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2024-05-02

学歴コンプレックス卒業した 2/4

https://anond.hatelabo.jp/20240502193038

大学2回生の頃~

学生時代は、健康づくりのために、鹿渓館(学生棟)という建物の地下2階にある【トレーニングルーム】に通っていた。授業が終わった後に、週に三度くらいかな。

ここでは、体育会部活支配(?)が圧倒的だった。柔道とか空手とか陸上とかラグビーとかウェイトリフティングはもちろん、数多くの部活トレーニングルーム使用していた。めちゃ狭かった思い出がある。

自分のように体育会でない者は、ひたすらにベンチプレスの順番を待つしかなかった。でも、なかなか空かないんだよな。ベンチプレス。あとは、体育会利用者が優先という空気があったし、実際そっちの方があるべき姿だと思っていた。

ただ、自分の番が周ってきて、ベンチ台でバーベルとか持ち上げたりするじゃん。その時にさ、ガーーーンッ!! という大きい音がするのだ。見れば、隣のスペースでアップライト気味に胸~頭上にバーベルを上げていた柔道部の人が、バーベルを放り投げるようにして床に落とすのだ。

あれは、マジでびびったわ。重さが50kg以上もある物体を放り上げるだけの筋力が俺にもあれば、驚かずに済んだのかもしれない。

結局、夕方以降にトレーニングルームを使うのはやめて、早朝にトレーニングする派に転向したんだっけ。朝だったらベンチプレスも、腹筋台も、エアロバイクも、大型鏡の前も空いている。

確か、カブトムシその他の甲虫類が、クヌギコナラの樹液を深夜に吸うのって、スズメバチ回避してるんだよな。日中スズメバチとやり合うと甲虫側がボロ負けするので、彼らは仕方がなく時間帯を変えて樹液を吸うのだ。俺もその仲間だった。正体は甲虫である

ただやはり、体育会の人たちはバックグラウンドが違うこともあって、正直無理なことがあった。特に野球部柔道部といった上意下達イメージがある部活は、当時の自分からするとヤベーことばかりしていた。

3.柔道部とそれ以外の部活の人

 夕方以降にキャンパスから下宿に帰ろうとする時、北側キャンパス中庭付近で、体育会の人たちがバイオレンスなことをしていた。例えば、誰かのTシャツの胸あたりを両手で掴んで、ブンブン振り回していた。後は、後輩にエレベータートイレの前のタイル貼りのところで、床オナをさせていた。あれは振りだったと信じたい。通りすがりの人は普通にスルーしていた。

 基本的に、体育会人達はやりたい放題だった。2024年現在と比べれば、あの頃の世界は「実績があれば何でもよかろう」の世界だった。実際、彼らはある程度の実績を出している。

 例えば、先ほどの鹿渓館の中にある部室棟について、2階とか3階の日当たり良好なスペースは体育会が占めていた。部室の出入口は中がいつでも見えるように、目線の高さの0.5㎡ほどがガラス張りになっているのだが、彼らはそれすら張り紙で覆い隠していた。たまに、男性女性の怒声や、うめき声や、金切り声が聞こえていた。一体、中で何が行われていたのだろうか……。

 ちなみに、【文化系部活】は地下1~2階に生息していた。ジメジメとした暗い空間である。そこで毎日部活動をしていた。最新の大学キャンパスを見る限りは、おそらく今でも其処に彼ら彼女らは生きているのだろう。



まあ、でもこの頃って、だいたい20才くらいだったからだろうか。なんでも楽しかった記憶がある。

大学の構内だと、学食でごく稀にだけど、同じゼミの人と一緒にご飯を食べることがあった。京都山間部にフィールドワークに行く関係で、事前に同じチームで親睦を深めるのだ。半強制イベントだったけど、ああい体験って、あの時分じゃないとできない。

大学近くでも、例えば喫茶店がふたつあったんだけど、社会福祉カフェの方に割と行っていた記憶がある。お値段が安いからだけじゃなくて、なんか、どんな人でも受け入れるというか。そういう感覚がよかった。

