「史観」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 史観とは

2022-02-22

anond:20220222190211

独ソ戦で「ナチスドイツは俺たちを苦しめてたソ連と戦ったか尊敬」という史観でもってナチスの旗や紋様を部隊章に使ってるのがドンバス地域前線で戦ってるアゾフ連隊

2014年のマイダ革命で追い出されたヤヌコビッチ出身ドネツクで「それするんだったら俺らもやったるでー覚悟せいや」と行政府占拠して独立宣言

2021-11-26

anond:20211126110513

これさー

「あらゆるもの唯物論説明できる」っていうマルクス史観と同じように

「あらゆるもの文化収奪というフレームワーク説明できる」っていうイデオロギーがまずあって、そこから逆算して物事解釈を決めてる奴だから

そもそも文化収奪か否かという論立て自体に乗っちゃいけない奴でしょ

2021-11-19

問題本質は「最も性欲が強い時期に社会的に自立できない」ことなのでは?

超手短に言うぜ。

義務教育の程度が低すぎて基礎教育を終えるのに12年もかかってることに対して最も手際よく出来ないのかをちゃんと考えろってこと。

端的にいやあ、小卒の段階で社会人として十分な能力、中卒の段階で頭脳労働者として十分な能力高卒の段階で専門労働者として十分な能力を与え、大学に行くのは研究者だけという状態しろ

ていうか本来はそういう風に回すはずだったものを、無能汚職自己満足の繰り返しに胡座をかいた結果、高校卒業しても微分積分が分かってないやつが半分ぐらいの地獄になってる。

とりあえず、書道・図工・音楽工作はなくして、総合学習英語といった高等教育ごっこも削除、体育の授業も身体の動かし方のトレーニングをメインとし球技などは完全になくす。

各科目の中にある形だけのごっこ遊びも減らし、作者の気持ちよみや単なるパズル因数分解もなくす。

理科無駄な部分を減らし、たとえば炎色反応実験をするのに原子構造も光の波長と色の関係理解してないといった状態は完全に無駄なのでそういったものは削る。

社会科では思想的な教育は減らしていき、たとえばWW1・WW2に対して過剰にフォーカスを当てた敗戦史観的な教育時間無駄なのでやらない。

こうして無駄を削っていけば今の1.5倍ぐらいのスピード教育ができるようになるはず。

問題本質である人間身体的成長と社会的成長の足並みの合わなさ」を解決するには教育にメスを入れるしか無いな

2021-11-14

「屍山血河」の由来についての推測

https://anond.hatelabo.jp/20211113201646

横田だけど、ちょっとググったらそれっぽいストーリーが立てられたので共有しておく。



三行でストーリーをまとめると

・「屍山血河」という言葉を考案したのは大日本帝国陸軍文官で、陸軍教授地位にいた樋口石城なる人物である

・「屍山血河」は、旅順戦を記録したロシア軍人М. И. Костенкоの日誌 "Осада и сдача крепости П.-Артур : мои впечатления"を邦訳する際、邦題として発案された。

