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はてなキーワード: 日本企業とは

2013-03-08

中国語ビットマップフォント詐欺的に買わされている日本企業

日本フォントメーカーが、中国規制の強制部分と標準部分をごっちゃにして、

買う必要がないビットマップフォント日本企業に売りつけているんではないか

という話です。

中国向けに製品を輸出する場合、規定のビットマップフォント

購入して使用しなければ、中国には輸出できないということを言っている

ところばかり目立ちます。逆にそれ以外の情報がない。

http://www.lim.co.jp/products/chinese.html

字形に関しても規定が行われビットマップフォントに関しては、中国政府認定のビットマップフォント以外は使用できなくなりました。

認定されていないビットマップフォントを搭載した製品には修正勧告が行われます

修正勧告を無視した場合、当該製品中国での販売を禁止されますのでご注意ください。

http://www.founderinternational.com/jp/structure/pro/201107/show20110704160230883.htm

現在中国において販売する文字情報処理製品に使用するフォントデータはこの規格の採用を義務付けられております

http://www.arphic.jp/news/epaper/AR%20News_CESI%20Certification.pdf

中国で販売されたディスプレイモニター付きの電子商品には

CESI に認証された簡体字フォントしか使用できません。

http://www.dynacw.co.jp/oem/embedded/tabid/159/Default.aspx

中国向け輸出製品には中国国家標準文字規格にGB18030対応したフォントセットを

搭載することが必須になります

GB13080の原文を探したのですが、なかなか無い。

以下でやっと見つけました。

GB13080原文

原文の強制部分を機械翻訳すると、

(翻訳が正確かどうかはわかりませんが)

http://baike.baidu.com/view/889058.htm

(1)製品は正しく、出力、処理のGB入力することができます 18030-2005は一部の規定の全部の漢字キャラクターを強制します;

(2)製品は正しくGBを識別することができます 18030-2005強制性の一部の規定の全部の漢字キャラクター対応するコード

うーん、文字コードを正しく扱って全部表示してねとしか書いてないような気がします。

使用フォントを強制ってどこから出た話なんでしょうか?

もっと下の方をみてみると、標準を規定した部分に以下のような文が。

GBの18030を編集して標準を制定しま

~中略~

またGBを開発しました 18030の基本的なドットマトリクスの字体。

ビットマップフォントについては単なる標準規格だと解釈出来ます

少なくとも、ビットマップフォントについてのみ規定しており、

アウトラインフォントは規定されていないのでは?

GB18030を満たしているフォントセットならば

認証を受けていなくとも使用については問題ないと判断出来ます

なんか原文に当たるすべが無いもしくは面倒くさい企業に対して

詐欺まがいに売りつけているんじゃないかなと思いました。以上。

2013-03-04

ブラック企業」だけを声高に糾弾しても、多くの労働者は救われない

文春新書の『ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪』が話題だ。著者の今野晴貴氏は、POSSE(ポッセ)という労働NPOを作り、1500件もの労働相談を受けてきた。仕事を通じて心身を壊してしまった若者からブラック企業の悪行を耳にしている人物である

そのような活動によって、命を救われた人もいることだろう。そのこと自体は価値あることであることは間違いない。ただし、傷つく社員立場から呼びかける対策だけでは、たぶんに対症療法的になりがちになるのが惜しい。

例えば、ブラック企業誕生の背景には、経済グローバル化の影響などがあるはずだが、本書ではそういった経済的な要因への考察がなく、それに基づく労働者未来に対する助言もない。

読後感がよくないのは、ブラック企業の醜悪さに吐き気がしたからではなく、こういう問題の捉え方だけでは救われる人は多くないのではないかという漠然とした不満のためだ。資本主義社会では、競争が基本原則であることは変えられない。セーフティネットは不可欠だが、セーフティネット論理だけで全体を覆うことはできない。

「すべての日本企業ブラック企業となりうる」という企業敵視が強すぎるのではないか。良し悪しや倫理的な判断は別として、まずは現実に起こっていることを幅広く見て、そこに関わる会社経営者がどういうインセンティブで動いているかを要因分析し、それを根本から変えさせるアプローチを取るのでなければ、企業批判は空回りし実効性はあがらない。

成長企業が「選抜」と「従順」を求めて何が悪いのか

結論ありきの企業批判がマズイのは、真の「問題」を捉え損なうからだ。本書は典型的ブラック企業として、あるIT企業アパレル企業の2社の例をあげている。そして共通点として、入社してからも終わらない「選抜」があることと、会社への極端な「従順」を求められることを問題視している。

しかし「選抜」と「従順」の何が悪いのか、落ちこぼれしまった人の悲惨な例を読むだけでは、いまひとつ判然としない。ITアパレルという競争の激しい業界において、この時代に生き残るためには「選抜」も「従順」も必要な手段であり、それに耐えられる人だけが働けばいい。

これを問題とする視点は、「普通の人が(無理をしなくても)生きていけるモデル」をあらゆる企業に当てはめようとする、一種の非現実から来ていると考えられる。

私企業であるユニクロ店舗が、激務で高給な一握りの「スーパー正社員」と、その指示に忠実に従う数多くの「普通以下の契約社員アルバイト」(薄給ですぐ辞める)で構成されていることに、なんら問題はないはずだ。それが顧客の満足や、世界的な競争力につながってもいる。

仮にユニクロの店員がすべて、そこを訪れる客よりも高い給料保証されつつ、「選抜」にも「従順」にもさらされていない正社員であったら、客はどう思うだろう。価格は2倍に釣り上がり、商品は売れず倒産することになる。

しかすると、「日本人正社員で雇い、ゆとりある労働環境で働かせることができない会社など出て行け。潰れてしまえばいい」と考えている人がいるかもしれない。しかユニクロが潰れれば何万人もの雇用が失われ、外資の同じようなSAP市場を席巻するだけだ。

「嫌なら辞められる」世の中にするしかない

ブラック企業」問題が解決された世の中とは、どんな状態になっているのか。すべての企業普通の人を温かく受け入れてくれる世の中を望んでも、絵空事だろう。ハードワークで高給を得たい人も、労働時間給与がそこそこの人も居場所を見つけることができる「雇用多様化」が現実的な目標ではないか

そのためには、まずは「嫌なら辞められる」人を増やす世の中を作ることである。これを実現するためには、セーフティネット付きで雇用流動性を高めることが必要だ。解雇規制を緩和し、企業に負わせている過重な社会保障を軽減することで、起業雇用を増やすことが考えられる。

優秀な人材が集まらなくなれば、企業はやり方を変えざるを得ない。経済合理性で動く企業を動かすためには、このようなアプローチしかない。しかし、企業を敵視する本書には、このような視点がないどころか、逆の手段を取ろうとしているように見える。

例えば、「労働組合NPOへと相談し、加入し、新しいつながりを作る」ことがブラック企業をなくす社会的戦略としているが、強い組合が総合電機メーカーリストラを阻止してきたことを考えても、流動化と逆行する方法が全体を改善するようには思えない。

また、「『正社員であること』を唯一の解答として与えられてきた若者」に、正社員になっても安定が保証されない現実を「残酷しかいいようのない事態」としているが、バブル崩壊から20年も経とうというのに、そんな甘い「解答」を持った若者などいるのか。

本書には「有益若者」という表現が何度か出てくるが、いくら有名大学卒でも、人文系出のお嬢様を多くの企業は「有益人材」と見なしていない。ここに学生企業の大きな認識ギャップがあり、職場とのミスマッチが起きる一因にもなっている。こういう点についても、現実企業視点を冷静にとらえて、多くの若者が本当に救われる助言をしてもらいたいものだ。

2013-03-02

eneloopを残すつもりだったPanasonic独占禁止法と国際経済競争

http://anond.hatelabo.jp/20130301155027

このエントリーに触発されて書いてみる。

EVOLTAとeneloopの新型のデザイン変更その反応についてだ。

もと増田氏のエントリでは、技術的な革新性と歴史、と言う切り口で語られたので、経営的、経済的な話からeneloopブランドどうしてこうなったかを考えてみる。

簡単に言うと、独占禁止法関係eneloop生産ライバル社に売却された。現状eneloopライバルから購入されている状態だから、できるだけ早く軟着陸させEVOLTAブランド統合しなければならないと言う事だと思う。

Panasoniceneloopブランドを高く評価している。評価している故に生産と同時に売却され、eneloopシェアが他社に渡り、自社の電池ビジネスが脅かされる可能性を排除する必要もあった。からこう言う事態になっているのだと。

(なお、この記事中の記事引用における強調は、全て引用者によるものである

三洋歴史Panasonicに引き取られるまでおさら

eneloopを生み出した三洋Panasonic合併した。その経緯はおおざっぱに三行にまとめると

と言う事である

Panasonic三洋を引き取るとき

「これから時代、もちろん家電も地味に売っていくけど、電池ですよ電池! 皆さん知ってましたか? 三洋電池太陽電池が強いんです。さら設備向けBtoBビジネスが良いんですよ!安定的に利益を出せます

株主に対して強弁して、株主もそれはだいたい嘘じゃね……と気付いた人はいたようだが、これを名目株主を納得させた。

当時の記事日経ビジネス - 2008年11月13日 パナソニック、痛み覚悟の三洋買収で挽回狙うには

パナソニック三洋買収の狙いは明白だ。三洋が持つ世界シェアトップリチウムイオン電池と、世界7位の太陽電池事業を掌中に収めることだ。大坪社長は「両社の持つ環境エネルギー技術を合わせれば、世界の人々にとって望ましい事業展開ができる」と語り、今後、電機業界の雌雄を決すると言われる「創エネ」の分野で絶大な力を振るう決意を示した。

とある。こうして三洋Panasonicに合流することになった。

特に電池事業では、三洋電池事業とPanasonic電池事業がくっつけば、シェアを大きく取れると言うことが期待された。

しかし…。

独占禁止法の壁と、今後重要基盤産業になる電池日本企業競争力抑制したい他国の意向

eneloopにつかわれているニッケル水素蓄電池は、Panasonic三洋シェアを合わせると世界シェア8割であった。

Panasonicは「既に市場ニッケル水素からリチウムイオンに移行しつつあるし問題ないんじゃね?」と思っていたようで、日本規制当局はその言い分を信じて承認しているのだが、海外審査が進むにつれて、だんだんと雲行きが怪しくなってくる。

パナソニック、三洋子会社化に立ちはだかる米国競争法の“壁” - ダイアモンドオンライン 2009年4月7日では以下の様に伝えられる。

最大の焦点となっているのは、環境対応車に搭載される二次電池の寡占状況である

車載向け二次電池には、ニッケル水素電池リチウムイオン電池があるが、ニッケル水素電池の両社の合計シェアは8割強を占めるので、問題視されている」パナソニック幹部)もようだ。

もっとも、パナソニック三洋連合にも言い分はある。現在は、ニッケル水素電池車載向け二次電池の主流だが、今後は大容量化を期待できるリチウムイオン電池が主流となることが確実であり、両社の統合排他的競争環境を生むものではない、というものだ。

三洋幹部は、審査の停滞について、「厳格に審査されていることは、米自動車ビッグスリーゼネラル・モーターズフォード・モータークライスラー)”の再建問題と無縁ではないだろう」と指摘する。

この頃は米国自動車業界がガタガタであり、世界潮流である環境対応自動車への舵を切らなければならない時期だった。その時に重要部品で巨大シェア企業誕生し、首根っこを押さえられるのは厳しい、というのが米国政府意向であったのだ。

さら中国でも問題になる。

中国の独占禁止法関係に詳しい、名古屋大学教授、 川島富士雄氏のブログ 2009年11月1日付によると

3)3つの電池市場が関連商品市場商務部は第1に、コインリチウム二次電池、第2に、民生用ニッケル水素電池、第3に、自動車ニッケル水素電池を関連商品市場として画定し、それぞれ企業結合後に市場占拠率が61.6%、46.3%、77%に達し、競争上の問題があるとしています。中でも、第1と第2の市場について、結合後、単独価格引き上げ能力中国語原文「単方面提価的能力」)を持つと指摘している点は、公告された決定では初めてであり、注目されます

そして最終的にはこのような結果になる。

5)問題解消措置として日本国内の工場の第三者への売却を条件付け。上記の関連地理市場世界市場とされたことに対応してか、第1のリチウム二次電池については、三洋電機鳥取県岩美町(公告では岩見町とあるが、正しくは岩美町鳥取工場の第三者への売却が、第2の民生用ニッケル水素電池については、三洋電機群馬県高崎市高崎工場の第三者への売却等が(ただし、パナソニック中国江蘇省の無錫工場の売却と選択的条件)、第3の自動車ニッケル水素電池については、パナソニック神奈川県茅ケ崎市湘南工場の第三者への売却に加え、トヨタとの合弁会社パナソニックEVエナジー株式会社)への出資比率引き下げや代表権放棄等が、それぞれ承認の条件とされています中国域外の工場の売却を条件としたのは本件が初めてであり、今後の実務にとっても注目の動向です。

そして、三洋電機の持つ電池工場が、FDKへと売却されることになる。三洋電機,Ni水素2次電池の製造子会社をFDKに売却 - 日経エレクトロニクス 2009年10月28日付によると

三洋電機2009年10月28日,民生機器向けNi水素2次電池の製造事業を約64億円でFDKに売却すると発表した(発表資料)。同社の子会社で,Ni水素2次電池の製造を手掛ける三洋エナジートワイセル株式FDK譲渡する。これは,パナソニック三洋電機への株式公開買い付け(TOB)により,2社合計のNi水素2次電池事業の世界シェアが大きくなり,米国中国競争法当局からTOBの認可が下りないための措置。

譲渡後,三洋電機電池事業としてはLiイオン2次電池ニカド電池ハイブリッド車向けNi水素2次電池が残る。また同社は,民生機器向けNi水素2次電池ブランドエネループ」も引き続き使用する。エネループ向け電池は今後,FDKから購入する格好となる。

こうしてPanasoniceneloopの製造は分離することになった。

当初Panasoniceneloopブランドを残すつもりだった? しかし…。

売却先のFDKとは、富士通の子会社である富士通Panasonicは、言うまでも無く電池事業、その他での競合関係にある。

通常、こういった売却の時にはブランドも一緒に売却されるのが一般的だろう。しかeneloopブランドPanasonicに残った。これはそれだけeneloopブランドが強力であることをPanasonic認識している証拠だと考えられる。

その他に、2011年4月1日のダイアモンドオンラインの特集「【企業特集】パナソニック 電工、三洋を解体・融合・再構築 100周年に向け大坪改革の正念場」には以下の記述がみられる。

次代を担う電池事業はどうか。重複するのは、繰り返し充電して使えるニッケル水素電池三洋エネループ」とパナソニックエボルタ」がメイン。これも、エネループが強いなら、エネループを残せばいい」(大坪社長)と言い切るほどで、圧倒的なシェアを持つエネループが残るだろう。

大坪社長とは、当時のPanasonic社長現在会長大坪文雄氏である。当初は当然のようにこういった観測がなされていた。

しかし、Panasonic独占禁止法の壁により、eneloop工場を売却することとなった。そこで大きく戦略転換を迫られる。

Panasonicはこれ以上ライバルFDKから購入する事を避けたい

ここからは具体的な記事は無い。通常表にでる話では無いので、推測である

FDKニッケル水素蓄電池生産工場移転する際、折衝の中で、当然FDK側はeneloopブランドを同時に譲渡することを求めたと考えられる。しかし、Panasoniceneloopブランド力を手放す事が惜しい。そこで、中間案として、eneloopブランド継続期間の定めと、eneloopブランドで販売するニッケル水素蓄電池は、"すべて"FDK生産するものを使用する、といった買い上げ契約になっているのではないか

これは企業買収ではよくある話である。自社のコア技術を洗練させていく上で事業部を切り離して売却するとき一定の期限や条件を区切るとしても継続して購買を続けると言う契約付きになるのはごく一般的だ。そうでなはいと、売却されたあと従来は社内需要がしめていた部分の需要がごっそり無くなる事になってしまったら、買い手のつかない商品を作るラインを押しつけられることになって誰も購入はしないだろう。

これは一連の動きとも合致する。たとえば従来はeneloopブランドだったスマートフォン用外部バッテリーなどからeneloopブランドは消えている。またeneloopブランドで展開されていた電気カイロ省エネ製品も姿を消した。

今回の、eneloopブランドを目立たなくして、Panasonicを全面にだすデザイン変更とブランド変更は、全量FDKから購入しなければならないeneloopブランドを徐々にPanasonicブランドに移行させたいがための措置だと思われる。

今後電池の性能は上がっていく。しかFDK側は他社ブランドeneloopに最新技術を投入する意味はそれほどない。また、これは外部から見たイメージと、社内の実際の所の見え方の違いだと考えられるが、EVOLTA技術の方が、eneloopより優れているようだ。これは事業部門は売却したが、何らかの方法eneloop開発のコアになった人材Panasonicに残っていると言う事も考えられる。今回はデザインブランドばかりに目が行きがちだが、eneloop側よりも、EVOLTA側の方が強力な技術転換がかかっていることがわかるだろう。

行き着く先

つのパターンが考えられる。

  1. eneloopブランドは徐々にフェードアウト。最終的にはEVOLTAブランドけが残る。
  2. FDKとの契約期間が終了(又は違約金の支払い)で、EVOLTA充電池ブランドが消えてeneloopに完全移行する
  3. FDKeneloopブランドを買う

順番は私が考える可能性順だ。

eneloopブランドフェードアウトはほぼ間違いが無いだろうと思うが、今回のような反応が全体におき、また有力な顧客大手家電量販店から要望などが出てくれば、2番目の可能性も考えられる。この場合eneloopは、LUMIXVIERAPanasonic Beautyと並ぶブランドに位置づけられて、下手をするとPanasonicエネルギーソリューションブランドになり、太陽光パネルシステムまでeneloopを名乗るようになるかも知れない。ただFDK同意するかは不明だし、そこまでの価値eneloopと言うブランドにあるのかと言う事は不明である二次電池市場が今後リチウムイオンになっていく中、ニッケル水素の伸びしろはそれほど大きくないだろうし、電池の主戦場BtoBであることもあって、コンシューマ向けブランドがどれだけ重要か、と言う判断は慎重になされなければならない。

三番目はあり得ないとは言い切れないが、ほぼ無いだろうと思う。これだとPanasoniceneloopブランドを手元に置くことで二次電池市場を手放さなかった意味が無くなるし、二次電池市場を他社に明け渡しても良いほどの対価をFDKが支払えるのならば買収の時に実行されていただろうからだ。今後十分にEVOLTAに移行された後でeneloopブランドFDKに渡る可能性はあるが、正直行って、ニッケル水素電池はこれから大幅に伸びる分野では無いので、そこにコストを賭けるかどうかはわからない。

いろいろと騒がれたが、この戦略はだいたい上手くいくだろう。何故かと言うとPanasonic電池シェアは半分近くを占めていて非常に高く、それらの販売網を使って一気にEVOLTA蓄電池を押し込んでいけば浸透するのは時間の問題だと思われるからだ。充電器の共用化はその布石である。今後、EVOLTA蓄電池はあるのに、eneloopが売っていない、と言うシーンは増えていく。その時にいくらeneloop派でも、同じ充電器での保証がされているEVOLTAが販売されていた場合EVOLTAはだめだかeneloopを探す、と言う行動をとるだろうか? とる人は非常に限られているのではないか。後は、eneloopブランドでなければ売りにくい、と言う販売店側から圧力だが、これは徐々に減っていくものだと思われる。

追記:忘れてはならない事「こんな事情、お客さまには関係無い!

思ったより反応が大きく、感謝申し上げる。

その中で一つだけはっきりさせておきたい事があるので念のため追記させていただく。この話は本質的にはお客さまには関係が無い事であるこれを忘れてはならない。Panasonic関係者はこれを言い訳に使うべきでは無い…いや、Panasonicはこれを言い訳にすることは無いだろう。客に寄り添う事で、時にはマネシタなどとあざけりを受けながらも成長してきた会社なので、これがベストではない事ぐらいは百も承知だろう。その上で、取り得る限られた選択肢の中での判断だったのではないか、というのが要旨である

また、EVOLTAの方を売り払う事でeneloop工場を残すべきだったのでは無いかと言う意見も拝読した。忘れてはならない前提条件として、三洋経営を行き詰まらせたのは、確かに引き金となったのは新潟県中越地震であるが、本質的には市場変化への対応の遅れと、コスト構造からの採算性の悪化であるPanasonicニッケル水素電池生産拠点は海外にある。一方三洋生産拠点は日本国内にあった。(分離されたFDKトワイセルの会社概要にあるように、ニッケル水素電池生産国内に残っているのはこの拠点のみだ)2009年は円が急速に値上がりしはじめ、どこまで円高が進むかという事に各社頭を悩ませていた時期である。最終的に、どちらを売却すべきかと言うのは当時の内部資料を見なければならないだろうが、おそらくこの辺りから三洋工場が売却され、Panasonic工場が残った理由がある。またパナソニック国内電池関連施設は、トヨタとの合弁で作った当時のパナソニックEVエナジーとの関連などもあり、そう簡単に手放せるものではなかった事も推測できる。(ただ、パナソニックEVエナジーも、独占禁止法回避のため、出資比率を引き下げざるをえなかったわけであるが)

この他に、EVOLTA工場で作ったものeneloopを付けて売ればよかったのでは無いか、と言う指摘も頂戴した。ただしこれでは、おそらくFDKに売却するときに交わされたであろう生産に関する契約と、独占禁止法上に引っかからないために競争相手を作るという目的が達成できないので不可能であった。

追記の2

上記追記でも伝えきれなかった部分がある様なので再び追記させていただく。

この文章は、このような事情があるからデザインが悪いと批判をした人々は軽率だ、等と非難をするものではない。

あくまでも、そのような批判が出る事は承知の上で(お客さまの不満が出ることは分かっていて)、取りうる選択肢はこれしか無かったのではないかと言う分析を重ねたものである事を承知して欲しい。

2013-02-25

我々は思想を売らなくてはいけないのだ!

AppleとかGoogleってつよい「思想」みたいなものを感じる

単に広く知られているだけじゃない

広まると同時に新たな思想みたいなものを形成していく

から

なんだか、それが気に入らない人や理解できない人から

カルトだ!

みたいな批判がでることもある

日本企業小手先科学技術は得意だったが

このような全世界的なムーブメントを与えるような

思想はいまだに作り出せてないと思う

トヨタカイゼンとかは一応それっぽいんだが

所詮カイゼン企業人(というか経営陣?)の間ではやったにすぎず

一般的な大衆には広まりえない思想だ

日本企業がこれから世界に羽ばたくには科学技術一辺倒ではだめだと思う

我々は思想を売らなくてはいけないのだ!

2013-02-20

バックログってチケットの削除できないのか

何この糞サービス。有料らしいから高機能を期待していたのだがこれならRedmine使うわ、つーかこれじゃRedmine劣化コピーみたいなもんじゃねえか。これで金取ろうってか。アホか。バカか。市ね。やっぱり日本企業は糞。

2013-02-18

http://anond.hatelabo.jp/20130217115253

自分専門性を熟慮してどういう仕事を志望するかを考えてきた新卒人事異動全然関係ないところにぶっ飛ばすのが日本企業なのに、何ほざいてんの?って感じだな。

2013-02-17

会社説明会にて高学歴理系院生就活に危うさを感じた

[20130218追記]

タイトルがよくなかった。大学名をボカすために「高学歴理系院生」とした次第で、そのすべてには当てはまりません。自分が話した工学系・理学系の修士学生10数人のうち8,9割に危うさを感じただけで、一般性もなにもない。

同じような人が多いかなと言う憶測に基づいています

ブコメを読むと、理系は推薦使うから別にいいじゃん、と書いている方がいますが、最近は推薦でもコミュニケーション力重視を会社側が明言してるところ多いですよ。平気でたくさん落ちます

自分のとこの会社は推薦でも自由でも受けることはできるけれど、推薦でも最終面接合格合格率は3倍くらい。

あと自分スタンスについて説明しておく。OBの若手社員としてエントリーする学生を増やすことが目的。せいぜい今後の人事との面接で話すことになる志望動機をつくってもらう練習相手。なので自分会社にいい後輩が入って欲しいというのもなくはないけれど、後輩にいい就活をして欲しいというののほうが強いかも。よく面倒をみてた後輩たちも就活しているのでかぶっている、かも。

思い込みの見当外れブコメも多いけれど、けっこう手厳しいブコメが多くて反省

わかりやすい文章を書けるよう精進します。

概要

会社説明会で某地方国立大学生何人かと話して危うさを感じた。たぶん無い内定がまたたくさん現れる。なんとかできるのはいまのうちだけ、かも。

前提

先日、某地方国立大で催された会社の説明会に社員側として参加して学生たちと話をする機会があった。みんな理系で9割くらい修士で9割くらい男。

うちは業界では規模・売上・知名度とも国内トップ会社。もちろん、トップからいい会社というわけではないけれど、エンジニア採用も多い会社、とだけ説明しておく。

会社説明会をしてきたといっても自分は人事ではない。うちの会社の方針でエンジニア系の採用大学OB/OGが説明会をすることになっている。エントリー後はwebテストがあって、そのあとに人事や事業部の偉い人が面接していくという流れになる。今回は評価や面接はしなくて、あまり知られていない会社のことを説明して、多くの学生エントリーしてもらうことが目的

説明会のほかに、お昼を一緒に食べてざっくばらんに話をしたり、個別で相談/面談してきた。自分12,3人くらいの学生と話をすることができた。そこで感じたのだけれど、大学生就活けっこう危ない。

趣旨

このままじゃ内定とれない学生がたくさん出そうと思うので、後輩のためにアドバイスという意味も込めて書いてみる。直接言うのもあれだしブログで書くと名前会社がばれると面倒だし、学生ネット民多そうだったので匿名ダイアリーで失礼。

とは言っても、きちんとした採用活動の訓練を受けているわけではないので主観的な要素も多分にあると思う。補足や批判などあればお願いしたいし、共感できれば就活している学生に共有していただければ、と思う。

もし内容に、これおれのことじゃん、と思った方、勝手に使ってすみません就活がんばってください。よければ弊社にエントリーしてください。


今回あった学生のよくないところ
1.会話が下手。かといってなにか取り柄があるようには見えない。

この日に話した10数人のうち、8割くらいは人と話すのが不得手そうであった。会話に割り込む。ぼそぼそしゃべる。一方的に話し続ける。下を向いてしゃべる人すらいた。

別に勧誘したり説得したり説法したり商談したり((あとダーラボンのまねをしたり))と高度な話術を求めているわけではない。面接みたいに緊張する場所雰囲気でもなかったし、噛んだり整理されていなくてもいい。ただ自分のやっていることを話して欲しい。

エンジニア研究者志望ということなら、多少のコミュ障ぶりは目をつぶれる。話し方よりも内容だよ。ということで、どういう研究しているかであったり、なにか勉強していることがあるかと聞いてみた。けれど、まともな返事が少ない。せいぜいありきたりなサークル活動がんばっていましたレベル

内容がないし伝える技術もないと就活は苦戦しそう。

これだけ会話が下手な人が多いと、日本企業コミュニケーション力を重視するのもうなづける。

これまでは、技術力よりもコミュニケーション力を重視していて世界の競合と戦えるのかと苦々しく思っていたけれど、もしかしたらこれは正しい戦略なのかもしれない。日本学生には、人になにかを説明したり相手の質問を理解する力、いわゆるコミュニケーション力が足りない人が多く、たとえ技術力があったとしても発揮できない。((使う側の能力の問題では?という指摘もあるかもしれない。それはその通りで、使う側にそういう能力を持った人が少ないので採用しないと思われる))

一方で、自分主観的で狭い交友ではあるけれど、欧米の人は議論する能力がある人が多い。初等教育から高等教育までディベートや議論、質疑応答を訓練する機会が多いからかもしれない。その前提があるから欧米企業ではあえてコミュニケーション力を評価対象として大きく扱わないのではないか。とも考えられる。

2.理系高学歴なのに意外と論理的でない

社員学生が1対1か1対2くらいの個別面談では、会社の気になるところがあれば疑問を解消してもらうことと、実際の面接での話のネタにしてもらうくらいのスタンスだったのだけれど、学生からはあまり聞きたいことがないようだったのでこちらから質問していくことが多かった。

「どういう業界を志望しているのか。そのなかでこの業界、この会社を志望している理由は?」といったものと「大学でなにか打ち込んだことは?」((模範解答は「くさび」))というド定番

商社も志望してるんだね。もしよかったらその中でもどう考えているか聞かせてもらってもいい?」

「〜商事がいいかな、と思ってます。前に会った社員さんにフィーリング会う人がいて。〜物産ちょっと違うかな、と」

・・・(それって君の大学マジキチひとりとあったら君の大学ひとみんマジキチだと思うようなものだけど、サンプル数大丈夫か)」

社会インフラに携わりたくて、電力以外のインフラ志望です」

「なんで電力以外なの?」

「某原発見学に行ったとき現場のひとの態度が悪くてこれはないと思って」

「ほかのインフラはそういうことはないの?(なんでわざわざ電力以外とネガティブな言い方をするんだ・・))」

SIerを志望しているのはどうして?」

社会貢献したいから」

「ほかの業界でも社会貢献はしているよね。SIerならではの社会貢献ってなにか考えてる?」

・・・

「A社を考えています大企業はあんまり

「A社はい会社だとは思うけれど、ほかの大企業とはなにが違うの?(そもそもA社も東証一部上場大企業・・・)」

ものづくりがしたいと思っていて、企画から完成まで携われそうだから。」

「ほかの会社ではそういうことはできないの?」

「こまかい部分しか担当できなさそうで」

「A社にはその部分ごとの担当専門家はいないの??部分を担当する人がいないならよほど小さい製品か、相当の少数精鋭かだけれど」

「」

2月という就活の序盤で、業界が定まっていないのは当然だしかまわないのだけれど、先入観だけで判断していて、それを先入観と気付いていないのはけっこう危うい。

のものずばりな動機なんてなかなかないけれど、論文などで必要になる研究の背景とか目的と同じで、多少の味付けと詭弁はあってもそれなりに筋は通っているものを用意して欲しい。

しかすると、こういう志望動機を言うのは茶番だ、という指摘もあるかもしれない。それは自分も思う。

けれど、海外と違って経験無し能力不明でも採用され得る日本新卒採用ではそういうとこでしか差別化できない。((その是非は別問題。解雇規制もあるし会社にとっては良くないと思う))

海外に比べて、日本新卒市場は圧倒的に学生有利なのでもうちょっとチャンスを生かして欲しい。

会社の説明会で行ったのに、就活相談と言うよりもアドバイスと練習になってしまたかもしれない

3.危機感に欠けているひと多し

上記でだいたいわかると思うけれど、みんなあまり準備していない。楽天的というか自信過剰。無邪気に内定とれるものと思っているフシがある。先輩の惨状とか知らないのかもしれない。自分は違うとでも思っている?毎年々々、M2M1に「就活結構大変だから早いうちに準備して手広く受けた方がいいよ」と言ってM1は「自分はだいじょうぶ」と思って失敗するのを見聞きする気がする。

戸愚呂(弟)がひとにらみしたら消えるレベル

参考:セルゲームに学ぶ「再チャレンジ支援税制」:【2ch】ニュー速VIPブログ(`・ω・´)

こういうのもあった。

「ほかにどういうとこ見てるの?」

メーカーみていますパナソニックとか」

「え、経営状況悪いけどいいの・・?」

関西で働きたくて」

「え、けっこう東南アジア工場で勤務する人多いけれどいいの・・?」

ここで「いまは業績は悪いけれど、パナソニックのやっているスマートホームの事業はまだまだ可能性があって、自分研究のこういうところで貢献できる、おれならこうする」とか考えているなら別だけれど、そういうわけでもない。(自分就活していた数年前はすごい人気だったのを棚に上げています・・)


じゃあ学生はどうしたらいいか

とりあえず、どういう動機でもいいのでいきたい会社があれば、そこの面接官にこいつを欲しいと思わせるためにはどうしたらいいか考える必要があると思う。会社選びは難しいしどうしたって先入観まみれになるので動機が恣意的になるのはやむを得ない。

ここあたりのことについてはいろんなひとが書いているので省略。

むすび

もちろんちゃんと考えていて行動している学生もたくさんいる。すでにヨコモジのコンサルとか金融内定もらっていたり、エンジニアだとweb系のベンチャーインターンしていたりしている学生も少なくないようだ。

イケてる業界でもイケてる会社でもないからそういうイケてる学生が集まっていないだけじゃないか,大企業志向・安定志向学生ばかりじゃん、と言われればそれまでだけれど、会社説明会にわざわざ足を運んでくれた10数人の学生のうちの多くがこういう状態だったというのは暗澹たる気持ちにさせる。

能力はあって、ちゃんと考えているけれど、それを面接なりで伝えられなくて落ちる学生が多いのはもったいない

小手先テクニックと言われれば否定はできないけれど、消えない幻は現実リア充のように振る舞って、リア充のようにみえるならばそれはリア充時間は短いけれど新卒就活をうまく利用して欲しい、な。

以上、散漫とした、主観的な文章で恐縮ですが、感じたことをぼかして書いてみました。

この記事は見る人が見たら誰が書いたか分かると思いますが、わかった方はこっそりしておいて欲しいです。

(ここまで書いてきた批判は、たぶん学生だった頃の自分にも当てはまっていた。無能なわりに自信があった自分の鼻っ柱を折ってくれた先輩に感謝たまたま内定とれたけれど、もうちょっとちゃんと就活しておけば良かったかなとは思う。)

2013-01-24

就活一角ちょっとした変化

大手IT関係企業採用活動に関わってるんだが、

ここ1,2年、工学系(特に電子とか情報とか)の就活生の希望先が変わってきてるのを感じる。

以前だとメーカーの開発部門や研究所っていうのが鉄板の一つだったんだが、

希望する学生がめっきり減って、かわりにWeb系が台頭してきた感がある。

以前から学年の優秀層を札束無料ビュッフェで根こそぎ釣り上げていたGoogleは別として、

一志望は弊社、と大体の学生は言ってくださるのは置いといて(社交儀礼ってやつだ)、

それ以外の志望先を聞く限り、Web企業メジャー就職先って感じではなかった。

それがDeNAGreeがなりふり構わず人材を集め始めるようになってきた

2011年半ばくらいから様相が一変した。

いままでその辺のWeb企業って、よっぽど技術に自信があって、なおかつ

いわゆる「日本企業」に馴染めない、って自覚をもってる一部の学生に人気、って感じだったのが

最近だと、普通な感じの学生の口からWeb企業名前が挙がるようになってる。

まあ昨今のニュース見てりゃそういう気分になるのもわかるけども。

変化があんまり急なのでびっくりしてる。

まあ情報系===SIだった一時期から比べればだいぶマシか。

2013-01-23

http://anond.hatelabo.jp/20130123201712

フィルタリングしないとやってられない

それ、個人の感想じゃん。大多数の人事はそう思ってるだろうけど・・・から日本企業は大量のリストラをするはめになったんだろ。

バカみたいに、バブルの時に取りまくった人が不良債権化した反省を、今していないなら、人事って何よ?

 

ようするに、言いたいことはわかるし、そのとおりだろうけど

日本人は ヌルイ よね。

2013-01-20

http://anond.hatelabo.jp/20130120230813

完全に同意

ぶっちゃけ今時のベンチャーソーシャルゲーの企業がまだ成長してるのも若い人が多いか

逃げ切りの老害がいないから成長してるんだよね

円安になろうが使えない老害を切って実際に成果の出せる体制にしない限り日本企業の復活はない

円高は中韓に何故負けたという理由の本質ではないよね

ほんとそれが事実

2013-01-15

http://anond.hatelabo.jp/20130115174114

Amazonもそうだけど。

調整型のトップと、実践型のトップの差じゃね?

SAMSUNGトップは全て自分で決める。だから会議の場で全てが決まる。

日本企業は部下に尋ねないとわからいから必ず持ち帰る。

というのは、随分前から言われている、日本企業スピード感がなくて世界市場シェアを取り負けている理由だよね。

 

それが全てじゃなくて、種種様々いっぱいあるけど。

スキルがなくても、人柄が良ければ社長になれる。といったのが日本企業からな。

2013-01-13

http://anond.hatelabo.jp/20130113010114

そうAmazonは、付かないものは付かないそれでもよければ買え。って最初に行ってくる。

そのかわり、気に入らなければ 未開封ならさっさと返品しろ。という文化

もちろん、常識を逸して大量の返品をするとアカウントをバンされるが。1回や2回なら全然OK。

もうAmazonとは長いが、ムリなものはムリってちゃんと言ってくるけど、やつらの顧客主義は徹底してる。

 

百円のロスで、顧客1人を失うようなことはしない。100円のロスなんてまさに、今買ったその本の利益以下だろ。

2冊目買ってくれればペイするのに。怒らせて他の所に行かれたら、ロスする金額は累計するとすごい金額になる。

しごく、合理的なのがAmazon.だからこそ、その人の返品コストが、見込み利益を越えるようなら、お前とは付き合わないとバンしてくるのもAmazon

 

Amazonの事をなにも知らずに、ただ安いだけ。だと思ってサービスが悪いと思ってるのが、日本企業。勝てるわけがない。

日本企業頑張って欲しいがAmazonから買わざるを得ない。悔しいことだが。

2013-01-11

http://anond.hatelabo.jp/20130111040013

ポイント日本企業では年功序列終身雇用が前提になってるってことだと思うよ。そこが欧米と違う。つまり年功序列終身雇用システム企業だと年齢が上がれば上がるほど、給料を上げなければいけない。だから同じような基礎能力人間が二人いたら、絶対に若い方をとる。一方、年功序列終身雇用システムがない国だったらこのディスアドバンテージはないから、博士課程まで進むことがプラスにはならないにしても、日本みたいに極端にマイナスにはならない。つまり、やり直しが効く可能性が高い。

2012-12-28

http://anond.hatelabo.jp/20121228153327

お前は念じればものができると思ってるのか

日本企業がつくったら一年後に49800円でkindleHdより低スペックでなら出せるよ

http://anond.hatelabo.jp/20121228153327

お前は念じればものができると思ってるのか

日本企業がつくったら一年後に49800円でkindleHdより低スペックでなら出せるよ

http://anond.hatelabo.jp/20121228153327

アップルの調達力を全くわかってねーな。

日本企業(というか世界中殆ど全ての企業)風情にretina解像度ディスプレイ競争可能なコストで大量調達なんてできるわけねー。

ボーナスの支払いが大幅に遅れた上に削られた。2.5 → 2 だとさ。

0.5か月分削られるくらい大したことねえだろと思うかも知れないが、

公務員みたいに月々の給与が中卒かよってくらいに安く、その分ボーナスをでかく出す事によってバランスをとっている仕事の為、

正直ボーナスが削られるようではただのそのへんのブラック仕事と何も変わりゃしない。

銀行が直前になって貸さないとかゴネ出したらしい。貸すには貸すが各種コストカットが条件らしい。

これから激務の正月を前に告知なしにいきなりこういう事するもんだから、やる気激減。

もちろん、雇用者待遇を悪化させるのもどうするのも経営者の自由であって所詮雇われには何もできないんだが、サービスを低下させるという対応は取れるわけだ。当然の帰結。手ぇ抜きまくろうっと。

さっさと見切りつけて前働いてたような外資転職し、地元で親とのんびり暮らしたいんだがなあ。

隠者暮らしも悪くないんだが、コンビニもろくにないような山の中で低脳どもに囲まれて毎日毎日暮らすというスタイルはあまり精神衛生上よろしくない。

いろいろ言われるが、外資は本当によかったなあと思う。社内は契約関係のみのつながりでサッパリしてるから凄く仕事やすかった。

自分会社との契約書に明記されていない、本来自分がするべきでない仕事は本当にしなくていい。同調圧力もない。

本来、仕事ってのはああいうもんだよね。

日本企業における仕事はまるで“人生の義務”みたいにあれこれ制約を課されて、こちらはただ単に生活費を稼ぐ為に働いてるだけだってのに、“労働”ってものが持つべき軽さがないんだよ。