教授が言うには、昔は大学に接している市道の上に、お昼時にたくさんの屋台が出店していたらしい。むかし、食中毒みたいな事件があってからは締め出しにあったみたいだけど、人生で一度は観てみたかったな。

大学の構外だと、ちょっと北の方にはおいしいラーメン屋とか、南の方にはカフェとか、中華料理のお店とか、いろいろあったな。文芸サークルの皆でよく利用していた。



4.野球部の人たち

 今はどうか知らないが、大学の授業の出席確認に際しては、出席カードを提出する形式だった。時代の先を行っている大学だと、学生証をピッとやれば出席したことになるらしい。

 どうでもいいけど、今って授業は15回中10回以上出ないと単位をもらえないらしい。厳しいんだな。あと、年間に取得できる上限単位は42らしい。ちょっとなすぎるよ。俺の時だと、大学3回生の前期終了時点で最低110単位は取っていたはずだ。

 さて、あれは大教室での授業の時だったか。秋だったと思う。佛大の若き学生がこの日記を見ている可能性はほぼゼロかと思うが、5号館の101という大きい教室(余談だが同志社講義室に似てる)で、中国明朝歴史の授業中だった。当時の日記によると、倭寇とか康熙帝とか足利義満とか、そのあたりの絡みがある回だったとある。もちろん全く覚えていない。

 授業が始まると、出席カードが前の席から回ってくるのかな~と思いきや、一番前の人が一番後ろの席まで配り切る形式だった。自分が出席カードを受け取ると、すぐ後ろには野球部と思しき人達がいた。彼らは、「すんません、出席カード追加で5枚くれる?」と発言していた。

 出席カードを配ってる人が「すいませんね~」と言って去ろうとすると、「おいお前、待てやコラ!!」と野球部人達が彼に絡み始めた。出席カードを配ってる彼も引かず、収まる気配がなかった。

 これはいかん、と思って俺は、「ちょっとちょっと~」と騒いでいた。やがて中年ほどの先生がやってきて、彼らをひと睨みすると、何事もなかったように騒ぎは収まった。

後輩に「当たり屋やれ」 佛教大野部員、無期停学に

(以下は個人ブログURL長大のため短縮化)

https://x.gd/2hdl3

 上記ニュースは私が入学する前の出来事だが、大学体育会というのは、どこもこんな感じだろうと思う。佛大野球部も、京滋リーグという枠ではほぼ無敵だった。その線でいくと、日本大学もそういう感じだったのだろう。結果だけは出していた。

 結果を出しているうちはいいのだが、佛教大学だって、やりすぎるといずれは日本大学福山大学のように、不祥事(大麻とか)>実績となってしまい、とんでもない結末を迎える。

教職員に対する懲戒処分について(令和6年2月13日

https://www.bukkyo-u.ac.jp/news/info/20240213-26933.html

 上記のように、今でも事件はあるといえばあるが、こういうのはいいよ。間違った人材(臨時雇いの研究者)を雇ってしまったんだろう。大学はいわば騙されてしまったわけだ。次から気を付ければいい。

 ただ、卒業生の一人としては、学生という本質的存在についてはキッチリ管理して、自分のように不愉快な思いをする学生を無くしてほしいと感じている。

不満ばかりを書いてる気がする。

大学生活、楽しいことはいっぱいあった。例えば部活がそうだ。文芸部とか文芸サークルである

文章を書くのが好きだった。それこそ子どもの時分から中学でも高校でも、そういう系の部活がよかったけど、運に恵まれなかった。大学生になって、ようやく文字作品創造する喜びを得ることができた。

あとは、学園祭だ。その名も鷹稜祭(おうりょうさい)というイベントなのだが、年に一度の楽しみだった。一度だけ実行委員になったことがある。みんなで何かひとつのものを作る、といったら大げさだけど、最初は何をしたらいいか全くわからない……という段階から、次第にステップを踏んでいって、尻上がりにイベントづくりが面白くなっていく。

最初の一歩を踏み出すのが早ければ早いほど、ドンドンと楽しくハイになっていって、最終日を迎える頃には、自らがイベントと一体になっている。自分仕事ひとつになっていく感覚

