「あの世」を含む日記 RSS

はてなキーワード: あの世とは

2020-08-19

anond:20200819111950

アベノハイエン(新型コロナウイルス)の後遺症で、今後は若者バンバン自殺するだろ

慢性疾患化しても、大した症状じゃなければ仮病扱いされて救援もない

死んであの世に逃げる以外になくなる

2020-08-18

anond:20200818133532

心霊ユーチューバー動画をよく見てるけど、転生はどうもフィクションっぽいっすよ

この世に未練を残した人は幽霊になって残るけどそうじゃない人はあの世に消えてしまうみたい

2020-08-17

anond:20200817215920

言葉暴力で戦うならまだ良いが、あの世界観だと出生前診断で男身籠ったら堕胎されてそう

2020-08-16

明日が来ないと良い

仕事はとても楽なのだが、行くのが嫌だと思う。

簡単仕事にすら行くのが嫌だと思っている自分嫌悪する。

起きたらあの世にいると良い。

両親には親指でiPhoneを解除してもらい、預金口座にある残高を自分の物に移して欲しい。

有価証券は、あわてて利確させるより置いておいたほうがいいけど、相続の時大変だから好きにして良い。

早く死にたい

2020-08-10

クラスターフェスってキレる17歳世代

俺もだけどあの世代変なの多いよね

おぼちゃんとかゆうちゃんとか

でも日本崩壊としてはちょうどいいかもな

政治家官僚最高裁判所ガイジばっかりになったこの国が

最後祭りオリンピックも開けずにコロナに狂って崩壊する

終わりがきたらあっという間だったな

原発事故すら未だ解決できてない

もう無理しなくていいよ、あの世にも国はある

2020-08-09

anond:20200809170330

あの世発、墓経由、仏壇行き。

仏壇からは、背後霊・地縛霊にお乗り換えが可能です。

あの世が見れればいいのにな

そうすれば自殺して亡くなった人がいても

海外に行った感覚で「ああ、あの世にいったんだな」くらいな感覚になるし

寿命とか病気でも一緒

あの世ドラゴンボールの界王界っぽい場所なら結構悪くないと思うんだけど

界王界のことしらんけど

でもねあの世地獄存在しないの

こっちの世界には戻って来れないかもしれないけど

イケメンはどっちの世界にもきっといるだろうし

お金はかかるのかな、美人ではないけど、恋くらいはしても許されるかな?

あの世に見に行ければ私も幸せになれるかな?

2020-08-06

anond:20200804204843

チーズ牛丼では笑いものにしているのだから

そういうことだろ

木村花三浦の命はチーズ牛丼と比べて重いんだろ

魂のグレードが高いかあの世での地位も違うといいたいのでしょ

助けてくれ~w

お母さんがいなくなった事実じわじわ精神バランスおかしくしている。

今日も元気にじゃがいもを5個揚げてフライドポテトにして一気に食べて少し時間をおいてわざと吐いた。

お母さんの葬式の前日の夜にケンタッキーを6ピース買って全部食べて一気に吐いたことを思い出した。

お母さんが死んですぐはいつも通りの日常を過ごそうと思って、洗濯料理掃除も力を入れて頑張った。

でもここ最近風呂にも入らず自動販売機コンビニしか行ってない。

毎日料理してスーパー野菜を買って、作り置きをしたり魚を食べたりご飯の量をはかったり健康的だったのに最近食べるのは揚げ物とか出来合いばっかり。

昨日も今日と似たような食事内容で、キットカット一袋と出来合いのカツ丼チーズに衣をつけて揚げたジャンキーチーズフライじゃがいも4個分のフライドポテトと大量のマヨネーズケチャップ三ツ矢サイダー・・・

あとほかにも色々食べたけど忘れちゃった。

夜中の12時過ぎにどうしても我慢できなくて自動販売機お菓子を買いに行った。それもキットカット。どんだけキットカット好きなんだよって感じだけど今年に入って初めて食べた。昨日。

全部吐けてる気が全くしないけど、一気にたくさん吐けると気持ちよくてそれが癖になっちゃってやめられなくなってきた。

どうしたらいいのかわからない。

極端なやせ型ではないどころかむしろ太ってるから拒食症でも過食ってほど量も食べてないか病院に行ってもしかたない

というか今かかってる心療内科医者は全く信用できないから言う気はないでも言ったほうがいいのかな。

お母さんに会いたくても会えないし、誰もトイレで吐いてるの心配してくれないし私個人のことを本気で考えてくれる人はこの世に一人もいない。

お母さんは私のことを本気で心配してたように見えたけど最後には自分のことで精いっぱいだったように見えたから本当に一人もいなくなっちゃった。

自分が生まれてこなければお母さんの人生はもうちょっと穏やかだったと思うし、悲しい思いもさせずに済んだし、地震がくるたびに極度におびえて、新しい仕事に行くたびに泣きわめくのを面倒見たりしなくて済んだ。

でも私のことをかわいいって常日頃言ってくれてたしありがとうって感謝の思いでいっぱいだけど、なんで私のことおいてったのという疑問ばっかりでありがとうって言いたい気分にならない。

