はてなキーワード: つんとは
これでおそらく私の育った実家はめちゃくちゃになるのだろうなと予想している。
母は敵がなければ生きていけない人だった。
母の幼い頃は、それは妹である私の伯母だったという。二つ年上の伯母は母とは折り合いが悪い。私が見ていても顔を合わせるたびによそよそしさがあったし、ごく最近あった親戚の葬式で同じ場所にいたときはほとんど顔も合わせず会話もしなかった。
叔母は要領が良いため、母は自分が使われているように思えたのだろう。
私が小学校低学年の頃は、母の敵は私だった。
うちは東北の雪深い地方だ。寝ずに外で反省していろと言われ、ダウンジャケット一枚で外に出て立たされた。アパートの他の階の人たちが憐れむような目を向けてきていた。翌朝は足の爪の色がおかしくなった。
誰かになにか言われたのかベランダに出されるようになった。寒さで足踏みをするとうるさいといわれた。
私が小学生高学年の頃は、母の敵は同じアパートの上の階の人だった。
洗濯機の水を溢れさせて我が家にこぼしたその人を、母は何度も責め立てた。傍から見ていてどちらが被害者でどちらが加害者かわからないほどに責め立てていた。我が家はアパートの二階で、母の声は大きい。そのため母が玄関先でその人を責め立てるたびに上の階へ行く人が気まずそうに階段を昇っていくのを見ていた。
とはいえ、その人は二回洗濯機の水を溢れさせた。しかも初回の一ヶ月後だった。
私が中学生になった頃は、母の敵はまた私に移った。
なにか話しかけても無視される。食事は出してもらったし洗濯もしてもらった、ごく一般の家庭である世話はしてもらったが、会話だけは完全に無視された。何を話しかけても無視された。そのくせ授業参観の提出物などを出さずにいれば独り言の体をとりながら文句を言われた。しかし文句にいくらこちらが否定の理由を口にしても無視された。一方的に文句を言い、気が済んだら母は自室のドアを閉めた。
何が原因だったのかは知らないが、母は父を無視し始めた。具体的な内容は、私に行った会話無視、食事を作らない、洗濯をしないなど一切の父に関するあれこれをしなくなった。父は自分でシャツにアイロンを掛け、食事を作り、洗濯をするようになった。
母は父がいる部屋に立ち入らない。父が居間にいるときは自分は不機嫌ですよと伝えるように勢いよく自室のドアを閉め、なかでわざとらしくこちらに聞こえるように邪魔者がいると言う。他人に不快感を持たせたいのだろう。
こんな母との仲を取り持つように父にいわれた。
父は、私が大学生になって二年目ぐらいで単身赴任をしていた。それが3月で定年退職となり、実家に帰ってくる。今までは単身赴任だからこの程度で済んでいたし父がなるべく母を怒らせないようにしていたし長時間いなかったからなんとかなったが、実家に戻ってくれば今度こそ真正面から激突するのは間違いないだろう。
正直に言って、無理だと思う。
母親の性格上誰か敵がいないと生きていけない。この先も新たな敵が現れない限り、父が敵と認定され続けるだろう。
しかし、私が見ていて母は一体誰の稼ぎで暮らしているつもりなのだろうと思う。こういう言い方はいろんな箇所から怒られそうだが母は養われている立場だ。私の記憶にある限り四半世紀専業主婦をしてきた。最近では自分の趣味の活動費を稼ぐためにパートをしているが、少なくとも四半世紀はただの専業主婦だ。
ネットの言説を受けて専業主婦は給料をもらうべきものすごい金額分を働いていると言っているが、母は高卒専業主婦である。
物事に順番がつけられず、私が夕食を完成させるのと母が回していた洗濯機が止まるのが同時だった場合、洗濯を干すのを優先して「人のために働いていたら夕食が冷めていた」と恨みがましく言う人である。だったら洗濯物後に回せよ、そのなかみシーツと枕カバーじゃねえか。朝までに乾かなきゃならないものですらないだろ。しかも飯食うの早いから後回しにしても全然濡れたままだろ。ていうかそのぐらいなら全然良いんだけど、掃除機かけるのが忙しいから飯はあとにした、冷めてるって言われたときは流石にムカついた。掃除機こそあとでもいいだろ。今住んでるの一軒家だし時間まだ19時代だが?