労働奉仕じゃねえんだよ。奉仕なら給料なんざ貰わないんだからな。

数日後には激務の正月。ああヤダヤダ。ばっくれたい。

2012-12-17

http://anond.hatelabo.jp/20121217001608

フェアな市場競争で、競走に負けてる日本企業が情けないという現実直視しなければ、日本企業はいつまでたっても良くならない。(他にも色々あるが、わかりやすくな)

他の国は金融緩和しまくってる現実スルーかよ

企業がだめだからと言って政府が何もせず自己責任放置していいってことにはならんぞ

それにインフレが起こるような金融緩和するのに円安にはならないってことはないだろ

円安になっても企業の商品の質が変わるわけじゃないんだから円高と比べてシェアが増えるのは確実

もうちょっと経済勉強したほうがいい

http://anond.hatelabo.jp/20121217001608

お前、最初に暴論って言っておきながら、「(他にも色々あるが、わかりやすくな)」って頭イカれてるのか? 「暴論」が分かりやすい訳ねーだろ。

あと、

選挙終わったから言えるけど、某韓国企業日本企業の目の上のたんこぶだからといって、国内韓国人を目の敵にするのは間違ってる。(他にも色々あるが、わかりやすくな)

日本反韓感情が高まってるのは、韓国企業の躍進というより、オリンピックでの朴鍾佑竹島プラカード問題や、李の竹島上陸の方がデカイと思うんだが。そういうのは、まず慰安婦問題を理由に「日本人全てを敵視して良い」と考えてる韓国人が、まず分かるべきだろう。

http://anond.hatelabo.jp/20121217001448

意味がわからない。たとえば、超暴論でわかりやすく言うと

日本製品海外シェアが2倍になれば、オマエラの給料だって上がると思うが?

日本製品海外シェアが0になれば、おれら、どんだけインフレでも絶望だぜ?

(他にも要因はあるが、超わかりやすくな)

 

逆に、給料2倍になっても、インフレが3倍になったら、オマエラ貧乏になると思う。

経済活動によるインフレデフレと、通貨希釈化によるインフレデフレは頼むから切り離そう。

 

どんだけインフレを引き起こそうが、経済活動が活発にならなければ社会は良くならない。

そして、バブルが傷跡を残すことは証明されている。

 

選挙終わったから言えるけど、某韓国企業日本企業の目の上のたんこぶだからといって、国内韓国人を目の敵にするのは間違ってる。(他にも色々あるが、わかりやすくな)

フェアな市場競争で、競走に負けてる日本企業が情けないという現実直視しなければ、日本企業はいつまでたっても良くならない。(他にも色々あるが、わかりやすくな)

2012-12-14

http://anond.hatelabo.jp/20121214193732

円安誘導で、企業利益は上がるだろうが、それは シェアとは関係ない。

利益が上がるなら、企業としてはそれで良くない?

よくない。なぜならば、それは今度は円高になれば消えて飛ぶ帳簿上の利益から

実際は、海外への支払いはドルドルで消えるし、円に戻さずドルのままという事も多い。

本当に円に戻したのか、それとも、決算対策で、為替だけやったのかわからんし。

 

単年度の企業利益だけみれば、その通りかもしれないけれど、企業継続性をみれば、グローバル企業シェアを落としたという事は

ドルベースでの収益性が悪化したということだから通年でみれば、悪い指標だろ。

 

経営とか、国家とかは単位10年だから10年先まで円安か・円高かなんてわからいから、シェアとか別な指標で見るしか無い。

毎年シェアを落とし続けているが、円安だからOKなんて話はない。何かの拍子に円高に転んだら終わるような経営経営とは言わない。

部長リストラせずとも新人給料を上げられるような環境を目指す

これが給料ベースでみられていることが問題。

そういう意味では部長給料は維持されてもいいけど、決裁権限が不必要ということを言っているので、本来は降格されるべき。

で、降格しているのに、給料が高いというのもおかしいし、ようするに、組織構造が誤っているのを給料だけでどうこうするのはむり。

 

部長が4人じゃ決まるものも決まらないし、名ばかり部長じゃ困るし、働いてないなら給料は出せない。

 

実質と組織が大きく乖離してしまっていて、その乖離している原因が、金融政策。いくらなんでも、組織として必要な権限の問題が一連の政策でズタボロすぎ。

で、海外シェアを落としている原因が、その決裁権限を含め、ものが決まらない日本体質といわれている。

だが、金融政策を続けられると、リストラが進行せず、結局、日本企業が危うくなる。

 

給料なんかは、維持してもいいが、職能や権限は現実的にしなければならず、実質、両立は無理。

 

唯一の手段は、いわゆる 団塊の世代猛勉強して、海外に負けないリーダーに急成長することだが、それは無理だろ。

40・50の選手に いまから、頑張ってもらうんに、金融政策必要だとは 到底思えない。

必要なのは、彼らに頑張ってもらうこと。

日銀は寝てろ

というんじゃなくて、猫も杓子も一律の金融政策はやめてくれと。

それに、日銀が適度に仕事してるのに、盲目的になれといってるのが、今のインフレ強要では?

2012-12-11

http://anond.hatelabo.jp/20121211164941

じゃあ共産党が言うような法人税がっぽり毟れそうな利益の出てる日本企業はないってことでいいの?

http://anond.hatelabo.jp/20121211164114

そう、ごめんね。

とりあえずぱっと思いつくような元気な日本企業はないって感じだね。

トヨタとかはお金もってそうだけどな。

http://anond.hatelabo.jp/20121211155736

法人税がっぽりいただけそうな元気な日本企業ってたとえばどこ?

2012-12-09

日本企業のやるプロスポーツってのは主婦のやる FX みたいなもんだよな

本業がガッタガタでリストラしまくり派遣切りしまくり。

なのに年俸に何千何億も払って利益を生まない本業でもなんでもないことを切れずにいる。

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