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2023-12-16

意外とサンデーサイレンス系の存続が危うい件

今年のリーディングサイアーランキング100位以内の種牡馬ピックアップしてみた。

ディープインパクト

今のところランキング10位以内に入っているのはキズナのみ。ただし2頭のGI馬がどちらも牝馬なのが残念。ディープボンドはどうなるか。大本命・コントレイルがまだ控えているが、そこでコケるとディープ系といえども存続は危うくなってくる。とにかく数だけは多いのでどこかで奇跡的に大物が出てサイアーラインが繋がる可能性はあるが。

ブラックタイド

イクイノックスの種牡馬入りにより曾孫世代までは確定した。ソールオリエンスも種牡馬入りできそうだ。キタサンブラックもこれからさら活躍馬を出す可能性はある。とは言うもののやはり現時点では層が薄すぎる。イクイノックスが駄目だった場合には苦しくなるだろう。

ハーツクライ

今年デビューのスワーヴリチャード産駒は今のところ好調だが、2歳戦だけではまだまだ信用できないところ。他にはシュヴァルグランとサリオス、今後はドウデュース種牡馬入りも期待できるだろうが、いずれも良い繁殖牝馬を集められるかどうか。苦しい戦いを強いられる。

ダイワメジャー

他にコパノリチャードアドマイヤマーズなどがいるものの、ダイワメジャー産駒はマイラー早熟傾向が祟ってなかなか大物が出ていない。サイアーラインを繋げるのは難しいだろう。

ステイゴールド

間違いなく大物揃いなのだが、いずれも種牡馬として成功しているとは言いがたい。これが血統の怖いところであり、コントレイルやイクイノックスでも安泰とは言えない理由でもある。オルフェーヴルについては、いちおうエポカドーロが種牡馬入りしているが種付け数は少ない。

フジキセキ

サンデー最初の後継種牡馬として長年気を吐いてきたが、キンシャサは既に種牡馬引退し、残ったイスラボニータも低調である

ゴールドアリュール

他にクリソベリルなど。ダート種牡馬地方需要があるので粘り強く残るかもしれない。とはいえ日本競馬においては傍流にならざるを得ない。

その他

このあたりはもはや厳しいだろう。

結論

こうして見るとフジキセキダンス・スペ・タキオンマンカフェネオユニ・ロブロイあたりはほぼ衰退、近年の人気種牡馬であるハーツステゴダメジャあたりも孫世代では苦戦しており、現時点で「安泰」と断言できるような系統はない。最良の繁殖を集めるには現役時代活躍必須であり、そういう意味で今後期待できるのはディープ系のコントレイルか、ブラックタイド系のイクイノックしかいない。サンデー系の未来はこの二頭にかかっていると言っても過言ではないだろう。ウインドインハーヘアは偉大なり。

追記

にわかなんで逆に盛り上がってる大種牡馬は何なのか知りたいところだが…。それとももサンデーサイレンスみたいな一強種牡馬はいないのだろうか?

ここ10年くらいはディープインパクトの天下だった。離れた2番手は非サンデー系の筆頭・キングカメハメハ。3番手を堅実なハーツクライ・一発が大きいステイゴールド・仕上がりの早いダイワメジャーが争うかたちだった。そのディープとキンカメが亡くなり、いまは種牡馬戦国時代のまっただ中である

今年のリーディングサイアーを争うのはキンカメ後継のロードカナロアドゥラメンテロードカナロアは、まったくサンデーの血が入っていないこともあり、とにかく産駒数が多くて盤石に見えるが、牝馬アーモンドアイを除くと産駒は小粒で、めぼしい後継もサートゥルナーリアくらい。ドゥラメンテは大物を連発しているものの既に亡くなっており、後継はタイトルホルダーくらいになりそうだが、社台のバックアップが無い点はどうか(ドゥレッツァは今後の活躍次第)。

サンデー系では、グラスワンダーの孫であるモーリスも大いに期待されていた種牡馬だが、いまのところは事前に上がったハードルを越えられておらず、サイアーランキングでは7位に留まる。非サンデー系ではもう一頭、シンボリクリスエス産駒のエピファネイアも、初期からデアリングタクトエフフォーリアなどの大物を輩出して期待されたが、アベレージが低くて今年は9位に沈んでいる。

というわけで現在は「圧倒的な一強」はいないし、そうなれそうな種牡馬もいないので、まだ産駒が走っていないコントレイル・イクイノックス・タイトルホルダー・エフフォーリアといったあたりの活躍に期待するしかない。

昨日昼飯食べに行ったらたまたま隣の席に元カノがいた

久しぶりって声掛けたんだけど、元カノは俺のことキレイさっぱり忘れてて草

15年経ってるけどそりゃねーだろ…と思いながら俺だよ俺!って言ったらやっと思い出してくれた

「良かったら一緒に飯食おう」って誘って俺は元カノの席に移動

付き合ってた頃の思い出話、付き合う前の話色々したけど元カノ何にも覚えてなかったwww何この温度www

全然話が弾まなかったから、話題を変えて元カノの近況を聞いてみた

元カノは今2児の母で、旦那さんに子供たちを任せて美容院に行った帰りらしい

旦那さんが、「終わってすぐ帰ってこなくても大丈夫からゆっくりランチでもしてきて」って送り出してくれたって

めちゃくちゃ良い旦那さんじゃん。写真見たいって言ったら見せてくれたんだけど、

俺なんかカスに感じるくらいのイケメンだった

旦那さんはチュートリアル徳井バレー選手高橋藍を足して2で割った感じの顔

対して俺はサンドウィッチマン伊達10プレスしたような顔(母親に言われた)

そりゃこんなイケメンがいれば俺に関する記憶なんて消えるよねと思った

会話がそこでまた途切れたので、美容室バッチリ整えてきたであろう元カノの見た目を褒めた

「髪色めっちゃいいね。似合ってるよ。あ!ピアス空けたんだ。昔は髪染めてなかったしピアスも空けてなかったね」

褒めたか元カノから良い反応が返ってくると思った

でも元カノ嫌悪感剥き出しの表情で「だってあなたが髪染めるなピアス空けるなって禁止にしてたでしょ。着る服の系統あなたの言う通りにしないとヘソ曲げたじゃん」

あなたの誘いを「先に友達約束たから」って断ると友達を責め立てて私と会わせないようにしたりもしたよね」

「そういうとこが大嫌いなの。別れてからも私の気持ち無視して何回も会いに来たり。

今もそう。一緒にランチしてもいいって私が返事してないのに勝手に席移ってきて。

そういう独り善がりで他人気持ちを全く汲んでくれないところが本当に嫌」

思い出は全く覚えてなかった元カノ、俺への恨み言が止まらない

俺が唖然としてる間に散々恨みを吐き捨てていた

注文していた料理が来て、元カノは黙々とたいらげてさっさと席を立ってしまった

「俺が払っておくよ」と言ったけど俺の目もみずに「いらない」と言って、自分会計を済ませて店を出て行った

元カノが言ったこと全部身に覚えがある行動だった

それが元カノをどんな気持ちにさせてたか初めて気付かされた

何度か「女の子紹介して」と同僚にお願いしたことあるけど、「お前はちょっとなあw」と断られてた

何で断られてたかからなかったけど、それもきっと元カノが言ったことが原因なんだろうなと気づいて今更後悔と反省してる…

孤独死は嫌だから結婚したいけど、俺には無理なのかもしれない

2023-12-15

売れてることを隠すなよ

窓ぎわのトットちゃん、おそらくこの系統アニメの中ではまぁまぁ売れてるのに「全然売れてない」「芳しくない」みたいな言葉だけ独り歩きして

そもそもランキングだけ見てるけどチャーリーとチョコレート工場の続編ほど売れるなんてありえないって念頭に置くべきだしさ

まあでも売れてない、応援しよう!っていうファンの思惑はわかるよ

でもさーやっぱ作品の持つ純粋性にバズりたいバズらせたいオタクのいやーなムーブが被さるの何度も見てきたけど気色悪いんだわ

作品考察する前に自分言動考察して批評しようや

「意外と入ってた」のほうがまだ人くるぞ

anond:20231212220116

ええええ!!リンクされてる服そんなにダサいと思わないけどな

増田をださいっていう友人は増田から見て、すっごくすっごくおしゃれなわけ?

