はてなキーワード: バリバリとは
ふ と つ い や に苦渋の糾
2021.8.2コミケ99
私は、オタク君は何だかんだいって頭がよくて先のことが考えられる人たちだと思ってたんだよ。
特にコミケスタッフみたいなオタク全体の行く末を決めうる旗振り役は。
スタッフ迷言とか作っちゃう姿に、ヒーローとか正義とか世の中の理想とかやっぱ追いかけちゃうのかなと思ってた。
でも違ったんだね。
君たちがやってることはバッハや森やコカ・コーラやCATVと何も変わらないんだって気づいてほしい。
時間はあったよね?
少なくとも既にIOCや日本政府が同じことを繰り返して、皆呆れ果てていたのを見ていたはずだよね?
むしろ君たちはコミケが潰された腹いせにとこぞってその姿に野次を飛ばしていた側なんじゃないだろうか。
それなのに、コミケの準備を薦めるんだね。
それが1年後なら私も少しは納得した。
来年のことを言うと鬼が笑うと言うしね。
半年後、日本中でワクチン接種が終わっているかなんて分からないんだよ?
ワクチン接種が終わったからと言って、それが万能のバリアにならないことは、頭でっかちで机上論にだけはバリバリに強いオタク君達ならよく分かってるはずだ。
デルタ株がやってきてることも3回目の接種が必要だと噂されていることも、開催について審議してきたなら流石に仕入れてるはずの情報だよね?
それなのに今年度中にコミケを開催したいと。
呆れ果てたよ。
流石にもうこれは呆れ果てたよ。
「準備だけでもしておきたい」なんて口にしたら、「準備しちゃったからやっちゃおう」になりうることは、既に見たばかりだよね?
じゃあ準備なんてしちゃ駄目じゃないか。
君たちが好きなヒーロー達は、そうやって口にするとき他人を平気で犠牲にしながらそういった口ぶりを使うのかい?
辞めなよ。
辞めるべきだ。
オタクとして楽しく生きていきたいなら辞めるべきだ。
こんなことを繰り返したらヒーローに対して感情移入なんてできなくなる。
チンケな小悪党に感情移入すればいいやなんて割り切った所で、そういったキャラクターの活躍なんてのは多くの場合は主流への逆張りでしかない。
主流に乗れなくなったらそれらを楽しむのだって難しくなると思うよ。
ヒーローに憧れたり、ふと自分を重ねたりすることが、一生できなくなる。
呼吸器が一生まともに機能しなくなることよりも辛いかも知れない傷をキミのオタクとしての魂が受けるかも知れない。
辞めておけ。
私はただそれだけが言いたい
後輩が退職するって言い出した。
この後輩は早慶のどっちか出ていて、英語もベラベラだし仕事もできると評判だった。30すぎてまだ独身だがそれでも美人だし、明るくて上司のおぼえもめでたい、いわゆる幹部候補生だった。
確かに、後輩は地方の県庁にしてはオーバースペック気味だったかもしれない。でも、新卒で公務員になるくらいだから、ワークライフバランス重視の、保守的なタイプだと思うじゃん。ところがどっこい、後輩はここまできて「キャリアプランが見えなくなった」などとほざきはじめた。
俺は人事なので、それを言われるとちょっと苦しい。確かに後輩はいい感じの駒だった。この四月に後輩を今の職場に異動させたのも、その部署が育休やらメンタルやらで穴が空きまくりだったから、二人分以上働けそうな後輩を突っ込んでなんとかしようと思ったからだし。まあ、これまでバリバリのエリート街道を走らせた後輩に、いきなり土地勘のない水道の仕事をさせたのも悪いと思ってるよ。分からないなりにメーター検針にも付き合ってたらしいね。でも、公務員なんて多かれ少なかれそんなもんじゃん。むしろ幅広く仕事できる方が後々有利じゃんくらいにこっちは思ってたのに、半年経たずに辞めたいだと。なんなんだよもう。
まあ優秀だからと便利に使い倒して、専門性もねじ曲げてジェネラリスト(笑)育成して、それで給料は10年で三回育休取ってる子と入社日が一緒なら変わらないって言われると、納得いかないよな。後輩は頭もいいから仕事ぶりは係長級だけど、年齢的にあと3年は係長に昇級しないよって言われたら、嫌だよな。わかるわかる。でもさあ、公務員はそれと引き換えにノルマもなければ仕事の出来も精査されないで生きてけるわけじゃん。そのありがたみ分かってる?
後輩の転職先は有名な外資だった。外資なんかノルマやばくて明日から来なくていいよって言われるあれじゃん、って言ったら、テレビのイメージですか?って真顔で返された。いやいや、俺だって民間の経験あるし、3年働いて嫌だったから公務員に転職した口だし。後輩も俺も、じっと耐えていれば幹部になれるんだから、あと20年静かにしてればいいんだ。50になれば年収だって一本に乗る。それを待てばいい。なのに、後輩はもう耐えられない、と言っている。
俺は結婚して子供もいるから、仕事ぬるいな、とか、年を取る以外では給料上がんないなと思っても、このまま県庁に勤め続けるよ。でも、後輩みたいに、学もあって美人で仕事もできて独身だと、ぱっと丸の内の大企業に転職できるんだなと思った。なんか人生楽しそうで羨ましい。あーあ、俺も仕事辞めたい。辞めないけど。
理系文系でスタートしたんだけどまあ見事にキャラ立てに失敗したんだよ
そんなの頭悪い漫画家には表現できないうえに、ラブコメに全然生かしようがねえときた。
これ駆け出しの創作者(作者はオリジナル連載は初)がやりがちなやつで
キャラを上手く作れない時に「とりあえず理不尽な発言繰り返す発達障害的な人格にしとけばもつやろ」みたいなキャラ立てをしちゃう。
それ別に全然個性的にならずに面白くないだけ、不快なだけなんだよね。
主人公や周りが何言っても頓珍漢な悪態突くだけの奴を漫画に描いたって面白くなるわけない。
それ面白く出来るような奴は何でも面白く出来るのでキャラを無意味に発達障害にしないしな。
とにかく文系と理系はある意味で作者の創意が詰まってたけど走り出させてみたら全然ダメで。
そこで急遽三番目に出してきたのが水泳部のうるかで、これは素直なキャラだった。
わかりやすい。大人気。うるかが時間稼いでくれたおかげで持ち直せた。
理系はうどんと言う個性を与えて口数少ないけど考えてることはわかりやすいやつに。
文系は発達障害治してむしろ周りの心理を読みまくれてモノローグで常識的な察しや先回りをしまくる傍観者キャラに。
「外ではきりっとした女が家でポンコツ」という使い古されたベタテンプレ乗せた先生が人気出ちゃったの。
オリジナリティ捨ててテンプレなぞる覚悟を決めたら幾らでも出来る。
そんなのが創意工夫の文系理系水泳より人気出ちゃったのよ。圧倒的に。
そりゃそうかもしれない。
作者が自分で1から作って走りながら思考錯誤してるキャラの動きはガタガタしてたり消費の仕方がわかりにくかったりする。
みんなが知ってるベタテンプレは作者も活き活き動かせるし読者も消費の仕方知り抜いてる。
そういう安手のアドバンテージはあるけど、そんだけで1位になる時点でな。
作者の愛娘たる理系文系水泳の出来はいまいちだぞと世間から残酷な評価を突き付けられたようなもの。
作者はもう志を捨てたのか心が折れたのか知らんけど全力で先生推しになった。
あしゅみー先輩は作者が連載に慣れてこなれながら作ったいい独自キャラだったと思うけど
もうそういう消費し方を手探りで作って読者にも手探りしてもらう必要あるキャラをプッシュする気力がなかったね。
その安っぽい当然さに叛逆する気力がなかった作者の降伏宣言だったわけよ。
それにしたってうるかの扱いは悪かったなー。
人違いの放置はよくないから一応応答しておくけどぼく勉の話をここでしたのはじめてだし個人的にはあの中ならあしゅみー先輩が好きだしそんな感じでかいたつもり。
うるかについてはなんか功績の割に不遇だったねと。
途中の扱いはさておき、本編?ではうるかエンドになったし
自分アニメでしか見てないんだが、確かに文系理系は人類史上天才的才媛という風には全然見えなかったな。ただギャルゲよろしく漫画は分岐シナリオになったらしいが、それでも水泳がメインルート扱いだったのでは? 自民党の悪政 大人とは 世も末 老害 犯罪 これはひどい
ミ、ミーには分岐エンドにおいてもその試みを読者に説明するためのチュートリアルにされてるように見えた···
ていうかそのタグもしかして話題選ばず常につけてるのか、あんた政治ニュースでしか見かけなかったから気付かんかった
そのタグのまま普通にラブコメ漫画の話に参加するの気が狂ってるみたいで面白いな
それより理珠は脳神経系研究して心理やれよとか、文野は数式アレルギーなのにバリバリ数式の物理に行くより理系学問のコミュニケータとかの方がいいだろうにとかの方が気になった。