・この邦訳を読んだ人々が邦題熟語として認識。そのうち、司馬遼太郎小説内で多用したこと日本中に広がった。



「屍山血河」の由来はなにか。まず、中国語で言うところの「成語」にそれらしい言葉はない。

かといって「屍山」とか日常言語で使う単語という感じではないし、自然発生した四字熟語でもないだろう。

普通に考えたら、中国語以外の言語にある熟語を、明治以降文化人とかが邦訳するときに成語っぽく整えた、とかが一番ありそうなパターンだ。

しかし、「屍山血河」という単語辞書に載っているが、用例として記されているのは司馬遼太郎小説ばかりだ。後は三島由紀夫だが、司馬遼太郎の用例が古い。

辞書を作ったときにそれより古い用例が見つからなかった可能性が高い。

普通辞書の用例はその用法で一番古いもの採用する。だれか他の文学者創作したならそっちが採用されないのは奇妙である

もちろん、司馬遼太郎独自に考案したと考えるのは早計だろう。

司馬遼太郎勝手創作したとされていた史観や、事実関係が怪しい記述も、近年ちゃんと調べてみると「元ネタ」があるものばかりだったらしい。

もちろん、だからといって、それらが歴史的事実だというわけではなく、「元ネタ」を書いた人が勝手創作したり、誤認識していたということらしいのだが。

ともかく、司馬遼太郎は無から発想したり、自分説明なしに訳語創作するような人間ではないと思う。

用例として採用しづらい対象で、司馬遼太郎が興味を持つ題材の日本語資料で「屍山血河」を使ったものがあるはず。



この条件に合致しそうなのが "屍山血河" コステンコ 著,樋口石城 譯 [1]である

ちょっと調べてみると、これは旅順戦を記録したロシア軍人М. И. Костенкоの日誌 "Осада и сдача крепости П.-Артур : мои впечатления"[2]の邦訳だ。

М. И. Костенкоは旅順攻防戦に少将として参加した後、戦後軍事法廷議長とかをやった、とwikipediaに書いてあった。

旅順戦の日誌は貴重な資料であり、ロシアで広く読まれた。これが邦訳され、1912年出版された。

しかしそれにしては邦題おかしい。おかげでググっても原著がすぐ出てこなくてちょっとイライラした。

"Осада и сдача крепости П.-Артур : мои впечатления"を機械翻訳すると、"旅順要塞の包囲と降伏:私の印象"となる。

実際、この本は1973年に田崎与喜衛に再訳されており、そのとき邦題は"旅順攻防回想録 "となっている[3]。

泥沼の旅順戦で主に大量の兵士、とくに日本兵が死んだ様子を描写して「屍山血河」と言っているのだろうが、戦闘記録の題名にするには文学的にすぎるだろう。

М. И. Костенкоが序文とかサブタイトル的な位置にこの単語を使っているのではなく、樋口石城が勝手につけた邦題である可能性が高い。

ロシア語でも Горы трупов (死の山)とか реки крови(血の川)という表現戦争表現する際、よく使うようだ。

熟語とまでは行かないが、並列して使われる例もググればそれなりに出てくる。

原著に直接この組み合わせが出てくるかはちゃんと調べていないので不明だが、本文検索してみたら、Горы труповは単体で積み重なった日本人死体表現として使われていた。

もしこの記録が文学作品だったらこの題をつけるのは適当かもしれない。



これ以降は完全に当て推量である

陸軍教授樋口石城がどういう人物なのかはググっても出てこないが、樋口季一郎の親戚とかだろう。しらんけど。

まあ、軍教授なのだ名家出身学者で、ロシア語を含む文系教養があって、仕事ロシア関連の軍事資料邦訳を大量にやらされていたのだろう。

から文学作品とかを書く暇もないので、やらされた邦訳仕事で、多少のオリジナリティを発揮してみたくなったのではないだろうか。

そこで少し文学風に気取って成語っぽい「屍山血河」という語を創り、戦闘記録の邦題としてつけたのだ。

それを司馬遼太郎資料として閲覧。そういう成語が既にあると認識戦争小説で多用。

小説を読んだ人間もそういう語があると理解し、大量の死者が出る戦争を語る際に一般的単語へと一気に昇格してしまった。

そしていざ辞書に載せようとすると、用例として明記できる古い例が司馬遼太郎以前にないことに気づく。

樋口石城の訳書も発見はされたのだろうが、題なので用例としては不適であり、スルーされた。

結局、遡れるのは司馬遼太郎小説しかなかったのではないだろうか。




無論、上記は全てネット上で手に入る資料の断片からの推測であり、だいぶお粗末なものだが、もし当たっていればなかなか面白いストーリーではないだろうか。

以上、「屍山血河」の由来について横田が調べてみました。

いかがでしたか

信じるか信じないかはあなた次第

[1]https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I024298307-00

[2]https://www.prlib.ru/item/355295

[3]https://www.amazon.co.jp/%E6%97%85%E9%A0%86%E6%94%BB%E9%98%B2%E5%9B%9E%E6%83%B3%E9%8C%B2-1973%E5%B9%B4-%E6%A8%8B%E5%8F%A3-%E7%9F%B3%E5%9F%8E/dp/B000J9FK7A