男性でもアメカジオラオラストリート系とか色々あるやん

相手の好きな服装系統自分の好きな服装系統とちがえば相手ダサいとおもうのでは??

2023-12-09

おわおわ

命令系統も決まってなくて業務手順も決まってなくて、みんななんとなく察して同じように仕事してるだけで口頭で伝言ゲームして、部内暗黙の了解ルールに噂話で気づき仕事クオリティより社内政治に強い人だけが生き残ってるの終わってる

2023-12-07

anond:20231207183648

砂川事件 最高裁長官が大法廷判決前にアメリカ駐日主席公使非公式会談判決方針をまとめた

その都度、支持系統なりロビー活動が積み重なってるんだよ

接触地点はおおむね法曹業界にあるはず(彼らは事実隠蔽できる立場なので)

疑わしいのは今のところ、国際法事務所法務省大臣官房国際課、国際司法協力担当大使プーチン指名支配したりされたり)

あとは日弁連外国人記者クラブあたりか

2023-12-06

ああ…買い逃してしまった…

リンマーブル

今日限定値下げの通知がきて、これは買いだと思った

以前に試したムエットも嗅いで、変わらず良い香りだなあと思った

…けど、今月既にけっこうな高級品を買ってしまっており…

さすがに買いすぎかな、と自嘲した

また、今好んで使っている系統からも少し違っており、良い香りではあるけどすぐに使う気もしなかった

で、少し考えてから仕事が終わってから

そういったんアプリを閉じて、今開いたらソールドアウトだった…

縁がなかった、そう割り切ろう…

2023-12-03

音楽アプリ課金している

若かりし頃はいろんな曲を知りたい、主に知識面で、というところがあったけど、今は完全にbgm用途

用意されたプレイリスト作業用に選んで適当に聞き流すのがメイン用途である

ウォーキングbgmだったり、家事bgmだったり、在宅勤務のbgmだったり、出社勤務時のこっそりbgmだったり

最近は聞いた曲の傾向から適当プレイリスト作ってくれたり

でもやっぱり、しっくりくるプレイリストに当たるまでいくらか探す感じ

いい感じだなと思っても系統と違う曲が入ってきてチッという気分でスキップしたり

完全にお任せしたいけどまだまだ自分プレイリスト編集という作業は無くならなさそうだ

2023-12-01

ユダって名前を子に名付けることはできるのだろうか

裏切り者代名詞

ゲームとかでジューダスって名前のやつがいたら絶対裏切るって思う名前 テイルズの話は今は関心ないので脇に置いておく

例えばアメリカ役所Judasって名前受理してくれるのだろうか

悪魔ちゃん騒動みたいにはならないかもしれないが、再考を促されても不思議じゃない気がする

とりあえず言えることは、受理されるかどうかはともかくとして不人気な名前だろうな

十二使徒の他の人たちの名前はよく聞くのにユダほとんど聞かない

ペトロピーター

ヤコブはジョセフ

ヨハネはジョン

アンデレはアンドリュー

などなどよく聞く名前ばっかり

まあサディアスはそこまで多くないか

しかジューダス人名として全然聞かない

一応原義はヘブライ語で「ヤハウェ感謝する」って意味らしいから、裏切りの事を忘れさえすれば現代でもユダヤ人の人名として使われてもよさそうだが……

日本語版wikipediaの「ユダ」のページには「イェフダー・アルカライ」「エリエゼル・ベン・イェフダー」の二名比較最近人物として挙げられている どちらもユダ文化圏人物

ヘブライ語wikipediaの「ユダ」のページを翻訳してみるともうちょっと詳しい記述がある

イスラエルだと名前ではなく姓がユダ(イェフダ)の人もいるようだ

まったくいないわけじゃないようだが……

英語圏だとやはり激レアレベルかもしれん

あれ?ユダヤ教文化圏でもユダって裏切り者イメージなんだろうか

それはキリスト教文脈であってユダヤ教の文脈だと「裏切りの話はキリスト教の話なんであんまり関係ない……」みたいな空気だったりするのか?

ここら辺詳しくないな、ちょっとあとで調べてみよう

日記

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Judahという名前アメリカ人は、ユダヤ系の祖先を持つ人々の中に多く見られます。Judahはヘブライ語で「ヤハウェ感謝する」という意味があり、旧約聖書に登場するヤコブの子名前でもあります。Judahという名前を持つアメリカ人の中には、以下のような有名人がいます

これらはほんの一例ですが、Judahという名前アメリカ芸能界宗教界などで活躍する人々によって知られています

ソース: Bing との会話 2023/12/1

(1) 歴史名前を刻んだ著名なユダヤ系アメリカ人 - American View. https://amview.japan.usembassy.gov/celebrated-jewish-americans-who-have-made-their-mark/.

(2) あの外国人名前言語が変わると読み方はどう変わる .... https://news.livedoor.com/article/detail/7387037/.

(3) [アメリカ] 男女性不明ユニセックスネーム秋元 .... https://labs.cybozu.co.jp/blog/akky/2013/09/americans-unisex-names/.

(4) 【素朴な疑問】アメリカキラキラネームを教えて → アメリカ .... https://rocketnews24.com/2022/01/16/1589518/.

めちゃくちゃ沢山いる!

普通に名付けていい名前なんだな……

自分無知なだけだった

学校名前揶揄われたりしないのだろうかが疑問だ

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この話の続きをするのであれば、次は「イエスという名前の人は現代普通にいるのか」だよなぁ?

すなわちJesus

ヘスス - Wikipedia

ヘスス(ヘスース、Jesús)は、スペイン語イエス・キリストの「イエス」にあたる名前であるスペイン語圏では一般的男性名として用いられる。

元はヘブライ語の「ヤハウェは救い」を意味するイェホ(ー)シュア (יְהוֹשֻׁעַ, Yehoshuʿa) で、これがギリシャ語にてイエースース(Ίησοῦς)となり、スペイン語に取り入れられる際に転訛した物である。このため、別表記として、ヘブライ語転音のヨシュアに由来したホスエ (Josué)もスペイン人の間にて一般的名前となっている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%A2_(%E4%BA%BA%E5%90%8D):title]

ヨシュア (Joshua) は、ユダヤ系の男性名である。元はヘブライ語の「ヤハウェは救い」を意味するイェホーシューア (יְהוֹשֻׁעַ, Yehoshuʿa) で、これが日本語に転記される際に転訛した物である。このため、この系統の名をヨシュア発音する主要な現代語はないが、日本語では、聖書に登場する名を表すのに使われている。聖書には複数人登場するが、当時のユダヤ人(ヘブライ人)の間ではありふれた一般的名前だった。

英語ではジョシュア (Joshua)、スペイン語ではホスエ (Josué)またはヘスス(Jesús)、ポルトガル語ではジョズエ (Josué)、ドイツ語オランダ語ではヨ(ー)ズア (独: Josua・蘭: Jozua)、フランス語ではジョジュエ (Josué)、ギリシャ語ではイエースースまたはイエス(Ίησοῦς)、ラテン語ではイエースース(Iesus)、アラビア語ではイーサー (عيسى‎、日本語ではイッサ とも)など。