いつもいろんなところに出かけて、近所だけど。なんでそれなのにお母さんと私は珍しく何週間もあってないなんて不思議で仕方ないし、お母さんは骨になっちゃった。

からまた食べて吐くけど、お母さんのせいじゃないと思う。

トイレににおいがついたかもしれなくて、対処方法がわからない。

体調大丈夫って急に聞かれたからにおいで吐いてるのばれたかもしれない。

でもそれ以上何も聞いてきてくれないから、聞いてくれるように今日も吐いてみる。

吐いたりしちゃだめだよって言ってきてくれないと気が済まない。隠れてこそこそ吐くの疲れた

キットカットとかのごみを片付けたいのにごみ袋がもうなくなっちゃって買いに行かないといけないのにどこに売ってるか知らなくて困ってる。

今日は何食べようかな~って思うんだけどむなしい

コンサートもなにもなくなって明日いいことはおこんないんだろうなーって思いながら寝るのがつらい。

睡眠リズムは今のところ元気だから多分元気なんだろうけどなかなか元気になりきれない。

抗不安薬頓服もらいに行けってキレられてもらったけど結局飲んでない。

昨日もおとといも薬飲み忘れた。今日もまだ飲んでない。

お母さんに会いたいって思うと涙が出てくる

一生お母さんに会えないで生きていかないといけないなんて信じられない。

お母さんに何にも教わらないでいて何してたんだろう

お母さんは私たちの世話だけする人生幸せだったんだろうか

お母さんにいろいろ聞きたいことあるのにどこで聞けばいいんだろう

あの世に行って、あの世でお母さんは私に会ってくれるかわからないし、あの世にいくには私は若すぎるからあの世でまたお母さんに悲しい顔させるの確定しちゃうからまだいけない気がする。

お母さんがどこからかフラっと帰ってきてくれるような気ばっかりしちゃって毎日毎日だらだらしてたら呆れてくれてしっかりしてたら褒めてくれるような気がする。

お母さんに会いたくてももう会えないのがつらい。

お母さんに会いたい。

お母さんの代わりになってくれる人はいないしお母さん以上に大好きな人なんてこの世にいない。お母さんの声が聴きたい。

もう会えないのが受け入れられない。

この前派遣仕事の最終日でもらったお菓子の中に火葬場で食べたお菓子が入ってて嫌だったんだよ。

筋トレも何日もさぼってるんだよ。

おばあちゃん毎日畳に寝っ転がってぼーっとしてるよ

なにも通常通りじゃないよ助けてお母さん

お母さんが戻ってくれば全部解決することばっかりだから戻ってくるなら今しかないよ。

四十九日っていうのがまだだから、みんな今戻ってきてくれたら喜ぶよ。お願いだから戻ってきて

また一緒に買い物にいってうどん食べて、コメダに行って家電屋さんに行っていつも頑張ってるからって言ってなんか買ってほしいんだけどいつ帰ってきてくれるの?

お母さんまた会いたい一緒にかき氷すいか食べよう、回転寿司行っていろいろ食べよう

ブロッコリーのゆで方の写真に顔も入れておけばよかったなー

お母さんに聞かないと何にもしたくない

お母さんに電話したいお母さんにプレゼントがしたいお母さんに会いたい

これから先お母さんがいないなんて考えたくないお母さんがいないのがさみしい

ひとりぼっちじゃないのにひとりぼっちな気がする

からトイレ行く

2020-08-05

anond:20200706110238

エグい熱量オタクが本買うために世界各地からまりサークルはその日の為に仕事日常の合間に狂いながら本を作り、スタッフエナドリガンギメで人波を捌き、裏では全国の印刷から早駆けしてきた搬入トラック新刊満載して列をなすあの世界が好きなんだよな あれは通販代替できないんだよな

https://twitter.com/abu0705/status/1289895866220679169?s=19

これ見てオタクわりと体育会系やんけって正直驚いたわ。

あとは印刷所の生死と通販売上減や締め切り消滅なんかでモチベ死んでる創作者の問題かね。後者はそのうち解決しそうな気もするけど。

anond:20200805085710

強い承認欲求は、強い頭の疲労によって生まれる側面もあるから、頭の疲労を取る方法習得しな。

その上でできることからやっていったらいい。

マインドフルネス瞑想おすすめ。ただし、どうしても弱まっている人が関心を持つことが多いか霊感商法も目をつけてる。

本やネットだけで学ぶほうが良いが、霊魂先祖あの世スピリチュアル関係の話が多い本はまがい物だ。また、セミナーおすすめしない。

16年間、小学校からの付き合いだった飼い犬が死んだ。感情吐露する

リン、飼い犬のリン今日死んだ。いや人気者過ぎて神様だか上位存在のもとに出張してやったのか、あるいはグルメだったから今の世界に飽きてちょっと三千世界だの並行世界だのを渡り歩きに行ったのかもしれない。