本人の意思が重要とはいえ人類最高レベルの天才が向いてない別分野を頑張るっていうのは見ててあんまり乗れなかったよね。
そこに重要なアイデアやメッセージはなく、秀才の主人公が教える立場になるためだけの深い考えのない設定だったように見えたのでなおさら。anond:20210727083948
妻子のことは大好きだ。とてもいい家族だと思う。
この人たちの生活を守るために働く。
お金はある。独身時代の貯金500万円が2500万円に増えた。使い道はない。結婚して夫婦で買った賃貸用不動産は家賃を運んでくる。
期待外れの時も当たりの時も楽しいのだろう。
特に年休消化は何をしたらいいのか困る。
みんなどうやって過ごしているんだろう。
土日出勤は当たり前。
連休のときなんて「なんで3日のうち1日ぐらいは出てこなかったの?」と詰められる。
仕事を早く終わらせられるように頑張って段取りを組むとそれにあわせて仕事が増える。
とにかく仕事が山程多い。
その割には給料はそれなりだし、一度休むとか給料を下げてもらって仕事のペースを落とすとかそういう概念は存在しない。
賢いAくんは結果的に公務員でありながら趣味に生きるチャンスを手にする。
だが……彼はその後同じような人間が仕事を押し付け合う地獄をたらい回しにされる人生が始まるのだった。
そこで遂に身内が雑にやりすぎた処理によって大きな監査が入る。
監査の際に今まで業者とねんごろになっていた部分が判明し更に自体はヒートアップ。
そんな時になんと過剰接や裏金をやり取りしていた人間が紛れていたことが判明。
ただの無気力クズの処理場だと思いってた職場は、悪事に手を染めるやる気だけはあるクズも交じる多用なクズのサラダボウルだったのだ。
関連した書類に判子をついていたAくんも同じように処罰を受け公務員をクビに。
バリバリに働きたいと思っていたBさんだったが、学校の成績があまり良くないため大手には就職できず。
仕方がないので大手なりにバリバリな部署もあるけど試験はガバガバな公務員を受けることに。
過剰とも言えるやる気アピールとバイト時代のワーカーホリック経験を語ることで見事、某省庁に採用される。
噂通りの超絶業務量に日々興奮するBさんであったが、仕事を覚えていくうちに違和感に気づく。
書類の細かな文章の修正も最初のうちは納得感を持ってやっていたが、段々とそれが他の担当の思いつきに振り回されていることに気づいてしまう。
今どきいちいち身内向けの書類までプリントアウトして生の印鑑でスタンプラリーすることの無意味さ、そしてそこまでして作られた書類が平気で日時や内容を改竄されるという失望。
上辺の取り繕いと間違いを認められない愚鈍なプライドの高さが組織の根底にまでミッシリと根を張っていることはもはや疑いようもない。
民間企業の足を引っ張っては、手柄を自分たちが横取りするだけの仕組み作り、そして誰の得にもならないそんな書類作りのために費やされる関係各所の無限の工数が0円で算定されるという経済観念のなさ。
仕事ができない人たちが仕事が出来るふりをして仕事をやったという満足感を得ようとするだけの無意味なハムスターの滑車回し、それらを歯車として寄せ集め無意味さの集合体。
Bさんの情熱はいつしか失われ、ただ機械的に仕事をこなそうとしたが、そんな気持ちで激務に耐えられるはずがなかった。
人の役に立つことが大好きなCさん。
末路はBさんの本文を読めば明らか。
速攻で転職していく。
この続きはキミの目で確かめてくれ
研究室の技術補佐員さんも秘書さんも主婦しか居ないけど(研究室付きの技術職員/事務員で男性は見たことない、自分の狭いコミュニティだけかもしれない)、いまの肩書が主婦なだけで、いい大学の修士博士を出た人たちだもんな
マメで優しくて、距離感近めで接してくれる方々だけど、学生時代も新卒から就職したときもバリバリ研究してたんだと思うと遠い存在だ……
ミックスフライ界のキングオブキングは有頭エビのフライだと思うんだけど、
よくある尻尾食べる食べない論争に決着を付けるべく
頭は食べるか食べないかって
話は一切出てこないので、
私は誰も見ていなかったら頭いっちゃうわよ!
頭って食べるんだっけ?
上手に頭縦半分にかち割ってミソだけ食べるって
で、
それ以外だったら、
揚げ物が2種類とかはたまた1種類しかないと
ションテンが下がるわよね。
誤解が無いように言っておくけど
ミックスフライの一員にしてしまうのは持っていないメンバーと言うか、
いや二枚貝!
これに勝るものはないし
異論はあたしゃー認めないわよ!
お互いの長所を打ち消すようで引き立たないの、
それぞれ単品だと主役を張れないので、
美味しく頂いてもらえるかも知れないって言う、
で逆に
ミックスしすぎている
ミックスフライ界のスーパー戦隊シリーズと見間違えちゃいそうな
ミックスフライ界のスーパー戦隊シリーズ不在の一因でもあるのよ。
そうなると、
ミックスフライ界のスーパー戦隊シリーズ的なメンバーをと言うと、
どうしても海の幸多めな人選になってしまうけど、
まあ妥当なところかしら。
また彼も彼で主役を張れるからのり弁には欠かせないのよ。
ただちくわの磯辺揚げ弁当と言われないところがまだ若手ってところだけど、
もうここで2種よ。
そいでもう1種類追加しちゃうと、
もうのり弁と名乗れなくなるから
3種類フライがあると
のり弁ののり弁たる所以なのかも知れないわね。
それでさー、
コース前半に美味しそうにいる揚げ物コーナーは
フラグでもあるし、
コース前半に揚げ物コーナーがなかったら
ちょっと警戒した方がいいわよ。
奥にある揚げ物コーナーはだいたいは揚げたてのものが多いので、
揚げたて出来立て熱々で実際そこのバイキングの一番の目玉だったりするのよね。
だから、
置いてあるコーナーとシェフがつどつど調理してくれるコーナーとの見極めが大事で、
あまり利口とは言えないわね。
これは持論だけど
一瞬でお腹がいっぱいにさせるというバイキング側の巧みな作戦なので、
もうお腹いっぱいで他のもの食べられないでしょ?って作戦にのってしまわないように。
美味しそうだけど、
汁物系というか
1つのメニューで1皿をトレイの面積を占める大きいやつも充分警戒した方がいいし、
だから私はバイキングなのにカレー定食を作ってそれだけしか食べていない猛者を。
私はあまりのその人のバイキング戦闘力の高さに動けなくなってしまったわ。
そう彼はカレーを食べ終わって、
黙ってしゅっとあだち去りしながらバイキング会場を後にしたのを見たときは
週刊サファイアの記者の人のように囲み取材する勢いなのかも知れないわね。
私もバイキング会場でバリバリバイキング伝説を作れるようになりたいものよ。
うふふ。
ワカメも一緒に混ぜ込んで握ってあるので海の幸幸!って感じがまた朝からご機嫌さんよ!
鮭ワカメ美味しいんだなー。
水出しルイボスティーウォーラーか水出し麦茶ウォーラーにということで、
飲み始めると1~2リットルってすぐ飲んじゃうのよね。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
●4月2日
とにかく事務所に乗り込む。
『QJ』赤田氏と僕とで、
まずマネージャー岡氏を説得しなければならない。
と思っていたら、「本人来ますよ」
20分後、『夕刊フジ』の地下鉄サリン事件増刊号を小脇にかかえながら、
「この対談、読み物としては
自分がやるとなると……(苦笑)」
やはり引き気味のコーネリアス。
しかし話をしていくうち、
小山田さんは、いじめグループの中でも"アイデア担当"だったらしい。
僕の確信は間違ってなかった。
紹介していたぞ。
独り占めするのはもったいないので、僕がシビレた話を掲載しよう。
小山田さんによれば、当時いじめられてた人は二人いた。最初に登場するのが沢田君(仮名)だ。
「沢田って奴がいて。こいつはかなりエポック・メーキングな男で、
転校してきたんですよ、小学校二年生ぐらいの時に。
もういきなり(言語障害っぽい口調で)『サワダです』とか言ってさ、
『うわ、すごい!』ってなるじゃないですか。
なんか学校でウンコするとかいうのは小学生にとっては重罪だってのはあるじゃないですか?
