はてなキーワード: 犯罪抑止とは
もしかして同じ?
犯罪率のデータがあればしていいのなら、黒人の犯罪率が高かったらそうなっちゃうよね。その犯罪率には背景があるけど、被害に合っていた店があったとしてそれは店には関係ないよね。
それで思うのは、だから表面的に黒人禁止とかやめろ!と言っても結局明確に理由があればミクロ的にはそこは(★勘違いしないでほしいのは、理由なき差別は表面的にもやめるべき。理由がないんだから。それをどう判別するかって話に持ってくなら明確に「こう言うと理由がある人間を切り捨てるけど」と必ず前置きしろ)しょうがないのでは?
だから今の差別問題(黒人に限らず)で思うのは、表面的な数字を変えようとする意味のない行為はやめようぜってこと。根本的な貧富の差であるとか雇用の均等性(1:1なら問題ないわけではない!望むものが公平に!)であるとか、そういう変えるのすごい大変だけどそこを変えないと意味ないよねってとこにアプローチしないと。数字は結果であって目標ではない。
「誰が◯◯と言った!叩けー!!退職させろー!!」っておかしいよ。「誰が◯◯と言った。なぜそういう言葉がでたのだろう?不意に出るものは仕方ない。その背景をキチンと考えよう」だろ。
痴漢に遭いまくるなんて口々に言ってるけど、そのうち何回現地で被害を訴えたの?
ほぼ全てでしてないでしょ。そのせいで一人の犯罪者が繰り返し痴漢し続けれる。
被害を受けること自体は100%落ち度が無いが、その被害を黙認したら次の被害を止めれた可能性を無くした訳で、痴漢の社会的リスクを減らす事に貢献してしまってる。
1%の人が痴漢を捕まえる行動する社会と30%の人が痴漢を捕まえる行動する社会、どっちが痴漢しにくいかはすぐに理解できるはず。
治安を維持するには警察が仕事して犯罪抑止することが大事だけど、痴漢に限って言えば治安が完全に崩壊してる。
「痴漢に沢山遭ったけど黙ってた」なんて痴漢の犯罪リスクが低いことを宣伝するような言説をネットでするのを止めろ。犯罪に加担してるのと同じだ。
性欲のコントロールは難しい、世間を飛び交う浮気問題の多さがそれを証明している。
警察が取り締まった強制わいせつの件数だけでも年5000件程度となるが、警察が取り締まれなかった犯罪、ストーカーや下着泥棒程度の物も入れれば一年でどれほどの被害者がいるのだろうか。
そんな中で、個人の自制心にすべてを委ねるのは、犯罪を促しているも同然である。
世の中には精神疾患としての性欲異常も存在している中で、チンチンになんて絶対に負けないマンマンが疼いても耐えるという精神論だけを振りかざすことのどこが健全なのか。
今こそ、性欲処理という概念に対して腰を据えて向き合うべきだ。
その中でも、代替手段が少ない児童ポルノやネクロフィリアといった特殊かつ危険な性癖への対処は急務となる。
これら特殊性癖を扱ったフィクション作品は、異常性欲者の犯罪抑止に大きく役立っている。
一部の人間はこれらに過剰なバッシングを行い表社会から追放しようとしているが、それによって生まれるのは性欲のコントロールを妨げられた性欲異常者、飢えた珍獣の群れである。
彼らの性欲を否定した所で、闇に紛れた魔物たちが影の中で強制わいせつを繰り返す世界しか待っていない。
健全な性欲のコントロールが容易に行えるというのなら、浮気問題もレイプもとっくに世間から消えているはずなのだ。
必要なのは異常性欲者向けフィクションの政府の手によるコントロールだ。
これでいいのだ。
40歳で、働きながら精神看護学を学ぶために進学したりしていました。
研究テーマは、この話とは直接関係ないものでした。しかし、精神科看護の先端をいく人たちは多くの問題意識をもって、日々働いていますので、よく話題に挙がります。
元増田が精神科病院での入院された経緯はわからないけど、元増田が納得いくような病棟での生活やインフォームドコンセントが行われなかったのだろうと感じます。
そのことについては、日本の精神科医療の限界もあります。医療に携わるものの一人として、申し訳なく思います。
元増田自身の「精神障害をもつ方へのスティグマ」がより強まるような体験になってしまったのではないかと感じています。
さて、ご存知かと思いますが、日本の精神科病床は諸外国に比べると多く、その分、ベッド数は徐々に減っています。
むしろ、入院日数も以前に比べると短縮されてきている状態にあります。
具体的には、精神病床の入院患者数は過去15年間で減少傾向(約32.9万人→28.9万人【△約4万人】)
入院形態別の在院患者数の推移では、任意入院、措置入院は減少する一方、医療保護入院は増加しています。