感情が高ぶっている。だからこの高ぶりが残っているうちにこうして文章を残す。

伝えたいテーマ気持ちがあるわけではない。

ただ今人生で一番の悲しみが、哀しみが、非常に緩やかに、それでいて確実に風化してしまう、過去になってしまう、忘れてしまうことが恐ろしい。

そう、全部昔のことになって、リンのことが、お犬ドッグ、猫ドッグ痕跡がすべて消えるのがたまらなく恐ろしい

からこの高ぶりが残っているうちにこうして文章に残す。

この犬の歴史を、私の感想を、感情を、願望を

ごちゃまぜにしたまま

整理もせずただ出力する

誰かの目に当たることを前提としてはしていない。もしかしたら自分からあてにいくことはあるかもしれない。

もしこれを誰かが見ているのだとしたら、恐らく自分自分からこれを公開したのだろう。恥ずかしいやつだ。

だけどこれは、この感情が風化してしまう前に、本当にあったんだぞと。この喪失は、悲しみは確かに此処にあったのだぞと歴史に傷跡を残したい一心で残すだけの文である

いや文ですらない、言葉っぽい何かが連なっているだけだ。いつか赤ら顔で悶絶しながら読み返すのかもしれない自分、それ以外の不幸と幸運の数奇の嵐の

旅路の中でここに立ち寄ったあなたにこれだけは忠告しておきたい。ここから読んでも何も得るものはない。

リン2004年我が家にやってきた。

その時のことは割と覚えている。確か小学校入学を控えた私が出先でペットショップをみかけ、そこで売られていたチワワに一目ぼれして買って!とせがんだ数日後、

母親がケースに入れて

家にやってきたのがこのダックスフントロングのリンである。えぇ・・・となったものだが

それ以前に「犬を飼うなんて!世話とかできんやろ!」という兄弟たちの猛烈な親への抗議に押されてそれどころではなかった



話は変わるが私の小学校入学までの歴史うんこである。なんだったか、親がアメリカ真剣争いしただの外国人雇って私を誘拐しただのろくでもないワードが飛び交っている。

そのせいでPTSDだのなんだのを幼くして発症した私は家に引きこもることとなり、入学までに備えておくべき社会性だのなんだのというものはまるでなかった。

当然、学校が始まってからというものまったく馴染めなかった。なんなら字もかけなかったし口もきけなかった。

当然、つらい

そんな私を救ってくれたのがお犬様のリンだった。

何せこいつは素直だった。ごはんがあるとわかるやすり寄ってくるし、おもちゃやらなにんやらを取られるとか不快な思いをするとすぐ威嚇してくる。一般的にはワリとクソ犬の類だったと思う。

だが、やたらとクソみたいな口撃でマウントを取ってくるDQN同級生、肝心な時と肝心じゃないときにまったく役にたっても味方になってもくれない家族、クソみたいな気づかいぐらいしかできない新興宗教にハマってる女性担任先生

本人がクソなら周りもクソが集まる中、お犬はストレート感情を示してくれたし見た目も人畜生より何倍もよかったから目の保養にもなった。本当にこれだけが私の支えだった。

支えの代価としてドッグフードではなくミンチ肉を要求され続けることになるとは思ってもいなかったが。いやマジでドッグフード単品だと食べなかったよあいグルメかよ。

んでそんなお犬様を連れて散歩などをしていると、公園に生息している同級生たちはその可愛さにつられてホイホイ♂やってくる。そして当然散歩してる自分との会話になる。こうして私は犬から社会立場まで与えられたのだ。お犬様バンザイ

こうして私とお犬ドッグの日々は続いた。日々飽きるごはん!(日替わりじゃないとやだ)テコでも動かない散歩!(俺はこっちの方向に行きたいんだ人間風情が決めるな)

もふもふ!(もふもふ!)とまぁ輝かしい思い出はいっぱいある

途中で良性の腫瘍で手術することになったり、悪性のがんで手術したりしたがなんか生き残ってた。すごいなリンちゃん

これが2015年ぐらいのお話。当時大学受験を控えていた私は大層メンタルを乱されたがお犬はケロっと生きていた。だからだろう。なんとなくお犬はずっと一緒に居続けるなんて幻想無意識のうちに抱いていた。

大学に入ったころあたりに耳が聞こえなくなった

私は焦った。犬の老化を、ひいては死を実感してしまたから。

お犬自身はへーきそうに日々を過ごしていた。

18年19年ごろにはぴょんぴょんはねていたような段差が登れなくなった

それでもごはんはいっぱい食べてたし、まぁ多少はねという気持ちだった

20年に入ってからごはんを食べなくなった。元から飽き性だったので中々気が付かなかったが、肝臓が半分ダメになってた。それでもお肉はちょこちょこ食べてたし、大丈夫だろうと自分をいいきかせつつ、注射器ミルクを与えるなどをやっていた

今年20年の5月ごろ、私は仕事のため家を離れていたが

発作のようなものが起きたらしく病院へ。

てんかんと診断された。あと心臓が止まりがちなのも判明した

お薬はもらったし、容体も安定してるからまだ

8月に死んだ死んだしああ駄目だ。

16年だ。16年以上一緒にいたのに思い出せない。楽しいと感じてたはずのあの日々が思い出せない。いや大まかにはわかる。でもディティールがわからない。あのとき具体的にどんなことがあってどんな気持ちだったのが、リンと何したのか、リンはどんな顔してたかリンとどんなことしたのか、リンは、リン

思い出してやりたいのにずっと最近の畳みかけるような悪化の一途の記録だけが頭をよぎる。

つらい。悲しい。ひどい。

あいつは走るのが好きだった。それはもうべらぼうに早くて、当時ディープインパクトなんて馬が流行っていたかディープコンパクトなんて親が呼んでた。近所の小学生自転車すらものにしなかった。昨日までだって散歩してたぐらいだ

でもだんだん走ることはしなくなった。ジャンプだってしなくなった

あいつは食べるのが好きだった。しかグルメドッグフードを与えたところまったく口にせず、苦肉の策の一環でミンチ肉を混ぜてやったらバクバク食べた。以降、それが彼女の常食になった。医師からも適量であればと言われ、犬自身もそれじゃないと食べないのだからこっちは懐痛めてお肉代も出さねばならなかった。それを食べてなお、台所で何かをあさったり、おやつ野菜の切れ端をやると飛んでやってきて全てをかみ砕いて食べていった。さながらブラックホールだった。