当時ありふれた名前からこそ"ナザレの"イエスだったり"イスカリオテの"ユダだったりと当時呼ばれていたのだなあ、と言われればそれはそう

オリーブ色をカーキ色として広めたファッション業界

カーキ色といえば砂の色なのに

軍服の色でしょくらいの雑な理解オリーブ色の服を「カーキ色」として広めたファッション業界

おかげで今、若い女性にとってカーキ色といえば緑系統の色になってしまっている

anond:20231201102510

2023-11-28

香水アカウント自己紹介で「持ってる」リストをあげてる人がたまにいるけど

若い、ハマり始めなんだろうなと思う

あっという間に20、30と増えるし量り売りも買うしそんなもんでは管理できなくなると思う

逆にやたらめったら香水持ってる人のアカウント自己紹介は、どのブランドとかどういう系統が好き、にとどまるが、毎日のように今日は何使ってると流れてくる

2023-11-24

anond:20231124181113

絵柄にアイデンティティって言えるくらいの執着を持たざるを得ないような稼ぎ方が出来てるのが半分羨ましく半分しょうもないなと思うとこ。

正直、極々極々一部、5年区切りで数人って程度の、独自の絵柄、その系統の絵柄の代表者的な感じで認知されている描き手以外にはクッソどうでもいい要素がキャラクター商売における絵柄と思う。

そこで勝負する気でいる奴の9割は数年で消えるので、みんなそこで勝負しててくれと思うところ。

anond:20231124041235

起源が、別系統生物だと考えられる。ミトコンドリアなしでは人間は成立しないため、ミトコンドリアゲノム人間機能必須であることは間違いない。ミトコンドリアもまた、ヒト細胞から取り出すと生存できない。

そういう事情を考えるに、ミトコンドリアはヒト細胞のいくつかある部品のうちのひとつに過ぎないだろう。核もまた、ヒト細胞部品ひとつであるため、ミトコンドリア遺伝子染色体遺伝子は、どっちが偉いということはないというのが私の意見だ。ただ、ミトコンドリアゲノム染色体20万分の一くらいで、とても小さい。一方で、細胞あたりのコピー数は核よりも1000倍くらい多い。性質の異なる、2種類の遺伝子がヒトを構成している感じだ。

2023-11-23

anond:20231122125143

結膜炎│柳沢中西眼科西武柳沢西東京市

https://nakanishi.clinic/conjunctivitis.html

細菌性結膜炎は、インフルエンザ菌肺炎球菌、黄色ブドウ球菌などで起こります



XBB系統とは?症状の特徴やワクチン効果日本流行状況を解説 | ファストドクター【往診・オンライン診療】全国48,000の夜間往診実績

https://fastdoctor.jp/xbb/

XBB.1.16系統では、特徴的な症状として「結膜炎」が報告されています。頻度は1〜3%とさほど高くはありませんが、目の充血やかゆみ、目やになどの症状があれば、結膜炎かもしれません。

2023-11-21

anond:20231120132414

体感で男が起こした事件5~10件に対して似た系統の女の事件1件が等価のように騒がれる傾向にある

犯罪の種類によっては男のほうが更に数倍10倍多いこともざら

2023-11-20

anond:20231119215105

女性文章は、『万人』に『わかりやすく』『簡潔』に『系統立てて』書いてない。

女性文章は、『想定した人』に『わかるひとにだけわかれというスタンス』で『想いのみ』『思うまま』書いている。

SNSでのリプや初めましての挨拶は上手。そつのない文章はとても得意。

ただしそれ以外の文書になると授業中にまわす手紙交換日記文章になってしまう。

もちろん訓練を受けた人やプロは別。

それは男性の長文も同じではある。ただ、残念な男性の長文は笑えるくらい読み進むことができなくなる。圧倒的に国語力が足りてないからだ。

それが女性の長文は読めてしまものが多い。言語を司るのが得意なので国語力もあるのだ。ところが万人向けの文章を書き慣れてないと、なにをいいたいのか読み手のほうが『感じ』なければならない。感じることができない場合は読むことができるが意味の通らない笑えない文章になってしまう。


そして3行に要約というのがそういう女性にとってもっとも苦手なこと。苦手というより意味がわからない。なぜなら文章を最大限の要約が『私をわかって』だから

文章を簡潔にする行為自分(の想い)を殺すことに等しいのだ。正しく伝わらない、いやもとい、正しく感じてもらえないと確信している。


そしてそれが読んでほしい人に「何が書いてあるのかわからない」と思われてもしょうがない。言いたいことを『伝えたい』のではないから。

『感じてほしい』、『共感してほしい』だから。それが運営につたわらないときは、「運営使えない」「運営無能」ということになる。

2023-11-19

呪術廻戦が好きじゃないのに面白くてどうしたらいいかわからん

呪術廻戦、アニメの方じゃなくて。ここ最近原作



渋谷事変までは結構面白く読んでたんだけど、死滅回游以降がいまいち乗り切れない

……んだけど、別に面白くないわけじゃなくて続きは気になってしまって、

読むのやめるか、とはならない、っていう自分でも不思議状態に陥っている。


全般的に作り込みが甘いマンガだよな、とはずっと思ってるんだよ。

単行本のおまけページでも、無下限呪術について数学的に間違ってますね!!って設定を専門家からツッコまれる、っていう芸風あったけどさ。

それ以外のとこでも、黒閃は通常時のダメージの2.5乗になる、っていうのも「そうはならんやろ」ってよく言われてるし、

レジィ・スターの術式が「契約再現」と言いつつ、レシートから再現をするならアレ、発動に大金必要になるよね??みたいな視点がなかったりとか。

設定をわりと都合良い感じで作るよな、と思う。いやフィクションから別にいいでしょ、とも思うけど、ちょいちょい引っかかってしまう。


それ以上に引っかかるのがキャラクターの「使い捨て方」の部分であり。。

もうこのマンガキャラクター王道的にはありえない感じでバンバン死んだり再起不能になります、っていう作風なのはわかってはいるんだけどさ。

それにしても東堂が術式封じられたぐらいで、虎杖の度重なるピンチにまったく駆けつけないのはありえんくない??とか、

一族皆殺しにした真希さんに対して誰も何も言わんが、そこは少なくとも乙骨は何かしら言うよな、とか。省いてるだけかもしんないけど。後で回想入るかもだけども。

このキャラの今までの描き方なら、ここはこうするよね、というわりと当然の描写でもサクッと省かれてる感覚が強いのよね。

解釈違いとかじゃなくて、回游以降については早送りダイジェストで見せられている感覚というか。

物語というのは感情や対人関係の変化の積み重ねだと思うんだけど、それが薄くなってただただバトルロイヤルだけになっちゃった感じがする。

虎杖が真人に対する恨み辛みを重ねて重ねて、自分価値を考えて考えて、という積み重ねを大事にしてたあの頃の感じが最近はない。




なんだけど、面白いんだよね。

ここからハッピーエンドに向かうのかなぁ、それとも最悪な終わり方するのかなぁ、とか気になって読み続けちゃう

悔しいよなぁとか思いながら。


追記

思ったより反響あってびっくりした。みんな呪術好きで嬉しいよ。俺も好き。どんなマンガでも「好きだけどここは嫌い」ってのがあるけど、「嫌い」な部分がこんなに多いのに読んでるマンガ自分としては珍しいのよ。

設定の拙さとか粗も気になるけど、それ以上に引っかかってるのはドラマが薄くなったとこなんよ。設定はもう、言っちゃえば作者がそうだって言えばそうじゃん。だから気になっても飲み込むしかいかと思ってるんだけど。本来挟まるはずのドラマが挟まってないとか、心理描写すっ飛ばしすぎてるのは勿体ないなって思っちゃうんだよね。そのへんが全然描けない人じゃないし。