基本的にごめんなさいが言えず、外面はある程度良いらしいが、私の弟とは年に一度程度つかみ合いの喧嘩を起こす母である。弟は部活でサッカーしてる身長180overなんだがお前は自分の体格を理解してるのか?
離婚するなら自分が慰謝料をもらうほうだと豪語する母である。伝説の92ほどじゃないがどう考えても夫婦生活破綻させてるのはお前なのに慰謝料をもらうと言い張っている。
こんな人が反省するのは無理だし、仲を取り持つのは不可能だろうし、性格が今更矯正されることもないだろう。
私は確実に実家のなかがひどい具合になるのが想定できていたので半年前に実家を出ている。こんな私に言わないでほしい。
約一年前から父にはもっと母と話をしろと言ったが母が父を無視している状況のため話し合いはできず、その実家の状況と一年後の状況を想像した私は体調を崩し、体重が約10キロ落ち、このままだと確実に精神と肉体両方を壊すと思い実家を出た。この状況下でも転職先が見つかったのが僥倖だった。
ついでにいうなら涙が止まらなくなる・食事に興味を持てなくなる・趣味が一切楽しめなくなると典型的な鬱の症状が出ている私に、母との橋渡しを頼み、母の住民票を撮ってきてくれと頼むのが父である。私は仕事してるんだが。どうやって区役所に行けっていうんだ? 昼休みに行ける距離じゃないんだが?
せめてまだ実家にいる弟に言ってほしいが、弟は弟で親のどちらとも口をきかない。父の入った後の風呂には入りたがらず、父と一緒に洗濯物を洗わないでほしいという思春期女子中学生のような可愛い可愛い弟である。私とは年が離れているため目に入れても痛くないし、弟が実家にいたくないというなら私も手取り18万だが弟をこっちに呼び寄せてもいいと思っているぐらいに可愛い可愛い弟である。
とはいえ、この家のなかで母と一番気性が似ているのも弟だ。母とつかみ合いの喧嘩を起こすぐらいにぶつかったら面倒になる。仲を取り持つどころではなくなるだろう。
弟は母と気性が似ていながらもそれを抑え込む術を理解しているので基本的に親とは口を利かないのだ。賢い。家の中でどうすればつかみ合い殴り合い怒鳴り合いの無駄なやりあいをしないか理解している。忍耐力もある。可愛い。
正直もう実家に関わりたくないんだが、でも親が熟年離婚して実家がなくなるのも嫌なんだよな。これは完全に自己中心的な考えだけど帰る場所ってあってほしいというか、うまく説明できないんだけど実家は存在しててほしいし、もし離婚された場合建物がどうなるのかとかそこらへんの面倒くさいのに絶対私が呼ばれる。面倒なので上辺だけでもいいからなんとか暮らして欲しさがある。
父はどうせだったら定年退職後の再雇用で単身赴任をするつもりだったらしいが金銭的に無理だろうと諭したのが私なので一応責任はあるといえばある。精神の安定か、金銭的な安定か、そのどちらかを天秤にかけさせて金銭の安定をとらせたわけだ、私が。
つーか金はあるんだよなあ、年収1000万ってなんだよ。私が一人暮らしになるときに保証人である父親の年収欠かされたんだけど1000万ってなに? 私はその1/3以下なんだけど? それ知ってたら貯蓄もあるんだから単身赴任でもなんでもしてろって言ったかもしれないけど、それにしたって問題先送りしてるだけなんだよな。
母親の性格が悪い悪いと言っていたが、父も良いわけではない。上記に書いたとおりの私が小学生の頃や中学生の頃に無視されたり何だりあった頃は、父は私を家にいれてくれるわけでもなかったし、母に喋るように働きかけてくれるわけでもなかった。事なかれ主義なのだ。
だから私が見捨てても問題ないと言えば何も問題ないんだけど、どうしたらいいんだろうな。
かいてみたら少しは頭が整理できるかと思ったが、やっぱ無理だわ。
幼い頃に母から受けたのは教育のためとはいえ虐待だと思っているし、その時に助けてくれなかった父親も恨んでないといえば嘘になる、でも実家は残ってほしい、なんで残ってほしいのか言われてもうまく説明できないからダメなのでここもうちょっと自分でしっかりと掘り起こしたほうがいいんだろうけど、とにかく嫌なんだ。おそらくも間違いなくも自己中心的な理由だから自分で見つめ直したくなくて逃げてるだけなんだろう。
