はてなキーワード: 黒髪とは
他の人たちも楽しんでいるかな、って思ってプレイ動画を探してみたわけ。
そしたらVTuberが何人かプレイしているので、それを何本か見てみたのよ。
月ノ美兎っての?人気のVっぽいから見てみたんだけど、口調が完全にヤンキーやん。
黒髪で丁寧語つかって清楚装っているけど、態度はヤンキーそのものなのよ。
そしてそれを楽しむ視聴者。褒めたり煽ったりしながらキャッキャやってるわけさ。
でもやってるのはヤンキーの集団のそれじゃねって思ったわけよ。
コミュニティの中でワイワイやる、
自分の崇拝する神(この場合はVの者)を批判されたら、劣化のごとく怒ってカチコミする。
別にVの話だけじゃなくて、声優オタが声優のアカウントや関係ないところに突撃リプライしたり、
自分の好きなエロ絵が批判されたら「表現の自由だ!」の一点張りで、自分のことを正当化するし。
なんかそういうオタクを名乗る奴に限って「俺はヤンキーや一般人と違ってわきまえたオタクであり、そして被害者です」みたいな感じのやつ多いのよ。
思うわけさ。
口ではイジメ反対とか俺たちはイジメの被害者だみたいなことを言うオタクたち。
彼らが望んでいるのは、いじめのない世界じゃなくて、別の誰かをイジメることができる世界だったんじゃないかって。
その別の誰かが「アニメをしらないニワカ」だったり「エロ絵を批判してくるうざいフェミニスト」だったんじゃないのかと。
イジメの無い世界を目指す為には、ダイバーシティとか多様性に対する許容が求められるわけで、
相手のことを知り、自分のことを知り、自分と他人の境界線をはっきりして、尊重しあう態度が求められると思うのよ。
でもイキるオタクは、自分は被害者だと言い続け、他の人のことを考えず自分が大好きなエロ絵をリツイートして、
アニメの人気を自分の手柄のように誇りだして、他人にマウントとってイジメるわけよ。
要するに不勉強なのよ。
暗い気持ちになるよね。
その時、自分が1番モテていた高校1年生の時の写真が出てきた。
今ではすっかり30後半の初期型オッサンだが、当時は少女漫画に出てくるようなショタタイプのキャラのような感じだった。
これが昔の自分だったなんてとても信じられないなと、写真を眺めながら溜息を吐きながら次の写真を見ると黒髪がヤンキー特有の金髪になっていた。
なぜ黒髪をやめたのか。その写真を見た瞬間に封印された忌まわしい記憶が蘇った。
当時実家の近くにみーさん(仮名)と呼ばれる独身のおばさんがいて、共働きで忙しった両親はそのみーさんを完全に信用していて僕の面倒を頼んでいた。
僕もみーさんも信用していた。
お察しの通り、高校1年生の僕はみーさんに襲われたのだ。
といっても無理矢理ディープキスされただけで済んだ。
みーさんは、
「〇〇君が誘ってくるのがわるい!そんなにかわいいのが悪い!」
中でも「その黒髪が非常に最高」と叫んでいたのが本当に怖かった。
薄暗い部屋の中叫ぶみーさんの後ろには仏間があって、きっとご両親であろう仏壇があった。
僕は殺されると思って靴も履かずに外へ出たが車に跳ねられた。
当然警察沙汰になり、僕が退院する頃にはみーさんは消えていた。
僕は退院後髪の毛を染めて少し荒れて、少しして元に戻り大学へ進学しサラリーマンになった。
かなり久しぶりに鮮明に思い出してみたが、今考えるとみーさん結構美人だったからあのまま初体験を済ませても良かったのではと冗談交じりに考えるまで回復したが、それでも嫌な記憶ではある。
黒髪というのは、大人の身勝手な妄想を投影させてしまうものなのかもしれない。
なんてね。
10代の可愛い子がオッサンにちょっと乱暴に犯されて無理やりディープキスされたりバックの時に髪鷲掴みされたりするAVが好きだった。ノリノリなのはあんまり好きじゃない。3Pとかはなんか邪道、あと洋物は全然面白味がないと感じていた。これまでは。