ただし、医療保護入院についてもH26年度は前年度比4,756人減少していました。
(このあたりは精神保健福祉法の改正の影響もあるかと思いますが、それについては触れません)
また、過去10年間で精神病床の平均在院日数は、52.5日短縮しています。しかし、国際的には日本の平均在院日数は非常に長いのも確かです。
もうひとつの大きなポイントとしては、近年の新規入院患者の入院期間は短縮傾向にあり、約9割が1年以内に退院しています。
つまり、精神科病院では、超長期入院と救急入院→短期で退院の二極化が進んでいるのです。
超長期入院の患者は、何十年も病院で生活することを余儀なくされ、帰るところがなく、いわゆる施設症という状態にあり、退院を希望されない方もいらっしゃいます。
https://www.mhlw.go.jp/content/12200000/000462293.pdf
(少し話題はズレますが、認知症の方を、本人の同意に基づかない形で精神科病院に入院させるケースが増えているという実感はあります。)
人に危害を加えたり犯罪を犯すタイプの「触法精神障碍者」は精神病患者全体からみると非常に少ないというデータもあるらしいが、一般の「健康な」人達からすると、「精神障碍者はみんな怖い、避けるべき。」と考えるだろう。「こんな奴らはとっとと精神病院にぶち込んでしまえ」そう思っているに違いない。
医療観察法に関連してのことでしょうか。
"この法律は、心神喪失等の状態で重大な他害行為(他人に害を及ぼす行為をいう。以下同じ。)を行った者に対し、その適切な処遇を決定するための手続等を定めることにより、継続的かつ適切な医療並びにその確保のために必要な観察及び指導を行うことによって、その病状の改善及びこれに伴う同様の行為の再発の防止を図り、もってその社会復帰を促進することを目的とする。
この法律による処遇に携わる者は、前項に規定する目的を踏まえ、心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者が円滑に社会復帰をすることができるように努めなければならない。"
https://www.ncnp.go.jp/nimh/shihou/law_MTSA.html
医療観察法にのった対象者は「社会復帰」を目指して、「決められた期間」で多職種くチームでかなり手厚く関わっています。そのため、入院期間が統計上は短くみえるのだと思います。
自傷他害のおそれがなく、治療の適応がない場合には、退院後の環境が整っていれば、退院していただきます。もちろん、集団での生活に適応できない方もいらっしゃいますが、自傷他害のおそれがある場合には、それは難しいです。
ちなみに自分は精神病院にぶち込まれて、両手両足をベッドに縛り付けられてオムツまではかされていたわけであるが、別に法を犯したり人様に危害を与えたわけではない。
どのような状態だったのかは分かりませんが、医師からはどのような説明があったのでしょうか。
措置入院だったのでしょうか、医療保護入院だったのでしょうか。
精神科病院に強制入院をさせることは人権を侵害する行為ですので、精神保健福祉法に則っての対応だと思います。通常は口頭と書面での説明があると思います。
行政への連絡先も記載があったかと思います。処遇に納得がいかないのであれば、処遇の改善のための請求を行うことも可能です。
入院中周りを見回しても、それほど攻撃的でも無く話も通じる状態なのに何年、何十年も入院させられている人がワンサカいた。
こういう扱いやすい「オイシイ患者」を一生閉じ込めて入院費を稼ぐのが手口なのだ。
統合失調症は薬が上手くハマってバシッと治る人もいるが、そうでない人は長期入院させてもあまり改善が見られない場合が多い。ただいたずらに拘禁し続けている事で利益を上げているのである。
詳しくは述べませんが、いまや、超長期入院の方は精神科病院にとっては利益のあがらない患者です。
余談ではありますが、精神科病院が多く建ち、精神科疾患を持つ患者さんを収容することのきっかけのひとつになったのが、オリンピックの開催だったと言われることがあります。
「いっそ犯罪でも犯して捕まっていればよかった。そうしたら裁判で自分の主張を展開する機会もあったし、トイレに蓋があって自分で流せる独房(もしくは雑居房)に入れたし、手足を拘束される事も無かったのに。」一体いつになれば出してもらえるのかわからない状況で、「自分はおかしくない!」と怒れば「症状が悪化している」と見られるのだ。環境も最悪で人権どころの騒ぎではない。