でもだんだん食べなくなった。大好きなミンチ肉も、ささみも、きももいらないとそっぽを向いた、おやつだって途中で残した。

耳がよかった。あいつの前で隠れても物音を立てればすぐ見つかった。

聞こえなくなった。

目もよかった。遠くから俺を見つけた瞬間しゅばばばばっと風のようにやってきた

あんまり見えなくなった

昨日まで生きてた

生きてなくなった

できなくなった、なったなったなった

老化というのは、時の流れというのはあんまり残酷ではないだろうか

あいつにはいろんな楽しみがあった。色んな特技があった。色んなやりたいことがあったはずだ

でも全部時の流れに奪われた。挙句の果てにまだ生きられたはずなのにみんなが寝てる間に布団が絡まって呼吸困難になったのが原因で死んだ。

きっと、病魔に蝕まれたりするよりは楽だったのかもしれない

それでもあんまりじゃないか。もうちょっと穏やかな死でもよかったじゃないか

何故私の血肉は、命は、寿命は分け与えるように、捧げられるように作られていないのか。

神様はひどい。こんなことばっかするんだもの

それから。忘れられるのもつらい。

リンは、犬は確かに此処にいたはずなのに、もういない。

から忘れられていく。いつか痕跡もなくなって、私の中から過去になってしま

この悲しみが、喪失が、リン存在が、

ただ過去にあっただけという設定に成り下がってしまう。

5年前、がんと最初に診断されたときからリンが死んでしまうこと、リンが忘れられてしまうことがたまらなく恐ろしかった。恐ろしかたから、目をそらし続けた。

逸らし続けた結果がこれだ。感情を抑えきれず、認められず、八つ当たりのように何かを打ち続けてないとおかしくなりそうだ。

嘘。半分嘘

何かをやってないと狂いそうなのは本当

でもそれは全部じゃない。

書いている間。ちょうどこの欄をかいてるあたり、気持ちが落ち着いてきた

落ち着いてしまった。

まさしく上に書いた通り過去になろうとしてる。まだ知らせを聞いて数時間しかたってないのに。亡骸みて2時間程度なのに。私の悲しいとやらの感情はそんな程度だったのか。16年とはそんなに軽かったのか。自分への失望が、時の流れへの絶望で砕けそうだからそれからまた目をそらすために、文として意味を成すかも怪しい文章をつづり続けている。

話はここで終わり。

オチなんてない。きっと明日もっと落ち着いてしまっている。過去にしてしまっている

から、この感情迸りだけは、残しておきたかった。その100文の1でも、読んだ誰かに伝わればいいけど。いや無理だなこりゃ

あ、でもちょっとだけ光明もあったんだ。

これを記さないのは嘘だから、こっちも付け加える。

犬が死んだことについてLINEで知人に送りまくった。

天に召されたようちの犬、時々でいいから思い出してやってね。と

さながらスパムメールだ。忘れられてしまう恐怖に勝てずにありったけの種を無造作にばらまいたのだ。

そしたら、結構な人が反応をしてくれた。前から連絡のあった知人についてはすごい心のこもったであろう言葉と、忘れないという宣言をいただいた。

無理やり引き出したような感じではあるが、とても、とても救われた。クソな環境だのなんだのと一番上で言ってたが、今ではいい知人・友人に恵まれてる。というかこの知人友人みんなリンきっかけにできたやつらばかり。また犬に救われてしまった。

あと、もう一つ。緊急されたって連絡が来たその時間自分はまだ夢の中だったわけだけど

夢の中でそのリンが出てきた。

ケージの中に入れられてるリンが目の前にいて、おやおやと思って出して撫でてやるとすごい喜んで、顔を擦り付けてくるし伸し掛かってゴロゴロしてくるしでおおどうしたどうしたと、なぜか感じたリアルな重みと温かさを感じていた。そしてメールが着て目がさめて、あとはご存じのとおり。

あいつの人生ならぬ犬生の後半は特にだが、私は飼い主として至らない点が多すぎた

今回死んだのだって、私が交通云々を考えずに実家にいれば防げたかもしれないのだ。

つらい。あまりにも申し訳がない。

でも、でも、夢に出てきたんだ。それっぽい挨拶をしていきやがったんだ。

きっとあいつ的には、私は及第点だったんだろうか。そう思いたい。

こうして書いてると、ディティールのつぶれた思い出がちょっと輪郭を取り戻してくる。

なんというかあいつはもふもふで、何かとみんなを魅了していた。

それでいて家では猫のようにそっけなくふるまうし、膝にのって寝てくる。ネコドオオッグ

気ままなやつだった。だから入れ込んだ。

あいつは老化と共にできないことばかりになっていった

だけど最後にわかたことがある。

あいつはクソ演出家だ。

散々救わせておいてほとんど見返りを渡さなかった私に対して

最期は夢の中にきて如何にもな挨拶をして去っていった。

陳腐ドラマにありそうな展開だ

夢なんて人の脳が手元の情報をもとに作りだすまやかしだ。

今回だってたまたますごい偶然を引き当てただけなんだろう

それでも、それでも、私はこんな都合のいい夢にすがっている。救われてしまっている。

お前にしてはまあよくやったのだとあいつに言ってもらえてるような気がして。崩れ去る寸前のところで踏みとどまれしまっている。

嗚呼リン。俺がお前にしてやれることはもうないけど、たぶんお前はいっぱいいいことをしたから、あの世やら並行世界やら生まれ変わりやら、どのルートでも幸せになれるよ。

あんなに人を笑顔にして、俺も救ったんだもの。誰も文句はいわないって。

から、俺がソッチに逝ったときはまた気が向いたら顔見せてほしい。

いやどうせお盆だ。夢の中にでも出てきておくれ。

これから俺はお前の居ない世界で生き続けていくんだけど、さすがにつらいから。

もうちょっと、お顔見せてほしい。

いやしめくくりとしてこの執着はちょっとあれだな。

とにかく、また会ってもふもふさせてくれる日を待っている。

よくぞ俺のそばに来てくれた。ありがとう

2020-08-03

ガールズバー(正確にはガールズバーではない)に初めて行った

某月某日、某所を歩いていたら「どうですかー」的な声をかけられた。20代くらいの女性であった。そういう店が並んでいる場所であった。

ガールズバーすか?」私は言った。

ガールズバーってゆうか、バーです。スタッフ女性が多いのでお話しながらお酒を飲める」うんぬんかんぬんと彼女は言った。

ボッタクリという現象を私は世界で一番恐れている。だって怖いじゃないですか。お金いっぱい取られるらしいし。

「ボッタクリじゃないっすよね?」私は言った。ボッタクリがボッタクリを自称することは人類歴史上一度もないが、一応訊いてしまうのだった。

「ボッタクリじゃないですよ。10年くらいここで営業しているので」うんぬんかんぬんと彼女は言った。

2時間後くらいに人と待ち合わせをしているのでそれまでの暇つぶしを考えていた。酒が飲みたかった。

「お姉さんかわいいっすね」私は言った。私は口下手で人見知りで普段殆ど喋らないのだが、こういう二度と会わないだろう人とは割と話すことができる。二度と会わないからと言って別にひどいことを言うわけではない。私は邪悪を憎んでいる。

「いやぁそんなことないですよぉ」うんぬんかんぬんと彼女は言った。

「お姉さんがお酒作ってくれるんすか?」と言うと「そうですそうです」と返ってきたので、私はお姉さんに連れられて店に入った。

 

ボッタクリ店がどういう店構え及び店内の様子をしているのか全くの無知であったが、ボッタクリではなさそうだと思った。シック雰囲気であった。店内には先客が1名。

案内されてカウンターに着席する。最近ウイスキーにドハマリしており、毎晩ハイボールをがぶ飲みしているのだが、目の前には多種多様ウイスキーの瓶がずらりと並んでいた。

A Static Lullabyというアメリカハードコアバンドボーカルインタビューで「俺はウイスキーブラック・サバスしか信じない」と言っていたのを思い出したので、信用できるお店だなと思った。

料金システム説明を丁寧に受けた。「こんなに丁寧に説明をしたのは初めてですよ」と呼び込みをしていた彼女は言った。

 

名前は知っているものの飲んだことのないウイスキーがずらりと並んでいたので心が躍った。

当該酒を「ハイボールで」と注文すると、「ハイボールないんですよ」と彼女は言った。

まじかよ。正気か。ハイボールがない飲み屋がこの世に存在するのか。ここはあの世なのか。

彼女は続けた。

ソーダ割ならあるんですよ。ハイボールって言うと一般的な感じじゃないですか。だからハイボールはないけどソーダ割ならあります

私は言語哲学迷宮に迷い込んだ。助けてクリプキ。「じゃあソーダ割で」とクリプキは言った。

 

お姉さんが作ってくれたソーダ割が来た。飲むと美味かった。巷で美味いと評判のウイスキーは本当に美味かった。

めっちゃ美味い。やっぱり作ってくれる人がいいと美味いっすね」私は言った。

これは私にとって汎用性べらぼうに高いキラーワードである。だいたい外さない。おそらく言われた方も悪い気はしない。

「いやいや、そうですか。お兄さん口うまいっすね」的なことを彼女笑顔で言った。おそらく「きも、なんだこいつ」とは思っていないだろう。

だが、「なんか今日クソキモい客来てぇ〜まじ勘弁だったんだけど4時間くらいいてさ〜、はぁ〜、まじキレそう、どっとつかれたわ」と帰ってから彼女が誰かにLINEを送ってないとは言い切れない。

「なんて呼べばいいですか?」と聞かれたので、「何でもいいっす」と私は言った。これはクソキモい返しだったなと反省している。

 

数十分ごとに話し相手をしてくれる女性が入れ替わるシステムらしく、違う女性が私の前に立った。ガールズバーはおそらく女性が刺激的な格好をしていると思われるが、この店は皆清廉潔白バーテンダーのような格好をしている。谷間が見えたりする格好をしてる人は一人もいない。その方が落ち着くのでよかった。だからこの店は正確にはガールズバーではない。

 

何がどうなってそうなったのか忘れたがアニメの話になった。あちらから振ってきたのだと思われる。

アニメ最近見始めたんですけど、なんかどんどんあれな方にはまっちゃって」と彼女は言った。

「あれなほう?」

ディープなってゆうか」

ディープアニメって何だね。

BLとか?」私が言うと「そうそれーーー!!!」と彼女ものすごい瞬発力を発揮して絶叫した。おっさんBLという単語を知っていたことに驚いたのか、周りにいたスタッフも「わーーー!!!」と叫び店内が湧いた感じになった。