今ハマっているのは洋物、それもストーリー性があるやつ。男優(闇金業者役)のもとに、お金を貸してください…って若い子が頼み込みに来る。ちなみに、これチェコ製AVらしくて一応英語字幕付き。字幕全部は理解出来ないけどある程度理解は出来るから、は〜この子は不況で失業しちゃったのか〜とか、親も頼れないのか〜可哀想だな〜と思いながら見てる。AV見ながら英語の勉強も出来て良いわ。
暗い顔して身の上話をする若い子に対して、男優(闇金業者役)が「良い解決策があるよ」とか言いながら目の前で札束を渡して、若い子が目を輝かせる。でも、解決策=SEXってなわけで若い子は戸惑い怯えながらも服を脱ぐのね。無理矢理犯したりはしない。お金のために…と渋々フェラしてる時の顔は最高。
一番興奮したのは若い白人カップルの回。1人は金髪、もう1人は黒髪。2人で海外スキー旅行に行きたくて…と。
男優に命令されて、男優→金髪→黒髪で円になってお互いをフェラ。カップルは涙目で本当に舐めるのが辛そうなんだけどそこがいい。白人の可愛い子の3Pなら結構いけんじゃん、って気付けたのは良い収穫だった。
なんかキャラを見てもシコリたいと思わせるものが無いんだよね。
竹輪咥えてるのはギャグ(ダブルミーニング)だし、ギャク(ダブルミーニング)だとしたら抜けない。
ピンク髪の子は抜けそうでちょっと抜けないあと一歩アッピールが足りない。
他の人たちも楽しんでいるかな、って思ってプレイ動画を探してみたわけ。
そしたらVTuberが何人かプレイしているので、それを何本か見てみたのよ。
月ノ美兎っての?人気のVっぽいから見てみたんだけど、口調が完全にヤンキーやん。
黒髪で丁寧語つかって清楚装っているけど、態度はヤンキーそのものなのよ。
そしてそれを楽しむ視聴者。褒めたり煽ったりしながらキャッキャやってるわけさ。
でもやってるのはヤンキーの集団のそれじゃねって思ったわけよ。
コミュニティの中でワイワイやる、
自分の崇拝する神(この場合はVの者)を批判されたら、劣化のごとく怒ってカチコミする。
別にVの話だけじゃなくて、声優オタが声優のアカウントや関係ないところに突撃リプライしたり、
自分の好きなエロ絵が批判されたら「表現の自由だ!」の一点張りで、自分のことを正当化するし。
なんかそういうオタクを名乗る奴に限って「俺はヤンキーや一般人と違ってわきまえたオタクであり、そして被害者です」みたいな感じのやつ多いのよ。
思うわけさ。
口ではイジメ反対とか俺たちはイジメの被害者だみたいなことを言うオタクたち。
彼らが望んでいるのは、いじめのない世界じゃなくて、別の誰かをイジメることができる世界だったんじゃないかって。
その別の誰かが「アニメをしらないニワカ」だったり「エロ絵を批判してくるうざいフェミニスト」だったんじゃないのかと。
イジメの無い世界を目指す為には、ダイバーシティとか多様性に対する許容が求められるわけで、
相手のことを知り、自分のことを知り、自分と他人の境界線をはっきりして、尊重しあう態度が求められると思うのよ。
でもイキるオタクは、自分は被害者だと言い続け、他の人のことを考えず自分が大好きなエロ絵をリツイートして、
アニメの人気を自分の手柄のように誇りだして、他人にマウントとってイジメるわけよ。
要するに不勉強なのよ。
暗い気持ちになるよね。
正月、普段見ないテレビを見ていたら南海キャンディーズのしずちゃんが映っていた。
「高身長なお姉さんっていいな。」
直観が導くままに僕は身長順でソートしたソープ嬢一覧を見ていた。本当はしずちゃんのような背の高くガタイの良い女性を探したかったのだが、調べた限りでは高身長は比較的スレンダーな人しかいないようだ。それに、高身長の人はなぜか値段の高いお店に多い。ちなみになぜか低身長の人は価格が低めになっている。低身長女子にはほかに代えがたいかわいさがあるのにね。
正月休みも休まないで仕事頑張ったしな、よし80分3万チョイの少しいいお店行ってみようかと決断。
