感じない、単なる消費メディアとして動画やニュースやブログですら同列に見る"普通の人間"は、本など滅びても何の感慨もないだろう。
繰り返しになるが、webでの出版社は個人で情報の発信をしている人間にとって敵でしかないのを自覚する事だ。もう、生まれた時からwebのあった人間はとっくに成人している。
そして彼らは知っている。金で話題作りをすれば、必ず注目を浴びるはずだった誰かが消えるのだ。
出版社の使った金は、他の商品に税金の如く加えられた広告費と、ギャランティと言い換えようがなんだろうが中間搾取によって捻出されている。
何かまともな事をやる気ならそれを肌で理解した方がいい。そうでなければそのまま消えてくれ。(死ねとかそういう意味じゃないぞ)
彼のような発信力のある人がそんなこと言ったら、批判されるだけで何にもならないじゃん、という愚痴である。
著者が言うのは仕方ないかなとも思うけど、編集者の立場で言うのはナシだ。
まとめサイトとかで吹き上がれば外圧になる?ならないよ、版元の偉いさんの鈍感力舐めんなよ!
直近は男性向けラノベ。数年やって、最近現場を離れた。メディア化、中ヒットくらいまでは経験がある。
いまやっていることまでは黙っておく。
電子売上を逐一見れないというのはウソである。いや、平林氏は見れなかったのが本当ならウソというと語弊があるが。
Amazonはじめ、情報は取ればいくらでも手に入る(買うことも多い)。自分は週ごとくらいには電子売上を見ていた。
ではなぜ売上が見れないなどと平林氏ほどの人が言うかというと、会社によっては買ってなかったり、営業しか見られなかったりするからだろう、という問題の他に、
電子売上が見られても大した働きかけができない、というのがある。
ライトノベルで言えば、紙の書籍の売上数の10~20%くらいが電子書籍で売れている(モノにもよるがだいたいそんなに変わらない。売れたものでも売れなかったものでも似たような数字になる)。
10000部売れている本なら、それプラス1000~2000部の電子売上がある、と考えてだいたいよい。
そしてその2000部があったとしても、続刊判断とか重版判断の材料にはなかなかしにくい。というか、電子の利益は加味した状態で採算をとっている続刊判断なのだ。
この売上比率が50%を超えるくらいの外れ値をだしたら流石に考慮するに値するだろう、営業もバカじゃないので。だがそんな数字にお目にかかったことはない。
あと、紙の書籍は取次に納品すれば現金になるのでそこからイラスト、デザイン、DTP、校正とかの固定費を払うのだが、電子書籍は売り上げるまで版元に金が入らないので、固定費を捻出する別の財源が必要になり、それが中小だとそれがなかなか苦しく、紙である程度刷れない作品を出すのは難しくなる。
※実際いちいち取次と現金のやり取りをしているわけではない。念のため。
この辺、業界的になんとかならんかったんかと現場としては思うが、木っ端編集者としては何もできないので置かれた場所でやりくりするしかない。
紙で委託販売を維持するなら、電子書籍の納品でミニマムギャランティーとるとか?市場が死にそう。
委託販売がもう無理なんだろうな、とは思っている。取次の流通能力もかなり落ちていて、システムが崩れていく最中だというのは感じる。書店も体力ないし、その書店ならでは施策が上がってくることがどんどん減っている。
電子を毛嫌いする編集者とかもまだまだいるけど、全体の流れとしては、現場では電子軽視の雰囲気はなくなってきている。確実に利益になるし、個人的には紙の客を奪っているとも思わない。
ただ、印刷費がないから利益が増えるんでしょ、というほど簡単な話でもない。AppleやGoogleだと3割ぶっこ抜かれるし、Amazonも条件きついし。
電子書店用のプロモーション方法が確立されていないのも難しい。やっぱり欲しいものをピンポイントで検索して買うことが多くて、書店の店頭をざっと見るような買い方とは違ってしまう。でも頑張らねばならぬ。