 

その次に来た女性は大変に可愛かった。野球で言うところの200km/hのど真ん中ストレート。丸顔、細い目、ややぽっちゃり、真っすぐなロングの髪。

私は可愛いと思ったら可愛いと口に出さないと気が済まないし、むしろ可愛いと口に出さないほうが相手女性に失礼だと思っているなんてことは別にないが、酔っていたせいもあった。

「てか、めっちゃ可愛くないすか?」私は言った。

ありがとうございます」と彼女は言った。

世の中には3種類の人間がいる。「可愛いですね」と言われて「ありがとうございます」と返す女性と、「可愛いですね」と言われて「そんなことないですよぉ」と返す女性と、「てか、めっちゃ可愛くないすか?」といきなり言う男性である彼女は1番目の人間であり、私は3番目の人間であった。

「この前ぇ、電車で寝ててぇ、起きたらやっべあたしが降りる駅じゃね、って思って降りたんだけど、そこ1駅手前だったんだー。それ終電だったからさぁ、仕方なくタクシー呼んで、1万円かかった。はぁ、まじキレそうなんだけど」と彼女は言った。

 

「そういえば待ち合わせしてたんじゃないですか? 大丈夫?」と誰かが言った。酔っていて誰が誰だかよくわからなくなっていた。スマートフォン確認すると、着信が来ていた。

こちから電話をかけると、「あーごめんごめん、なんか盛り上がっちゃってさ、もうちょっと時間潰せる?」と彼は言った。

彼がどこで何をしているのか全く知らないが、おそらくハプニングバー的なところにいるのだと私は推測している。

わかった終わったら電話してくれと言って電話を切った。まさか待ち合わせが延びるとは思わず、この店で時間が潰せてよかったと思った。

 

だいぶ飲んだのでよく覚えていないのであるブルックラディというウイスキーべらぼうに美味かった。到底ウイスキーとは思えないターコイズのような水色のボトルが特徴である

スタッフ女性が通りがかりにカウンターに置かれたそのボトルを見るにつけ「えーなにこれー」と必ず言っていたので、ブルックラディを頼むと女性に「えーなにこれー」と言われることができるようである

 

24時で退店するつもりが、26時半くらいまでいた。

私は普段自分の話をほぼせず、自分の話を聞かされた方もつまんないだろうなと考えているので、基本、相手の話を聞き、適切に相槌を打つことを好む。この店でも向こうが話すことをうんうんと聞いていたと思うのだが、何しろだいぶ飲んでいたので、酔った勢い蘊蓄武勇伝をぺらぺらと喋っていた可能性は否定できない。

「なんか今日クソキモい客来てぇ〜まじ勘弁だったんだけど4時間くらいいてさ〜、はぁ〜、まじキレそう、どっとつかれたわ」と帰ってから誰かが誰かにLINEを送ってないとはまじで言い切れない。

 

会計は約3万円であった。そのくらい飲んだしそのくらい滞在したので妥当金額であった。そういえばボッタクリを警戒してこの店に入ったんだったな、と今これを書きながら思い出した。ボッタクリではなかった。

最初のお姉さんに「なんかめっちゃ疑ってすみませんでした」と言ったのは覚えているし、めっちゃ可愛いお姉さんに「めっちゃ可愛くないすか?」と少なくとも3回は言ったのを覚えている。多く見積もって30回は言っているかもしれない。

 

退店して、例の友人と合流した。すぐにビジネスホテルチェックインし、寝た。次の日は仕事だったが眠気がやんごとなかった。「あーめんどくせ」と言いながら厨房料理を作った。

 

あの時間がずっと続けばいいのにと思ったのは久しぶりのことだった。

私はキャバクラというところに人に連れられて何度か言ったことがあるが、何が楽しいのかさっぱりわからなく、自発的に行ったことは一度もない。しかし、ガールズバー(正確にはガールズバーではない)はかなり楽しかった。

歓楽街をふらふらとしているとキャッチのお兄さんに「なんか予定ありますか? 抜き? ガールズバーとかもありますよ」なんて言われるのだが、その度に「ガールズバーって何なんすか?」と答えていた。

おおよそ「キャバクラよりもライト飲み屋キャバクラほど堅苦しくないか最近ガールズバーの方が人気」と説明されるのだった。

 

なるほど、ということは、これは私にとってキャバクラは楽しくないけれど、比較ライトガールズバー性格上合っていた、ということにはならない。おっさんになっただけの話である若い女の子と喋りながら酒を飲むことに喜びを感じるような寂しい人間になってしまっただけのことだ。

それに気づいて愕然とした。

機会があればまた行こうと思った。

anond:20200731173343

哀と笑が拮抗する絶妙文章

最後は「あの世に向かって全力チャージ」が決め手となり、笑が勝利してしまった私をお許しください…。

2020-08-02

anond:20200802121240

関わって、会わなかったら離れててって、それ普通じゃないの?