電話対応も送迎もよかった。だが、お店に行ったら、80分で予約したはずなのに110分になっている。予約間違っていませんかと訂正した。さすがに1万円の差額は許容できない。それからすぐ、案内されてお姉さんに会った。線の細い、スタイルの良いお姉さんだった。顔は整っていたから特に特徴がない。写真では女子アナみたいな可愛さだったけど、合った印象ではあれ違うななんかキャバ嬢ぽいなと。どうも写真の修正というよりは髪型が違う。写真では前髪があったのに、今日は脇にかき分けておでこが出ていた。個人的は額を出す髪型は「キツそう」な印象がするので好きじゃないのだけれど、あまりそれを言えそうな雰囲気ではなかった。
なんとなく、愛想が良いという感じでもなく笑顔がかわいいというわけでもなく、さあ仕事じゃあと言わんばかりの雰囲気だった。まあ、そうだよなこっちだってとっとと射精じゃあと思って来てるわけだからお互い様だよなあ。彼女の無駄のない動き、テキパキした応対はまるで誇り高き歴戦の傭兵といった印象だった。男の性欲と戦うプロフェッショナル、そう考えると不思議な敬意を感じた。
ときどき営業マンみたいにニコニコ明るいお姉さんがいるけど、あれはあれで気まずい。さあ時間一杯楽しんで帰ってや、みたいな感じが一番楽だけれどなかなかそういうお姉さんには当たらない。
部屋に行くと、今日はどうしますかマットはやりますかと聞かれた。ぜひお願いしたかったのだが、110分じゃないとできないという。しかも、90分ならベットで1回しかできませんときたもんですよ。しきりに110分にしないかとプッシュしてきた。内心そんなわけあるかいという気もしたが、プロがそういうんだからそうなんだろう。そう思わせる何かがお姉さんにはあった。
ああなんか、これはダメな流れだなと感じた。(いつもより)高いお金を払って想定以下のサービスで終わるというのは我慢ならなかった。ここで選択を迫られた。このまま80分で終わったら何となくツンツンした態度の不完全燃焼になるのは明らかだったから、結局110分に変更せざる負えなくなった。追加で支払った金額の半分が彼女の懐に入るとのこと。
明らかにここで態度が(酷)→(並)に変わったのが面白かった。自分の持っているものを軽々しく与えず、駆け引きする。交渉の基本だよねえ。
プレイは歴戦の傭兵の名に恥じない骨太なものだったよ。少し筋肉が浮いていて無駄のない背の高くスラリとした身体はキレイだった。たとえるならば渡月橋みたいな「ため息の出るような」美しさだったよ。授乳手コキしてくれるみたいなトリッキーなサービスはなかったけれど、動作の一つ一つが強すぎず弱すぎない絶妙なもので、やはり若い人より経験の厚いお姉さんが良いよねと再認識した。マットの騎乗位で一回、ベッドの正常位と騎乗位で二回だった。大好きな喜多郎監督作品を見て一度やってみたかった正常位でつながったままディープキスをやってみて満足だった。結局110分で3回やったので、80分で2回の場合と1回あたりでは変わらない結果になった。最後は時間が余ったので、会話していた。
会話の苦手な僕と頑張って会話しようとしている姿はやっぱりプロだなあと感心。
まとめると、スラリとした高身長女性は美しいけど、興奮とはまた違うな。今回は商売上手なお姉さんに一本取られた。うちのラーメンはコショウをかけずに食べてくれ、という自信を持っている店主のように、自らの性行為に誇りをもち余計なことはしないというプロ根性をもつお姉さんだった。最近気づきつつあるんだけれど、ひょっとして美人より美人でないお姉さんのほうがサービスが良いんじゃないだろうか。
元来僕は変態でマゾなので、黒髪ロングのお姉さんに言葉責めされたり、コスプレオプションでスカート越しにお尻をモミモミする方が満足度が高いんだよ。でもな、挿入がないと不満なんだよ。やってみると違うなあって思うんだけどね。
「いつも日記や画像拝見してます。もしかして〇〇に住んでるんですか?」
ことの発端は、僕の住みを言い当てた、某SNSに届いたDMだった。彼女はA菜という年の近い女装男子だ。
「やっぱり! 私も〇〇なんですよー。今度女装同士で会ってみません? 私タチ女装ですけど」