平林氏は星海社だから、音羽基準の話かもしれない。音羽みたいにクソデカ規模になると、ランキングとかも追いきれないのかもしれないね。普通に仕組みの開発を怠っていただけだと思うけど。
自分は、作った本のアマランくらいは追っていたし、会社でもデータとっていた。だいたい悲しくなるから見たくないけどね、仕事だから。
だから平林氏もそういうこと言うのか……という(勝手な)失望があり、見る人がいるのかわからない無駄に長いこんな文を書いている。
ただ実際問題、初速が出なかった商品がその後売れるようになるかというと、少なくともライトノベルにおいてはほぼありえない。
いまの出版システムが、どんどん新刊をつくって納品して、書店の棚を回転させ続けるというかたちで成り立っているので、1ヶ月も新刊が書店に置いてあることが稀なのだ。
都心の書店を見ていると棚が充実しているのでわからないが、地方の中規模郊外店なんかだと顕著だと思う。
特に回転が早いのがマンガとライトノベルの棚で、もう新刊点数が多すぎる。一般の文芸文庫なんかはもうしばらく残るので、それなりにジワ売れもしたりする。
ラノベで初速が出なかった場合、あとから売れる例外は「このラノ」1位をとるくらいだろう。そういう意味では『錆喰いビスコ』は羨ましい。売上ランキングからはわからない埋もれた面白い作品を取り上げるという、「このラノ」のもともとの趣旨にもあってるしね。俺の編集した作品のほうが面白いと思ってるけど!
あとはマツコ・デラックスが取り上げるとか?そういう外部要因がないと難しい。
アニメ化でもない限り、新刊のタイミングが最も耳目を集めやすく、書店もそうでなければ置いてくれない。
紙で初動出なかったけど、電子書籍はめちゃめちゃ売れてます!というケースも寡聞にして聞いたことがない。少なくともライトノベルでは。
マンガは識者も多いし、映像化もじゃかすかあるから、埋もれた名作があとから売れることもあるかもしれない。ジワ売れもたぶんラノベよりはあるだろう。
初速が出なくても、そういうのを待って考えれば?と言いたくなることもあるかもしれない。ただかなりのレアケース、宝くじみたいなレベルだと思う。
版元に好意的に解釈すると、作家の人生を考えたときに、売れなかった作品を売れるまで待つくらいなら、次の作品で売れることに賭けた方がいいよね、という話だと言えると思う。
特にマンガは兼業でやるのが難しいし、並行連載ができる人も限られた一握りの筆の早い人だけだから、諦めて次にいく、という判断を早めにするべきだということなのではないか。
会社員の編集者は既刊が売れるまで待ったりそればっかり宣伝していても上司に怒られるだけで給料はもらえるが、その間、作家にはお金をあげられないわけで。
版元の本音を言えば、売れない作品にかかずらってないで別のやればいいじゃん、ということになる。これはまあ商売だからある程度仕方ないよな、と自分で納得するしかない。せめて続きが出ないときには、そう読者に言ってあげるのが誠実なんだろうな。
他の作品で売れたときに、過去作の続きを書かせてあげるご褒美システム的なものは電撃文庫などでやっていたけど、過去作の方の続きは結局売れないんだよね。
問題意識はあるのだが、目の前の本を作って飯を喰うので精一杯、業界的に旗振れるような立場があるわけでなし、独創的なアイディアがあるわけでなし……
無力感を覚えるので、業界構造について考えるのはしばらく前にやめてしまった。
一通り書いた結果、結局ユーザーに甘えていることを言い訳しているだけになってしまった気がする。
ただ初速で、というのを変えるのは難しいよなあ……。たとえば新発売のお菓子だって、初動の売上悪かったら生産量落とすと思うし。
統計ではラノベ市場が伸びていると言われることがあるが、数字上の話であり、実感としては縮小している。
点数・金額が増えているのは、いわゆるなろうモノをやるレーベルが増えており、合算しているから。
文庫市場は小さくなっている。特に新作を伸ばすのがめちゃくちゃ難しい。
B6、四六判市場も飽和しており、1作品あたりの売れ部数は少なくなっている。というか、読者の絶対数が少ないのに参入障壁が低いからってわらわらと各社レーベル作りすぎである。
ここ2年で四六判に参入したレーベルでマトモに売っているところはないので、もしなろう作家がいたら、悪いこと言わないから新しいところはやめておけ。
eb、カドカワBOOKS、GA、HJ、MFBあたりを狙いたい。アース・スターとGCとOVLもそこそこ。レジェンド、マッグガーデン、ツギクル、ドラゴンノベルス、サーガフォレスト、BK、プライムノベルス、Kラノベブックス、ガガガブックス、Dノベル、宝島社、ディヴァースノベルには自分が著者だったら渡さない(個人の見解です)。電撃の新文芸もアカンっぽい。というか四六判レーベル多いね……
他社のレーベルは早く潰れればいいと思っていたし、なんなら自分のいたレーベルもラノベ市場のことを考えたらやめるべきであった。会社員だから無理だけど。低クオリティのものが量産され過ぎている。
なろうはクオリティを低く妥協しようと思えばいくらでも妥協できるので……
現場としては何言ってんだだが、音羽一橋飯田橋の偉いさんには届かない。
思えば漫画村からブロッキングの時点で現場は「はぁ……?(呆れ)」みたいな感じである。
長くなったし疲れた。
思いついたらまた書く。
結局何が書きたかったかというと愚痴なのだが、冒頭にも書いた通り、ネガティブな業界問題をお客さんに押し付ける宣伝はしてほしくない。俺は怒っている。
みんなが不快な気持ちになって、よく知らない人には「出版ってこんなに駄目なのね」って思われて、従来のファンは「業界は進歩しないのね」って思われて、そのうち愛想つかされる。
もっとポジティブに、面白い!すごい!神!って言って楽しい気持ちで作品をひろめていこうと思っているし、みんなそうあってほしいです。
>昔は電子0%だった~
一理ある。でも同時に各作品の刷り部数も売れ部数もどんどん下がっているから、そして全体のコストは下がらない(たぶんほぼ人件費なのでそこまで上がってないとは思うけど)から、そこの穴埋めに充てちゃってる現状だと思う。
特に一部大手は編集者のコストが高すぎるとは思っている。給料も高けりゃ経費も使いすぎ。まだ90年代の頭してる。
ほんとうにござるか
ミニマムギャランティとかを仮に導入したとして、マンガ、ラノベ、ビジネス書のベストセラー、エロ以外の電子書籍は死ぬと思う。
マジで売れてないので、電子書店が入れたがらなくなってしまう。
返品同様、売れなかった電子書籍に対しては版元がお金返すとか?
リアル書店の仕組みとして良し悪し両面あるものの、返品できるから気楽に店頭に並べられるというのはあると思う。出版文化の多様性に寄与している。
電子営業やったことないし肌感覚が足りないので、あまりわからないことにこれ以上言及するのはやめておく。
これも一理ある。俺も期待している(誰か、もしくは未来の俺に)。
データに強い人、分析ができる人というのを版元は重視してこなかったから、そういうプレイヤーが業界にいない。
たとえばそこの売上5%の差違を分析する間に、『SLAM DUNK』の復刻版がめちゃめちゃ売れるわけだから、そっちの仕事した方が儲かるし高い評価になっちゃう。
経営層にもうちょい踏み込ませないと、というのは内部的な話なのでもっと頑張りたいところですね。
バズった!初めて増田書いたし普段はてブもホッテントリみるだけだったから、不思議な気分。仕事するふりして更新しちゃう。
みんな出版業界の話好きね。こういう関心持ってもらえるうちが華だから……
レーベルの話とか筆が走ってぶっちゃけて書きすぎたし、違法ダウンロードの話は要らんね。いま編集者の立場で発言するなら触れとこうかと思ってしまったけど。
文庫と四六判は別で考えてるし、人によって版元や編集者の良い悪いの条件は変わるから、話半分程度で。
基本的に、やったことのある範囲の話しか知らないし、大きくズレてはいないと思うけど他社の話はまた違うと思うので、絶対じゃないよ。
読んでくれてありがとう!
下手、読みにくいと思った人は、良かったら具体的にどこが読みにくいか教えてほしい。参考にする。
自分の書いた文章なので、読みにくさをなかなか感じにくいのです。
平林氏は若くてめちゃくちゃすごい有能な編集者で、ベストセラーたくさん出してる。マジですごい人。担当作もだいたい買ってる。
でも電子売上が見れないとかの主語が無駄にでかくて嫌で、初週売上とかでお客さんを脅迫するような言説も嫌で、星海社で社長と直接話ができるような立場にいた人が、手詰まりで必死な作家と同じような宣伝をするのに勝手に悲しくなって、勢いで書いた文章なので、触れざるを得ない。
ここ読みにくいね!
編集者ではなく作家に近い立場になったので、言いたくなる気持ちはわかるけど。
実名でやれって一蹴されたのも、そりゃそうだと思います。向こうは顔出してるんだから。
でも実名でこれ書いたり議論したりして、俺の担当作品が売れるようにはならないからね。
>お前ら内輪の事情なんぞ知らん、的な
その通りだと思う!
だからそういう暗くなること言って宣伝するのやめたいねっていうのが本義。余計なこと書きすぎた。
あと、電子でも紙でも好きな方で買ってください。売れればOK、ちゃんと数字は見てる。
そして読んで、面白かったら「面白かった」ってツイートしたり知り合いに薦めたりしてほしい。
KADOKAWAのブックウォーカー優先も終わって、大手ラノベレーベルはどこも紙と電子同発になったんじゃないかな。そもそも配信してないところを除いて。
業界のことは俺たちプレイヤーが考える問題、本来お客さんに押し付けるものじゃない。
でももし外から新しいことを考えられる人が来てくれるのなら、歓迎したい。そういう意味で、いま感じている実状を書いたので、提言してくれるのはすごく嬉しい。
なんで諦めてるんだ、偉い人はなにやってるんだってトラバにあるけど、結局頭が切り替わらないと無理なんだと思う。
古い体制にしがみつく編集者にはなりなくないから、自社内でチマチマ動くことや、社外でも同世代と意識を共有することは少しずつ。
自社だけ動いても意味がなく、せーのでみんなで変わらないといけないことだと思うので、大手を説得できるようになりたい。材料も能力も足りない。
電子書籍のユーザビリティ向上に舵きって取次や印刷を切り捨てればいいの?
それで書籍の多様性は失われたりしないの?印税や原稿料は今まで通りの水準を保てるの?