君が過剰に他人に期待しすぎてんだよ。

その期待にそぐわないから離れていくんなら、はじめから近づくなというあたり、期待して裏切られて一人で怒ってる。

一人で落ち着いてすすめるぐらいまで頭を休めな。マインドフルネスとか瞑想かいいぞ。

ただし君みたいな怒って苦しんでるやつをかもにしようという霊感商法いるから、霊魂先祖あの世スピリチュアル辺りが書いてるのとか、宗教団体教祖かいているようなのはまがい物だから避けたほうがいいがな。

2020-07-31

祖母の死に水がオロナミンCだったのが悲しい(追記しました)

この冬に亡くなった父方の祖母は、祖父の初婚の相手が病没してからの後添いで、最近後家でもあった。

彼女祖父再婚したとき、すでに父も伯父も成人していたので、祖母を慕うでも疎むでもない、いわゆるおとなの距離感だった一方、私と母は祖母とずっと仲良しだった。

祖母血縁関係がないことを知ったのは小学生時代の半ばだったが、「あ、まじ?」くらいのかんじで、祖母のことは変わらずずっと好きだった

80歳になった頃から認知症が出始めて、以降はちょっと若返り、ずっと79歳で通した。

90歳近くになっても「80歳になったら遺言状を書く」と言い続けていたので、遺言状書くのが潜在意識レベル億劫だったんだろう、気持ちは79歳のまま、91歳で亡くなった。

歳もとしで、生存してる知己も皆無のため、葬儀では町内会長が弔辞を読んで下さった。

会費払うくらいの活動しかしてなかった祖母に対して「〇〇地区の発展のためおおいに尽力されました」は、いくらなんでも高齢者汎用弔辞丸出しだなと思われたから、私が親戚代表でお別れのことばを読めてよかった。

私は次男の娘、しか結婚して姓も変わったというはんぱなポジで、完全に押し付けられたかっこうだけど、彼女のことを好きだったから、そういう人が読んだほうがいいと我ながら思ったのだ。

祖母は私達家族がたずねると、「今くるところと思っとったとよ」と言って迎えてくれ、帰るときは「もう帰るとね。泊まっていけばよかやんね」と送ってくれた。

電話を掛けると、「今かけようと思っとったとこやった。気は心たいね」と言った。

彼女には決まり文句があった。

それが大好きで、もう聞けないと思うと寂しくて仕方ないと、そうお別れのことばをのべながら私は泣き、母も泣き、その後の進行でも泣き通しに泣いていたのだが、式の最後、死に水をとる段(祖母地域では、菊の葉っぱに飲料をつけ、遺体の唇を湿らせる行為)になって涙が引っ込んだ。

死に水がオロナミンCだったのだ。

葬儀場の人がすんごいしめやかにオロナミンCをご用意いたしました」って言いだしたとき、死んでるのに元気ハツラツもあるかよ、と思い、さっきまで泣いていたのに急転直下で笑いをこらえるはめになった。

のちに、伯父が気を利かせて手配したと発覚するのだが、それにしたって死に水がオロナミンCとは……と思うと同時に、私はかすかな違和感を覚えていた。

おばあちゃんオロナミンC飲んでたっけ? 

生前祖母はたしかにこの手の飲み物を愛飲していた。夏場に行くと茶色い瓶を差し出し、増田ちゃんも飲まんね、と勧めてくれた記憶もある。

ならばオロナミンCを飲んでいたのだろう。よく生協からとっていたという記憶もまた、あるにはある。

葬儀後、伯父は、我ながらオロナミンCナイスプレイだった、祖母子さんは(伯父も父も、決してお母さんとは呼ばない)オロナミンCが好きやったけん、と自ら言いまわっていた。伯父は祖母敷地内別居をしていたので、離れて暮らした私よりよほど祖母生活に詳しいはずではある。

そんなわけでオロナミンCで死に水をとったのち、祖母は骨だけの姿にかわり、四十九日を納骨の日と定めて再度集まった。

その日、葬儀ときは訪ねなかった、祖母が亡くなる直前まで暮らした家に寄り、私はそこで、おもいもしなかったものを目にした。軒下に大量の茶色い瓶が置いてある。

あーほんとに大好きだったんだな、おじいちゃんに怒られるくらい飲んでたよな……と思って瓶の群れに近付き、私は雷に打たれたような衝撃をうけた。

瓶が……でかい! 

これは、オロナミンCの瓶ではない……!

とっさに写真を撮って友人にLINEしたら、

「それはもうデカビタやんか」

とかえってきた。

まさかミルクボーイまさかの全力チャージ

葬儀ときになんとなく感じた違和感の正体はこれだった。いま、瓶を見てはっきり思い出した。

祖母が勧めてくれたのは、小さな瓶のオロナミンではない。

大きな瓶のデカビタだったのだ。

おばあちゃん、死に水をエナドリ(?)にされるという素っ頓狂な目にあったうえに、銘柄を間違われてる……。

そのことがわかったとき、私はほんとうにほんとうに、心の底から悲しくなった。

実子のない後添いの、そして後家の、なんとつらく悲しいことかと思ってしまった。

成人してから出来た継母への興味なんて、そりゃ愛飲しているのがオロナミンかデカビタかもわからない程度のものなんだろう。

だって自分立場に置き換えたらそうなるかもしれない。

それにしたってあんまりじゃないか

町内会長にはなんの罪もないどころか、参列の上弔辞まで読んで頂き感謝しかないが、あの汎用弔辞や、祖父の前妻が眠っているからという理由一族の墓とは別に用意された納骨堂のことも、全部全部悲しく、やりきれなかった。(が、私が祖母なら納骨堂に入りたいなとも思った)