> 富樫の影響っぽい頭脳バトルだけは全く才能ないからやめたほうがいいよな。

死滅回游のルール作りとかは確実にH×Hの影響だろうけど作者もポイント計算ミスとかしてたから、あんましよくなかったとは思う。

そうなんだよね。回游は完全に冨樫の影響だけどうまくいかなかったパターンだと思う。あの複雑なルールが、話を面白くする方向へいまいち作用していない。やりたいからやってみたけどダメ風呂敷いまいち畳めなかった、っていう感じがすごいする。複雑でよくわからん、って敬遠させる読者を増やしただけになっちゃった気がする。

呪術廻戦のキャラ使い捨て感は、ここ20年位で培われたキャラ重視の漫画作りへのアンチテーゼと思う。

これについては作者の人、そこまで考えてないと思うよ、みたいな気はしなくもない。単に話題先行の話作りしているだけでは、って思ってる。

キン肉マン

ごめんな、キン肉マン世代じゃなくてな。キン肉マンってこういう感じなん? 無茶苦茶ガバガバ理論な設定っぽさは感じるけど。

> 後期ドラゴボや新世界編のワンピも同じようなこと言われている

ドラゴボはわからなくもないが、ワンピが「同じよう」というのがわからんワンピは好きよ。あれは逆にドラマの引き算が下手だなって思うぐらいに色んなキャラを描きすぎなほど描くじゃん。それがここに来て爆発的な相乗効果を生んでいるのが最終章面白さだと思う。設定の粗さとか意味不明さって点ではそうね、って感じだけど、あのマンガ結構後付けで粗い設定の背景を描いてくるとこあるんだよな……。サンジの足が燃えるのとか意味ありげじゃん。


BLEACHの連載後期

わかる。あれ? あのキャラそういやどこいった?な感じ。

エンタメに正しさや整合性求めるより、楽しんだ方が良いよ。エンタメ所詮暇つぶしと集金装置なんで、全力で楽しめば全力で応えてくれる。

上で書いた通り、正しさのほうはまぁ妥協できるのよ。本来楽しむための下地であるはずの、ドラマのほうに穴があるのがすごく気にかかっちゃう感じ。

> 分かるっちゃ分かるんだけど、何度も読み返していくうちに前は気付いてなかった深い拘りみたいなもんを見つけたりするから侮れない漫画だと思ってる。

それな。俺も小沢のくだりとか結構好きだし。でも「南へ」はいろいろ蔑ろにしている気がしてダメだった。徹頭徹尾つくりこみとか脚本とかが下手、とは思ってないんよ。だから読んじゃうんだけど。

> 細かい心理描写とか設定の作り込みがガバガバなんだけど、冨樫久保師匠や岸影様といったジャンプレジェンドを吸収した上での「演出力」がズバ抜けておるので、それだけで面白いと思わされてしまうのはあるよな。

ああああああ、これこれこれ。最高の言語化能力。これ。完全にこれ。これが言いたかったです。初期はそうでもなかったけど、渋谷以降の絵面から伝わってくる外連味とかすごいじゃん。秤vs鹿紫雲とか大好きなんだけど、別にストーリーの主軸にはあんまり関係ないところなんだよな。カタルシスうまいことズラされて、話全体としては最悪な方向にぐんぐん進む感じがある。

> 読者の反応を見て裏切りに行くスタイルけが受け入れ難いそれで面白い芽を潰してそうなのが。

それあると思う。むっちゃ反応見てるな、ってのは単行本おまけページとか「漫道コバヤシ」とか見てて思う。本編の外で語りすぎてるし、話を動かしすぎてる。

から最近は逆に展開読めるようになっちゃったんだよね。それも「好きじゃない」って気持ち拍車掛けてる。

> 読むの止めなよ世の中にはもっと面白作品たくさんあるよ

やさしい。ありがとう。他にもマンガいろいろ読んでるから大丈夫よ。今月はpanpanya先生新刊が出るから超楽しみ。


追記2)

すげえな呪術廻戦。100ブクマいっちゃった。

panpanya先生新刊出るんだ!教えてくれてありがとう増田

panpanya先生いいよね。

風呂敷を畳む気のないH×Hより雑でも畳みはしそうな呪術のがマシだと思ってたけど雑すぎて評価が逆転した。作品としては見限ったけど多分最後まで読むし続きは気になる。期待値が低い分惰性で楽しめるのは良いと思う

同じ気持ち。小さなポイントとして面白い瞬間というのはあるのだが、話の大筋としてはもうあんまり面白くなることを期待できない感はしている。H×H選挙編で一度風呂敷を畳んでおり、その後は続編かスピンオフをやっている、ぐらいの気持ちで読んでる。

使い捨てなんじゃなくて死ぬキャラも丁寧に背景作ってるだけじゃない?

えーと、モブじゃないメインのキャラが死んでいってるから使い捨てられているように感じるのでは、ってこと?

死ぬキャラの背景が丁寧かなぁ、っていうと、ほぼ退場状態になってる棘、東堂、京都組あたりは全然丁寧に背景描かれてないよなぁ、っていう気しかしない。退場劇が丁寧だったのって『葦を啣む』とナナミンぐらいじゃない? キャラバンバン死ぬといえばH×Hもそうだけど、あっちはカイトパクノダあたりの重要キャラの死はむちゃくちゃ引きずってストーリーラインガッツリ影響するんだよね。ああいうのが「丁寧」って言うのかなぁ、と思う。

俺たぶん、東堂の退場が一番納得してないっぽい。あんな良いキャラで、虎杖をあそこまで導いてくれたのに、第2のブラザー出てきたら入れ替わるようにするっと消えるってなによそれ??っていう。このまま東堂出てこずに終わったら、他がいくら良いストーリーになったとしても虎杖を許せなくなるし、呪術を高く評価できなくなりそう。

自分は逆に好きになりたいのに全然面白いと思えない。ストーリーにも設定にもキャラにも乗れない。流行ってる作品を楽しめないのってそれはそれで疎外感があるので面白いなら素直に楽しめばいいと思う

なるほど。そういう人もいるのですね。その点は確かに自分は恵まれているし、楽しんでいるのは楽しんでいるよ。ありがとう

> 作り込みのガバガバさが気になるとのことなので、ワートリ読みましょう!(ワ民のささやき)

ワートリは5巻まで読んでハマれなかったんですよね……。こういうのは本当に人それぞれ。

> 好き=面白い と言う単純なものではないとは思う。もし単純なものだったら不快まりないホラーとかスプラッターなんてジャンルが生まれるわけないし、面白いと言う感情は意外と複雑かと

そうね、その通りだと思う。なんかわからんがページめくる手は止まらんのだよなぁ?!みたいなね。ある。

HUNTER×HUNTERの禁断症状が緩和されるとかそういうやつではなく?

ジェネリックH×Hとしては役不足誤用)かなぁ、と。他の人も書いているように、頭脳バトルっぽい要素出してきたけど、結局ちゃん頭脳バトルっぽい展開になったことほぼないし。そこに魅力感じて読んではないかな。

呪術廻戦作者の非凡さは、虎杖の元同級生女子が綺麗になって告白しようとして「でも私は私が嫌いな人達と同じ尺度で生きている」みたいな人間ドラマ描ける才能なのだと思う。話が佳境に入ってる今はそれが大雑把に…

ねー。小沢のところいいよね。あれ描けるのに、なんでこんな雑な展開やってんのって思うよね。渋谷まではわりと最初から練ってあったけど、その後はあんまり考えてなかったのかなぁ、って感じがしちゃう

> ヒント:他に読むものがない

から他にもいろいろ読んでるって書いてるだろーが。なんならここ数週間のWJだと『鵺』のほうが楽しんでるぐらいだけど、それでも読んじゃう魅力はあるんだよ。


追記3)

これで最後にしよう。いっぱい反応もらえて嬉しかったし、みんなモヤモヤしながらも呪術めっちゃ楽しんでんな!ってのがわかってよかったよ。ありがとうありがとう

タイトル追記で言ってること逆になってるが大丈夫

追記する前から呪術好きですって顔に書いてあったと思うけど。

> あと全体的にキャラクター死にすぎで緊張感がないのも。。。ただ昔のジャンプ好きな人ならかなり刺さるとは思う

キン肉マン話題も出てたけど、昔のジャンプってどんなだったんだ。もっと大味だったんだろうか。高校生ときデスノ食らったりしてるから、緻密な設定と整合性みたいなのに慣れてるかも。

> シュワーバーみたいな漫画だよね。秤先輩の領域展開は独特過ぎて投げそうになったがw

シュワーバーという例えは秀逸すぎるw 安定感がない感じ。秤のアレはもうツッコミどころとしてやってんだろうな、とは思いつつ。

漫画のことはよく分からないんだけど、ブコメを丁寧に拾って好意的追記してる増田の優しさが良いな

逆にブクマカがめっちゃ優しく共感してくれるから、こっちも嬉しくて返したくなっちゃった

> ワートリはだめとのことだがキャラドラマが濃密でなかなか宇宙いかないのが焦らされる(大ファン)。て5巻かーい。 人間ドラマも本筋の進め方も丁寧な暗殺教室みたいな話はどうでしょう

いやいや5巻でハマらなかったら切ります普通??? 連載1年分よ……? でもそうなのか、ワートリはまだあそこから面白くなるのか。確かに巻を重ねるほどに面白くなるタイプよね、とは思うけど。暗殺教室は好きだったよ。ただ、自分松井先生キャラあんまりハマれないなぁ、というのは若君読んでても思ってる。他誌だけど荒川弘先生とかも好き。ケレン味や絵の上手さに設定や世界観の緻密さ、人間ドラマまで合わさったとんでもない方よね。

……これは風呂入ってたら思い出したので、ひそかに書いている追記4なんだけど、人間ドラマ長編脚本の進め方も設定の練り込みもできるって点だと稲垣先生だわ。Dr.STONE伏線理屈をきっちり積み上げて作られているけれど、それだけだと日が暮れちゃうところを「この人はチートなのでなんとかなります」で良い具合に要らないシーンを省いていくよなーって思ってた。チートだけだとなんでもありになっちゃいそうなところ、ウィークポイントも作ってあって、最終的には知略と努力と運で切り抜けていく、っていう感じでカタルシス生むのめっちゃ上手い。アイシーもそんな感じだったし。

計算してかいている作家ではないと思うので、小沢下りも「そういう引き出しも持っている」だけでいつでもそれを出せる訳ではないと思う。

まぁ確かにそうかも。そういう引き出しを上手く操れるようにしてやるのが編集の腕の見せ所ってやつなのかな。いや、編集さんを責める気はないが。今の方向性への振り方はあれはあれで成功なんだろうし。

最初面白かったが、この能力の組み合わせでどうやって勝たせるつもりだと思いながら読んだら、強い奴や相性がいい奴が乱入して勝つを繰り返して能力バトルを背伸びしてやるなとなった。

能力バトルと見せつつ単純な殴り合いで、強いほうが勝つ(それはそう)みたいなところはすごいある。なので、本誌でちょっと前までやってた、あのバトルの結末にはしらけちゃった。現在進行形でやってるバトル、ああいうのが見たいんだよなー。

> 東堂はまた出てくると思うけどなあ

1個前の能力バトル議論にもかかるけど、東堂みたいのがバトルの掻き回しとしては良い具合の能力だったと思うんだよなぁ。退場ほんともったいない。出てくると嬉しい。

> ただ真球は接地面積がないか無限重力とか言ったのは、それ冨樫じゃなくて車田正美だぞと突っ込んであげる編集いなかったのかよ

真球の件も「何言ってんだ??」って感じだったけど、元ネタあったんですね。

> 単純に好きだった漫画最期どう畳むんだろうってだけでは?

んー、だったら連載追わないかな、と思う。自分にとってはONE PIECEがそのパターンで、第2部はほとんど追ってなかったけど、最終章入ってから畳み方気になって復帰したんだよね。畳み方のためにずっと追いかけるほど優しくはないです。

最近作品設定作り込みすぎなんよ.思いつきで帳尻合わせてるけど面白いというのは一つの漫画の才能.

これはこれでわかる、し、芥見が今呪術をヒットさせられてるのは確かに才能だと思う。BLEACHもわりとこっち系統じゃない? 設定は小難しいこと言うけど、話の筋とバトルの展開はめちゃくちゃ単純で、でもなんかカッコいいしオシャレ、っていう。芥見久保フォロワーだってのはすごいわかる。冨樫フォロワーというよりは、そっちかなって思う。

> ワートリ薦めるのはちょっと違うというかあっちのが危ない気がしてるけど5巻で止めたのはもったいないなー!呪術で5巻なら野球やってた頃でそれこそよく乗り越えたな!?

ワートリ5巻はもったいない、2票目いただきました。じゃあ読みますね! ありがとうありがとう

呪術は俺、アニメから入ったんだよね。その頃ジャンプ買ってなくて。だからMAPPA効果面白底上げしてもらってたとこあったと思う。そんで続き気になって原作買ったら渋谷でズブッてハマった感じだった。んで、え〜〜このあと、あの人とかあの人とかどうなるの〜〜???と気になって本誌買い始めたら、あの人もあの人も出てこないまま今に至っちゃってる。

死滅回游あたりから怪しくなってきて話全然進まねぇ~ってなった人は結構いそう。主人公そっちのけで半年ぐらいバトルしてたのがトドメになったよね。

全然進まね〜〜〜と思ってたし、あんまりゲームっぽくならずに殴りあってるだけやんけ〜〜〜〜ってめっちゃ思ってたけど、主人公そっちのけバトルはごめん、わりと楽しんでたわ。『呪術廻戦』になってから初めての乙骨のバトルとか、秤の領域展開連発で死ぬギリギリのところをゴリゴリ潜っていく感じはあっちいなとか思ってた。

> それ面白いから気になってるんじゃなくて 気になるように描かれてるから気になってるだけやで 上手い引きってのは続きを想像やすいように問題を投げかけてるやで

これはその通りだと思う。引きがうまいめっちゃうまい。やめられないとまらないみたいな。

真希のやった事について誰かから言及(批判的なもの含めて)あると思ってたらそれが全くなさそうなのは一番残念かも

そう、あれスルーしちゃいけないと思うのよ。実質的呪詛師になっているわけで、あの後出奔してソロで暴れていくのかなと思ったらふつーに体制側みたいな顔して戻ってきてて「?????」ってなったのよね。あれはちゃん落とし前つけてほしい、何かしら。加茂家も乗っ取られてるし、日本がぐちゃぐちゃになったからもういっか、じゃないと思うのよ。

> 名作漫画ほどガバガバで雑で欠点だらけ説

ブコメにもこれあったけど、それはそうかもね。エンタメって言葉を「雑でも面白ければOK」って意味に使いたくはないけど、まぁエンタメってそういうもんよね、とは思う。ライブ感? グルーヴ? 疾走感? とかそういう。

2023-11-18

anond:20231118213545

あの系統の顔が苦手すぎて記憶に残ってしまったやで

消したい記憶やで

2023-11-15

香水口コミ1020代レビューは正直参考にならないと思ってしま

若い時の嗅覚や好みと年取ってからはやっぱり違うと思う

以前とある香水を大絶賛したレビューがあり、サンプルを購入して試したら、本気でダメだったことがあり…

廃盤予定品だったけど、思い余っていきなりボトル購入しなくて本当に良かったとその時は思った

以来、同年代レビュー以外は参考程度に読み流してる

今興味を持ってるトムフォードブラックオーキッド

めちゃくちゃ濃いらしい

濃い甘い、濃厚な花にグルマン系統としては好きなんだけど、レビュー読んだら妙に若い人の口コミが多いのが気になる

しかも割と評価が高いのがさらに引っかかる

マイケルジャクソンも使っていた、夜向けの甘く華やかな…ババくさいと若い子は一蹴しそうなものなのに…

そこが引っかかって購入を躊躇う

まあ普通にまず量り売りで試すべきだなこれは

2023-11-11

「汁乞食」というあだ名をつけられているママの話

スープストックトーキョーでは、月齢9~11か月の子供を対象とした離乳食無料サービスをやっている。

2023年4月、当時1歳の第二子の年齢を偽って無料サービスを受け、当時2歳の第一子についても離乳食を出せとゴネて、

店舗側が「今回は特別に…」と2人分の離乳食サービス、そのことをTwitterに載せたママアカウントがあった。

ルール違反してゴネて離乳食強奪した乞食」と炎上したが、「屈辱罪で訴える」と反論侮辱罪と言いたかった様子。

屈辱罪の前にも、菓子折りのことを「菓子より」と表記ブロック推奨のつもりなのか「ブロック推薦」と表記するなど、「屈辱罪」系の妙な日本語が多い。

配信で喋っているときも内容が要領を得ず、聞き手イライラさせるので、人の目に触れれば触れるほど嫌われていく状態

アンチ大勢ついており、スープストック離乳食をゴネて乞食したことから「汁コジ」というあだ名がつけられている。

 

現代ママ、両極化が進んでいるように感じる。

屈辱罪・ブロック推薦と似たような系統の妙な日本語を使い、会話が成り立たない変な人(なぜかシングルマザーが多い)なのか、

逆に大卒共働き所得正社員同士で仕事育児タイムマネジメントと体力により両立できているハイスペ夫婦なのか。

グレーゾーンでもハイスペでもない中間層が、「働きながらの育児無理ゲーなので産みません」とDINKS化しているように見える。

知能は遺伝するから次世代中間がゴッソリ抜けた両極端な人類になってしまうのでは?

「汁コジ」炎上を見ていて不安になってしまった。

2023-11-07

この系統漫画教えてください

古くはこち亀ちょっと前だと銀魂みたいな、なんというか相手を倒すぞとかじゃなくて、学園ものでもなく、日常ギャグ漫画のようなやつって何かあるんでしょうか?

銀魂場合は、ふざけ回のような)

なんかもう弱者男性ってやつの定義一人一派状態っぽくてわけわかめ

数週間前の「年収〇〇〇万円あるけど俺も弱者男性」とかホント大概にしろと思ったわ。

あのな、「男には男ならではの辛さがあるんだ」という系統の話なら田中俊之の男性学系の本を読め。そこにだいたい書いてある。

てか「ステータス的には並~強者男性のはずだけど弱い部分だって当然あるんだ。自分はそれで苦しんでるんだ」という程度の何ら矛盾しない話を一々俺も俺も弱者男性とか言うから話がおかしくなるんだよ。

例えば少なくともここ50年くらいで「自力恋愛結婚できた奴は恋愛力的に上位30%以内」「そうじゃない奴は何らかの手を借りないと自力では結婚できなかった」という結果があるわけだ。

ステータス的には強者男性」であったとしても総合的な恋愛力が上位30%に入ってなかったら年齢=彼女無し童貞だとしても何ら不思議はないわけだ。

いや、わかるよ。厳密な定義ちゃうとそこに当てはまらない奴は弱者男性として見做されないから救われないって考え自体理解する。

でもそれってやっぱり「弱いとこなんてそら誰にでもあるんだからそれは自分で何とかするなり他人から適切なケアを受けるなりしろ」て話でしかないだろ。

ちょっと話は変わるけど、なんか弱者男性女性も)に妙に拘る奴がなんでこんなにいるのかって、「普通の人へのケア不足」が原因なんじゃないかな。

弱者と認められなければケアされない的な風潮。そうじゃなくて別に弱者じゃなかろうが本人が望めばなるべく適切なケアを受けられることが大事なんだよな、多分。

ただし例えば恋愛セックスとかって現実的ケアは難しい(金があればある程度解決できることではあるが)ので、そこはAIやらアンドロイド技術発達に期待なのかもね。

2023-11-05

ジャパンモビリティショーの感想【完成車メーカー編】

機械大学4年。

就職先がジャパンモビリティショー(旧東京モーターショー)のチケットをタダで配っていた。強制ではないが「勉強してこい」ってことなんだろうなあと思い行ってみることに。

ジャパンモビリティショーとは?

自動車メーカー部品メーカー(サプライヤー)が新型車やコンセプトカーの展示や新しい技術の紹介を行う催しであるコロナ前は東京モーターショーという名前だった。場所東京ビッグサイト

「モビリティショー」に名前が変わった理由は、車以外の次世代モビリティも展示するよ!というコンセプトを打ち出しているから。車だけではなく、車でもバイクでもない新しい乗り物を発表する場というコンセプトが、今回開催されたジャパンモビリティショーだ。

以下、各メーカーブース感想見学した順番に感想を書く。

長いので完成車メーカーブースから

部品ブースやそれ以外の感想は、思い立ったら書く

トヨタ

トヨタは新発表のコンセプトカー数台と新型クラウンランクルSUVセンチュリー、そしてモトコンポのような小型バイク(っぽい三輪車)を展示していた。

詳しい説明プレゼンなどは特にないが電飾などによる装飾は豪華で、イメージ重視な展示だったように感じた。

EVだと見られるコンセプトカー、特にオレンジ色スポーツカーに注目が集まっていたが、感想としてはかっこいいなあと思うだけ。具体的なメカニズム開発者の熱い想いが分からないと、正直面白くない。

また、新型クラウンなどもディーラー行けばじっくり眺められる訳で、人混みに揉まれながら見るもんでも無いと思った。

しかしとても良いと感じたのが、「ネオステア」と名付けられた新型のステアリングハンドルアクセルブレーキハンドル操作できるため、車椅子の人でも車を運転できる。調べてみるとパラアスリートが開発に関わっているらしい。

ネオステアグランツーリスモプレイできる体験ブースがあり実際に体験してみたが、これが面白かった。ただ単に足を使わず運転できる、という話ではなく、だれもが運転の楽しさを味わえるという点でとても良い技術だと感じた。是非市販化してほしい。

マツダ

唯我独尊、「人馬一体」のわが道を突き進むマツダブースには「だれもが、しあわせになる」というキャッチフレーズを掲げるパネルの前に初代ロードスターが展示されていた。

マツダブースの目玉は、世界初発表のコンセプトカーであるアイコニックSP」。とんでもない人だかりができていて全く近づけず、自分の目で見るのは諦めた。

また、マツダ福祉車両仕様の現行ロードスターを展示。アクセルブレーキハンドル左側に設けられたレバーで行い、シフトダウン・アップは右手だけで操作できるよう改造されている。

存在自体は知っていたものの、実際に現物を見たり運転席に座るのは初めて。車椅子ドライバーでも、スポーツカー運転を楽しんでほしい、というマツダの想いが強く伝わってきた。トヨタネオステアと並んでとても良い展示だった。

やはり、マツダエモーショナル価値観を伝えるのが巧い。「だれもが、幸せになる」初代ロードスター福祉車両仕様NDロードスター、そして往年のマツダ車と写る家族写真を何枚も載せたパネルからは、マツダが訴える運転の楽しさや車の素晴らしさがひしひしと伝わってくるし、こちらも感動して目が潤んでしまう。就職先が作る車ではないが、ロードスターだけは新車絶対に手に入れようと決意した。

スバル

スバルはアウトトレックソルテラのようなイチオシ現行モデルに加え、新型車であるレイバックを展示。コンセプトカーはEVスポーツカーの一台のみ。

そして、何よりも一番の目玉が「空飛ぶクルマであるスバルエアモビリティコンセプト。特大ファンを6つ搭載するドローン型の航空機だ。驚くべきことに、実証実験では実際に飛んでいるらしい。実証実験を含め、世界で公開されたのはこれが初。

一般的にはあまり知られていないが、スバル前身中島飛行機という航空機メーカーで、現在航空機部品の開発を行っている。「航空機メーカーとしての歴史を元に、陸空で運転の愉しさを提供します」という発表には説得力があった。

また、展示してそれっきりのトヨタマツダと違い、女性コンパニオン積極的プレゼンテーションを行い、展示車両を丁寧に紹介していた。スバル安全と楽しさの取り組みを熱心に紹介していたのが印象的だった。

メルセデスベンツ

車以外のモビリティの展示は一切なし。SクラスCクラスAMG(セダンスーパーカーエンジンをぶちこんだ超高級車)やEVなど、よくも悪くも現実的普通モーターショーな展示だった。

注目を集めていたのが、GクラスEVバージョンであるEQG。Gクラスデザインネオクラシックデザインにまとめており、普通にカッコよかった。

ルノー

現行モデルを、値段付きで数台展示するのみ。あまり人だかりはできていなかった。

もっとやる気出せ、と言いたくなるものの、出展していただけるだけでも有り難い。

トヨタ車体

ハイエースなど、トヨタ車の一部の開発を請け負うトヨタ車体。ハイエースのBEVコンセプトカー(グローバルハイエースBEVコンセプト)や、新型ヴェルファイアの4席超高級仕様である、スペーシャスラウンジ コンセプトなどを展示。

ハイエースのコンセプトカーはボンネットが長く荷室もそれほど高さがなかったため、そのままのパッケージングでは日本ユーザーは満足しないだろうと感じた。あくまでもグローバル向け、ということなのだろうか。

日産

日産は現行モデルのほか、R35GT-RnismoフェアレディZnismoスカイライン400Rを展示。そして目玉は、パキッパキデザインのBEVコンセプトカー数台だ。

コンセプトカーは相当未来を先取りしていて正直何を伝えたいのか正直良く分からない。ただ、今後は曲線ではなく面とエッジを多用したデザイン推していきたいんだろうな、ということは感じた。最近トヨタ(レクサス)やスバルもそんな感じのデザインだし、トレンドなのかもしれない。

日産ホームページを見てみるとFORTNITE とコラボしているらしく、ペルソナとなるキャラクター説明などもあるが、やっぱり良く分からない。FORTNITEをプレイできれば楽しいのかもしれないが...。

コンセプトカーの中でもひときわめだつのハイパーフォースコンセプトの名を称したスポーツカー日産としては「GT-Rかもしれないね、ふふふ...」といった雰囲気を出したいのだろうが、来場者はGT-Rしか見ていない。

車体側面にゴールド描かれた「4ORCE」の文字は6代目スカイラインRS-TURBOが由来なので全部が全部GT-Rのコンセプトカーではない。日産ハイパフォーマンスカーの歴史と、それを踏まえた未来へのイメージを表したコンセプトカーであるはずだが、ほとんどの来場客がGT-Rしか見てなかった(であろう)状況は日産ちょっと可哀想だった。

BMW

欧州メーカーでおそらく最も気合いが入っていたのがBMW。といっても、欧州メーカーベンツBMWルノーくらいしか出展していなかったが。

基本的に発売後、ないし発売間近のBEVモデルが発表の主体。コンセプトカーがどうこうというより、新型車の感触を確かめる来場客が多かった印象。しかしBEVのくせに豚鼻キドニーグリル採用するのは何とかならんのかと。

BMWもその辺は考えているらしく、次世代BEVモデルと思われるコンセプトカーの「ビジョン ノイエラッセ」で、豚鼻から脱却したデザイン披露ノイエラッセBMW70年代生産していた大衆セダンで、往年の名車をここで復活させてくるあたりは流石。

直線的なデザインであるものの、写真で見るよりもコロッとしたデザインだったのが印象的だった。フロントグリルは上から見ると大きく湾曲しており、豚鼻キドニーとは違い暖かみがあるデザインだ。4ドアセダンだが、ハッチバックSUVなど、様々なタイプにも発展していきそうな可能性を感じさせられる。今後に期待したい。

BYD

中国から黒船BYD。ネットである程度情報仕入れていたが、実物を見るのはこれが初めてだ。

エアコン吹き出し口やドアレバーなどの意匠写真で見たことがあるものの、実際に触ってみるとそのアバンギャルドさに改めて驚かされた。atto3の側面のパネルにはウェーブプレスラインが入っているなど、写真ではわからないような細かい所にも独特な意匠が施されている。リアの「BUILD YOUR DREAMS」のバッジアバンギャルドだ。はっきり言ってダサい

(モデルにもよるが)全体的に曲線主体デザインで、最新を売りにするブランドにしてはデザインの古くささが否めない。私はデザインに関しては素人だが、ダイソン20年前から続けているデザインと同じ系統ではないだろうか。

アーバンSUVセダンに加え、レンジローバー意識したようなラグジュアリーSUV「U8」や、ミニバン「D9」を展示。ゴリゴリのコンセプトカーは用意せず、現行モデルなどの現実的車両の展示が主体だった。これは「フルナインナップ戦略日経メーカーを犯すぞ」のサインだと思った。来年就職の私としては、背筋が伸びるような展示だった。

スズキ

そんなBYDの真向かいに大きな風呂敷を広げるのがスズキ。展示内容は、四輪・二輪新型モデルに加え、小型船外機や空飛ぶクルマ、小型モビリティなど、まさに様々なモビリティを展示していた。

舞台ではたくさんのダンサーが踊る演出や、MCバトルを模したような内容が含まれるなど、良くも悪くもスズキらしくポップでコッテコテな内容なので共感性羞恥がヤバかった。実用性をめちゃめちゃプッシュするのもスズキしかった。

四輪のモーターショーと変わらないような展示をする出展企業がいる中、後述するヤマハ発動機ホンダと並び、ちゃんと「モビリティショー」らしい展示内容で非常に好感が持てた。個人的には最も良い展示だったと思う。

特に小型モビリティブースは素晴らしく、四脚に小型のタイヤを装備し階段上り降りできる「MOQBA」や、高校生から高齢者まで、荷物を積んで安全かつ楽しく移動できる「SUZU-RIDE」など、いかんとも形容しがたい小型モビリティを多数発表してきた。

形容しがたい、ということは、今までにない形やコンセプトの乗り物で、例えに持ち出せる前例が無いということである。新しい価値をいくつも提案するスズキのコンセプトモデルは素晴らしい仕事だと震えたし、良質な刺激を得ることができたと感じた。

ヤマハ発動機

スズキ地元浜松のお隣磐田市に城を構えるヤマハ発動機も、「モビリティショー」らしい展示で面白かった。

3輪フルオープンEVのTRICERAは3輪操舵のシステムで、自動運転に向かう時代からこそ運転する楽しさを提案。トリシティのような3輪オートバイのTMWは(おそらく)TW225の改造車で、DIYで作ったような荒削りな車体は、かなりワクワクした。

また、ヤマハ(株)の協力のもと楽器関連の展示もあり、もはやモビリティ関係無いじゃないか突っ込みたくなってしまうが、何でもかんでも事業化してしまヤマハ発動機らしい所でもあった。

二輪車は125ccの新型車三台と、かつての伝説レーサーYZR500をモチーフにしたXSR900GPを公開。125ccの三台には列が出来ており、来場者がまたがってサイズ感を試していた。

長いスカート女性ネオクラシックモデルのXSR125に試乗していたのが印象的だった。コロナ好調だった二輪業界としては、この波に乗って若い女ライダーを増やしていきたいはず。かわいいデザインユーザーフレンドリーな車格のXSR125は、ヤマハ発動機がプッシュしたい製品であるだろう。

本田技研工業

ホンダも「モビリティショー」な展示が多く楽しめた。浜松にゆかりのある企業がモビリティショーな展示を行っているのは、実に興味深い。

ホンダジェットのコクピットに座れる展示は45分待ち。流石に断念した。

目玉は何と言っても新型プレリュードのコンセプト。新型もデートにぴったりなスペシャリティカーとしてきれいにまとまっており、GR86/BRZのようにゴリゴリスポーツカーではない。今の時代にこの価値観ウケる微妙だが、セリカシルビア亡き今、ライバルが居ない立場であることも事実。今後の動きに目が話せない車だ。

SUSTAINA-C Concept / Pocket Conceptはシティ/モトコンポ意識したようなコンセプトカー。テールライトはフルLEDスクリーンで、テールライトデザインを変えたり、後続車に「Thank You!」などのメッセージを伝えられる。サンキューハザードは誤解を生むこともあるので、是非製品化してほしいアイデアだ。

ホンダらしいと感じたのは、無塗装リサイクルアクリル外装パネル。素材の発色が良ければ塗装しなくていいじゃん!というアイデアは思いきりが良い。

レクサス

レクサストヨタとは別ブースで発表。

BEVのコンセプトカーは良く分からん。が、ゴリゴリバギーであるROVコンセプトと、アーバンSUVRZヘビーデューティーにカスタムしたRZアウトドアコンセプトには少し驚かされた。レクサスゴリゴリアウトドアはあまり似合わないような気もするが、泥遊びもレクサスラグジュアリーに楽しんで欲しいというコンセプトなのだろう。

地味に人だかりを集めていたのが、ギガキャストで作られたボディとバッテリーの見本。新型車が置いてあるスペースの裏側で目立たない所だったが、十数人の来場者がまじまじと観察していた。

特にギガキャストのボディは興味深く、スポット溶接が一切無いその様子は異様。さらに、適宜リブを配置されるなど、今までの作り方では不可能設計も見られた。「柔と剛が調和する」と銘打たれているが、剛性の最適化のためには、自動車づくりのノウハウが強く要求されそうだ。

ダイハツ

ダイハツは着せ替え可能自動車ミーモや、小型オープンカーのオサンポ、市販ささやかれるビジョンコペンなどを展示。展示車両は全体的にかわいらしいデザインで、女性来場者がかわいいと口にする声が頻繁に耳に入った。

近所を散歩するように楽しく移動できるというコンセプトのオサンポは、風を感じられるオープンカー。車高も高めなので、ちょっとした未舗装なら走れそう。買い物の帰りに、知らない道に突撃したくなるようなコンセプトカーだ。

車格は軽自動車サイズなので、オートバイに比べればお散歩の気楽さは無いだろうと感じてしまったが、あくまでも気楽に乗り出せる「クルマ」がコンセプトなのでそういうツッコミは野暮だろう。誰もがオートバイや小型モビリティを望んでいるわけではない。

ビジョンコペンはかなり話題だが、軽規格を飛び出し1.3L、FRオープンカー、となるとロードスター個性がだいぶ被ってしまう。超個人的意見だが、ロードスタータイマンするのはかなりしんどいんじゃないだろうか。値段次第な所もあるが私ならロードスター買う。

カワサキ

カワサキは二輪メインの展示。目玉はネオレトロオートバイメグロ復活。最近ネオレトロが本当に流行っているが、あらゆるメーカーがプッシュする様子を見ると、ぼちぼち流行ピークなのでは?とも感じてしまう。

また、BEVハイブリッドのニンジャを展示。カワサキターボやったりスーパーチャージャやったり、攻めた製品がやっぱり多い。ハイブリッドのバイクは車体重量を押さえられるのだろうか。

三菱自動車

SUV、というよりRVの展示のみ。 Permalink | 記事への反応(1) | 20:52

2023-11-04

ゴジラ観てきた

核心には触れないようにするけど、一応ネタバレ注意で。


何回「やったか?!」言えば気が済むんや。

まあそれはともかく、ゴジラ怖かったー。

太平洋戦争にうなされた悪夢みたいな存在感が、主人公トラウマリンクしてて物語舞台装置としても完成度が高かった。

過去ゴジラは「ダメージを受けない」であったのにたいして、今度のゴジラは「ダメージを受けてもすぐに回復する」タイプの不死身ぶりで、輪郭変わるほどの損傷を受けても秒で再生する。非現実的再生速度や、最後のシーンも含めて存在感怪獣ではなくホラー映画怪物である過去ゴジラ理不尽に怒り狂った存在であるのに対して、今回のゴジラは怒ってるというより人類に対して悪意や底意を持っている雰囲気がある。ヒグマによる獣害においてヒグマの行動にある種の異常性を感じることがあるように、今度のゴジラには何か異常性のようなものがある。破壊欲だけでなく、獲物への執着心があるのだ。

冒頭は完全にジュラシックパークだったが、後になってからもとにかく口に咥えられるもの戦闘機でも船でも電車でもブンブン投げる。そいやそいやとザンギエフ並みに投げる。投げゴジラという戦法が確立してしまいそうなほど投げる。

CG節約するためなのか、投げるシーンを割愛しがちで投げられた物がいきなり飛んでくるシーンからなので、取り敢えず何かが飛んで来るのがゴジラ挨拶みたいになっている。

放射熱線はぶっ放すまでのシーケンスいまいち模型っぽい部分はあったものの、破壊力の描写過去一で怖い。

シン・ゴジラブレスは放射時間が長くて撃ってる間ずーっと被害が出ているが放射が終わったら静まるのに対して、

今回のブレス原爆メタファーなのか攻撃は一瞬で、その後爆風が津波のように周囲を破壊していく形。

描写はされなかったけど、銀座であれ撃ったのなら皇居霞が関永田町も粉砕されたのだろうと思う。(GHQ本部銀座のすぐ近くなので吹っ飛んだはずなのだが……)

なので、熱線が当たらなくても怖い。とはいえ、最終決戦での熱線はどこ向けて撃っとんのやという感はあり、少々ご都合主義的な印象はあった。

主人公は、罪悪感はわからんでもないけど視聴者としては整備兵への腹立ちが先に立つ。止まってる飛行機で機銃撃つくらい整備兵でも出来るやろが。命令系統に属してる相手でもないだろうに、なに人にやらせといてキレとんのや。お前もなんもできなかったくせに。

あと気になった点としては、オッサン集会オッサン臭いダメさ加減が、美談っぽく描かれた事。「いっちょやるか」じゃない。

あと、民間のくせに駆逐艦戦闘機みたいな兵器ばんばん貸し出されて好き勝手できたこと。GHQソ連気にして占領軍動かせない割に、独立回復してない日本民間人に軍艦戦闘機引き渡して好き勝手やらせられるのはスジが通らんやろ。日本政府は空気以下で高官の一人すら出てこないし。

そんなこんなで、ちょっとご都合主義な部分が無いではなかったものの、主人公煩悶と、今なお続く戦争悪夢としてゴジラという位置けが秀逸であり、大変満足感の高い物語だった。

シン・ゴジラもRRRもダンジョンズアンドドラゴンズトップ・ガンも仮面ライダーも一回しか観に行かなかった自分だが、これは気が向いたらもう一回くらい観に行くかもしれない。(行かないかもしれない)

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