外資がやってきて定額制サービスに吸収されるの待ちみたいなこと言う人いるけど定額制サービスは作家のうま味の無さが半端じゃなさすぎて無理でしょ
定額制サービスにとことん向いてないよ作家。特に漫画家。漫画家向いてなさすぎ
そもそもこういうガラパゴス出版事情こそがこの国で独特の発展を遂げた漫画文化の土台となってきた側面も十二分にあるでしょ
もし電子書籍ばっかり売れたら取次や印刷が困ってこのガラパゴス環境が破壊されちゃうじゃん
ただでさえ電子書籍の売上は年々上昇してきてるのにさ
私は全部じゃないけど自己満足はそうだと思う
その本文も自己満足だよって思う
自己満足なら値段つけるなって人もいるけど
欲しい人がいるなら掛かった分貰うのは別におかしいことではないと思う
読んでほしいってきもちが無いって言ったら嘘になるけどタダで配るくらいの読んでほしいってきもちではない
だからそうしてない
どうせなら私が自分のために作った本をタダだから貰うって人じゃなく印刷代分出すからほしいって言ってくれる人に渡したいというきもちもある
だからそのための手間に値段はつけてない
別につけてもいいとは思う
私は本を作って会場で机に並べるまでで7割方満足し終わってる
あと3割の自己満足のためにダンボールを部屋に置いて面倒な通販もやる
会場で机の上の本をただ見るのが好きだから交通費と参加費はどれだけ掛かっても値段にいれない
箔押しも特殊紙もそれ込みで本だと思えば値段につけるし前の本ですこし出た利益でなんとなくやってみた加工の時は値段につけないこともある
利益は端数を繰り上げるとすこし出る
切った端数は他にのせてもいいと思うけど私はのせない
あまり数も刷らない
いつもより自慢したい出来の時はすこし多めに刷る
ダンボールが部屋に増える嫌さより読んでほしいきもちが強い時はそうする
そういう時は6:4くらい
きもちは本によって違うし刷る数が違うと値段もかわる
読んでほしいきもちがもっと強い人が作ればもっと安くなるのかもしれない
私がつけたその値段で読みたいと思わないならそれでいいと思う
なにに満足するかは人による
人に読んで貰うことへのきもちが足りないのかもしれない
多めに刷っても破棄しなきゃいけなくなる数じゃないから何冊か作るうちにいつかなくなる
たくさん刷るサークルさんは抱える数が違うからまた別の話だと思う
一緒くたにするのもくらべるのも変だなと思う
私もたくさん刷るなら在庫を考えて安くするかもしれないし逆に高くするかもしれないなと思ったから
人によると思う
微妙に偉そうな喋り方をする後輩がいる。
ミスを指摘すると「あ〜〜なるほど、なるほど。・・・まあ、そうですね。じゃあここをちょっとまあ、やるってことで。まあ、はい、じゃあ、やっておきますね。」みたいな。
いや、お前のミスなんだけど???????なるほどじゃないんだが????というかなるほどとか解釈が別れるまでもなく「一目見てミス」なんだが??
毎度毎度同じようなミスばっかりされて、むしろなるほどまたこのパターンか!ってなるのはこっちなんだが〜〜〜〜〜?????
5年目にして1年目から同じようなことを注意され続けている。
「ルールだと思ってやればいい。覚えられないならメモしてモニタに貼ってはどうか?」と言ったところ
「う〜ん。まあ、ほんと、、、そうですよねえ。。。」みたいなのんびりした反応。
ちなみに、いつも怒られてる内容は資料のテキストサイズが異様に小さいとか、カッコつけてグラフを薄いグレーにしてて読めないとか、書類サイズの設定が異様な縦横比になってて印刷すると小さすぎて読めないとかそういうこと。書類としての最低限のことができないレベル。
「印刷するものは最低○○ptにする」「かっこいいと思っても、写真の上に文字を置くのは禁止。」「芸術性より視認性を重視しろ」と言ってもきかない。
先日、他の人に「忙しい時にこの差し戻しがどれだけ無駄な時間かわかるか?2度と俺に同じことを指摘させるな!!」って本気で怒られて、やっと「異様に小さい文字設定」をやらなくなった。
怒られたあと「相談したい」とか言って呼び出してきて「自分はこの仕事があまり好きじゃないかもしれない。このまま頑張るか迷ってる。」とかいって。
いや、知らねーよ。頑張るか迷ってる、じゃなくて仕事なんだから最低限やることをやってくれよ。
だらだら続く遠回しな「僕を励ましてくれアピール」。少しは人の時間を奪ってる自覚を持ってくれとしか思えなかった。
適当に励まして仕事に戻ったものの、この日以降「自分の判断が合ってるのかどうか分からない」とか言い出してろくに仕事が進まない状態に。え、俺らがいちいち確認に呼ばれてちょっぴりちょっぴり進めるってこと????マジ???
「ちょっとまあ、僕には分からないというか、やってもあまり納得されないなあという結果になりそうなので、まあ、ちょっと分からないです。。。(以降無言)」って。
正直ここまで我を通せるというか、主役級の振る舞いができるのがすごいなと感心してしまった。
まず「猿でも」と言ってしまっていることから、これを読むあなたは内容を理解し実践できなければ猿未満です、という脅迫的なタイトルにしているのがすごい。真似できない。
おそらく、ここ十年で大きく変わった同人マナーの伝授の精度の低下を嘆いて作られたのだと思います。それにしては文章が若い気がするので、サイト主さんも最近の方なのかもしれません。
それはいいとして、そうですね、20年以上二次創作中心腐女子をやっている身として、知識の少ない子にも最低限ここは押さえてほしいかな?と思うポイントを私もまとめてみたくなりました。
知っておいてほしい順に6点、書いていきます。
◎「なまもの、はんなま」は必ず「検索に引っかからない」場所でやるべし
pixivではなくてピクブラ、または自作サイトで作品を発表してください。ツイッターには鍵をかけてください。
個人的には半ナマをそこまで隠す必要性を私は感じないのですが、古来より慣習ではそうなっています。OLとかふつうに漫画が流れてきますけどね、ツイッター。ヘタリアもナマモノです。公開アカウントで正式な国名を呟くのはNGです。
基本的にどのイベントでも禁止だと思います。「〇〇時に戻ります」と書いて離席することや、ツイッターで「遅刻するので〇〇時から頒布します」と呟くことなどが、時限販売(頒布)に当たります。
これは、サークル主がいないのに、時間前に列ができてしまう可能性があるためです。列整理はサークルの義務です。「サークル主が不在=管理できない列を会場内に発生させてしまう」ことは他の参加者やスタッフにとって大変な迷惑になります。
私はあまり「再版も通販もして当然でしょ」みたいな読み手さんには出会ったことがないのですが、そういう方もいるらしいです。
神には神の生活があります。経済面だけでなく、時間や労力も人間には限界があります。人気なんだから大手は再版・通販して当たり前、という考えがある方には、「神には仕事や日常や人間関係やほかの趣味、いわゆる人生があり、好きで神の作品を欲しているだけのあなたのために生きているわけではないです」とお伝えしたいです。
相場を守って適正価格にしないと他サークルの価格に対して読み手が憤慨する、という事態を想定して相場を守ることをみな念頭に置いていますが、私はそれは自由じゃないかなと思っています。
確かに大手さんが、純粋に部数で割って、600円相当の本を300円で売ったりしたら問題です。大手さんは大変です。
しかし島中のある程度自由にやりたい奴らは、ある程度自由にさせてくれてもいいんじゃねんかいと思います。
これを純粋に部数で割ったら1600円だけど、どう考えても600円相当だろうと思ったら、それで売ってもいいと思います。バランス感覚や良識の問われる場面です。
特に部数の少ない小説本などは、印刷費を回収出来る価格にするためには早割り等の各種割引を使わないと難しいと思います。
グレーゾーンではなくて黒です。親告罪ですので権利者側が訴えない限りは罰されませんが、やっていることは著作権侵害です。ただし、公式が二次創作を認めている場合を除きます。
万引きをして、ばれなくても万引きをしてしまったなら「犯罪者」であるのと同じように、二次創作を認めていない著者の作品を二次創作したら、著作権侵害という犯罪を犯しています。
ですので、犯罪者になりたくなければ公式が二次創作を認めているコンテンツで二次創作をするしかありません。
そうでない場合、いつでも権利者から訴えられるリスクがある、と常に意識して、「公式と競合しない」「利益を出そうとしない」ということを念頭に置いて、つまり権利者はどのような二次創作をされたら困るか?という思いやりを十分持って二次創作していきたいものです。
※嫌がらせとして嫌いなサークルの同人誌を著者に送り付けたり、善意から送り付けたりもしてはいけません。当該サークルだけでなく、ジャンル全体が滅びます。
◎人間関係に気を遣う
本当に信頼できる友達以外に提供する情報は、ある程度自分の中でボーダーを決めて管理したほうがいいと思います。とくに他人に関する情報は話さないほうがよいです。どこからどう伝わって誰の耳に入るかわかりません。人間関係トラブルの元は、意外に伝聞からの勘違いだったりもします。
基本的に、他者へのネガティブな意見は口に出さないのが吉です(親友へのラインにとどめましょう)。商業作品や公式コンテンツに対しての感想は自由であるべきだと思いますが。
私が取り急ぎ伝えたいのは以上の点です。
他はそんなに、目立ったNG行動は見たり聞いたりしたことがありません。
あとは人間としての常識に照らし合わせて、その都度自分の意見を各々が持てればよいと思います。
読んでくださりありがとうございました。
拙者、告白されしことそれなりにあれど、全く以て彼彼女等の心情分からず終いに候。然しながら件の人に出会いて世界観ガラリと変わり申し候。今迄見てきた世界は灰色であったのかと疑うくらいにはマジで変わり申し候。故に意中の人にアプローチかけまくりに候。結果、LINEをゲットしに候。やったぜ。
それからと言うもの、拙者、想い人とLINEトークを重ねしに候。その期間、実に1年程。その日々はそれはもう幸福で幸福で身悶えするものではあるものの、一つ心に引っかかることあり。それが本題であるのだが、拙者の想い人、こちらに興味はある気配あれど、所謂そういう関係としては見ていないばかりか、そういう関係にならぬように線引きすらしている様子。拙者、マジでショックなり。そう言えば、前々から、かようなエントリーあり。
告白したらふられたので「その女の子のことを想って過去に作った短歌から選び抜かれた158首」を紙に印刷して本人に渡したら1首ずつ感想をくれた話 - 鯖寿司が食べたい
http://con2469.hatenablog.com/entry/2019/01/30/000454
これを見て、拙者、この男子に強いシンパシー感じ申し候。お前は俺か。拙者の好いている人の受け答え、態度、眼差し、全てがこれにそっくりに候。
要は脈ナシに候。それは拙者が1番よく分かっているに候。拙者と話している時の想い人、目がめっちゃ据わっているに候。でも想い人、優しくて、拙者の話に笑ってくれる。その顔を見ると諦めきれぬ。
そこで、ブクマカの諸兄に、是非ともアドバイス賜りたく申し候。脈ナシを脈アリに変えるにはどうすればいいのか。拙者の一生の願いに候。
そりゃそうでしょう、私の考えだけを書いているのだから。
二次創作を印刷してお金を取る時、どうして二次創作をするのか、どういった値段設定であるべきなのかお気持ちをお聞かせ願いたい。
二次創作同人誌の値段設定が時々話題になるけれど、私は印刷代以上を受け取る理由が理解できない。
交通費とか宿泊費とか言っているけれど、それはその人の都合でしかない。
同人誌以外の表現活動に目を向けると、絵画も彫刻も写真も交通費や宿泊費がかかったからその分を徴収するアマチュアはほぼいない。
しかし,なぜか同人誌だけは赤字を回収することが許される、許そうとしている。一次創作なら理解できるが二次創作なのに。
私は二次創作の同人活動は名前を売るためだけにした方がいいと考えている。
(なぜか二次創作界隈は売名行為を嫌うのだが印刷代以上を受け取らなければ文句は言えないだろう)
二次創作の赤字は広告だと割り切り名前を売って、一次創作で収益化するべきだ。