そして何より祖母に会いたくて仕方なくなってしまった。書いている今も祖母に会いたい。

が、あの世に向かって全力チャージしてしまった祖母とは、永遠にとは言わずとも、当面会う事はできないだろう。

どうしていいかからないし、どこにもこの気持ちを持っていきようがないから、とりあえず、オロナミンとデカビタで、利きエナドリ(?)をやってみたいと思っているし、できたら両者区別がつかないといいとも思っている。

という話を、葬儀後、大学時代サークル仲間で餃子パーティをしたときに話した。

その場の人たちは、参加したい、どうせならドデカミンリアルゴールドミラクルVなども加えて盛大にやった方がいいと言ってくれたが、直後のコロナ禍でまだ開催できていない。

-----------------

追記

半年以上、祖母の死に水オロナミン事変についてもやもやしてたのもあり、長くまとまらない吐き出しだったのに、たくさんの人に読んでもらえていてびっくりしました。ありがとうございますコメント全部読みました。これからもらえる分あったらきっとそれも読みます祖母を悼んでくださった方、本当に恐れ入ります。これを自分で言うのも野暮ですが、リアルゴ……実話です。

オロナミンはデカビタの上位互換なので大丈夫、という意見散見されてかなりとほっとしました。

1月、家のまえにいた迷子のおばあちゃんをご自宅まで送っていったときのことを増田を書いたら、思いがけずいろんなコメントをいただけて、それを読んで少し気持ちが整理できたということがあった、その直後に祖母が亡くなり、まさかオロナミン事変。

こんどは自分のおばあちゃん葬儀についてなかなか気持ちのか整理がつかず、もう一度……と思って増田に吐き出したら、笑ってもらえたり、やるせなく感じた部分をわかってくれる方もいてうれしかったです。

あと、知らないエナドリ(?)もあがってたから、利きエナドリやるときは買い集めようと思います

2020-07-30

anond:20200730182635

なにか疲れてるんだろうな。

マインドフルネス周りや、仏教の慢関係の本(ただし、霊魂先祖あの世、スピリュアルのことがかいてない本)の本を渡して休ませてやるとかなんだけどなぁ。

ほっといて怪しい自己啓発セミナーや、霊感商法に絡み取られる懸念もある。なにか弱まってるが、弱まってるやつは霊感商法のいいかもだから

2020-07-29

むなしい

ある偉人の一生を紹介する動画を見た。

自分なんかは100回生まれ変わってもなしえないくらい偉大な業績を遺した人。

そんな人でも老いて死んだ。

どんなに素晴らしい業績でもあの世には持っていけない。

だったら自分のような一般人人生は?

むなしい

2020-07-28

anond:20200728191751

あの世でもおまえらの子供、追いかけ回して、しばき倒したるからな!

こらおもろい!こら傑作や!

2020-07-26

anond:20200726135434

実際そういうの多そう

増田で暴れてるKKOも、自分と似たような発達父とそれと無理やり番わされた母持ち率相当高そう

んで「父は発達でも女を宛がわれたのに俺に宛がわれないのは差別」っつーんだよな

そういう奴にとっては女に人権がなくて男に社会性がなくても許された昔の方が生きやすく見えるんだろうな

ジジイを異常に敵視するのも、あの世代だけずるい!って感覚なんだろう

やさしいせかい

やさしい世界に住みたいけど

教会に行くと幸せそうな人がたくさんいて

「テメェら神なんか必要ないくせにヨォ」と荒んじゃうから

何が悪いって自分です

苦しみには死を

あの世はこの世よりマシかも知れない

2020-07-23

優生思想

高齢化が進んでいるのは少産少死になったからだと言われている。

農業したり孫と一緒に遊んだり近所の同世代と喋ったりして元気いっぱいの老後なら理想だ。できれば老害にはなりたくないが、かといって困った行動をする高齢者社会から切り捨てるのは許されない。

問題は、困った行動すら出来なくなってしまった寝たきりの老人だ。他に優生思想といえば、相模原障害者施設での事件も浮かぶ医療費だって馬鹿にならない、家族にも、国の財布にも負担がかかる。動けるようになる見込みもない、意思疎通も覚束無いような人は、いっそ、と思ってしまう。

安楽死問題は難しい。自分死ぬことを家族が決めるのはなんだか微妙だが、いざ自分がそうなってしまうともはや自分意思決定能力がないかもしれない。臓器提供みたいに事前に決めとくならまあ……しか家族がそれに従わない可能性もある。一時の情で延命を決めて、あとでやっぱり色々苦しくなってきた……となったとき延命をやめる(殺す)という重い選択家族にできるだろうか。

基準を決めるのが難しい。身体が動かなくなったらか?意思疎通ができなくなったらか?一見意思疎通が不可能な人でも、意思はあるかもしれない。意思があるということは、人格が認められるし、人権が認められる。そうなると殺すことはできない。難病で同じように身体が動かなくなった人でも、絶望して死にたがる人と、まだ希望を捨てない人がいる。そうなると同じ基準で両方の意思に沿うことは出来ない。医者医学的なアドバイスはするべきだが、患者意志誘導するようなことがあってはならない。これの境も非常に曖昧だ。

私は優生思想で選別される側の頭の中がわからない。病院で管に繋がれて生きる、ということをした事がないから。しかし本当にそんな状況になったら、やっぱり既に私の意思を伝える術はなくなっているかもしれない……それはあの世の様子を誰も知らないことに似ているかもしれないと少し思う。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん