ここ1,2年、工学系(特に電子とか情報とか)の就活生の希望先が変わってきてるのを感じる。
以前だとメーカーの開発部門や研究所っていうのが鉄板の一つだったんだが、
希望する学生がめっきり減って、かわりにWeb系が台頭してきた感がある。
以前から学年の優秀層を札束と無料ビュッフェで根こそぎ釣り上げていたGoogleは別として、
第一志望は弊社、と大体の学生は言ってくださるのは置いといて(社交儀礼ってやつだ)、
それ以外の志望先を聞く限り、Web系企業はメジャーな就職先って感じではなかった。
それがDeNA、Greeがなりふり構わず人材を集め始めるようになってきた
いままでその辺のWeb系企業って、よっぽど技術に自信があって、なおかつ
いわゆる「日本企業」に馴染めない、って自覚をもってる一部の学生に人気、って感じだったのが
最近だと、普通な感じの学生の口からもWeb系企業の名前が挙がるようになってる。
まあ昨今のニュース見てりゃそういう気分になるのもわかるけども。
変化があんまり急なのでびっくりしてる。