こういう感覚は、仕事はもちろん、趣味活動だってある。精神的な意味で、自分とナニカが溶け合ってひとつになっている感覚である。そのナニカは、人によって違う。パートナーや仲間だったり、参加してる社会のものだったり、取り組んでいる事柄だったり、特定空間だったりもする。

ひとつ、少なくともひとつ大学に進学してよかったと思えるのは――これまでの人生で一番、没頭できるものを見つけられたことだ。これだけで大学に進んでよかったって、そう思える。

あとは、アニメがそうだな。それまでのアニメって、安っぽい作画が多かった。特に子ども向けアニメはそうだ。ポケモンはまだいいけど、デジモンとかはひどいものだった。この頃から、なぜかはわからないが綺麗な作画が増えていった。

どのアニメかは忘れたけど、女の子ドンパチやる系の朝のアニメで、必殺技ダンスバンクがあったのだ。サンバを踊ってたんだけど、最後に「ウー!マンボ」ってやるんだよな。「サンバなのかマンボなのかどっちなんだよwwwwww」と、当時は大笑いした記憶がある。

え、そんなもの面白いのかって? 当時はまだ20代前半である。箸が転んでも面白い年頃なのだ

https://anond.hatelabo.jp/20240502193040

2024-04-28

最愛の姉と結婚した男は憎いがめちゃくちゃ趣味が合う

登場人物

姉:頭が良い、剣道2段、空手3段、仕事が出来る。たぶん年収も良い。厳しいけど優しい。可愛くてかっこいい。男嫌い(本人は自覚なし)

姉の夫:研究者、ヒョロガリドイツ育ち、増田の姉が大好き

増田:姉の2歳年下、オタク、姉のお陰でブラック企業からホワイト企業転職独身貴族。姉が大好き。

3年前に姉が結婚してしまった。聞いた時は泣いた。家族の顔合わせでも号泣してしまった。親が毒親気味だったのに自分がわりとマトモなのは姉が子供の頃から母親役をしてくれたからだと思う。

勉強も見てくれたし、自分が間違った方向に進みそうな時は泣いて怒って止めてくれた。いま思い出してもあのまま突き進んでいたら自分も周りも不幸になったと思う。 

姉は可愛くてかっこいいので、結構モテる。ただ非婚主義だったので社会人になってから付き合ったのは多分現夫だけ。付き合うときも「結婚しないけどいい?」と言ったらしい。現夫もその時は問題ないと思ったらしいが、付き合っていくうちに絶対結婚したい!と思って色々画策して最後に「君がいない人生なんてこの先考えられない。こんなふうにした責任とって(意訳)」と言って泣き落としたらしい。姉は真面目なので「責任」という言葉に弱い。姉をよく知っているな、と腹も立つが感心した。

当初、姉の夫のことは増田にとって間男だったし、正直憎んでいた。

ただ、知り合っていくうちにめちゃくちゃ趣味が合うことが明らかになった。

ゲーム全般(将棋ボードゲーム洋ゲーゲーセンリズムゲーム、でもソシャゲはやらない)好きなこと、クラシック好きなこと、これまで観ているアニメもほぼ被った。最近読んだ本まで被る。

一方姉は私に付き合ってボードゲーム会やコンサートには来てくれるが、好きという感じではない。嫌じゃないって感じ。

以前、一人で映画館に行ったら、姉の夫も一人で観に来ていて驚いた。

映画を観終わって、姉の夫は姉の待つ家に帰るんだと思ったら羨ましくてトイレで泣いた。

多分趣味が合うから二人とも姉のことが大好きなんだと思う。

もう本当に羨ましくて妬ましくて憎いんだけど、姉を大事にしてほしいと思う。もし少しでも傷つけたら許さない。

姉が選んだ相手だし、結婚して3年経っても姉は幸せそうなので姉の夫は多分良い人間なんだということは分かってはいる。

二人に子供が生まれたら、自分はどう思うんだろう。ライバルが増えたと思うのか、可愛がれるのか。

姉に似てたらデレデレになる気もする。

2024-04-25

anond:20240425075456

から空手なんだろ

空手をやれな瓦割りできるし

ヒグマすらなぐりころせるぞ

2024-04-24

弱者男性挨拶もできんのか(呆れ)