2021-10-25

anond:20211024161955

キリスト教史観でそのルールが厳密化しているだけで、イスラム教観とかそうでない考え方も過去には多いよ。通貨と同じで、皆がそう信じているからそうなっているだけ。

2021-10-23

anond:20211023120933

それは元増田氏の書いてるこのへんでもわかるだろ。→   

東京裁判史観

 第二次世界大戦悪の枢軸国と正義連合国の戦いであるというトンデモ論。

2021-10-22

歴史トンデモ論で打線組んでみた

1 捕.ホロコースト否定論

2 一.江戸しぐさ

3 右.南京大虐殺否定

4 中.原爆神話

5 三.アイヌ否定

6 遊.東京裁判史観

7 二.アジア解放

8 左.明治維新非難

9 投.白人至上主義

控え

・日ユダヤ同祖論

昭和天皇戦争引き起こした論

大正天皇知的障害者

解説

ホロコースト否定論

 ホロコーストねつ造であるという言わずと知れた世界的に有名なトンデモ論。ちなみに国によっては否定するとこの論を唱えると逮捕されるので要注意。できれば他のトンデモ説もこれと同様に法律で取り締まってもらいたいものである

江戸しぐさ

 江戸時代には傘かしげ(傘を指したまますれ違うときには傘を傾ける)、時泥棒アポなし訪問約束の5分前に到着しなければ死罪)などのマナーが普及していたが、明治政府虐殺により失われてしまったというトンデモ論。これの恐ろしいところは小学校道徳教科書で取り上げられたり、ACCM放送されたこである

南京大虐殺否定

 南京大虐殺ねつ造であるというトンデモ論。犠牲者の数については意見が分かれているが、虐殺のものがあったことは否定できない。しかし、自称愛国者達の間で固く信じられている。愛国者であるなら、正しい歴史を学んで国の恥を晒すようなまねは止めて頂きたい者である

原爆神話

 原爆戦争の早期終結のために不可欠だったというトンデモ論。原爆投下はソ連への威嚇のための人体実験であり、決して正当化できるものではないのだが、アメリカ人達の間では広く信じられ、学校歴史教科書でも取り上げられている。日本人でも信じている輩がいる

アイヌ否定

 アイヌ民族はいない、もしくは先住民ではないとするトンデモ論。アイヌの人々が日本による弾圧差別によって苦しめられ続けた事実無視し、現代でも差別正当化に利用される非常に害悪思想である南京大虐殺否定アジア解放と並びネトウヨの間で固く信じられている。

東京裁判史観

 第二次世界大戦悪の枢軸国と正義連合国の戦いであるというトンデモ論。日本軍やナチスの残虐行為は決して擁護できるものではないが、原爆投下、ソ連抑留など連合国も信じられないような悪行を重ねており、単なる正義と悪の戦いではないことは明らかである。また、東京裁判ニュルンベルク裁判連合国悪事に一切触れず、枢軸国だけを糾弾する、事後法で裁くなどの無茶苦茶もので、その実態裁判ではなく報復しかいえない。

アジア解放

 太平洋戦争東南アジア欧米植民地支配から解放するための正当な戦争であったというトンデモ論。無論、これは大義名分に過ぎない。白人植民地支配が残忍であったのも事実だが、日本軍の残虐行為も許されて良いものではない。東南アジアの罪のない人々が数百万人犠牲になったこと、現地の人々が戦後自らの努力独立を勝ち取ったという事実無視しており、余りに無礼である日本軍が独立寄与したというのはあくま結果論であり、現地の人々の思いを踏みにじってはいけない。そもそもフィリピンに至っては近い将来に独立約束されており、この大義名分は一切適応できない。

明治維新非難

 薩長テロリストであるというトンデモ学説歴史評論家”原○伊○によって唱えられた。何事にも正と負の側面があるにも関わらず、「明治政府100%悪!江戸幕府100%正義!」と極端な善悪二元論歴史を唱えるのは御法度である

白人至上主義

 白人アジアアフリカ新世界植民地化できたのは白人が優れた民族であるからだというトンデモ論。長らく植民地支配人種差別正当化に利用された害悪な説で、今でも信じている輩が少なくない。歴史を全体的に見ればヨーロッパ覇権を握ったのは比較的新しく、その発展も中国イスラム繁栄があって初めて成り立つものであることは火を見るより明らかである白人覇権には地理的要因も多く絡んでおり、白人崇拝は偏狭解釈であるというしかない。日本人でも右翼左翼わずこの論を受け入れている者が少なくなく、日本人朝鮮人中国人よりも白人遺伝子を多く受け継いでいるという新たなトンデモ論を生んだ。

・日ユ同祖論

 日本ユダヤ人の失われた支族であるというトンデモ論。明らかに嘘と分かるもので、フィクションとしては面白いのだが、まれに本気で信じている輩がいるので笑えない。

昭和天皇戦争引き起こした論

 昭和天皇が自らの意志積極的日米開戦推し進めたというトンデモ論。左翼の間で固く信じられている。確かに軍部暴走を抑えられなかった天皇の罪は重い。しかし、僅かでも日本史の知識があるなら、天皇日米開戦には反対であったとうことは分かるはずである東條英機首相に任命されたのもそのためである

大正天皇知的障害者

 大正時代が短いのは天皇知的障害者であったからとするトンデモ論。大正天皇は病弱だったが、多くの漢詩を残す、朝鮮語学習に努めるなど教養のある人物であり、決して知的障害者ではない。天皇をどうしても貶めたい左翼ねつ造された。

余談

 最後トンデモ本を見分ける方法を紹介したい。しかしながら、このやり方は完全ではないため、結局の所大切なのはものごとを多面的批判的に判断し、すぐ「AはBである」と決めつけない慎重さである。またトンデモ論を信じ、発信してしまえばあなた共犯者になってしまう。情報の受け入れだけでなく、発信の際にも慎重になろう。

・著者の経歴を確かめ

 博士号はおろか、大学歴史科学科すら卒業していない著者もいる。また、学術論文雑誌に発表していない著者にも要注意である。更にプロ歴史学者にも専門外の分野に手を出すものがいるため気をつけるべきである

扇情的見出しには気をつける

 例外もあるが、”~のウソ”、”~の真実”、”~の陰謀”、”反日”などの扇情的見出しには要注意。

・参考文献がない、もしくは一般書ばかり

出版社を見る

 講談社岩波、中公は”比較的”信用できる”かもしれない”。百○尚○先生御用達幻冬舎などの出版社には要注意。ただし、原○伊○の明治維新非難講談社出版されたものである

2021-10-07

anond:20211006143408

統治者絶対史観も一つの観点としては全否定すべきではないけど、問題現在日本人通俗的中国イメージ特に「やはり中国はいつまでも遅れている危険な国で、それに比べて俺たち日本はまともな国」という、質の悪い願望が入り混じったイメージを補強するものしかないこと。

現在中国も、もちろんジャーナリストや人文社会系の研究者政治活動家にとっては暗黒体制のものだけど、圧倒的多数一般市民もそう感じているわけでは必ずしもない。住民委員会コミュニティ組織など、「生活に困ったら訴える先がある」という点では、日本よりも民主的と言える面がある。少なくとも、NHK特集ぐらいはそうした面を伝えて欲しいなあ・・・

2021-10-06

anond:20211005095556

そうだったんか〜。最近歴史研究的には、文革は「下から全体主義」として

評価(褒めるという意味ではない)すべき点が多そうなのにね。統治者絶対史観だね。

2021-09-25

anond:20210925112235

これ大いに誤解がある

マルクス中央ヨーロッパにおける歴史必然として共産主義予言した

ロシアについて考察したのではない

注意しなければならないのはロシアが遅れているという意味では無く

ロシア中央ヨーロッパは別の歴史を歩んでいるということ

マルクスの発展史観世界普遍的法則ではない

それをレーニンとかが改変したのが、一般に言われるマルクス史観マルクス史観ではない

2021-08-10

anond:20210810152415

アニメゲームオタクは虐げられてきた過去があるから

自分被差別民なんだという史観がある

からこそ自己防衛反応で「オタク特別存在」だと思ってしまうんじゃないか

2021-07-14

anond:20210714093217

伊里一智事件とは,1985年当時,東大院生支部党員が,宮本顕治引退なども含め,党の改革を訴える提案党大会提案しようとしたところ,

これを

伊里一智が宮本独裁体制打破を目指した改革者みたいな史観

このように言い換えるのってゴマカシですよね

いかにも共産主義者がやりそうなことです

anond:20210713224536

投降主義者観念論史観』が論文として論じるほどのものでない、単なる党派攻撃文章だという見解共産党支持者の中でも少なくないと思うけど、伊里一智が宮本独裁体制打破を目指した改革者みたいな史観もやっぱり実態にそぐわないと思うんだよな。

2021-07-13

anond:20210713223723

日本共産党中央委員会論文集『投降主義者観念論史観』を読めば答えが見つかると思います

日本共産党志位和夫委員長ですが,1988年に,ほぼヒラ同然の専従から書記局長に抜擢されました。出世きっかけになったのが,「伊里一智事件」での活躍だといわれています。   伊里一智事件とは,1985年当時,東大院生支部党員が,宮本顕治引退なども含め,党の改革を訴える提案党大会提案しようとしたところ,その提案が連名であることを以て,党機関が「分派活動」と決めつけて,その動きを阻止したもの,および,その後の「党大会でのビラまき」「週刊誌インタビュー」「伊里一智氏の著書出版」などの一連の出来事をいいます。伊里一智はその院生が名乗った活動名です。  この事件は,典型的な,民主集中制原則悪用した,異論政治主義的な封殺でした。その主な下手人が,志位和夫委員長その人なのです。志位氏は,「変節者のあわれな末路」(「赤旗1986年3月18日,19日)「退廃と遊戯の『哲学』 ――浦地実『<ポストモダン>と唯物論批判」(『前衛1986年4月号)などの論文を書いて,伊里氏を口汚くののしりました。この,異論排除能力宮本顕治に買われて,出世を果たしたとかなんとか,いわれているところです。これら共産党側の論文は,『投降主義者観念論史観』という本にまとめられています(上写真)。  今回,上に挙げた志位氏の論文を紹介します。ぜひぜひ,読んでみてください。あの顔から想像できないような悪口雑言の数々が並んでいます

2021-07-04

anond:20210704061940

コロンブスの箇所はまあ確かに教養だけど、

ほかは、解釈は広いし、そこまで酷くないだろ……

と思って、歌詞を見てみた。

https://www.uta-net.com/song/304161/

この歌、コロンブスは別として、2つ現実事象描写している。

それ以外はぼんやりした何とでも取れる話。

で、その2つは、

途方もない時間を割いて

捻り出してきた(ようやく)

いじめ対策

あだ名剥奪解決

拍子抜けに乾杯(完敗)です

乖離していく 優等生社会

ポテトヘッドは(what's rule)

ジェンダーレス時代により

Mr.&Mrs.を返還

謎めいてく昨今のルール

なのだが、

まあ、あだ名なしルールは、20世紀子供時代を過ごした者にとっては違和感を持つところは無いではないが、現場の知恵として、有効だと考えてやっているのだろうし、単純に愚かな事と断じるのも浅はかだろう。実際昔からあだ名で加速するいじめはあった。そもそもいじめ対策はそれだけでないだろう。

これに続けて、『正義ふりかざすいじめっ子 一番厄介な現実』と言うにいたっては、何が言いたいのかわからない。

そして、後者Mr.ポテトヘッドにいたっては、事実誤認である

おもちゃシリーズブランドが『Mr. Potato Head』から、『Potato Head』に切り替わるのであって、Mr. Potato Head も Mrs. Potato Head もキャラクターとしては変わっていない。Mr. も Mrs. もいるのに、ブランドMr. なのはどうか、というので単に「Mr.」を外すのだ。

https://corporate.hasbro.com/en-us/articles/create_your_potato_head_family_launching_this_fall

つまるところ、この歌の芯は、ワイドナショー史観というか、予断に満ちた『いきすぎた』ポリコレを笑うという程度の視点しかもたないのである

ワイドナショーポテトヘッドの件を揶揄していて、わかってないなーと思った記憶がある)

本気で作ったという歌が、ポリコレ揶揄する視点しか持てないのは、まあなんというかね……。せめてそれ以外の視点もあれば説得力が多少あったろうに、自民党LGBT法案めぐる情けなさとか、オリンピックのあれこれとかさ。

吉本の作る歌ではこれが限界なのかな?

