はてなキーワード: アイドルマスターとは
こんなタイトルにしておいてあれだけど別に全てのプロデューサー(以下P)が嫌いって訳じゃないんだ。
自分だってアイドルマスターというコンテンツは好きだし、ミリオンは配信開始日から続けている。(飽き性でしょっちゅう放置するからレベル230ちょいしかない。)
なんなら自分のことをPだとも思っている。
じゃあどんなPが嫌いなのか?ってなるとP>ファンと考えてるP達である。
このような思考になった原因としては10thが終わった後のTwitterで、シンデレラミリオンの曲が良くても演者がその曲に愛着持ってないとファンを感動を得られない書かれてる方がいて(若干炎上してた)、上記の通り一応ミリオンやってて会場でボロボロ泣いてた人間としてはざっけんなよこのクソボケがくらいの勢いで顔真っ赤にして突っかかって、なんやかんやとやり取りしていく内に相手がPとファンを区別してファンを馬鹿にするような発言があった訳でして。
ここでしっかりと自分の考えを書いておくと、Pというのはあくまでアイマスのファンの総称としか思っていない。
公式がPとファンを区別するような発言をしている事は把握しているし、Pという立場からしても自分はファンではなくPだ!と思うのも勿論理解できない訳じゃない。
けれどもだからと言ってPとファンを区別したところで何になるんだ?と。
あえて区別するとしても、どちらもコンテンツを好きで追いかけてる存在なのだから優劣をつけるのは納得出来ないのである。
それから、Pとファンを区別してるP達の中でも自分は裏方だ、と考えてるPが何よりも大嫌いだ。(というかTwitterで絡んだ方がそうだった)
恐らくそう考えているPは皆等しくP>ファンと考えているんじゃないかと思う。
そもそも、本来ならば"プロデューサーという職業"はどこまでいっても裏方なのである。
そんな事は説明するまでもなく当然なのだけれど、当然だからこそ彼らは自分達は今まで作品を支えて来た存在でありPなのだから裏方なのであると考えているのだろうか?
上にも書いたように、自分はPとはファンの総称としか考えていないので、Pはどこまでいっても客でしかなく所詮表舞台の一部であり、裏方になんてなり得ないと思っている。
そして何よりも、そんな事を言ってしまうのは本当の裏方に失礼だと思うのだ。
自分は昔からゲームというコンテンツがどうしようもなく大好きだ。
それ故に、ゲーム開発者という人達にはどうしても敬意を抱いてしまう。
それは雑誌のインタビューに出るような偉い立場の人達だけではなく、EDのスタッフロールで数秒しか名前が映らない人に対してだってそうである。
そしてアイマスであるが、現在はアニメや音楽や漫画と広がりはあれど、大元にあるのはゲームであり、同じく開発者に敬意を抱いている。
だからこそ、開発者=本来の裏方を蔑ろにして、自分は裏方だと言えてしまうPが嫌いなのである。
と、まあここまで嫌いなPについて足りない頭でぐだぐだと考えて書き出してみた訳だけど、つまり自分が嫌いなPってTwitterで絡んだそいつじゃね?って結論に行き着きました。
そんな訳で纏りのない愚痴は終了です。
http://www.sunrise-inc.co.jp/idolmaster/home.html
■PROJECT IM@Sとは?
バンダイナムコゲームスは、アイドルマスターというコンテンツの最大化を図るためにInter Media Artists and Specialists-プロの壁、
表現者としての壁、そしてあらゆるメディアの壁を越えていくことにチャレンジしていきます。
すでにコンシューマーゲーム移植、そしてアニメ化と、広がりゆくアイドルマスターの世界に、私達の統一された意思を示すため、『PROJECT IM@S』というシンボルロゴを作りました。
今後とも『PROJECT IM@S』の思いの下で、多くのユーザーの皆様が色々なアイドルマスターというコンテンツを末永く愛して下さることを願います。
タイトルや説明文や本文に「アイドルマスター」とかそういう作品を連想させる単語はいっさい使わない。
ってのなら、問題ないのかな?
具体的に言うと、アイドルの女子寮の管理人さんの日常、みたいな感じの小説。
生活の時間帯が違うから、アイドル達と会話をすることはないし、直接アイドルが作中に登場する事も無い。
いやまあ、別に問題ないからって書かないし、そもそも面白くなさそうなんだけどさ。
なんか、こう、著作権とはなんぞや? を調べてたら疑問に思っただけです……
あーでもあれだ、
女子寮にあるアイドルが2人っきりで入れる「特訓室」の掃除をする人の話は面白そうだ。
なにやら甘い匂いがする。
この密室でオーブンを使ったのなら、熱がりの彼女のことだ、想像がつく。
そして甘い匂いに誘われてきたのは
みたいな?
チューハイ一杯でベロンベロンになるのに、缶ビール三杯、缶チューハイニ杯飲んでるので、あまり深く考えずに書いてます。
なんか炎上するようなこと書きそうだけど、別に炎上しても死ぬわけでもないので、気にせず書くつもり。
XboxOneのネット不リックスで山ちゃんが声優やってる海外ドラマを見ながらもう眠りたいわ。
漫画喫茶でジャイアントキリングを一気読みする楽しい楽しい時間を過ごしていたら、
去年の十月から付き合いだしたオッサンから電話がかかってきた。
なんかクタクタ言ってたけど、要するに恋愛関係を解消したいという申し出だった。
そりゃこっちだってオッサンのことが好きだという気持ちはあるが、相手が僕の事を好きじゃないと言うのなら、
固執する必要がない、と思い許諾した。
もちろん悲しいし、自分に至らないところがあったなあ、と反省しているが、
世の中に住む無数の同性愛者から異性愛者まで、付き合ったり、別れたりを繰り返していて、
自分もそういう普通の輪に入れているんだなあ、ということが、なんだか嬉しく感じている。
オッサンと付き合いだしたのは、僕の28歳の誕生日の十月一日からだ。
懸命なる、はてなブクマカ諸君なら、僕が漫画喫茶でジャイキリを読んでいて、はてなIDを持っていて、同性愛者で、28歳という情報から、
その前後の僕の増田を読んでもらえば、なんとなく雰囲気は感じ取ってもらえるかもしれない。
あー、こういう承認欲求丸出しなところが、オッサンに振られたんだなあ、と強く感じる。
こうやって察してちゃん? みたいなことするのよくないんだよなあ。
要するに、あれだ、一人の人から承認されてると、僕は満足だったんだなあ。
あのオッサンから認められなくなった、ということが、僕の承認欲求をドンドン強くしていく。
振られたの1時間ぐらい前なのにね。
もーさ、なんだろうね。
家族のこととか、
仕事のこととか、
色んな不満がそりゃあるんだよ。
山ほどあるけど、そんな不満は、オッサンに好かれてて、オッサンに抱かれると忘れられるんだよねえ。
(そりゃね、わざわざチラシの裏に書かずに、ネットに日記を公開してる時点で、僕だって承認欲求モンスターなんだよ。)
「まあ結局イジメから救う一番簡単な方法は、國府田マリ子ぐらいの美人から告白されて、無償の愛でセックスしてもらうことなんですけどね」
みたいなことを語っていた。
いや、さすがに、國府田マリ子と言っていたとは思えないが、
まあ、美少女と言えば國府田マリ子なので、大筋は間違ってないと思う。
僕もさあ、そらまあ虐められていたわけですよ。
なんか学校生活一日中全裸で過ごした事があるぐらいには、虐められてたんですよ。
いやもう、きっついよ?
でさあ、友達はできなかったものの、大学はプログラミングっていう、
それなりに、期待度を持って就職したら、
ひとりぼっちで。
寂しくてさあ。
家族ともなんかうまくいかないし、
狭いアパートで、インターネットだけが人と繋がれる媒体でさあ。
スター貰えるのは嬉しいし、idコールしてもらえるのも嬉しい。
心配してくれる増田を書いてくれた人本当にありがとうございました。
でもね。
でもそれって、やっぱりインターネット越しの付き合いなんだよね。
寂しくて人肌が恋しいんだよ。
もうさ、人類史っていうのが、天文学的な数のセックスで成り立ってる以上、
人は人肌が恋しんだよ。
誰かと触れ合いたいんだよ。
ようやく自分も納得できて、
相手も納得できる。
そんな関係がきずけたんだよね。
僕の姿や性格を見て、
一緒にいてもいいよ、って認めてくれた人がいたんだよ。
なんかよくわかんないけど、ゴミ箱に入れられてガンガン蹴られてた学生生活を送ってた僕でもさあ、
認めてもらえるし、よしよしってしてもらえるし、僕に興奮して勃起してくれるんだよ。
あー悲しい。
悲しいなあ。
でもさあ、それが普通なんだなあ、と思うと、本当に嬉しくもあるんだよね。
僕はもう、こういうことで嬉しいと感じられないのはもちろん、
こういうことで悲しいとすら感じられないと思ってたから。
ジャイアントキリングを一回起こせたんだよ、きっと。
30代声優ベストイレブンとか組んでニヤニヤするのは楽しいよ、
はてなブックマークで大喜利が受けてスターを貰えるのは嬉しいし、
僕のブコメを分析してくれる増田がいてくれるのは本当に嬉しいし、
嬉しいけど、また質が違う楽しいが、オッサンと付き合ってたときにはあったんだよ。
見たくないけど、オッサンが見たいっていうなら、一緒に見るし、
誰かと一緒に映画を見られるってことが、
もうとってもとっておとxもつても、嬉しくてさあ。
誰かが おうと一緒にご飯を食べたいと思ってくれるっことが嬉しかったんだよ。
トピシュさんが
自己評価が低いと苦労するよ、みたいなことをブログに書いてたけど、
授業を全裸で受けても、誰も助けてくれなかったんだよ?
トピシュさんはさあ、昔虐められてかもしれないけど、
旦那さんだか嫁さんだかがいて、
年収もそれなりにあって
そりゃあ自己評価ちゃんとできるよ。
どうすりゃいいのさ、
会社は言ったらなんか、よくわかんない女子社員に訴えられてさあ
でもさあ、
オッサンあ認めてくれたんじゃん
ぼkじゅのこと好きだよって言ってくれたんじゃん、
それはもしかしたらただセックスがしたかっただけもしれないけどさあ
dめもちゃんと好きだよって言ってくれて、一緒にいてくれたんじゃん
それではじめて自己評価をあげられるんだよ
僕はさあ、Nさんにさあ、
好きだよって言ってもらえて、嬉しかったんだよ。
好きだよって言ってもらえたから、
Nsだんのことが好きな自分を好きになれたんだよ。
って言っててさ
僕もNさんといっしょに僕が好きだなあって思えたんだよ
僕のことを好きだって行ってくれた人がいて、はじめて僕jも僕が好きになれたんだよ
ああ、ままならないなあ、
なんで、あのままずっといっしょにいれなかったんだろうなあ、
もうすぐ二十九歳だよ
すごいよなあ
一国一城のある樹だよ
そりゃまあ、なんか資格とか大変な仕事だから、凄いのは当然なんだえkど
それ以上に、嫁さtんと小さい僕を抱えながら、
そういうのってさ、
少ししたら応答とが生まれてさあ
偉いんだよ
なんてことは主輪にし
じゃあ、子供が出来ないカップルに意味はないのか? って話だからね
でもさあ、
やっぱりさあ
なんでさあ
子供ができないんだろうねえ
僕はさあ、
でさあ、
家族になったらさあ
なんかうまくいくきがしたんだよねえ
なんでうまくいkないんあろうなあ
僕はなんなんあろう
もっと、もcつお、僕は誰かに認めて欲しいなあ
【S*】
【A+】
【A*】
【A-】プリティーリズムシリーズ(女性) ラブライブ!シリーズ(2010-2012)
【B+】けいおん!(劇中歌) SHOW BY ROCK!!
【B*】アイマスミリオンライブ プリリズシリーズ(男性) 中川かのん(神のみぞ知るセカイ)
【B-】アイカツ!シリーズ プリパラ ラブライブ!シリーズ(サンシャイン含,2013-)
【C+】シンフォギアシリーズ マクロスF アイドルマスターシリーズ(ミリオン除) WUG
【C-】
※涼宮ハルヒシリーズ、神のみシリーズなどのようにキャラソン展開を幅広くしていたが主として音楽系で推してない作品性のものは枠外とするが、神のみ中川かのんの商品展開は一つの二次元アイドルコンテンツとして評価
(その①の続き)
http://anond.hatelabo.jp/20160404011015
二次創作の変動を分析する上で、まずは同人誌即売会(以下、同人イベント)のサークル数の推移を取り上げる。
2015年に開催された同人イベントの参加サークルを調査したところ、艦これで活動する総サークル数(2015年に一度でもジャンル「艦これ」で同人イベントに参加した個別サークルの総数)は約4100サークルであり、男性向け単独ジャンルとしては東方Projectの約5700(※)に次ぐ規模となっている。
(※)東方Projectの個別サークル総数の計算には、夏コミ及び冬コミを含めていない(一部で手入力の作業が発生するため、コミケの艦これだけでも集計が大変で、労力が続かなかった……)。また、東方季奏宴や東方駿河祭など一部集計できなかったイベントなどもあり、東方の個別サークル総数はおよそ1000~1500程度上乗せされるものと推定される。
この数字は2014年集計の約4300サークルと大差ないことから、艦これで活動するサークル数はすでに安定期に達したことが読み取れる。
また、各地の同人イベントの艦これサークル数の推移を確認したところ、こちらは2014年の調査から引き続き艦これサークルは減少傾向にあることが分かった。
2014年後半~2016年初頭にかけて開催されたイベントをいくつか取りあげてみても
・コミックトレジャー(オールジャンル):381(第25回)→372(第26回)→319(第27回)
・駆逐してやる!~なのです:65(第4回)→32(第5回)→16(第6回)
・我、夜戦に突入す!:375(第2回)→312(第3回)
・砲雷撃戦!よーい(東京):1010(2015年9月開催)→686(16年1月開催)→945(5月開催予定)
となっており、単独のオンリーイベントでも、また比較的強いとされたオールジャンルイベントでもその傾向は変わっていないことが分かった。
直近の傾向では、「神戸かわさき造船これくしょん」が唯一第1回開催から継続して拡大し、最大オンリーの砲雷撃戦に次ぐ規模となっているほか、5/8開催の「砲雷撃戦」もサークル数はやや減少傾向にあるものの900サークル規模に回復している。
その一方で、比較的健闘していると思われていた「艦娘まりんふぇすた」が今年3月の第3回開催を最後に閉幕となったほか、北方棲姫オンリー「ほっぽこれくしょん」がわずか4サークルでの開催となるなど即売会によっては落差が激しく、大規模イベントへの集約化が今後進む可能性は高い。(神戸や砲雷撃戦の傾向から、もしかするとすでに進みつつある可能性もある)
これらは、コミケの艦これサークル数推移とは逆行する動向であり、コミケにおける艦これの盛況からすれば直感的には理解しづらい。
ただし、コミケにおいてもC88(2015年夏コミ)で艦これの申し込み数が一度減少した(当選率が上がったため、サークル数自体はわずかに増加した)こともあることから、今後の推移は単純に予測できない。
また、個別の即売会の参加サークル数が減少する一方、コミケのサークル数は一応の増加を見せていることから、コミケへの集約が進んでいるとも考えられるが、同様の理由でまだ考察に耐えるだけの情報は不足していると言わざるを得ない。
収集していた投稿数の推移を確認すると、月ごとに変動があるとはいえ、
○週間平均投稿数
・2014年下期:3,650枚
と減少傾向が続いていることが判明した。
特に、特筆すべきイベントの少なかった2015年9月~11月は週間平均投稿数が3,000枚を下回っており、その中でも10月の第4週はついに2,500枚を割り込んでしまった。
pixivにおいてはほぼ同規模であった東方Projectの投稿数が年間を通して今なお週間平均3,500枚以上あることと比較すると、2014年から続く弱含みの傾向は一貫して続いていると考えられる。
また、この傾向は前述の同人サークル数の推移とも一致し、加えてpixivの投稿数とサークル数の間には比較的強い相関があることから、二次創作における創作者の層は次第に薄くなりつつあると推察される。
閲覧数については、2015年6月6日以降に閲覧数に何らかの上方修正がかかったため、それ以前のデータとは単純な比較が困難である。
それ以降のデータでは、8月第2週(コミケ開催週)の週累計3,000万閲覧をピークに緩やかに減少を続け、現在はほぼ横ばいとなっている。
「pixiv1000user」などの固定タグの登録作品も減少傾向にあることから、特定の作品に閲覧が集中しているというよりは、全体的な傾向と言える。
pixivにおいては、艦これは投稿数、閲覧数ともに、何らかのイベント(コミケなど)に沿って増加する傾向にあるが、年月を追うごとにイベント時も平時も段階的に減少している傾向にある。(平時の投稿数を比較すると分かりやすい)
また、キャラクター「鹿島」の登場により一時期二次創作が活発になったが、pixivの動向を分析をする限りでは、実体としては既存のキャラクターの人気が爆発的に「鹿島」に移ったに過ぎず、投稿数や閲覧数の大幅な増加は見られなかった。
集計していた投稿数を分析したところ、「ニコニコ動画」の投稿数も減少傾向にあった。
2014年10月時点での投稿数は週平均で約500作品あり、アニメの放映された2015年2月には一時1,200作品を越える投稿があった。
しかしながらその後は一貫して減少を続け、2016年3月現在では約300作品に留まり、2014年の最小値を30%以上下回っている状態が続く。
ニコニコ動画で比較的人気の高い東方が約1,000(※)、アイドルマスターが約800(※※)、刀剣乱舞が約400であることと比較すると、規模は比較的小さくなってしまった。
(※)「ゆっくり」は東方の派生作品であるが「ゆっくり実況」は集計に含めていない、また同じく派生作品である「クッキー☆」に関しては異論も強いようなのでここでは集計に含めていない
(※※)シリーズごとにタグもあるようだが「アイドルマスター」タグのみを集計
特徴的な傾向としては、投稿作品のうち実に6割以上がMMD作品となっていることが挙げられる。(ニコニコ動画でのMMD作品は東方や刀剣乱舞に目が行きがちだが、実はそれらのMMD作品よりも艦これのMMD作品週間投稿数の方が多い)
このことから、未だ一定数の創作層がニコニコ動画に残留していることが読み取れるが、pixivと違って2015年は外的要因による投稿数の大きな変動も少なかったことから、現在の傾向はこれからも続いていくと思われる。
閲覧数に関しても、現在は週間で1万再生を越える動画は平均10作品で、投稿数と同じような減少傾向を示している。
唯一考察が困難な点が、これらの傾向とは裏腹に[艦これ]タグのPV数が未だ上位に存在していることである。
(http://www8328ue.sakura.ne.jp/index.php)
本来的にはタグのPV数と検索後に出てくるであろう艦これの動画閲覧数は正の相関関係をもつはずだと思われるが、実際にはそのような関係は読み取れない。
タグPV数の算出方法を熟知しているわけではないので考察は控えるが、一見するとタグ検索だけを行って動画を閲覧しないという不可思議な事態が起こっているように見え、腑に落ちない結果に思える。(どなたか詳しい方がおられれば、ご意見をいただきたい)
以上から、艦これの二次創作において、ニコニコ動画という場は主流から外れてしまった感が強い。
艦これの独擅場と言われた「ニコニコ静画」は、若干切り崩しが進んだ感はあるものの、閲覧数ランキングにおいては今なお強い勢力を保っている。
その一方で、投稿数はpixivと同様に下落傾向にあり、投稿者と閲覧者で乖離が進んでいるようにも思える。
これは、コミュニティの特徴として、ニコニコ静画は作品そのものよりも投稿者自身に人気がつく傾向にあることに由来していると考えられる。
実際にランキングの上位の作品を見てみると、見覚えのある常連投稿者の作品であることがほとんどである。(艦これに関しては、およそ5人の投稿者でランキング上位が占められていると言っても過言ではない)
やや特殊なコミュニティではあるが、「ニコニコ静画」の傾向もこのまま大きな変動はないものと考えられる。
人気の推移を分析する上で、匿名掲示板の動向は指標としてはいささか不適切であると考える。
匿名掲示板はそのコミュニティごとに作品の扱いが大きく異なり、一概の分析が非常に困難であると言わざるを得ない。
例えば、おーぷん2ちゃんねるでは艦これ関連の話題は比較的抵抗なく取り扱われ、ブラウザゲーム板などは艦これに関するスレが大部分を占めている。
旧来の2ちゃんねるでも比較的似たような傾向であるが、一部で(詳細は述べないが、様々な理由により)従来ファンだった層がいわゆるアンチに転化してしまったという特殊な事情を抱えるスレも少なくない数あり、分析にあたっての取り扱いを一層困難なものにしている。
また、ふたばちゃんねるは更に事情が複雑で、複数ある「虹裏」の中には艦これの話題を扱うのが非常に困難な場所も存在する。(これも詳細は述べないが、様々な理由によるものである)
ふたばちゃんねるには艦これの話題を専門に扱う「艦これ板」も存在し、特定の話題を専用に扱う専門板の中では最大の規模を誇っているが、近年はやや人数の減少傾向が見られる。
ふたばちゃんねるでは、算出方法は不明であるが、現在その板を見ている人数が目安として表示され、イベント時を除く平時で、艦これ板のピーク時間帯の人数は板設立当初で400人規模、昨年の夏ごろでおよそ350人程度であり、現在は300人程度となっている。
同じくふたばちゃんねるで東方の話題を扱う東方裏板では昨年のうちに人数が150人程度から200人程度まで増加しており、一方で刀剣乱舞板は10人を下回っていることに鑑みれば、やはりそれぞれのコミュニティの性格というものが強く表れてしまうことが分かる。
以上のような理由で、人気の動向を分析するにあたり、匿名掲示板などの分析は行わないこととした。
また、Twitterに関しては、未だ定量的に分析する手段が確立されておらず、今回も分析から除外した。
長くなってしまったが、以上の結果をまとめると、次のような事実が浮かび上がってくる。
・公式関連の人気は今なお強い。
・二次創作関連の人気は停滞気味で、下落傾向が見られる。
・公式関連でも書籍は縮小気味で、二次創作と似たような推移となっている。
・Vita版やコラボグッズなど、新規性の高いものには人気が集中する
つまり、
大きく分けて、公式関連と二次創作関連で人気の二極化が進んでいる
ということになる。
これは意外な結果だ。
かつては「公式関連は展開が遅い」「グッズの絵柄が既存のもので新規性がない」「二次創作は好調が続いている」と言われていたが、現在の状況を分析した限りでは、むしろ公式関連に人気が集中している。
このような傾向になった理由を考察してみると、主因はここ最近の公式関連の矢継ぎ早な展開にあるように思われる。
Vita版やアーケード版の発表、更にはコラボグッズの展開など、ここ最近は公式関連の発表が相次いでおり、にわかに活気づいているという印象を受けた方は多いと思われる。
上述の分析結果を見るに、いずれも人気なのはVita版やアーケード、オーケストラコンサートなどの、艦これにこれまでなかった新規性の高い出来事が中心となっており、人気となったコラボグッズも、従前の公式グッズとは違い、新規に描き下ろされた絵を使用したものであった。
一方で同じ公式関連でも書籍が下落傾向にあるのは、書籍そのものが「前の巻の続き」という継続性の強いものであって、2015年は新規展開による目新しさというものがなかったためではないかと思われる。
また、二次創作関連は上記の分析結果を総合する限りでは、2014年末~2015年初頭にかけてのアニメ放映時期がピークであったと推察される。
稀に2013年末をピークと見る分析もあるようだが、これはこの時期に艦これの二次創作が爆発的に増え、増加量、言い換えれば勢いがすさまじかったとこによるものだろう。
実数をベースに見れば、最大値は2014年末~2015年初頭で、いくつかのピークを形成しつつも段階的に縮小しているというのが現在の状況だ。
かつては艦これの二次創作は乏しい公式展開を各々が補完しようとしたために流行したとも言われたが、これが事実であるとすれば、公式関連の矢継ぎ早な作品供給が見られる現在の状況で徐々に二次創作から公式作品へ人気の再移行が進むことは一定程度理解できなくもない。
しかしながら、主因はむしろ二次創作人気の高い作品が競合していることにあると考えている。
かつて東方Projectが二次創作を席巻した際は、二次創作にいおいて東方に変わる有力な作品というものが少なかった。
現在はその東方Projectが尚健在であり(一部増加傾向が見られるという報告すらある)、「アイドルマスター」も未だ強く、比較的新しい作品としては「ラブライブ」が驚異的な強さを誇る。
即売会の状況を見ても、東方Projectは博麗神社例大祭(春:4000サークル規模、秋:1500サークル規模)、東方紅楼夢(2000サークル)、東方名華祭(400サークル)、北⑨州東方祭(400サークル)など大規模な即売会が毎年開催され、ラブライブも単独即売会で500サークルを集める規模に成長した。(これは艦これ即売会二番手の「神戸かわさきこれくしょん」よりも規模が大きい)
他にも「グランブルーファンタジー」の即売会である騎空祭が一定の成功を収めたり、女性向けでは「刀剣乱舞」がコミケで1600サークル、単独即売会で5000サークルを越えたりと、二次創作の人気は競合状態にある。
様々なジャンルを掛け持ちするサークルも多いが、その分各ジャンルにつぎ込める労力は分散することになるため、競合が多いほど各ジャンルの規模が頭打ちになりやすいことは容易に想像できると思う。
個別の創作活動に影響が出るため詳細は伏せるが、集計したサークル数のデータを分析していると、艦これから東方Projectやアイドルマスター、ラブライブ、おそらく女性を中心に刀剣乱舞への移動も見られ、一部には艦これからの流出が超過となっているジャンルも存在し、艦これ二次創作関連の縮小が続く要因になっている惧れもある。
以上をまとめると、大雑把に「公式関連は増加、二次創作関連は減少」ということになる。
また、公式関連の人気と二次創作の人気は必ずしも一致しないという原則も再確認できた。(仮にこれが成り立たないとすれば、今ごろ世の中は「パズドラ」の二次創作だらけである)
そして、最も重要なことは艦これの人気を議論する上で、人によって見ている指標が異なっていることを認識しなければならないということだ。
ある人は公式関連の動向を見て人気を議論し、また別の人は二次創作関連の動向を見て議論している ―― このようなことが起こっているからこそ、冒頭に述べたようにファンの間でも認識の差が生まれるのではないだろうか。
「艦これはピークをすぎた」という発言は、必ずしもいわゆるアンチによる発言とは限らない。
一方で「艦これは人気絶頂」という発言も、盲目的なファンを装った荒らしの発言とは限らない。
これらは「対象としているもの」の違いで両立し得ることが、この分析結果から理解できたのではないかと思う。
また、いわゆるアンチや荒らしなどは、このような一見したギャップを突いてきて、議論を混乱させようとしてくる惧れもある。
正確な知見をもつことがこのような荒らしの排除に繋がり、「艦これ」の発展に繋がっていくと信じている。
(了)
歌い方がキャラじゃなくなってる人も多いが元曲もなのかどうかは分からない。
個人的に日高愛が好きだから戸松遥の登場は嬉しかったが、戸松の歌やセリフも愛ちゃん感が弱まっていた。忘れてても仕方ないか。
ミリオンライブの楽曲は作曲陣がラブ×イブと被っているせいか、メロディアスな楽曲が多い印象を受けたし、良いかもしれないと思った。
(ラブ×イブ、初期の楽曲の質は高かった。アニメ化でキャラも曲も多様性も卓越性も消えて段々と死んでいった。)
対して765やシンデレラガールズの楽曲は楽曲として軽さがあって、音楽としての個人的な評価は低くなってしまう。
M@STER PIECEあたりはその典型で、劇場版の主題歌で必殺の楽曲のつもりなのだろうということは分かるし多くのPも絶賛しているようだが、
その点ラ初期の楽曲は好みだったのだが主にアニメ2期以降楽曲の方向性がアイマスに近付いていって唯一の長所も死んでしまった。
2期や劇場版の劇中歌は総じてなんとなく良い曲っぽいだけで刺さるものがない。こちらもライバーの多くが絶賛していたが以下略。
アイマスもラも途中まで好きだったのに失望させられる出来事があって距離を置くことになってしまったのだが、(アイマスは今も嫌いではないがラはほぼ嫌い)
アイマスは好きだった頃も特に楽曲の質については評価してなかった。
恐らく作品性の問題もあるのだが、アイ×ツ、プリ×ラ、ラブ×イブ(アニメ)、W×Gはアイドルが主人公ということもあってファンもアイドル目線。
あとアイドルが作詞作曲や自己プロデュースを自ら行ったり、楽曲の内容と作中ストーリーの間の関連性が強かったりする。
そのために、キャラクターソングとしてもアイドルソングとしてもただの挿入歌ではない味が出ている。
アイマスは原作であり核となる作品であるゲームで基本的にプロデューサーがプレイヤーで主人公という目線だったり、最初から用意されている楽曲を選んで歌わせる形式なため楽曲とアイドルとのマッチングの意味合いは捏造的な想像しかしにくい。
アイドル自身が主人公でそれぞれが主体的に動かざるを得ない状態の4作品と比べると、アイマスはアイドルがP含む大人の操り人形のように与えられた機会で与えられた楽曲を歌うという感が強いので楽曲やライブシーンが作品やキャラから乖離した挿入歌っぽくなる。
一方、アイドルマスターDSはアイマス作品の中では異例のアイドル達が主人公の作品で、オリジナル楽曲とアイドル自身のストーリーとの関連性も強いのだが、楽曲自体は軽さがある。
しかし、ゲームをプレイすると作品のストーリーと相乗効果で心に染み入るものがあった。
その他、アイマスライブはどうも作品ライブというより声優ライブとしての色が濃いしファンもキャストを声優として見ている点も大きい。
声優に興味や愛着がないとライブへの感動が半減どころではない。
その点でいえばラやWなどはキャラクターと同様にフォーメーションを用いたダンスパフォーマンスを行うためによく分からない人が見ても凄さや良さを察するものがあるが、ラはその影響で故障者が出たりしているのでダンスを専門としない人がやるにはハードすぎる部分もあるのかもしれない。
声優の身の丈に合った範囲で理想のイベントを行うとしたらアイドル作品ではないがサクラ大戦の歌謡ショウが究極的な理想だ。
映像でしか見たことがないが何故ほかの作品はあれをやれない、もといやろうともしないんだろうか。
豪華声優陣が声優としてではなく最初から最後までキャラクターとして演じ通し、観客もキャストをキャラとしてのみ扱い持て囃す。キャラクター作品イベントとして完全に完成されたイベントだと思う。
昨今はアイドル作品が増えているが、どちらかといえばアイドル声優がアイドルを演じるアニメ作品が増えている。
ライブイベントもキャラクターを片手間として演じつつ主にはアイドル声優としての私(たち)をチヤホヤしてほしいというスタイルで、売り方もそうなっている。
そんな状態だから、一度声優ライブの人気がついてくると作品の出来が悪くてもバレないし影響もあまり出ない。声優ライブやっとけば売れるから…。
ついに完結。
最後の最後では、アニデレで実現しなかった(26話まで見てないから、そこでやったらゴメン)
は、まあ安定のカット。
アニデレを通じて強く意識するようになった、
765のみんなが支えた「これまでの」10年は、こうして卯月たちシンデレラガールズのみんなの「これからの」10年に繋がるんだなあ、としみじみ思った。
あんさんぶるは終わったけど、アンサンブルの後ろにはモバマス本編があって、NG漫画があって、デレラジがあって、
そういう、終わらないコンテンツアイドルマスターにまた一つ、完結した名作が増えたと感じました。