で、いきなり初日にウンコするんだけどさ、便所に行く途中にズボンが落ちてるんですよ、何か一個(笑)。
そんでそれを辿って行くと、その先にパンツが落ちてるんですよ。
で、最終的に辿って行くと、トイレのドアが開けっ放しで、下半身素っ裸の沢田がウンコしてたんだ(笑)」
「だから、何かほら、『ロボコン』でいう『ロボパー』が転校してきたようなもんですよ。(笑)。
で、みんなとかやっぱ、そういうの慣れてないから、かなりびっくりするじゃないですか。
で、名前はもう一瞬にして知れ渡って、凄い奴が来たって(笑)、ある意味、スターですよ。
別に最初はいじめじゃないんだけども、とりあえず興味あるから、
まあ色々トライして、話してみたりするんだけども、やっぱ会話とか通じなかったりとかするんですよ。
おまけにこいつは、体がでかいんですよ。
それで癇癪持ちっていうか、凶暴性があって……牛乳瓶とか持ち出してさ、追っかけてきたりとかするんですよ。
で、みんな『怖いな』って。ノロいから逃げるのは楽勝なんだけど、
怒らせるとかなりのパワーを持ってるし、しかもほら、ちょっとおかしいから容赦ないから、
で、普通の奴とか牛乳瓶でまさか殴れないけど、こいつとか平気でやるのね。
それでまた、それやられると、みんなボコボコにやられるんだけど」
「僕とこいつはクラスは違ったんですけど、小学校五年ぐらいの時に、
僕、"太鼓クラブ"とかに入って(笑)、かなり人気のないクラブだったんですよ。
『サンサ踊り』とか、何かそういう凄い難しい踊りを取り入れてて。
僕、踊り踊るのヤだったの、すごく。
それで踊らなくていいようにするには、太鼓叩くしかなかったの。
クラスで三人とか四人ぐらいしか太鼓叩く奴はいなくて、後は全員、踊らなきゃいけないってやつで。
僕は『踊るのはキツイなー』って思って、『じゃ、太鼓の方がいいや』って。
それで太鼓クラブに入ったんですけど、するとなぜか沢田が太鼓クラブにいたんですよ(笑)。
本格的な付き合いはそれからなんですけど、
太鼓クラブって、もう人数が五人ぐらいしかいないんですよ、学年で。
野球部とかサッカー部とかがやっぱ人気で、そういうのは先生がついて指導とかするんだけど、
太鼓クラブって五人しかいないから、先生とか手が回らないからさ、
それで音楽室の横にある狭い教室に追いやられて、そこで二時間、五人で過ごさなきゃならなかった。
五人でいても、太鼓なんか叩きゃしなくって、ただずっと遊んでるだけなんだけど。
そういう時に五人の中に一人沢田っていうのがいると、やっぱりかなり実験の対象になっちゃうんですよね」
全部グルグルにガムテープで縛って、空気穴みたいなの開けて(笑)、
『おい、沢田、大丈夫か?』とか言うと、『ダイジョブ…』とか言ってんの(笑)。
そこに黒板消しとかで、『毒ガス攻撃だ!』ってパタパタやって、
しばらく放っといたりして、時間経ってくると、何にも反応しなくなったりとかして、
『ヤバいね』『どうしようか』とか言って、『じゃ、ここでガムテープだけ外して、
部屋の側から見ていよう』って外して見てたら、いきなりバリバリ出てきて、何て言ったのかな……?
何かすごく面白いこと言ったんですよ。……超ワケ分かんない、
『おかあさ〜ん』とかなんか、そんなこと言ったんですよ(笑)それでみんな大爆笑とかしたりして」
「本人は楽しんではいないと思うんだけど、でも、そんなに嫌がってなかったんだけど。
ゴロゴロ転がしたりしたら、『ヤメロヨー』とか言ったけど」
入社して4ヶ月経とうとしてます。新卒で入った人たちは多分もうバリバリに働いてるんじゃないでしょうか。知らないですけど。
自分はこの約4ヶ月、何もしていません。何もです。何も。
入る決意をした時に研修なしが少し怖いなと思ったんですけど、OJTとやらでビシバシ叩いてくれるかなと思ってました。
何もありませんでした。
今もなにもないです。今日も朝8時30分から18時まで、ずっと座っていました。
仕方がないので業務に役立ちそうな資格勉強をするんですけど、頭に入らない。
仮にこの資格とっても、自分には仕事がないのだろうなと思ってしまう。
なにか手伝えそうな仕事もない。みんなスーパー人間で、入り込む余地無いんですよね。自分なんか入ってもさあ足を引っ張って色々終わるのが目に見えてるんですよ
知識もないから余計にそう思ってしまう。だから勤務時間も時間外も勉強してるんですけどなんかもうどうでもいいです。
会社側もなんで自分なんか採ったんだろうか。今頃採ったこと後悔してるんじゃないんですかね。そう考えちゃうと本当に辛い。
会社の方が悪い悪い言ってるみたいになってますけど自分が全面的に悪いんですよね。指示待ち人間だし報連相もクソもないですから。