すぐに返信すると、相手からも即返信。近場に同行の士が見つかってうれしい。
「いいですね。でも宅女装なんで外出できないんで、会うとしたら個室ですかね。ラブホでいいですか?」
「ぜひ! いつがいいですか?」
「私も土日休みなんで都合よかった。じゃあお願いします。受付ないラブホ知ってるんでそこでいいですか? 車出しますんで」
びっくりするほどとんとん拍子に決まる。夜勤から帰ってシャワー浴びて即寝。
夕方ごろ目覚めて再び風呂で髭や脇や腿の毛を処理して、衣装にアイロンがけ。それでもまだ約束の時間までかなりある。楽しみを待っている時間は長いなあ。と思いながら腹ごしらえ。
日も暮れかけたころ、集合場所の駅へ。ロータリーに伝えられていた番号の車を見つけ、ノックすると、パワーウィンドウを開け男が顔を出す。
髪を短めに整え、もみあげや口周りに剃り残しのない、一見すると「清潔感のある草食男子」といった風貌。それは、女装男子特有のムダ毛を残さない意思を感じられる顔だった。
「すみません、A菜さんでよろしいですか」
男性にA菜という女性名を尋ねるのは我ながら奇妙であったが、女装男子同士の初対面ではよくあることであった。車に乗り込むと、これまた女装男子特有の大きめキャリーバックが置かれていた。
「夕飯どうします?」
「食べてきました」
「じゃあ目的地に直で向かいますか。途中コンビニだけよりますね」
なんのことはない、よくある会話。事情を知らない人からすれば目的地でこれからオフパコするなんて思いもよらないだろう。
「ゴムとかは備え付けでありますし、予備も持ってきてます。ローションは現地にもありますけど、別料金だから用意してきました」
「詳しいですね。よく行くんですか?」
「デリヘルで。受け付けないから『ここ男同士でもいけるな』ってとこ選びました」
コンビニでの買い物を済ませ、現地に着く。駐車場から直接個室に入るような作りで、ホテルスタッフと顔を合わせる必要がない。なるほど、ラブホってこうなってるんだな。
ナチュラルに先に女装させるA菜さん。男女のカップルと違って一緒に入浴するのにやや抵抗がある人が多いところだが、夕飯という口実で先にシャワーを浴びさせるのはうまい手管だ。
「じゃあ、お先に失礼します」
とはいっても夜勤明け、昼寝明けですでに今日二回も入浴していた自分は、ほぼ行水に近い短時間で済ませ、水気だけふき取ってバスタオルだけ巻いて大荷物をもって鏡台の前へ。
ウィッグ、ファンデ、アイシャドウ、チーク、口紅。メイクで見慣れた顔が女性になっていくのはいつ見ても楽しい。オフパコ前はなおさらだ。「この鏡の中にいる子が今からエッチするんだ」と客観的に興奮できる。
今日の下着は白とピンクの横縞。胸はないが、細くてくびれのあるお腹。つかみ心地がよさそうだ。そして股間はすでに七分ほどのふくらみ。
「お待たせしました」
その姿でA菜さんの前に姿を見せる。
「おお。いいですね。僕も夕飯終わったんでお風呂行ってきます」
そういって荷物片手に風呂場へ消えたA菜さん。残された自分は自撮り。うむ、ラブホの雰囲気でエロくていい感じ。特にお腹がエロい。
でも下着からプレイを始めるのは早急な気もするからなんか着よう。……せっかくアイロンかけたしこの初音ミクがいいかな。緑のツインテウィッグはないけど、黒髪ミクもありやね。
しばらく自撮りしてたけど、なかなか出てこないA菜さん。手持無沙汰にテレビをつけると、アダルトビデオが複数チャンネル。これでもみて気分を高めるか。
気分が高まっていく。自分のものが大きくなっていく。パンツ越しに触れていると、お待たせ、と声が届いた。
風呂場から出てきたのは、バスローブを着た女性。茶色がかった肩につく程度の長さのウィッグと、ややブラウンが濃いファンデに明るめの目元と頬、ややギャルっぽい風貌で、先刻の草食男子とのギャップも相まって映える。
「AV見てたの? あたしも一緒に見よ」」
一人称があたしに変わり、口調もやや間延びした感じになっている。女はメイクで顔を変えられるから怖い、とはいうが、メイクで受ける変身の幅は断然、男のほうが広い。
