はてなキーワード: 二子とは
60代の両親がラーメン屋で働いている。
父はサラリーマンだったがちょうど60で退職。母はパート主婦だった。私は一人娘で子供が生まれたばかり。
両親は現在10代20代の若者に囲まれ同じラーメン屋で働いている。早朝から仕込みのために出勤し、夜も遅い。
一度夫と食べに行ったが、強面の店主や店員から普通に怒鳴られながら一生懸命働いている。
それ自体は本人たちの選択なので構わないが、問題は2人が独立して店を持とうとしてることになる。退職金や貯金を使って。
早く目を覚まさせなければ、どうせ長持ちしないであろう飲食店にそのお金が注ぎ込まれる。お金がドブに捨てられる。
そのお金があれば、もっと余裕を持って第二子も産める。音楽教室も、グランドピアノも、幼児教室も、英会話も、受験も、塾も…生活を切り詰めることなく…
スキップとローファーという作品。これ、自分はアニメしか見てなくて原作は読んでないからもしかしたら原作では描かれてたらごめんだけど。
主人公の女の子が東大を主席で卒業し官僚になり地元に帰って市長になるとかいう立派な人生設計を思い描いてるのに、
そこに結婚や出産の予定が一切出てこないのに物凄い違和感あるんだよね。
壮大な人生設計をしっかり考えているキャラなら結婚出産子育ての計画は欠かせないだろう
東大に進学しゼミで出会った同級生と交際開始、25歳で結婚、27歳で第一子、30歳で第二子、33歳で第三子を出産、産んだら子供をすぐに認可保育園に預けて仕事に復帰……みたいな未来予想図を思い描いてる方がリアルじゃない?
独身の女性政治家が市民権を得ていたの遥か昔のは土井たか子の時代であって、今の世の中は女が出馬するなら母親アピールが欠かせない
結婚していない、子供のいない女が市長として選ばれる事なんてない
そして主人公の子は三白眼で露骨に容姿を不細工に描いている訳で、普通だったら結婚出来ない事に焦ったり絶望している方が自然なのに。
出産後にレスになるという話はきっとよくある話で、うちもそうだった。第二子まで恵まれたが、お互いそれなりの年になってきて、妻とはもうすることはないんだろうかと思うと、猛烈に寂しかった。性欲というより人肌が恋しいのだと思い、添い寝してくれる風俗を利用しようかとも思った。
そこから脱却したのはコロナのおかげだった。なんだかんだ家にずっといたので夫婦のコミュニケーションが増えた。
よく考えたらコロナ前は、やはり仕事に時間が取られ平日は一緒にご飯を食べることもほとんどないし、冷静に振り返ってみれば、接点が少なすぎたと思う。自分も疲れてるし、妻へのアプローチもおざなりだったと思う。
出産・子育てはきっかけではあるけど、本当の原因ではなかったのだろう。若い時のような性欲のない二人には向き合う時間が必要だと思う。
ここ数日で見かけた小さな「子供産むべきか論争」を見てふと自分も呟きたくなったので記録したいと思う。
結論としては、子供を産んでよかったが、子供を持つことを他人にオススメは絶対できない。
私は昔から自分より年下の子供が好きで、近所のちびっ子達の親御さんに、いまだに感謝されるくらいに面倒見がよい子だった。
中高の職業体験では幼稚園を選択したし、電車で赤ちゃんを見かけたら可愛くて思わず笑いかけてしまったり、手を振ってしまったりするタイプ。
(職業体験を通じ、多くの幼児の命を預かる責任が自分には重すぎると感じて早々に見切りをつけた。保育士や幼稚園教諭には頭が上がりません。)
「いずれ子供が産みたい」と漠然とした思いを持って大人になったが、それが"女は子供を産むもの"という社会からの刷り込みによるものか、はたまた生物的本能なのか、そんなことはわからない。
中学校の保健の授業で女性の妊娠についてざっくり学ぶのだが、そこで妊娠の適齢期や高齢出産による染色体異常などのリスクについて知り得た。
身体の妊娠機能という一点にのみフォーカスするなら、早く産む方がいいのだという意識をこのころから持つようになる。授業を人一倍真面目に聞き、そして自分と関連づけて反芻するタイプの生徒だった。
中学高校と成績は優秀で旧帝大に進学。新卒で地元の企業に就職した。
職場は"産休育休が取りやすい"ことを売りにしていたのも大きなポイントとなった。この時点では産休取得は社会的にメジャーになっていた為、働きながら子育てすることにポジティブなイメージを持っていた。
私は産休育休3回取ったからね!と豪語していた女性の先輩をロールモデルに頑張ろうと働き始めた。
ママさん社員たちは時短勤務である。他の社員が早めに出勤して掃除をし、朝礼を済ませ、諸々の雑用を終わらせた頃にやってくる。そして一切の残業をせずに帰っていく。ロールモデル先輩はもう10年程この働き方を貫いていた。
子供がお熱ですと連絡があれば早退していくし、高確率で次の日も休む。運動会や卒園式などイベントも目白押しだった。
皺寄せは確実に他の社員にきていた。産休とりやすい!のカラクリは、他の社員の頑張りでしかなかったのだ。そこまでの実情は大学生の私には見抜けていなかった。
10年かけて先輩社員が子供を産み育てている間に、中堅の先輩達は結婚適齢期にさしかかりながら、デートする間もなく残業の日々だった。
私は結婚もしたいし子供も産みたいが、他人の犠牲の上に成り立つ"そっち側"にもなりたくないという思いがただひたすらに募った。
Twitter上では"他社員への負担は会社側の問題であり、ママ社員の問題ではない"という論調が目立つし、まあそうなんだけど、じゃあ実際問題どうすればいいのだろう。
常に余裕を持った人員配置をしたとて、穴を空けることにより少なくとも通常なら不要なはずの手間なり迷惑はかかるし、どうしても子供のいない人の方にばかり負担がいくことになる。
短時間勤務でもパフォーマンスさえ良ければ問題ない職種もあるだろうが、早退や欠勤がモロに損失となりうる職種もある。(ママ社員だけ取り立てて有能でなければ生き残れないというのも不公平な話だけれど)
自分が休んだとて全く問題ないなら、それはそれで最初から必要なくないか?ただの給料泥棒じゃ...という思考にも陥った。
私の場合入社後すぐに海外出張ありきの新しいプロジェクトを任されており、子供を産むとなれば確実に継続は難しかった。
26歳のときに結婚の話が出たときに、私は潔く退社を決めた。(これは夫のある程度の収入ありきの話で、一般化できる話ではないが。)
子供はいつか欲しいと双方の合意はあったし、彼の勤務地に引越すに際して私が退社することも相談して決めた。
ここまでの文章で私がまるでキャリアに興味のない女に捉えられたかもしれないが、仕事は充実していたし本当に天職だと思えていた。かといって働く為に生きているタイプでもない。
パートナーを愛していたし、結婚して家族を作りたいという私の人生は優先するとして、確実に周囲に迷惑をかける前提で仕事を続けることが、性格上できなかったのである。
時間は不可逆である。私はもう、あの教科書でみた25歳を超えていた。
結婚後は新しい土地で割とすぐに妊娠したのだが、つわりが人の倍重いタイプだった。ここで地獄を見ることになる。昼夜問わずに吐き続け、一切の水分も受け付けず、極度に痩せて入院となる。
病名は重症妊娠悪阻。食事が摂れないので点滴での栄養と水分補給となった。
そしてトラブル続きの出産となり、緊急帝王切開で出産。息子はNICUに入ることとなる。
人よりは子育てへの解像度は高いという自負があったが、それでも初めての育児は想像を絶した。
(というか、子育てで極限の状態に追いやられた時に自分がどれほどしんどいかなど完全に予想するのは不可能では?)
よく「わかってて産んだんだろ」という母親への辛辣なコメントを見かけるが
文字通り"何があっても"自分は心身共に大丈夫だし、愚痴の一つもでないと誓える人間などいるのだろうか。
我が子はとにかく睡眠が下手で、そして食べない子であった
つわりが始まったころから、そして息子が朝まで寝るようになるまでの計4年半の間、私はたった一晩たりとも朝まで眠れたことがなかった。なんの誇張もしてない、事実である。シンプルな寝不足。この一点だけでも育児はキツすぎた。
マミーブレインとも呼ぶらしいが、自覚できるほどに頭が正しく働いていなかったし、この状態で復職など私には無理だった。
睡眠、食事、お風呂、トイレなど生物として基本的な欲求が満たされないので、高次のところに欲求がいかなくなる
もう何回も擦られたフレーズだが、「社会から取り残されて子供と自分だけの世界」で、なんの金銭も生み出さずゴミのような気持ちになったりもする。
身体的に辛い時間が長かったのもあり、第二子は4歳差になった。
そんなしんどいのに第二子作るんかい!?というお声が聞こえるけど
でも子供達はどうしようもなく愛おしくて可愛くて間違いなく私の宝物なのだ。
子育てが最高にしんどいのと、子供が最高に可愛いのは両立し得る。なんの後悔もない。
ただ、どういうところがいかに辛く大変なのかはいくらでも言語化してTwitterに垂れ流すことはできるが、どういうところがプラスなのかはこのくらいフワフワした言葉でしか説明がつかない。
それくらい育児は過酷であるし、女性が妊娠出産に適した時期に結婚して子供を産み、無理なく安心して生きていける社会構造では全くない。
そして何より、産むことそのものの身体的負荷はどっちにしろ回避できない。
耐えかねる人は絶対にいる
自分のことを書いてみる
自分は未就学児のいるひとり親だ。
持ち家があり、ありがたく稼ぎもあり経済的に余裕があることから、第二子がほしい。
30になったばかりなので、年齢的にも体力的にもまだ大丈夫。
ただし、モラハラ夫との結婚生活や離婚で大変な思いをし、男性と関係構築することに積極的になれない。
(男性の優しい友人も多い。私がまだ辛い記憶から立ち直れていないだけで、男性が全てそうだと思ってない)
子どもが女の子なので、うまくやれる男性をパートナーに…となると、余計にハードルが高い。
また、経済的にも生活的にも、男性がいて欲しいと思っていない。
モラハラ元夫も最初からモラハラじゃなかったので、友人以上に踏み込んだら、悪い方に変わってしまうんじゃないか、という恐怖感が強い。
そうこう言っているうちにどんどん時間はすぎ、年齢を重ねていってしまう。
健康に自分子どもを産むには、精子バンクを使うしか選択肢がないのでは?などと思っている。
日々虐待のニュースをみて心を痛めているので養子も検討したが、婚姻していないひとり親は正式な養子縁組ができない。
どんなに愛情をかけても、実親の気まぐれで連れ戻されてしまう関係にしかなれないので、それは嫌だなと思って諦めた。
自分が第二子で搾取子的なポジションとして育ったので、2人の子どもを産んでどちらも平等に幸せにしたい!という思いが根底にある。
それくらいの給与をもらえるように頑張ってきたし、そうやって自分を奮い立たせて昔の自分を癒したいのかもしれない。
話が逸れたが、今こういう状況の人間が健康に自分の子どもを育てるには、精子バンクか知人に頼み込んで産むくらいしか選択肢がない。
俺は過去の恋愛経験は気にならない性格だったし配偶者とはお互い経験ありの状態で交際し始めて結婚したが、ある伝聞がきっかけで配偶者の貞操観念を信用することができなくなった。
実際に配偶者に不貞行為(疑惑があったのは結婚前なので不貞とは言わないが)があったかどうかは不明だが、その時の俺は配偶者が今どこで何をしてるのか、別の男と会っているのではないかという思いに四六時中苦しんだ。
しかし、疑惑が生じたのが既に顔合わせも済ませ入籍日も式の予定なども全て決まった結婚直前だった上に証拠などは何もないため、そのまま結婚した。
結婚して一緒に暮らし始めたら一緒にいる時間が長いため不安は解消されたが、ちょっとしたことで不貞を疑い、でもそれを確かめることも聞くこともできず苦しんだ。
やることはやっていたので結婚してすぐに第一子と第二子ができた。子育ての忙しさで悩みや疑心暗鬼は吹き飛んでいた。
そんな時に托卵というキーワードと修羅場話を掲示板のまとめサイトで知り、再び疑心暗鬼に陥った。夜も眠れず、子供を見る目も違和感があったのか配偶者から不思議がられた。
子供が物心つくまえにはっきりさせようと思い、配偶者の同意不要で検査できる法人を探して検査してもらった。
結果は、2人とも生物学的には限りなく俺の実子ということだった。安心したと同時に、まだ舌足らずな長男と首も座らない長女がとても愛しくなった。それまでの子育てで大変だったことが全て大切な思い出に変わった。「これから先の人生はこの2人のための生きよう。この2人のためなら死んだって構わない」と思ったと同時に心底配偶者のことがどうでも良くなった。この2人のためになることを今まで通りしてくれるなら、過去に浮気があろうが、現状で不貞があろうが、将来不貞があろうがどうでも良いと思えた。
義父は保険の営業で、我が家も夫・私・子どもと全員いくつか契約させられており、毎月4.5万ほど支払っている。
現在第二子妊娠中なのだが、またもや契約させられるのかと思うと、出費としても痛いし、なにより義父に不信感があるので契約がいやすぎる。
不信感をもったのは、結婚・出産時に半ば強引に契約させられたことももちろんあるのだが、決定的な出来事がある。
・結婚したときに義祖父からご祝儀を100万円いただいた。ありがたく頂戴するつもりだったのだが、「まだ若いふたりには大金だから」といつのまにか義父がその100万を持っていた。
そしてそれを「毎月1万円ずつ振り込むから、この契約してくれ。投資のようなもので、これはご祝儀を増やすための方法だ。おくりものだ」みたいなことを言われた。そして契約させられた。ちなみにこの保険は毎月1万円を超えている。
・ファイナンシャルプランナーに契約内容を見せると、「なんでほぼ同じ保険ふたつも入ってるんですか…これはひどいですね」と言われた
私の実家は遠方なので、子育てをしているとどうしても義両親に頼らざるを得ないときがある。
それを思うと関係性を悪くしたくはなく、ぐっと抑えて契約しているが、第二子のことを考えると気が重い。
どうやったら穏便に断れるのだろうか。
何かと話題の歌舞伎町の新名所、東急歌舞伎町タワーに出来た109シネマズプレミアム新宿。全席がプレミアムシートで価格も4500円からとお高めだが、109シネマズには変わらないのでいくつかお得な方法はある。
年会費無料のシネマポイント会員になっていれば4000円から楽しめる。他の109シネマズでもエグゼクティブシートが通常料金で座れたり火曜日に安く映画を観れたりお得な会員制度だ。ちなみに水曜は非会員でも安くなる
入会金は1000円と高めだがポイントを2ポイントくれるので総合的には良心的。500円取ってクーポンしかくれないイオンやユナイテッドはともかく何もくれないTOHOはマジで考え直せ。
通常では6ポイントで無料鑑賞なのだが109シネマズプレミアム新宿では料金がかかる。IMAXとかの追加料金と同じだ。109シネマズプレミアム新宿の場合ウェルカムコンセッションの料金が1600円と明記されているのでプレミアムシート代1000円と合わせた料金と言う感じだろう。ちなみにウェルカムコンセッションはポップコーンとソフトドリンクは食べ飲み放題だ。
https://109cinemas.net/premiumshinjuku/refreshments.html
と言う流れになる。ここまでするのは二子玉、川崎、木場を利用している会員くらいだと思うがもしかすると観光ついでにと言うことで港北や横浜の人もやるかも。埼玉群馬の人はしないよね。
ちなみにポイント貯める映画を入場者特典がある映画にするとフリマアプリに出品して入場料をペイすると言うのもある。
109シネマズプレミアム新宿のコンセプトが富裕層の取り込みなのかたまの贅沢なのかは分からないが、もし色黒半袖Tシャツで金のネックレスとサングラスかけたたぶんポケモンカードとかの転売で納税して無さそうな中国人富裕層みたいな人をターゲットにしているならポイント特典対象から外した方が良いと思う。リッチな大人の社交場に元取んなきゃって考えるような人が来れるルートは作らない方が良い。
あと新宿ピカデリーにも言えるがプレミアムシートに来る客≠ルール守れる客なのでちゃんと客のチェックとか最悪退出させるくらいの対応はしてほしい。スマホとかの光はプレミアムシートの方が断然多いし上で言ったようなほぼ反社みたいな成金に道徳なんて意識は全くない。
合計特殊出生率は、20年で30%以上低下してるが、夫婦の完結出生児数は、1割程度しか低下してないんだよ。
下がっていると行っても全然程度が違う。
では、合計特殊出生率と連動するように下がっている統計というと、婚姻率になる。これが概ね20ポイント以上低下している。
これと夫婦の完結出生次数が掛け算すると、ほぼ合計特殊出生率になる訳だ。
問題の解決に必要なコストは、100%に近づければ近づけるほど、指数関数的に増大する事が知られている。なので、パレート図というものを用いて、特に理想から乖離している差が大きいところ、影響が大きいところから重点的に対応する事が、よりよい問題解決に繋がるとされる。
今のところ、分析として影響が大きいのは
と言う風に分析出来るが、これが何故か逆転して主張されることが多くていつまでたっても効果的な対策ができないんだよ。
その理由は、子育てをするようになると行政サービスを使うようになるから、より政治に興味を持つようになって声がでかくなるからだと思う。効果よりもどれだけ声がでかいかで制度が決まってしまう民主主義の誤作動だな。
異次元の少子化対策とか言うなら、やれる事は全部やればいいのだが、現実には全部どころか効果の低い方ばかりに傾倒している。
これは量的な概念がないから。増田も、「上がっているか下がっているか」という0か1かではなくて、量的な概念を理解して考えてくれ。
ブックマークが集まっていたので、少し真面目に参考文献を上げておく。信頼できない資料を基にしていては話がおかしくなるので。
大量にアドレスを貼るとエラーになるので、一部 https を抜いてある。適宜補ってくれ。
#それからISBN記法が死んでるのなんなの。誰に言えば治るんだこれ
こういうガチの奴を上げても読みづらい人には、読み物として気楽に読める以下のものもおすすめする。
年収は平均よりちょい上。妻は専業主婦でメンタルにうっすら問題あり。首都圏住。
学生時代からぐーたらな性格で「打ち込む」と言えるほどの趣味はない。自由時間は無限にスマホをいじってしまう。
「一人でいるとただの泥だが他人がいると人間としての形を成す」という感じ。自己嫌悪もあるがもう38なので諦め始めている(まだ諦めてない)。
受験はまだしてないから分からない。けど片方の子が数万人に一人という難病にかかった。幸い快復に向かっており当面は命に関わるものではないが、一生向き合う病気。
病院ではそういった子をたくさん目にする。我が子より軽い子も重い子もいる。当初は人生で一番と言っていいほど辛かったが、生きているだけで幸せだという思いになった。
これが少し違う道に転んだらどうだったかは分からない。現にそういう家族をたくさん見るわけで、自分がその立場になる可能性について現実味を感じた。「こどもなんて作るんじゃなかった」と思うかというと、そうは思わないんじゃないか。
人による。ある程度の収入があれば、生活水準は主観的なものだと思う。養う人間が増えるのだから金銭的な支出はもちろん増える。そのリターン(金銭に限らない)の感じ方によって生活水準は変動する。
自分は上述したように他人といることでまともに社会生活を送れるようになるタイプの人間なので、こどもがいるから今の収入を得られていると思っている。
「どっちにしても」と言っている通り、こどもの有無で変わらないのでスルー。
4. 親との関係は良好なので摩耗していない
5. 介護はまだ考えていないがこどもに介護してほしくはない(気にかけてくれさえすれば御の字)
6. 定期的に会う他人のことを友人と呼ぶのなら、そんなものはもとからいない(仕事、子育て、コロナがひと段落して10年ぶりに学生時代の友人と会ったりはした)
「若い時の時間はかけがえのないもの」だとして、そのかけがえのない時間を何に使うかという話。
自分はこどもと過ごせて良かった。
こどもと遊ぶのは肉体的にも精神的にも体力がいる。彼らは疲れない。常に目がキラキラしている。仕事で疲れているときなどは、そのキラキラな目を、言動を、受け止めきれない。その目を曇らせる対応しかできないのが辛い。
自分は学生時代から大して体も動かしてないので体力がなく、年取ってからできたこどもだったらもっとキツかっただろうなと思う。
そのキラキラを、好ましい形で受け止め、レスポンスできたときは、とても満ち足りた気持ちになる。ああ幸せだな、と感じる。
冒頭に書いたように妻も万全じゃなく、よって夫婦仲にも問題がないとは言えず、こどもの病気も大変だけど、この家族を作ることができて良かったなと思っています。