だとしても仲をとりもちたくないし、でも離婚はしてほしくねーわ。
親のことは親で決めろっていいたいんだけど母親があの調子で父親の話全然訊かないままならそれもどうにもならねーし、もうどうしたらいいんだよ。
一回は無理だって断ったんだけど、きっとこのあとまた言われるんだろうな。平然と私に頼んでくる父親の性格上そうなると思う。いやだな。
結婚をすることになり、20年以上住んでいた家を出ることになった。
最後の一か月を両親に感謝しながら小さな思い出作りをしていくのだろうと思っていた矢先に、父の高額借金が発覚した。なんとギャンブルに使っていたらしい。
もちろん家族仲は最悪な状態になった。家族仲とか言ってる場合でもないくらいに。
幸せな気持ちで安心して出ていくことすら私にはできないのかと、誰にも言えず涙している。
会話もほとんどなく、家に帰ると苦しくて息が詰まりそうになる。
父親が憎くて仕方がない。
式場を見学に行っても、両親が祝福してくれる姿が想像できない。披露宴の席を見るとあの席で背中を丸くした両親が無言で無表情でぽつんと参列しているのかと思うと居た堪れなくなる。そもそも参列できるのだろうか。
あと1ヶ月大切にしたかった20年間の実家生活の締めくくりを私は出来ずに家を出ることになる。
温かい思い出が全て無表情で無反応で険悪な両親の姿で塗りつぶされていく。
腐女子の話などで赤十字の宇崎ちゃんポスター問題が再度持ち出されてたので、批判派のおかしかった点などを改めて整理しておく。
ただ、「なにを性的と取るか」は個人によって違い、時代によっても変化することには留意してほしい。
「胸を強調するためのアングルだ」という批判があったが、あの絵はどちらかといえば「先輩を見下すうざキャラ」という意味での煽りのアングルだと思う。
なにより「胸を強調したいだけ」なら、他に適したアングルやポーズがいくらでも開発されているのだ。
二次元の18禁文化に親しんでいる世代からすれば当たり前の事なのだが、そうじゃない人にはわからないのかも知れない。
これも尊重すべき意見とは思うが、ある程度具体的な批判なので少し反論しておく。
説明するのも馬鹿らしいが、例えばマッサージ広告でリラックスしている表情を「感じてる!アヘ顔だ!」と非難するのと同じである。
頭が悪すぎる。
問題意識自体はわかるのだが、宇崎ちゃんポスターに当てはめるべきかは別だ。
意見の分かれるところだと思う。
そもそも「性的搾取」という単語が曖昧なくせにレッテルを貼りやすい物なので、別の言葉で問題点を整理した方がいいとは思う。
誰かが定義を説明していたが、それでは結局「男性芸能人が起用されること」だって十分な性的搾取である。
そして性的搾取の話で「男の場合はどうなるのか」という流れになると出てくるのがこの「権力勾配があるから、性的搾取は成り立たない」論だが、これは雑。すごく雑。
「男と女」という(雑な)二分法の「男」の中にはゲイもトランスもいるし、あえて言えば女性に虐げられる弱者男性だっているのだ。
権力勾配を問題視する「人権派」や「リベラル」が、そういう「少数者の存在」を邪険に扱ってどうする。
雑さに甘えることを「マジョリティ特権」と批判していたのではないか。
これに絡んで、最近は「男性弱者の声を私はもっと聞きたい」などと宣う怪物もいるのだが、他の被差別問題に置き換えて考えれば、どれほどグロテスクな発言をしているか理解できるだろうか。
一見理解を示しているようで、今上がっている声には向き合おうともしない、かなり糞な論法だと思う。
論外。
論外だが、理由をつけて巨乳モデルまで叩きだす勢力もそれを支持する人もいた。
改めて言うが、論外。
論外パート2。
今ではそんな奴らはいなかったぐらいの勢いで矮小化されているが、実際にいた。
声を大にしてボイコットを諫めたポスター批判派は、自分は見ていない。