さっきまで液晶の向こうのAV女優に食い入るように眺めていた自分が、今は隣にいるA菜さんに釘付けになっている。僕の視線に気づいたA菜さんも、身体だけテレビへ向けて目はこちらを向いている。
すると、A菜さんはベッドの下に手を伸ばしたと思うと、何かを取り出して
「えいっ」
と、僕の股間に何かを当ててきた。球体に持ち手を付けたような形状で振動している。デンマだった。
「んっ……」
「あは、いい声出すじゃん」
つい声をあげてしまった僕を茶化すA菜さん。負けじと僕も彼女の股間に手を伸ばすと、触りなれたモノの感触があった。
しばらくお互いの股間をいじりながらAVを横目に見ていると
「フェラって気持ちいいよね。コスローちゃんにしてもらいたいな」
と彼女からの申し出。そこで自分がビデオカメラを持ってきていたことを思い出す。
「ねえ、撮ってもらっていいですか?」
「え、なにを?」
「僕がA菜さんのをしゃぶってるとこ」
「撮影して、ってこと?」
「いいよー」
快諾してくれたA菜さんにビデオカメラを渡す。体勢は、今見ているAVと同じようにしゃぶられる側が仰向けになって足を広げ、しゃぶる側が股の間に顔を埋める形だ。
「じゃあ撮るよー」
その合図に合わせ、A菜さんのバスローブをはだけさせ、下着を露にさせる。上下とも黒で、バスローブの白とのコントラストになっていて奇麗だ。何度かパンツ越しに上下させた後、ずらす。
男性のモノが目の前で露になる瞬間は、磯溜まりで生物を見つけた時のような悪戯な楽しさがある。イソギンチャクとかヒトデとか形も似てるし。
まずは唇でキス。鈴口と口を合わせる。そのあと舌先でちょんちょんと何回か触れたあと、かぷっ、と咥える。口の中で、舌の前面で撫でる。
「楽しそうだねーこっち向いて」
そう言われて、いったん口を離してA菜さんに向かって笑顔を向ける。
(後でビデオで見て確認したら、この時の自分の笑顔が人生の中で最高の笑顔だと思う)
その後も飴を舐めるような愛撫から麺をすするような勢いをつけていく。これは初めてフェラした相手が教えてくれた技で、今でも心掛けている。
「おいしい?」
そう尋ねるA菜さん。実際おいしいわけではないが、硬さが変わっていったり、ビクンと跳ねたり、生命を感じる動きが楽しい。ただうなづいて愛撫を続けるが、急に撮られていることが恥ずかしくなっていったん止めてもらう。
「え、やめちゃうの?」
一旦体を離して、テレビに目線を移すと、フェラシーンから本番シーンになっていた。
「じゃああたしたちも本番しようか。こっちがいれるほうでいいよね」
「……はい」
「好きな恰好ってある?」
「……後ろからが好きです」
そうつげて、僕はうつ伏せで肘を立てて上半身をやや受かせた姿勢になって彼女に背を向ける。枕もとの鏡には、緊張と興奮が入り混じった自分の顔が映る。メスの顔だ。
「じゃあ失礼して」
オスの顔をしたA菜さんが僕のスカートをめくり、尻肉をいじったり、穴に指を入れて広げたりしてくる。声をあげたり、歯を食いしばったりする鏡の中の自分に列状を催す。
「そろそろいいかな」
僕の腰を両手でがっしりと固定し、股間のモノを差し込んできた。思いのほかすんなり入り、不意に声をあげてしまう。ゲームのダメージボイスみたいだった。
「ごめんね、痛かった?」
「大丈夫、です。動いてください」
お願いすると、腰をゆっくりと前後に動かしてきた。そしてA菜さんも上半身をやや倒し、上着をはだけさせて両手で僕の乳首をつまんだり、二の腕から肩甲骨のあたりを撫でたりする。
背面を撫でられて、はめられているのになぜか安らぐ。背中を預けられるような相手を見つけられたからだろうか。背中どころか後ろの穴まで預けてるが。
「あ、そろそろいきそう。ゴムしてるから中でそのまま出していい?」
言葉は尋ねているが、身体では有無を言わせないように体重を勢いをかけてくる。そして、ゴム越しでも後ろの穴から全身に伝わる脈動と射精。
「……うん、早かった」
不満ではなく、自分の中でいってくれたことに対する感謝を込めて告げた。彼女が出したゴムを処理している間、僕は恍惚と横たわっていたが、すぐに今度は自分もイキタイという欲望が噴出してきた。
ベットの端に腰掛けるA菜さんの手をつかんで、自分のモノに導くと、意を得たように握ってくれた。
「ごめん、あたしタチでフェラとか本番とかできないけど、手でいい?」
「うん、できることだけでいいよ」
彼女は勢いをつけて僕のモノを上下してくる。他人に手でしてもらうのは自分でするときと力加減が違ってもどかしいが心地いい。
「出そうになったら言ってくださいね」
「ごめん、もう出そう」
「え、ちょっと待って」
A菜さんは右手で握ったまま左手でティッシュを抜き取り、僕のモノにかぶせてきた。発射するのはほぼ同時だった。
「すごい量、でてますね」
「やっぱり前立腺突かれた後だとたくさん出るみたいですね」
などと会話を交わして出てしまったものを処理する。二人とも射精したばかりでしばらく呆然と流したままのAVを眺めていた。そして、メイクを落とす時間を考慮して早めに身支度を始める。
「さて、そろそろ行きますか」
「いえこちらこそ」
「そうですね。まあ百円均一のだからなくしても買いなおすだけですけどね」
駅まで送ってくれたA菜さんに礼と「おやすみなさい」と告げてわかれる。
とあるねずみの国の本で人種差別がどうとか見たいな話が話題になっていたけど、単に商業的に誰をターゲットにしていて、ターゲットが好みそうなものをピックアップしただけだと思っている。
で、それが問題かというと、そうは思わない。
たとえば、レストランがハンバーグ特集をやっているとして、そこにうどんをピックアップしないのはおかしいとかクレームを入れられても反応に困る。
単にハンバーグが好きな客をターゲッティングしているだけです。
もっと言うと「浅黒い黒髪黒瞳」よりも「肌の白い金髪碧眼」を好むのも問題だと思わない。
たとえば、ハンバーグが好きな人にうどんが好きにならないのはおかしいとか言われても正直困ると思う。
別にうどんが好きな人にうどんを食うなとはいっていないわけですし。
脊髄反射で喧嘩を売りたい人はここまで読まないと思うけど、別に黒人が好きな人がいたって良いし、白人が好きな人がいたって良いと思う。
まじめなに、黒人の黒く力強い肌の色は好きだし、強くしなやかな肉体は美しいと思うし、厚く情熱的な唇は魅力的だと思う。
当人がそれを嫌っていたら申し訳ないが、それなら美容整形でもして脱却すれば良いと思う。
とある有名な糞漫画でも「何が嫌いかより何が好きかで自分を語れよ」といっています。
いまどきごり押してピックアップしなくても黒人だからと排斥する人は日本ではマイノリティなんだから、その美しさとすばらしさを語れば良いと思う。
会社の上司というか、先輩に彼女ができたらしい。10歳近く離れていて、部署は違うけどたまに仕事の絡みがあるような立場の人だ。仕事の面ではからっとしているが、正直言ってあまり好きではない人だ。原因は、飲み会や昼飯時にする下ネタ。俺も下ネタは好きなんだけど、先輩の下ネタは何というか、モヤッとするのだ。入社早々に聞かされた話は、「俺のストレス解消法」だった。なんでも日暮里あたりの安い風俗の女の子を呼んで、ホテルに着いてすぐ部屋にも入れず「チェンジで」といって無視するんだそうだ。女の子の中には泣きだす子や怒り出す子、いろいろいるけどこっちはホテルの中だからね。店の電話も出なければいいし、騒ぐ女を見るとスッキリするんだよ、と笑いながら言っていた。
正直、引いてしまった。周りの同期も同じ反応だったと思う。俺もモテる方ではないし、風俗を使うこともある。でも、女の子をそんな風に扱ったりはしない。可愛い子だけじゃないし、失敗したかな〜ってこともある。でも、チェンジって、とんでもなく態度が悪いとかじゃない限り言えなくないか?女の子の手取りを考えたら、1万程度で俺と遊んでくれているはず。そんな女の子に向かって「お前は要らない」って言えるかなあ。俺は無理だよ。まして、遊びで言うなんて。
