ポイントは日本企業では年功序列、終身雇用が前提になってるってことだと思うよ。そこが欧米と違う。つまり、年功序列・終身雇用システムの企業だと年齢が上がれば上がるほど、給料を上げなければいけない。だから同じような基礎能力の人間が二人いたら、絶対に若い方をとる。一方、年功序列・終身雇用のシステムがない国だったらこのディスアドバンテージはないから、博士課程まで進むことがプラスにはならないにしても、日本みたいに極端にマイナスにはならない。つまり、やり直しが効く可能性が高い。
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