出勤するためにマンションエレベーター乗ってたら

見るから弱者男性っぽい住人が乗ってきたので

先手の挨拶人間としての品位の違い見せとくか〜って思って

ワイ「おはようございま〜す🙂」って挨拶したら

弱男「ぁぅ……😒」って

お前さぁ、そういうとこやぞ

挨拶すんのにルックス年収学歴も要らんやん

空手で始められることすらちゃんとせずにネットで女叩きかよ(想像

お前は恵まれない弱者じゃなく横着な卑怯者だろ

そういうとこやぞほんまに

2024-04-17

anond:20240417225147

そりゃあな

空手ボクシングやってるやつだと

熊とかぶんなぐって即死させてしまうらしいし

つーかマジ空手家とかボクサーは熊退治に行けって思うわ

お前ら簡単ボコボコにできるくせになにやってんだって思う

北海道ヒグマとか100匹くらいボコボコにしてこいよってな

2024-04-09

anond:20240409173459

それはそう。

そもそも空手とか武道を習っていれば、弱そうに見えないからまずいじめられることもない。

それでも暴力をふるわれた時には、相手が後悔するくらいまでやってやっと効果がある。

からそもそもお互い痛い目に合わないために、空手とか武道で事前に適切な暴力の使い方を学んでおく必要があるんだよな。

2024-04-05

anond:20240405114025

虐待して暴力支配したい欲求がある人が空手を習うのかもしれないな

anond:20240405114444

せやな女児空手を習わせて触られそうになったら

キックやな

あと二人っきりにならないとか

「やめて!」って声を上げる練習とか

センセイに後でチクるとか

2024-04-03

anond:20240403181105

バカからそういう病気になる

空手をやってる女ならそういうことにはならない

毛利蘭を見習え

2024-03-24

『タフの国』の著者による、41億年ごとに500億年後の未来までを観測するド真ん中で壮大な規模のSF長篇──

『一撃絶命鉄宝流空手最高未来経過観測木村大観十段

2024-03-17

だって他人の脳に障害を負わせるようなヤンキーマイルドヤンキーになってPTA会長とか自治会長とかやってんだぜ?

後ろから椅子を引っ張って相手を転倒させる遊び(というか、危険行為)とか流行っただろ

あれだよ

俺もやられた

で、俺はかろうじて障害は負わなかったけど、負っちゃった奴がいた

教師は大激怒

でも、そんな彼、彼らも今ではマイルドヤンキー

他人に負わせた障害ヤンチャの一言で片づけられ、

PTA会長自治会長、地元少年サッカー空手コーチ、そんな感じのことやってるみたい

子供にどの顔見せられるんだよ、と正直憤るんだけど、世の中なんてそういうもん

俺は死んでもあのクソみたいな田舎には戻らないからな

ホームレスになろうが、なんだろうが、あのクソ田舎には戻らない

あのヤンキーたちが卒業式に近所の暴走族暴力団を連れてきて、式を滅茶苦茶にしたのを今でも忘れてないからな

2024-03-16

子供、何歳のときに作っても不満は持たれそう

彼氏は、同級生婚をした両親が23歳のときにうまれた子で、彼氏の弟は両親が31歳のときに生まれた。この間、彼氏の弟入れて3人で飲んだ。

両親はなんかデキ婚みたいな感じだったらしく、彼氏が小さい頃は離婚寸前みたいな喧嘩の仕方をしていたそうだ。

母が専業で、父が2回転職して、経済的にもゴタついて、両親二人ともメンタルが安定しておらず空気が荒廃していたと。

弟が生まれて弟の物心がつく頃には、父親仕事が安定していて、母親パートをしていて、経済的に安定し始めたし喧嘩もしなくなっていたと。

しかし弟から見ると、自分保育園で兄は幼稚園だったと。そして兄の頃には家にカネが無かったにもかかわらず習い事ピアノ空手公文といくつかやらされていると。

そして兄の時は父が若かったか運動会に父が出るコーナーで無双したのが伝説になっていると。しかもまだ父が瘦せていたと。

兄弟の父は今は太っている(会ったことある)。でも彼氏小学生運動会に参加したころには瘦せていて、

顔がかっこよくて背も高いしほかの父親たちと比べて若いのでものすごく目立ったし、活躍して英雄だったと。それを聞かされて羨ましかったと。

あと兄のお下がりが多かった、兄の写真のほうが残ってる、などなど弟から怒涛の不満が出てきた。

なんか彼氏のほうの不満(親が若くてメンタル不安定で余裕がなかった)についても、弟のほうの不満(手を抜かれた感じがする)についても、

言ってることはわかるし、つまり完璧な時期って無いんじゃねえかな…?って気がしてくる。

私としてはまあ…着床した彼氏を堕ろして別れるってことになってたら彼氏存在してなかったから、まあデキ婚してくれてよかったし、

彼氏が小さい頃の大喧嘩が激化して離婚してたら彼氏の弟も存在してなかったから、まあ関係改善されるまで保ってくれてよかったなというか…。

人間存在って儚いなあ。いわゆる痴話喧嘩とか、そういうあれこれで存在たかしなかったかが決まっているわけで。私自身の存在もそんなもんなんだろう。

お前その淫乱妄想が乾く時がねえな!俺も仲間に入れてくれよ〜(マジキチスマイル)

何の忖度もない家族並の信頼感で各々が互いを補完していくような太い絆シーチキン空手部みてえなのを夢見てるんだからさ。

あやかし退治もご近所ミステリー探偵団も楽しそうでいいねぇフフフン♪1話目は地域のちっちゃい謎で最終話地球の存亡を賭けたアツゥイ!聖戦114514!!

2024-03-04

みんな子供のころにスイミング空手ピアノといった習い事をやってるんだなあ

まともな人間なら

2024-02-26

anond:20240226071608

武器を使うにしてもそれを扱う武術習得してないと身を滅ぼすだけだよ

やり過ぎて重犯罪者になるか相手が激高して〇ぬまで殴られるかもしれない

増田未成年なら安易武器に頼るよりも格闘技習った方が自信も付いて精神面でも安定するからお薦め

空手をやってたけど殴り合いって考えて動く暇なんてないから日ごろ鍛錬を積んで反射で動けないと負けちゃうんだよね

上級者の蹴りを辛うじて防御しても数m先の道場の壁まで吹っ飛ばされるなんてこともよくあった

怪我しないように手加減はしてくれてたけど防具がなかったら毎度怪我してたと思う

脱線したけど戦い慣れた相手には素人では勝てない

素人が扱う武器なんて相手を一瞬で無力化できないなら意味ないどころかリスクを招くだけ

体を鍛えれば無駄ビビる事も必要もなくなるし何か習い事を始めるといいよ

 

増田おっさんなら歳を考えろ

真っ当に生きてりゃ武器使う場面なんてねーから

2024-02-06

俺の実家は太い

実家が太い云々という増田を目にして、俺もつ自分人生について書きたくなった。

約30年前、俺は両親が医者の家庭に長男として生まれた。

医者というとなんとなく世間的にもお金持ちのイメージがあるだろうが、事実裕福な家庭に生まれたと今でも思う。

そんな俺だが、結局30も手前になって職歴なしどころか学歴すらない立派な引きこもりに成り果ててしまった。

まず前提として俺の家系は代々医者一族で、父方の祖父地元(と言っても俺の住んでいる市内)でおそらく一番大きい総合病院理事長をしていた。

その祖父思想が強く、医者でなければ人間でないと言わんばかりの態度を常に振り撒いていた。

母方の祖父母は確か医者ではなかったと記憶しているが、いつだったか父方の祖父母の家に連れて行かれた際、「あまりあっちのじいじ・ばあばと話をすると頭が悪くなっちゃうぞ」などと耳打ちされたことを今でも覚えている。

当時は家や身なりも立派で見るからに"偉い"祖父漠然尊敬していたためにその言いつけを守り、母方の祖父母とはほとんど口も聞いていなかった。

俺がそんなだからか、或いは母親か誰かがそんな祖父辟易したのかは知らないが、小学校の高学年くらいから母方の祖父母に会うことは無くなった。

そんな祖父プレッシャーのせいか物心がついた頃にはもう塾に通っていた。

習い事も多くさせられ、ピアノバイオリン空手水泳テニスを確か幼稚園くらいから習っていた。

これは気質もあるのだろうが、自分の意に反して何かをさせられるのがかなりのストレスのようで、あまりにも習い事に行きたくなくてよく体調を崩していたり、時には仮病を使ったりしていた。

また、センス問題なのかモチベーション問題なのか、どの習い事も全く上達せず、発表会や大会のたびに親に恥をかかせてはよく平手打ちをされていた。

ある夜、何かをしたくてリビングに降りた時、両親が俺が何もできない無能である事について真剣に話し合っているのを耳にしてしまい、眠れなくなってしまたこともある。

いつしか出来損ないのレッテルを貼られた俺は、それでもなんとか医者に仕立て上げなければならないという強迫観念を持った両親の元で家にいる間は四六時中机に縛られ、常に勉強をさせられていた。

朝起きたら強制的に机に座らせられ、親の指定する量の勉強をこなすまでは朝食すら取れないような生活だったので、朝起きるのが苦痛睡眠障害になってしまい、次第に学校にすら行けなくなってしまった。

勉強ストレスで常に吐き気がしており、食欲もなく、睡眠不足も相まって頭も余計に回らず、さらに両親に叱られるといった感じで完全に負の連鎖に入ってしまっていたと思う。

ネットテレビに触れなかったためか、「自殺」という概念が当時の自分の中になかったために踏み切ることがなかったものの、もしもその概念を知っていたなら、間違いなく自殺を選んでいたと思う。そんな精神状態だった。

そんな両親の下なので中学受験をさせられ、結果としてはそれなりの中高一貫校入学することはできた。

しかし、高ストレス下で勉強だけをさせられて育った結果、いつしか俺は著しいコミュニケーション障害を抱えていた。

小学生の頃に友達と遊ばせてもらうことができなかったせいか、両親に過度に気を使う癖が付いてしまったせいか、原因は今となってはわからないものの、とにかく友人とフラットコミュニケーションを取るということが全くできなくなっていた。

当然の帰結かもしれないが、イジメにあった。

と言っても育ちのいい生徒ばかりだったので、ドラマアニメで見るような苛烈ものではなく、ただ無視されるとか陰口を言われるとか、そんなレベルではあったが。

いずれにせよ学校に居場所をなくした俺は、いつしか不登校になっていった。風邪で休んでそのまま復帰できなくなったとか、そんなんだった気がする。

クラス替えというシステムがない学校だったため、一度不登校になってしまったら人間関係を取り返す術はなく、そのまま5年半ほど不登校を続ける形になった。

留年して再スタートすることも提案されたが、両親の面子を保つためか受け入れられず、(どういうシステムかは今思えば謎だが)とりあえずそのまま進級し、卒業を迎えることになった。

当然医学部を目指させる家庭方針だったため、塾・予備校には通わせられていたし、家でも小学校の時さながら机に縛られる生活だった。

しかしながら、反抗期を迎えたこともあり、また俺の体格が大きくなってきたこともあるのだろうが、小学校の時ほどは勉強強制されず、俺も次第に家の中でも部屋に引き篭もるようになった。

もちろんある程度独学はしていたものの、受験の結果は案の定ダメで、箸にも棒にもかからないような成績だった。

とは言ってもMARCHくらいなら合格できる成績だったのだが、医学部以外の受験は認められなかったため、全落ちのまま浪人生となった。

それ以降は特に語ることもないが、2浪、3浪とする中で、親の洗脳も次第に解けていった。そうすると、ただ親の意向のためだけに医学部受験をしていることの虚しさを目を向け始めてしまい、勉強にも身が入らなくなっていった。

そうはいっても医学部以外への進学を認めないという親の方針は変わらず、一応俺は10浪中ということにはなっている(と思う)。

が、2年前くらいかセンター試験(共通テスト)の出願すらもしないようになった。そのことに両親が気づいているのかもわからないが。

もちろん住む場所にも日々の食事にも何一つ困ってはいないのだが、俺はきっと社会に出ることはできず、ひたすらに自我と向き合いながら、この広い実家幽閉され続けるのだと思う。

もう30も目前となった今さらになって、軌道修正を図る気力も無いし、仮に何か行動したとて無意味なんだと思ってもいる。

そしておそらくは両親も、こうなってしまった俺をどうして良いのか、そして俺と、ひいては自分たちの過ちとどう向き合って良いのかがわかっていないんだと思う。

から今日も変わらず義務のように母親は俺の食事を用意し、父親は何も言わずに俺のボロいスマートフォン通信量を払い続けいてるんだと思う。

多分お互いに、行動を起こすのが怖いんだろうな。

から現状維持に甘んじて、昨日と変わらない今日を過ごすことで失敗から目を背けているんだと思う。

こうやって気づけば10年以上が経っていて、きっとそのまま老いて死んでいくんだろうな。

いつだったかネットで『5億年ボタン』のコピペを読んだ時に感じた、途方もない無の中に幽閉される恐怖。

思えば俺はその中に今居るし、ついぞ抜け出すことなどなくそのまま死ぬんだろうと思う。

とりとめもなく書いてしまって終わり方もわからなくなってしまったが、一旦この辺で終わりにする。

読んでくれてありがとう。これを書くことをコミュニケーションとまでは言えないだろうが、誰かに自分気持ちを表明する経験が無さすぎて、書きあげるとともに凄いカタルシスのようなものを感じている。

2024-01-21

河原で殴り合った男には友情が生まれるのに

はてなレスバし合った増田たちには虚しさしか残らない。

やっぱインターネットってクソだわ。

生身と拳しか勝たんのよ。

ひろゆきだって空手やってたからな。

2024-01-17

anond:20240117041021

バーカ、アメリカこそ男女とも筋肉必須やぞ!

銃があるからこそ、銃を抜いた時点で銃殺覚悟する必要がある。

特に有色人種が銃なんて持ったらすぐやられるぞ。

からこそ銃なしでも相手を圧倒する必要があるんだよ。

空手で瓦割りみたいなパフォーマンス結構重要

力の無い奴は努力不足だし搾取されて当然って文化からな。

2024-01-07

小学校の荒れ度合いってどうだった?

年末年始に妹と小学校の頃の話をしてたら小学校の荒れ具合にかなり差があってびっくりした。

東京近郊県で、2人とも小学校まで公立中学から中高一貫

自分中学生の時に県内引越しをしたので、引越し後に妹が通っていた小学校のことは殆ど知らなかった。近隣の中学校が荒れているという話は聞いていたが。

妹の小学校では、男児同士の喧嘩で頭を掴んで机に打ちつける、みたいなことが日常的にあったらしい。それも荒れてる子ではなく、中学受験とかやるような普通の子同士で普段は仲良いのに週一くらいでそんな喧嘩が勃発していたらしい。

自分小学校では6年間いて他の学年も含めてそんな喧嘩は聞いたことがなく、一部非行少年達の中でリンチがあったとかそのレベル。つまり暴力はあっても隔絶されていた。

妹のところは普通の子が突然暴力を受けるわけで、暴力が隔絶されてる状況とはかなり世界が違う。

少し前に有名ブロガー男の子供が暴力から身を守るために空手とか習わせた方がいいとか言って炎上してたが、これも日常暴力がある学校で育ったらそう思うのかもなと思った。

思ってた以上に世界が違うなと思ったので、皆の小学校時代の荒れ具合ってどんなもんだったのか教えてもらえると嬉しい。

2024-01-03

ガチャピンで失敗した…出っ歯で体も緑色

お腹黄色ピンクシマシマだし、恥ずかしい

人生終わった

幸いスポーツは得意で、スキースキューバー、ハングライダーフィギュアスケート空手とかは得意なんだけど…

あと何かというと「僕は宇宙に行ったことあるんだよ!」って自慢してくるし

もうやだムックがいい

2023-12-30

男児の育成に母親が入りすぎるとろくなことにならない。

なぜなら、殆ど母親学校での男社会理解していないから。

男も女も、類似性で仲間を形成する。男の場合、概ね以下のカテゴリになる。

1.スポーツが出来る奴

2.ガリ勉

3.ゲーム/ネットオタク

4.無能

5.何考えてるかわからん

男の世界ではこのクラス序列が女にモテるかどうかで決まる。

スポーツガリ勉オタク無能の順番でモテる高知集団だと社会活躍できる要素がモテに反映されてガリ勉の方がモテることもある。

上位の序列と親しいことは喜びで、

下位の序列と親しいことは汚点となる。

この軸を基本に、暴力性が掛け算される。暴力性とは、態度の大きさとそれを正当化する筋力、身長武術、人脈を示す。人脈とは、主に不良コミュニティとの交わりを指す。

暴力性が高いと、序列が上がる。序列が上がる理由は、モテるからだ。

例えばオタクでも背が高くて空手をやってればモテる

男の世界説明した上で、母親の話に戻る。

なぜ母親が男の育てをしてはいけないかと言うと、母親には暴力性の概念がわからいから。

将来のために沢山お勉強してほしい、優しい子に育ってほしい。

これは同性に対するベストプラクティスであり、男子学生にとっては舐められ要素だ。

小さいうちに同性から舐められると、学校での活動が大きく制限される。自分意見を伝えて、受け入れられる確率が下がる。

学校活動成功体験を得るためには、意見を通すための裏打ち、つまりモテ要素、スポーツ身長、筋力を養って行く必要がある。

お母さん方は、自分若い頃に感じたトキメキ、強くて怖い男に対する妙な安心感や頼りがい、

これを思い出すべきだな。

そして、息子にもそういった要素がないと、

クラスの端っこで勉強して、話も面白くない、とにかく関わる価値のないのない陰キャ扱いされてしまう。

そこを考えてあげた方がいいな。

ワイも最初これがわかってなかった。らだが息子の学校男子らの喧嘩や力関係を大概試合行事の観察で理解した。男社会は力が支配する。力がなければダメだ。

それは父親ルールを教えなければならない。女にはわから世界だよ。

からワイは一歩引いている。母やが細かく世話を焼くのもダメ

から父親がいない家の男子はいじめられやすい。

社会ルールを知らないから。うちの婆さんはシンママだったか叔父さんも苦労したらしい。女所帯は近所からも舐められて石を投げられバカにされまくった。

ネクタイの結び方がわからなかった。

家に男がいるかいないかはでかいよ。

単に力って言うとあんまり面白くないんですどね。男社会には男社会のエレガンスもあるんですよ。

紳士協定みたいのがある。

男は敵にも加減する。敵も友になる。

女はそれがない。手心を加えない。加減がわからいから叩きのめししまう。

から女の管理職監査人、政治家は残忍でバランス感覚がないかリーダーには向かない。

この感覚子供の頃から社会にいないとわからない。

anond:20231230034548

2023-12-25

女の子が欲しかったのに

男の子だったか年子で第二子を産んだら女の子

本当に嬉しくて、気づいたら写真長男の倍以上撮っていた。どうしても長女に目をかけてあげたくて習い事も長女優先にしてきた。

長男小5で長女小4なんだけど、長女が中学受験をしたいと言ったのでますます女優先の生活にしてたら、長男受験したいと言い出した。よくよく話を聞いてみると、学校で軽いいじめにあってるらしい。2人も私立にあげたら家計が厳しいって言うのもあるけど、いじめとき男の子コミュニティから逃げ出すのってなんとなく良くない気がするから、仕方ないけど何か運動会習い事させようと思う。空手少林寺あたりでいいかな?

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