キャンセル料どうするんすか、と勇気ある同期が聞いたら、「そんなもん払うやつがアホだろ」との答えだった。交通費?とか迷惑料?はお店が出してくれるのかもしれないけど、こんなしみったれたストレス解消法とやらのために無碍にされる女の子がいる。先輩がこの件を除いても魅力的かどうかって言ったら、ちょっと微妙だしね。だから、仕事以外では特に絡まないようにしていたんだけど。
下半期はちょいちょい案件が被って、仕事帰りに飲む機会があった。そこで、彼女ができたと教えられた。
黒髪ボブの可愛い女の子だった。多分俺と同年代くらいで、先輩からしたら若い子だ。社交辞令的にどこで知り合ったんですかと聞いたら、マッチングアプリだと。趣味が合ったからデートして、やっと付き合えたんだそうだ。クリスマスはどこに行こうかなとニコニコ話していた。まあ、いくら先輩と言えど彼女は大事にしているようだし、妙な遊びもおさまるといいな、と思った。ついでにネットの出会いもすごいな〜と思ったりして。
で、本題はここからだ。この話を、風俗の話を除いて自分の彼女に話した。彼女はへえ、マッチングアプリで付き合う子って多いよね、と言い、そんなに可愛かったの?とふざけて拗ねていたから、先輩から送られてきたツーショットを見せた。すると、彼女は「他に写真ない?」と聞いてきた。ないよと言うと、彼女はちょっと考えながら、「先輩っていい人なの?」と言った。話を聞くと、「小中の同級生に似ている気がする」と言うのだ。高校から会ってないなら分からないんじゃない?と聞いたら、Instagramを見せてくれた。確かによく似ている。髪型は違ったが。彼女が言うには、キャバクラから風俗に流れて、今はどこかの風俗にいるらしい。あまりよくない噂が多いとも。彼女も大学時代に一度、金の無心をされたことがあるそうだ。確かに、Instagramの写真を見る限り、夜の仕事とか、ホストクラブとか、そういうところで撮ったようなものが多かった。俺はそこで、彼女に先輩の「ストレス解消法」について話した。こういうことをしていた人だから、騙されているとしても自業自得じゃないかな、というテイで。
すると、彼女は「同級生が被害者だったりして?」と言った。ありえないだろうと思ったが、Instagramの投稿を遡れるだけ遡ってみたら、ありえない話ではないようだった。彼女とは「もし違う子だったら可哀想だから教えてあげたいけど、推察が合っていたらそれぞれお似合いだろう」として話を収めた。
実際のところは分からない。でも、先輩がヘンな遊びをしている以上、その彼女がどんな私生活を送っていても文句は言えないとも思う。うすらこわいから、とりあえず文章にしてみた次第です。
お団子に結い上げていた髪の毛をほどいてもらい、施術台に寝てもらう
「お勉強されてたんですね」
なにをお勉強しに進学なされたのかはわからなかったけれど、彼女の肩はとてつもなく凝っていた
今日で一番だった
とんでもなく労働基準を違法した企業で会社員だった時のわたしの肩と並ぶほどに
ケアされているであろうしっとりした肌とのギャップが印象的だった
着ている服は大学生御用達、安い量産ブランドのものだったけれど、それでも彼女は研かれた美しさを持っていた
「雨の中のご来店、ありがとうございます」
と声をかけてみたけれど、彼女はもう夢の中だった
背中も腰も、凝っていた
彼女のスマートフォンの通知の音と雑音、ヒーリング音楽だけの世界だった
とても綺麗な男性だった
建築業を営みながら、奥さんと二人三脚で育児に励んでいるらしい
ただ、わたしに子供ができていれば、いま彼はまだ東京にいたんじゃないかと、そう思った
「強くなりましたね」
彼女が声を出した
起こしてしまったのかもしれない
「雨、今日はだいぶ降るみたいですよ」
「雨足じゃなくて」
「お兄さんの、力」
「それくらいの方が好きですよ。たくさん考えましょ。わたしもいま考え事してました。アインシュタインが相対性理論を提唱しなければよかったのにって」
彼女ともう少し話がしたいと思った
雨足は弱まっていた