そのような体験になってしまったことは本当に申し訳なく思います。一人の看護師も、拘束や隔離中に心ある対応ができなかったことをお詫びしたい。
日本の精神医療は人権蹂躙による金儲けが行われている上に犯罪抑止装置としても機能していないのだ。本当にヤバイ人をどうするか。これは難しい問題だが、少なくとも今の日本の精神科入院医療は変わらなくてはいけない。普通の人、大勢の普通の患者どちらも救っていないのだから。
日本の精神科医療をどうにかしないといけないことについては同じ気持ちです。
その一方で、精神科病院は「犯罪抑止装置」ではありません。治療機関です。
孤立を強め、隔離を強化することでは解決しないことも多くあります。
ちなみに自分はこの元増田である。(閉鎖病棟からマイクロソフト本社に行った人)
https://anond.hatelabo.jp/20190329052316
凄惨な京アニ放火事件が起こった。統合失調症患者が犯人との報道のせいで、精神病のイメージはダダ下がりである。(まあイメージが良かった事は一度もないのだが・・)
人に危害を加えたり犯罪を犯すタイプの「触法精神障碍者」は精神病患者全体からみると非常に少ないというデータもあるらしいが、一般の「健康な」人達からすると、「精神障碍者はみんな怖い、避けるべき。」と考えるだろう。「こんな奴らはとっとと精神病院にぶち込んでしまえ」そう思っているに違いない。
ところであまり知られていないことだが、「触法精神障碍者」の平均入院期間は普通の精神病患者より短いらしい。うるさかったりトラブルを起こしたりする患者は病院もめんどくさいから早く退院させてしまっているのだろう。
ちなみに自分は精神病院にぶち込まれて、両手両足をベッドに縛り付けられてオムツまではかされていたわけであるが、別に法を犯したり人様に危害を与えたわけではない。
入院中周りを見回しても、それほど攻撃的でも無く話も通じる状態なのに何年、何十年も入院させられている人がワンサカいた。
こういう扱いやすい「オイシイ患者」を一生閉じ込めて入院費を稼ぐのが手口なのだ。
統合失調症は薬が上手くハマってバシッと治る人もいるが、そうでない人は長期入院させてもあまり改善が見られない場合が多い。ただいたずらに拘禁し続けている事で利益を上げているのである。
「いっそ犯罪でも犯して捕まっていればよかった。そうしたら裁判で自分の主張を展開する機会もあったし、トイレに蓋があって自分で流せる独房(もしくは雑居房)に入れたし、手足を拘束される事も無かったのに。」
一体いつになれば出してもらえるのかわからない状況で、「自分はおかしくない!」と怒れば「症状が悪化している」と見られるのだ。環境も最悪で人権どころの騒ぎではない。
日本の精神医療は人権蹂躙による金儲けが行われている上に犯罪抑止装置としても機能していないのだ。
本当にヤバイ人をどうするか。
これは難しい問題だが、少なくとも今の日本の精神科入院医療は変わらなくてはいけない。普通の人、大勢の普通の患者どちらも救っていないのだから。
あまり盛り上がらない予感。多くの人にとってこれは身近な問題じゃないだろうし。当事者(=俺)の思いは強いんだが。
正にこれが言いたかったことです。代弁ありがとうございます。
警察官6人で担いで精神科病院に入院させる状態の人の「自分はおかしくない!」は症状改善とはならないよね。社会的入院は問題だが、その社会が受け入れできないのに、精神科だけ責めても問題は解決しない。
アナタは警官6人に連行され、パンツを脱がされオムツを履かされてベッドに縛り付けられても怒らない自信がおありなのですか?私には無理でした。あと、あなたの様な人が社会を構成しているから社会が受け入れできないんだなーというのがわかるお手本のような回答になってますね。
(ちょっと元コメントが見当たらくなってしまったのだが、こんな事が書いてあったはず。)
入院時は無理くり拘束された上に鎮静剤を打たれたのでちゃんと説明されませんでした。意識を戻したときにはベッドに縛り付けられており、病室の壁に貼り付けられた紙の文字が読めるほど視力はよくなかったです。(てかワンデーのコンタクトをしたままだったので干からびてました。)
ようやく拘束が解かれて読めるようになっても隔離室には電話もなく外部との接触手段はありませんでした。雑居房に移ったあとはピンク電話がありましたが、看護師に頼んでようやく十円玉が数枚渡されるだけというありさまでした。長蛇の列の電話の中で少ない十円玉と通話時間で自分の置かれた状況を外部の人間に説明するのは不可能でした。
実質、運用によって外部への訴えはすべてシャットアウトされているという状況でしたよ。
これを全くのデタラメだなんて言いたい人は「社会的入院」で検索すること。精神科のどす黒い歴史を知りたいなら立命館大生存学研究所の http://www.arsvi.com/d/m.htm を参照。未だにこの調子か…
あと、このブコメも感謝。社会的入院は国際的にも問題になっている。
否定したい人達の気持ちはわかるが、デマはやめろとか変な事言う前にまずググれ。勝手に人を嘘つき呼ばわりしないで欲しい。
受け入れる側の家族が退院に反対なら、ほぼ半永久的に入院させられる仕組みになっているのは問題だな。だが、病識がなく薬も飲もうとしない統合失調症患者には、措置入院と矯正治療しか有効な手段はないだろう。
まさにそれ。障碍者の最大の敵はその家族だって誰かが言ってたっけ。ただ、後半部分については同意はできない。措置入院や矯正治療も効果が出なかったりする場合が多いんだよね。
入院の利益に関してはDPC制度知らない人の発言は全て無意味なので信用しないように。/「認知症の人をベッドに縛ってた老人ホーム」転倒して骨折や硬膜外・硬膜下血腫になったら賠償させがちな司法に言ってくれ。
恥ずかしながらDPC制度しりませんでしたが、調べたところ自分の入院していた精神科病院は導入していないようですね。というより、ほとんどの精神科病院が導入してないようですが?
後半部分の老人ホームの話については直接話がつながってるわけではないですが、長期拘束による死亡事故を出してる病院もあるんですけどそのへんどうなんですかね??
NEW!
anond:20190727232154 に返信がてらに色々追記しました。
人間というのは社会を作って人と協力しながら生きていく理性ある生き物であることをベストとする。(異論下さい)
ざっっっくりいったら人の命を勝手に奪う人=社会の輪を乱す人…いらなくないですか???
精神病とか貧困とかそういう理由は関係なくて、人の命をめちゃくちゃに奪ってくる人を野放しにしてたらまた他の人の命が取られちゃうじゃないですか。
それは病気だったらしょうがないの?殺人者にも人権があるの?殺人者に命を奪われた人の人権、今後奪われるかもしれない人の人権は気にならないんですか?
死刑制度が犯罪抑止になるとは思っていません。相打ち狙ってる人にはどうでもいい事だろうから。
被害者及び遺族の気持ちを考えて…とかでもないです。もちろん犯人が死刑になったら苦しい気持ちが緩和されるなら更にいいけど。
ただ社会にいると他の人の人権をも侵害して、かつそれを厭わないような人格の人をだれが受け入れるんだろう、、と思います。
犯罪者の更生をやってる人が本気で言ってんならまだいいけど、「人の命は等しく尊いもので〜」とかのくそ寒理由だけだったら何の筋も通ってないのですっこんで欲しいですね。そんな理由にもなってない理由でどこかの誰かが重荷を負うのは別にいいという考え方、意味がわからん。
人が人の命を奪うのがだめなのか?理不尽に奪ってたらダメだけどペナルティとして命を取り上げると思えば普通じゃないですか???
どんなに小さな憎しみや恨みも、死刑にしてしまえば一律リセットできる。
もちろん罪人の命なんてどうでもよく、金銭的被害に対する補償を望む人もいる。
それも死刑になった罪人の全財産を国が没収し、それをプールして被害者の被害額に応じた補償をすれば
だいたい賄えるんじゃないかな。
そもそも刑務所自体が不要になる。死刑執行所や執行人は必要だからコストゼロにはならないけど、
年単位の刑務所内生活コストと比較すれば、ずっと安く抑えられるだろう。
当然過失事故や労基法違反も含まれるから、交通違反による事故も激減するだろうし、
ブラック企業の経営者やパワハラ・セクハラ上司も、グッと減るだろう。
もっとも、罪がバレそうになった人や、こんな息苦しい社会に嫌気がさした人が開き直って、
周りを巻き込む無差別殺人事件をじゃんじゃん起こすかもしれないけど。
現実問題として裁判員制度が導入されてから、性犯罪は厳罰を望む声が強いらしい
俺が昔、法務省の関係者から聞いた話では、簡単に反省する犯罪者は多いが
被害者に対してすまなく思ってるのではなく、自分の親兄弟に迷惑を掛けてすまない
みたいなことを考えてるのが通例なのだという
どうも日本では、犯罪抑止になり得るのは「恥の意識」しかないらしい
ひたすら生き恥がえんえんとネット上に残る方がもっと怖くて効果があるはず
俺はずっと以前から、男性の性犯罪者は公開ホモレイプの刑がふさわしいと思っている
アメリカ海兵隊から屈強なホモを30人ほど借りてきて、執行人になってもらって
執行人は顔にマスクかぶって、犯罪者はけつの穴がガバガバになるまでアナル強姦!!
これを、「不快な映像です。見たくない人は見るな」みたいな注意書き一杯つけたうえで
(ホモ性犯罪者および女→男の性犯罪への対応は後日また考えます)
だいたい、好き勝手に暴力的に女性に自分の性欲をぶつけまくった男が
まったく同じ目に遭うというのがいい♪
日本では、女性がレイプされると同情されるが、男がレイプされたとなると
「男のくせにレイプされてやんのw」と笑い物にされたり
下手をすると「お前から誘ったんだろw」とか「掘られてホモに目覚めたかw」
まとめ主は通りすがりの部外者だよ。とても情報がたくさんあって有益なんだけど、いかんせんちょっとわかりにくかったので整理してみたよ。
https://twitter.com/LazyWorkz/status/1101976141944877056
1. 現在ツイッターで出回っている、「子宮全摘の事件」が実際に起こったものであるかの検証
3. 「期待する効果が得られるならば、デマや都市伝説が手段となっても良い」への反論
1-1. 現在ツイッターで出回っている、「子宮全摘の事件(以下本件とする)」が実際に起こったものであるかの検証
1-2. 「本件」が偽だと推測された理由は、古典的な都市伝説のフォーマットやその拡散過程に類似しているため。また以前に「本件」と酷似した「偽情報拡散の事象」があった。
1-3. トイレにて子供が暴行される事件は実際に存在し、かつ報道も基本的に行われている。が暗数もおそらく存在する。
1-4. 「本件」については限りなく偽情報に近いと判断できるが、確定するためには警察などの公的機関に聞く必要がある。「誰も消防車を呼んでいないのである状態」だが、そもそも発生場所がわからず管轄する署が分からない。
2-2. ぶっちゃけこれがメインだから分量多すぎてまとめらんない。パワーワードとしての「子宮全摘」などについての議論がなされている。
3-1. 都市伝説への反対
3-2. 子育てをする若い母親への注意喚起が「都市伝説」で行われることへの反対
3-3. さらに一般化して「期待する効果が得られるならば、デマや都市伝説が手段となっても良い」への反対
4-1. 筆者の主張(をリライトしたもので読み取り間違いが確実にあるので、面々におかれてはオリジナルテキストにしっかりあたってくださいませ)
4-2. 「架空の犯罪を流布するのは、たとえ善意が動機でも、現実の犯罪被害者をおとしめる冒涜である」
4-3. 陰惨な架空犯罪の蔓延は、前近代的な犯罪抑止方法で、かつ弱者に負担を強いる方法
4-4. 犯罪の注意喚起の根拠は、事実または仮定の話を元とするべきであり、有名な創作実話を混ぜて信憑性を下げ信用を失うべきではない
4-5. 適切な対策は事実から。ひどい現実を、地道に、ひどい現実として提示していくべき
4-6. 「デマ許すまじ」
許されない集団犯罪であると同時に、警察・マスコミの不祥事であると考える。
なおその後は、同規模の犯罪は許していないし、ドイツの治安は崩壊してもいない。移民が治安悪化の要因となっていることは確かだが、一般にフランスやイタリアに比べてドイツの治安はよい。
凶悪犯罪は許されず、その防止に行政は手を尽くさなければならないという前提の上で誤解を恐れずいえば、犯罪の防止は必ずしも国家の至上命題ではない。もし犯罪防止のためにあらゆる犠牲が肯定されるのなら、日本の技術力なら国民全員をICタグやGPSで管理することが可能で、確実な犯人逮捕と犯罪抑止に貢献するだろう。もちろん日本国民が治安を重視して移民を受け入れない選択をするのは自由であり先住民の権利であるが、事件が起きたからといって経済や人道(あるいは世界への自国の貢献のアピール)を重視したドイツの判断を安直に馬鹿にできるものではない。