献血やポスターはどうでもよくてオタクを叩きたいだけの本音が、ヒートアップするうちに漏れ出てしまったのだと思われる。
一見聞くに値する意見のようだが、その他の広告が同じように批判・炎上していないので、「それだけが理由ではない」ことが自明だ。
公共やゾーニングの問題だというなら、他の広告も同じように批判してください。
「地下鉄の駅内や車内」で「セックス丸出し」の非常にセンシティブな広告を毎年出しているのだが、宇崎ポスターと同じように炎上しているだろうか。
そのことを指摘されても「whataboutismだ」「ようやく男が性的搾取されることの不快感に気づいた」「男が自分で被害の声を上げろ」と意味不明な意見ばかりであった。
(それに、「男が自分で被害の声を上げろ」の理屈だと女性が被る問題も「女だけで勝手にやってろ」となってしまう。非常によくない論だと思う)
長野県警では「BL的カップリング」を押し出していたが、これは「ゲイの性的搾取」を「公共機関が行った」と問題にならないのだろうか。
(イラストがエロじゃないから性的搾取や消費じゃないという反論は、「腐女子は性行為ではなく関係性を消費している」という言説で封殺されると思うのだが)
※(例に出しただけで個人的には長野県警のポスターが問題だとは思っていないが)もし実際にゲイが搾取された場合にも、上記の人たちは「ゲイが自分で被害の声を上げろ」と言うのだろうか。
この長野県警の例はわかりにくかったようで反省しているが、上記のややこしい「性的搾取」の部分に絡む話でした。
県警ポスターが「直接的に性的な絵だ!」ということではないし、県警ポスターを批判したいわけでもない。
※偏見ではなく、女性の「セックスファンタジー」のためにゲイが使われている(ゲイ漫画とBL漫画は違う)ので、一般的にそう説明して差し支えないと思う
・宇崎ちゃんポスターが「公共の場での女性の性的搾取」(だからアウト)なら、BL押しのポスターも「公共の場でのゲイの性的搾取」でアウトになるはず
・なのに触れないのはダブスタ
という話。
また、ダブスタだよねって指摘であって、「長野県警含めすべての性的搾取を許すな!」という主張ではない。
追記終わり。
また、こうした意見を言うひとの「公共」の概念は「コンビニ」から「ネット」まで伸縮自在すぎるので、そこも整理してください。
最近よく見るやつ。
先ほども書いたように、「宇崎ちゃんポスターと同じように炎上していない」話をしているのであって、その言い訳には意味がない。
ダブスタだとわかっていて言い訳しているのだから、すごい卑怯者ですという自己紹介でしかない。
今見返しても、「ポスターを問題視してるはずなのに」それを作った赤十字よりも「ポスターを擁護するオタク」の方を叩く意見がやたらと目につく。どういう思考回路じゃ。
発言の総数ではこれが一番多いんじゃないだろうか。
知らんけど。
他の景品の時点で言え。
理解不能。(本当にいました)
とりあえず以上。
主張がばらばらでまとめるのが難しいし、他の派閥にもかぶってるしめんどくさかったのだが、指摘があったので。
https://togetter.com/li/1428213
saebou先生の反倫理的な「すごく高い倫理」と献血における倫理/安全性:「宇崎ちゃん」献血ポスター③
わざわざ書いていただいて恐縮ですが(細切れのTweetで主張されるよりはマシだが)、日赤は真面目に広報すべきで、おふざけはダメという感じで、「そうですか」という以上の話ではないですね。
本気でそう考えているなら、こういう広告が批判されるはずで、まぁ、後付けっぽさは拭えないですね。 pic.twitter.com/y5PYjJBnB1— 弁護士 吉峯耕平(「カンママル」撲滅委員会) (@kyoshimine) November 12, 2019
要は論外パート4。
しつこいな。アンタが好きな分には構わないから密かに楽しんでればいいのに、何で「この素晴らしさがわからない奴はバカ」と主張するのか。まあそのピントのズレ方が「オタク」の定義なんだけどさ。
オタクを叩きたいだけの論外さんのご登場だが、しかし圧倒されるなこの壊れ方は。
「この素晴らしさがわからない奴はバカ」なんて主張はしてないし、「性的だから嫌だ派は尊重すべき」と一番最初に書いてるのだが。
このピントのずれ方は一体「何の」定義になるんでしょうねえ。
ていうか、「アンタが好きな分には構わないから」の「アンタ」が(この人の脳内と違って)現実にたくさんいるから、ああしたコラボが成り立つんでしょう。
他人の楽しみ方や現実の在り方を決める権利があると本気で思ってるんだろうか。
どれだけやばいことを書いてるか、少し客観的に振り返るのがオススメです。
ブコメにて登場。はっきり言って狂ってる。
そうやってあの騒ぎを矮小化するってことは、「巨乳は公共にふさわしくない」「献血ボイコット」「赤十字は売血」というやばい派生ムーブメントに対しても、「ただの批判」「いちいち騒ぐな」「黙ってろ」と擁護してるってことだぞ。
ありえないわ。
それらも含めた一連の問題だったのに、いま総括して言うことが「ただの批判」かよ。目と耳をふさいで生きてるのかこいつは。
逆にそんな奴が何でこの話題に食いつくんだ。
そもそも炎上なんて1週間ももてばいい世の中なのに、ただの批判が原因であの規模の炎上が何か月も続くわけがないだろ。
ポスター批判派はこういう頭のおかしい人が結構いて、議論どころか会話すら成り立ちようがないのが困りものなのだ。
本人が馬鹿なのは構わないが、健全な議論を邪魔してくるから本当に害悪。
ああいうポージング・強調が公共活動に使用・許可されてお墨付きを得ると、他の所でも、女性がそういう内容を押し付けられそうだっていう危機感があったな。常に見る側の人にはわからないと思うけど…。
だけど、じゃあananのこういう広告は…?と疑問も湧くんだよね。この写真の車内広告で「おいしい胸」ってかなり露骨だと思う。
http://adgra-tokyo.blogspot.com/2017/09/anan.html
http://sax5.hatenablog.com/?page=1471532400
いや、だからお前は間違ってる!って否定したいわけじゃないけど。
女性用雑誌の広告だから危機感を抱かないということもあるのかも知れないけど、そうじゃない人もいるわけだし。
ananの広告に顔をしかめる女性は、自分の中でも結構思い当たる。
そうなると、じゃあ「宇崎ちゃんポスターだけあれほど騒がれた理由って、何?」となるんです。
別にこの人に答えを求めて詰め寄ってるわけじゃなくて、なんていうか、単純に決められる話じゃないよねっていう。
だからそもそもの発端である「環境型セクハラのようなもの」って決めつけは(のようなもの、って逃げ方も酷い言い種だ)悪質だった。
多分、宇崎ちゃんポスター擁護派の中には、宇崎よりもananの広告の方が際どいものに感じる人もいると思う。
で、それは個人の感覚の話だし、どちらかが絶対正しい!なんてことはなくて、意見をぶつけ合うしかない。
それであーでもないこーでもないと議論するのは健全なことだと思うんだよな。
でも、しつこいけどこの騒動では「不健全な」方向に話がどんどん転がっていったから問題なわけです。
広告に不快感とか危機感を抱いた人も、「胸の大きいモデルを広告に使うな」とか「献血をボイコットしよう」って話には「なんだそれ?」ってなるでしょ。
頭の良さじゃなくて味方が多いほうが勝つんだけど
エヴァの劇場版ってこれで6作目ですけど、その半分ぐらいが賛否両論です。
手放しで褒められているのは序と破ぐらいです。
他は「は?」「突然の意味不明シーン」「全編が意味不明」と散々な評価を受けています。
「満足の行く作品だった」と口にした時点で、それは既に「意味不明すぎて意味不明だった金返せ」ではなかったことを意味してるんですよ。
たとえばガリガリ君やペプシのニューフレーバーに対して「美味しかった」も「ナポリタンだった」もネタバレになるのと同じです。
YES!
「エヴァを見たけど」は「これからネタバレをするから耳を塞ぐか俺を止めてみろ」を意味する枕詞です。
それこそ「この人が見終わったのに必死にアンチ行為をしていない……妙だな……」の時点でもうネタバレです。
「エヴァ」と口にするときの言葉に込められたオーラで内容の良し悪しや方向性が滲み出てしまいます。
百人一首がテーマの漫画なのですが、この漫画には「感じの良さ」という概念が出てきます。
これは凄いシンプルにいうと「最初の1文字目を聞いた瞬間にその呼吸によってどの詩を読んでいるのかを理解してしまう」という能力です。
キャラによって大きく「呼吸と発声の仕方によってフレーズ全体の音の流れが分かる」タイプと「声の雰囲気によってどういう詩を読んでいるかを理解する」タイプに別れます。
オタクの口から「エヴァ」という言葉が出た瞬間、そこに込められた「愛しさ」「開放感」「嘲り」「怒り」「憎しみ」「親しみ」を人は感じ取ってしまいます。
その時点でもう『致命的なネタバレ』なのです。
これは何も音声によるものだけではなく、言葉の使い方にも現れます。
「エヴァ見たんだけども」
「エヴァ見てきたよ」
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版……鑑賞して仕った……」
「エヴァ見た?」
「なんつうもんを見せてくれたんや……」
「エバー」
これら全てに、どういったキャラが出てきたのか、思わずネタバレしたくなる要素はどれぐらいあるか、良かったのか、そういったことが匂い立つんだよ。
分かった?
とは言っても髪じゃなくて下の毛だ。
髪の毛は抜ければわかるが下の毛は恋人なしの女なら見られる可能性はない。
ストレスが溜まったときに毛を抜く癖がある。ここしばらくしょうもないストレスが溜まっており毛抜を使ってしばらくぶちぶち抜いていた。
しばらく抜いてたらなんだか痛い。よく見たらVゾーン丸ハゲでIゾーンに手を出していた。そりゃ痛いわ。
Iゾーンは未だ未知の世界だ。てゆかすこい痛い。これやばくない? 脱毛やる人ってこれ一気に抜かれたりするんでしょ? 死なない? 数本ずつ抜く毛抜ですらやばいのに無理じゃない?
仕方無しに手を止めて、代わりにぬける場所を探した。
脇毛も禿げてるしどうしようと悩み、しょうがないから腕の産毛を抜いてる。幼い頃からコンプレックスだった腕の剛毛もこんなときには役立つんだな。
全身毛深いんだが、特に髪の毛は分厚くて、母方の祖母は80越してもさもさ、母方の祖父も亡くなる80過ぎまで剛毛直毛もっさもさ、ついでに祖父の葬式で顔を合わせた祖父の兄ももっさもさで、その髪質と分厚さを受け継いでしまったせいで私も現在もっさもさ。
父方は祖父母共に薄いのだが癖毛。剛直毛のこの髪はどう見たって母方だ。
腕じゃなく本当は髪に手を出したい。
だが、現代は再チャレンジの時だ、安倍総理は再チャレンジを掲げて勝利した、妨害するのはパヨクくらいだ
安倍総理は次も必ず帰ってくる!世の中は再チャレンジが勝つんだ!認めろ!
繰り返す!
はっきり言おう!これはゲーム業界にとってあらたなポリコレ棍棒となる!!
ただかがゲーム業界人が何故政治家のようにストーカーされねばならない?
皆が政治家のように追及され、政治家のように一挙手一投足を追われ!
そんな殺気立った世の中で才気あふれるゲームクリエイターがのびのびと創作が行えるか?
百歩譲る、馬場は記事通りクソ無能としよう、だがそんな無能は往々にして面の皮が厚い
効果→減
何かに似てるよね?!
そう、かのノーベル文学賞のカズオイシグロが懸念した自主検閲がこれから起ころうとしているのだ
そう、あのカズオイシグロだぞ!?世界が誇るカズオイシグロだぞ!
あの カ ズ オ ・ イ シ グ ロ 先生も怒っているんだぞ!
なお俺は読んだことない
そりゃその通りですわ、だが叩きの規模が大きければ委縮が起きる、言論弾圧が起きる!
滅ぶ!滅ぶ!滅びますぞ!
すべては灰燼に帰す!!
クソ作品を叩きつ続けるという事は、創作界の9割が炎上してすべて灰になってしまうんだ!
全部焼けちまうんだ!
ああ、まるでボーナスステージだな!
ハァ~
これ書いてる今もリベラルは差別叩きのボーナスステージを楽しんでいる、そう世の中の9割は焼けていくんだ
ポリコレ棍棒が世界9割の消し炭を灰にすべくドンドンドコドコ殴りつけてる、
きっと止められないんだ
最悪の二乗だ
ハァ~
ナカイドとかいう新星が現れて♪
世の中どんどんクソゲハ化するな~♪
もううんざりだろう?!!
こいつら実質クソリベラルの仲間だ!いい加減に一緒に叩かれろ!!!
うんざりだ!
つぶし合え!
消えろ!
現実を見るんだみんな!!
世界の9割が焼けるんだ、そんなディストピアに向かって突き進む気か?
未来を変えよう!未来を変えるしかない!!変えるんだ俺たちは!!!!
繰り返す!!!
これは新たなポリコレ棍棒だ!!!!オタクは直ちに足を止めろ!!手を止めろ!!!!
取り返しがつかなくなる!
繰り返す!!!!
これは新たなポリコレ棍棒だ!!!!オタクは直ちに手を止めろ!!足を止めろ!!!!
でもDWのソシャゲも馬場Pのゲームはこれまでもこれからも遊ばない
俺みたいな単細胞には4096くらいがちょうどいいんだ
この「~~クリエイター」っての最近よく見えるけど、業者自身が思いついて自演でやってるんじゃないなら目にするたびにサブイボ立つんだわ。
週刊誌でもまとめサイトでも、こだわりも別になくてあっちこっち火つけて注目集まった方が儲かるならそうするやついくらでもいるし、大昔からいただろう? で、そういうのに、いちいち新しい呼び方なんか要らないんだよ。前からいくらでもある(いる)手法であってヤカラなんだから。
なんかそういう名前のおかげで世の中が整理して見える気がしたんだったら、単に「炎上こしらえて飯食ってるやつもいるよな」ってだけのことに新しい呼び方を必要とするのがシンプルにバカなんだよ。キャッチコピー100本ノックでも思いついた時点で首くくりたくなるうんこ以下の言葉だと思う。俺の前で二度と言うな。
ああー。あるかもしれない。どっちが勝つんだろう?
詳細に書くと「長くて読めない」と電話をかけてくる
コンパクトにまとめると「これだけじゃ分からない」と電話をかけてくる
間違った事を言うと「ふざけんな」と電話をかけてくる
とにかく、何かあれば電話をかけてくるのだ。
そして、打合せ中で電話に出られないと、Slackで「早くしろ」「電話でろ」とメンションを飛ばす。
やっと打合せが終わり、「今は大丈夫です」とメンションを飛ばすと、返事が来ない。
かと思ったらしばらくして電話がかかってきて「お前からかけてこいよ」と、3分ほど説教タイム。
電話の最初には必ず「お前の言っていることはよくわからん」だの「若手は怒られながら育つんだよ」だの、説教から始まる。
電話が終わり、定時になり退社してからも、クソどうでもいい用件でいきなり電話をかけてくる。
いや、何のためにSlack使ってるんだ?
社長には良い顔をして、部下には厳しい。
ダブルスタンダードは当たり前。
教えていない社内文化を「当たり前に考えたらこうなるだろ」と、自分ルールを押し付けてくる。
関わりあうのも嫌だ。考え方が未だに昭和だ。
そいつの下についた若手は、俺が知っている4人中、3人全員が会社を辞める羽目になった。
本当は俺が使えないだけかもしれない。
半分くらいは素直にそう思っておこう。
が、それで俺が病んで潰されるのも癪なので、極力関わらないように適当にあしらいながら仕事をしていく。
多分また愚痴りにくるわ。
もうあんまり覚えてないけど、物心ついた頃くらいから既に仲良くない気がする。
箸はこうやって持つんだよとか、スープはスプーンで掬って口元まで零さないように運ぶんだよとか教えても、一向に出来るようにならない。字も、何回書かせても汚いまま。そもそも、出来るようになろうという気持ちがないんだと思う。
逆に右手はすごく良い子。箸の持ち方は完璧だし、スプーンもスムーズに運べる。字だってキレイに書ける。
ある時私は右手に言った。
「貴方はすごく出来る子ね。頼りにしてるわ」
「そんな事ないよ。私だけじゃ出来ない事だらけだよ」
しかしある日、右手が怪我をしてしまった。患部に軟膏を塗らなければいけない事態に発展したのだが、当然右手は自分で塗る事が出来ない。だから左手にお願いした。
すると、患部から軟膏がはみ出てしまった。最初はまあ仕方ないかと思ってスルーしてたけど、結局完治するまでずっと軟膏ははみ出してた。
それでいて
なんて言う左手に対して、私は、
「何も出来ないくせに、なに偉そうな事言ってんの」
「じゃあ、明日は私を使わないで過ごしてみなさいよ」
と言った。
当然出来るだろうと思った私は、二つ返事で了承した。右手はとても不安そうにしていたが、大丈夫、貴方なら出来るよと励ました。
次の日、右手はあらゆる失敗をしてしまった。箸やスプーンは問題なく使えたから、調子に乗ってしまった面もあると思う。
初めは文字だった。右手だけで書こうとすると紙がずれてうまく書けない。失敗した字を消しゴムで消そうとしたら、紙が引っ張られてぐしゃぐしゃになってしまった。
メイクも失敗した。いつも左手が書いている左の眉に対して、「平行眉にしてって言ってるのに、下手クソ」って思ってたけど、右手が書いたのを見て驚いた。平行眉どころか、下手なノの字のようになってしまっていたのだ。
料理もダメだった。途中までは右手ひとりで作業を出来るけど、フライパンが重くて持ち上がらないらしい。少し持ち上がったとしてもプルプル震えてしまい、とても盛り付けのためにフライパンを傾けるなど出来るようには思えなかった。
実際、出来なかった。プルプルと震えていた右手は遂にフライパンを自身から放してしまった。まずい、このまでは料理が全て台無しになってしまう、と焦る私を置いて、左手が咄嗟にフライパンを握ってくれた。
左手はプルプルしなかった。それどころか、盛り付けのためにフライパンを傾けてくれた。右手が小さく「ありがと」と言った。
私はその後、しきりに謝った。最初の方は左手も「何を今更」や「別に謝ってほしくて助けたワケじゃない」などと言っていたが、最後には「まあ、分かったんならいいけど」と私を許してくれた。
左手は何も出来ない訳じゃなかった。フライパンを支える力だってあるし、右手が字をうまく書けたり消しゴムをかけたりできるのは左手が紙を抑えてくれているからだし、眉を書くのは不器用なりにもすごく気を使って、何度も練習してくれていたのだった。
確かに左手とはまだあまり仲が良いとは言い切れず、わだかまりが残っているけど、これからは積極的に左手に話し掛けたりして、仲良くしていこうと思う。これからもよろしくね。