2021-05-30

anond:20210530013411

こんなのがデフォの今の若者って明らかにクズ」だよね?

ネット史観以外はアラフォーの俺なんだが……

2021-04-07

弱者男性論でフェミニズム限界が露呈した

フェミニズムというかマルクス主義フェミニズムと言った方が正確だろうが。

マルクス主義には、階級闘争史観という歴史見方があって、資本家労働者搾取してきた、

労働者資本家を打倒していいみたいな歴史見方

ここで注目したいのは、資本家とか労働者とかの階級の中にどれほどの多様性があるのかは、

まったく考慮していないという点。

資本家といっても世界的なグローバル企業から町工場みたいな中小企業まで全部資本家だけど、

それらは全部ひっくるめて資本家で打倒していいもの扱い。

労働者側もいろいろいるだろうけど全部労働者

こういう階級をひとまとめにする見方マルクス主義の特徴。

資本家と、労働者関係を、男性女性に置き換えたのがマルクス主義フェミニズム

男性とは全員搾取するもので、個人個人男性が実際にはどんな生活をしているのかとかは全然見ていない。

から、「弱者男性」のような、男性カテゴリーの中にもいろいろいるという点を指摘されても、

バグって理解できない。それで、苦し紛れにあてがえ論とか言い出す。

バリアフリー車いすのあれも同じ。

車いす弱者JR強者。という認識で凝り固まってる。

JRの中にも、現場人間がいるという認識を持てない。

かわいそうなのはマルクス主義以降、弱者救済に使えそうな理論がなかなか出てこないこと。

から、もうさび付いた武器だと気が付いてはいてもその武器を捨てられない。

2021-04-04

anond:20210404101727

そもそも網野自身が「国民物語」を必要と考えていたってのも疑問だし

疑問どころか、網野氏の史観は「国民物語」との格闘の結果と言ってもいいくらいだよ。

それが形を変えて「日本とは何か」や「天皇とは何か」に繋がっていく。

この辺は最晩年の対談集「日本をめぐって」の最終章小熊英二との対談でかなりあけすけに語っているので、是非。

https://www.amazon.co.jp/dp/4062110237

国民歴史学運動については、同じく小熊英二の「<民主>と<愛国>」の第8章に詳しい。

あと呉座氏や亀田氏が、ベタに「国民物語」を希求している訳はないけど、トータルヒストリーの語り口としての「国民物語」に、関心がないはずはないと思うんだよね。

いずれにしても、歴史家はそう単純ではないと思います

2021-02-08

右翼左翼

なんかの本で右翼過去左翼未来ユートピアを求めるって書いてあってなるほどなあって思った。右翼過去にこだわるから描く歴史観は循環的に、左翼未来にこだわるから直線史観になるというのはあるかもしれん。

個人的には傲慢医者クレーマー患者で前者の方が許せない人は左翼後者が許せない人は右翼という物差しは使えるんじゃないかと思ったりしてる。

2021-01-28

anond:20210128173554

それは悪い個人主義史観すぎるね

 

人間はやはり社会動物であって、群れの為に軍隊で戦いにいって、仲間の為に死ぬことで満足を得たりもする。

2020-11-20

後醍醐天皇Wikipediaを見ると

天皇独裁を狙ったアクの強すぎる天皇」的な史観がひっくり返されて

天才的な頭脳を持つ史上最高の聖帝」みたいな扱いになっていた。

歴史学、極端すぎる。

2020-11-07

anond:20201107224142

それこそ日本RPG史観アメリカRPG史観検討とか本にすると面白いと思うんだけど

誰か書かないか

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん